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クラッシュ(2004)

CRASH

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ムービーアイ)
初公開年月2006/02/11
ジャンルドラマ/犯罪
映倫PG-12
クラッシュ [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 3,024
USED価格:¥ 2,100
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【クレジット】
監督:ポール・ハギス
製作:ポール・ハギス
ボビー・モレスコ
キャシー・シュルマン
ドン・チードル
ボブ・ヤーリ
製作総指揮:アンドリュー・ライマー
トム・ヌナン
ジャン・コルベリン
マリーナ・グラシック
原案:ポール・ハギス
脚本:ポール・ハギス
ボビー・モレスコ
撮影:J・マイケル・ミューロー
プロダクションデ
ザイン:
ローレンス・ベネット
衣装デザイン:リンダ・M・バス
編集:ヒューズ・ウィンボーン
キャスティング:サラ・ハリー・フィン
ランディ・ヒラー
音楽:マーク・アイシャム
主題歌:バード・ヨーク
出演:サンドラ・ブロックジーン
ドン・チードルグラハム
マット・ディロンライアン巡査
ジェニファー・エスポジートリア
ウィリアム・フィクトナーフラナガン
ブレンダン・フレイザーリック
テレンス・ハワードキャメロン
クリス・“リュダクリス”・ブリッジスアンソニー
タンディ・ニュートンクリスティン
ライアン・フィリップハンセン巡査
ラレンズ・テイトピーター
ノーナ・ゲイカレン
マイケル・ペーニャダニエル
ロレッタ・ディヴァインシャニクア
ショーン・トーブファハド
ビヴァリー・トッドグラハムの母
キース・デヴィッドディクソン警部補
バハー・スーメクドリ
トニー・ダンザフレッド
カリーナ・アロヤヴ
ダニエル・デイ・キム
ビリー・ガロ
グレッグ・ジョン・パイク
【解説】
 「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めたポール・ハギスが脚本に加えて自ら製作と監督も務めた衝撃のヒューマン群像サスペンス。様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカのロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる“衝突”の連鎖によって運命を狂わされていく人々の姿を多彩な俳優陣の豪華競演で描き出す。
 クリスマスを間近に控えたロサンジェルス。黒人刑事グラハムとその同僚でヒスパニックの恋人リア。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の雑貨店経営者ファハド。白人に敵意を抱く黒人青年アンソニーとピーター。地方検事のリックとその妻ジーン。差別主義者の白人警官ライアンと同僚のハンセン。裕福な黒人夫婦キャメロンとクリスティン。やがて彼らの人生は思いがけない形で交錯、大きく狂い始める…。
<allcinema>
【関連作品】
クラッシュ(2004)オリジナル
crash クラッシュ (シーズン1)(2008〜2009)TVシリーズ
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aホテル・ルワンダ (2004)
[002]Aミリオンダラー・ベイビー (2004)
[003]Aブロークン・フラワーズ (2005)
[004]AVフォー・ヴェンデッタ (2005)
[005]Aナイロビの蜂 (2005)
[006]Aミュンヘン (2005)
[007]Aユナイテッド93 (2006)
[008]Aブロークバック・マウンテン (2005)
[009]Aキング・コング (2005)
[010]Aコラテラル (2004)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
69534 7.74
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【ユーザーコメント】
投稿者:鳩麦投稿日:2016-04-30 21:12:41
【ネタバレ注意】

この映画を見て私が感じたメッセージは2つ、

・差別をしない人などいない
・差別意識を持ったり実際に差別的な行動をして相手を傷つけるのは、大抵が自分を守りたいため。相手に危害を与えられることを恐れるため。
でした。

ヒッチハイクした黒人を撃ち殺してしまう若い警官のように、自分は差別などしない、自分は大丈夫、と思っていることが一番怖いことかと思います。自分は問題のかやの外だと思っていて、自分の心理について深く考える機会を得られなかったのだと思います。

自分と違う人は怖いです。ましてや、見た目も違えば言葉も違う、常識も違う。相手の容姿を見て自分を守ろうと判断を下すことは人間として避けられないと思います。だから何だってやっていいというわけではもちろんありません。大切なのは、そういう心理で人を傷つけることは簡単に起こるんだ、と実際に体験したり、考えたりすることではないでしょうか。


映画を観た方のコメントで、アメリカは人種のるつぼだから大変そうだ・・・というように、差別について人事と考える方がいらっしゃいますが、日本人には関係のない話でしょうか?日本で暮らす外国人の知り合いの方が居れば、聞いてみると意外な発見があるのでは、と思います。

投稿者:ちっぷ投稿日:2015-09-25 09:07:11
世の中には色々な人生がある、、って教わったような気がします。。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 20:10:41
子供のエピソードは必ず泣ける。
投稿者:UFO投稿日:2013-11-12 20:08:16
十分観れる。
投稿者:gapper投稿日:2012-08-06 18:32:39
 現代版「イントレランス (1916) 」。
 作品、脚本、編集の3部門でアカデミーを取得。
 推定制作費650万ドル、総収益約9,840万ドル(2006)。

 人種の坩堝と昔はよく言われたアメリカ。
 1960年代の公民権運動で大きな人種問題は解決したかのような印象があるが、決してそうではないというのが良くわかる。
 超有名な俳優としては、マット・ディロンとサンドラ・ブロックの二人でやはりこの二人の役どころが肝のようだ。

 ディロン演じるライアン巡査は、父が黒人により不遇な目に会い黒人を憎んでいる。
 実際不当なことをしているが、不法までは踏み込んでいない。
 相棒のハンセン巡査(ライアン・フィリップ)は、安易な正義感で結局勘違いだがは不法を犯してしまう。

 サンドラ・ブロックのジーンは、単に不満だらけで怒っているだけだが実はこれが真の問題。
 人種問題は、相手にあるわけではない。 自身に存在する。
 D・W・グリフィスも扱った”イントレランス”という題材でもある。

 一地域の中でのグランド・ホテル形式とも見れるが、こういった多くの人々の話がパラレルに進行する話は分かり辛くなりがち。
 そういった中では、比較的分かり易い。

 タイトルから巧く引き込むもの、そして演技や仕掛けアクションをはじめとするアトラクションなどに頼らない姿勢が良かった。
 撮影やセット、衣装、俳優と言った賞ではなく作品、脚本、編集という映画の作りそのものに賞が集中していることからも分かる。
 有名俳優だからといって特別に時間を増やしたり見せ場を作ったりというものではなく、重要な役を任せているだけ。

 監督のポール・ハギスは、監督よりも脚本や企画、総指揮を主体に活躍する。
 そのことが、巧く働いたようだ。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:jb投稿日:2012-07-31 17:49:38
予想以上に良かった。
投稿者:グレコ投稿日:2012-07-06 12:50:24
マット・ディロンが良かったです。
数ある群像劇の中でも、成功しているとは思えませんが、、
投稿者:ringoringo投稿日:2012-05-28 03:51:11
【ネタバレ注意】

憎しみ、嘲り、猜疑、裏切り、不正・・・
絡み合う思いと通じ合わない思い・・・
いつしか衝突して争うことに・・・
 
赦す気持ちを持ち続けなければと思いました。

投稿者:Normandie投稿日:2012-02-05 20:59:35
※期間限定コメント。

なぜこんなへぼ映画が作品賞を盗れたのか??
もうこれは「ブロークバックマウンテン」なんぞのゲイ映画には
死んでも賞をあげたくない会員たちの組織票なのだから。
真っ当なところはちゃんと与えてますから。

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-04-19 13:29:00
他民族国家アメリカならではの作品です。登場人物の一日の出来事を角度を変えリアリティ溢れる映像で描写しています。様々な人種が交錯しながら出会います。それらを見事な脚本にまとめています。描き方次第ででこんな映画もできるんですね。
投稿者:kinenchyu投稿日:2010-08-13 17:22:07
他民族、人種差別は、やはりあまり体験がないだけに感情移入しづらく難しい作品に感じました。
投稿者:EROZZA投稿日:2010-06-22 14:56:35
★エロ目的で映画を観たっていいじゃないですか★
オスカー作品なのに低俗なコメントで申し訳ありません。

ジェニファー・エスポジート
投稿者:mototencho投稿日:2010-03-16 22:08:06
アカデミー賞獲得が当然でもあり、不思議でもある傑作「クラッシュ」
http://mototencho.web.fc2.com/2006/crash.html
投稿者:BLADE投稿日:2010-02-02 13:11:49
アメリカという、他民族の国家だからこそ作れた映画かなと。
本国での共感はかなり受けるでしょうね。
日本に住む日本人の僕としては、アメリカに住みたくないよーと素直に感じる。
でも実際、銃声が聞こえ、一人一人の人を怪しんで、疑心暗鬼になる感じ。
ああいうのはあるのかも。

難しい映画だし、テーマ的にも「ミリオンダラー・ベイビー」のような救いの無いストーリーになると思っていたが、結構最小限に抑えてくれたwようで、そういう意味では、こっちのほうが好きかも。
あと、人の表裏を割りとしっかり描いていたと思うし。
ミリオン〜のほうでは、正直ステレオな人の描写だったと思ったし。
特にヒロインの親兄弟のところとか。

今のアメリカの人々に問いかけているような気がする。
現実はこうだけど、これからどうすると。
投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 22:41:35
マイケル・ペーニャ
投稿者:ieyasu投稿日:2009-10-04 01:42:22
すごくいい映画だと思った。難解だとか、逆にいくつかの物語と人物が少し複雑にからみ合っているだけで一つ一つは大した話ではないとか、なんだかERが出てこないERみたいだとか、NO country for old menに比べたら現実認識が甘すぎるとか、楽天的すぎるとか、突っ込みどころはあるのかもしれないが、人間 生きて行く以上正しく生きていきていくことに希望を持っていたいじゃない。感動できたし観てよかったなと思いました。映画っていいなと思えました。
投稿者:流氷一滴投稿日:2009-09-26 22:47:11
酷評する人も多いが、絶賛する人もいる不思議な映画。
酷評する人の代表的な意見は、あまりにご都合主義な展開、底の浅い感動話、多すぎるエピソードといったところか。

絶賛する人は、「できすぎたお話云々を批判しても意味はない。この映画自体が人の心の中を映し出す鏡なのだ。それから何を得るのかが重要」と言っている。
この心境に達するには、相当見返さないと無理だろう。

1回しか見なかった私には、この映画を批評する資格はないかもしれない。ただ、個人的には何度も見たいとは思わない。
投稿者:はまま投稿日:2009-08-15 22:12:45
この世界は俺のもの的世界観がぷんぷんする。
これがコメディならばわかるけど、世の中こうでしょ、みないに見せられても困る。何の解決にもなっていないしカタルシスもない。ロスに雪が降って聖なる雰囲気になる前に、その異常気象の原因がアンタたちの排出ガスに原因があることをどこまで意識しているの。
投稿者:Kircheis投稿日:2009-06-10 05:24:17
自分は英語が分からないので字幕の悪さのせいかもしれんが、登場人物にいまいち感情移入できなかった。
何回か観たら良さが分かりそうやったけどな(>_<)

今でも悪い作品とは思わない。
ただこの年で言えば『ブロークバック・マウンテン』が最高の映画だと思ったんだが…?
投稿者:uptail投稿日:2009-05-28 20:27:29
マット・ディロン
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-02-28 11:25:46
【ネタバレ注意】

…いや、あのセクハラ?警官が己の命を顧みず必死に救助する…泣けます。
透明マントね〜何とも無い?で理由は解ったけどファンタジーですね。
確かに群像劇なので、物語は何か複雑に進行します。

あの保険屋も仕事なんだろうが、己の過失?は無いだろ?
強く押したら外れる様な金具でも付けてたら保険は下りるのか?
全てそういう偏見による勘違いやら、遣り切れない人間の感情、すれ違いによる悲劇(orラッキー)の連続…ってグッドムービー〜重厚ってよりは軽快でエンターテイメントですが。

強がって損(死亡?)したり、逆に卑屈な態度が妻に嫌われたり…まぁ理解しあえない人間同士がそれでも何とか折り合いを付けて主張したり、折れたり、慰めたり、誤魔化したり、衝突(クラッシュ)しながら生きているって姿ですね…多分に現代社会の狭間でクラッシュ気味ですが。

世の中、作者の図らない「勘違い」が何故か「真実」になる事もあるのだよ。解釈が正しいかどうかなんて僕には大した意味は無いね。(面白いかどうかはちょっと(楽しめるっつー)意味を持つが…)

投稿者:aaf投稿日:2009-02-07 04:24:12
透明のマントの話がでてきて いい話だなと
思いつつ嫌な予感が。
案の定、父親の間に割ってくる女の子
思わず叫んでしまいました。

「ダメーやめてぇー」

まんまと作り手にやられてようです。
放心状態になる私。こんな演出って反則だよなぁ。
人がどうやったら感情が起伏するのかよく心得た
ヒドイ脚本家ですね。

登場する人物に起承転結がすべて表現されている
憎たらしい作品ですね。だけど物語のわかりにくさ
も相当なものです。
これじゃ一般にはヒットしないでしょうね。
ざまあみろ(捨て台詞です)
投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-07-09 10:25:03
 
なんか食指が動かなかったんだけど、「告発のとき」でポール・ハギスにやられて、あわててDVDレンタル。
感想は一言、いい映画だなと。

語り口が自然体なのがいい。
良いだけの善人も、悪いだけの悪人もいない。劇中で命を落とす人間もいるけど、いかにもわざとらしいドラマチックなバッドエンドもなく拍子抜けするほど。M.ディロンとかルーティンどおり死ぬと思ったもんな。
波乱万丈な盛り上がりとかもなく淡々としているから物足りない人もいるだろうけど、「現代アメリカ人の現実」を切り取った映画としては正しいと思う。まぁ現実ってそういうもんだし。

人種差別というのは日本人にはなかなか実感できない問題だけど「相手が有色人種だから悪意を持つ」のではなく「悪意を持っている相手が有色人種だから人種で差別する」わけで、「有色人種」をデブとかハゲに変えれば(泣)日本人にもわかりやすい話だと思う。S.ブロックのエピソードなんか、まさにそういう話だし。

ただこの映画の終わり方が、ハリウッド的万事OKのハッピーエンドかというとそうは思えない。
P.ハギスはただ「今の現実」を提示して見せただけで、「で、これからどうすんのよアメリカ人?」と聞いているように思える。
この一言を語りかけるためには、確かにわざとらしい盛り上げは必要ない。しかも淡々とリアルに描かれた物語が、全く退屈しないエンタテインメントとしてちゃんと成立している。
オスカーも納得。

俳優陣はS.ブロックとM.ディロン、コメディの印象が強かったけど上手かったな。
投稿者:グレープジュース投稿日:2008-04-14 18:23:58
の悪さどうにかならないの?

いい出来の作品故これは特に重要なpointだと思われますが。
字幕の悪さで大切な部分を汚してる作品って多すぎる。
ガッカリする翻訳に一気に冷めた。

それなりに英語分かる人は、字幕なしで観たほうが楽しめる。

作品的には凄く良い出来で内容が素敵だと思いました。
映像が少し「そこはちょっとこう」って部分もあったけど、題材が良かったと思います。



投稿者:ララルー投稿日:2008-02-23 18:39:36
人種差別的セリフ満載のこういう映画を観るたびに
単一民族国家に生まれてよかったなあと実感する。
マット・ディロンの父ちゃんがトイレで四苦八苦する姿に心が痛んだ。
ウチの父ちゃんも同じような病気だからさ。
これだけ人種や職業バラバラな人々が出てると、誰かしらに感情移入できるもんだな。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-02-15 12:49:57
確かに出来の良い映画です。好みではありませんが・・。
オープニングのドン・チードルのセリフに集約されています。

劇中、人種差別のことに触れるような内容は数多く出てきますが、
人種差別を主題としているのではなく、もう少し大きな括りで“人々の触れ合い”がテーマであると思います。
それを語る上で人種差別的なセリフも数多く盛り込んであるのでしょう。

この映画の最大の見所は、俳優たちの演技と、それを繋ぐ巧みな編集です。
非現実的と言われれば確かに、という展開の数々ですが、
リアリティはこの映画でそれほど重要視されていないように思います。

たまに演出のあざとさがあり、その部分で好き嫌いがわかれるかもしれませんね。
サンドラ・ブロックはちょっと邪魔に感じました(セリフは良いのに)。


個人的にはアカデミー賞は「ブロークバック・マウンテン」にあげたかったです。
しかし、この作品も確かに良い出来であることには間違いありません。
投稿者:naoron投稿日:2008-01-15 09:57:35
映画としては良く出来ている。話は単純で、暗すぎず観る者を引き込む魅力もある。
しかし見方次第でこの映画はかなり危ないのでは・・・幾つかの差別話をリアルに提示しつつ絡ませるが、それぞれ寓話的、奇跡的な顛末を迎えて、人間の良心を見せる。そして答えは無い。単に人間の2面性を見せているだけやん・・・と取られかねないのでは?
心揺さぶる作品という点では、ミリオンダラーやマグノリア、ドウザライトが上。
映像にもあまり魅力が無い。
投稿者:デンタルミラー投稿日:2007-10-26 11:17:27
やはりとは思いましたが、壮絶で哀れな勘違いをする人もいるんですね・・

ハギスは『人と人は必ず分かり合える』なんて、単細胞チックなことが言いたいのかな?
彼はアメリカ社会のありようを楽観も悲観もしてはいないのでは?
クラッシュをキーワードに「天使のマント」のエピソードをはじめとした「おとぎ話」を用いて、ある現実の表と裏を紡ぎ出し我々に提示しているのに過ぎないのでは?
そのエピソードの数々がお猿さんにもわかりやすいようにと過剰なほどに親切丁寧につくられている、からといって吐き気を催すようでは、本当の「病理」がどこにあるのか疑われるのでは?

この映画は観る者の内側を映し出す「鏡」・・
この「つくられた」現実から各人が何を引き出すのか?

どうやら、ハギスが本当に見てみたい物はそこにあるようです。
投稿者:FFF投稿日:2007-08-01 00:01:10
お気軽に批判する方はカエルでも降ってくれば良かったのかとイヤミのひとつも言いたくなるがそのうような悪意こそが人と人との摩擦を生み出すのだと自戒を促す優れた作品。
投稿者:watari投稿日:2007-06-13 00:03:43
・銃社会
・人種差別

日本の社会にはあまり存在しないが、深い映画。

黒人に対する黒い肌の色のイメージが、偏見をつけるのか?
アラブ系のテロのイメージが、偏見をつけるのか?

我々日本人には、黒人やアラブ系に対する差別は無いから解らないが、

日本では(差別について考えているうちに)、
黒人、アメリカ人、フランス人、中国人、イラン人・・・を
国名では呼ばず、「”外人”」の一言で区切る。

外部の人とも受けとれる = ”外人”で区切るのも差別用語
のような気がする。

外人が麻薬の売買・密輸で逮捕
外人グループが抗争で、銃での殺人
外人が、女性を暴行(レイプ)
そんなフレーズは何故か聞き覚えがあるが(NEWSかラジオからなのか解らないけど・・・)、

外人が、おいしいレストランを開きました
外人グループが、ボランティアで活躍しました
外人が、ミスユニバースで優勝しました
なんて表現はあまり聞かない。

日本のメディアでは、外人は悪い出来事に使われることが多い気もする。

日本は海外の人に対して「あの外人が・・・」とか、「外人がいた・・・」とか使うが、
国の名を使ったほうが、モラル(道徳)があるとは思うのですが・・・
イギリスに住んで、イギリス人から日本人でなく”外人”呼ばわりされていたら、
いやかも・・・。

差別があるのは解るが、難しい・・・。けどその理由の一つに、
恐怖心から生まれるものとも 思う、

過去に同類の人種が、誰かを傷つけたり、
自分より優秀な人間に対し、自分の地位や立場を侵害される恐怖心を感じたり、
白い色より、黒い色のほうが見た目に怖い印象を受けたり。
恐怖心を受けた人間は、人を攻撃する。

人は、普段順調な時は、相手を傷つけ、利用し、潰し、自分を守り、優位に立たせる事も
時にはするのかもしれないけど、
危機感や、精神的に弱くなって、孤独感が募ったとき、肌の色も、年も性別も関係無しに、
人の助けを必要とするはず。・・・・たぶん 。

イメージと偏見から人を見るのでなく
始めに、その人とコミュニケーションを取り、
その人物を知ってから人を見れる人間に、よりなれれば・・・とも思いました。

「デブ、ヤセ、ハゲ、デカイ、チビ、貧乏、金持ち、ブサイク、ガキ、ジジィ、ババァ、外人、女だから、男だから」
・・・とか、そんな言葉を使ったことがある人も、第一印象でそう思ったことがある人も、
そんな共通点だけで、同じ人物にはならないでしょうから。
投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 14:01:27
いやーよかった。シリアス版ラブアクチュアリー。
最後の方ちょっと綺麗にまとめ過ぎたかなって感は否めないけど、構成・音楽・役者・メッセージ全てのバランスが良かった。
いやー近年ではBEST。パチパチ。
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2007-05-01 00:59:33
とても深くて考えさせられた。
こんなにも人種差別がひどいもんなのか・・・。
難しいなぁ。
投稿者:yu-saku投稿日:2007-04-06 18:31:36
同じ地球上でも、生まれた場所や肌の色などで文化や考え方が全く異なった人達が存在し、互いを尊重しながら生きている。
それでも、一瞬の折り合いのズレによっては悲しいドラマを展開してしまう。それが人間であり、それが人種というものなのだろう。。

そういった、人間の持つ悲しい現実を知らないで生きていることが
一番の《人種差別》なのかも知れない!?
投稿者:さち投稿日:2007-03-28 22:59:30
人間的な、あまりにも人間的な。
善人が一人も存在しない。悪人が一人も存在しない。東洋人、白人、黒人、中東人、世界はあの事件から四元論へと移行してしまった。火は全てを焼き払い、雪は全てを真っ白にしてしまう・・・そして、神が・・・ 勿論、そんな幻想はない。しかし、この世を支配する大いなる力が無い以上それに頼らざるをえないのかもしれない。負債は加速を増し、いつか自らの制空権へと帰投する、という釈迦の言葉さえも包摂しているのならば、私はこの写真になんら否定的な言質を唱える事はない。
投稿者:グラン投稿日:2007-03-18 15:19:13
種類が違うだけでどこの国でもそれぞれの問題を抱えているので、ここで取り上げている「アメリカ社会の抱える問題」は気にせず観ました。ただ、その種類によって内容や主題も変わってくるので、そういう意味では関係あるのかな?とも思います。人々はそれぞれどうにもならないものを抱えて生きていて、それについて『答え』的なものがなかったとしても、それで良いのではないかと。つーか、答えなんてないものの方が多い。そんな風な人生の『全体感』をよく描けている作品だと思いました。別に伏線的なものも、無くても十分良い映画だと思いました。

極論を言えば国よっては人を殺しても警察に金さえ払えば目をつぶってもらうようなところもあるし、知らないだけでもっともっと考えられないような国も沢山あるんだろうしなぁ・・・。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-03-18 15:15:02
クリスマスに起きた人生と人種間の悲喜劇のようだけど、「ドゥ・ザ・ライト・シング」の方が遥かに面白かったし、構成や音楽が似ているけど、作品賞は獲れなかった「トラフィック」の方が断然いい。
そもそもストーリーに一貫した物が無い。それが一番不満だった。多感な年代の人が観ると傑作と思うのだろうけど。
投稿者:irony投稿日:2007-03-05 16:31:13
クラッシュで始まりクラッシュで終わる その間のストーリーが興味深い。ドン・チ−ドルの煙草の滝登りは何回練習したんだ?
投稿者:bond投稿日:2007-02-23 10:25:37
言いたいことは伝わったが、全体としてダラダラ感が否めなく、映画としての盛り上がりに欠ける。つまんない。
投稿者:くろひょう投稿日:2007-02-22 15:11:32
ここ数年のハリウッド映画の中では間違いなく最上の部類に入る作品。

crash“衝突” この題名が全てだ。

人種の坩堝と化した現代アメリカ社会。そのカオスの中を「人として」生きるとはどういうことなのか?ポール・ハギスはcrashをキーワードとして冒頭のドン・チードルのセリフの中で皮肉混じりに語らせ提示している。

・・人同士のふれあいがなくなっちまった。みんな家と車の中にひきこもっている。触れ合えるのはこうした車どうしのcrashの時だけだよ・・と。

現在のアメリカ社会を生きるものにとっては、車さえも皮膚の一部みたいなもの。
車の衝突。人種の衝突。意見の衝突。自己主張なしでは生きていけないアメリカ人にとって、衝突はまさに衝突なのであって、融和や同化は自己否定に繋がりかねない。

確かにこの映画には様々な人種が登場し、あたかも「差別」が問題であるかのように解釈することも可能ではあろう。だが、ハギスの中では、そんな次元はとっくに通り過ぎている。個と個の衝突のなかでは「差別」は一部でしかありえないのだ。それどころか「人種差別」という便利なキーワード・概念に寄りかかり思考停止に陥る危険性を警鐘しているとさえ私には思える。

現代アメリカ人は“衝突”に倦み疲れているのだ。主張を貫くことの困難さをこの映画は様々なエピソードを通じて提示する。現実を生きるものにとって妥協や変節は避けて通れない。どこで自己と現実の折り合いをつければよいのだろう。

退けないアメリカ社会。どう生きればいいのか?

ハギスはここから先を語らない。誤って黒人であるチードルの弟を殺してしまった若手警官の顛末を意図的に描いていないことからも明らかだ。なぜ?無責任?違う違う。それでは、巣の中でパクパク口を開けて母鳥からの餌(答え)を待つヒナといっしょだ。

ハギスはこう言っているに過ぎない。

ここから先は、社会が答えを出すのではない。
ここから先は、人種差別なんたらの主義主張が答えを出すのでもない。
ここから先は、多民族国家アメリカを生きる我々一人一人が答えを出すのだと。
投稿者:なちら投稿日:2007-02-20 01:06:07
先入観や誤解で人が人がを差別する。だけど、本当はそんな事くだらないって、誰もが分ってたと思う。
特にテレンス・ハワードがいい!
投稿者:ぽっぷ投稿日:2007-02-06 17:39:18
【ネタバレ注意】

ここ数年映画ろくに観てなかったので、
作品賞受賞作とは知らずに観たけど、これが作品賞はマズいでしょ。
ほんとにここ数年不作なんですね。
マグノリアの出来損ないという感想しかなかった。
魅力的に描かれた人物が一人もいない。
ミリオンダラ〜同様無駄に長い。
サンドラブロックは必要なのか?出演部分全部カットしても成り立つし。
妖精のマントのエピソードだけは、きれいにつながってて観れたけど。
群像劇は、絡み方が命でしょ。
最後のご都合クラッシュに萎えた。

投稿者:461OB投稿日:2007-01-25 02:25:27
なんの予備知識も無く見てみた。
悪く言えばよく出来すぎている脚本を、よくぞ過不足無く見事に撮ったものだと監督を見てみれば原案・脚本・監督共に「ミリオンダラーベイビー」
の脚本家だった。脱帽。

投稿者:kath投稿日:2007-01-04 02:19:25
サンドラブロックのキレ方はリアリティがあってよかった。マットディロンの強迫観念的演技も迫真に迫っていた。その他の役者も層が厚く、映画全体に重みをつけている。ストーリーは「絡み合う」巧さには驚くものの、メッセージを感じず、ただただ、悲しい現実を描写しているだけのようなきもする。
投稿者:eminem投稿日:2006-11-04 10:16:22
この映画には主人公という存在はなく、いろんな人の人生を描いている。気を使って接しても何の感謝もない、その上つらい言葉を浴びせられる。善行をして必死に頑張ろうとしていても、些細なことで大きい過ちを犯してしまう。逆に過ちを犯して学んだり、救われる人間もいる。これが現実だと思う。それらをここまでうまくまとめたところが素晴らしい!この映画には他の映画にはないモノを持っている。すごく切ない・・・
投稿者:nabesiki投稿日:2006-11-03 18:35:06
最初の方で家の中でヒステリックに怒鳴り散らす白人女性の演技に、リアリティーがあった。外国の人の生活にも、様々な困難が付きまとうのだという事が伝わってきた。外国というと格好いいイメージで見てしまいがちなので・・・
馬鹿みたいな感想ですみません。最後の場面では失礼ながら微笑ましさを覚えました。
投稿者:ライオンちゃん投稿日:2006-10-17 21:17:10
【ネタバレ注意】

一度観て、ストーリーというストーリーはないし、う〜ん。
でも、なかなか評判はいいみたいだなぁ。

で、途中で寝てしまった家族に、内容を説明しているうち・・・
「あれ?実はけっこうおもしろかったんじゃ?」

複数の人間のエピソードやら何やらが、すべて繋がるあたり、よく出来ているとは思いますね。何度か観て、おもしろさをかみしめるタイプかも。

投稿者:ロシアンブルー投稿日:2006-10-14 13:23:45
【ネタバレ注意】

人種差別がテーマというのだが、ブラックユーモアで作ったのでないとしたら、その意図がさっぱりわからない映画、というか逆に人種差別を肯定しているようにも取られかねない。天使のケープのエピソードは一見感動的ではある。こういうクサイ話は嫌いではないのだが、あまりにも演出がストレートすぎてギャグではないかと思えるほどだ。イラン人コンビニ亭主は気難しく他人とコミュニケーションがとれず、鍵を修理にきた黒人の男が親切に「ドアが壊れているから鍵を直しても無駄」と忠告しても聞き入れず、挙句空巣に入られて保険がおりなかったことのはらいせに、その修理人をピストルで撃とうとする。このエピソードの意味はイラン人は白人のみならず黒人の敵でもある、というメッセージではないのか。人種主義者の白人警官はリッチな黒人夫婦を辱める。が、その妻が交通事故で車に閉じ込められたら必死で救出する。この警官は人種主義者であることが署内では有名であるものの上司が黒人であるため、逆に目こぼしされているという深刻なケースであるのだが、その部分は詳しく描かれず人種主義が善行(人命救助という警官として当たり前の振る舞いであるにもかかわらず)でチャラにされたような印象を与える。ドン・チードル演じる黒人刑事は昇進をエサにされ警察内部の麻薬犯罪を隠蔽しようとする。彼は自分の恋人がエルサルバドルとプエルトリコの混血であるのに、メキシコ人という間違った認識を捨てない。ある意味で人種主義者であって自らの野心のためには真実を捻じ曲げても構わない人間である。いままで映画で描かれてきた黒人像とは異なるという意味で画期的ということだろうか。彼は不正を行った代償としてのように弟を失う。それにしてはアジア人の描き方はステロタイプだった。発音が悪く片言の英語、そして自らの非はぜったいに認めない強引な態度。このアジア人は中国人とも日本人、またはその他のアジア人と分からないようにぼかされているがその点も気になる。その中国人のトラックに乗せられていたアジア人(タイ人、カンボジア人とこちらは登場人物にはっきりと語らせている。なぜ車の修理屋が断言できるのかさっぱりわからないが)はチャイナタウンで黒人の不良少年により解放される。結局のところチャイナタウンが治外法権の怪しい場所であるという使い古された暗喩から一歩も脱出できていない。申し訳のようにイラン人の店に訪れる保険監査人は英語の流暢なアジア人である。人種主義者の警官と組んでいた若い警官は、黒人少年を殺すが動機が曖昧(殺人のための殺人ともとれる)である。そのうえこの警官は逃げおおせてしまうのだ(!)。聖クリストファーの像が旅人の守護ではなく、悪行を呼び寄せる呪われた護符のようでもあり、そこに監督のキリスト教への悪意を感じないでもない。白人の地方検事は人種問題に取り組んでいるように見えながら実際には人種主義者であることがほのめかされている。そしてその妻は人種差別発言を繰り返すのだが、それは誰にもかまってもらえず寂しかったから、などと言ってラテン系の家政婦に抱きついて甘えることで許されてしまう。
これら全てをブラックユーモアとして描いているとは思えない。『ブロークバックマウンテン』のほうが良かったのか、という問題よりもこの映画を作品賞にしたことに問題がある。

投稿者:tocky1213投稿日:2006-10-08 17:52:14
【ネタバレ注意】

いや、素晴らしい。

人種差別を軽蔑していた刑事が、黒人を撃ってしまうシーンなど、人間の
判断は余裕がない状態では、意外とステレオタイプになりがちということを
上手く描写している。
その一方で、人種差別主義者の刑事が、セクハラした黒人女性を命をかけて
救うシーンとの対比がお見事。

これだけのエピソードに注力してもなかなかな映画に仕上がっただろうけど、
他のエピソードも人間の多面性をいちいち描写していて深みを出している。

正直、重そうなので敬遠してましたが、途中からの展開はテンポも良く、
エンタメとしても楽しめました。

投稿者:スマーフ投稿日:2006-09-02 00:32:47
【ネタバレ注意】

重い・・・。
久しぶりにリアルな映画を見ました。人種の違いがこんなにも大きな壁なんだと改めて実感です。
自分が何気なく発したささいな言葉や行動が、他人を深く傷つけてしまうこともあるんです。だから人はお互いに尊敬し合う事が必要なんですね。
すごく簡単なようで、とても難しいことだけど・・。
でもホント空砲で良かった・・・。息が止まりましたよ。銃社会怖〜。

投稿者:目のオク投稿日:2006-08-27 21:42:11
いろんな登場人物の視点が重なりあって、よくできた映画だと思います。
観たあとの余韻は期待値より下でしたが、最初から最後まであきない展開とテンポで楽しめました。

人種差別、銃社会のアメリカならではの映画ですから、日本よりも向こうで評価が高いのは当然でしょうね。

映画ファンとしては、脚本もよかったし、なによりみんなの演技が上手いので満足できるのではないでしょうか?
投稿者:幸村和投稿日:2006-08-22 23:30:36
人種差別の根の深さと、そして、人間の複雑さをまざまざと見せてくれる映画だった。単純な「悪人」もそして「善人」も存在しない。様々な状況や環境や人間関係色々な要素が複雑に絡まりあって、人はその瞬間「悪人」にも「善人」にもなる。それは、人だけではなく、国についても同じこと。そこをこの国の大統領はわかっていないようだけど。ところで、アメリカにいる人々はいつもこんなに他人に脅えて、吼えてみたり、わめいてみたり、不安神経症みたいになっているのか?それともそれはロスだけなのか?これは象徴的にアメリカをもしくはロスを描いているだけなのか。それにしても、ブッシュは、世界じゅうをアメリカみたいにしたいようだが、この映画を観て冗談じゃない、と思った。絶対にこんな国に住みたくない。根深い人種差別を抱えた国、人に脅え、いつも銃で武装しているような不安神経症の国。どこかの国を危険呼ばわりしてるけど、なかなかどうして、この国も相当危険だと思う。いい勝負じゃないか。今まで、群像劇は面白くないと思っていたけど、内容が優れていればそれは関係ないということがわかった。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-08-05 22:31:49
久々に泣きました。いやー、空砲でよかった。
投稿者:デジゴン投稿日:2006-08-02 06:23:34
【ネタバレ注意】

見直さないと最初のシーンとの関連が判らない映画も久々である。
今どきの、指定席総入れ替えのちょい粋な映画館に入るには未だためらう。

冷戦時代の克服ができないアメリカ合衆国。
敵国があってまとまっていたアメリカ。
さて、今何をもってアメリカ国民としてまとまるのか…。
人種、宗教、階級、出身国やイデオロギーを超え
人間としてのアイデンティティーを問うような作品のようだ。

日本のように海に囲まれたイギリスにしても、
日本に比較すれば多民族国家である。
そんな限りなく単一民族国家である日本でも差別はあるし、複雑な問題も多い。
しかし、マット・ディロン演ずるライアン巡査が、
傷つけた黒人女性の命を救うシーンを入れないと危ないところに
想像以上の人種差別の根深さを垣間見る思いがする。
登場人物の必要以上な関連付けもそこから来ているとすると理解もできる。

特に音楽と映像美は印象的である。素晴らしい。
アメリカ人であればキャストも豪華となろう。
しかし、扱いは平等な感じで主役もあいまいなので
普通の映画としてさらっと流してしまいそう。

監督と同じカナダ出身のジャズ・シンガー「ダイアナ・クラール」は大好きですが、
いやというほど疲れたときは、いくら女性ボーカルとはいえ聞き疲れするので
マイルスデイビスの単純な旋律や、モーツァアルトのアンダンテを聞きます。
…歳かな?
この映画のジャズも良い味出していてコレクションに加わりそうです。
そういえば、ジャズ・ミュージシャンの人生のような映画でもあると思う…。

投稿者:甘茶投稿日:2006-07-30 19:53:54
結局良い人間も悪い人間もいない。
いつどこでどちらにどれだけ傾くか。
でも他者を判断するときに印象に残るのは『最近』見た光景。

複雑なようで実は単純なのかな。
人間てちっぽけだけど、生きるってちっぽけながらにもがき続けることなのかな。
観終わってからそんなことを思う映画でした。

マット・ディロンよりテレンス・ハワード良かったな。
投稿者:the hysteric green投稿日:2006-07-29 15:36:48
見る前はただの感動映画だと思っていて、
人種差別を扱った映画だとは思わなかったので結構驚いた。

思ったより上映時間が短く、話のテンポが良い反面、キャラクターの描写が少し薄いかなとも思ったな。
でもココロに訴えかけるものを感じた。

黒人差別の警官が黒人を車から必死に助け出すシーンと、鍵屋の娘さんが撃たれたシーンは涙が止まらなかった。

ラスト、大好きなステレオフォニックスの曲も最高にマッチしてて素晴らしい余韻だったな。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2006-07-24 20:30:45
【ネタバレ注意】

実に意欲的なドラマの制作姿勢の見られる作品で、映画での幾つかの話術や構成が複合的に使われ、本作のタイトルにも因んで謳い文句にもなっている通り、各々の登場人物が色々な組み合わせで逢う事で起きるドラマが、まさに接触に因る火花のように全編に散りばめてあり、これは各挿話をポイントとしての印象付けるのに見事な成果を上げている。
次に車の中と言う密室を使い、二人の人間を居合わせての会話で、人柄を伺わせたり、あるいは緊迫感を持たせたりと、モチーフとしての取り扱いで面白い試みがなされている。

こうした手法により、家族、モラル、偏見、犯罪、憎悪、断絶、赦し、祈りが相次いで描かれ、作品印象がパッチワーク的では無くモザイクを思わせる仕上がりになっており、描かれる人々が生きている"現在"が、どの様な環境に暮らして、どの様な問題を抱えているかを浮き上がらせている。

また登場人物は全員、雄弁だったり能弁だったりで、日常の暮らしで如何に鬱屈を溜め込んで居るか進んで吐露させている様にも見える。 ここでの人種偏見の描かれようは、黒人、白人、他ヒスパニック系などの人種間の軋轢のみならず、同じ黒人同士でも貧富の差に描かれ、特に警官に依る差別行為で夫婦の間に亀裂が起きるTVマン(テレンス・ハワード)がカージャックに遭うと"お前たちがそんなだから偏見が無くならないんだ"とばかり全く怯まずに組み伏せてしまうのが辛辣ではあるが面白い場面であった。

雑多な登場人物達は家庭としての単位が一番比較し易いと言えるが、先のハワードとタンディ・ニュートン夫婦は互いを赦しあう事で決着を見る。 レイシストの警官マット・ディロンは父親を見捨てられない生活は結局、諦観とかあきらめの漂う暮らしぶりのまま。 イラン人店主の父娘を絡めた鍵屋のマイケル・ペーニャと幼い娘ララのエピソードにはささやかな奇跡や希望が描かれて、やはり本作の中でも一番巧く、雑貨店主の娘が見せたイスラムの知恵と言うべき展開も有って感じの良い挿話になっている。
孤独と倦怠の描かれたブレンダン・フレイザーとサンドラ・ブロック夫婦がもっとも冴えない話であるが、本作では一番のビッグネームである二人のセレブリティの生活がつまらなそうな辺りは大変実感がある。

大概の映画は、この様な群像劇を創る時には特定の場所や街を中心にして、人々の人生を並行して見せるグランドホテル形式を取るが、本作は時間とか空間的なこだわりを持って作られた為か、ロケーションの割に舞台になったロサンジェルスと言う街が印象に残ってこない。 前述した車の扱いが今ひとつ効果を上げないのもホールド・アップの場面ばかりにしすぎた為と言えるか。

しかし僕が一番残念に感じたところとして、どこと無く見終わって空虚なものを感じるところがある事で、これは一つには映画の視点として僕らはこの話をまるで神の視線の様にして、彼らの生き様を高みから見ている事にある。
彼らの持つ悩みや苦しみが卑近に感じられないのは、僕達が日本人だからと言う訳だけではないだろう。

更に言えば、これらの諸問題は映画においては、描かれた一日半の中のみ話である。 彼らの倦みや悩みは、生きている限りには再び明日以降も直面していかねばならない、宿命と言うべきものであるはずだが、映画の終いなど、どこか自己完結的に見える。

今日を良かれ悪かれで乗り越えた登場人物たちは、また明日と言う日を生きていかなくてはならない。
そう思えばこそ、もう幾ばくかのセンチメンタリズムを持って、今日と言う日の終わりを見せて欲しかった。

投稿者:mystunee投稿日:2006-06-12 09:41:56
これは本当にポスト構造主義的映画だなと思って観た。人は何かに出会った時、日頃の自分の考えとは全くかけ離れた、思いがけないことをしてしまうと言う訳だ。人間の不決定性を深刻にならないように配慮しつつ描いた、一つの傑作である。
投稿者:サクラインク投稿日:2006-06-10 21:29:24
大した作品を作りやがった。

集団創造劇という点では『パルプ・フィクション』ごときが太刀打ちできるわけがない。
銃社会批判という点でも『ボウリング・フォー・コロンバイン』なんかより断然凄い。
投稿者:ひょかの投稿日:2006-05-22 20:20:28
第一印象はテーマ的に重いと思いましたが、IMDbのランキングやオスカー受賞という結果を聞くとこれはただちに鑑賞する価値があると悟って観ました。

まず先に言いますが、この作品の内容の全体的なバランスと物語の構成・まとまり方がよかったし、それが結果的に話がわかりやすかったのと、受け止めやすかったので決して退屈ではなかったです。(内容を重視すればの話ですが)観ていない皆さんが想像するほどでもない、意外と軽めなドラマが印象でした。

なかなか触れにくくて難しい題材ではあるものの、示されたシチュエーションで偏見と差別の醜さが生々しく描かれ、題材は十分、注意深く扱えていると思います。

正直言ってこの映画はあり得ないくらいの極端なシチュエーションから成っている。それを根に批評する方々が多く、僕からもそれを認めますが、よくよく考えてみればどの映画でもそんなもん。この作品の場合はメッセージ性の高さで評価すべきだと僕は考えています。

キャラクターそれぞれの性格と社会全体に対する考え方の違いによって激しいぶつかり合いが起きるという点はこの作品一番の見所です。監督はそれをひたすら強く押しているようにも見えますが、それぞれのシチュエーションに自分を置いてみてもどうしたか?と考えさせるのが目的だったと思います。

登場人物らの交流によっていろんな物語が度々交差され、展開も同時進行して監督の言いたい事が徐々にわかっていきます。

人の見た目に対する偏見、黒人に限らず白人、アジア系やヒスパニック、中東の人などに対してそれぞれの大々的なイメージで互いを無意識に定評しているのがすぐに伝わってくるメッセージだと思います。

本当ですよね・・・日本人だってイメージに頼って人を評価する人は少なくないです。かっこいい、かわいいからって売れている歌手なんて何人いるのだろうか。

でもこの映画で描写されたように偏見がいかにも避けにくい、無意識な性格の要素であることがわかる。それぞれの人間が他人に対する『イメージ』と、その人の裏の『事実』の違いに注意して見分けるべきです。

段々と感想ではない、議論のようなレビューになってきたことからでもわかると思いますが、この作品を通して『差別』や『偏見』がどれだけ危険なことであるのか深く考えさせられました。

僕がこの課題に対して感情的になりやすいだけかもしれませんが、この作品の高いドラマ性に対して非常に感激を受けたので七つ星評価と致しました。
物語の単純さを考慮に入れたのでこの評価になったわけですが、これは見逃しておくべき作品ではないことだけ伝えておきます。http://circle.cururu.jp/hollywoodwatchers/552
投稿者:イナノメ投稿日:2006-05-20 23:26:40
【ネタバレ注意】

あの自動車事故。セクハラした黒人女性をマット・ディロンが助けるシーンでは、本当に涙が出ました。あれが、本当の人間ですよ!!あれが、塗りたくられた偏見や恨みをはがした彼の姿なのではないでしょうか?そして、この行動は彼以外の差別主義者においても、同様にとり得る行動であると思います。涙があふれてきました。

私が結果的に見て言うのは、差別主義者でない側のライアン・フィリップと車泥棒の男性(死んだ方)が不幸に終わってしまっているため、やりきれないですが、しかし、鍵屋さんが無事だったことは、本当にいい設定だったとおもいます。偏見のない人々(ライアン・フィリップは根底に猜疑心があったと思いますが)全体が死んでしまったのでは、希望もなにもない。しかし、幼い鍵屋の娘が生き残ったことによって、これからの社会には銃(差別)を通さないベールが必要なのだという暗示にも思えるのです。同様に、銃(差別)が何の意味もないものとなるように、空砲であるようにという望みにも感じました。

よくたくさんのクラッシュを短い時間にまとめたと思います。私の一生に残る映画でした。http://www.ztv.ne.jp/srymann/

投稿者:カロンタンのエサ係投稿日:2006-05-13 01:53:05
【ネタバレ注意】

表現には、時間とともに思いが深まるものと反対に薄まってしまうものがありますが、私にとって本作は後者。当日の日記には「アカデミー作品賞は十分」と書いてありました。けれどもそれは今、アイロニーにさえ読めます。
ひとつひとつのエピソードは申し分ありません。意外な展開があって、どうしようもない何かを抱える登場人物たちがそのドラマの中で変わっていき、それを突き放さずに眺める“映画の視点”が存在する。J・デュヴィヴィエの『巴里の空の下セーヌは流れる』を思い出し、51年のパリと50年以上後のLAの違いということも考えました。
といってもデュヴィヴィエはいささか古過ぎるので、本作でよく引き合いに出される『マグノリア』と『トラフィック』、それから構成はちょっと違いますが複数のストーリーが交錯する『アモーレス・ペロス』と比べてみましょう。
このうち『トラフィック』と『アモーレス・ペロス』は最近みた中でももっとも好きな映画で何度も誰かに語るうちに思いが深まり、一方の『マグノリア』や本作『クラッシュ』は最初の印象は次第に薄れています。
その違いを考えて、“定型”の扱い方ということに思い当たりました。
例えば『トラフィック』での刑事の静かな怒りや絶望、『アモーレス・ペロス』の元革命家の罪悪感や後悔は、もちろん“定型”としての刑事や友人、革命家や父として描かれていますが、それはストーリーが進むとともに意外なかたちに深まり、ついには思いも寄らない方向に動いて、それが他にはない感動につながっています。
これらに対して、本作での父の介護を続ける悪徳警官、母と彼女が大事にする不良の弟との葛藤に悩む優秀な刑事の兄、『マグノリア』の自己啓発マッチョやクイズ少年は、“意外な人物像の定型”に寄りかかり過ぎていて、深まることがなかったように思われてしかたありません。物語には欠かせない“定型”の効果と限界。そんなことを考えさせられました。『ミリオンダラー・ベイビー』をみた時に感じた物足りなさの正体は、これだったのでしょうか。
ドン・チードル他豪華俳優陣は見事。http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/

投稿者:nick投稿日:2006-05-06 13:12:25
 人種間の相互理解の欠落、切り離そうとしても切り離せない先入観と不寛容をテーマとしているだけあって、どうしても単一民族意識の強い日本人には理解しづらい部分があるかもしれません。
 個人的には、子供の頃から人生の半分近くを海外で過ごしてきて、自分自身も人種差別に晒される事も少なくなかったので、身につまされるというか、素直に感情移入できる部分は多かったですね。
 例えば、子供の頃プールに行った時にモンゴル人と間違われて入場口のオバサンに罵られながら追い出されそうになった事。母親が日本人だと抗議したら、コロッと態度を豹変させてニコニコしながら“日本人ならいいわよ”と入れてもらえたのが子供心に不思議でした。そんな母親は、買い物中に黒人の浮浪者に襲われて財布を奪われた事があって、比較的最近まで大の黒人嫌いでした。黒人の顔を見ると、そのときの恐怖が甦ってしまうみたいですね。かくいう自分も、今でもロンドン滞在中なんか中近東系とおぼしき人が近くにいると、いけないとは思いつつ避けてしまいます。
 最近では日本でも中国人や韓国人が増え、こうした人種問題は意識せざるを得なくなってきているようにも思います。10年後、20年後の日本人が、この作品をどのように振り返って見るのか興味津々だとは思います。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-04-25 22:30:15
一本の太い物語を語る中ではなかなか語ることのできない微細な感情を、複数のエピソードを連環させるという形式の中で、初めて形にし得ている、と感じた(サンディ・ニュートンの夫を慮る心理など)。内省、という作業は言わば知性の働きによるものだと思うから、私はやはりこの映画に知性を感じるなあ。きちんと連環され得ず、離れ小島みたいに取り残されたエピソードが存在したりする粗っぽさ、もあるのだけれど。個人的には、もともと好みの女優だったサンドラ・ブロックを、あらためて一人のきれいな白人女性なんだと認識させてくれて感謝、なんだが、出番が少ないのは不満だ(タイトル・クレジットの順番は早かったのに・・・)。7
投稿者:ミルクティ投稿日:2006-04-16 20:29:20
【ネタバレ注意】

テレンス・ハワードさんが大きめの役をもらったので見に行きました。「海外ドラマの秀作エピソードのつぎはぎレベル」にがっかり。後日アカデミー賞受賞でびっくり。「ボルチモアの光」(奇蹟の手/ボルチモアの友情)の方がずーーっと好きです。実話だし。

制作の方(監督?)は、インタビューで「人を責める前に、五秒待て」と言いたかったとおっしゃってました。さらに「他国を”悪”と指差す前にも五秒待て」。そんな意図とは気づきませんでした(^_^;)


クラッシュのキャラたちの不幸の根本は、差別じゃなく政治の不手際では? 貧富の差、銃や麻薬、医療の貧富の差。それを「人種問題」にするのは問題のすり替えだ、アメリカ人、騙されてるぞ、と思いました。人種が多様でなくても政府は差別を作り出すのでは? 江戸時代のように。庶民が下を見て安心するように。インドはどうですか? よく知りませんが。

人種摩擦は結果です。カッとなったり恐怖に駆られても、素手なら殺さずにすんだかも。


いつも悲しい顔のちーどるさんの「子の心、親は知らず」は泣けますねー。特に自分の親が年とってくると。サンドラ・ブロックはたまには、庭仕事や食器洗い自分でやったらいいのに。達成感あるかも。彼女と、テレンス@ディレクター妻は、暇すぎてイライラしてるんじゃないかしら。夫たちが気の毒。(落ち度は特に見当たらず??)


「肌の(浅)黒い人への差別問題」と思って対岸から見ていると、アジア人の描き方にぞっとします。最後にリュダクリスのやったことも正しいのでしょうか。希望ある結末でしょうか。あれでは速攻で路頭に迷いそう(ーー;)

登場人物が皆イライラしていて、自業自得。透明コートの雑貨屋のおとうちゃんも、天使でなく娘に感謝せーよw

歌は良いです。

投稿者:インド人投稿日:2006-04-02 17:18:45
【ネタバレ注意】

次から次へと面白い要素が重なってきます
透明マントのシーンや映画監督が携帯で「I Love You」というシーンなど

投稿者:snoopycache投稿日:2006-03-31 12:11:26
【ネタバレ注意】

アメリカ臭い映画だけど、日本映画を見たような不思議な錯覚がありました。見終わった後に伊丹十三監督の映画を見た後のような気持ちになります。ハッピーエンドでは無いけれども、喪失感のような心地よさの残る映画でした。かなり好きです

投稿者:AQUA3投稿日:2006-03-29 18:47:03
【ネタバレ注意】

いまのところ、今年のナンバーワン映画です。みんなどこかでつながっている、というストーリー展開ははっきり言って強引だけど、テレビでも映画でもオハナシなんてそんなもの。100人しか居ない村みたいなものですから。その強引さをあえて受け入れて、辛く、悪意のあふれた世界の中で、偶然に示される救済とやさしさの視線に感動するのです。

投稿者:ぺん投稿日:2006-03-27 10:25:17
アカデミー賞とるまで、意識にもとまらなかったですが、やっと観ました。
観終わって、「何故観なかったのか」を深く納得。全体的に地味だったので
、注目し難かったってこともあるけど、米国人”のみ”に対して作られた
作品なのね。同時期の「ブロークバック・マウンテン」なんかも、そうだけ
ど、最近は米国の内省的な映画が流行るのね。マイケル・ムーアー等の
キリスト教左翼系のドキュメンタリー(これは告発モノだから外国人の方が
楽しめる)なんかで知識つけとかなきゃ、この映画は、さっぱり判らん部分も
多々。
で、映画の中身に関しては、冒頭でドンが言ってることが全て。絵的に人種
差別に裂かれる時間が多いし、その辺に力点は置いてるけど、街に住む
人間全般のぶつかり合いについての物語。
特に、終盤で人種差別に違和感を覚える若者が、この映画でもっとも残酷な
殺人を犯してしまうところが、寓話的でぐっと来るところ。恐らく現実も
そういう仕組みなんだろうなと、はっとさせられる瞬間。
7点
投稿者:竹村健一投稿日:2006-03-21 01:08:33
人種差別がとりざたされているのと、先日「Asault13」を観たときにやっていた予告編がかなり重たそうで敬遠していた(実際ほんとは今日はヒストリーオブバイオレンス観ようと思っていた)けど、これはいいんじゃないですか?マグノリアとトラフィックが比較されているけどこちらのほうがいいんじゃないかな? ただこういう映画はエピソードがいっぱいある分記憶しづらくて忘れやすいからかもしれない 今のアメリカは最低な状況かもしれないけどこういう作品が絶賛される風潮があるのはやはりすごく希望がある国だと思うし文化的に発達した国だと思う 

エピソードの中ではやはり自分がアジア人だからかマイノリティとされていた白人以外の人たちに共感が持てる
投稿者:kuss投稿日:2006-03-19 00:13:57
 人には悪いところと良いところがあり、それはまったく矛盾なく“人”を形成している。そんなどうしようもない“人”はそれでも愛すべき存在である。。。そんな感じの映画でした。人種差別問題が強烈にベースを形成しているだけに日本人にはちょっと感情移入が難しいかもしれない。魂をゆさぶられるような興奮や感動はないし、全体のトーンが重いため、地味な作品と言えますが、久しぶりにとてもよくできた本だと思いました。人の醜さ、稚拙さに絶望させられる中で、心臓を突き刺す一言や、奇跡のような美しい瞬間も描かれ、前半でのどうしようもないストーリーが最後は不思議な暖かさかさと希望に包まれます。『透明なマント』の話、泣けます。秀逸です。これだけで一本でもいい。同じ群像劇として絶賛されている「トラフィック」より個人的にはこちらのほうが好みです。作品賞はどうあれ、脚本賞は間違いなくこれでOKだったでしょう。(ま、ほかを皆見ているわけではないですが)
 また俳優達の演技合戦もため息ものです。マット・ディロンはもちろんだと思いますが、ディレクター役のテレンス・D・ハワード。彼の後悔と葛藤の演技が“人間”のすべてを表しています。
 難を言えば、エピソードは多すぎだと思う。誰が見てもちょっと一生懸命見ないと「なんだっけ」と置いていかれるのではないでしょうか。そんなつまらないところで観客に気を使わせるには惜しいです。サンドラブロックはいらんね。話的にも演技的にも。お金は一番とってそうだが。

大好きなドン・チードルが出ているので 8点を9点 胸にグッときました。
投稿者:ヤす投稿日:2006-03-15 13:49:22
全ての登場人物は暴力、タバコや薬物中毒とともにパーソナリティー障害があるように思われます。さまざまな個性がモラルを越えた部分ではみ出したり戻ったり。老人性精神病、自己愛型人格障害、不安神経症、境界型人格障害など心を病んだ人たちがいかに多いことか。このような人たちが増えてくるにつれ社会的不安は増大し、このような人がリーダーになれば国家間の戦争にまで至ることがある。一見はかなく美しくさえ見える出演者たちを見て自分はおかしくないと思い安心する友人がいたが、このようなことを繰り返す人たちは常に社会や命のぎりぎりのところで生活する不安定で危険な生活をしていることをわかってほしい。少しまともな精神状態の主人公にはタバコを吸ってほしくなかった。馬鹿がまねします。
投稿者:徘徊爺投稿日:2006-03-11 18:51:51
人種も色々、トラブルも色々、、を絡めて纏めた作品。
しかしこれらが普通の人々の日常とは言えません。個性豊かな人々の特殊なケースの群像劇でしょう。尤も、普通の人々のほうが少数かもしれませんが。
投稿者:Longisland投稿日:2006-03-09 22:36:33
月並みな言い方だが、人種の坩堝米国でしか作り出せない世界。 ほぼ単一民族で中流意識蔓延したわが国でこの感覚は実感できないよね。
意識的にしろ無意識にでも人種差別をしてしまう、同時に被害者意識を持つことが普通に起こりえる米国(LA)を舞台に、夢を掴み取れると同時に誰も助けてくれない米国の恐さと人間のやさしさを感じさせる。
いろんな思惑が交錯してのアカデミー『作品賞』受賞は複雑だが、『脚本賞』受賞には納得。
15人にも及ぶ登場人物を見事に描き出す素晴らしい脚本と構成力は流石。 
思うに作品賞を逃し、つつましく脚本賞と編集賞(おまけでマッド・ディロンの助演男優賞も?)だけを受賞していれば、良作として映画ファンの評価が高かったんではないか。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-03-09 10:15:40
いかにもアメリカ的!という作品。全編通じてLAを舞台にした差別意識のオンパレード、という印象。人種、民族の坩堝ならではの衝突の数々。
肌の色の違う人々がぶつかりあい、憎しみあう。
主要人物だけで15人以上登場するから、それぞれ個性をもっていないと、誰が誰だかわからなくなりそうだけどね。
救いのない前半から後半は少しだけ温かい気持ちにさせてくれるが、「この映画では、無意識に『いいこともするし悪いこともする』人が普通の人だという描かれ方をしている」というのは的確な評だと思う。
そういう人物造形をしないと物語は成立しないだろうが、善悪一体という考え方は表と裏の薄っぺらい紙みたいなもので、厚みに欠ける。
確かに、ほんとうはグレーの部分が殆ど、というのが「普通の人間」なのかな、という気がする。
ぶつかりあうことによって少しずつわかりあえる、という作者の寓話的な思いはよくわかる。しかし、永遠にその繰り返しを続けているのが現代アメリカ社会ならば、そのぶつかり合いによって生まれる犠牲があまりに大きすぎはしないだろうか。

さてアカデミー賞作品受賞作としては小品だな、というのが率直な感想。
こうした群集劇はよくあるパターンだし。ただあくまで個人的な意見だが、ポール・ハギスが脚本を担当した『ミリオンダラー・ベイビー』に比べると、救いがあるだけこの作品の方が好みかな。
投稿者:座間投稿日:2006-03-07 11:10:29
いろいろ意見はあると思うけれども,演出技術は非常にうまい.
脚本やストーリーは,作りが時間に追われて描かれる作品の性格上,浅い
と言う他ないですが,まあ,善し悪しを別にすれば,アメリカ社会の内面
の一断片を,抜群のテンポワークでまとめた作品といえるでしょう.

ともかく,道具や伏線が非常に多く,うっかりすると後になって結構意味
が判らなくなる方もかなりいたのではないでしょうか.

鑑賞後に判ったことですが,やはり私的には,オープニングが不満で,複
数のエピソードが同時進行するなかで,あの部分(一部部分に過ぎません
が…)の結末(そうとは当初わかりませんが)が,どうしても不満なとこ
ろです.

意図せざる不条理な出来事,偶然に支えられた幸運,日常と非日常に見せ
る複数の表情など,短い時間スケールの中に,高い密度で詰め込んだ作品
と言えるでしょう.(それを感じ取れない向きには,ツマラナイ毒を満ち
た作品にしか見えないかもしれません)

作品賞としては意外に思った方もいるようですが,「無難」なところでは
無かったかと思います.
まあ,私的には十分「当たり」な作品で面白かったです.
(オスカー受賞発表前のためか,劇場はガラガラで鑑賞条件も特良)
投稿者:forgive投稿日:2006-03-06 14:56:09
前哨戦を覆しての受賞でしたね。
投稿者:NYY投稿日:2006-03-06 13:57:43
アカデミー賞おめでとう!! 
  
  (○´3)(ε`◎)

 よかったよかった。
投稿者:メンタイ投稿日:2006-03-01 19:38:04
いろいろな親子、恋人、友達、仕事仲間、家族・・・more
それぞれが何かしら問題を抱え、何かしら解決、もしくは破滅していく。
そんな状態をオムニバスにせず、
ポイントポイントに共通点を持たせた作品。
「マグノリア」ほど、強行突破ではないし、
「ラブ・アクチュアリー」ほど、暖かくもないし、
「シン・シティ」ほど、バイオレンスでもない。
かと言ってつまらなくもない・・・いや、話によっては感激した。

「人間はみんな優しいんだよ」
っていうコンセプトを映画と現実の狭間くらいの表現で物語は進む。

サンドラ・ブロック、ドン・チードル・・・って順番だけど、
ギャラ順ですか?ってくらい、その他の役者の物語が面白い。

いい映画ではある。けど、絶賛ではない。でもいい映画ではある。
こんな感想になっちゃうような作品だ。http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
投稿者:エバ投稿日:2006-03-01 15:06:53
下のコメントにもあるけれど、始まりは「トラフィック」臭ぷんぷんなのに
途中から「マグノリア」。←良い得て妙ですな!
すべてのエピソードが軽いのです!中途半端で残念だなぁ。
このテの人間群像劇はもはや使い古された感じなんだから
もっと斬新さを取り入れないとさ!
こんなのウディアレンのが皮肉や不条理をうまく取り入れて作れるよー
でも各方面からたくさんの豪華キャスティング!!
特に今は亡き(いるけど)マットディロンの使い方には唸らせるものが。
オスカーにも助演男優ノミネートされたみたいで、無事復活?
よかったネ!マット!
投稿者:makuma投稿日:2006-02-23 15:47:02
内容はずっとダークな雰囲気が漂っていて、
こんな世界が現実に起こり得そうで、(いや、既に起こっていると思うが)、やるせなく感じてきて、
私は「信じられない、こんな世界見てられない。」と、首を横に振るシーンが何度となくあった。

ラストはなんとなくハッピーな感じで終わったが、
でも、人種差別はきっとなくならないのだろうし、そこからこの映画のような、殺人などの事件がこれからも現実で引き起こされてしまうのだろうな、
と感じて、これからの未来に救いはあるのだろうか、と暗い気持ちになった。

私たちは人種差別主義者でもそうでなくても、善人でも悪人でも、そういうことは関係なく、
相手の外見によって、勝手な思い込みが生じ、そこから最悪の場合、人を殺してしまうかもしれない、という危うさを持っている、
というのをこの映画は語っているのではないか。

しかし、多種多様な人物の、それもいくつものストーリーをラストでひとつにまとめる、
人物描写も細かいし、これを2時間で描ききっているのは、すごい。
ダークなテーマだけに楽しめはしなかったが、映画の出来としては、最高。
主演級の俳優達の演技も堪能できる。
マット・ディロンの演技はもう、彼本人が憎くなるぐらいで、アカデミー賞にノミネートされたのも納得。
8点
投稿者:いっちーこ投稿日:2006-02-19 02:12:35
【ネタバレ注意】

この映画では、無意識に『いいこともするし悪いこともする』人が普通の人だという描かれ方をしているけど、
ワタシ実際は無意識に『特別いいことも悪いこともしない』人が普通の人だと思うのよね・・・。

確かにベットの下を覗き込むシーンは最高の映像だったし
マットディロンもなかなか良かったわ。

でも「これが人間の真実の姿だ」と言われるとなんか鼻につくというか
ひっかかる部分があるわね。
人間をステレオタイプに描かない(キャラクターに善悪をつけない)というのがハリウッドでは珍しいのかもしれないけれど
ヨーロッパや日本においてもそういう考え方は小説にしろ映画にしろ
むしろそっちの描き方のほうがスタンダードで当たり前なのよね。

だからこんな描き方が新鮮だ!素晴らしい!といわれちゃうと
いまさらなに言ってるのよ、って感じちゃうわ。

今は賞レースも手伝って話題になっているけれど
数年後、日本人でこの映画を絶賛している人がどれだけいるかは疑問だわ。
決して悪い映画じゃないけれど、大絶賛する映画でもないわね。

投稿者:シネマ野郎投稿日:2006-02-02 22:21:36
全米で2004年から、2005年へと公開が変更され、しかも大作が上映されるサマーシーズンの初めに公開され、不利な状況ながら批評家に絶賛され、大衆にもウケ興行的にも成功したが、賞レースシーズンには過大評価されていると言うウワサもチラホラ聞いていたが、そんな不安もぶっ飛ばすパワーが本作にはあった。

人種差別をテーマに、登場人物の誰もがわがままで自分勝手だが、ラストでは何故か何処かに共感する部分がある。そんな色んなエピソードがラストに向け徐々に一本につながる様に進めていく脚本がまず素晴らしい。

出演者たちの演技は、どれも観るものの心揺さぶる一級品の演技で、監督のポール・ハギスの演出も見事としか言い様がない。見事なアンサンブル劇。
投稿者:sabu投稿日:2006-01-20 21:58:01
不思議な冒頭からはじまるこの映画。僕はこの映画で「あるひとつの世間の縮図」を見た。「あるひとつの世間の縮図」という表現はそのままで取ると実に滑稽に聞こえるかもしれない。ただ僕はそう感じた。様々な人間が連鎖していくことによって紡がれていく人生、この映画はそんな当たり前のことを描いている。人と人が接触することによって双方に生まれる感情というのは実に多彩で、それは憎しみであったり愛であったり、その他、悲しみ、怒り、哀れみ、差別する気持ちなど、数多くがある。人とのコミュニケーションや交わりにおいて、それらの感情というのは切っても切り離せないし、それらの感情を僕たちは人生の中で何気なく感じている。しかし、この作品は僕らに、そんな当たり前のことを痛切に教えてくれる。そしてそこに、どんなに強い憎悪があったとしても、また同じようにいつか人を愛していく、いや、愛していかなければならないんだと感じた。物語前半から淡々と描かれていく、何人ものキャラクターの日常、しかしそれが次第に面白くなっていく。展開の運び方としては、最上級のように思える。また、物語が終盤になるにつれて胸の底から込み上げて来る、期待感と涙、凄まじいほどの盛り上がり、それなくしては語れない映画。ほとんど感服といった状態。参った。何の文句も浮かんでこない。人種差別なんてものは、日本人の僕には分からない。しかし、同じ人間として、込み上げて来るものがこの作品には確かにあった。そして警察官役のマット・ディロン、TVディレクター役のテレンス・ダッション・ハワード。この両名の演技には脱帽した。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:oohlala投稿日:2005-12-14 17:33:13
なかなかどうして。面白い。M・ディロンがいい。登場人物の切り込み方が難しい群像劇だけど、よく出来ていると思う。満点ではないけど。
投稿者:シネマガール投稿日:2005-11-16 03:54:00
アメリカに住んでます。今年見た中では「かなり良かった映画」に入ります。10段階中7.5です。いろんな人種が混じりあうLAの雰囲気を味わうだけでも、価値があると思う。色んなエピソードが交差するところや、最後のどんでん返しなど、よくできてます。期待を裏切らない作品ですよ。 http://cinemagirlineastcoast.blogspot.com/
投稿者:SYCO投稿日:2005-11-11 21:48:59
自分はアメリカに住んでいるせいか、この映画を観ながら絶えず、自分ならどうする? と自身に問いかけずにはいられませんでした。
私も、家の修理を頼んだら、派遣されてきたのが怖そうな黒人だったとか、車をぶつけられた相手に差別的罵詈をとばされたとか、似たような経験はしているし、大事に発展はしないまでも、アメリカに住んでいれば、このような経験は誰でもあると思います。
なので、最初から最後まで感情を揺さぶられっぱなしでした。
とても面白かったです。http://www.geocities.jp/obobsyco/
投稿者:patapata投稿日:2005-11-11 11:09:07
話を強引に作っているのでリアリティが無く、登場人物が多いので感情移入できなかった。登場人物たちも意味不明な行動をするのでついていけない。人種差別が強い国では共感できるかもしれないが、それでもやりすぎた演出が話として空回りさせている。
どこかの学生が作ったような作品。
投稿者:くろくろ75投稿日:2005-09-28 00:24:13
【ネタバレ注意】

予告を見たときは「トラフィック」っぽい作品かな〜と思っていたけど、実際は「マグノリア」に近かった。
最近流行の群像劇なんだけど、各エピソードが浅すぎると思いました。
M・ディロンのエピなんて何が言いたいのかサッパリだった。。
S・ブロックも熱が入ってるけど、何が何やら・・ 
人種差別がテーマだから仕方ないのかも知れないど、あまりに差別、差別がが前面に出ていて、正直うんざり。もちろんアメリカに取っては大きな問題なのは分かるし、見る人が見ればグッと来る場面もあるのかも分からないけど。
ラスト、強引に救いを見出す必要があるのかどうか・・ 持って行き方が無理矢過ぎないかなぁ〜。
マグノリアは3時間費やして、あれだけのボリュームになった。クラッシュの
2時間弱という長さじゃ、各エピソードが浅くなるのも当然なのかなぁ。。

予告がかなり面白そうだったんで、ちょっと期待しすぎたのか。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 助演男優賞マット・ディロン 
 □ 監督賞ポール・ハギス 
 ■ 脚本賞ボビー・モレスコ 
  ポール・ハギス 
 □ 歌曲賞マイケル・ベッカー (曲)“In The Deep”
  キャスリーン・ヨーク (曲/詞)“In The Deep”
 ■ 編集賞ヒューズ・ウィンボーン 
□ 助演男優賞マット・ディロン 
 □ 脚本賞ボビー・モレスコ 
  ポール・ハギス 
□ 作品賞 
 □ 助演男優賞ドン・チードル 
  マット・ディロン 
 ■ 助演女優賞タンディ・ニュートン 
 □ 監督賞(デヴィッド・リーン賞)ポール・ハギス 
 ■ オリジナル脚本賞ボビー・モレスコ 
  ポール・ハギス 
 □ 撮影賞J・マイケル・ミューロー 
 □ 編集賞ヒューズ・ウィンボーン 
 □ 音響賞 
□ インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞 監督:ポール・ハギス(アメリカ)
■ 助演男優賞マット・ディロン 
 ■ 新人作品賞 
□ 作品賞 
 □ 助演男優賞テレンス・ハワード 
  マット・ディロン 
 ■ アンサンブル演技賞 
 □ 監督賞ポール・ハギス 
 ■ 脚本賞ポール・ハギス 
  ボビー・モレスコ 
□ 外国作品賞 
【ニュース】
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ポール・ハギス監督最新サスペンス「The Next Three Days」、予告編2010/08/16
ポール・ハギス監督の次回作が決定2009/06/03
DVDリリース情報:「告発のとき」「劇場版 空の境界」etc2008/10/10
ポール・ハギス監督最新作「In the Valley of Elah」、予告編2007/07/11
ドン・チードルの監督・主演でマイルス・デイヴィスの伝記映画製作へ2007/03/15
全米興行成績、エディ・マーフィ主演コメディが首位2007/02/13
ポール・ハギスの新作でシャーリーズ・セロンとトミー・リー・ジョーンズが共演か2006/09/22
DVDリリース情報:「クラッシュ」「シムソンズ」etc.2006/04/28
エンパイア・アウォード結果発表2006/03/14
アカデミー賞結果発表!2006/03/06
インディペンデント・スピリット賞発表2006/03/06
英国アカデミー賞結果発表2006/02/20
ロンドン映画批評家賞発表2006/02/09
脚本家組合賞発表2006/02/06
アカデミー賞、ノミネーション発表2006/02/01
監督組合賞&俳優組合賞発表!2006/01/30
米製作者組合賞も「ブロークバック〜」に2006/01/23
英国アカデミー賞ノミネーション発表2006/01/20
全米オンライン映画批評家賞発表2006/01/17
ゴールデングローブ賞発表!2006/01/17
シカゴ映画批評家協会賞発表2006/01/10
放送批評家協会賞発表!2006/01/10
監督組合賞&映画俳優組合賞、候補発表2006/01/06
製作者組合賞&脚本家組合賞、候補発表2006/01/05
ラスヴェガス&サンディエゴ批評家協会賞2005/12/21
ロンドン映画批評家賞、ノミネーション2005/12/16
ゴールデングローブ賞、ノミネーション発表2005/12/14
ロジャー・エバート&ピーター・トラヴァース、ベスト102005/12/14
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞発表2005/12/13
放送映画批評家協会、ノミネーション発表2005/12/12
英国インディペンデント映画賞、結果発表!2005/12/01
米インディペンデント賞ノミネーション発表、日本作品も候補に2005/11/30
英国インディペンデント映画賞、ノミネーション発表2005/10/26
007新作、「ミリオンダラー〜」脚本家を起用へ2005/08/30
全米興行成績、ブラピ&アンジー噂のカップル主演作が圧勝2005/06/13
【ソフト】
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