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GERRY ジェリー(2002)

GERRY

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ=エレファント・ピクチャー)
初公開年月2004/09/18
ジャンルドラマ
ガス・ヴァン・サント コンプリートDVD-BOX
参考価格:¥ 16,200
価格:¥ 14,800
USED価格:¥ 7,449
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GERRY ジェリーGERRY ジェリー

【解説】
 荒涼とした砂漠の中で道に迷い放浪し続け、極限に追い込まれていく2人の青年の姿を、「エレファント」のガス・ヴァン・サント監督が独特の詩的映像で静かに追っていく異色ドラマ。出演は「ボーン・アイデンティティー」のマット・デイモンと「200本のたばこ」のケイシー・アフレック。3人は共同で脚本・編集も兼任している。
 砂漠をドライブする2人の若者。彼らはその道中、休憩のために車を降りる。明らかに友人同士と思われる2人。彼らは何かドジった時、お互いを“ジェリー”と呼び合う。それは仲間うちの造語らしく、ダサい物事や行為などにも使っていた。そんな2人はおもむろに、人気のない寂寥感漂う荒野を歩き始める。散歩のつもりが、やがて道に迷い、いつしか本当に危機的に“ジェリー”な事態に陥る。それでもはじめはどこか気軽に受け止めて他愛のない会話をしながら歩き続ける2人。しかしいつまでたってもこの砂漠から抜け出せずにいると、2人もついには事の重大さを自覚し始めるのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
736 5.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:UFO投稿日:2013-10-30 22:26:16
悪くはないけど...。
投稿者:jb投稿日:2012-07-24 17:58:50
眠くなった。
投稿者:勝虎堂投稿日:2012-04-30 21:10:14
画面一杯の唐突な「青」で始まり、突然の「青」で終わる実話にもとずく、
二人の男の生と死の物語。ガス・ V ・サントが表現するのは荒廃した世界の
中の苦痛とは何かである。
二人の男が乗る車は延々と続く一本道を、向こう側の未知の世界へひた走る。
到達した世界は何もない砂と岩と枯れた植物の世界。

01年9月の青い空を背景に砕け散った現代都市から、逃げるように奥へ奥
へと車は走り続ける。
二人の男が車を降りて大地を歩き始めると、撮影監督ハリス・サヴィデスに
よる見る側を苦痛におとしいれるキャメラの長回しが始まる。ドラマのないワンショットの長回しでガス・ V ・サントは何を表現しようとしているのか。
キャメラはモノトーンの大地に空だけを様々な色彩、超微速度撮影で「動」の
天と、「静」の地を映し出し時間の経過だけが表現されているかのようだ。

仏映画の名作「眼には眼を」にはすさまじい人間不信と復讐ドラマが核とな
って、何もない砂漠は苦痛の心象風景として描かれる。
ガス・ V ・サントは9月11日のアメリカの崩壊という究極のドラマを経験
しリアルな世界にはドラマなど不用だといわんばかりに、二人の男が荒野を
さまよう様だけを追い続ける。
ラスト、突然の青が画面一杯に広がり映画は終わる。

9.11 も2本のビルの向こう側には、きれいに晴れた真っ青な空が広がっていた。

投稿者:scissors投稿日:2011-05-17 07:56:14
この手の映画にマット・デイモンとケイシー・アフレックじゃ辛い。
この二人に掻き立てられるものはない。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-15 23:40:11
マット・デイモン
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2009-05-03 09:16:23
砂漠に迷い込み、放浪する男2人…といえば、アンドレ・カイヤットの「眼には眼を」を思い出しますね。あれは怖い映画でした。

この「ジェリー」でも同じように砂漠を放浪します。でも、なぜわざわざ砂漠に来たのか? 彼はどんな関係なのか? どこに行こうとしているのか?などなど、一般的な物語に必要とされるネタがまったく明かされません。ご飯も食べないし、水も飲まない。めちゃくちゃです。いや、それどころじゃない、どう見ても不連続な山たち、高速で上昇する太陽や月、海の波のように流れる雲たち、風景も狂っている。
監督はいったい何を伝えたかったのか? 何を表現したかったのか? まったくわからない。

しかし、映画として完全に屹立している。一度見たら二度と忘れられない存在感があります。そういう意味で、極北です。「物語はない、しかし、映画はある」。こういうことでしょうか。
投稿者:なちら投稿日:2007-02-22 00:57:53
悪くはない、けど。。。
投稿者:imota投稿日:2006-08-21 08:17:03
この映画を前にして取れる態度といったら「実験的」なんていう使い古されたフレーズを免罪符にして評価を保留しお茶を濁すのが関の山。
この映画が提供するのは静かな不条理の中で自己と対峙する時間です。
この作品からなにかを感じ取れるとしたらそれは映画の中から掴みとれるものではなく、意味を掴み取ろうともがくうちにはまり込んだ見る人自身の頭の中から掴み取ったものでしょう。
禅問答のような時間を体験したいお暇な方はどうぞ。
投稿者:ara_masa投稿日:2006-07-19 22:45:02
そもそもここがどこなのか、2人がどんな関係なのか、目的地はあるのかないのか、そういった説明的シーン一切ナシ。下手すれば10分くらいセリフも何にもなく、2人が延々と砂漠を歩いてたり途方に暮れてたりする映像が続く。「ジェリー」という言葉(2人の間で交わされるスラングらしきもの)の意味も解らず、ラストも唐突にして不条理。深読みしようと思えばどこまでもできるし、監督の自己満足的実験映画と切り捨てることもできる不思議な映画。
退屈なのも確かだけど、砂漠のような荒野の荒涼とした風景の中で彷徨う2人を見ているうちに、だんだんと得体の知れない不安な気持ちになってくる。その大きな理由の一つはきっと、「音」。
以前、「無響室」に入ったことがある。何層にも重ねたウレタン状の吸音材を壁・天井・床に敷き詰め、音の反響をほぼ完全に防いだ部屋なんだけど、反響が全て吸い込まれて別人の声のように耳に届く自分の声の頼り無さ、なかなか新鮮で。世界って音で成り立ってるのね、ってなことを感じたりして。
砂漠っていうのもこれに似た環境で、音がほとんど砂に吸い込まれちゃうんだよね。映画の全編でBGMのように聞こえている砂の上を通る風の音が、そんなじんわりとした恐怖をよく伝えてると思う。http://ara-masa.cocolog-nifty.com/blog/
投稿者:irony投稿日:2005-12-02 06:43:14
 ・・・・・・・・・・・・・・実験的な作品としか言えない。
投稿者:Sekino☆そら投稿日:2005-08-20 00:09:51
【ネタバレ注意】

二人が時々、岩に腰をかけるシーンがあります。
人間は、気分によって目線を無意識に変えます。
気分がいいときは空を眺め、
たそがれるときは遠くを見つめます。
そして、落ち込んだときは足元を見つめるように首を垂れます。
目的を失った時、あるいは脱力感で身体が思うように動かない時、
人間はこの二人のように
手前数メートルの石ころや雑草をただ呆然と追うだけです。
このシネマは二人の歩く姿や表情を観察するだけでも中々面白いと思いますhttp://blog.goo.ne.jp/anndarusia2000/

投稿者:P.O.D投稿日:2005-08-07 16:06:36
もっと大きくてええテレビで観たかった…。
期待して観たぶん、ちょっとがっかりしたけど、ホンマにきれいな映画やと思います。存分にガス・ヴァン・サント節が炸裂しとるし。
映画の意味とかを求める人は観んほうがええかも…。ええテレビで観てや。
投稿者:xiaomaor投稿日:2005-06-25 02:09:45
美しい、それだけで成り立つ映画もある、そういうことをあらためて知らされた気がする。もちろん、作り手が美しく撮ることしか考えていなかったら、こうはならないのだけれど、見る側として、とりあえずは「美しい」ということだけに魅了されていられる、その幸せを感じられる映画が『ジェリー』だった。そんなことをいいながらも、途中は意識を飛ばしてしまったのも、事実。しかし、ふと気付いたときに、一面白い大地を歩く二人のシルエットがあり、美しさに目を奪われた。そして赤く美しく生命にあふれた太陽が昇る。そこだけで、観てよかった、と思うのだった。
投稿者:skull & rose投稿日:2004-09-25 03:57:14
なかなか公開してくれなかったのも頷けるというほどの、これは異色の実験作だ。2人はどこから来てどこに向かおうとしていたのか、普段は何をしていてどんな関係なのかーといった物語の前提すら剥奪し、2人に向けられたキャメラも心情を捉えようという意図は感じられない。そして遠近感を奪われたように彼らの背後に広がる丘陵地帯や沙漠が、徹底して孤独な2人に対して劇的なものもなんら与えられ得ないというかのように、作品は物語性を持つ気さえないようだ。
一体いつ始まりいつ終わるのかも分からなくなるような、白昼夢でも観ているような感覚、それは全く似ても似つかないのにソクローフの映画を観ているときの感覚に近しいような気がした。実に刺激的な映画だ。

冒頭から物語を物語ることを破棄しているのだから、なにか物語を期待し続けて観てしまうと私の両サイドにいた人のように寝てしまうのかもしれない。。もちろんこの場合、私としては物語は自分の中で紡ぎ出せればそれで良いのですが。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 監督賞ガス・ヴァン・サント 
 □ 撮影賞ハリス・サヴィデス 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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