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夢の中へ(2005)

メディア映画
上映時間103分
製作国日本
公開情報劇場公開(アルゴ・ピクチャーズ)
初公開年月2005/06/11
ジャンルドラマ
夢の中へ [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,365
USED価格:¥ 650
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 Photos
夢の中へ夢の中へ

【クレジット】
監督:園子温
企画:浅野博貴
プロデューサー:浅野博貴
鈴木剛
脚本:園子温
撮影:柳田裕男
編集:伊藤潤一
録音:大西光
助監督:天野修敬
出演:田中哲司鈴木ムツゴロウ
夏生ゆうなタエコ
村上淳ケイジ
市川実和子ランコ
オダギリジョー
小嶺麗奈
臼田あさ美
手塚とおる
温水洋一
岩松了
麿赤兒
菜葉菜
【解説】
 「自転車吐息」「自殺サークル」の園子温監督が、舞台を中心に活躍する注目の俳優・田中哲司とのコラボレーションで撮り上げた、一人の男の夢と現実が暴走していく異色作。さえない舞台役者が性病にかかり、いつしか不思議な夢に現実が侵食されていく。共演にオダギリジョー、村上淳、市川実和子。
 鈴木ムツゴロウはさえない舞台役者。いつまでもブレイクしない鈴木に、同棲中のタエコも愛想を尽かしていた。一方鈴木は、三流劇団の女優ランコとも最近関係を持ち始めていた。次の舞台の稽古をしていたある日、そんな鈴木の体調に異変が起きる。小便がしみてしょうがない。性病だと直感した鈴木は、次第にランコへの疑惑を強め彼女を追及する。しかしランコに逆ギレされ家を追い出されてしまう。自分の家に戻ると、今度はタエコが家出の準備中。疲れ果てた鈴木が眠りに就くと、夢の中で彼は、銃弾を浴びて血まみれのテロリストになっていた。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:陸将投稿日:2011-09-24 01:01:03
【ネタバレ注意】

“俺って一体何なんだ”。
“本当の俺って一体どこにいるんだ”。

その問いから決して逃げることはできない。
尋問のようにカメラは執拗に主人公を追い回す。
異常なまでの長回し、ブレてパンしまくるカメラによって刻み付けられるのは、若者たちの心の叫びだ。

確かに物語は破綻をきたし、演出は稚拙で、荒削りという表現がぴったりの作品である。
しかし、この映画には園子温の魂が込められている。
逆に言えば、決して折れたり曲がったりすることのない、作り手の志のみで映画が成立していると言っても過言ではない。

詩人としての園子温の不器用な言葉という叫びが、役者という人間の身体を通して暴発し、文字通り“暴走”する様。
どこにぶつければいいのか分からないエネルギーが、ヒリヒリした痛みを伴って胸に深々と突き刺さってくる。

人間は社会という枠組みの中で、役割を演じて生きていかなければならない。
それは「自殺サークル」(02)や「紀子の食卓」(05)でも反芻されているテーマだ。
本作はその主題が物語によって包み隠されることなく、むしろそれが剥き出しになった状態で描かれている。

建前が大嫌いな園子温が、本音で欺瞞だらけの世の中にケンカを売ってきている。
映画作家としてまだまだ成熟しておらず、それでいてバイタリティー溢れる本作こそ、最も園子温印な映画だと思う。

投稿者:mari投稿日:2006-01-04 18:08:19
いやもうキャストからあの小劇団の香りからすべてが良かった!
ありきたりなカオスに持ち込まず、あくまであのパワーを保ちきったところがスゴイ!
個人的には市川実和子とのからみが好き。http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/20060104
投稿者:サコウ投稿日:2005-11-30 04:36:57
この作品を観て園子温を大好きになりました。パワー炸裂、芸術家。詩人は本当にすごいものを作ります。感動。観終わると、とりあえず走りたくなります。田中哲司、オダギリジョー爆発、他の役者陣も光ってます。
投稿者:堕落者投稿日:2005-11-09 18:35:18
最初はつまんねぇなぁと思ってて観るのも途中で何回も止めようと思ったけど,やっぱり最後まで観てよかったと思いました。笑
稚拙で技巧的にも駄目で支離滅裂で洗練されてないけど,本来映画や芸術に携わる表現者に唯一必要な志を感じたから。ホントはこれがあれば他には何も要らない,という事を真の芸術家は教えてくれる。けれど近年の映画にはその志が全く欠けてるものが多い。その分余計なものは幾らでも入ってるのに。志の欠如した映画,何よりこれは致命的だろう。
園は好き放題滅茶苦茶やってるけど,相変わらず初期作品の頃と変わらぬ表現衝動を観る者に感じさせる。作家性が暴走,爆発,炸裂って感じで。
この作品には何もないけど,高いそれこそそそり立つ志がある。だからマジで感動する。園子温は詩人ですね。映画界のテロリスト。主演の人は勿論,オダギリや他の役者陣の演技が絶品。
【ソフト】
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