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10ミニッツ・オールダー イデアの森(2002)

TEN MINUTES OLDER: THE CELLO

10ミニッツ・オールダー GREEN(ビデオ題)

メディア映画
上映時間106分
製作国イギリス/ドイツ/スペイン/オランダ/フィンランド/中国
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月2003/12/20
ジャンルドラマ
知の森では、この10分が永遠となる。
10ミニッツ・オールダー コレクターズ・スペシャル [DVD]
参考価格:¥ 6,156
価格:¥ 3,560
USED価格:¥ 1,641
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【クレジット】
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
「水の寓話」
マイク・フィギス
「時代×4」
イジー・メンツェル
「老優の一瞬」
イシュトヴァン・サボー
「10分後」
クレール・ドニ
「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」
フォルカー・シュレンドルフ
「啓示されし者」
マイケル・ラドフォード
「星に魅せられて」
ジャン=リュック・ゴダール
「時間の闇の中で」
脚本:ベルナルド・ベルトルッチ
「水の寓話」
マイク・フィギス
「時代×4」
イジー・メンツェル
「老優の一瞬」
イシュトヴァン・サボー
「10分後」
クレール・ドニ
「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」
E・マックス・フライ
「啓示されし者」
マイケル・ラドフォード
「星に魅せられて」
アンヌ=マリー・ミエヴィル
「時間の闇の中で」
音楽:マイク・フィギス
「時代×4」
出演:アミット・アロッツ
「水の寓話」
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
「水の寓話」
マーク・ロング
「時代×4」
ドミニク・ウェスト
「時代×4」
ルドルフ・フルシンスキー
「老優の一瞬」(記録映像)
イルディコ・バンサギィ
「10分後」
ガボール・マテ
「10分後」
ジャン=リュック・ナンシー
「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」
アナ・サマルジャ
「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」
ビビアナ・ベグロー
「啓示されし者」
イルム・ヘルマン
「啓示されし者」
ダニエル・クレイグ
「星に魅せられて」
ローランド・ギフト
「星に魅せられて」
【解説】
 映画史に燦然と輝く巨匠監督15人が“時間”をテーマに競作した豪華な短編集。10分という厳密な時間制限と予算だけが決められ、それ以外は各監督の自由にすべてが委ねられたこの企画は、2本のコンピレーション・フィルムに結実。本作はそのうちの1本。もう1本のタイトルは「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」。
 これまで古今東西の哲学者たちが様々な思索をめぐらせた“時間の謎”を、8人の映画監督がそれぞれのタッチで追究していく。収録されている作品は、ベルナルド・ベルトルッチの「水の寓話」、マイク・フィギスの「時代×4」、イジー・メンツェルの「老優の一瞬」、イシュトヴァン・サボーの「10分後」、クレール・ドニの「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」、フォルカー・シュレンドルフの「啓示されし者」、マイケル・ラドフォードの「星に魅せられて」、ジャン=リュック・ゴダール「時間の闇の中で」の全8編。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:jb投稿日:2012-08-18 23:16:02
イジー・メンツェル。
投稿者:msang投稿日:2009-09-02 02:34:39
久々に前衛的な映画を見た、という感じ。哲学的なモノローグが流れる映画なんて、もろゴダールらしいな、と思いつつも、映像も音楽も美しく、それなりに印象深い映画でした。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-12-21 04:03:51
メビウスの輪よりは内に内に行く作品が多いですね。作家性が強く監督の色が出ている作品ばかりなので好き嫌いが分かれます。

ベルナルド・ベルトルッチ 「水の寓話」
水をテーマに持ってくる発想はなかなかだけど、イマイチ話が見えない。思ったほど印象にも残らない。うーん、プロローグみたいな感じなんでしょうか。

マイク・フィギス 「時代×4」
異なった時間を描いて、その中を自由に行き来するという設定は面白いんだけど、かえってそのその撮り方が仇となった印象。良い場面はあるのに、映像が凝っていて鼻に付き、イマイチ感動できない。惜しい。

イジー・メンツェル 「老優の一瞬」
まさに題名通りの作品なんだけど、断片の切り取り方が素晴らしく老優の設定が効いてくる。時間的にこれ以上やるとあざとくなるので10分をうまく使っていると思う。いやー、ジジイは絵になるね。シンプルだけど好きです。本作のベスト。

イシュトヴァン・サボー 「10分後」
たった10分という短い時間でも、人生が変わる。ということを言いたかったんだろうけど、話が面白くないからどうしようもない。説得力がないため、どうでもよく感じる。

クレール・ドニ 「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」
ずっと対談形式の二人の会話で哲学的な問答だけど、面白い。社会派でもありますね。ヨーロッパの深い歴史の大河を感じさせられる。最後のセリフがなんともアイロニカル。

フォルカー・シュレンドルフ 「啓示されし者」
これまた哲学的問答。時間の観念についていろいろ言っとりますが、まずカメラワークに惹かれる。そして、その視点の理由がわかってからは哲学的問答がより面白くなる。オチも素晴らしい。

マイケル・ラドフォード 「星に魅せられて」
10分間で起承転結決めてきますが、話がありきたりすぎ。この設定ならせめて
映像だけでも面白いものを期待するんだけど、凡庸だなぁ。イマイチ。

ジャン=リュック・ゴダール 「時間の闇の中で」
このような撮り方とコラージュは本当にセンスのよさを感じるが、ちょっと表現がダイレクトというか、露骨。いいシーンもたくさんあったけど、もっと観衆に想像させて欲しかった。

完全に監督でみる映画です。コミカルな作品が一つでもあったら、もうちょっと観易かったかな。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-12-14 22:22:41
【ネタバレ注意】

映画界の俊秀が紡いだ「時間」をテーマにした短篇のタペストリー。ちょっと肩に力が入っているものあり、泰然とした作品ありで8つの作品それぞれに味わいがある。

★『水の寓話』(Histoire D'Eaux) 監督・ベルナルド・ベルトルッチ 
水を汲んできてくれ、と樹にもたれた男に頼まれ向かった先で知り合い、異文化を超えて恋に落ちた不法入国のインド?男性とイタリア女性。何年も経ってふと男のいた樹のところへ行くと、当時のままの男がいた…。
いくつもの時間が錯綜する巧みな小劇だ。恋に落ちた男にとっての長い歳月が、水を待ち続ける男にとっては短い時間であり、どちらの時間軸が正しいのかわからない。さらには観る者はこの話を10分の間に観るわけで、時間の相対性が際立つ。でも日本の昔話でこんな話あったぞ(笑)。
★『時代X4』(About Time 2) 監督:マイク・フィギス 
映像は四分割され、それぞれが関わりながら、しかし別々に時間を消費していく。頭部がモニターになっている老夫婦が不気味。実験的なのはわかるが、私の知覚がそれぞれ全てを消化しきれなかった。雰囲気はあるのだが。
★『老優の一瞬』(One Moment) 監督:イジー・メンツェル 
チェコの名優ルドルフ・フルシンスキー(1920〜94)の出演作をもとに、ある男の青年時代から晩年までの姿を重ねていく。ある意味とても残酷な作品だともいえるが、芸術家の回顧展などで作家のその時々の写真を観ているときと同じような印象をもつ。それはすなわちひとの一生を瞬時に目撃する観る者の優越性だ。しかしそれはまた自分の一生にもはねかえってくることでもあるのだが。
★『10分後』(Ten Minutes After) 監督:イシュトヴァン・サボー
誕生日を迎えた夫の帰りを待つ妻だったが、ひどく酔って帰ってきた夫は暴れ、悲劇へとつながる…。
妻が英語をビデオで勉強するのは、英語圏への夫婦旅行の計画を暗示しているのか。原因とか理由とかは抜きで、ある10分間に集中した理不尽な事実に着目した作品。
★『ジャン=リュック・ナンシーとの対話』(Vers Nancy)監督:クレール・ドゥニ
これは登場する哲学者ジャン=リュック・ナンシー(1940〜)を知らないと何のことかわからないだろう。重い心臓病のため1991年心臓移植手術を受け、その後もガンとの闘病などを経験した彼は、「共同体」や「グローバリズム」の意味を問い続けるとともに、移植医療における生物としてのアイデンティティーについても論考を続けている。彼のこれまでの背景を知っていると、彼の語る言葉の意味もまた変容する。「ナンシーまですぐですね」と言われたあとの、哲学者の「随分長旅だったよ」という答えは「ナンシー」という名の自己存在の確認を地名にかけているのか…。だとすれば単なる駄ジャレ?(苦笑)
★『啓示されし者』(The Enlightenment) 監督:フォルカー・シュレンドルフ
オートキャンプ場を飛び回る一匹の蚊の“時間”に関する哲学的独白。映像は蚊の目線で綴られる。人間への超ズームや、追い払われる映像は面白いのだが、オチが見えてしまった分、ちょっと損だったか。
★『星に魅せられて』(Addicted To The Stars)監督:マイケル・ラドフォード
宇宙から80年ぶりに帰還した飛行士は、肉親を訪ねるが…。飛行士を演じるのが6代目007のダニエル・クレイグ。若々しい彼が再会したのは、死を目前にした老衰した息子。ストーリーだけなら古めかしいSFのイメージだが、宇宙飛行中の肉体の老化が「10分間」に過ぎない飛行士の、年老いた息子との再会が胸に迫る好編。
★『時間の闇の中で』(Dans Le Noir Du Temps)監督:ジャン=リュック・ゴダール
ゴダール作品も含む映像と、アンヌ=マリー・ミエヴィルの詩、そして音楽。「…の最後の瞬間」という投げかけは効果的で、まさに映像詩の味わい。永遠というものがあるとすれば、それは少年の日の草原にある。観終わったとき、なぜかそう思った。

投稿者:さち投稿日:2006-03-13 13:14:26
まあまあ
投稿者:エバ投稿日:2005-03-07 22:18:10
哲学的で、ほんの10分とあなどるなかれ。
ちょっと目を離したら、わけがわからなくなってしまう…危険だ!

マイク・フィギスの4分割はちょっと冗長気味でしつこかった。
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