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トリコロールに燃えて(2004)

HEAD IN THE CLOUDS

メディア映画
上映時間121分
製作国アメリカ/イギリス/スペイン/カナダ
公開情報劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月2004/10/30
ジャンルドラマ/ロマンス/戦争
映倫R-15
「そして、私に残ったのは愛だけでした」
トリコロールに燃えて [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,391
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トリコロールに燃えてトリコロールに燃えてトリコロールに燃えて

【解説】
 第二次大戦前後のパリを舞台に、奔放で刹那的な恋愛に生きる女性を描いたラブストーリー。戦乱の中で享楽的な生活を追い求めたある一人の女性の、波瀾に満ちた半生を綴る。主演は「モンスター」のシャーリーズ・セロン。共演に「バニラ・スカイ」のペネロペ・クルスと「コール」のスチュアート・タウンゼント。監督は「泉のセイレーン」「キャメロット・ガーデンの少女」のジョン・ダイガン。
 1933年のある日、イギリスの貧しい学生ガイは上流階級の美しい娘ギルダと出会い、一夜を共にする。だが、彼女はガイの求愛を受け止めることなく、新たな人生を求めて単身パリへ旅立って行った。そして3年後、ギルダからの手紙に導かれてパリに降り立ったガイは彼女と再会。しかしカメラマンとして華やかな生活を送るギルダは、パトロンとの関係を止めようとはしなかった。それでも彼女の本当の願いは、スペインの内戦を逃れてきた友人ミア、そしてガイの3人で暮らすこと。はたして、3人は同居を始め、戦争の現実に背を向け享楽的な日々を送る…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
973 8.11
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-04-18 09:02:27
  いとも簡単に結びついたり離婚をしたりするのは肉食人種なればこその本能に突き動かされた短絡的な行為との思いがしていたのが、考えてみれば一回でベストの伴侶と結ばれるという前提でいる・・・ というよりも諦めている、そのほうが間違っているのかな?って、外国映画ばかり観ているとそのような気がしてくるのだけど、この作品の主人公ギルダの 『或る女の一生』 とでもいうような波乱万丈の人生はそういった俗人の長閑な考え事を超越していて、スペイン内戦から第二次大戦への激動期を背景に自身の価値観に従った奔放な恋に芸術に生き、そして女らしからぬ・・・ といっては今の時代そうではないと叱られそうだけど、気貴く潔い美意識を貫くエンディングは感動的でさえあります。   

  シャーリーズ・セロンとペネロペ・クルスの共演ならばということでよく中身を確かめもしないでレンタルしてきたのだけど、シャンソンの 『聞かせてよ愛の言葉を』 で始まることもあって境遇に恵まれた我がまま女の行状記と思わせるが上記のようにそんな甘いものではなく、ジャンゴ・ラインハルトのフランス・ホットクラブ五重奏団を模した楽団の演奏に女が踊りその傍らでの男どもの会話牴甬遒般ね茲亙綿、この瞬間が全てだ瓩覆品薫狼ず遒蠅量わいに深いものがあり、それに緑を基調とした景観などの映像も良いしとかなり満足度の高い優れた作品になっている。   

  少女時代に手相鑑定で34歳より先が見えないと言われたのが伏線になっているにしてもエンディングに理不尽な気がしたのだけど、正義を振りかざす衆人に対して言い訳をしない毅然とした表情に俗界を解脱した神々しささえ見えまして、その視線が一瞬カメラに向かうのは観賞者にある衆人としての俗心を指弾されているようで、はじめは釈然としなかったもののこういう終わり方で良かったのではないかと思い直しました。   

  でも実際の話となると手相が良くないからとそれが宿命と考えてはいけないようで、私事だけどこの手相では親と同じで若死にするなって思ってたのが親より二十年以上も長生きしている。 手相は変化するし変化させる努力のしかたもあるようです。   

  地震災害のことを思うと暢気なことをだべっていてはいけないかとの気もしたのだけど、規模は違えど同じ災害に遭った時に普段と変わらないでいる世間にホッとした気持ちになったことがあるものでその普段を続けました。   ニュースを見て心を痛めてますが、あれだけの災害に遭いながらも健気で整然としている被災地の皆さんに一時も早く平穏の訪れることを願っています。
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-11-12 17:27:25
【ネタバレ注意】

交わるはずのないふたつの世界が、出逢い、戦場を舞台に互いに化学反応を起こす。
資産家の父親を憎みながら奔放に生きるギルダ(シャーリーズ・セロン)と出逢ったガイ(スチュアート・タウンゼント)。1933年奨学金で何とか英・オックスフォード大学に入った彼は、3年後パリに渡ったギルダを追いかけるように渡仏する。
前半はきな臭くなってきたヨーロッパと距離をおき、欲望のままに生きるギルダが中心だ。脚を引きずる美しきミア(ペネロペ・クルス)とギルダ、ガイの共同生活は、微妙なバランスの上に成立している。それはまるで互いに互いの領分に入ることを恐れているかのようだ。
だからガイとミアが内戦状態のスペインに向かうことを決意したことは、その均衡を崩すことにほかならなかった。
血なまぐさい現実を認めれば、否応なしにそこに巻き込まれざるを得ない。
ギルダはそれを本能的に恐れていた。

後半は三人の戦争とのそれぞれの向き合いが描かれる。父をアイルランド内戦で亡くしたガイは、戦場での殺戮に倦み、敗残の兵としてパリに舞い戻る。ミアはあっけなく戦場で死に、ギルダはドイツ人将校を部屋に連れ込む。
実は彼女は、目的があって将校の愛人となっていたのだが、そうしたことを明かさないまま「売女」「裏切り者」として最期を迎える。それは冒頭で占い師が「先が見えない」といった34歳の時だった…。
「私は運命論者だ」といった意味の台詞が登場するが、個人の意思に関わらず若者を巻き込んでいく戦争は「運命」だったのだろうか。

原題は「HEAD IN THE CLOUDS」空想にふけって、とか夢見心地とかいった意味か。
ガイとギルダの日々は「夢」だったということだろうか。
戦争を背景にしたサスペンスかというとそうではないし、恋愛ドラマとも言い難いこの作品、青春群像と呼ぶのが相応しいのかも知れない。

投稿者:gapper投稿日:2012-08-06 18:35:44
 総収益約350万ドル(2009・1)。

 こういった戦争で行き場をなくした人物の作品は、多くあるように思う。
 シャーリーズ・セロンの役名はギルダ(「ギルダ(1946)」)で37分頃には「ルシアンの青春(1973)」のテーマとして使われた曲も流れる。
 ルシアン(ダヴィド・ラーエ)という人物も出てくる。
 「ルシアンの青春(1973)」のルシアンは、刹那的に生きドイツ軍に協力しユダヤ娘に恋をして人間性を取り戻すのだがこう捕らえるとと本作と似ている。

 男女が反転するが、この作品の三角関係は「ガラスの部屋(1969)」を連想させる。
 オマージュやパクリと言った感じではなく”参照”というイメージだが、オリジナリティをどう捕らえているのか疑問に感じる。

 邦題のトリコロールとはフランス国旗の三色のことだろうが、三色の青は自由、白は平等、赤は博愛(友愛)をあらわしている。
 主人公の3人を捕らえたのかもしれないが、3人は自由にも平等にも燃えているようには思えない。
 友愛なら分かるが、それではモノコロールだ。
 原題通りのもやもやとしたまま終わってしまったというのが、感想だ。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:william投稿日:2011-09-11 23:19:01
重かったけど、女優の美しさも損なわれる事無く上手く表現されてる作品。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-09-14 13:13:17
なかなか見応えがあった。意外にも…という感じ。
投稿者:irony投稿日:2005-12-01 13:46:50
【ネタバレ注意】

 ギルダは悲観的な運命論者だ。ミミとガイを失うまでは運命に背を向けて生きてきたが、二人が去ったあとで運命に立ち向かい前のめりに生き、そして死んだ。
下記のバートレットさん、ギルダの意外な末路って意外な末路ですか?冒頭で若き日のギルダが占い師に「34才からの先(未来)が見えない」って言われてますよ。

投稿者:inamura投稿日:2005-09-11 10:14:40
セロンがとてもきれいで、また見てる人をひきつける役をやってます。最後まで興味深く見れました。ただこの邦題はちょっと映画のイメージに合ってない気がしました。
投稿者:通りすがリーマン投稿日:2005-08-05 02:48:29
この映画、好きです。ちょっと長い気もしたけど、戦争の
悲劇的側面と、バイのラブストーリー、男女のラブストーリー、
それらがほどよい比率で配分されている。
それと、シャーリズ・セロンが存在感がありすぎてか、共演の
男優スチュアート・タウンゼントが霞んでいたけど、彼はいい!
凄い男前だし。へえこんな男優いるんだ、初めて知った。僕は
男だけどほれぼれ見てしまいました(笑)。もっと大役をゲット
して、もっとブレイクして欲しい俳優です。30代前半なら
まだまだ可能性を秘めていますね。
投稿者:maldoror投稿日:2005-06-07 06:48:58
こういう図式や雰囲気の映画は『存在の耐えられない軽さ』をどうしても想起させてしまうので絶賛するまではありませんが、それでも心に染み入る戦時ロマンスだと思います。
シャーリーズ・セロンがパルチザンに加わる経緯がちょっとアレなんですが、それにしてもこの作品は完全に彼女の作品です。『モンスター』なんか目じゃないっ! 外見で変身しなくても存在感ありまくりです。他の俳優陣もナイスなキャスティングなのですが、これは彼女の代表作といっても過言ではありません。
投稿者:バートレット投稿日:2005-01-27 15:57:10
【ネタバレ注意】

まさに、最初から最後まで絵画の中の様な美しい古き良き街並のパリ、街や自然の美しさは何年経っても変わらないのに戦争により破壊されてしまう人間の自虐さが垣間見えた。内容もリベラルな自由主義な風潮の20年代から戦争へと突き進むファシズム主義の30年代のヨーロッパの移り変わりが、ペネロペとシャーリーズのそれぞれの人生に影響を与えていく過程も解りやすい。個人的には、クレッチマン好きでドイツ軍にも興味のある私は、「戦場のピアニスト」でもドイツ軍人を演じたトーマス・クレッチマン演じる親衛隊少佐ディートリッヒの軍服姿と利用されてるとも知らない一途な愛に感動した。横道にそれましたが、最後はシャーリーズの意外な末路にビックリし、しばらくその場を立てなかった。街並みといい、内容といいこの時代に興味のある方や恋愛映画好きには、ぜひ見てほしい。

投稿者:July投稿日:2004-11-04 20:44:05
とても切なくて少し泣いちゃいました。
ただのラブストーリーではなく、戦争の悲惨さも民衆の視線からうつされていて
いい映画だったと思います。主人公はバイなんだけどそこもペネロペとシャーリーズ・セロン、美しいと感じてしまいました。
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