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ふたりの5つの分かれ路(2004)

5X2

メディア映画
上映時間90分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2005/08/20
ジャンルロマンス/ドラマ/ミステリー
映倫R-15
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ふたりの5つの分かれ路ふたりの5つの分かれ路

【解説】
 ある一組のカップルの恋愛の軌跡を、離婚から恋に落ちた瞬間へと時間軸を逆に辿りながら描いたラブ・ストーリー。別れ、特別なディナー、出産、結婚式、出会い、という5つのエピソードを、様々な仕掛けを散りばめつつ、ミステリアスなタッチで綴りながら、少しずつ別れへの伏線を浮かび上がらせていく。監督は「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン。
 この日、久々に再会し離婚手続きを終えたマリオンとジルはホテルで肌を重ねた。しかし、ふたりの間にはもう元には戻れない隔たりがあった。結論は変わらないと悟り、マリオンは部屋を後にする。そして時間は遡り、ふたりの思い出の時がひとつ一つ甦っていく…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1067 6.70
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2013-06-30 16:17:59
空しさは好み。離婚の原因が、徐々に明確になってくるあたりも、面白い。とはいえ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキの貞操観念は、いったいどうなってるのと、疑問が先にくる。感情移入が難しい。国民性の違いもあるだろうけど。マイケル・ロンズデールとフランソワーズ・ファビアンの夫婦は、微笑ましい。
投稿者:ララルー投稿日:2010-01-21 08:04:01
冒頭の生々しいベッドシーンは必要かなあ・・・
なんかあまりにもリアルで気持ち悪くなった。
ああいうシーンを描かなくてもこの映画成立すると思うんだけど。

これを見た後にすぐ往年の名作「男と女」を見てしまったから
比べちゃいけないんだけどね。
何度も見返したい「男と女」と違い、この作品の男と女は一回でいいです、すいません。
投稿者:msang投稿日:2009-08-19 01:28:04
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキとフランソワ・オゾンの大ファンとしては文句なく楽しめました。時間の流れが逆とか、考えてたらいろいろ考える余地があると思うけど、ラストの夕焼けの海のシーンとか音楽もよくて(イタリア語か何かわかんないけど歌詞も訳してくれたらいいのに、絶対ストーリーに関係ある)、美しい映画です。
投稿者:irony投稿日:2008-09-21 17:04:13
 まぁ 御フランスの夫婦だけど添い遂げるってのは難しい時代だよね 選択肢が多くなったのもあるけど女性が台頭して来てる時代だしなぁ フランスは特に形にとらわれない国民性だし しかし兄貴がゲイとは凄い家族だ 弟はバイだし 
投稿者:asama投稿日:2008-04-09 12:57:20
あるいは、何か強い執着がこの二人には感じられず、この別れがある意味必然のような‥。これに比して、同じテーマで描かれたベルイマン監督の「ある結婚の風景」には、(当然あるべき)夫婦という関係への激しい想い入れが投影されていて、その分、人間ドラマとして面白く、迫力もある。これより30年後に作られた本作は、男と女の関係の大いなる変貌(女性が強くなった!)を強く反映しているせいか、関係の淡白さが顕著だ。結ばれるのも離れるのもあっさり簡単で、この現代的な風潮にあっては、男女各々の突き詰めた人間性にまで想いが至らないのも無理からぬことか。マリオン(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)のちょっと緩んだ豊満なボディはなかなかエロくて見ごたえがある。これはいい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-10-01 16:35:42
【ネタバレ注意】

フランソワ・オゾン監督の描く「愛」はいつも辛辣だ。
時間軸を遡り、ある夫婦の破局から出会いまで(!)を描いたこの作品は、ある意味とてもわかりやすい。結論としての離婚を前提にその時々のふたりの戸惑いや心の揺れを見透かすことができるからだ。
出産のときにマリオン(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)に近づこうともしないジル(ステファン・フレイス)。この時生まれた子供は結婚式の夜にマリオンを抱いた通りすがりのアメリカ人が父親かと思ったが、これは深読みしすぎか(苦笑)。
恋愛と結婚生活は全くの別物…といわんばかりの展開には少々フランス人気質が勝ち過ぎていて、今ひとつ共感しきれなかったのだが。

若い弾けるような日々から生活に疲れた別離のときまで、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキはさすがに上手い。
恋愛の主導権はやはり女性にありということか(苦笑)。怖いというか鋭いというか…。

投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-09-03 00:31:28
オゾン作品にしては普通すぎて物足りなかった。奥さんはあの旦那さんが嫌なんじゃなくて結婚生活が嫌なのかな?もうちょっと主役の二人にエグイところがあると面白かったと思う。
投稿者:カロンタンのエサ係投稿日:2006-08-25 16:05:50
フランソワ・オゾンに惹きつけられるのは、その精神の怪物のごとき強引人工性とそれで現出される映画的リアル、だからこそ身につまされる奇妙な肉体的な感覚ゆえのこと。私の中で、前者は『クリミナル・ラヴァーズ』の車が去るシーンの物語から隔絶した2人の登場人物の見詰め合い、後者は『海をみる』の歯ブラシのシーンがその典型だ。
映画の世界で「変態」から始まって「感動」を描くに至るという流れは伝統的で、最近知る中ではアルモドバルがそのもっとも正統な継承者だが、オゾンの場合は洗練と素地の奇妙な使い分けがみる者の興味を離さない。私には本作は、彼にあって『8人の女たち』と同じくらいかっちりした“作品”に思えた。

時系列の逆転など本作にとって、ベースでありながらほんのちょっとしたいたずらに過ぎない。その一見変わった形式はオゾンにとって2ストライクノーボールから外に大きく外す遊び球のようなもので、その語り口にこそ本領が発揮される。

私にとって本作一番の驚きは、観客との間の見事な一種のシンコペーション。“カラフル・オゾン”全開の本作でチャプターの終りは、『8人の女たち』のようにパロディでありながらも完璧で夢見るようなミュージカルシーンで宣言されるから、何回かのルフランに観客の側は心地よい身構えを始める。
けれども……。

映画的にもっとも甘美な共犯としての“裏切り”こそ、本作のハイライト。
物語は当然のようにうじうじしたものだから、目耳をふさぐ人は多いだろう。だが私にとってオゾン映画は物語などどうでもいいことで、もうほとんどは忘れてしまっている。憶えているのは、ラストシーンの見事さくらい。

テイストは大違いでも、同じフランス100年前のリアリズム作家の小説群を「人生喜劇」と訳したことは議論の的だ。100年後に生まれたこの映像作家の一連の作品は、喜劇とも悲劇ともいい難い不思議な時間をみる者に味わわせてくれる。
そしてほぼ1年に1本のペースで発表し続けるオゾンにあって、この作品が『ぼくを葬る(おくる)』の前にあったということについて、考えることは少なくない。みる側としては、06年度No.1候補のこの作品についても早く書かねば。http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/
投稿者:Longisland投稿日:2006-04-11 21:56:32
【ネタバレ注意】

結婚経験者♂としては結婚生活の倦怠感がリアルに描かれ…辛い。
夫婦の離婚調停シーンから二人の過ごした時間を遡る凝った構成、中年夫婦を演じる俳優もすばらしいが、何故か作り手の作為が鼻につく。
フランソワ・オゾンって才能溢れる監督って認めるが、時に己の才能をひけらかす演出・構成が鼻につく感じがして嫌い。本作品は特にその傾向が強く感じる。

とはいえ、離婚調停後ホテルでHする元夫婦、新婚初夜に行きずりの男とHする妻、乱交パーティーetc…恋愛上級仏蘭西人の行動は極東農耕民族は理解出来ん。

投稿者:ふじこ投稿日:2006-02-25 10:26:28
冒頭から離婚の手続きのシーン。その後どんどんと過去に戻ってゆき、子供が生まれたこと、結婚式、二人の出逢いと・・時間は逆戻りする。
離婚するという決定的な理由は描かれてなくてぼんやりと想像するしかないけれど、ちょっとした考え方のすれ違いの積み重ねで溝は日々深くなっていくのかもしれないな。
しかし同じ女性なんだけど、出会った頃と離婚の時とでまったく別人のよう。演じる女優の演技も上手いと思うけれど、実際離婚を決意した時の女の強さとか、いじいじした男の弱さとか上手い具合に浮き彫りにされていたと思う。

既婚者で結婚生活もある程度経つと必ずや訪れてくる倦怠期。自分にも思い当たる感情がいくつもあって出会った頃のことを考えようとするのだけれど、その頃の気持ちには戻る事ができにくい。
ラストに向けて、二人が出逢った時の輝きをみせることによって、そういえば自分はどうなんだろう・・と考えさせられる。
投稿者:ゆうじ投稿日:2005-10-16 11:16:37
別れいく男女の姿を冒頭において、別れの原因となるエピソードを並べていく手法は、別の作品でも見たような気がしたが、とりあえずちょっと変わった作品だと思わせることには成功している。五つのエピソードも、それぞれはよくまとまっていてわかりやすい。恋人もしくは伴侶がいる人が見れば、何となく自分にも思い当たるようなものがあるかも。デートには、ちょっと不向きかな。

しかし、エピソード内での二人の心情の描き方が不十分で、「何故このような行動をとるのかわからない」と思わせるような個所が多い。特に妻の出産から逃げてしまう夫の行動は、どう考えてもわからん。単発の物語なら流してしまいそうな小さな疑問でも、積み重なると作品全体のまとまりに影響する。本作でも、ひとつひとつのエピソードはまとまっているのに、全体で見ると中途半端なストーリーのような印象が残った。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 女優賞ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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