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モーターサイクル・ダイアリーズ(2003)

THE MOTORCYCLE DIARIES
DIARIOS DE MOTOCICLETA

メディア映画
上映時間127分
製作国イギリス/アメリカ
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月2004/10/09
ジャンルドラマ/青春
遠い空の下、僕は世界がめざめる音を聞いた
モーターサイクル・ダイアリーズ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 2,408
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【クレジット】
監督:ウォルター・サレス
製作:マイケル・ノジック
エドガード・テネンバウム
カレン・テンコフ
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
ポール・ウェブスター
レベッカ・イェルダム
原作:エルネスト・チェ・ゲバラ
『モーターサイクル南米旅行日記』(現代企画室刊)
アルベルト・グラナード
脚本:ホセ・リベーラ
撮影:エリック・ゴーティエ
美術:カルロス・コンティ
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナルエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
ロドリゴ・デ・ラ・セルナアルベルト・グラナード
ミア・マエストロチチーナ
メルセデス・モラーンセリア・デ・ラ・セルナ(エルネストの母)
ジャン・ピエール・ノエルエルネスト・ゲバラ・リンチ(エルネストの父)
【解説】
 のちに革命家としてその名を世界に轟かせることになるチェ・ゲバラが学生時代に行なった南米大陸縦断の旅を、彼が残した日記を基に映画化した青春ロード・ムービー。情熱的で正義心に溢れた青年が、親友と共に大自然を疾走し、様々な人々との出会いを通して人間的な成長を遂げる姿を活き活きと詩情豊かに綴る。主演は「天国の口、終りの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナル。監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・サレス。なお本作でゲバラと旅を共にする友人アルベルト役を演じるロドリゴ・デ・ラ・セルナは、チェ・ゲバラとは“はとこ”の関係。
 1952年、アルゼンチンのブエノスアイレス。喘息持ちながら理想に燃え好奇心溢れる23歳の医学生エルネストは7歳年上の陽気な友人アルベルトと南米大陸探検の旅に出た。アルゼンチンからパタゴニアへ、そしてアンデス山脈を越えてチリの海岸線に沿って進み、最終的に南米大陸の北端ベネズエラのカラカスを目指す。アルベルト所有のおんぼろバイク“ポデローサ号”を移動手段に、わずかな所持金と貧弱な装備だけの彼らにとって、それはあまりにも無鉄砲な計画。当然のように彼らの行く手には様々な困難が待ち受けていたが…。
<allcinema>
【関連作品】
モーターサイクル旅行記(2000)
トラベリング・ウィズ・ゲバラ(2004)メイキング・ドキュメンタリー
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aサイドウェイ (2004)
[002]Aミリオンダラー・ベイビー (2004)
[003]Aネバーランド (2004)
[004]A父、帰る (2003)
[005]A海を飛ぶ夢 (2004)
[006]ARay/レイ (2004)
[007]Aニューオーリンズ・トライアル (2003)
[008]A誰も知らない (2004)
[009]Aスクール・オブ・ロック (2003)
[010]Aグッドナイト&グッドラック (2005)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
49413 8.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:Kircheis投稿日:2015-04-29 03:02:35
とにかくガエル・ガルシア・ベルナルがかっこいいということに尽きる。

チェ・ゲバラが主人公だが、単なる偉人の伝記物の映画ではなく(作中でもそういうナレーションが流れる)二人の男の青春ロードムービーとして歴史背景抜きに楽しめる。
友人のアルベルトも良い味を出していた。

しかし共産主義の夫婦が警察に追われており、彼らになけ無しの金を渡していたというエピソードはチェらしいな…実話なのかな??
投稿者:ローランド投稿日:2015-01-17 10:23:15
  身体と一体感があるほどに馴染めば悪路でも雪道でも気持ちよく乗りこなせるオートバイも、これが二人乗りだとなかなか大変なんだがなって観ていたら案のじょうコケるは川に転落するは、しまいにはスクラップになって以後は徒歩でと惨憺たる道中となってしまうけど、この羨ましくなるような仲良しコンビにとってはなんのそので楽天的性格と若さで人格形成を仕上げる貴重な旅にしてしまいます。  

  自身の姿を正確に映してくれる鏡のような対人関係を望んでも、妬みや嫉みや遠慮からなかなかに難しいことなんだけど、恩になった博士に著作物の感想を訊かれて遠慮なくかなり辛らつなことを言うが、それを聞いた博士も言った方も何のこだわりもわだかまりもなく、むしろ良い関係になるという理想的な人間関係を築いて行きまして、そして、自分のほうから媚を売って関係を持とうとした人妻が、それが夫に知れるやいなや途端に態度豹変して男を悪者にするという狡猾さに、どこにも居る古参の女ボスといえる存在の修道女の、己の権威を維持するための底意地の悪い仕打ちと、世の中の良いこと悪いことを経験して一回りも二回りも成長します。  

  南米大陸のスペイン語圏・・・ブラジルだけがポルトガル語なのは、この経線から西側はスペイン領で東側はポルトガル領と勝手に決めた植民地時代の名残らしい・・・の陽気な人々と美しい風景を楽しむロードムービーとしても、この作品ではまだほんの兆ししか感じさせないが、善良で真面目な青年が革命家になってゆく心の変遷など、なかなかに内容のある映画です。  

  今現在こそ実験の失敗が知れ渡っているけど、無頼派を標榜する狐眼のおっさんも、牘Ν甦鵑蠡膺景垢亮匱腓發い短それに染まったように、机上の理論では共産主義って理想的なものなんでしょうね。
投稿者:タオ投稿日:2013-04-04 05:10:08
【ネタバレ注意】

最近観た映画の中では、最高の作品だと思います。
この映画は大きく3つのパートで構成されています。
まず第1のパートは、主人公が2人でモーター・サイクル(バイク)で南米を北上する話。彼らは南米人らしく陽気で明るくて、時には医師のふりをして旅先の家で寝泊まりをしたり、出会った女の子を口説いたり。お気楽びなロード・ムービーが展開されています。
やがて彼らのバイク(足)がおしゃかになってしまい、ヒッチハイクと自力で旅をせざるを得なくなるをなるシーンになります。そこで彼らは先住民族と白人の間の差別や貧困に直面します。
3番目のシーンでは、ハンセン氏病の病院で、ハンセン氏病は感染しないという事実がありながら、患者が隔離されている、という事実に直面します。
こうした現実に直面し、主人公は自分の進むべき道を見出していきます。
革命家としての爛船АΕ殴丱蕁匹歪樟榲には描かれていませんが、主人公がなぜ革命家になったのか、その原点が描かれています。
ロード・ムービーでありながら、主人公の内面の変化とその先の描かれていない未来を予見させる最高の映画です。

投稿者:sachi823投稿日:2012-11-04 17:29:19
普段あまり目にしない広大な南米の風景の中を
おんぼろバイクで走るシーンは
疾走感にあふれ、何とも爽快です。
インディオの悲惨な労働環境や
業病の患者に接することで、
顔つきが変わっていき、
人間的にも成長する姿を見せるのは
監督のチェ・ゲバラに対する敬愛を感じます。
原作を読んだ後に映画を見ましたが、
ほぼ忠実に描いていると思いました。
原作でのチェは豪放で、はちゃめちゃで
あり得ないほど楽天的、
日本の常識とはかけ離れた人物で、またそういう
お国柄であることを認識しました。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-10-13 16:20:48
ロードムービー・スタイルで始まる前半。普通の23歳青年とちっとも変わらないじゃないか。見所は実は後半。明らかにチェは変貌を遂げ成長する。統一されたひとつの国。南アメリカ思想に感動する。淡々としたスケッチ・タッチは多くを語らないが、鮮やかだ。スペイン語圏の1万キロを超える旅が、皮肉にも過去の歴史を思い起こさせる。心象風景を見事に表現した稀有の一作だ。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-08-08 21:37:21
【ネタバレ注意】

「ゲバラの若き日・・・」という先入観でこの映画を観ると、一連のゲバラものの「エピソード1」になってしまうので良くない。むしろ、好奇心旺盛な若者の青春譚として観たほうがより楽しめると思う。
二人が行く先々の南米の景色は実に雄大で美しい。その中をオンボロバイクで疾走する二人が絵になるのに、結構早めにバイクを壊してしまい後はヒッチハイクでベネズエラを目指す。
原作に忠実なのは分かるけど、ここは最後までバイクを手放さないで欲しかった。トボトボ歩いている二人はぜんぜん魅力的じゃないものね。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-25 16:44:51
ガエル・ガルシア・ベルナル
投稿者:はまま投稿日:2008-12-28 17:37:15
映画の中で引用されたり、言及されたりする映画は、捨てて置けない。ウディ・アレンの「マッチポイント」の中で、主人公たちが観に行こうとする映画が「モーター・サイクル・ダイアリーズ」であった。それでこの映画に興味を抱いた。そしてこれは、期待に違わぬ映画であった。
エルネストの冒険の旅に一時は反対していた父が、実は彼の冒険をうらやましく思っていたことを告げる。旅は困難の連続で、ポンコツのバイクは何度も転倒を繰り返しながら、南米の大自然の中を疾走する。その情景が抜群にいい。エルネストがやがて革命家となるきっかけとなった出会いも描かれるが、映画の中では、思想や理屈が語られるシーンは一切なく、自分の感情を真っ直ぐにしか表現できない若者の姿を描くにとどめており、それが深い共感を抱かせてくれる。「旅の目的は何か」と問われ、「旅すること自体が目的だ」と答える。目的を見出したとき、旅は終わるということか。
詩や音楽に近い映画こそ素敵である。チェ・ゲバラの青春記というよりは、あくまでひとりの若者の旅の姿としてこそ、この映画は高い価値があると思えた。ちなみに、現在子供たちとラグビーに興じている身としては、彼がプレーヤーであったことに個人的に深い憧憬を感じた。そして、若い時分に出会っておきたかったものがあまりに多いことに、今さらながら軽い敗北感を抱いたのだった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-02-03 19:06:55
映画で描かれている事の何処までが本当か解らないが、少なくともゲバラの人生は、フォーク歌手が歌いたくなるようなロマンティックな物だった事は確かだろう。お勧め度60点。
投稿者:pumpkin投稿日:2008-02-02 00:21:26
ここに見るゲバラはあまりに若く、あまりにナイーヴだ。
老いた独裁者カストロしか知らない人には驚きしかないだろう。
若いのはゲバラだけではない。世界も何もかも若かった。

でも楽園は来なかった。
投稿者:kuro投稿日:2007-07-23 00:15:11
チェ・ゲバラの自伝となると、共産主義に虫唾が走る私は警戒していたのだが、そんな懸念は吹き飛ぶすばらしい映画でした。
若い青年が旅で何かを感じ、成長していく様が見事に描かれていました。
文句なしの良い映画、そして決して退屈させない面白い映画です。
投稿者:REZA投稿日:2007-05-09 02:44:19
【ネタバレ注意】

「単車日記」と言いつつ主人公ら青年2人は、その単車:怪力号を、旅の途上で失ってしまう。そして移動速度が変わった事は、主人公青年の目に映るもの質を変え始める。それまで稀にしか汲み取られなかったものが、青年の旅の抽斗を埋めてゆく。青年の感性が少しずつ蒸留されていく。

が、この青春の漂泊が革命家チェ・ゲバラをかたち造ったとまでは言えないだろうし、映画もそこまでは言及してないようだ。でも怪力号が走行不能にならなければ、後の革命家に流れた時間は、幾らか違う色味や温度だったろう、なんて想像は働く。

更に実はそれらの事は、この映像の旅情を味わう上でのスパイスとして機能する。グスターボ・サンタオラヤが紡ぎ出す、旅路のリズムもいかす。

投稿者:なちら投稿日:2007-02-26 13:08:23
よかった。爽やか。
投稿者:せいちゃん投稿日:2006-07-19 18:27:43
チェ・ゲバラがこんなにも真面目な男だとは思わなかった。ノートン500の音もいい。淡々とした旅行記といった感じで単純に見れた。
投稿者:PECO投稿日:2006-06-07 22:28:43
ゲバラがこんなに誠実な良い青年で医学生とは知りませんでした。南米を旅して得たものを私も考えさせられました。ガエル・ガルシア・ベルナルが爽やかだった。
投稿者:さち投稿日:2006-04-27 12:23:07
普通
投稿者:ara_masa投稿日:2006-04-15 01:47:44
【ネタバレ注意】

まず何よりも、南米大陸の田舎道を、オンボロのバイクが砂埃を上げて突っ走るシーンだけで軽くノックアウトです。映画の前半はそれを見るだけで十分楽しめるんじゃないかな、特にバイク乗りは。
後にゲバラ本人が、革命家への転向のきっかけがこの南米放浪旅行にあったと語っている通り、旅の途中での様々な人たちとの出会いがストーリーの中でのアクセント。貧しく暮らすインディオ、土地を追われた共産主義者の夫婦、ハンセン氏病院の医師や患者−彼らとの出会いと別れをくり返す中で、情熱に燃えた若き医学生の中で大きな変化が起こった、んだと思うけど、そのへんの描き方はとてもあっさりしてます。あまりドラマチックな事件とかがあるわけでもないし。その分、バイクが再起不能にぶっ壊れて、ヒッチハイクやフェリーで旅をする後半部は、ちょっとタイクツかも。
主人公が20世紀の一大カリスマ(ジョン・レノン曰く「あの頃世界で一番カッコよかった男」)なだけに、内面の苦悩とかをドラマチックに描いたヒューマンドラマになりがちなところを、あえて抑え気味にしている分、さっぱりとした青春ロードムービーに仕上がっている印象です。http://ara-masa.cocolog-nifty.com/blog/

投稿者:irony投稿日:2005-12-31 06:58:11
 旅の行程が深まるに連れてゲバラの顔つきが変わっていく様がありありと感じられます。一介の医師に留まらず、革命家として名高いゲバラの若き頃の南米旅行記ですが、この旅が後のゲバラを形成していく中で重要なものである事は疑いの余地も無い。映画的に見るならば、無意味な国境を川に例え、声がする方向に泳ぐシーンは中々良かったと思います。革命家としてのゲバラに影響を与えた人物として日本の坂本竜馬が有名ですが、この旅で一緒に過ごした友人や触れあった人物も少なからず影響していたと思うと、人の人生を決めるのは「出会い」なのかなと思います。
投稿者:袋小路投稿日:2005-11-22 01:20:18
中南米の人々にとっておそらくゲバラという響きが特別な重みを持つのだと思うが、日本人にとってはゲバラは60〜70年代に彼が神聖視された体験の中でしか捉えられない。だからその時代を知らない人々にとってはこの映画は単なる青春映画に見えるかもしれない。たとえばこの二人はインテリだがあの時代のインテリにとってはマルクス主義は基本的な思想であり、それをベースに体験を重ねていっているのだということが見えないとゲバラが革命に傾斜していったことが分からない。貧しく搾取されている人々を見て革命を志向するのはそれほど不思議なことではなかったのである。映画は時間や時代を切り取るものであるから、作られた時期や表現された時代に対する想像力が必要なのだと思う。
投稿者:ノートン投稿日:2005-09-21 01:41:05
ゲバラについての知識はほとんど持ち合わせていませんでしたが、
スゴイ興味を持ってレンタルで観ました。
前半のロードムービーの感じはスゴク良かった。
しかし、後半で話がドンドンとっちらかってきて混乱してきました。
南米の景色がたくさんの映像は良かった。
投稿者:tao投稿日:2005-08-15 06:34:21
多分評判程はよく無かったと思う。
(予告編は良かったなぁ、CMとか)
この映画はゲバラの目覚めと言うには早い、まだまだ先にある偉業への本当に小さな小さな芽生えと言うか、世の中を知るきっかけみたいな感じかな。

http://blog.livedoor.jp/taotao33/archives/30021341.html
投稿者:なーが投稿日:2005-07-27 01:46:19
ロードムービーと偉大な革命家ゲバラとの取り合わせは興味をそそりますが、いろいろな物をカメラが追いかけすぎかなと思う。農園、街、インカの遺跡、病院、そしてゲバラの思想。焦点を合わせられずに映画が終わってしまったと思います。あと、バイクもすぐに壊れてしまうのは愛嬌ですかね。
投稿者:jyunn投稿日:2005-07-02 18:55:44
【ネタバレ注意】

私は好きです。
南米大陸の景色は本当に素晴らしい物ですし、これまで良く知らなかったゲバラの若い頃と言うのも知ることができました。
そして、この旅で本当にゲバラの人生観と言うのは変わったのであろうと言う事も想像できるほどに濃いものだったのでしょう。
やはり、旅は素晴らしいですね。このような豪快な旅を人生で一度はするべきなのでしょう。

投稿者:Tom投稿日:2005-05-31 20:08:42
『セントラル・ステーション』の完成度からはかなり落ちる、むしろもう一度この映画を見たほうがマシだった。この題材ならフェルナンド・ソラナス監督がやればもっと素晴らしい映画になったはず。もったいない。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-05-27 18:53:35
この旅がなければゲバラの人生は全く違ったものになっただろうと感じる。
旅というものはその人の心の中の何かを確実に変えますね。それは実際に行った者でないとわからないものなのだろうと思う。
マチュピチュの遺跡などや壮大な南米大陸の大自然は観る価値あり。
もっとチェ・ゲバラや彼の生きた背景などについての知識があれば、より深く観れたかもしれませんが。

やっぱり好きです、ロード・ムービー。観終わると気持ちがいつも清々しくもなり、カッとあつくもなります。
投稿者:げげっ、バラ族投稿日:2005-05-22 10:15:40
地方公開がないので東京の恵比寿まで飛行機に乗って見に行きました。公開前からHPで予告編を見ていたので、原作をこう料理するのかとワクワクしてました。映画館には初老の老人と、若い世代に2分されていました。自分はやっぱり上の世代かなぁ、というかんじ。高校生の時にゲバラにあこがれて医学部に入っただけに私の医師の原点がゲバラです。ゲバラを訪ねてアルゼンチンに行ったときの記憶が呼び戻されるような美しい映像美は、南米を旅行した事の無い人には絶対お勧め。内容は確かに後半が走りすぎだが、バイク旅行というだけでなく、純粋な医療人としてハンセン氏病に取り組む姿勢、そして貧困の悲惨さを如実に伝えている。日本のハンセン氏病に対する偏見が社会問題になっているが、こういう映画をもっと広めて欲しい。ゲバラというと、赤とか革命家のイメージが強くメジャーに講演するときに顔をしかめる人が多いが、本当に日本人は幸せなんだろうか?と考えさせられました。やっぱりラテン人はいいなぁ、と痛感しました。ゲバラを知らない人にもお勧めの作品です。映画館上映を全国公開にして、末永く大きなスクリーンで見せて欲しいですね。
投稿者:vegirama投稿日:2004-11-22 13:56:27
【ネタバレ注意】

いまひとつぱっとしなかった。取り上げている人物像が大きいだけに、注目が集まってしまうせいかもしれないが、のめり込むような感覚はなく、少々、退屈だ。

人物に関するストーリーは、とてもドラマ性にあふれているんだろうと思うけれど、映画としてみると、正直つまらない

映画の中の人物像は期待や想像よりも身近にいそうなお兄さんという感覚だったのが、そういう感想にさせたのかもしれない。英雄だったり、ヒーロー的に扱われる反面、どこにでもいる純粋な青年なんだという意図があるなら、いい意味で期待を裏切る印象に残る映画でもある。

でもやっぱ、波瀾万丈な激列伝を期待しちゃう。

投稿者:黒美君彦投稿日:2004-11-14 17:43:08
『セントラル・ステーション』(98年)でロード・ムービーのひとつの頂点をきわめたウォルター・サレス監督が、この作品では「旅」そのものに真正面から取り組んだ。
チェ・ゲバラという伝説的な革命家の青春の一頁。
だがこの作品は、彼の若き日の旅がいかに深く後の彼に影響を与えたかということを余すことなく伝えている。
ガエル・ガルシア・ベルナルが23歳のエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナを好演。実際の行程を順撮りでロケしていったということだが、旅が進むにつれて、現実の社会の矛盾と立会い、目にしたものを吸収していったエルネストの表情が刻々と変化していく。
時にユーモラスに、時にドキュメンタリーのように、自在に映像空間が織り込まれ、声なき声が我々にも聞こえて来る。
私も貧乏な旅を繰り返した日々があった。何もまだ世界を知らないという衝動に突き動かされた旅だったが、そんな原点を呼び起こしてくれるような、ロード・ムービーの傑作である。
投稿者:k-shi投稿日:2004-11-10 20:45:24
観終わったあとにすっきりした。ゲバラの純粋さや絵の美しさに感動した。
人間が大きく成長する過程を体験できた。
ロードムービーが好きということに気がついた。
投稿者:skull & rose投稿日:2004-09-30 01:43:15
緻密に組み立てることで心地よいリズムを作るというより、粗雑ながらも要所要所を繋いでゆくような、そういう意味では比較的凡庸な監督なのかもしれないが(あるいは日記になぞらえた断片的な編集にしたのかもしれないが)、『セントラル〜』での宗教祭のシーンのようにここぞというところの見せ方は心得ているのだろう、アマゾン川を曳航する夜の船のシーンだったり、ガエルが泳ぎわたるシーンなど美しいものだ。
ガエルは今までで一番だ。次のアルモドバル作品ではどんな顔を見せてくれるのだろう。しかしこの監督が『仄暗い水〜』のリメイク担当とはちょっと信じられない。
投稿者:マイティ投稿日:2004-09-21 12:54:06
宣伝で「バイクに乗って旅行するシーン」が多かったため、ちょっとタイトルにはそぐわない気がする。内容は、南米のカラーをそれなりに出しながらの旅行記でまあ悪くはないが、最後はやや駆け足でカラカスに着いてしまったかな。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚色賞ホセ・リベーラ 
 ■ 歌曲賞ホルヘ・ドレクスレル (曲・詞)“Al Otro Lado Del Rio”
□ パルム・ドールウォルター・サレス 
□ 外国語映画賞 ブラジル
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ガエル・ガルシア・ベルナル 
 □ 助演男優賞ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 
 □ 脚色賞ホセ・リベーラ 
 ■ 外国語映画賞 
 ■ 作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞)グスターボ・サンタオラヤ 
 □ 撮影賞エリック・ゴーティエ 
□ インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞 監督:ウォルター・サレス(アメリカ=イギリス)
□ 監督賞ウォルター・サレス 
 ■ 撮影賞エリック・ゴーティエ 
 ■ 新人俳優賞ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 
□ 外国語映画賞 
□ 外国映画賞ウォルター・サレス 
【ニュース】
ジョン・スチュワート監督デビュー作「Rosewater」、予告編2014/08/29
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ケルアック『路上』映画化、ヴィゴ・モーテンセンとエイミー・アダムスの参加も決定2010/08/05
エミー賞結果発表2005/09/20
エミー賞ノミネーション発表2005/07/15
全米興行成績、アメコミヒーローが大活躍2005/07/11
全米興行成績、「宇宙戦争」が好スタート2005/07/05
M・ゴンドリー&ガエル・ガルシア最新作からの画像が公開に2005/06/16
アカデミー賞発表!!!2005/02/28
米インディペンデント・スピリット賞発表2005/02/27
アメリカ脚本家組合賞発表2005/02/22
英国アカデミー結果発表2005/02/13
ロンドン映画批評家協会賞発表2005/02/10
アカデミー賞、ノミネーション発表!2005/01/25
英国アカデミー賞、ノミネーション発表!2005/01/18
ゴールデン・グローブ賞結果発表!!2005/01/17
米脚本家組合賞、ノミネーション発表2005/01/14
放送映画批評家協会賞、結果発表!2005/01/11
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表2004/12/16
ゴールデン・グローブ賞ノミネーション発表2004/12/14
LA映画批評家協会賞発表!2004/12/13
ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞発表!2004/12/02
米インディペンデント映画賞ノミネーション発表2004/12/01
英国インディペンデント映画賞、結果発表2004/12/01
「ダーク・ウォーター」予告編登場2004/11/11
英国インディペンデント映画賞ノミネーション発表2004/10/27
ハリウッド映画祭、閉幕2004/10/20
全米興行成績、「シャーク・テイル」がV3達成2004/10/18
全米興行成績、「シャーク・テイル」が2週連続V2004/10/12
ハリウッド映画祭、作品賞候補発表2004/10/07
全米興行成績、SFアクション大作が初登場1位2004/09/21
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