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ラブ キル キル(2004)

メディア映画
上映時間91分
製作国日本
公開情報劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月2004/08/28
ジャンルコメディ/ロマンス
エロス番長2「ラブ キル キル」 [DVD]APS-57
価格:¥ 3,784
USED価格:¥ 140
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【解説】
 同型のDVカメラによる撮影、同一予算、エンターテインメント作品という条件で、日本映画界を代表する監督と気鋭の新人たちが競い合う『映画番長』プロジェクトの第2弾、“エロス番長”シリーズの1本。これが長編デビューとなる西村晋也監督が、クセのある男女の三角関係をスピーディーに描いた異色恋愛コメディ。
 海辺に面した寂れた地方都市、館川市。この町のハローワークで働く皆川サトシは、真面目そうに見えて、実はポルノショップに足繁く通う洋ピンマニア。一方、高校生のくせにフリーターをしている太田ナオは町をブラブラするばかりで暇を持て余していた。そんなある日、皆川は求職相談に訪れた美女、前嶋サユリにひと目惚れしてしまう。皆川は何を思ったか、ひょんなことから知り合ったナオにサユリの身辺調査を依頼する。ところが、サユリの偵察を続けるうち、ナオもまたサユリに恋してしまうのだった…。
<allcinema>
【関連作品】
独立少女紅蓮隊(2004)『映画番長』第1弾「ワラ(^O^)番長」シリーズ
稲妻ルーシー(2004)『映画番長』第1弾「ワラ(^O^)番長」シリーズ
ロスト★マイウェイ(2004)『映画番長』第1弾「ワラ(^O^)番長」シリーズ
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ラブ キル キル(2004)『映画番長』第2弾「エロス番長」シリーズ
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運命人間(2004)『映画番長』第3弾「ホラー番長」シリーズ
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【ユーザーコメント】
投稿者:シネマA投稿日:2006-10-24 14:57:53
 手短にいえば、《映画番長》シリーズとは、気鋭と新人の映画監督たちが同額の製作費で競作するというユーロスペースの企画。〈エロス番長〉はその第2弾。従来の枠組みにとらわれない清新なピンク映画を志向したようだけど、テイストは自主制作映画にちかい。全4本のなかで、思わぬ収穫だったのがこれ。意外な伏兵。キラリと光る小品コメディ。おすすめ。新人監督のデビュー作とはおどろき。

 理由その一。監督の西村晋也自身による脚本が秀逸。オリジナルタイトルは『ある戦いの記録』だったそうです。千葉県の館山を舞台に、他人と上手に人間関係を結べなくて閉塞状態にあるユニークな若者たちの三角関係を軽妙に描いている。登場人物はごくわずか。奇矯なキャラクターとそれを支える趣味や生活スタイルの豊富なディテール。予想のつかない展開。構想が練られている。飽きさせない。

 理由その二。配役のおもしろさ。主人公であるハローワーク(職安)の窓口職員、皆川聡を津田寛治が好演。じつは洋物ポルノのコレクター。片想いの美女に粘着する孤独なストーカーでもある。キレやすい自我を抑えようとして自傷に走る性癖あり。難しい役どころ。並みの俳優では、根が暗くて気色悪いだけの勘違い野郎になってしまう。だが、どこか必死でユーモラスな津田の演技によって、場違いな明るさすら画面に醸し出していた。さすが。名バイプレイヤーの起用が、まんまと功を奏した。笑わせてくれます。

 もうひとりの主人公、フリーターの太田ナオに扮した愛葉るび。異質なヒロイン。街の片隅にたむろするヤンキーねえちゃん風。ぶっきらぼう。しらけた表情。からだは超小柄だけど、日頃ダンベルで筋肉を鍛えている。度胸がいい。キレると一気に戦闘モードに突入。レズっ気あり。口数は極端に少ない。屈折した内面は最後まで秘めたまま。しかし、無言のなかに自己主張が顕われていた。はまり役。愛葉の個性を見きわめて活かした演出の勝利でしょう。

 他に、求職活動中の謎めいたスレンダー美人、前嶋サユリ役の街田しおん。同居している高校生の弟、耕(松田祥一)とは常軌を逸した親密ぶり。街田は演技も濡れ場も頑張っていたけれど、あらゆる面で津田と愛葉に一歩を譲った。今回は相手が悪かったみたい。お気の毒。

 愛葉るび(1982〜 )。いわゆる〈お菓子系〉グラビア出身の元AVアイドルとか。本作の主役に抜擢された前後にAVの仕事は卒業。きっと、撮影でなにかをつかんで開眼したんでしょう。よいことだとおもう。AV女優。マスターべーションのおかず。あぶく銭は稼げるようだが、所詮は使い捨て。空虚。でも、愛葉は器用なタイプではなさそう。台詞まわしは未熟。課題は残る。すべては今後の地道な努力しだいか。本人はやる気があるようだから、いずれ大化けすることを期待。

 そして、理由その三。制作スタッフの充実。鈴木一博のキャメラワークが軽妙洒脱。パナソニック製のDVキャメラを使用。技術的にも高度。館山ロケ。波の音。生活感の希薄な海辺の町。散りばめられた日常の光景のなかに発見がある。自然光を生かした官能描写。優艶なソフトタッチ。相当な手だれとみた。

 西村晋也の演出は軽みが身上か。カット割りは安定。おそらく、かなり映画を観ている人ですね。最初のほうに一箇所だけワイプを使っていた。もっと頻繁に入れてもらえると個人的にうれしいです、私は。美術と音楽のディテールのマニアックな凝りようは半端じゃない。入念な仕事、しています。おや、監督補に榎本敏郎の名前を発見。新東宝のピンク映画の監督じゃないですか。榎本が縁の下の力持ちをしていたとは。後輩たちには心強い。
投稿者:irony投稿日:2005-11-06 18:07:32
 元AV女優の愛葉るび、懐かしいのぅ(笑)しかし、今時洋ピンマニアっているのだろうか?呼び方もなんか時代遅れの感がしないでもない。第ニの飯島愛にはなれないでしょう、メイド喫茶の方があってるんじゃないのかな?
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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