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パッチギ!(2004)

メディア映画
上映時間119分
製作国日本
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月2005/01/22
ジャンルドラマ/青春
映倫PG-12
世界は、愛で変えられる。
パッチギ! ダブルプレミアム・エディション [DVD]
参考価格:¥ 9,504
価格:¥ 5,690
USED価格:¥ 2,891
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【クレジット】
監督:井筒和幸
製作:李鳳宇
川島晴男
石川富康
川崎代治
細野義朗
エグゼクティブプ
ロデューサー:
李鳳宇
プロデューサー:石原仁美
原案:松山猛
『少年Mのイムジン河』(木楽舎刊)
脚本:羽原大介
井筒和幸
撮影:山本英夫
美術:金田克美
編集:冨田伸子
音楽:加藤和彦
照明:高村智
録音:白取貢
助監督:武正晴
出演:塩谷瞬松山康介
高岡蒼佑リ・アンソン
沢尻エリカリ・キョンジャ
楊原京子桃子
尾上寛之チェドキ
真木よう子チョン・ガンジャ
小出恵介吉田紀男
波岡一喜モトキ・バンホー
オダギリジョー坂崎
光石研布川先生
加瀬亮
キムラ緑子
余貴美子
大友康平
前田吟
笑福亭松之助
ぼんちおさむ
笹野高史
坂口拓
ケンドーコバヤシ
木下ほうか
江口のりこ
ちすん
徳井優
松澤一之
【解説】
 「ゲロッパ!」「岸和田少年愚連隊」の井筒和幸監督が60年代の京都を舞台に描いた青春群像ドラマ。ザ・フォーク・クルセダーズのカバーでも知られる朝鮮分断の悲しみを歌った名曲『イムジン河』をモチーフに、騒動を巻き起こす日本と在日朝鮮の高校生たちの恋や友情を熱く感動的に綴る。なお、タイトルのパッチギとは、ハングル語で“突き破る、乗り越える”という意味。また“頭突き”の意味も持つ。
 1968年の京都。東高校2年の松山康介はある日、担任の布川先生から指示を受け、常日頃争いの絶えない朝鮮高校へ親善サッカーの試合を申し込みに行くハメになった。そして、親友の紀男と共に恐る恐る朝鮮高を訪れた康介は、音楽室でフルートを吹くキョンジャという女生徒に一目惚れしてしまう。間もなく彼女の兄が朝鮮高の番長アンソンであることも知る康介。それでも彼はキョンジャと仲良くなるため、楽器店で知り合った坂崎からキョンジャが演奏していた『イムジン河』という曲を習い、彼女の前でギターで弾こうと決意するのだが…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-03 21:48:43
実際の制作年より随分昔につくられた印象の作品です。
作品の時代の空気を感じられるのは、
もう相当な年配の人ではないでしょうか。
作中でも描かれているように
自主規制で多くの曲が聞けなくなっていきましたが、
あの時代NHKの地方局で普通にかかっていて
自由な時代でマスメディアにかかわる人々も
それを受け取る人々も今よりも思慮深かったのだと
思います。
投稿者:ピースケ投稿日:2012-07-17 22:25:08
主人公どっかで見たことあんなーと思ってたら、
先日 二股騒動で話題になった塩谷瞬じゃありませんか。
投稿者:こじか投稿日:2010-11-01 04:00:43
今回は女優=沢尻エリカの演技が観たかったので観賞。
「岸和田〜」観て以来の井筒作品との接触です。
井筒監督特有の抑制の効いていない演出がとても苦手なのですが、
これは結果的にそれをそのままチカラ技でブッちぎった快作ですね。
予想通りフィーリングは合わずとも、中盤からは“ノリ”に少し
馴染んできたこともあってか急に面白くなりました。
ま、でも笑えないシーンばかりなんですけどね
(ボーリング場の「押忍!押忍押忍」は除外(爆笑でした))。
偏った視点かどうかの問いについては、どなたかも触れられているとおり
それぞれがこの作品で改めて考えるきっかけになればよいことだと思います。
いずれにせよ意見や考え方が対立しても結論としての正解はなく、
見解が分かれることも事実として受け止めたいですね。
放りっぱなしの人間関係やエピソードは、
作品自体のエネルギーに隠れ好意的に目を瞑(つぶ)りたくなりました。

肝心の沢尻エリカ、(※ネタバレ)
恋愛絡みでの心情変化は演出・シナリオに問題があったと言え、
おいしい役柄をキュートに演じて存在感もちょうど良かったと思います。
後半少し泣き顔過ぎでしたけど、「アホ。」はよかった (*´▽`)。
時は平成でありますが、女優として近年希有な逸材ですので
ヤンチャな昭和のスター俳優を見守るように大切に育てて欲しいものです。

それにしても井筒演出は性に合わない…。
それでも今回は7点献上。もう観たくないけど情熱に負けた、楽しめた。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-04-09 19:54:03
【ネタバレ注意】

最近少ない「政治映画」でカネ儲けに成功した井筒監督のニッチ・マーケティングのセンス(まぐれ?)は、ともかく、今ごろ観ると間抜けな感想にもなりそうだが、期待していたほどには作家的センスを感じなかった(映像的にも、また、演出的にも)。
フツウの映画という感じだ。

重要なポイントを3つほど。
第1に、「狙い」がぼやけ過ぎ。ラブ・ストーリーなのか、喧嘩アクションなのか、音楽映画なのか、ノスタルジー趣味なのか、あるいは床屋政談なのか、どうもはっきりしない(これで高得点は無理)。

第2に、役者がイマイチ(あれだけの人数を投入しておきながら……)。まあ、主役はいない、みんな公平にやりましょう、という計算なのかもしれない(全員力不足だし)。
とはいえ、小出恵介の消え方は不可解だし、オダギリ・ジョーや大友康平がドヘタだったりと、イヤなものばかりが目につく。真木よう子が出しゃばってくるのも違和感があった(相対的にアタシが一番うまいでしょってことか?)。

ヒロインの沢尻エリカは、最初、イジメられる瞬間だけは良かった。そこだけは観るべき演技があったように思う。そのキャラで行くのかと思いきや、「虎の威を借るキツネ」に変身してしまい、あれだけ冷たい眼をしていながら、これといったきっかけもなく甘えた感じになるという演出や、終盤泣きすぎて嘘泣きに見える演出は、ほとんど理解できないレベルだ。
(「妹」役の次元で鑑賞しても、リアルさを欠いていた。)

第3に、井筒監督の面白がっているポイントが、いちいち「舞台ギャグ」寄りで、映像的な快感が少ない。役者頼みという印象であるが、当の役者は、監督にコントロールされ過ぎていたり、アドリブ力が無かったりで、頼りにならない。

たとえば高校の親善サッカーの際に(ボールの軌跡を撮らないのも、どうか)、教師がノックアウトされる場面。映像の切れ味よりも、プラス・アルファで役者の演技を欲しがっているように見える。しかし、役者にはそれほどアドリブの余地がない。
すべてにおいてそういう感じだった。
随所で(それほど期待できない)演技を、ムリに引き出そうとしている。

中盤の3人組の洋服(赤・青・黄)の「色遊び」も限界を感じる、というか、発想の貧困をさらけ出している。
映像はイマイチ、演技もイマイチ、物語も、どうってことない。

たしかに「政治的な教育熱心さ」は伝わってくるが、それで作品としての評価を左右することは無いから、「5点」でいいだろう。

(余談:まあ、政治的には穏当な解決法を示している。朝鮮美少女(沢尻)→日本人(塩谷瞬)へ。日本美女(楊原京子)→朝鮮人(高岡蒼佑)へ。交換留学みたいなもんだな。)

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-03-14 09:59:04
【ネタバレ注意】

4年前の12月に観た時は10分で停止した程嫌悪感があったが、昨日BS-TBSで放送されたのを改めて観直すと、中盤までは退屈だがアンソン達に感情移入しそうになったし、後半の抗争、熱唱、出産の三段重ねは良かった。ただそれなら松山とラジオディレクターはもっと早く知り合いになるべきだし、自分の無知を恥じてギターを壊した後にラジオ局に向かう松山の行動に一貫性が無い、在日でも無いディレクターが上司をブチのめしてまで素人の演奏を強行するのも不自然、アンソンの彼女の出産もあまり本筋と絡んで無いなど、突っ込み所も多かった。あとチェドキが死ぬ場面が殆どコントなので、此処はシリアスに描写して欲しかった。それとアンソンは出番が松山の次に多いのにあまり感情移入出来ないキャラで、彼の周りに居る学生たち(特に途中で卒業して看護婦になるガンジャ!)の方が儲け役。第一子供を身篭った彼女の家族や友達が一人も出て来ないのは何故なのか。それとこれは一本で終わってる話だろ。星三つ半。

投稿者:koitaro投稿日:2009-08-20 02:41:41
双方の立場、よく撮れていると思います。

私は東京足立区北千住出身(40才)ですが、自分より上の世代はよく朝鮮学校とけんかをしていました。そして差別用語である「○ょ○」という言葉をよく耳にしていました。「あいつらサッカーすげーうまいんだよ。死ぬ気でくるからな」というのも聞いていました。

ちょうど私が生まれた頃の、あの時代。世代。民族。世界。

教科書以上に伝わってくるものがあるんですね。

イムジン河は良い曲です。
投稿者:Kircheis投稿日:2009-06-07 22:26:34
笑える部分もあり、なかなか良かったよ。
色々と思想的な話になると論争も起こりそうなので触れないが、青春映画として単純にエリカ様の可憐さと高岡蒼甫の傍若無人ぶりが印象に残って好き。
投稿者:hymitecs投稿日:2008-11-01 13:30:03
日本と朝鮮半島の歴史、民族間の近世の関わりについて、を抜きにしてこの映画を語ることは難しい。なぜなら、まさに意見を持って映画で語ろうとしている姿勢が露骨に見えるからである。その辺を無理やりに抜きにしてしまうと、生まれ素性の違う男女が友達になることすら難しいということなんだろうけど、皆がみなそうじゃあるまいし、なんかピンと来ないんだよなあ。
投稿者:セニョールK投稿日:2008-10-03 17:35:02
井筒監督の映画は「みゆき」と「ガキ帝国」が一番面白かった。
「ガキ帝国」の時はとても爽やかな印象を受けたのだが、
この「パッチギ」における日本人の意図的な描き方はやっぱりおかしい。
在日朝鮮人は美しく、日本人は悪という単純な構造が見え隠れして
まったく乗り切れなかった。
強制連行によって連れてこられた悲劇の人々という捏造を信じているのだろうか?
投稿者:鈴木 十瑠投稿日:2008-09-16 07:29:58
終盤でオダギリ・ジョーが唄う「♪悲しくてやりきれない」、塩谷瞬扮する康介がラジオの勝ち抜き歌合戦で唄う「♪イムジン河」が流れるシーンでは、2度見て2度とも泣いてしまいました。
 三つ、或いは四つのシークエンスをカットバックを使って上手く構成したこのシーンは、歌の効果もあって感動もの。昭和40年代にティーンエイジャーだったオジさん、オバさんには堪りません。http://blog.goo.ne.jp/8seasons/e/d82866af816d768bf9640b468e6b5f40
投稿者:寿鵜斗投稿日:2007-12-06 18:14:16
 井筒作品はいつも下品なので、これくらいが丁度良いと思います。
 井筒にヒトコト
 「どんなに頑張っても、マルサは作れないぞ」
 同じ下品でも伊丹十三の下品さは素敵です。
 映画自体はまとまってました。
投稿者:terramycin投稿日:2007-08-27 01:09:51
思い話題をコミカルタッチに描いていて初心者でも入りやすい。

日朝の学生が交流するシーンは心が温まった。

リ・アンソン役の高岡蒼佑をはじめて知ったが演技含めてかっこよいと思った。
(宮崎あおいの旦那とこの時知った。)

イムジン河良い歌だったし、純情な恋愛を現すのにもぴったりだった。

一方、残念に感じたのは、アンソンが本気で愛していなかった(ように見える)桃子が出来ちゃってからのアンソンの心変わりように幻滅した。
要するに終わりをうまくまとめるためにとにかく結論を急いだという感じを受けざるを得なかった。
赤ちゃんを見て皆で感動なんて無理やり感動させてクサイ芝居だなあと思った。
投稿者:坂本投稿日:2007-06-21 17:35:24
日韓の歴史を勉強しなさいだの売国映画だのという自称愛国者は見なくて結構!そういう映画ではない。
投稿者:虎目投稿日:2007-05-28 16:05:05
冷静に考えると雰囲気にうまくだまされた感じもします。
クライマックスのアンソンの子供が生まれるという泣き所が無かったら
単なるしょーもない奴らのしょーもない青春群像劇に終わった気がします。
ケンカに明け暮れる手のつけられない不良が、子供ができたのをきっかけに
急にいい奴になるなんてそこら辺のヤンキーと一緒じゃないですか?
ずるい。
投稿者:william投稿日:2007-05-19 01:33:31
展開がよくわからん!時代感も感じられず作りが雑な感じ。所詮自分の作品は棚に上げて他人の映画はやたらと批評する映画評論家もどきの作品よ。
投稿者:投稿日:2007-05-19 01:14:56
思っていたより面白かった。「感動」は全くしないけど、しっかり笑わせてもらったし、思わず見入ってしまうシーンも多かった。オダギリの似合い過ぎるヒッピー姿をはじめ、ちゃんと当時の(ってよく知らんけど)雰囲気を描けているし。

ただ謎なのは監督の真意だ。20年前ならいざ知らず、朝鮮半島の人達の言い分を一方的に受け入れるには知識がつき過ぎてしまっている今の日本人に、あの通夜のシーンを見せてどうしたいのか?とても友人にはなれない嫌な隣人というイメージを植え付ける以外の効果はないような気がするんだが。アンソンたちが偏狭な老人たちに洗脳されて嫌な大人になりませんように、と祈らずにはいられない。

冒頭のバスのシーンにしたって、九州の不良学生の差別的な悪意よりも、朝鮮学校の生徒たちの傍若無人・理解不能ぶりの方が強烈で、このシーンまでしか見なかったらどう見てもこっちが悪役だ。むしろ本当は在日朝鮮人のイメージダウンを図った映画なんではないかと勘ぐりたくなる。

帰国事業に関して語る場面は、「その船に乗っちゃダメだ〜!!」と、観客を「ファイナル・デスティネーション」シリーズのような気分にさせたいんだろうか。

ちなみに塩谷瞬はこれで新人俳優賞を獲ったようだけど、「シュシュッとTHE MOVIE」はカウントに入ってないの?
投稿者:赤星渉投稿日:2007-05-19 00:30:17
李鳳宇さんの思いで制作した映画なのでしょうが、井筒監督に任せたことがどうだったか?井筒さんの娯楽サービス精神と、李鳳宇の思いと、きっと井筒組なのでしょが脚本がチグハグな印象となっていました。小栗康平が、モノクロでこれを撮ったら、60年代末の暗い感じをもっと違った形で表現できたのではないでしょうか。李鳳宇さんのお父さんは熱心な総連の活動家で、李さんは、最初ポーランドへ映画留学し、その後フランスへ留学した上で、日本での映画輸入を始め、国籍変更した方と聞いています。所々に出る在日の複雑な思いなど、李鳳宇その人の単純ではない祖国や民族や、日本への思いを感じさせてくれました。ともかく、出版社の御曹司でもなく、有名映画会社出身でもなく、どちらかのTV局や代理店に金を集めてもらったわけでもなく、これだけの映画を製作し、日本映画に貢献している会社をつくったシネカノンに映画ファンは感謝すべきでは
投稿者:sweetsoul投稿日:2007-05-03 22:43:03
彼の映画批評は納得できる部分もあるので、ファンになりつつあったが、この様な偏った映画を作る人間が他人の映画をどうこう言うのはいかがなものだろうか。朝鮮半島が分断されたのは日本の植民地支配のせいだと書いてあるのを読んだが、確かに無関係だとは思わない。しかし、風が吹けば・・・じゃあるまいし、それならイラクの現状はローマ皇帝に責任があるといっているのと大して変わらんだろう。日本が嫌いなことに関してはその人の勝手だが、みっともないから北朝鮮でもどこでも移住してから公言して欲しいものだ。私も最近のスピルバーグには興味がないが、彼に比べれば千倍ましだと思う。メディアでは褒め言葉しか聞かれないのでわざわざ見たが本当に不愉快だった。
投稿者:ミーナ投稿日:2007-04-14 18:22:43
1968年の時代背景はよく知らないがこの映画を見て大体のイメージは
もてた。
この時代はまだ韓国と仲が悪く、この物語のように日本人と韓国人はお互い
の差別意識がまだ残ってて争いもあったのだろう。
その背景には日本が行った韓国併合をはじめとする歴史的問題がありそれで
韓国人は日本人を嫌ったのだろう。
この映画を見て国を超えて交流し、お互いを理解することの大切さを教えて
くれた。
続編も見たいなぁ。

沢尻エリカは元からかわいいなと思ったがやっぱりかわいかったなぁ。
投稿者:たにし投稿日:2007-01-24 11:15:09
岸和田少年ぐれんたちのぱくり。。。

どうしてこういう末路ばかり要するのか。。
投稿者:ウルトラマン投稿日:2006-11-22 01:19:05
冒頭のバスのシーンなんかは井筒監督らしいエネルギッシュな感じで青春映画としては好きなタイプだったんだけど日韓問題の扱いにはかなりひいた。
特に葬式のシーンは見ていられなかった。

在日朝鮮人はもともと強制連行されたわけじゃなく自らの意思で日本に来た者がほとんど。
戦後GHQの指示により日本が費用を出して帰国させているから今いる在日は自分の意志で残っただけで帰れなかったわけではない。
日本人は朝鮮人を差別しているって文句を言って日本に譲歩させ、生活保護は日本人の倍もらい、上下水道基本料金免除、NHK全額免除、国民年金も全額免除で日本人が積み立てた年金をもらっている。
おまけに在日という立場のままで参政権までよこせといってる。
在日にとって文句さえ言えば譲歩する日本は居心地の良い美味しい国。
そんな在日の肩を持つ様なこの映画の視点は大変疑問。
投稿者:鎌田四郎投稿日:2006-11-20 16:48:48
とても楽しく観させて頂きました。
人が多いと画面が映えますね。
井筒監督、『タクシドー・ドライバー』好きなんでしょうね。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2006-11-17 21:21:42
 見終わってみると何だか放りっぱなしのプロットが随分多いなあと思ってしまうのだが、いや、そんなことは大したことじゃないと思わせてしまうぐらいテンションが持続している。私も一部のシーン、例えば葬儀シーンの述懐や、クライマックスのクロスカッティングなんかは平板だと思うのだが、しかしそれも帳消しになるぐらいパワフルだ。描き方に過不足はあっても、とにかくやりたかったことがきちんとやれている映画の清清しさがある。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:トウショウファルコ投稿日:2006-10-26 16:29:55
わて等は、「パチキ」て言うてましたわな。韓国の子が居りまして
男のチョメチョメを何たら、女のチョメチョメを何たら言うのやとか
教えられましたわな。また関係ないこと言うてもうたわな。

さて、ファーストシーンとかで、その映画が合うか合わないか判ったりしますよね。
この映画はそんな典型的な作品でした。肌に合わない。こういうの駄目です。
も少し下の世代で感慨はあるんですけどね・・・

でも、収穫はありましたよね。
言わんとすることは判りますよね。沢尻エリカですよ、この映画。
洋画ばかり観てると言っても、小津さん、黒澤さん、木下さんとか観てますよ。
浅丘ルリ子さんの若い頃良かったなとか(もちタイムリーではないどす)
その私が固まったんですよ。一瞬時間が止まりました。
こんな可愛い女優、過去にいたかな ? そう思いました。

あんな笑顔で、「あほっ!」って言われてみたいどすえ(ぽわわ〜ん。またかいな。)
にやけてアホ顔になってます。あほになった私はエリカちゃんにプラス1点献上します。
投稿者:pinoko投稿日:2006-09-26 03:32:08
暴力シーンというか乱闘シーンというか少し苦手なのでその分ちょっと
私的に見辛かったかな。と。言うとこの監督の映画は見れないですよね。
でも今まで中で一番良かったです。60年代の時代背景、そして朝鮮高校等
私にとっては未知なる物なのである種新鮮でもありました。
父は京都で60年代に青春を送ったので感慨深げに見てました。父曰く、かな
りリアルと言うか見てて懐かしくなるのと、恐怖と嫌悪の対象(当時)
朝鮮高校生達を思い出したと。

ここは映画の評価や意見を語る場ですよね!?
作品以外の意見と言うか中傷的な事がかなり書かれているのでがっかりしま
した。takatakaさんがGoogleで検索されたと言う文章は井筒作品のコメント
欄に必ず(3つしか見てませんが・・・)掲載されてました。

これ以上書きませんが、あまり気分良く思えません。
投稿者:PURR投稿日:2006-07-12 10:24:30
【ネタバレ注意】

確かに反日プロパガンダの側面はある。「何も知らない日本のガキ」に、一方的な歴史見解を植えつけるのはやめてほしいな。
ただ、誤解を恐れず言わせてもらうと、日本人はほぼ100%、完全に無意識に、他のアジアの国や民族に対して優越感を持っている気がするねん。わたしもあなたもきっと誰でも。そういう無意識の優越感を少しでも疑うキッカケとして働けば、いいと思う。

俳優や音楽の使い方はさすが、と思わされる。井筒監督にしてやられた。映画を作れる人やってんなw
ただ、たった1回の「イムジン川」の演奏で康介が彼らに受け入れられるのは、ちょっと出来すぎてる気がした。直接ケンカしたわけじゃないにしろ、ずっと目のカタキやったわけやのに。音楽は国境を越えるってことなのか。
そんな簡単なもんじゃないだろう。でもま、この映画でテーマになってる、音楽・川・性・死・生。どこの人間の生活には必ず存在するもの。対立を解決するには、そこから始めるしかない。っていいたかったのかもしれへんね。

投稿者:iam投稿日:2006-07-05 13:54:11
高岡も出演したケッサク映画「パッチギ」で、爽やかに描かれる朝鮮学校生は、
万景峰号入港に抗議する日本人拉致被害者家族を、以下の様に侮辱しました

>「万景峰92」が接岸し、船窓から覗く「朝鮮学校」の生徒たちが見えた。
修学旅行の帰りなのであろう。これは、言いたくなかったが、
毎回、毎回、「船窓から見える生徒たち」が、懸命に訴える人々に対し
「バ〜カ」と口の動きでわかる言葉を投げかけたり、嘲笑しているところが見えるのである。
(拉致被害者家族のHPより)

強制連行された筈の者の子孫達は、本国と自由に行き来できるのに何故か帰国せず
拉致された者の家族達を侮辱する…
投稿者:晴れ男投稿日:2006-06-12 21:25:55
在日コリアンとの問題をとりあげて、小難しくみせかけても
監督の頭の中が、単純明快なのが、まるわかりな作品。
あの時代特有の若いエネルギーをうまく、昇華させていて
非常に好感が持てました。井筒監督のわりには、おもしろい。
投稿者:takaya投稿日:2006-04-21 21:53:54
感動的に話を持っていく職人芸は確かにうまいけど、「あの頃」のままの思考に苦笑してしまいます。

日本は部落民と同じように三国人を差別した国で、三国人のように部落民を差別したわけではないでしょう。

白木の空のお骨箱を手渡され、靖国を拝めと言われた先人の恨みを忘れたと同じく、半島哀歌を描かれてもピンと来ませんでした。

「イムジン河」を忘れたのは日本人なのでしょう。
http://cinema-novo.blogspot.com/
投稿者:takataka投稿日:2006-04-21 18:39:22
面白かったが、昔はこういう雰囲気だったのかなと思った。在日朝鮮人側が日本人に比べて良く描かれているのが疑問だった。もしかして井筒監督が在日なのかもしれません。
この映画で強制連行で連れてこられたとか創氏改名を強制されたという表現があって少し混乱しました。
なぜかというと最近、嫌韓流という本を読みましたがその本では強制連行はなかったとか創氏改名もしてもしなくても自由だったのに中国人に差別されたくないため日本人名に改名したがる者が多かったとあり、そもそも日韓併合では韓国の要望もあって併合され併合後も手を取り合って朝鮮の近代化に努めたと書いてあります。
どちらが本当か分からず混乱しています。本当はどうだったのか他の本も読んで検証する必要があると感じました。
              ↓
              ↓

Googleで検索してみると


井筒監督は91年に映画『東方見聞録』の撮影中に、
エキストラとして出演していた男優(21歳)が衣装の鎧をつけたまま川(滝壺)に入るシーンで、
鎧が重すぎたためおぼれてしまい死亡させたしまった。

その俳優の遺族への賠償と事故により『東方見聞録』の公開が中止になり、
それによる製作会社の倒産で抱え込んだ多額の借金を
シネカノンの在日社長(父親が朝鮮総連幹部)に立て替えてもらったことで、

シネカノンの社長に媚びを売らなきゃ、
次の映画を撮らせてもらえないという悲しい過去を背負い、
『パッチギ』も京都の朝鮮総連が資金面などで全面バックアップしてくれたので総連に頭が上がらなく、監督というより今はただの北朝鮮の広告塔になって、 ワイドショーなどで反日・新北朝鮮発言をしている


というようなものが見つかりました。これが全て本当かはわかりませんが、死亡事故が起こって賠償などを行ったことは事実のようです。
在日朝鮮人寄りの見方の映画になっているのはこういう背景があるのかもしれません。
投稿者:bond投稿日:2006-04-15 17:38:41
またしょうもないのかなと思いきや、なかなかの力作。岸和田と被る部分も多いが、日朝間が緊迫する今はタイムリーで、いろいろと考えさせられた。主人公は最初、福山かと思った。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-03-16 19:38:18
おもしろかった。
投稿者:しげまる投稿日:2006-03-09 17:19:02
【ネタバレ注意】

 パッチギというタイトルの意味がラスト近くで分かりました。頭突きのことをあてらは「パチケ」と言うてたんやけど、彼らは「パッチギ」と言うてたんやね。40年近く経て事実を知りました(^_^;。

 喧嘩は過激で、性への好奇心はストレート。当時を思い出しまんなぁ。当時肌で感じていた朝鮮高校への恐怖が見事に再現されとります。朝鮮高校へ二人で行くなんて考えられんかったがな。

 かなり強く在日の方々の怒りが表現されてるけど、これぐらいやらんと当時朝鮮高校に恐怖を抱いていたあてには在日の方々の気持ちが伝わらんかったかも。

 朝鮮高校の学生が喧嘩で死なず、事故で死んだのは、監督の優しさでしょうか。それとも、葬式で描きたかった民族間の対立を私怨とすりかえられたくなかったからでしょうか。

 ラストは涙が出ました。民族が違っていても人と人。人と人の間には河があり、河には様々な大きさがあり、その流れは時とともに変わる。川幅が大きくても、流れが穏やかな時や渡る勇気を持った時、河を渡ることは難しくないでしょう。

 余談。小学生時代、壁新聞のクイズコーナーのタイトルを「あなたに朝鮮」としたところ、先生からお叱りを受けました(理由は説明してくれんかったけど)。結局、「あなたにアフリカ」というわけ分からんタイトルにしました(^_^;。
http://sigemaru.mydns.jp/

投稿者:BLADE投稿日:2006-01-30 22:04:34
こういう時代があったんだなーと思う次第です。今だったら、まず
ダサいとしか言いようがないファッションでしたね。
なんだか、日本が抱えている差別問題をラストに描きながら、結局
丸くおさめているのが気に入らない。全体的に暴力シーンが多すぎて
嫌だった。そういうシーンを何とかしてくれたら、もっと面白く見れた
と思います。
投稿者:Kazu投稿日:2006-01-29 05:59:40
変な評論を聞く見るよりもとにかく1度見るべきやね。
難しいテーマを上手く映画として作り上げている井筒監督の力はやはり素晴らしい。40代50代にはダイレクトに伝わる映画だと思います。特に西の人。
怖いとか楽しいとか感動したとかじゃなくて単に面白いとも違う、関西風のノリとアンダーグランド的な要素を上手くミックスして=「おもろい」映画。ホンマは評論家みたいな事は書きたくないねんけどこれは見て欲しいと思ったんで。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2005-12-29 14:55:13
劇場で見そびれたのでDVDにて鑑賞。
面白い。井筒監督の作品でなければ、だが。

TVや新聞紙上での井筒監督の批評家としての言動を見聞きしている者と
しては、下の方も書かれているが、日本人が朝鮮人を演じるのはアリで、
中国人が日本人を演じるのはダメ、という理屈や「とにかくアメリカ製の
戦争映画だから(もしくは「ハリウッド映画だから」)全然駄目」みたいな、
「幼児性反米批評」に唖然とさせられているわけで。
そういうグロテスクなほど自省のない人間に、こういう映画を撮られて
「これが正しい歴史認識」「どうだいい映画だろこれ」って言われてもなあ、
と、見ながら思った。
「岸和田」は面白かったのになあ・・・。
投稿者:kouenji投稿日:2005-12-25 18:32:54
先日、夜中の番組でsayuriという映画の評論をしていた。
「とにかく日本人芸者の役に中国人を使うなんて異常だ」と吠える。
しかし、この監督、
アルジェリア系フランス人とのハーフの日本人、沢尻エリカを在日朝鮮人
として映画を創ってたりする・・・
なぜ沢尻にしたかというと可愛いかららしい(笑
モウ馬鹿かと・・

自分の姿が見れない人が世の中を見る事などできるわけがない。
こんな人が監督などするものではないなと思った。
日本映画界のレベルを下げている代表的一人だと思う。
投稿者:kuss投稿日:2005-12-17 13:19:12
井筒監督はいわゆる自虐国民であり、在日プロパガンダ映画というウワサの中でこの映画を見てみたのだが、
そんなことを考えさせられることもなく、近年まれに見る非常に美しい感動作となっていたと思う。
基本は監督お得意の「岸和田少年愚連隊」であり、ケンカと恋愛を中心としながら人と人とのつながり、
美しさ、楽しさを描ききっていく。その手腕はやはり今の日本監督の中では貴重なものだろう。
登場人物たちもすばらしくよかった。彼ら本当に日本人!?なりきってましたね。(ハングルしゃべれないのでわからんけど)
塩谷瞬にオダギリジョーと特撮ヒーロー達の本格俳優化もうれしい限りです。
こういう映画を見ると、時代考証がどうだとか、日本人がなぜ日本を貶める映画を作る、いう話になりがち
ですが、この映画でそのへんが鼻につく人は逆に日本側に立ちすぎている気がします。
ま、そういう意味では「歴史を勉強せい!」と監督にハッパかけれている気がしました。真実は各自がその中から見出せばよいのでしょう。
あとで気がついたけど桃子役の楊原京子って「自腹」で一緒に出てた娘だったんですね。エロくてかわいかったです。

ひさびさに感激しました。                   9点
投稿者:tanukun投稿日:2005-12-15 10:38:22
良い映画でした。
井筒監督は、いつもいいエンタティメント映画を作りますね。この作品名はたぶん彼の作品の中で一番でしょう。
監督とほぼ同世代の私は、チョンコーとケンカってのが肌でわかります。だからよけい痛快でした。
それになにより、加藤和彦氏・ザフォククルセダーズをBGMに使うってのが同時代の人なので痺れましたね。特にエンディング!いいなぁ、私にもこんな時代があったよなぁってね。
そして歴史問題。「おまえはかわっぱらの草食ったこたるか!ブタのエサ食ったことあるか!?勝手に連行されて!」
考えさせられます。
期待はしていたものの、何気なく観たのですが、DVDをサントラを買おうかどうか迷っています。
とにかく件名の通りの良い映画です。
投稿者:さち投稿日:2005-12-06 04:03:22
名作
投稿者:まったけ投稿日:2005-12-04 11:50:54
【ネタバレ注意】

まず、主人公の康介に妬みを感じましたネ。
 僕自身の初めての在日コリアンの友人が、キョンジャのような可愛い女性ではなかったですから。初めは、僕も戸惑いましたが、彼のお陰でハングル等の様々なことを勉強できました。(彼はハングルができず、一緒に勉強しました。)そんな、個人的な多くの在日コリアンの友人との想い出の懐かしさも感じながら鑑賞しました。
 まず、この映画で良かったと思ったのが、舞台設定に京都が選ばれたことです。京都は古の都である上、日本を代表する観光都市であるが故に、都市のキャラクターが表面だけの印象になっているものと感じます。京都で暮らす僕には、日常から違和感を感じていました。
 京都という街にも様々な人々がいます。その中でも、(修学旅行生を含む)学生が多いというのが特徴の一つです。
 この映画は、京都の若者の複雑な時代背景を見事に描写しています。68年には、僕はまだ生まれてませんが、父から聞いてたとおりです。
 次ぎには、「カワ」。
 『イムジン河』、鴨川、○○○等と色んな意味でのキーワードになっていますが、ネタばれになりますので詳しくは書きません。
 最後に、京都人としては、今はなくなった百貨店等の懐かしい名前は出てきますが、「あの頃の京都市内は『市電』もあったし、鴨川河畔には京阪電車も地上を走っていたんやけど・・・」と、ツッコミを入れたくなりますが、とても面白い映画だったので減点せずに忘れます(笑)。 http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html

投稿者:袋小路投稿日:2005-12-03 02:46:20
この監督は喧嘩に対する思い入れが強いが、特にこの映画では喧嘩という行為が双方に共通の地平を与えるという意味が強く象徴的である。殴り合いによる共犯性によって民族や差別の問題を乗り越えようとする素朴な希望があって嫌味なく難しいテーマを捉えている。GOのようないい加減であいまいな交流ではなく、壁を認識しているが故の肉体の直接性への信頼がこの映画を優れたものにしている。
投稿者:J.M投稿日:2005-10-27 12:25:37
見る前から期待して見た映画。やっぱりよかった。
井筒監督いい作品撮りますね!
ただ、途中トラックの荷物が落ちて死ぬシーン。あんな死に方にするよりストレートに喧嘩で死ねば良かったんじゃないかな?笑わせる場面でもないだろうに…
投稿者:Toki投稿日:2005-09-28 22:01:23
井筒監督が口だけの人じゃないことがよくわかりました。
クライマックスシーンは涙が止まりませんでした。
役者も素晴らしかった。主役の康介役の人の純朴な演技に
共感を覚えました。あとヒロインも本当に可憐でしたね。
投稿者:Mini投稿日:2005-09-05 11:05:19
単純に娯楽作品としては楽しめるが、要所要所に顔を出す在日のプロパガンダ
的側面は全くいただけない。登場人物のうち日本人はぼんくらか馬鹿かふぬけ
だけ。ちょっとまともなものといえば職を賭してイムジン河を流す在日寄り
の大友康平くらい。日韓併合や植民地政策については細かい考証や逆の側面
からの見方はなくひたすら日本は悪という設定。
ほんとに日本人監督の作った作品なのかと疑ってしまいます。

それと冒頭の朝鮮高校の生徒が大勢で乱闘するシーンですが、
かつて私の住んでいた地域では実際のああいった場面では学生だけでなく
大人も一緒に大勢集まって数人を集団リンチしていました。
またその手段も時に残虐極まりないものもありここでは書けない
くらいです。
投稿者:ゆうじ投稿日:2005-08-30 18:50:40
通して見ると「ガキ帝国」と「ウェストサイド物語」を足して2で割ったような内容だが、主張を程々に抑えよくまとまった好作。事件を大げさに描かずさらりと流すやり方は作品の盛り上がりを欠いてしまっているが、逆に押し付けがましいところがなくてすんなりと作品の世界を受け入れることができた。

人物の描き方や映像は平凡だが、とにかく60年代後半の風俗のポイントの抑え方がうまい。場面・場面で、「ああ、こんな時代もあった」とおじさん達は涙するだろう。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-07-12 20:39:26
初めて『砂の器』に感動したときと同じような衝撃を受ける。演奏と、映像と、重なり合う複数の場面のアンサンブル。と書くと、陳腐な感じもするけれど◆井筒って、集団の場面の処理が下手だなあ、とか、描きたい「状況」を作り出すのに精一杯で、それをより自然に見せよう(なんてことは考えてないだろうな)とかダイナミックに見せようというところまでは手が回らないんだなあ、などと感じながら冷ややかに見ていたのですが、気づいたら涙が流れてました(公園シーン)◆(直には)関係ないけど、北朝鮮の拉致被害者で帰国された人たちや、その家族が、もし北に帰りたいと思ったら、帰してあげたい。帰してやれるような関係になっていたい。そう思った。8
投稿者:Longisland投稿日:2005-05-28 01:24:38
韓流ブームに浮かれるこの頃の日本だが、つい数年前まで最も嫌いな国の上位が韓国・朝鮮でしたよね。(北は論外)本作品で描かれる60年代の日本では韓国・朝鮮の区別無く差別意識があった。
60年代の日本の若者を描いた『69 sixty nine』が当時の日本若者の軽いノリを描いた作品だとすると、本作品は在日&在日少女&在日少女に恋をした青年の心の機微を描いた秀作。コメディー風タッチの作品だが、その肝には骨太なメッセージを感じた。

追記 06-01-09
 自分の05年邦画NO.7でした
投稿者:ブル510投稿日:2005-05-18 08:04:40
井筒監督はこれからが大変だ。これだけの傑作を作った後、次作はこれを凌駕する作品を撮らなければならないのだから。
日本映画で近年稀に見る傑作だ。
素晴らしい!
投稿者:投稿日:2005-05-15 06:31:34
 やや下品な作風であり、演出に独り善がりなところもあるが、まあ、上出来だ。
 
 在日朝鮮人を描いた映画としては「GO」、「血と骨」があるが、この作品が一番共感できる。「血と骨」は在日朝鮮人の中での話で、日本人との関係があまり描かれていないし、「GO」は、在日朝鮮人と日本人の恋愛を描いているが、二人の関係がメインで、今ひとつ広がりが無い。その点これは在日の人と日本人との関係が、民族間の差別被差別の問題としても捉えられており、社会的広がりを持つ。その中で民族を越えた愛を描いているところに、北朝鮮拉致問題で国民感情が悪化している今の状況の中で、非常に今日的であり、意義深いと思う。

 在日朝鮮人問題を日本人監督が撮る場合、どれだけその人達の心の痛みがわかるのか、が問題になると思う。監督自身に少しでも差別意識があれば、作品は成立しなくなる。この作品に関しては、私が見る限りそのような点は感じられなかった。現実の在日の人たちは、どう見ただろうか。カン・サンジュンさんならどうご覧になるか。
 対立する民族間の融和の物語を、日本人監督が、6分4分で在日側に力点をおいて描いていることを評価したい。

 主役は康介ではなく、リ・アンソンだと思う。高岡蒼佑がその役を好演。在日として生きることの悩み、怒り、そして喜びを上手く表現していた。この人は、これから伸びるのではないか。
 布川先生役の光石研も、面白かった。おかしく、妙にリアリティーがあった。あのころ、ああいう先生は結構いたんだろうな、と思える。「ウォーターボーイズ」で竹中直人の代わりに彼が出たなら、もう少しましな作品になったのではないか。
投稿者:Cinema Trek投稿日:2005-04-18 01:40:22
当時のグループ・サウンズ ,ヒッピー ,上映映画 ,テレビ番組 ,大学紛争などちょっとした背景やせりふを入れて当時の世相をうまく表現している。監督は、当時、発売禁止になったフォーク・クルセダーズ「イムジン河」に大変な思い入れがあるのだろう。当時、青春時代を歩んだ監督だからこそ、こういうリアリティあふれる作品が出来上がったのであろう。そういう意味では最近公開された、妻夫木聡 主演の「69 sixty nine」よりはずっと現実的で良かった。ただ、青春映画として、異性への異常な興味、そして朝鮮学校との対立からセックスと暴力は欠かせないと思うが、露骨なセックス描写や過度の暴力シーンを抑えれば、ほのぼのとした青春映画として感動の度合いも違ったかも知れない。

20050328_Cinema鑑賞_80点
投稿者:butch投稿日:2005-03-12 15:57:03
昨日、地元じゃ最終日の最終回に滑り込みで見てきました。
素直に感動できましたよ。
60年代の社会や風俗をうまく散りばめていたのも、
映画の雰囲気を盛り上げるのに効果十分でした。

ただ、鴨川での乱闘シーンの背景に一瞬ファミ○ーマートの明かりが。。
せっかくの盛り上がりのシーンだけに、あれは何とかしてほしかったです。
投稿者:well投稿日:2005-03-06 23:26:23
前半、テンポについて行かれず、また立ち止まって考えたいような内容もあり、あちらこちらにひっかかりを感じつつ見ていました、が、“イムジン河”が登場した以降は、そんな違和感も何もかもすべて丸抱えのまま、抵抗むなし背負い投げを決められたように感動のうねりにあっさり引き込まれた。

頭も体も爽快に疲れた一作だった。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-03-01 14:41:30
素直に面白かった。在日2世、3世達のベタな青春群像。
『ガキ帝国』以来の相変わらずの暴力描写も健在だ。
井筒監督は「喧嘩には『俺のことを理解してくれや!』というのもあると思う」と語る(それにしては死なないのが不思議なくらい過激だが・・・苦笑)。排除されてきた者と排除してきた歴史を背負う者とが、どう対峙するのか。
60年代後半の関西の若い勢いが活写されていて、後味は爽やかだ。
関西では特に在日が身近な存在としてあるだけに、あの時代の空気を見事に再現してみせた井筒監督に拍手。彼の最高傑作といっていいと思う。
投稿者:メンタイ投稿日:2005-02-19 02:45:55
井筒監督っちゅうのはよ!
なんかテレビで偉そうでよ!
うるせえジジイだよな!ったくよぉ!

・・・・・しかし、うるさい分、素晴らしい作品を撮る。
悔しいけどハズレの少ない監督だ。

最初は「朝鮮高校の学生を日本人がぁ〜?ダメじゃん!」とか
思ってたんだけど、「うむむ。ヘタな日本語聞くよりいいな」と
また、監督の計画に堕ちてしまった・・・また悔しい。

沢尻エリカの評判がムチャクチャいいけど、
おいら的には「問題のない私たち」の時の方が全然いいな。
(この作品、観てる人少ないか)
今回、ちょっと太ってるし(そういう指示かもしれないけど)

南と北の関係を日本人の目から描いたってのが
何よりも見事(悔しい)
「そりゃ現地の人しかわからんよ」っていうような訴えがない。
ちゃんと解り易く物語りに溶け込んでいる。

それと60年代の風景の描き方が見事(悔しい)
「猿の惑星」「ガメラ対バイラス」「三ツ矢サイダー」
「公衆電話」「女体の神秘」「11PM」
うまく溶けてるよな〜〜〜お見事(悔しい)

ケンカのシーンも見事。
おいらの高校の側にも朝鮮高校が立川にあった。
口の中に入れちゃう闘い方なんか当時と同じ。
変に痛そうだけど、今のガキどもみたいに
卑怯じゃないから良しでしょう。

特に解決するわけではなく。
日々は淡々と進む。
こんな映画でいいんだよね。この手は。
悔しいな。。。井筒監督。。。素晴らしい。 http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
投稿者:WILDアッホHEART投稿日:2005-02-14 19:06:01
映画館を出て、風を切って歩きたくなった作品は久しぶりだ。
風を切って風を切って、肩をブンブン前後に振って、そんなふうに歩いている自分がいた。
映画はこうでなきゃ。パッチギ歩きでGOだ!
投稿者:hanya投稿日:2005-01-25 02:38:26
ちょいと詰めこんだ感はあったけど、でも楽しんだ。
本場を知らないけれど、会話や日常のノリが自然で良かった。
アンソンたちはなんか、某少年漫画「ろ○でなしブルース」を
ちらと連想してしまった。この映画の方がワルいけど。
青春だなあ。眩しいよ。情熱を感じた。
クライマックスの「イムジン河」の熱唱は、感動。
ちゃんと上手くなってるしね。
べたでのせられてるなあとは思ったけど、やっぱ心動かされる。
投稿者:紅竜投稿日:2005-01-23 21:47:40
前半、朝鮮高校の生徒たちの喧嘩大立ち回りをあたかも半ば英雄的に描いているのに正直ついていけなかったし、登場する日本人が馬鹿かボンクラばかりというのもフェアと思えず「啓蒙映画」と言われても仕方ないと感じました。しかし円山公園で朝鮮人家族達が集い、ひとときの団らんを囲み、それに主人公の康介が参加するあたりからこの映画は人間的な暖かみを持ち始め、私はこの映画は国家レベルではない庶民レベルでの人と人のつながりを描く娯楽映画なのかなと思い始めました。
そして登場人物一人一人が自分の前に立ちはだかる壁をそれぞれの方法でタイトルの通りパッチギ(突き破る)るクライマックス。
一種のファンタジーと割り切りつつも構成の上手さに乗せられついつい感動してしまいました。
投稿者:籐四郎投稿日:2004-12-23 00:35:43
 どんな作品でも新作が出るたびに、これ迄で最高の出来とか懲りずに喧伝するので聞き飽きた文句でしたが、今回は本当にその通りでした。
 主要キャストはみな無名ですが、スター誕生かも、と思えるくらい良かったです。公開が年明けで、各種映画賞の新人賞を狙うにはちと不利な時期なのがとっても惜しいと思えたくらいです。
 特に、ハングルと京都弁を達者にこなしたヒロインの沢尻エリカと親友の朝鮮人学生を演じた波岡一喜の強烈なまなざしはとても印象に残りました。
 人気タレントやベストセラーに頼ったタイアップ作品ばかりが目立つ昨今の映画界で、あえて映画そのものの魅力で勝負するその心意気も素晴らしいと感じました。
 「ガキ帝国」や「岸和田少年愚連隊」のように、ふんだんにどつきどつかれの喧嘩シーンがあるので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、後半にたたみかける展開の上手さは、これぞ映画本来の醍醐味と言っていいと思います。少し泣きました。  
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 監督賞井筒和幸 
 □ 脚本賞井筒和幸 
  羽原大介 
 ■ 新人俳優賞塩谷瞬 
  沢尻エリカ 
 ■ 話題賞(俳優)沢尻エリカ 
■ 作品賞 
■ ベスト10第3位
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