allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ブラザーフッド(2004)

TAE GUK GI
BROTHERHOOD

メディア映画
上映時間148分
製作国韓国
公開情報劇場公開(UIP)
初公開年月2004/06/26
ジャンルドラマ/戦争
一緒に帰ろう…

【クレジット】
監督:カン・ジェギュ
プロデューサー:イ・ソンフン
脚本:カン・ジェギュ
撮影:ホン・クンピョ
音楽:イ・ドンジュン
出演:チャン・ドンゴンジンテ
ウォンビンジンソク
イ・ウンジュヨンシン
コン・ヒョンジンヨンマン
チェ・ミンシク北朝鮮人民軍大佐
キム・スロ
イ・ヨンナン
【解説】
 突如勃発した朝鮮戦争によって歴史の波に翻弄される兄弟の悲痛な運命を、壮大なスケールで描いた感動の戦争超大作。監督は「シュリ」のカン・ジェギュ。主演は「友へ チング」のチャン・ドンゴンと「ガン&トークス」のウォンビン。本国韓国では、歴代の興行記録を塗り替える大ヒットとなった。
 1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aシルミド/SILMIDO (2003)
[002]Aおばあちゃんの家 (2002)
[003]Aオアシス (2002)
[004]Aウォルター少年と、夏の休日 (2003)
[005]A恋愛適齢期 (2003)
[006]A殺人の追憶 (2003)
[007]Aラブストーリー (2003)
[008]A少女の髪どめ (2001)
[009]Aマーサの幸せレシピ (2001)
[010]AMUSA -武士- (2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
31234 7.55
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2010-09-14 23:05:46
昨日まで普通に仲の良かった兄弟がいきなり戦場に放り込まれる。その導線はとても自然な流れだ。そしてかの有名なプライベートライアンのオマハビーチの場面を数段上回る凄惨な場面が、この後延々とラストまで2時間以上続く。
その間兄は殺人鬼と化し、弟もプロの軍人になっていく。これまた自然な流れだ。
韓国映画らしい家族愛がベースになっている物語ではあるが、戦争の悲惨さがその悲しみを遥かに凌駕する迫力となって迫ってくるので、兄弟愛の感動性は薄い。それだけリアルだということ。
主演のチャン・ドンゴンは、これがハリウッド映画だったら間違いなくアカデミー賞を獲れただろう。
投稿者:wakaremitispecialist投稿日:2010-06-03 12:53:43
ジンテが、婚約者(ということになっている)のヨンシンや身内のジンソクをミナミに殺されたと思いこんでキタに寝返ったが結局戦死してしまう、という設定が印象に残った。
投稿者:幸村和投稿日:2010-04-22 23:26:33
【ネタバレ注意】

韓国で大ヒット、感動の超大作だそうである。感動か…。ちょっと違うな。いやだいぶ違うな。
私は最初から最後までとにかく兄ちゃん(チャン・ドンゴン)が怖かった。
最初の敵地へ侵入して北朝鮮兵士を倒していく様は、冒頭の弟へのいたわりと慈愛に満ちたお兄さんとは打って変わって別人のようで、その姿はさながら鬼神だ。何が怖いって、このお兄さんの激しさは「殺らなきゃ殺られる」という恐怖からくるものではなく(それならまだ寄り添えた)、「武勲をあげて弟を除隊させるため」なんである。怖い。
戦争の悲惨さは(直接手を下す歩兵戦ともなれば特に)本当は人を殺すなんてしたくないけどそうするしかない葛藤とか、そういうところにもあると思っているのだけど、このお兄さん、その辺の葛藤はあんまりないみたい。弟に対しては溢れんばかりの愛情があるのにな。ましてや、朝鮮戦争は同じ言葉も話す一つの国だった同じ民族同士。その葛藤は日米戦争のそれよりももっと激しく、それゆえに辛いだろうと思うのですが、その辺はどうだったんでしょうか。思想教育やプロパガンダでもう既に徹底的に断絶していたのかな。朝鮮戦争については不勉強なので滅多なことは言えませんが。

そのうちお兄ちゃんはますます狂気を帯び本当の鬼のようになってきた。それでも弟を除隊させて学校に通わせてやりたい、という一念は揺るがない。北朝鮮軍の兵士には血走った眼で情の欠片も見せず制裁を加えたりする一方で、弟におまえは家族の希望なんだ、死なせるわけにはいかないというようなことを言う。怖い。

そして後半、愛する婚約者も反共組織に殺され、更には弟まで共産主義を疑われ殺されたと思った兄は、弟を殺した上官を石で滅多打ちで撲殺し、北朝鮮に寝返るのである…!
そして北朝鮮軍で旗頭として今度は韓国軍をバッタバッタと殺す兄。かつてともに戦っていたはずの韓国軍兵士は無残にも兄に殺されていく。兄を捜しにそんな戦闘のさなかを飛びこんだ弟の目に映ったのは、白目をむいて完全に狂鬼と化した兄の姿だった。
白目のお兄さん、ビジュアル的にも一層怖いが、お兄さんの怖さが最高潮に達したのは、死んだと思った弟と再会し、正気にかえってからである。弟に「先に逃げろ」と送った直後、体の向きを変え、北朝鮮軍に銃を乱射するのだ。お兄さん、再びの寝返り。今度はさっきまで一緒に戦っていた北朝鮮軍兵士が次々血を噴き、死んでいく…。お兄ちゃんにはともに戦った仲間に対する情はないのか?
全ては愛する弟を守るため、である。でもね、でもね、死屍累々とお兄さんが築いた死体の山、その一人ひとりにお兄ちゃんにとっての弟と同じ、かけがえのない大切な家族がいるんだよ。しかし、そういう想像力や情は戦場に送られた最初から最後まで、お兄さんからはほとんど感じられなかった。ただ、弟への愛だけを除いて。
それが戦争といえばそうかもしれない。人を狂わせ、想像力を奪うのが戦争だと。でも、この映画はそれをメッセージとしているのか?そうは思えないな。
国家に翻弄され幸せを希望を打ち砕かれた兄弟の悲話をテーマにし、「感動の超大作」と銘打っているのではないか?
弟に向けてただひたすらに貫き通した兄の愛、周りが完全に見えなくなるような愛。ひたむきではあるけれど美しいか?これは愛というのか?思わず愛について考える自分がいた。

ところで、お兄さんの怖さに目が行ってしまったのは確かだが、本編の大半はむごたらしい戦闘シーンだ。ちぎれる手足、吹き飛ぶ体、退路を断たれ飢えに襲われ、狂って銃を乱射して味方を無差別に殺し、自身も自殺する兵士…。そんな延々と続く凄惨なシーンにこちらも疲労感さえ覚えるほど。あるいはいつまでも続く殺戮に、飽きにも似た虚無感を感じると言ってもいい。そしてそれが戦争というものなんだろうなあと。そういう意味でこの映画は戦争のおぞましさを十二分に伝えていたとは思う。

でもやっぱり兄ちゃんが私は怖い。

投稿者:TNO投稿日:2010-02-22 14:31:15
朝鮮戦争を背景に家族への愛情を貫く兄弟がテーマになっている。兄弟の確執や愛情を含めた関係は、うまく描けていると思うし、兄の性格の変化や弟の成長の過程も良く表現されていると思う。朝鮮戦争のアメリカ軍・中国軍も巻き込んだ陣取り合戦のような展開や保導連盟事件・捕虜の虐殺・"北"による民間人の大量虐殺といった暗部まで克明に示して、歴史教科書的な側面もある。マイナスの部分も含めた歴史的事実が、物語の中にうまく溶け込んでいるのが、本作の強みだと思った。北による38度線越境攻撃時の混乱した韓国軍の徴兵の拙速さとか、靴磨き仲間(チョン・ジェヒョン)が北に強制連行されていたシークェンスなどは、本当にうまくできている。保導連盟事件は、今も韓国ではタブーとされている問題らしく、政府や軍の高官も事実究明に及び腰と聞く。この描写には、かなり勇気がいったのではないか。しかし、戦闘場面は、金もかけられているのが分かるし、コマ抜きなどの技術を駆使して現実感を出しているが、敵味方の区別が時としてわかりづらかったり、顔が判然としなかったりという場面も多く、戦争映画や歴史スペクタクルものが陥りがちな、少し大味な出来具合になっている。最後の兄弟再会の場面は、お涙頂戴の無理強いのような感じ。兄ジンテ役チャン・ドンゴンを弟ジンソクを演じるウォンビンが完全に食っている。ジンテのフィアンセであるヨンシン役イ・ウンジュも、保導連盟事件の犠牲者となる気丈な女性を好演していた。チェ・ミンシクら、脇にもしっかり実力派俳優を多数出演させているので、その点は楽しかった。
投稿者:エイリアン投稿日:2007-02-23 15:20:21
テレビでやっていたから観たけど、なかなか面白い。退屈もしなっかた。
投稿者:ossan_tkc2投稿日:2006-07-28 22:55:55
ちゃんどんごんとウォン便がたたかうとこで泣いた
投稿者:パタママ投稿日:2005-10-16 23:43:57
【ネタバレ注意】

人・金・時間をこれほど投入した戦争娯楽映画大作を日本で作れるか?と問えば答えは勿論胸を張って自信を持って“NO”でしょう。
日本の最近の戦争題材映画といったらプライド、ムルデカくらいしか思い浮かばない。しかも両方とも未見。両方とも期待薄。ムルデカに至っては投稿ゼロの悲惨な状況。
見に行きたい日本映画がなかなかない・・・・

投稿者:bond投稿日:2005-09-10 12:24:54
【ネタバレ注意】

プライベート・ライアンだけど、戦闘シーン(画面揺れすぎ)の迫力とチャンの演技、しっかりした脚本の効果あり、いい映画になった。でもチャンドンゴンいい役者になったなー(野呂一生に似てない?)

投稿者:Depper投稿日:2005-09-09 19:43:41
ジャンルのお決まり要素からヒット映画の要素までふんだんに使用されているこの映画は非常に優等生。よく勉強されていると感心します。 http://kozoism.exblog.jp
投稿者:まー投稿日:2005-08-23 19:23:17
ストーリーはそんなに入り込むことができなかったのですが、
戦場シーンが、戦闘シーンがめちゃめちゃ痛い。
悲惨そのもの。
そして、同じ民族で戦っているという、日本の太平洋戦争ものやアメリカのベトナムものでは分からない別の虚しさと悲しさを感じる映画でした。
戦闘シーンや奥さんが同じ韓国人に連行されるあたり、

戦争はあかん、ほんまにあかん、こんなことしてたら。

って痛いぐらいに感じる映画でした。

兄弟愛うんぬんより、そっちのほうが強く感じました。

主演二人は本当に熱演。
韓流四天王なんてもてはやされて騒がれている人たちなので、
最初は日本の戦争映画で、ちょっとアイドルな人たちが出ている
その手の甘っちょろい戦争映画を想像してみたのですが、
見くびっていました。すみません。
投稿者:irony投稿日:2005-08-14 00:07:17
 ありました。ストーリーは兄弟の御都合主義なんですが、映像、音響、演出等OK。泣かせようと都合よく再会させるのあまりにも......役者さんの演技は凄いものがあるし、並々ならぬ情熱、熱意(イイもの作ろうって)を感じます。
 迫力に押されて忘れていたんだけど、ジンソクって心臓病ですよね?いつの間に直ったんだろう?
南北は今も戦争中で、ただ今休戦中。いつ再開するやら?戦々恐々。
投稿者:SoH投稿日:2005-07-03 18:40:10
【ネタバレ注意】

「シュリ」とか公開された頃は「おお〜。粗くてもなかなかエンターテイメントしてんな。日本も早くこのくらいのアクション撮ってくれや」と思ったものだが…俺のチョイスが悪いのか、その後観る韓国映画の大半が「暑苦しい映画」、「押し付けがましい映画」、「やたら政治情勢が絡む映画」、「80年代のような恥ずかし古い映画」しかなく、いい加減お腹がもたれてきた(映画に対する力の入れようは素晴らしいけどね)。

ま、とりあえず本作も一応観てみる。ああ、これもやっぱり俺のお腹をもたれさせた韓国映画。はっきりいって、好きじゃない。常に弟のために行動する兄と、「俺はもう軍人だ!特別扱いするなよ!」という弟。戦場に立った者ならば、弟の方が正論…というか、立派な男だと俺は思う。つまり、「兄=個」、「弟=公」の図式なんだよな。でも、最後は弟までもが兄を救うために勝手に行動し始める(つまり、「個」を重視した行動をとるわけだ)。兄貴が敵軍に寝返った等の展開も唐突すぎる上に、なんか気に入らない。俺は「自分を特別扱いする兄を嫌う弟」の方が正しいと思っちゃってたからね。常に弟のために行動する兄ってのは、戦場においてはあまり褒められたものじゃない気がする。兄が弟に「俺はお前を特別扱いしないぜ」と、一見「公」を装っておきながら、最後に「個」を取るというならば、同じ人間として俺も納得できたろうし、泣いたかもしれないけれど…。

それから所々で鼻につくのが「こんな戦争に参加しちゃって、僕たち可哀想でしょ?ね?ね?」という押し付けがましい作劇。あそこまでゴリ押しされると、個人的には逆に冷めちゃうな。「んなに被害者ぶってるんじゃねぇ!『お国のために』と立派に戦った人もいるだろうが!」と、ついつい考えちゃう。「戦争に参加した人→被害者→泣けるでしょ?」という作劇はもうやめた方がいいわ。「戦争に参加した人→ものすごく辛い経験をした人」という描写なら少なくとも俺は納得するし、「被害者」というものを描きたかったら、「ジョニーは戦場へ行った」ぐらい映画から「戦争に対する怒り」が滲み出てないと逆に冷める。

あとは戦闘シーン長すぎ。2時間半近くもありながら、3分の1くらいは戦闘シーンだったんじゃない?確かに戦闘シーンは「プラトーン」「フルメタル・ジャケット」あたりから、「プライベート・ライアン」など古今に渡るハリウッド戦争映画を基盤にしていて、迫力はあった(歌手が兵士のために歌う、「地獄の黙示録」的な場面もありましたな)。しかし、あまりにも長いし、「そこまで描かなくてもいいんじゃね?」というものが多かったような気がする。「プライベート・ライアン」の前半30分とかのように、斬新さや唸るほどのものはなかったし。

まあ、小道具とかで張る伏線は悪くないかな。とにかく邦画でもそうだが、「被害者ぶってお涙頂戴」作劇は個人的には大嫌いだっ!兵士を「被害者」として描くなら、押し付けがましい「お涙頂戴」は厳禁!

投稿者:STC投稿日:2005-03-09 02:25:05
戦争戦争戦争戦争の映画ですね。
私的にはシルミドの方がよかったかなhttp://blog.livedoor.jp/rmdqt352/
投稿者:スカンク投稿日:2004-12-17 00:14:37
戦争中のシーンがかなり生々しく、戦争の悲惨さを間接的に実感しました。
現在の「韓流ブーム」はキライですが、この点については韓国だからこそここまで出来たんだろうなと感心させられました。

兄弟のやり取りについてはさほど感じるものはありませんでした。
冒頭と最後に出てくる老人には、なんかシラけてしまいました。
別に老人化しなくても…本人でいいような…顔違いすぎだし…
投稿者:suisn投稿日:2004-12-13 01:54:23
韓国の友人達が大絶賛してたので、勧められて観たのですが…

う〜ん、なんでしょ?「プライベート・ライアン」??

まんまパクリですな、コレ。

リメイク作品てなら、評価も別なんでしょうけど…

演出も本家以上にしつこすぎるほどクドイですし…

まぁ、本家を観て無い状態なら、それなりに楽しめもしたんでしょうけど…

韓国での興収ナンバー1ながら、賞とったのは「シルミド」って解る気がする…


とゆうワケで☆4コ。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2004-12-10 10:30:26
【ネタバレ注意】

 
封切当時に映画館で観て、先般またDVDで再見。

2時間半を長く感じさせない、力のある映画だと思います。
「プライベート・ライアン」丸パクリですが、戦闘シーンも迫力です。
ただ、ストーリーに引き込まれていた私もクライマックスの展開で「あれ?」という感じになりました。
同胞に妻と弟を奪われた兄が、いきなり敵側に寝返って、しかもそれなりの
立場になっちゃうとか、弟は弟で最前線でいきなり脱走、敵味方がにらみ合う中を無事に敵陣まで行けて、しかも白兵戦の際中に最前線で兄と再会するとか。

朝鮮戦争はそういうものだった、何がおかしいんだおまえは、と言われればそれまでですが、あまりにもあざとすぎる展開。無理矢理に泣かせにかかる必死さにゲンナリ。

しかし作品内では「そういうことは別に変でもなんでもないですよ?」というトーンのまま話が進んでいくので、観ているこちらの違和感は消えないままです。
まわりには泣いている人も多かったエンディングでも、正直ウンザリ。

ここまで必死に泣かせようとするのって、もう「下品」だよな、と感じてしまった作品でした。

投稿者:ちゃき投稿日:2004-12-10 04:18:12
【ネタバレ注意】

初韓国映画。これは良かった。韓国映画すごいな、というのを改めて思い知らされました。とにかく熱い。全てにおいて。でも暑苦しくて引いてしまうほどではないし、実際に韓国人は家族をものすごく大事にするので、理解できる。

主役のチャン・ドンゴンとウォン・ビンはよかったし、戦争を通しての二人の変化がよく現れていて感嘆。チャン・ドンゴンの強き兄からリーダーへの変貌、ウォン・ビンの守られる末っ子から果敢に立ち向かう姿への変貌がイイ。ストーリーは、さすがに最後がちょっとやりすぎかな、とも思ったけれど、全体的にはよかった。

思えば、大掛かりな戦争映画というとハリウッド映画しか観ていない、もしくは日本の戦争の悲劇さを訴えるようなものしか観ていない。アジア人が描く理不尽さ満載のこれだけの戦争映画を観てしまうと、アメリカのやっている戦争ってほんと職業、軍人っていうのばかりだなと思ってしまう。こういう国民強制全員参加型の戦争を見るとこれが私の想像する(日本の)戦争に近いな、と思ってしまうのです。もう一度日本語字幕で観たいと思います。http://www.geocities.jp/milestones1980/

投稿者:sundance投稿日:2004-12-10 01:01:57
社会主義と民主主義という対立するイデオロギーによって、
強引に北と南に引き裂かれてしまった朝鮮半島。
突如、勃発した朝鮮戦争によって悲劇的な運命を
たどることになる一組の兄弟。
監督は分断されてしまった朝鮮半島の痛々しい現実を、
この兄弟のあまりに悲しいすれ違いと、
残酷なまでの邂逅に託して描ききる。

「一緒に帰ろう…」。弟が兄に向けた命がけの懇願。
この懇願は兄にだけ向けられたものではない、
いまだに「一緒」になることができない朝鮮半島統一への
切なる願いがこめられているのだ。

かつての香港映画、なかんずくジョン・ウー監督に代表される
香港ノワールの世界には「友のためなら死ねる」男たちがゴロゴロいた。
『ブラザーフッド』は、そんな男たちを久しぶりに彷彿とさせ、
ジョン・ウーすら嫉妬するような強靭な兄弟の絆を描き、血涙を誘う。http://www.iris.dti.ne.jp/~jim-beam/
投稿者:垣見五郎兵衛投稿日:2004-12-08 22:11:48
近来まれな大掛かりな大作でした。日本の「人間の条件」にも、匹敵する映画ではないでしょうか?この大作を、まだるっこしいだらだら感は感じられず、韓国映画恐るべしと言いたいところです。
投稿者:バフ投稿日:2004-12-02 01:02:18
あまい「冬ソナ」系に食傷気味の人に 絶対おススメだ。「The legend of the fall」 (A ホプキンス ブラピなど)と「プライベートライアン」のミックスみたいだが それらを超えているところが スゴイ。役者もみなウマイが 弟役のウォンビンが 甘いマスクながら 戦場のすざましい現実を経験してゆく中で 見語tに変貌してゆくのは見事だ。 戦闘場面、南北朝鮮の骨肉の愛憎、避難民の群れ、理不尽な人民裁判など 戦争の現実を如実に描いて秀逸だ。
物語の展開は いささか ドラマチックすぎるところもあるが 全体に見終わって 満足感、充実感をえることが出来た。
良い日本映画も多いが、この映画を見た後では 「負けたなー」と思った。
韓国 恐るべし!
投稿者:ひでぼう投稿日:2004-11-25 05:06:40
戦争前の冒頭のシーン。
じゃれあう二人は仲の良い兄弟というよりも、おホモだち。
にみえたのは俺だけ?

べつに茶化してるわけではなく、そっちの方が兄の弟に対する過剰なまでの過保護ぶりの理由として納得できるような・・・どうみても嫁さんよりも弟のほうに関心というか愛情があるというか・・・

とまあ、そのくらい熱く作られてるワケだ。実際に戦闘に直面すれば網膜にはあのように映るんだろーな、という画期的ともいえる熱い戦闘シーン。各エピソードを厚くぶつ切りにして、味わう間もなくなべ底にごろんと転がしたこれぞ男の料理、とでも言いたげな熱い編集。キムタク似の弟があんな爺さんになっちまうのか、という落差まで、全てが熱い!熱すぎる!

そんな韓流の熱さに押し切られ、いつもはクールな俺も泣いちまったぜ!
投稿者:黒美君彦投稿日:2004-07-23 20:52:38
とにかく熱い映画だ。画面全体から熱い「志」のようなものが伝わってくる。
日本の植民地からようやく解放されたあと、南北に分断された朝鮮半島。
中ソ・米の代理戦争として勃発した朝鮮戦争の惨劇を、どれだけ世界は認知・記憶しているだろうか。
韓国でいま、朝鮮戦争を主題にした映画が数多く作られる背景には、僅か十数年前まで自由な言論が封殺されていた反動もあるだろう。
しかし、それ以上に、かつての同胞が殺し合う「民族の悲劇」(そしてそれは現在に通じる)を世界に伝えたいという強い意志を感じる。

チャン・ドンゴン、ウォンビンがそれぞれ好演。リアルな戦闘シーンは、観る側を激しく揺さぶる。キレイ事ではない殺戮。軍隊の日常。戦場の狂気。
いったい何のために。生き残るために。家族を守るために。

確かに『プライベート・ライアン』や『戦場のピアニスト』、構成面では『タイタニック』の影響を受けていると感じる。が、そんなことは大したことではない。
欧米至上だった映画界に、こうした熱さをもったアジア発の作品が登場し、認知されることの意味の方が余程大きいと思う。その国独自の歴史や文化を背景にした作品を、ハリウッド製の映画と比較しても殆ど意味はなさないだろう。
だが一方で見落としてはならないのは、この作品が「民族の悲劇」と向き合いながらも、この作品が、兄弟愛を軸に、普遍的な人間性を追求している点だ。
南だとか北だとかではない、「人間」を見据える視点。

娯楽性をもちながらも骨太な傑作だと思う。
投稿者:riko投稿日:2004-07-19 02:16:17
韓国映画やドラマでは朝鮮戦争の題材は多いですが、
どれも違う作品になっていて思いがつきないことを
改めて思います。
映画全般CGが少なく、爆破シーンは実際に行って
いるのが殆どだったというのに驚きました。
久しぶりに映画館に見に行って良かったな〜と思う
作品でした。
映画館では泣かないよう、頑張ってしまう方ですが
我慢出来なかった。
韓国が得意な『愛』を描いた大作。
投稿者:Cinema Trek投稿日:2004-07-15 01:17:07
【ネタバレ注意】

朝鮮戦争を通じて兄弟の絆を描いた感動の大作には違いないが、少々、強引なストーリー展開に涙が出るほどまでにはいかなかった。兄弟愛について要所要所でツボは得てあり、我々と同じ陰的要素で感動させる流れでかなり共感を呼ぶ作品だが、作りが大ざっぱなに思えた。オープニングから出てくる老人は弟よりむしろ兄の方に顔立ちが似ているのでどちらなのかすぐには判断出来ない。出番も少ないのだからウォンビン自身がメイキャプで老人を演じた方が明確である。戦闘シーンも迫力があるが単純。兄一人、敵陣まで銃撃しながら行くのにかすり傷一つ負わない。アメリカの参戦で進撃して行くシーンは米軍の戦闘機、戦車は見えるもののアメリカ兵は一人も見えず。ラスト30分、兄が短期間で北軍へ寝返りする強引な展開には現実的にかなり無理があり脚本はフィクションしすぎて感動が激減してしまった。

200400628_Cinema鑑賞_75点

投稿者:libra_as投稿日:2004-07-09 21:13:14
カン・ジェギュ監督というと前作「シュリ」では相当な衝撃がありました。
内容はもちろん映画全体にものすごいパワーがありました。

でも今作は、心に訴えかけてくるものがちっともなかったです。
確かに朝鮮戦争がどんな戦争だったのか、ということはよくわかりました。
でも、もちろんのことながら泣けなかったし、話の筋に意外性など全くなく、
先の読める展開が延々繰り広げられ、がっかりでした。

韓国のアイドルに興味のなかった私ですが、この映画のウォンビンはとてもよかった。
最初はただの病弱な弟クンだったのが、戦争に巻き込まれ、
話が進むにつれて逞しくなっていく彼をカンペキに演じきっています。
演技できるんじゃん!見直しました。
チャン・ドンゴンは言わずもがなです。かっこよかった。

冒頭からでてくる老人は少々いただけなかったです・・・。
投稿者:Q-TIP投稿日:2004-07-05 11:52:30
南北朝鮮・・・なんと哀れで惨めな民族だろうか。
投稿者:常さん投稿日:2004-06-27 03:24:49
 韓流の映画は今までおしなべて「単純なストーリー」よく言えば「純粋な物語」が多かった。「冬のソナタ」などある意味ではその純粋さが日本人の心をとらえたのである。本作品は戦場スペクタクルとして「プライベートライアン」や「ワンスフォーエバー」に引けを取らないばかりでなく、兄弟愛、家族愛、戦いによる人間性の喪失、非人道性など複層的な感情を描くヒューマンドラマとして構成されていて、韓国映画のレベルの高さ、元気さを感じる作品である。朝鮮戦争がアメリカ帝国主義と中国共産主義の代理戦争であったこと、それによって朝鮮民族の中に深い傷と溝を作ってしまったことを作品の中で悲しみをこめて描いている。朝鮮戦争から半世紀を経た今日、戦争による自らの非人道性を描くことのできる韓国映画界の懐を深さを感じざるを得ないすばらしい作品である。http://www.katch.ne.jp/~oomoriya
投稿者:籐四郎投稿日:2004-06-18 00:06:37
 男性になら十分に観ごたえがあると思います。これでもか、これでもか、これでもか、これでもかという位に迫力のある戦闘シーンを通じて、戦争の悲惨さや残虐さを描いています。
 何よりもこの作品が素晴らしいと感じたのは、最初から世界マーケットを視野に入れた作品づくりがされているところです。朝鮮戦争といういわば内輪の題材を扱いながらも、韓国人のナショナリズムを満足させることに終始せずに、戦争がいかに人を狂わせるとか、人を思いやる気持ちの大切さのような普遍的なテーマを重視した作品づくりになっています。
 ハリウッドメジャーが配給にも全面バックアップしているし、一種のハリウッド映画のようだとも思いました。
 日本映画には結果的に海外でヒットする作品もたまにはありますが、こうした最初から海外マーケットを狙った作品というのは皆無なので、韓国映画は随分と先を行ってしまっているものだと、素直に尊敬します。
 ただ、平和慣れした日本人の私には、この作風はいささか強烈過ぎて、正直、感動するよりも引いてしまいました。
 それに映画はディテールが大切だと思うのですが、その点ではかなり大雑把になっています。
 いくら危険な行為をしても主人公が弾に当たらないというのは、たいていのヒーローものはそうなので大目に見るとしても、敵と味方の区別をつけるためなのか、韓国軍の兵士はちゃんと武装して手榴弾なども常備してるのに、北朝鮮の兵士は銃を持っている以外は丸腰でヘルメットさえも誰も被っていないというのはあんまりだと思います。
 もしかしたら史実の通りなのかもしれませんが、常識的に考えれば、かなり違和感を受けました。
 それでも全体的に考えればいい作品だと思いますが、戦争の描写に関しては、一見リアルでもよくよく考えればリアルじゃないように感じました。 
【レンタル】
 【DVD】ブラザーフッドレンタル有り
 【VIDEO】ブラザーフッド <日本語吹替版>レンタル有り
 【VIDEO】ブラザーフッド <字幕スーパー版>レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION