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灯台守の恋(2004)

L' EQUIPIER
THE LIGHT

メディア映画
上映時間104分
製作国フランス
公開情報劇場公開(エレファント・ピクチャー)
初公開年月2005/11/05
ジャンルロマンス/ドラマ
1冊の本に秘められた母の恋
灯台守の恋 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 9,450
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灯台守の恋灯台守の恋

【解説】
 60年代のフランス・ブルターニュの閉鎖的な小さな村を舞台に、よそ者としてやって来た一人の青年が村の人妻と許されぬ恋に落ちる大人の恋愛ストーリー。出演は、フランスを代表する実力派サンドリーヌ・ボネール、「今日から始まる」のフィリップ・トレトン、「ボン・ヴォヤージュ」のグレゴリ・デランジェール。監督は「マドモワゼル」のフィリップ・リオレ。
 1963年、“世界の果て”と呼ばれるブルターニュ地方の辺境、ウエッサン島。そこでは、イギリスから渡ってきたケルト人の子孫たちが、厳しい自然に打ち克つため強い結束を守って暮らしていた。ある日この島に、アルジェリア戦争帰還兵アントワーヌが、イヴォン率いる灯台守の一団に加わるためやって来た。よそ者であるアントワーヌは村人たちの冷たい仕打ちに耐えながら、イヴォンの下で過酷な灯台守の仕事を始める。次第に仲間として認められるようになるアントワーヌだったが、やがて、イヴォンの妻マベと許されぬ恋に落ちてしまう…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
319 6.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-03-11 22:57:33
キライじゃない
投稿者:frescobaldi投稿日:2008-02-27 20:56:31
灯台内部のきれいに磨きあげられた巨大なレンズや
燃圧をあげてトーチをつけるといったメカニカルなものを題材にして
”男の世界”をつくるところがなんとも昔のフランス映画のノリでニヤリとします。
話じたいは『マディソン郡の橋』をもうちょっと単純にしたようなものですが、
村社会の重さが描かれていて、またフランス北部の島という土地の持っている重さによって、なにやら本当にあった昔の話をきいて、ある種の鎮魂の気持ちのがわいてくるような、そういう映画でした。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2006-06-27 02:47:15
【ネタバレ注意】

先ず、重要な舞台となるジュマン灯台の景観が素晴らしい。
ここを背景だけとせず、当時の灯台守としての仕事ぶりを描きこんだり
荒れる海の描写をドラマのアクセントに使うことで巧く興趣を与えている。
話は現代から始まり、生家を売却する事になったカミーユ(アン・コンシュイニー)
が世界の果てと呼ばれている島へ里帰りし、その日の晩、叔母さんから一冊の本を
受け取る、そこには父イヴォン(フィリップ・トレトン)と母マベ(サンドリーヌ・ボネール)
そして著者であるアントワーヌ(グレゴリ・デランジェール)との事が書かれている。
代々の灯台守であるマベの一家の元へ新入りのアントワーヌがやってくる。
余所者に厳しい風土であったが、マベの夫で同僚になるイヴォンに認められて
地元の人間を採用しなかった事で出されるはずの交代の請願書の件も沈静化する。
排他的な村人からの冷遇を受けながらも、泰然とした態度で周囲に接し
きちんとした仕事をこなす事が出来るアントワーヌと島の外に出たい気持を
押し殺して灯台守として続いてきた一家の生活を守ろうとするマベは、
どちらも芯はありながらも、受け身と取れる性格である。
フィリップ・リオレ監督はそんな二人が惹かれあっていく過程を、きっかけなどに
重きを置かず、アントワーヌが手を掛けて直していくアコーディオンや時計、
缶詰工場からの帰りの道行きやそこでの情景など、これらを緩やかな展開の中に
積み重ねて行く様にして、醸成していくところに作風を持たせている。
マベへの気持のはっきりしたアントワーヌは大事な人だと本人に告げる。 
この時はマベも戸惑うだけだが、祭りの日にマベと気まずくなってしまったアントワーヌは
しきりに気を惹いてくるブリジットと踊り、嫉んだ婚約者に絡まれて自棄な態度に臨み、
敢えて叩き伏せられる。
そしてマベは心配して後を追い、人気の無い場所で落ち合った時に、堰を切った様に
アントワーヌへ傾いてしまい、灯台からイヴォンが上げる花火の下、結ばれてしまうのだが、
この二人を奥ゆかしく思うかどうかで本作を見た人の感想はかなり変わるものになるだろう。
僕はこの部分を受動的と感じた。 これらのシチュエーションは監督のお膳立てであり、
二人の行為は"はずみ"として、誘導をされて行われたものである。
二人にとって、良き夫、良き友人であるイヴォンを裏切っても、尚、結ばれたいと言う
覚悟を持って行為に臨んだものと思われない。
これらの描写は、この恋が成就しない事を予見させてしまってはいないだろうか、
更に、この場面を第三者に見られると言う展開にしてしまっているので、二人の破局が
お互いを思いあってのもので無く、周囲の状況が押し流してしまった、と見えかねない。
二人の意思と言うものが感じられないでは共感を呼びにくいし、
この後、事実を知るところとなったイヴォンと共に灯台で嵐を乗り越えるシーンや
立ち去っていくアントワーヌの描かれた終幕が、どこか予定調和の様になって
しまっていて、ドラマの盛り上がりに、やや欠けるきらいがある。
それにアントワーヌがこの秘事を本にして書いた理由が良くわからない。
普通に手紙で無く、著書と言う形を取ったのは、ちょっと大仰に思えるし
カミーユがこの本を読んだ後、自分の生家を手放さずに置こうと翻意するのも
実の父かも知れないアントワーヌを待つつもりでなのか、腑に落ちたものが無い。
サンドリーヌ・ボネールはもの硬そうに見せながらも、"隙"の部分が滲み出てくる
紛れもない大人の女を体現してみせている。
自転車に乗っていても、押して歩いていても、抑圧されたものが匂い立って
くる様で、アントワーヌならずとも惹かれるのも無理は無い
それにしてもフランス映画で不倫を題材にしたものは「妻への恋文」や「フランスの女」など
割とすぐに思い出されるものが数多くあり、どうもフランス人妻と聞いただけで、
すぐに煮立ってしまう、と言ったイメージが定着しつつある気もするのですが…。

投稿者:NYY投稿日:2006-03-15 07:52:23
確かに、独創性や派手さには欠ける映画ですね。平凡なメロドラマと言っても良いんじゃないかと思う。
が、見てる内に、これはこれで良いんじゃないかとも思った。
見てる内に、だんだんと平凡なストーリーに入り込んでしまって、終わった時には何だか良い気分になってました。
  
ところで、主人公に好意を持つ地元の娘役のエミリー・ドゥケンヌさんがとても魅力的だった。腕は太かったけどね・・・
ピチピチした若い娘より、オバハンに惹かれるってのも平凡なメロドラマ的で良いと思った。
投稿者:Bava44投稿日:2006-02-06 02:04:44
と言ったところで2ヶ月程の話ですが。自転車に乗るヒロインや、とても安定した演出など
が非常に木下恵介的です。
というか安定しすぎで印象に残らないと言うのが木下と同じ。決して平凡という意味ではないが
やはり独創性に欠ける映画だと思う。派手さに欠けるのを大人の映画として宣伝するのはどうだろうか?

時代背景としてはアルジェリア戦争直後という設定。
舞台となる場所がフランス北西部のブルターニュで、ケルト系の住民が多い地域。
映画の中でも「ケルト系になるにはケルト系のタバコを吸う」というセリフがあります。
男は保守的、女は少し退屈気味で、田舎女らしい堅苦しくない奔放な感じ。いいところだなぁ。
自転車に乗るヒロインのいい形のお尻や、若い女の胸など、あの男がモテる分楽しめますね。
(そういう映画ではないけど・・・)

まあ、それなりに色々とオチがありますが全て意外性のないものばかりだし、敢えてネタバレ
しようとも思わない映画ですね。映画をたくさん見ている人には得るものは少ないでしょう。
しかし、いろいろな伏線を回収するのが上手く出来ているし、フランス映画とはいえ気取った
ところが全くなかったのでそういう点は評価してもいいと思う。脚本が良かったのかな。

原題の『L' EQUIPIER』というのは仲間という意味で、灯台の中の男同士の会話で登場するし、
英題の『THE LIGHT』だって洒落ていて良いのに、そのまんまの邦題はつまらない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞フィリップ・トレトン 
 □ 助演女優賞エミリー・ドゥケンヌ 
 □ 音楽賞ニコラ・ピオヴァーニ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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