ALWAYS 三丁目の夕日(2005)
【クレジット】
【解説】 西岸良平の人気コミック『三丁目の夕日』を映画化した人情ストーリー。誰もが明るい未来を信じていた昭和30年代の東京下町を舞台に、個性豊かな人々が織りなす心温まる人間模様を綴る。広大なロケセットに加え、「ジュブナイル」「Returner リターナー」の山崎貴監督が得意のVFX技術を駆使し、当時の街並み・風俗をリアルに再現。 昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子がやってくる。しかし、思い描いていたイメージとのギャップに、少しがっかりした様子。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。彼はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介の世話をすることになるのだが…。 【ウェブリンク】 【関連作品】
【おすすめ作品】
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。 【ソフト】
【レンタル】
【ニュース】
【その他のおすすめ】
インタレストマッチ - 広告の掲載について
ALWAYS 三丁目の夕日 をamazon.co.jpで検索【Music】 emu22006-09-27¥ 2,520円 → ¥ 1,901円 中古: ¥ 1,268円 【Music】 花の名2007-10-24¥ 1,050円 → ¥ 360円 中古: ¥ 1円 【Music】 BEST OF D-512008-02-06¥ 2,625円 → ¥ 734円 中古: ¥ 300円 【Video】 ALWAYS 三丁目の夕日 [VHS]2006-06-09¥ 3,990円 中古: ¥ 2,975円 【Video】 ALWAYS 続・三丁目の夕日[VHS]2008-05-21¥ 3,990円 → ¥ 3,990円 【DVD】 ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]2006-06-09¥ 3,990円 → ¥ 2,652円 中古: ¥ 780円 【DVD】 ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]2008-05-21¥ 3,990円 → ¥ 1,300円 中古: ¥ 900円 【DVD】 ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] [DVD]2008-05-21¥ 6,930円 → ¥ 5,100円 中古: ¥ 4,300円 【CE】 ALWAYS続・三丁目の夕日ダイハツミゼットチャームつきシャープペンシル→ ¥ 525円 【CE】 ALWAYS続・三丁目の夕日プルバックミニカー(都電6000形旧塗装)→ ¥ 945円 【CE】 ALWAYS続・三丁目の夕日プルバックミニカー(都電6000形新塗装)→ ¥ 945円 【Toy】 トミカリミテッド ALWAYS 続・三丁目の夕日 ダイハツミゼット2007-10-28¥ 945円 → ¥ 1,980円 【Toy】 ALWAYS 続・三丁目の夕日 プルバックミニカー 都電6000形新塗装→ ¥ 900円 【Toy】 ALWAYS 続・三丁目の夕日 プルバックミニカー 都電6000形旧塗装→ ¥ 900円 【Book】 おもひでぎょうじ2008-08-08¥ 1,260円 → ¥ 1,260円 中古: ¥ 298円 【Book】 バンドピース859 花の名 by BUMP OF CHICKEN 東宝「ALWAYS続三丁目の夕日」主題歌2007-12-03¥ 525円 → ¥ 525円 中古: ¥ 184円 【Book】 懐かしの昭和30年代ドリル 1955~19642008-04-03¥ 700円 中古: ¥ 1円 ![]() |
注目のDVD ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.[DVD]2010-05-26¥ 5,985円 → ¥ 4,429円 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE. [Blu-ray]2010-05-26¥ 6,090円 → ¥ 4,507円 ヴィターリー・カネフスキー DVD-BOX2010-04-24¥ 12,600円 → ¥ 9,324円 2012 エクストラ版 [DVD]2010-03-19¥ 2,980円 → ¥ 2,184円 2012 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]2010-03-19¥ 3,990円 → ¥ 2,925円 空気人形 豪華版 [DVD]2010-03-26¥ 6,300円 → ¥ 4,618円 スペル Blu-ray2010-04-23¥ 4,935円 → ¥ 3,651円 スペル コレクターズ・エディション [DVD]2010-04-23¥ 3,990円 → ¥ 2,952円 空気人形 [DVD]2010-03-26¥ 3,990円 → ¥ 2,925円 ニュームーン/トワイライト・サーガ 『トワイライト~初恋~』microSD付プレミアムBOX "always"エディション (2,000セット限定) [DVD]2010-03-26¥ 8,400円 → ¥ 6,157円 モーリス HDニューマスター版 [DVD]2010-05-28¥ 3,990円 → ¥ 2,953円 キャビン・フィーバー2 アンレイテッド [DVD]2010-04-02¥ 3,990円 → ¥ 2,952円 マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]2010-01-27¥ 3,990円 → ¥ 2,804円 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [DVD]2010-04-07¥ 4,935円 → ¥ 3,617円 くたばれ!ユナイテッド ~サッカー万歳!~ コレクターズ・エディション [DVD]2010-04-07¥ 3,990円 → ¥ 2,952円 風が強く吹いている [Blu-ray]2010-04-09¥ 5,040円 → ¥ 3,729円 劇場版 虫皇帝 完全決着版 化け物巨大コオロギ・リオック降臨! [DVD]2010-03-17¥ 2,940円 → ¥ 2,175円 さらばベルリンの灯 [DVD]2010-04-23¥ 3,990円 → ¥ 2,953円 カイジ 人生逆転ゲーム 豪華版 (限定生産) [DVD]2010-04-09¥ 5,040円 → ¥ 3,694円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


![ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51e2I%2B%2BzvVL._SL160_.jpg)






![ALWAYS 続・三丁目の夕日[VHS]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fuZRJ1heL._SL75_.jpg)
![ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5133NXJJ6NL._SL75_.jpg)
![ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51C4LG4cc7L._SL75_.jpg)
![ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51e2I%2B%2BzvVL._SL75_.jpg)



























このデータベースのデータおよび解説文等の権利はすべて株式会社スティングレイが所有しています。
感動しました。
劇場公開時に観ましたが、涙ボロボロです。
ボロボロ泣くと、心の中のいろんなモヤモヤも一緒に流れていくから、
こういう映画はすごく良い。泣きたい時にどうぞ。
【 「テレビ」 の家庭進出 】 と
【 「東京タワー」 の完成 】という
昭和30年代を象徴する現象としました。
この2つの動きは日本社会が発展し、豊かになっていくことへのシンボルではあるのですが、ボクはこの2つの現象が集約する、1つの社会学的な結果にこだわることにしました。この説明は後で行うことにします。
今作は、しょっぱなに昭和30年代の街を模型飛行機が飛翔していくCGを提示してきたのですが、この映像からして 「貧しかったが、夢のある時代であった」 という演出意図が見え透いてしまい、早速、拒否反応を起こしてしまったのです。
しかし、そんな矢先の 「建設中の東京タワー」 や 「現役バリバリの都電」 の映像には、「おっと、いーじゃん」 と早くも軌道修正の兆し。
しかも、またまた、その直後に提示された 「天井にへばり付いたヤモリが羽虫を捕食する」 映像が、吉岡秀隆演じるところの 「文学」 の、鬱屈している心情を雄弁に語っており、大きな映画的興奮を得ることができました。
おもしろいことに、冒頭の6分で今作におけるボクの印象は、このように目まぐるしく変化していったのです。そして、それにともなって早くも冒頭の6分にして、今作をレビューする基本姿勢が決定されたのです。
「模型飛行機、飛翔! 」
のような表層的な印象しか残せない映像に対しては毅然と
「NO!」。
「建設中の東京タワー」
のような、時代性を際立たせた冷静なる演出には
「OK 」。
「ヤモリ捕食」
にみる、独自の視点からの深層部にスポットを当てる映像には、ブートキャンプのビリー隊長のごとく
「VICTORY!!」。
で対応をしようと思ったのでした。
序盤は、冷静に再現していた「蒸気機関車」や「上野駅」の描写は 「OK」。
「鈴木オート」の大激怒におけるお遊びは 「NO!」。
淳之介少年が描いた空想科学小説へのワープは 「VICTORY !!」
でした。
中盤以降になってやっと、ボクがこだわりを持った2つの現象が展開していきます。
「鈴木オート」 を舞台とした 【 「テレビ」 の家庭進出 】 のお祭り騒ぎはやり過ぎだとしても、昭和30年代の人々にとっての
“テレビ様” 降臨
という事態は、戦後初めて訪れた 「人類の進化」 ほどの衝撃的な出来事であったのだろうと推測することができます。
なぜならテレビというものは、雲の上の存在であった 「映像情報」 を茶の間に 引き連れて来た最初の利器であったわけで、この偉業によって、現代にみる
「情報化社会」 を始動させた
巨大な存在となっていくからなのです。
その神々しさは 「2001年宇宙の旅」 の類人猿における 「モノリス」 のように、昭和30年代の人にとっては、21世紀人に進化するための崇めるべき存在であったのです。
そんな “テレビ様” がもたらした驚きや喜びを表現するために、監督が繰り出した幾多の 「NO!」 の洪水にうんざりした後に 「VICTORY !!」 なカットを見つけることができました。
それは、皆でプロレスを鑑賞しているうちに、その小さな画面が突如として映画のような大画面となるカット。
この処理は、「映像情報」 が家庭にやって来たことの強烈なインパクトの直感的なビジュアル表現であることは一目瞭然なのですが、巨大な画面に即応し、一喜一憂する彼らの姿を見ていると、これ以降、テレビの持つ巨大な影響力に踊らされることになる、
我々、人類の愚かさ
を描いているように思えてなりませんでした。
一方的に提供される 「映像情報」 に釘付けにされ、独占され、操作され、最後には支配されていく未来を予見させる映像だったのです。
しかし、この 「映像情報」 にたやすく接触できるようになったことが、現代に見る 「情報化社会」 を始動させ、急激に拡大させていったのだと思うのですが、この 「情報化社会」 の拡充こそが、
“効率性” や “合理性”
という概念を様々な局面にもたらし、昭和43年にGNP世界第2位の物質的豊かさを、手に入れる原動力になったのだろうと思い、その効能についても思いを巡らせたのです。
制限文字数で語りきれず。完成版はこちらまで↓http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-39.html
人って、愚かで出来損ないの生き物で、時に悲しく、時にせつない出来事に巡り合います。でも、それでも、人は人とのつながりを求め、そこに幸せを見出すことができる尊い存在なのかもしれません。
この映画に描かれている人たちは、それぞれに過去や劣等感を抱えて生きています。それでも、互いの絆の中で、力強く生きています。
携帯やインターネットで簡単に人と人とがつながるようになりました。この便利さにあやかっている私が述べる資格はないのですが、この映画を見ていると、情報通信機器の便利さによって、かえって、人と人とのつながり・・・絆が希薄になってしまっているようにも思えました。
単なる私の一人よがりのノスタルジアかもしれませんが、こうした感傷に浸る気持ちにさせてくれたというところで、ある意味、十分、評価に値する作品かと思います。http://vicky-ryu.spaces.live.com/
作り物感いっぱいの、ステレオタイプな登場人物とストーリー(と呼べた物ではないが)。
感動したとか言ってる人には、どこを切ってもあざとさ丸出しのこの映画のどの辺に共感できたのか、本気で聞きたい。
例えば、クライマックス?のブンガクと淳之介の抱擁シーン、あれは何?
まず、大会社の社長ともあろう者が、あんな失礼丸出しの態度。
「こんな暮らし…おっと失礼」ってそんなのいまどきギャグにもならんて。
世間体のために引き取るなら、自らわざわざやって来て悪評ばらまいてどうすんの?
で、ブンガクも、一回分かれてから思い直して走り出すって、どんだけお約束だよ。
さらに、あんだけ間があったのに、いまさら下駄で走って、なんで追いつくわけ?
っていうか、それ以前に、淳之介はなんであそこにいるの?
極めつけが、お約束のキー台詞のリフレイン、不自然すぎ。実子のように可愛がってた子供との別れで、わざわざそんな事言うかよ。
それ以前に、淳之介に追いつくなり逡巡もなくいきなり「行けよ!」って、おまえは何のために走ってきたんだ。
もっと別れなら別れの、取り返すなら取り返す前提の、もっとほかに言葉があるだろ。
これは、私の知らない何かの様式美なのでしょうか?それを知らない自分には、ただただあきれかえるしかない。
さらに、これが日本アカデミー賞総ナメのうえ、作品賞・脚本賞まで取っているというのだから、
日本アカデミー賞ってのは、邦画界の収入に貢献した者への功労賞なんだなと解釈せざるを得ない。
ようやく観ました評判の映画。
大滝詠一ではないけれど、思い出はモノクローム。
勝手に着色しないでね、というのが素直な感想だった。
前の方の感想「今のオヤジらの涙腺はこの程度か」と同様の感想。
懐かしくはあるけれど、これが大ヒットしたっていいけれど、
でも・・・・、
何かが違うんだな。
キャストの中では少ない30年代経験者の中で、三浦・小日向・
もたいらの各氏はどう思ったのだろう。彼らから「本音」を聞いてみたい。
懐かしいけれど、良い映画か?と聞かれたら「?」である。
続編もヒットしているようだが、あまり観る気がない。
アポロ13号って映画も最新のCGを駆使して当時の情景を再現させて
その時代に体験していた人から絶賛されたそうですが
結局CGの技術って言うのは未来の世界を創造する技術なんかじゃ
なくて過去の失った記憶やモノを再現させる為に使う技術じゃ
ないのでしょうかね。
そんな気がします。
作品の内容自体は実に平凡でほのぼのとしたまさに縁側で日向ぼっこ
している感じです。昭和30年と言えば激動の時代で辛くて悲しい
ことばかりだった筈(生まれていませんが)
だからこそほんのささやかな幸せが頭の隅に残っていて
そのささやかな幸せを呼び起こしてくれる内容になっていると思います。
きっとそれは昭和30年代に固有したものではなくていつの時代でも
辛くて悲しいことが多いからそういう体験をした人々の記憶から
この作品の時代を体験していなくても「懐かしい」「癒される」って
思うのではないでしょうか?
ゲタの裏が全然磨り減ってなくてキレイだったのがすごく違和感があった。
この手の映画はこんな小さなディテールに気を配れるかそうでないかが結構映画の出来を左右させたりするんだ。
お涙頂戴って所もあり、物語の流れはベタ。
「続編ありますよ」ってな作りも気に入らない。
でもそれにすっかり乗せられてるオレがいたりする。
独特の存在感を見せるあの役のもたいまさこを今一度見てみたい。
続編の期待分も含めて星7つ
中年オヤジの涙腺はこの程度で緩むのか・・・。
サンタクロース、婚約指輪、随所に出てくる手垢の付いた「感動」を演出するアイテム。六子の里帰りを拒むエピソードも、仕送りしている気配のなさからそれほど貧困家庭とも思えなかったので、ただの拗ねにしか感じられなかったし。淳之介のお金持ちで嫌みなお父さんが出てきたときはコケそうになって、なんだか昔の少女漫画みたいだな〜と思っていたら、やっぱり漫画が原作だったのか。なるほど。
それほどベッタベタなストーリーなのに、泣いてしまったのは淳之介役の少年がコワイほどはまり役だったから。貧相で怯えた子犬のような淳之介をあの子役君は見事に演じきっていた。彼なしではこの映画は成り立たないと思うほど。言い換えればそれだけだったかも。なので、第2弾は多分もう観ないな。
単純に笑って、泣いて、それでジーンとくれば満足して映画館から出てきたんじゃないかな。
脇役たちがとても味があって素敵、
堀北は演技がうまいわけではない(どっちかというとヘタかもしれない)けれど、けなげな田舎娘を一生懸命演じているように見えて魅力的だと思います。
この手の映画はあーだこーだ言わないで、あるがままに見て良ければめくじらたてるほどのものではないのではないでしょうか。
少なくとも私はお金払って見ても、ちっとも損した気にはなりませんし、これから公開する続編も楽しみにしてます。
売れない作家、不幸な少年、横暴な自動車修理屋、田舎娘…キャラクターにはそれなりに魅力があるだけに勿体ない。
この程度の作品が、キネマ旬報のベスト2になってしまうんだから、日本の評論家も落ちたね。
便利な物が何も無かった、欲しい物があっても手に入れる事が出来なかった、だが欲しい物が簡単に手に入ってしまう飽食の時代に生きる我々には、ある種そんな時代を生きた人々に羨望すら覚えてしまう。
分かりやすくて単純な時代を生きた人達の、暖かい心と心の繋がりに久々に癒された。
脚本もしっかりできている、しかしラストのあたりは妙にあざとい。特に淳之介のエピソードは日本映画の悪いところが露骨に出てしまった感がある。
それでも、各映画賞で助演部門を総なめした二人がなんとも昭和の匂いや直向さを醸し出していて良い。この二人はいい歳のとり方をしている。吉岡秀隆も与えられた台詞がベタベタながら石鹸だけで洗い続けたという髪を振り乱し不器用で売れない小説家をよく体現していたと思う。小雪はもともと薄幸の美女が似合うが、女優としてもう一皮剥けたいのであればもっとハジけた役もしなければいけないなとも思った。三浦友和やもたいまさこをはじめとする脇役中年俳優たちも総じて映画の雰囲気に馴染んでおり(恐らくこの時代に生まれたあるいは子供時代を過ごしたからであろう)、作品の質を高めるのに大きく貢献している。
ケチをつけるとなれば若干綺麗にまとまりすぎているところか。冒険に出ていないというかインパクトにやや欠ける。同じ年に公開された『パッチギ!』と比べて私が物足りなさを感じたのはそのためである。山崎貴ぐらいのポジションであればまず自分の名前を知られることから始めなければならないのは承知だが、もし映画そのものに「インパクト」より「安定」を求めたのであれば某映画賞(といっても日本テレビだから仕方ない)の監督賞ぐらいは井筒監督にあげてもよかったと思う。あの映画賞は誠にオモチャみたいだ。
今作の大ヒットを受けて続編製作が決定したが、大ヒットした理由はあくまでも綺麗にまとまったその結果としての中身が大ウケしたのであるから、続編は何か大きなインパクトを用意しないと「製作しないほうがよかった」などと思われても仕方がない。健闘を祈りたい。
入場料の何倍か楽しませて貰いました。
この映画のお陰で日本映画の寿命が数年は伸びたのでは。
傑作のあとの続編は難しいのですが、期待しています
この時代を作り上げたセットはどこまでがCGだか知らないがきちんと昭和30年代を作り上げていて良かった。
この時代に生まれた人は凄い時代の変換期にうまれ、色々な発展を観てきた人たちなんだなあと思った。当時の人たちが現在を直接に見たら、私たちがSF映画をみて感じる驚きをするだろうと思った。
携帯電話はもとより、TV,卓上電話、冷蔵庫までが無いのだから・・。
しかし、この時代の人たちは人とのつながりが強いようで、寂しくなくとても暖かい感じを受けた。
少しずつ高さを重ねて造られていく東京タワーの絵には惹かれたが、
ストーリーには魅力感じられず…。これでは全く泣けません。
けれども十分に楽しめる味わいのある秀作であったと思う。
同じ漫画原作の喜劇でも「つりバカ」に比較すると格段の格調が高いと思うのは私だけだろうかなどと思う。
こんな映画こそシリーズ化しても良いと思う、「寅さん」の後継たる資質有りとみる。
なお、茶川龍之介のキャラと役者はあまり嵌っていないのでトッカえた方が、、、、。
「三丁目の夕日」の映画化にあたっては、オリジナルの雰囲気は残しつつも、鈴木家と茶川家に焦点を絞り込み、鈴木家に住み込みとなった六子と、茶川家の居候となった淳之介のエピソードを中心としたいわゆる「ハートウオーミングストーリー」に仕立てている。
ビッグコミックオリジナルに載った原作のファン(私も含めて)からみると少々「違和感」を感じるのはいたしかたないだろう。例えば六ちゃんが男性から女性にかわっている、茶山竜之介が五十台から三十台に若返っている等。ただ、映画全体のストーリーの展開からは、この変更は正しい。
鈴木オート社長(鈴木家の父)の「瞬間湯沸器的行動」はやりすぎである。原作読者に「大きな違和感」を感じさせるだけでなく、映画としての必然性もない。よくできた脚本の唯一の「穴」である。
CGの多用は賛否がわかれるところではあるが、全てセットとミニチュアで対応していたら、これほど美しい風景は描けなかった。特にラストシーンの夕日に映える東京タワーはこの映画のシンボルだけに極めて重要であるが、「現在の実写の風景」だけで作ろうとしても絶対にできない。
登場人物にひとりとして「本当の悪役」が出てこないのも異論はあるだろうが、映画の性格からは正解だと思う。
この映画の「真意」は単なる「古き良き時代へのノスタルジア」ではない。「人は未来に希望が抱ければ苦しさを乗り越えられるし、明るく生きられる。」という極めて当たり前なことである。むろん、昭和33年に限らず、映画のラストで言葉こそ違うが小学生の一平が言っていたように、約50年後の今でも通用することである。
どうしてあんなに楽しかったのだろう。
遅まきながらTVで観させて頂き、上記コピーを読んで納得の作品です。
自分自身昭和30年代の生まれなので重ねることが出来ました。
些細なディテールを越えてこの作品に描かれているのは「暖かさ」「豊かさ」
に尽きる、と新ためて感じました。
整然とした今よりも、雑多だったけど活気に溢れていたあの頃…
小雪が夕日に手の平をかざし、見えない指輪に輝きを見出すシーン。
再会を果たし、龍之介と手を繋ぎ歩く淳之介が呟く「お腹へったね」。
帰省の車窓から手を振る六子…その誰もが帰る最後の夕日のシーン。
どなたかが書かれていましたが、
単に懐古ではなく明日へと繋げる強さやしなやかさが、
「明日もあさってもずーっと先も綺麗な夕日が見れるといいね」
と言うセリフに集約されていて、無限の広がりを感じます。
(名作「風と共に去りぬ」、明日は明日の風が吹く…と重なります)
あの頃の日本は今よりも貧しかったけれど、今以上に豊かさや暖かさに溢れていたような気がします。その後日本は高度成長期を迎え、バブル…そして格差社会と変遷した今、この作品を単なる懐古趣味と観るか警鐘と取るか、様々だと思いますが、出るべきして出た作品だと思います。
普遍な中に不変がある…貧しい場面の連続なのにどうしてこんなにも豊かなんだろう…単なる「時代」として流せない壮大なテーマがこの作品にはある様な気さえします。
涙が止まりませんでした。
VFXも、気合いの入っている所とそうでない所の差があからさまで、特に車窓関連はちょっと脱力。テレビで見たんだけど、これ映画館の大きなスクリーンだったらかなり辛かったんじゃ・・・
この映画で一番感動したことは、日本は東京中焼け野原となってから13年でこの暮らしを獲得していたってことでしょう。祖父たちの世代の働きに心から敬意を表したいと思ったね。
今から13年前っていったらもうバブルも崩壊しているし、ホントつい最近。そのたった13年でここまで来たんだ、と思ったら、将来は夢や希望で満ち溢れてたんだろうなぁとちょっと羨ましい。
VFXは健闘しているものの、美術が全くもって作り物めいています。
汚し過ぎです(笑)。
演技もね…堤さんが怒りだす場面、あそこ、笑わないといけないの?
最初から最後までなんだかなあって感じでした。
ノスタルジーとか、それはそれでいいんですが、一娯楽作品として質が
高いとはとても思えないです。
結局、マーケティング戦略の勝利なんでしょう。
オムニバスなら、成瀬監督の『石中先生行状記』、
三種の神器ネタなら、小津監督の『お早よう』をお勧めします。
動く汽車からの風景、結構凄くないですか。
駅の改札にぶら下がる列車の札、ハズレばかりの手書きのくじ
逸話じたいは目新しくはありませんが(指輪のところとかホロッときますね。)
いい映画ですね、やはり。
この監督は、きっと、いっぱいいっぱい日本映画観たんです。
子供2人で、母親を探しに行きます。一人は付き添いです。
上手い子役ですね。甲高い声、あっさりした台詞、この映画で昔に帰れた瞬間は
実はこの2人の子供の掛け合いの場面だったように思います。
見せ掛けの昔を描いたのでなく、昔の映画の香り漂わせることに成功しています。
汚い映画館でよく映画を観たものです。怪獣映画とかね。
臭っさい便所の床は、ところどころに何か水分?が溜まっていたり、
売店は木の枠の陳列台、なかには扉を開けホールを出ると青空見える屋外の売店だったり。
なんか自然と思い出されてくれました。
さて、この監督、『リターナー』も観ましたが、お話はともかく才能の片鱗は見せていますね。
かなりの映画通のように思うので、次回作が本当に楽しみです。
この映画の絵作りに、プラス1点。
邦画では数少ない監督さんとして評価できると思うわ。
邦画の監督さんってアーティスティックであったり、おしゃれであったり
一部の人からウケのいい映画は作れるけれど、
王道映画に照れもなく精一杯取り組める人ってどれだけいるかしら。
今回の映画も王道のストーリーと泣かせる音楽、
確かに後半はよかったわ。
でも、前半が微妙ね。「昔は良かった」というただそれだけなんだけれど
前半の人間描写にはかなり嫌悪感があったわ。
見ているほうとしては「それほど良くないんじゃない?」って思ってるのに
映画としては「いいでしょ?いいでしょ?」って来るから
見ている側と映画とにかなりの壁があったわ。
それでも後半が、時代と関係ない普遍的なお話になって
また小雪の演技もよかったりして、そこでやっと壁が溶けて
映画の世界に入っていけたわ。
監督の演出も効果的だったし、アイディアも豊富。
変に上映時間も長くせず、120分ちょっとで終わらせるのも気に入ったわ。
映画は全部を見てこそ評価すべきという見地からすれば
よかった、ということになるわね。
この監督にはこのまま突き進んで王道を貫いていって欲しいわ。
好き、嫌いとは別にして、邦画監督として貴重な存在だと思うわ。
しかし話の内容は使い古された
「お涙頂戴エピソード」の羅列でしか
ありません。
感動的な音楽で盛り上げてるつもりなんで
しょうが、あざとさの上塗りにしかならず
なんとも言えない不快な気分になりました。
まあ、わかる人には開始5分ぐらいでこの
映画の浅はかな意図に気づくでしょう。
私はあの開始5分の感傷的な音楽、
模型飛行機を飛ばす映像で、たいした
モノは期待できないなと感じました。
要は、昔のいい面だけを見せ、
「昔はよかったなあ」と、思わせれば
いいわけです。それだけで満足という
人もいるのでしょうが、それにしても
ここまでイヤらしく、押し付けがましい
商業映画で本当に満足できるのでしょうか。
S:タイムスリップしてクーラーもなかった少女時代にもどっていました
ところが本作をよく見てみると、そこに描かれている昭和30年代の日本と言うのは、あくまでも理想化され美化された空想の「昭和30年代」であることがわかる。昭和30年代と言えば、今話題の「団塊の世代」の人達が、町の空き地でフラフープをまわしたり駄菓子屋で飴玉を買ったりする小中学生だった頃のことで、そんな時代は、彼らにとって最も光り輝いていた古き良き時代なのだと言う話をよく耳にする。そうした時代を理想的に描き出して見せた本作が、何かと懐かしがりたがるおじ様おば様方の世代に大変評判が良いことは、もはや言うまでもない。しかし忘れてならないのは、この映画の監督が、一貫して、空想の世界を舞台とするSF映画を撮り続けてきた山崎貴であると言うことで、本作の舞台「昭和30年代」も、ありえないほど理想化されて美化された空想の産物に過ぎないと言うことである。従って、そうした空想の世界を舞台とする本作は正真正銘のSF映画なのであり、山崎貴の何ら変わらぬ作風の映画第3弾であったと言うしかない。
もう最高にA級エンターティメント、こんなに丁寧に、こんなにしっかりと素晴らしく創られた映画は観たことない。日本人って世界最高峰の民族ですね。千と千尋の神隠しが同じように凄く丁寧で、素晴らしい映画だと思ったけれど、こんなに泣けることはなかった。その分、この映画が勝ちか。
私は決して泣ける映画は好きではないが、本当によかった。
意地を張って、映画館で観なかったが、大画面で見たら、もっともっとよかったんだろうなあと思います。しまったなあ。
よかったです。吉岡、堀北、最高でした。
でもあら捜しをすると東北線の土手の位置から東京タワーって見えるものですか?
堤真一の醸し出すあの親近感が凄まじいよ。
編集のワイプ処理が超和む。ガチで和む。
小雪の笑顔はすごくいい。国宝。
笑って、泣けて、楽しめての作品が最高に素晴らしい価値を持ちます。
それをあえて皆様の様に細かいところに目をやれば、
構成の素晴らしさに感嘆します、完璧じゃないでしょうか。
起承転結が四季とともに反映され、時代の明るい部分だけでなくダークな部分もきっちりと併せて描かれています。
希望に満ちた集団就職の女の子が来たその晩、
ラジオでは戦争で行方知れずの方の尋ね人放送が流れ、
次々と三種の神器を購入する良妻とよい子宝に恵まれた“陽”の鈴木家に対して、
戦争に行かず白い目で見られてきたであろう茶川家では親に捨てられた子供と、
親の借金返済ゆえに、ストリッパーに身を落とした娘の3人が身を寄せ合って、それでも希望を持って生きていく様の対比。
テレビが来た日の町内会こぞっての祝宴ムードの後の、
宅間先生の寂しい境遇。
冷蔵庫の感激の直後に、時代から追われ消えていく氷屋の悲哀。
実の母を訪ねて冷たく追い返された淳之介に対し、
血の繋がりの無い茶川が見せる親以上の愛情。
そしてさらに本当の母性を見せる暖かい実の親、薬師丸ひろ子の演技。
当然のようにクリスマスプレゼントをねだる一平と、
プレゼントなど望まず、プレゼントしようとする茶川を気遣う淳之介。
他にもたくさんの陽と陰の対比を見せている。
考え方も生き方も違う鈴木と茶川なれど、いざとなれば同じ町内、
お互いを敬い、そして助け合う借金のやりとりのシーン。
そしてそこから貧富を超越して希望のラストに向かって収束するストーリー。
同じ町内の人々がより良い未来を願うラストへの展開は素晴らしかったと思う。
これだけ暗い描写を入れ考えさせながらも楽しい映画に仕立て、
家族で楽しめる内容に持っていった力量が本当に素晴らしい。
でも本当は細かい事は考えずどっぷり楽しめばいい映画なのでは!
それも公開2ヶ月過ぎてからだから驚き。
本当にいいものを観させてもらったと思った。
ってな先入観があった。その予感がハズれた訳ではないのだが、
あれだけ見事な1958年の東京・芝付近を再現してくれるとなると、
素直に脱帽せざるをえない。まいりました。素晴らしいVFX。
都電なんぞは本物を作ったとしか思えない。映画というよりパノラマ気分。
テレビ、電気冷蔵庫など当時の最新テクノロジーを無邪気に礼賛するだけと
思ってたら、使われなくなる古い物へのまなざしもキチンとあるのに感心。
うち捨てられた旧式冷蔵庫を、憤懣やるかたなく見つめる
氷屋(ピエール瀧)の表情が忘れられない。
クヤしいので、粗探しをする。
吉岡秀隆の部屋の片隅で、羽虫を喰うヤモリが良くない。
ここだけ、いかにもCGで作りましたみたいな感じでリアリティなし。
ラストで、どういう心の動きがあって淳之介くんが竜之介の元へ戻ってくるのか、
分からない。車の中での淳乃介くんのキッカケとなる芝居を一つすっとばしてる。
こういうのは、うまい省略、映画的な省略とは言いがたい。
笑いと涙と人情に溢れる大衆映画
これこそ庶民に愛される映画で 感動した人の割合の多さがそれを物語る
至る所にきらりと光る人間の心の優しさや人と人との繋がり・愛が散りばめられている
一人間として 一家族構成員として 一地域住民として 一日本人として
55年生きてきて最高の娯楽映画と自信をもってお奨めできる
ほのぼのとした、お約束の人情劇で、ある意味安心して見ていられる。
しかし、予想していなかった場面がありました。良い意味で期待を裏切られました。茶川がヒロミに告白して「指輪の箱」を渡すシーンです。箱だけなのですが、この後ヒロミが無いはずの指輪を着けて言うシーンは、ぐっと来ました。久々に純愛映画を見た思いです。純愛という点では「電車男」を凌ぐ傑作シーンだと思います。
さすが、寅伯父さんとタコ社長の喧嘩を見ながら育った満男だけあるわ。
松竹映画のDNAが、東宝に流出しちゃいましたね。
吉岡秀隆に、はじめて役者を感じたかも。堤真一は上手い!
この感覚は何だろう。記憶の中にある町の風情とそこに住む人々の姿は、どこか現実感に乏しく(映画だから、という意味ではない)、永遠に反復されているかのような浮遊感に包まれている。それはこの舞台が、それ自体で完結してしまった「小宇宙」だからか。
いくつかのエピソードが、互いを邪魔することなく絡まりあっていて、何とも優しくなれる作品だった。当時の東京は知らないが、その残滓は私が子供だった頃住んだ地方都市にもあった。
上映中、館内で笑い声やすすり泣きの声がこんなに聞こえた作品も珍しい。
時代は違えど、いつしか作品の子供に自分の子供時代を重ね、作品の大人に自分の両親を重ねていたのは確かだ。
年月を経るにつれ、甘い記憶はより甘くなる。失われた時間と空間に出会えた喜びは、二度と取り戻せないが故の切なさにつながる…。
この作品は、限りなく落語の世界に似ている、と思う。
落語では下町の八つぁん、熊さんは齢もとらないし、舞台も外へ出て行くことはない。笑いあり、人情噺あり、古き時代のよき部分だけを抽出して話芸で聞かせる落語のようなエピソードの連なり。
役者達のオーバーアクティングも、それなら納得だ。
かつての東京下町を再現したCGも良く出来ていた。建設中の東京タワーはあまりにシンボリックで、神がかっているように感じたが(ちょっと危ない 笑)。
落語の世界は落語の世界として存在するように、現実から隔絶された世界にあるこの作品世界も悪くない。思わず何度かグッと来たのも事実だ。
…でも一方で、どこかタヌキに騙されたような気もするんだよね(苦笑)。
淳之介がノートに書いた空想科学小説を一平たちが読む時、その背景には輝かしい近未来が広がるというシークエンスがある。ストーリー的には意味の大きい場面ではないが、空想科学小説を読んだときの子どもたちのワクワク感を見事に絵にしたなと感じさせる演出であった。更にこうした演出は近未来像をVFXで描けて、ジュブナイル作品を手がけてきた山崎貴だからこそ出来た場面☆彼の本領とも言える。この一点だけで彼でなければ撮れなかった映画であったと思わされた。
まあ、小難しいことはともかく雰囲気を楽しめたらOKな映画。気楽に楽しまれるのが一番でしょう☆
ほとんど一部の隙もない昭和30年代の東京のはずが、私の知っている昭和30年代の東京とは違う。こちらは山の手、あちらは下町だからなんだろうが、映画的なしゃべり方といい、どうしても、過去の再現というよりは、小津作品の真似事に見えてしまう。
これが、北海道とかいうなら話は別だが、銀座や高円寺という、比較的、親しみのある世界をちらつかせておきながら、もうちょいパンしてもらえないもどかしさ。
う〜、一応、心温まる映画なんだけど、消化不良だ。非常に勝手な話だが、あとあじが悪い。ちょっと、映画版『69』を見たあとの感覚に似ている。
中身はなくて、構成だけの物語だ。中身がないものを論評しても意味がないので省くが、他に特筆すべき点としてはCGがある。いままで観た邦画の中では一番の出来。これなら騙されてやってもいいと思えるレベルである。そんなことより人間を描いてほしいわけだが。5
でもなんか良いんだよね〜。
努力すれば絶対に豊かな未来が待っていると迷うこと無い信念(希望)が持てた時代に生きていた日本人(特に大人)に憧れを覚えてしまう。
本作品の舞台から遅れること約10年の40代前半以降世代にとっては、東京タワー・三種の神器はあって当然、高度成長は環境破壊等の弊害があり無邪気な評価できない為、無条件に本作品にのめりこめず冷めた感想を持ってしまうも、50歳以上の方にはたまらない作品なんだろうね。
若年層にはNANA・電車男、マチュア層には本作品とターゲット年齢層に対し見事な作品を連投する東宝に対し脱帽。
追記 06-01-09
自分の05年邦画NO.6でした
私はそう思わない。
それぞれの意見があるのが映画。
複数投稿もハンドルを変えてるのなら気にすることはない。
それだけ自分の意見を主張したいだけでしょう。
荒らしのように数百件も投稿するわけでないのだから。
そんなことに波風たたず他人の意見を尊重できるようになりたいものです。
そんなに評論家ぶってほざきたいなら、自分のブログを立ち上げてその中でやりましょう。ここはみんなが利用する場です。最低限の良識を持って下さい。
movie_love↓さんがみごと本作品の問題点を分析しています。
ただ映画をあまり見ない人にとってはそれなりの普通の作品になっていると思います。
「ローレライ」も「亡国のイージス」もどちらもたいした作品ではないと私は思いますが東宝、松竹という差で「ローレライ」はヒットさせているのが東宝の宣伝力というか、本作品も東映などが作るとヒットしないのでしょうがどんな作品であれそれなりのヒットにさせてしまうのが東宝の力と再認識してしまいました。
他コメントでどなたかが書かれていらっしゃったように本作品を評価するなら「男はつらいよ」の中の良い作品(中には失敗作もありますので)を是非見て欲しいなあと正直思います。本作品では味会うことの出来ない庶民、時代、人情の奥深さを感じることができます。
テレビも冷蔵庫もでてきただけ・・・ほめるべきは氷屋さんがどうなっていったかをワンカット描いた点(そんな描き方だからわからない人も多いはず)ぐらいかな?
「ジュブナイル」は好きだったが、「リターナー」は途中退場したので、本作の期待は大きくなかった。
序盤のSFXすごいでしょう攻撃と、原作を映画に置き換えるぎこちなさに「今回もだめかな」と思ったが、後半はぐいぐい引き込まれて満足感を得られた。力はある人たちだと思うので、次作も期待。
客層は小学生からお年寄りまで。
みんなが笑い、みんなが涙する―。
それはまるでこの映画の中で町のみんなが力道山を見ながら
熱くなるシーンに似てるじゃないか。
本当に泣いたし、本当に笑った。
そりゃ、PS2のソフト以下のCGもあれば、
“昭和33年の東京”ではなく、
“昭和33年の東京っぽい”という方が正しかったりする。
けど、そんな分析どうでもいい。
ここには暖かさがある。優しさがある。
世代を関係なく、みんなが“日本”を題材に感動できる。
素晴らしい作品だ。
小雪も、堀きっちゃんも、あまり好きな女優じゃなかったんだけど、
今作でかなり見直しました。
もう1回行きます。http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
純粋にほっと泣けました。堀北真希も、最初の頃はつまらなそうなアイドル
が出てきたなぁと思っていたら、あれよあれよと、演技力発揮してますね。
「野ブタ」もいいらしいし。上手だよこの娘。薬師丸ひろ子も古い顔でぴったり。
昭和の風景とか、まだ懐かしむような歳では実はないのですが、でも安心
して、ほろ苦いすてきさでした。
山崎監督やっぱいいです。「ジュブナイル」も「リターナー」も大好き。
ありがとう9点。
この映画が佳作にならないのは
・淳之介の父が見つかってそれで戻ってくるというのはもう見え見えでそれよりももっと実際その時代あったような感動をラストに思って来て欲しかった。
・淳之介が母に会いに行ったシーンは母の内面も含めた事情を描く必要があった(以下の中途半端な描写もすべてなのだが)
・六子もどうように東京へ追い出され、母心がわかって喜んで帰りどういう対面があったのか・・・の描き方が中途半端
・ヒロミの置かれていた立場、今後の行く末も大いに大切、なにも描かれていない
あとは年代の描き方でSFXは他の方も言っているよう「スパイゾルゲ」よりは良い作品に使われてある。
ただそれに加えコーラ、テレビ、冷蔵庫、フラフープなどの時代に思いいれのあるものの描き方に心や思いは本作からまったく感じることはできなかった。
無条件に楽しめたし、終わった後じわーっと幸せな気分がこみ上げた。
ここではなんで、チマチマあら探しされてるのかよく分からないんだけど。
自称映画通の人や評論家気取りの方が見るとつまんないんですかね?
そんなシニカルに見てどーすんの?と思うんだけどね。
映画は期待以上に面白く、どの役もだいたいはまっていたので、それまでの想像はほとんど吹き飛んでしまった。
が、茶川を演じた役者の悲壮感や心の屈折を感じさせない少年のような口調、青臭さが少々気になった。惜しい。
しかしながら昭和33年の日常の光景が現代のVFXの技術によって満載(紙芝居のおじさんと子供達が出てこなかったのは残念。)されており、特に、当時、劇中の小学生の子供を持つ親子と同世代なら自分とオーバー・ラップして、はまってしまう事間違いなし。そして、キャストも「北の国から」の吉岡秀隆の純と預かる子供,「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子と堀北真希は、時代を経て逆転してしまった同世代。「伊豆の踊子」,「潮騒」の三浦友和も然り。なぜか同時にフィード・バックしながら懐かしく見てしまう。50歳以下で若ければ若いほど印象のあまり残らない並みの映画かも知れないが昭和33年が記憶に残る年齢に達していれば、笑いあり涙ありで公開終了後DVDを買って何回も懐かしみたいほどつぼにはまってしまう作品である。三丁目の住人のその後も気になるので、「釣りバカ日誌」のように、1年1作、34年 ,35年とシリーズ化してもらいたいものだ。
20051112_Cinema鑑賞_85点
号泣する事しばしば・・・。一緒に見た嫁は「良かったけど泣ける程ではなかった」との事。会場ではすすり泣きの声が多数聞かれたので、見た人の感性にはまれば、とても良い映画と感じるのでは・・・。
笑えましたし、最後は泣かされる所満載でした。
吉岡、堤はじめ俳優人はみごとでしたが子役もいい演技でした。
最後の子役の表情が・・・もう反則技です。
「ジュブナイル」「リターナー」ともに、それぞれすでに10回以上は観た自分にとって、山崎監督の新作にはかなりの期待がありました。
そして、封切の今日ついにこの新作を観ることが出来た訳ですが、期待を大幅に上回る素晴らしい映画でした。
自分にとっては文句無く今年のベストワンです。2時間を超える長尺ですが、あっという間に過ぎてしまいました。あと2、3回は劇場に通うことになるでしょう。
映画が始まってからしばらくは、目眩くVFXの波状攻撃に心躍りましたが、中盤からは(おそらくVFXは映画全編通して使われていたのでしょうが)どうでもよくなりドラマの展開に見入ってしまいました。これほど自然にVFXが使われた例は、これまでは篠田正浩監督の映画に少し見られた程度でしょうか。
演出やシーケンスの繋がり、映像、キャスティングについては全く文句のつけようがありません。
これぞ映画というものだと思います。
強いて苦言を呈するなら脚本で、やはり(どこかの映画評でも見ましたが)これは大人向きの映画で、子供には勧められないところがあります。中学生以上ならいいかな。
大人の方には間違いなくお勧めの一本です。
本作は年数本映画を見る観客にとっては「こんなものか」という程度にはなっているが映画を多数見る者にとっては決して成功作とは言えない。
昭和33年に大家族もなく老人も登場しなくて家族を描けているのか疑問である。昭和33年代のセットとVFXの元その中で生活する人々のそれぞれのエピソードを長尺2時間13分見せていく。しかしどのエピソードも描き方が浅くどれも感情移入できるエピソードはないが一応最後まではなんとか見せる。これで、その時代、生活、家族、庶民を描こうとしたというのであれば感情移入できないということが監督の力量不足を明らかに露呈している。VFXなどなくてもそれらは描ける。山田洋次監督の「男はつらいよ」は映画と共に観客は笑い、涙し、庶民、生活、時代を感じることができている。本作は決して「男はつらいよ」のような佳作にはほど遠い。本作のようなテーマは山田洋次監督に手がけて欲しかった。
すでにコメントにもあるようにキャスティングも魅力無く「半落ち」でも違和感のあった吉岡秀隆が本作でも役柄があってないのか演技力の不足を感じる。主役はまだ無理なのかもしれない。
母親役を無難に演じる元アイドルの薬師丸ひろ子が過ぎ去りし時代を感じさせる。
町の風景や家並等の記号的なパーツは揃っているけれど、空気感が無い。
俳優達の顔ぶれも味が無い。
映画にする意味あったのかしら?
私的には、これは「昭和三十三年の東京」という名のフィクションの世界を舞台にした、和式ファンタジー映画として受け止めるべきと観てました。
そう考えればSFXの使い方にしても、”ハリーポッターシリーズ”なんかよりも、こっちの方がよっぽど日本人の心の琴線に触れる使い方だと思いました。
メインキャストの演技にしても大袈裟で、私にはお世辞にも上手いとは思えなかったのですが、むしろそれがこの映画の独特の雰囲気には合っていると思いました。
特に堀北真希には感心しました。この役は本来なら男性がやるべきところを、ぶっちゃけ客寄せのために彼女にしたのだろうと思ってましたが、見事に溶け込んでおり全く違和感がありませんでした。
そしてなによりも心に響いたのは、この作品が単にあの頃は良かったといったノスタルジーに浸るだけでは終わらずに、明日はきっと良くなるに違いないという、力強い信念に満ちていたからだと思いました。
それはちょうど、あの「風と共に去りぬ」(39)のラストシーンを彷彿とさせてくれるほどでした。