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マラソン(2005)

MARATHON

メディア映画
上映時間117分
製作国韓国
公開情報劇場公開(シネカノン=松竹)
初公開年月2005/07/02
ジャンルドラマ
みんな、誰かの1等賞。
マラソン [DVD]
参考価格:¥ 1,543
USED価格:¥ 798
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マラソンマラソン

【クレジット】
監督:チョン・ユンチョル
脚本:ユン・ジノ
ソン・イェジン
チョン・ユンチョル
撮影:クォン・ヒョクチュン
音楽:キム・ジュンソン
出演:チョ・スンウユン・チョウォン
キム・ミスクキョンスク
イ・ギヨンソン・チョンウク
ペク・ソンヒョンユン・チュンウォン
アン・ネサンチョウォンの父親
【解説】
 自閉症の障害を抱え、5歳児並みの知能しかない20歳の青年が、走ることに興味を覚え、母の大きな愛情に支えられながらついには過酷なフルマラソンに挑戦する姿を感動的に綴った実話がベースのヒューマン・ストーリー。主演は、そのイノセントな演技が絶賛された「ラブストーリー」のチョ・スンウ。
 シマウマとチョコパイが何より好きなユン・チョウォンは、自閉症のため5歳児並みの知能しかない20歳の青年。感情がコントロールできずいつも周囲に騒動を巻き起こしてしまう。そんなチョウォンに人一倍の愛情を注ぐ母キョンスク。“息子より一日だけ長く生きることが願い”と語るキョンスクは、チョウォンにマラソンの才能があると気づき、それを伸ばしてあげようと元有名ランナーのチョンウクにコーチを依頼する。最初はまともに指導する気のなかったチョンウクだったが、チョウォンの純真さに次第に心動かされていく。
<allcinema>
【関連作品】
マラソン(2005)オリジナル
マラソン(2007)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
15109 7.27
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-07-20 21:10:25
主人公を演じたチョ・スンウの演技が
非常に自然で共感できました。
鑑賞する人の立場によって共感の深さも
かわってくるかと思います。
母にずっと守られてきた主人公が自分の意志で
決断する場面はなかなか感動します。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-07-28 22:32:36
泣けました。
投稿者:CINEMA_TAKA投稿日:2006-06-02 20:56:24
【ネタバレ注意】

この映画を何の予備知識もなく観た。
自閉症は以前は病気と考えられていたが、現在では脳の先天的障害であること
が分かっている。
障害を持った方を扱った映画は難しい。
この映画を観て、主人公の母親の教育が果たして正しかったのかどうかという
論議が起こるのは必定だが、そこにそれこそ「正しい」答えなど存在しない
と私は思う。
自閉症の方の本当の気持ちなど結局は本人にしか分からないものだ。母親の
エゴで主人公が走っていたのか、主人公自身が走るのが好きなのか、それは
何とも言い難いのではないだろうか。
ただ、言えることは誰もこの母親を責めることはできないということだ。
映画で描かれていることが韓国の現状だとすると、韓国の社会が自閉症の方
に対する理解が充分だとはとても言い難い。くしくも映画の最後に韓国で
自閉症が障害と認定されたのは1999年との事実が語られる。日本のほうが
自閉症に対する社会の認知度は高いのではないかと思われる。
そんな韓国の現状の中で主人公の母親は孤立し、精神的に極めて過酷な状況
にあったことは間違いない。せめて父親のサポートがあれば状況はまだまし
だったかも知れないが、あれでは孤軍奮闘もいいところである。
そもそも自閉症児の「正しい」子育て方法があったら教えて欲しいぐらいだ。
それはいわゆる健常者であっても変わりはない。子育てに正解などないのだ。
さて、障害に関する内容はさておき、映画としての質だが、まず主演の
チョ・スンウの演技は素晴らしい。ドキュメンタリーを観ているかのような
リアルな演技は賞賛に値する。
クォン・ヒョクチュンの映像も綺麗である。それに静かに寄り添うキム・
ジュンソンの音楽も秀逸である。映像と音楽の美しさで魅せられた映画だ。
ただ一点、個人的に気になったのは最後のマラソンのシーンの中に空想的
に挿入されている主人公がスーパーマーケットや地下鉄の構内を走るシーン
や草原をシマウマと走るシーンはなんともいただけなかった。
どうしても挿入したいのであれば、映像をもっと工夫するべきであろう。
全体的にはとても質の高い作品だ。見る価値は充分にある。

http://www.h7.dion.ne.jp/~sakutaka/

投稿者:kitakitag投稿日:2006-05-18 14:53:55
DVDで見た。本当にどうして韓国で作れて日本ではだめなのか(だめになったのか)? 教育とか社会とかの自閉症に対する関心・理解は日本の方がいくらかは進んでいるかもしれない。しかしこの映画は障害のある子供・大人に対して、暖かく、かつ正しい感覚を持っている人たちが制作したゆえに成功したものと思う。全体的に明るいのがよかった。養護学級の担当していた者から見ても納得の行くできばえだと思い感動した。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-08-01 23:40:40
 お母さんはちっとも悪くない。悪いのは、はたで見ているだけで手を貸さない父親であり、障害者の問題を親だけの責任として放置している社会である。また、女だけが耐えるものであり、我慢しつづけるものであると考え、そういう考えを人に押し付け、自らも受け入れる社会のあり方である。子供の育て方を間違ったと、お母さんは自分を責めるが、あなたはまったく間違ってなんかいない。大体、間違った育て方なんてあるもんか。だってあなたは精一杯育てたんだから。子供を見てみればいい。自分の力と、自分の力を信じてくれる母を信じ、どんなことがあってもへこたれず、弱音を吐かず、自分の力でやり遂げようとする子供の姿は、まさにあなたが育てた息子じゃないか。

 ということを、最終的には言ってるように思えたので、合格点。+オマケ1点の7点。
投稿者:Cinema Trek投稿日:2005-07-21 02:15:40
この映画、自閉症の主人公の「マラソン」をテーマに起承転結に2時間の作品にうまく、まとめて上げられている。話の流れも一つ一つの会話や小道具がラストに近づくにつれて紐で手繰り寄せられるように1本につながってくる。美しい風景と共に音楽もボーカルのない美しいピアノを基調とした美しい旋律で物語を盛り上げている。日本も昔はこういう技法が多かったが最近は、客を呼ぶために俳優として経験不足のアイドルを起用したり音楽も便乗商法でボーカルを使ったりして作品の質よりも観客を動員出来て、歌もヒットすれば良い。ホラーが当たればホラーが続き、純愛もの純愛ものが二番煎じのように出てくる。観客から広まってヒットするのではなく、制作者側から仕掛けられた作品が非常に多くなっている。こういうところからはいい作品は生まれてこない。こういうことをしているから韓国映画との差は開くばかりである。

20050715_Cinema鑑賞_75点
投稿者:投稿日:2005-07-16 05:11:26
【ネタバレ注意】

 いい作品だと思う。全世界の、自閉症の家族がいる人、あるいは何らかの障害を抱えている人やその家族に、たとえわずかであっても希望を与えてくれる作品だと思う。

 自閉症の子にも幸せな人生を送ってほしい。そのためには親はどうすればよいのか。周囲の人間は、どのようなサポートをすればよいのか?個々のケースによって、もちろん異なるだろうが、本作品は、そのような悩みを持つ人々にも、何らかのヒントを与えるのではないか?親御さん、あるいは関係者の感想をぜひ伺ってみたいものだ。

 構成は非常に上手い。最初は全くやる気の無かったコーチがユン・チョウォンを徐々に理解するようになり、共に走った後草むらに寝転び、共感を持って話をするシーンは、秀逸。     
 その前後のコーチと母とのいさかいも、どちらの心情も理解できるような描き方で、説得力がある。また、ラストシーンをユン・チョウォンの笑顔で終わらせず、家庭の日常描写にしているのも、いいと思う。マラソンにより、家族の日常生活が、少しだけ好転した。この「少しだけ」に意味があり、救いがあると言っているのだと思う。

 たとえ自閉症児だからといって、終生、親の庇護の下に生きねばならぬということではないはずである。5歳程度の知能であっても、ある面で自立することが可能であり、大切であるということを本作品は言いたいのだろう。

 チョ・スンウの演技は素晴らしい。「ラブストーリー」でも良かったような記憶があるが。まだ若い彼は、これから大きく伸びるだろう。注目したい。

 キム・ミスクも、障害を持つ息子を愛し、悩む母役を好演。ただ、映画的にはもう少し美人であってほしかった。松坂慶子なら、あるいは原田美枝子ならどう演じただろうか?

 コーチ役のイ・ギヨンも上手い。自閉症の青年への心情の変化を、見事に演じた。

 やや甘いが、キム・ジュンソンの音楽もいい。

投稿者:Longisland投稿日:2005-07-07 01:32:07
一般には感動のいい映画との評価されるんでしょうが…
他人の言葉尻を捕まえてエキセントリックに喚き散らす、自己中心的母親にまったく共感覚えず。
障害を持つ息子を献身的にの世話することは立派だが、理解の無い夫&次男に対して被害者意識強すぎ、他人の生活に土足で踏み込むような行為を、息子への純粋さと履き違えているいやらしさが不愉快。
障害者の純粋さをダシに泣かせる作品を作る、映画制作者側の作為が露骨すぎ。本作品がなんで韓国で大ヒット?国民性の違いなのかね〜?理解不能。
同じ韓国映画『オアシス』に比べると明らかに劣る作品。

↑かなりひねくれた感想と自覚してますが。
投稿者:お気楽極楽投稿日:2005-07-06 16:08:33
【ネタバレ注意】

先ず、この作品を拡大ロードショーにしたのは、配給側の判断ミス。韓国でトップ動員だからって日本で同じになるはずがない。単館で長期上映を狙うのが賢い策戦だった。
実話が元ということだが、「障害にある兄を溺愛する母」「愛情を独占されて不満な弟」「家庭の崩壊」といった設定が先に公開されたウォンビン主演「マイブラザー」に酷似している。おそらく、現実の家族とは違うように脚本家が考えたのだと思うが、ステロタイプに陥ったか。
軽く内容を聞いただけでは、「フォレスト・ガンプ」を想起する人もいるかもしれない。「障害者ががんばる」だけでは、ドキュメンタリーの方がいいわけで、そこになにか一ひねり欲しかった。
ところで、TVCMでおすぎの推薦のナレーションがはいるんだけど、ヘソ曲がりの自分にとっては逆効果でしかない。特に「ただの韓流映画じゃない」みたいなことをいってるけど、それって韓国映画を低く見てないかい。どうせつまらないラブコメくらいしか観てないんじゃないの。

投稿者:マーティン投稿日:2005-07-03 21:24:33
【ネタバレ注意】

7月3日(日)に「マラソン」を観ました。
新聞の広告どおり、泣けて、ユーモアがあり、歓喜があり、感動ものでした。
韓国で大ヒットした理由もわかります。

子どもが小さかった時の母親の悲しみ、良く出ていました。
映画の最初から泣けます。
そして大きくなってからの息子のこだわり、コーチからグランドを100周しろと言われるとバカ正直に100周する悲しさ。
自閉症について、観た人はいくらか理解できたのではないでしょうか。
一番泣けたところは、母親が入院し息子が建物の外に出て、雨に打たれながら小さい時母親から教えられた「雨がザァザァ降ってます」という言葉を繰り返し言っている場面でした。

母親の、責任感、孤立感、使命感、悲壮感、愛情も良く出ていた、上手かった。
息子役も上手い。自閉症の目の動き、顔の傾き、手の動き良く出来ていた。

ヒューマンドラマであり、家族愛であり、母子愛のドラマです。

投稿者:籐四郎投稿日:2005-06-22 22:51:30
 仏映画の「コーラス」のように品行方正なとこがあるので、私には敬して遠ざかる部分もありましたが、いい作品でした。
 ある意味、”キレイゴト”的な面もありますが、実際の当事者が苦しむ少なからずのことは”無知からくる世間の冷たさ”であろうと思うので、この病気を身近に感じさせるだけでも意義は大きいと思います。
 自閉症という病気がどんなものかということと、その子を抱える親の苦労が、ユーモアを交えて実にけれんみなく描かれていました。
 地味な佳作として普通に流れ去ってしまうとしたら、あまりにも惜しすぎると思える作品でした。
 
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-06-02 13:01:49
やたら押しつけがましい「感動作」はシラけるばかり・・・と、殆ど期待せずに観たこの作品は、実は思わぬ傑作だった。
走ることが好きな自閉症の青年と母の物語、実話に基づいた感動作品、などという手垢のついた言葉を超える映画的快楽に充ち溢れ、思わず何度涙腺がゆるんだことだろう。決して冗長にならず、時にユーモラスに、時に辛辣に描いたチョン・ユンチョル監督(これが長編一作目というから驚き)の手腕は高い評価に値する。
日本の風景にも似た町をこれほど美しく捉えたクォン・ヒョクジュンのカメラも特筆すべき。
そして主人公ユン・チョウォンを演じたチョ・スンウの演技。母親役のキム・ミスク、酒びたりのコーチ役のイ・ギヨンもそれぞれいい。登場人物はみな「いい人」ばかりではなく、重いものを抱え歩んでいる。その中心で純粋さを保ち続けるチョウォンの心の中を、誰もが推し量ろうとし、絶望しあるいは癒され、時に救われる。
チョン・ユンチョル監督はこの作品はあくまで「特別な物語」と位置付ける。自閉症児にとって何が正しいのか、どのような親子関係が望ましいのか、なんて問いに正解はない。これはだから「物語」であって「教科書」では決してない。そこを徹底的に自覚した上で描いているから、私はこの作品に「生きる力」を感じとることができたのだ。
全てのシーン、全ての台詞に意味が込められ、伏線ともなっている。ある意味で計算し尽くされているが、逆にいえばその点が難点といえば難点かも知れない。出来すぎであるが故の贅沢な不満である。
とりあえず泣ける。生きる力を再確認できる。韓国映画の頂点のひとつ位置付けられるだろう傑作だ。
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