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イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003)

MONSIEUR IBRAHIM ET LES FLEURS DU CORAN

メディア映画
上映時間95分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2004/11/20
ジャンルドラマ
笑ってごらん
ほら、人生は素晴らしい。
イブラヒムおじさんとコーランの花たち [DVD]
参考価格:¥ 2,571
USED価格:¥ 1,100
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【解説】
 少年と老人の、宗教や世代を越えた心の交流を描いた感動ドラマ。家族の愛を知らずに育ったユダヤ人少年が、年老いたトルコ商人との出会いを通して人生の素晴らしさを知っていく。原作者エリック・=エマニュエル・シュミットが実在した祖父の思い出を基に描いたベストセラーの映画化。主演は名優オマー・シャリフと新人ピエール・ブーランジェ。監督は「うつくしい人生」のフランソワ・デュペイロン。
 1960年代初頭のパリ。ユダヤ人街のブルー通りに父と2人で暮らす13歳の少年モモ。母はモモが生まれてすぐに兄ポポルを連れて家を出ていってしまった。いつも不機嫌そうな父は、優秀だったポポルを引き合いに出してモモに小言を言う毎日。家族の愛情に飢えていたモモだったが、一方で思春期の少年らしく通りに立つ娼婦を眺めては落ち着かない様子。近所で小さな食料品店を営む年老いた孤独なトルコ人、イブラヒムは、そんなモモをそっと見守り続けていた。そうとは知らず、モモはイブラヒムの店で万引きを繰り返していたのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1496 6.86
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【ユーザーコメント】
投稿者:william投稿日:2011-07-26 12:34:58
コーランそのものは余り役割を果たしてはいない気がするけれど。
老人と少年の心の交流を描いた爽やかな作品として高評価したい。
投稿者:マクビール投稿日:2009-02-23 01:43:07
【ネタバレ注意】

この映画から「イスラーム」と「ユダヤ」の交流を期待したい人にとっては肩透かしの作品となるでしょうね。

ただでさえオスマン帝国からほど遠くなったトルコという国は、アラブ・イスラームの中でもやはり毛色の違った存在であり、さらに下の方も仰っていますが、イスラームの中でもスーフィズムはかなりの異端です。他方、少年モモにしても家庭環境の影響からか、ユダヤとしての信仰は根付いていない様子。
イブラヒムおじさんは「コーランにすべてが書いてある」と言いつつ、映画ではその内容には触れずじまい。つまりどの点においても、この映画はイスラームにもユダヤにも直接触れていないんですね。あくまでも遠巻きに、あくまでもソフトに。
【異端者】【孤独者】の出会いと別れの話として見れば納得もできますが、「宗教」というフィルターで装飾されたイメージで鑑賞するのは(少し乱暴な言い方ですが)危険な気もします。
この中途半端な宗教色は、原作者の思い出がベースなのか、わざわざソフトなイメージをつけたかったか・・・?しかも上映当時、予告編はロードムービーっぽく仕上げていたような・・・。そのためか、人物の設定とストーリー展開あわせて、私には歯がゆいような上滑りした印象しか残りませんでした。

ところで。
私がこの作品で一番気になっていたのは、なんといっても少年モモの父親!こちらの方がインパクト強かったですねぇ。モモの家族について描いてもらえたら、もっと面白い映画が1本作れたのではないかと思うのですが。私はそちらに興味津々でした。
http://gogocinema.blog39.fc2.com/

投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2009-01-30 05:03:12
【ネタバレ注意】

へえー、意外と人気ある作品なんだ…既にネット上にある100件近いレビューを通読した限りじゃ(ほぼクズだけど)。幸いにも期待度ゼロで鑑賞した俺のコメント、いやその前に、まず、レビュアー・レベルが3つくらいに分かれてたぜ(笑)。一番頭が悪い連中は「イザベル・アジャーニがどうの」「オマー・シャリフがどうの」と人名を出したがる。で、ちょっとマシなヤツらは、イブラヒムおじさんの説教くさいセリフの数々に感心するお人好し、これもバカバカしい。それらの“地雷”を見事かいくぐってレビューできた人は、一応“合格”ってところか?

先に点数からいうと、95分間で“逃げきった”作品だけに、1度もストップ・ボタンに手が伸びず、それだけでも6〜7点は確保。まあ、“逃げきり”が上手くいったわけだが、同時に、後半はあきらかに“まとめ”にかかり、淡白な展開で、予想通りの結末に嵌めこんだのは、かなり残念。極度のネタバレやっちまうと、じいさんが死んで少年が雑貨店の後継者におさまるという円環主義(or 輪廻思想)は、オープン・カーのロード・ムーヴィーの流れを突如裏切り、小奇麗に世界を閉じてしまっている。しょうがないか。“循環”の誘惑ってのは強いんだよ。

話自体は、大方の感想どおり「ハートウォーミング」だが、ユダヤ少年とイスラム爺さんという設定だけからすれば「ハードウォー」になってもおかしくない。しかし、少年が荒んだ家庭でアンチ・ユダヤ的に育ち、爺さんも異端のスーフィー主義者、かつ非アラブのトルコ系ということで、お互いにユルさがあり、スキがある、そこが交流の可能性を開いていた。という設定の妙味を楽しむ映画かもしれない。

テーマ的には「偽装/交換」の映画。父から預かった生活費を性活動費に当ててしまったり、ペット用の缶詰を高級食材と偽って父に食わせたり、貴重な蔵書を中古レコードに替えてしまったり、そのレコードを少女の好意と“交換”しようとして挫折したり、実母の前で赤の他人だと偽る主人公の少年、将来の夢は「貿易商」、かたや、アラビア語の私信を運転免許証だと言い張る爺さん、究極的にはこの2人が“入れ替る”(跡を継ぐ)というオチまで一貫。

個人的に気に入ったのは、少年のセリフのリアルさだな(逆に、評判の良い爺さんの吐く警句の数々は、「ナルホドね」と思う程度)。
少年曰く「パリに住みたいな」、爺さん「住んでるじゃないか」、少年「こんな綺麗なところじゃないし」。
少年曰く「僕ハンサムかな?女の子にお金を出さなくてもモテるようになると思う?」、爺さん「そのうち女からお金を出すようになるさ」。
いい会話だ。こういうところだけを、こまめに拾っていけば、センスのある映画だと思う。

投稿者:なちら投稿日:2009-01-16 01:13:20
16歳になった早々、コツコツとブタの貯金箱に貯めたお金で女を買うって!
そんな大人のなり方ってアリか?笑っちゃったよ。

仕舞いには家中の古本を売って、金を作って、女を買いまくる始末。なんか憎めない。
両親には愛されなかったけど、娼婦達にはかわいがられている姿が面白かった。

おじさんの幸せに生きる為の教えも良かったんだけど、コーランが結構重要で、
それを知らない自分はピンと来ない部分があったなぁ。残念でした。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-12-10 13:01:51
悪くなかったが少々物足りず。
投稿者:ミリアム投稿日:2008-04-21 13:41:21
【ネタバレ注意】

オマー・シャリフが素晴らしいのはもちろんだが、それに勝るとも劣らないくらいモモ役のピエール・ブーランジェも素晴らしい。まるで「大人は判ってくれない」のジャン=ピエール・レオを彷彿とさせるといったら言い過ぎだろうか。
良いところを挙げればきりがない。少年の心を反映させたように自由に動き回るカメラ、そして背後に流れる陽気なアメリカの音楽。モモが童貞喪失する場面の粋な演出。そして寂しさをにじませつつもあくまで明るい街の娼婦たち。
ただ、終盤のイブラヒムの事故死が唐突過ぎる気がした。老人から少年への世代や宗教を超えた心の交流を描くという意味では象徴的だが、他に何か別の終わり方があった気もする。

投稿者:kath投稿日:2008-01-02 02:49:48
と教えてくれるイブラヒムおじさんの言葉が印象的。最後にまたモモが独りぼっちになってしまうのはあまりに悲しいと思った
投稿者:ara_masa投稿日:2006-10-11 00:59:49
無邪気だけどいわゆる優等生ではない少年と、彼を見守る初老の男っていう設定が、ニューシネマパラダイス
にも通じる作品。なんだけど、肝心のイブラヒムおじさんがモモを温かく迎え入れる必然性が今一つ見えてこないのがちょと残念。
たまたま立ち寄った映画スターからミネラルウォーター代をぼったくって「君がくすねた分を取り戻さなきゃ」と笑ってみたり、免許もないのに突然キャッシュでド派手なオープンカーを買ってみたりと茶目っ気のあるじいさんで、見てて微笑ましいのは確かなんだけど。
ニューシネマパラダイスでは、アルフリードとトトが「映画」っていう宝物を共有して繋がっているのが明白なんだけど、この映画ではそういう、結びつきの象徴が明確じゃないからなのかな。あえて言えば「イスラム教」がそれに近いんだけど、モモがイブラヒムを好きになるのはコーランを持ってるからじゃなくて、あくまでイブラヒムの無償の優しさが嬉しいんであって。明確じゃないからダメってことじゃないけど、ちょっと惹き付けられ損なった感じかな。
終盤、二人がイブラヒムの故郷であるトルコの小さな村を目指す旅に出るところは、映像も美しいしセリフもいいし、ほのぼのとしたロードムービー調で◎。イザベル・アジャーニがほんのチョイ役でが出てたりするのも御愛嬌。

基本的には心暖まるイイ話なんだけど、フランスにおける移民とかユダヤ教徒の立場がストーリーのあちこちで描かれてて、背景は結構暗いんだよな、という気にもなる。ちょっと前の暴動みたいなこともあったしね。
http://ara-masa.cocolog-nifty.com/blog/
投稿者:irony投稿日:2005-12-13 16:06:53
 ハリウッド以外の作品を見るとたまにこういった小品にめぐり合える。クスクスと笑える場面もあり、少年にとってつらいシーンも出てくるけど、良い作品です。
投稿者:Sekino☆そら投稿日:2005-09-07 01:05:57
【ネタバレ注意】

社会情勢、時代の趨勢によって人間の生き方も変化していきます。
ユダヤという人種とイスラムという宗教。
この違いを理解し、互いに認め合う唯一の「教え」が、
イブラヒムおじさんがモモと語り、行動を共にした数々の触れ合いの中で
ボクらに語られていきます。

「違い」を分る「理解」が見えた時、
このシネマは心に幾つもの何かを刻んでいくはずです...

本当にいいシネマでした★http://blog.goo.ne.jp/anndarusia2000/

投稿者:バフ投稿日:2005-07-03 03:45:44
イスラム教について なにか学べるかと思って見たけど、そういう意味では期待はずれだった。 しかし、ハンサムな少年の初々しさ、オマーシャリフの雑貨店主、トルコへの旅など うつくしい画面を十分楽しめる。
老人の限りないやさしさが、不幸な少年の心を癒してゆく過程が、無理なく描かれていて、心地よい。 人の優しさを信じられるような気持ちにさせてくれた。 心を暖かく包んでもらって、良い気分になって席を立った。 
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞フランソワ・デュペイロン フランス
■ 主演男優賞オマー・シャリフ 
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