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世界(2004)

THE WORLD

メディア映画
上映時間133分
製作国日本/フランス/中国
公開情報劇場公開(オフィス北野=ビターズ・エンド)
初公開年月2005/10/22
ジャンルドラマ
さぁ、ショーが始まる。
未来への幕が開く。
世界 [DVD]
参考価格:¥ 5,400
価格:¥ 4,554
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世界世界

【解説】
 北京郊外に実在するテーマパーク“世界公園”を舞台に、そこでダンサーとして働く若い女性たちの人生模様を鮮やかに描き出したドラマ。監督は各地の映画祭で評判を呼んでいる「プラットホーム」「青の稲妻」のジャ・ジャンクー。
 北京郊外あるアミューズメント・パーク“世界公園”。エッフェル塔やピラミッドなど、世界各国の名所が10分の1に縮小され再現されている観光スポット。20代なかばの女性タオはこの公園でダンサーとして働いていた。毎日様々な国の衣装を身にまとい踊る彼女は、いまやベテランとして同僚たちから“姐さん”と慕われている。公園の警備主任のタイシェンと付き合っているタオだったが、一方で将来に対する漠然とした不安を抱えていた。そしてそんな彼女の周りでも、結婚が決まった同僚や、団長の愛人となり出世を果たす後輩などいくつものドラマが日々紡がれていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
536 7.20
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【ユーザーコメント】
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-04-12 20:50:11
 この映画の「世界」にいまいち入り込めない。エピソードの選び方やその描写の仕方が雑なように思った。その結果、北京という、現代中国の発展と矛盾の先端である大都市で、古いしきたりやしがらみを逃れて漂流する男女の様相を、様相のままに描いた作品、という印象を受けた。どこが面白いのだろう?

 アニメの使用もそうだが、全体として演出に虚仮威し的な意図を感じた。その仕方にセンスが感じられない点、また単に「虚仮威し」としてしか成立してない点は、はっきりつまらないと言える。5
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-11-30 13:32:52
【ネタバレ注意】

「あの飛行機にはどんな人が乗っているのかな」
「さあ、知らない。私の知り合いにはいない」

優れた映画はひきだしが多い。この作品も実にひきだしが多いが、では優れているかというと、なかなか評価が難しい。悪くはないのだが…。
2008年の五輪開催に向けて高度成長を続ける大都会北京。その郊外のテーマパーク「世界公園」。そこでダンサーとして働くタオ(チャオ・タオ)が主人公。
大量消費社会に突入した中国の若者たちだが、その多くは貧しく、北京の発展ぶりはそうした若者の出稼ぎで成立している。
物語はそうした変貌する北京を背景にした彼女とその恋人、周辺の人々のエピソードで紡がれる。
世界を形作ったテーマパークで働きながら、彼らの視線は本当の「世界」へと向けられる。
しかしその世界は決して理想郷ではなく、漠然とした憧れが伴うものに過ぎず、リアルな「世界」としてはウランバートルやロシアが登場する。痛みをも伴う一方の「世界」。
そうした物語に浮き沈みするのは、自分はどこへ行くのか、という漠然とした不安だ。激変する社会にあって、自らのアイデンティティーが危機に陥るという部分では、80年代の日本の青春映画を観るようで、ある意味既視感を覚えた。
その不安を解消するするために手っ取り早いのは、恋愛だ。
崩れ落ちそうな自分を支えてもらうために、異性を求める。
タオが恋人のタイシェン(チェン・タイシェン)と抱き合った後、こう言う。
「私を裏切らないでね。あなたに裏切られたら私には本当に何もなくなってしまう」
しかしタイシェンはこう答えるのだ。
「裏切らない。でもそんな風に人を信用するんじゃない。頼れるのは自分だけだ」
微細なディスコミュニケーションの重なり。ロシアから来たアンナとタオとのやりとりにはまさに21世紀のディスコミュニケーションが象徴されているようだ。
アンナはホステスとして働いていることを見られて泣き、タオは人間不信から泣く。互いに互いの悲しみを分かち合っているかのように抱き合って泣くが、実際はそこに深い断絶が隠されている―。

…と、素材はそれなりに面白いのだが、若干時間が長いし、後半はエピソードと「世界」が乖離してしまった感がある。そう、これはきわめて現代中国的な作品なのだ。
ちなみにタイトルの「不出北京,走遍世界」とは、作品内に幾度となく登場する「世界公園」のキャッチフレーズで、「北京から出ずに世界をまわろう」という意味。

そうそう、同僚の結婚パーティーでの乾杯の掛け声が面白かった。
 ―どんな名目?
 ―楊貴妃、藩金蓮、マリリン・モンロー、マドンナなど全ての美女のため!
 ―何のために?
 ―世界平和と女性解放,顔にしみができないように!
 ―どうするの?
 ―乾杯!

投稿者:Longisland投稿日:2005-11-13 00:30:26
すっかりビターズエンドとオフィス北野御用達のジャ・ジャンクー監督新作か〜と穿った先入観で期待せずに観たのだが良かった。経済成長を遂げている中国の不安定感を見事に映像化、ジャ・ジャンクー監督お得意の長廻し作風も、デジタルから35mmフィルムに落とした映像感も秀逸。
個人的に苦手の亜細亜映画でしたが久しぶりに良作を観た満足感に浸りました。

追記 06-01-09
 自分の05年洋画No.10でした
【ニュース】
トロント映画批評家協会賞2005/12/22
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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