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Vフォー・ヴェンデッタ(2005)

V FOR VENDETTA

メディア映画
上映時間132分
製作国イギリス/ドイツ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2006/04/22
ジャンルアクション/サスペンス
映倫PG-12
V フォー・ヴェンデッタ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,391
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【解説】
 アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドによって80年代に発表されたコミックをベースに、「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が脚本化したサスペンス・アクション。独裁国家となったイギリスを舞台に、反ファシズムを掲げテロ行為を繰り返す謎の男“V”と、その戦いに巻き込まれていく一人の女性の葛藤と成長を描く。9.11同時多発テロ事件以降のアメリカを中心とした政治体制の方向性に対する強い懸念を色濃く反映したものとなっている。主演は「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングとスキンヘッドでの熱演が話題を呼んだナタリー・ポートマン。監督は、「マトリックス」シリーズなどで第一助監督を務め本作が監督デビューとなるジェームズ・マクティーグ。
 近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがてVとサトラー政府を巡る恐るべき因縁を知ると共に自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aバットマン ビギンズ (2005)
[002]Aミュンヘン (2005)
[003]Aクラッシュ (2004)
[004]Aミリオンダラー・ベイビー (2004)
[005]Aエミリー・ローズ (2005)
[006]Aシン・シティ (2005)
[007]Aナイロビの蜂 (2005)
[008]Aジャーヘッド (2005)
[009]Aバタフライ・エフェクト (2004)
[010]Aソウ2 (2005)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
48353 7.35
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 22:07:29
ラストのストーンズの曲にヤラれる。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-21 14:53:52
思ったより観れた。
投稿者:scissors投稿日:2013-07-18 10:42:01
Vの仮面がガイ・フォークスって段階でちょっと引っかかるんだが、それを抜きにしてもこのキャラクターに魅力が無さすぎる。
演出もあまりに子供っぽくチープで酷かった。
原作がコミックだからわざとそうしてんのか知らないけど。
投稿者:jb投稿日:2013-01-29 22:03:11
意外と楽しめた。
投稿者:なちら投稿日:2012-12-29 21:57:03
【ネタバレ注意】

坊主になったナタリーの役者魂みたいなもんが当時もてはやされた様な覚えがあるけど、
こんなふざけ半分の作品でそこまでやらなくていいって!求めてないって!
なんも言えなくなるロリータファッションの後で、ブルブル震えながら拷問坊主されてもな…。迫力半減だよ。

しかも、その拷問もVが一人芝居でウロウロやってると思うとむしろ笑いが…。

何かが間違っている感じを含めると、結構面白い作品かもね。

投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2011-11-01 11:13:38
しかもパート1の一発屋兄弟に
やはり才能なんかなかった
投稿者:BLADE投稿日:2010-11-16 21:45:37
主役はナタリーであり、そしてVでもある。
そのためか、なんだか誰に注目すればいいのか、どうにも楽しめなかったかな。
ファシズム、独裁なるものはいつ起きてもおかしくないくらい、リアルに感じてしまう。
日本もそうだが、どこの国でもメディアの都合のいいこと、隠したいことを隠して報道する。
嘘をつく。
でもテレビを見ている人が嘘を知っている。
何とも皮肉に感じたw

同性愛を入れるのも、やはりウォウシャウスキーだなとw
投稿者:mototencho投稿日:2010-03-17 08:50:26
ウォシャウスキー兄弟復活なるか?「Vフォーヴェンデッタ」は恐れることなくタブーに挑戦
http://mototencho.web.fc2.com/2006/vforvendet.html
投稿者:フラーティ投稿日:2010-02-07 21:56:07
独裁者サトラーに支配された第3次世界大戦後のイギリスにおいて、「V」と名乗る謎の仮面の男が、国民を徹底的に管理する圧政に反発して、ガイ・フォークスの意思を受け継ぐと称して革命を企てます。「V」に助けられた女性エヴィーは、否応なく「V」の革命に巻き込まれていきます……

『マトリックス』のウェシャウスキー兄弟だけに、映像と音楽、アクションは抜群に美しいです。ストーリーもサクサク進んで、観ていて楽しい。

丸坊主のナタリー・ポートマンの熱演もさることながら、『オペラ座の怪人』と『厳窟王』を彷彿とさせる仮面の復讐鬼「V」を、魅力たっぷりに演じたヒューゴ・ウィービングが素晴らしかったです。その憎悪と狂気と悲哀を、声色と身振りだけで、仮面越しに表現していました。

ただ、いささか軽いノリで、メッセージ性は弱いですね。
原作のアメコミはどうだか知りませんが、ストーリーが単純というかご都合主義というか。何より設定が陳腐で穴だらけ。
独裁国家のはずなのに、管理体制がずいぶんと杜撰でお粗末。
サトラーをはじめとする悪役たちも、相当おバカさんです。
そのせいで、独裁国家の残酷さ、陰惨さが十分に伝わってきません。
投稿者:nedved投稿日:2009-11-26 17:02:26
ナタリー・ポートマン
投稿者:Virginia投稿日:2009-11-10 23:38:02
近未来のイギリスを舞台に悪徳政府と戦う孤独なヒーロー"V"の活躍を描いたもので、
ストーリーはごく単純。
ですが、あまり重要でない人物も意味ありげに登場してきたりするので、
最初は人間関係の把握に少し混乱してしまいました。

最後まで素顔をさらさない"V"は、「中の人」の影響でしょうか、
味のあるキャラクターでした。
TVジャックしたり一般人に仮面を配ったり、愉快犯的な行動も取るわけですが、
美しいヒロイン・イヴィーにデレデレしない(むしろ厳しい)、硬派な所が素敵。
なので、イヴィーは自分で自分の問題を解決する必要があって、
助けられたり逃げ回ったりするだけのヒロインとは違う、魅力ある存在になれたと思います。

あと、途中で挿入される、同性愛者の女優のエピソードが切なくて印象的でした。
アクション映画の割りに、こういった人物描写が上手ですね。
有名な俳優も多いので、それなりに楽しめる作品だと思います。

それにしても、ゴードンの状況判断が甘い…甘すぎるんです…。
投稿者:TNO投稿日:2009-11-04 00:15:24
バットマン同様DCコミックスからのキャラクター。近未来の管理社会化された英国が舞台。コミックにしては、奥深い。Vの話は、哲学的でさえある。果たして、将来、民主主義が崩れて王政の時代が復活するようなことがあるのだろうか。ヒューゴ・ウィービングは、仮面を付けたまま”V”を演じきった。ナタリー・ポートマンは、"レオン"以来追いかけられるも気丈に対応するキャラが似合うように思う。ジョン・ハートの貫録、この人は何をやらせてもうまい。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-11-30 17:41:50
マトリックスのウォッシャウスキー兄弟関連ということで、カッコいいSFアクションを期待してみた人は、ずっこけたんじゃないでしょうか。
割と淡々と進むストーリー、政府がどうたらや理念がどうたらしたセリフ、メッセージめいた後半の展開などこれは社会派ですな。まぁ、SFってのは意外に社会派(風刺)が多いんだけども、ちょっと地味かな。あの奇天烈な仮面から想像されるようなぶっ飛びはありません。そういう意味では、時計仕掛けや未来世紀ブラジルのベクトルでもない。なんかスパイク・リーっぽさを感じたりもしました。
まぁ、かといって悪いわけでもなく、アメコミを胡散臭くならずにメッセージのある映画として纏め上げたのは評価できるし、風刺としては王道ながらある程度的を得ていると思います。退屈はしなかった。個人的にはせっかくSFの体裁にしたんだから、もうちょっとその方面の興奮があってもいいと思うなぁ。かっこいいキャラなんだしね。
投稿者:hymitecs投稿日:2008-08-24 10:04:57
まあ、悪くはないが、仮面のやつが女を拷問する件はどう考えても前後とつながらないと思うのは、自分だけ?仮面のスーパーマンは論理をも超えているということか?
投稿者:ジーナ投稿日:2008-05-19 01:01:03
近未来が設定の映画って個人的には苦手なのですが、この独特な世界観とユーモア、音楽のセンスは好き。
まず、近未来にも関わらずクラシカルなマスクにマントを羽織ってハットを被り武器はナイフというこのハイテクとは対照的なレトロ感・・・これはセンスがないと出来ない技ですよね。
さらにVのエプロン姿・・・キュンキュンきました(笑)
そして政治的な話かと思いきや私情が挟まるという展開・・・これでVに人間味が出た・・・上手いです。
など良かった点が多々あります。

ただ、説明が足りないのは否めないし展開の遅さや時代錯誤な社会も気になるところ(汗)
など悪い点も正直、ありました。

しかし、退屈な映画ではありません♪
おそらく好き嫌いがハッキリ分かれそうな作風ですが個性派(実力派)で固められたキャスト陣でおくるSFスリラーは、とりあえずチェックしてみてもイイと思います。

希望;同じメッセージ性を持ちつつ、現在に舞台を移したリアルで重厚な社会派ドラマも面白いだろうな〜
投稿者:あっきー投稿日:2008-01-23 22:02:45
鑑賞してみたが、やはり独特な感覚に襲われましたね。
なんだかミュージカルを見ているような・・・。
結局最後まで素顔を見せないってのも、イキな演出です!

 ↓ 「映画レビュー」やってます! お気軽にコメントをどうぞ!!http://www.0721cinema-spirits.com/
投稿者:ブルマ大帝投稿日:2007-07-07 03:40:52
【ネタバレ注意】

アラン・ムーア原作だからブラックジョークを解する事ができれば楽しめて当然。
クレジットに名前入れない彼の心意気もニクイ。
文学引用、言葉遊びが多いのも彼の癖。
少しでも琴線触れた人、是非、原作を読んで欲しい。
後コレ、単なるDCコミックじゃなく、その中の大人レーベルヴァーティゴ。
近年ではヘルボーイとかヘルブレイザーとかも映画化してるがそれらに比べると格段に上手い。
原作の“雰囲気”“ノリ”を殺さず、上手い具合に昇華してる快作。
久々に見たナタリーもいい具合に育ってるし、エージェントスミスもGJ。
ジョン・ハートもシワシワになったが存在感で原作の役割以上にグッと作品を引締めてくれてる。

コミックと比較するのは野暮だがコミックを先に読んでる身としては、
どうしても一点のみが残念だった。
イヴィーがVの元から去った時、鏡を割って泣き咽ぶV。
あれは観客にVの人間臭さを認識させるには手っ取り早い手法だが、「なんだかなぁ」だ。
あんなVでは、一気に興醒めしてしまう。
が、原作1話、チャプター4のラストの魅せゴマがカットされてて最初ヤキモキしたが、
まさかロリ司教の屋根の上でジャンプさせて(しかもスローにして)表現するあたり、
成功したかは別としてヒシヒシと原作愛が感じられて楽しかったからチャラ。

投稿者:earthblue投稿日:2007-06-17 01:26:27
イヤミに似てる。

と思ったのオレだけ?
投稿者:論外投稿日:2007-06-11 17:44:04
大爆破のシーンで、チャイコフスキーの序曲「1812年」が使われたのは笑った。
この曲は、実際に大砲の砲声とチェンジングベル(教会の鐘楼でドンガラガラリンと鳴らされるあの鐘)を『楽器』として使用します。
爆発の象徴として映画に使われた例は、他にも「ブローン・アウェー」がありましたね。

サトラー役のジョン・ハートが怪演でいい感じでした。最後はもちっといいとこ見せてから死んでほしかった気が……
しかし「エイリアン」のころとあんまり変わってない気がするのは、あまり歳をとらないのか、それとも元からフケてたのか。
投稿者:kath投稿日:2007-05-31 10:11:50
剣さばきがとてもかっこよかった。もっとアクションが多くても良いのにと少し残念。でもベースのストーリーも良く出来ているし、クラッシックの使い方がとても上手だ思った。ナタリーポートマン、レオンのころと比べるととても大人になったと感心。
投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 14:14:32
うん。暗いけど、途中ちょっと話がダルイく、強引だけど、面白かった。
坊主ナタリー・ポートマン、キレー。良いデス。(お尻チラ!)
仮面の"V"⇒ヒューゴ・ウィーヴィングはマトリックスのエージェント・スミス。
ずっと仮面被ってるから判んないんデスケド。声は渋いか。でもあの仮面はやっぱり気味悪い。
《辞書:ヴェンデッタ - vendetta〔伊〕 イタリア語で「復讐」「敵討ち」の意》。

ラストはこの曲か!ヴィバ大英帝国!
投稿者:irony投稿日:2007-05-14 15:09:11
 こういうのあたしゃ好きだから 突っ込みどころは指摘しません。
投稿者:bond投稿日:2007-05-09 09:28:22
なかなか刹那的ヒーロー感漂う作品。中盤以降ややダレるのでもう少しアクションシーンを多くして欲しかった。最後まで顔を見せないのがいいかも。
投稿者:赤い彗星シャア投稿日:2007-03-25 20:37:54
【ネタバレ注意】

【バットマン】【X−MEN】【ハルク】【デアデビル】、最近では【ゴーストライダー】と相次いでアメコミが映画化されています。

 アメコミヒーローの最大のヒット作は【スパイダーマン】ですよね〜
 
 では、ストーリーが最も印象深いのはと聞かれると本作【Vフォー・ヴェンデッタ】ではないでしょうか?


 
 原作によると、物語の背景は、近未来のイギリスで、ヨーロッパ大陸における局地的な核戦争の結果、独裁的な政権が力を得て国の支配権を掌握した全体主義国家になっているとの設定のようです。

 そうです。まるでナチス・ドイツや旧・ソ連を連想します。

  
 最初は、お気に入りのナタリー・ポートマン観たさに、軽い気持ちで本作をレンタルしたのですが、ストーリーが進むにつれて、「V」に引き込まれていきます。

 
 ・「V」"の破壊活動は、本当に「正義」なのか?
 ・そもそも、殺人(戦争、紛争などの争いごと)に「正義」も「悪」もないのではないのか?
 ・力(暴力)が正義なのか?
 ・大多数の意見が正義なのか?
 ・「崇高な目的(国の統治や個人の自由)のためなら、非人道的な行為も正当化されるのか?

  本当にいろいろなことを考えさせられました。


 「V」も単純なアメコミヒーローなんかじゃない!
 「信念を貫くアナーキストである反面、ステロタイプのテロリストにも見える複雑なヒーロー」

 ただ、「理念は死なない」の名言通り、「V」は自身の信念を貫きます。
 そこに共感が生まれる。

 外見はどんなアメコミヒーローよりも「かっこ悪い」が、内面がこんなに「かっこいい」アナーキーなヒーローがいたでしょうか?
 私は、【Vフォー・ヴェンデッタ】を支持します。



 本作を見ていたら、あるバンドのことが頭に浮かびましたので、最後にそのバンドの歌詞を紹介します。

  〜革命の戦士だって、最初はただの反逆者(レジスタント)
   ちっぽけな叫び声から、すべては始まる〜

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-02-25 18:00:04
【ネタバレ注意】

?(なのかねぇ〜)
DCコミック?また小難しい漫画があったものだ。
コミック・ヒーローじゃないよね…これは。(まぁヤクザ映画の健さんもヒーローかもだが。)
けど、映画化となれば、それらがプラスに働く、ってのも事実。
衒学的な引用(マザーグースetc.)〜言葉遊び然り、複雑に進行してゆくストーリー然り…
最後まで謎の男(途中、正体を突き止めようと躍起になってるので色々と想像させる〜男か女かってとこまで…火傷を負ってる?目が見えない?)の破壊行為は、自らをモルモットとした政府及び関係者への個人的な復讐に過ぎないのだが、その派手な演出に、虐げられた国民も乗っかり殆ど暴徒と化します。
まぁ思想家や同性愛者もブチ込まれる刑務所(VはV号室の囚人)なので、Vが根っからのテロリストでは無かったとは思うのだが。(脱出後は多分、大泥棒でしょう。)

最終決行日を明確にしているので、物語は終点に向かってどんどん盛り上がってゆきます。ウィルス事件の真相か〜警視はぶち切れるが、ホント真実かどうかの判断って相手に対する信用度に他ならないね。(多分、観ている僕らは「そういう事か〜」って納得)
馬鹿なんで、女の子がナタリー・ポートマンに似てるなぁ〜って観てました…いや凄いです。
まぁラストの「ナイフでマトリックス」が必要かどうかは解らないけど。(アメコミ的ではある…)
屋敷に地下鉄か〜ナタリーがぶち込まれる刑務所(この仕業はセリフで想像付いた…が観てると疑わしくなってくる…狂気かね?)といい、場所的な謎も提供されているね(しかし廃線を利用したとはいえ…)〜なんか答えが揃っていない謎解きゲームのような。

投稿者:デジゴン投稿日:2006-11-27 04:50:22
知性派のナタリー・ポートマン主演で、少々無理な演出が不自然ではあるものの
感性に訴えかけてくる刺激的な何かがある。
ストーリーにピッタリの歌詞、ジュリー・ロンドン歌うクライ・ミー・ア・リバー。
同じく復讐劇モンテ・クリスト伯が、
時代を越えこんなにリアリティーを伴って訴えかけてくるとは驚きである。
小説などを楽しむ事とは次元が違う。
ヨーロッパ大陸に染み込んだ行動哲学なのだ。
こんな欧州と競争?緊張する。
投稿者:hira4投稿日:2006-11-23 16:08:22
【ネタバレ注意】

新作落ちして先週TSUTAYAが半額だったので、100円で見ました。
映画は100円で見る主義です。
見たい映画は山のようにありますからね。

案外難解なストーリーです。
この作品の中核は”偶然は幻影に過ぎない”という言葉です。
これはよく考えるととても深い言葉だと思います。
偶然というのは辞書的な意味は置いておいて、我々が使う時の意味はあるいくつかの事象が確率が少ないのに関連しあうことを言います。これが幻影、あると思っている事象に過ぎない、という偶然の否定は、全てはもともとそう定められているということにつながります。神の介在、あるいは1つの場所に紡がれて行くに過ぎないことを指します。
Vもフィンチ警視も口にします。

イヴィーがゴードンに助けを求めたとき、ゴードンがVなのかと思いました。
全ての偶然が必然であり、神ならざる人の意志によって仕組まれたものであるなら、卵焼きとトーストは元より、イヴィーがVと出会ったのもゴードンとVの競演であり、その後のVとの関係もイヴィーの人となりを見抜いた上での遠大な計画であったなら。二人が同一人物であると手っ取り早い。また、類い希なる頭脳と、人間を超越した反射神経を持つVであるにせよ、財を築き普通に日常に必要なものをそろえたりしていることを考えると、成功した一般市民の顔があると考えた方が理にかないます。
しかし、Vには目がない。
Vの素顔は、間違いなく偽ロックウッドだったでしょう。サングラスもかけていて目も見えませんでした。それにしてもVは本当に視力がなかったのでしょうか?
そうすると”全ての偶然は幻に過ぎない”というこの映画の根源を考えると、Vとゴードンは旧知の仲の協力者であったとそっちの方に考えた方が自然でしょう。

もう1つ、イヴィーとの決別の時に女性っぽい髪にも見えたので、トイレットペーパーの主の関係者かとも思いを巡らしましたが。写真まで飾って弔いを今でも続けているとなると。Vがラークヒル以外にそんな出会いがあったのかどうか。ラークヒルの前の方が可能性があるか。でも記憶を失ったはずでは?

途中まではまあまあだと思って見ていたのですが、イヴィーの独房生活がVの仕組んだことだったあたりから作為的なものが目について私にはちょっと、という作品になりました。ただし、若い女性が拷問されるのにレイプなしなのも変だなぁーと思っていたのでそこだけは納得となりましたが。ちなみに、髪を剃る人の手はやけどを負っていませんでした。そもそも人間の顔を見ずに拷問やら取り調べやらをずっと受けていたなんて無茶苦茶な設定で、つまるところVには沢山の仲間がいたってことなのに、それを否定するかのようなストーリーがこの作品を陳腐化してしまっていると思います。
もう一つ極めつけなのが、Vの炎の中からの脱出とイヴィーの悟り?の稲光と豪雨の中の演出。いやいや、あり得ませんって。まあ偶然が幻影なら、イヴィーの変化は天候までもを左右したのでしょう。あるいは、そういう天候の日に彼女は鋭敏になるのか。いやいや、もっと納得のいく必然は、原作者側の都合です(笑)

この作品、つっこみどころは満載です。
地下鉄の線路を整備ってお金のでどこや作業した人たちは?そんなこと政府側に気づかれずにやれるはずないし。国会議事堂爆発の時の花火とか。
それからいつものよーに私は日本語吹き替えでみたのですが、この作品は始めっから最後までほとんどのところに翻訳の違いが出ていました。もうメモをとり切れる量ではないくらいに。台本がかけます。
この作品は日本語吹き替えで見ることをお薦めします。

ブログを始めました。
http://chinchila4.blog76.fc2.com/blog-entry-19.html

投稿者:Ddream投稿日:2006-10-04 22:50:34

何か面白い映画ないかとお店やさんに行き、たまたま、店頭に置いてあった、DVD発見!しかし、なんか、パッケージを見るなり、気持ち悪そう
な映画そう・・・。「まーいっかー、買って観てみよっ!」と思い
購入。
映像の映し方、気持ち悪そうな仮面の男、全部が好きになりました。
思っていた感じは吹っ飛び、観て良かったと思いました。
投稿者:ちゃき投稿日:2006-10-04 21:47:59
マトリックスのウォシャウスキー兄弟が製作に関わっているし、仮面の男、Vをヒューゴ・ウィーヴィング(エージェントスミス役)がやっているので映画館に行きたかったけれど、DVDで我慢。

ストーリーは全然知らなかったけれど、意外な展開をしていったので途中驚いてしまった。でも昨今危険だと感じる右翼的な動きに敏感に反応している作品だし、さらりとアメリカの戦争への批判もやってのけている映画。

結局は国を作るのは人であること。世論はあるけれど聞こえていない、届いていないのだとしたら、きっかけが必要であること。さらに少しのきっかけで世間は動いてしまうという怖さが現れている気がします。革命はいつも希少なリーダーとドミノの最初の一押し、=忘れてはならないのが、誰かが作ったその精巧な連鎖反応、つまりドミノなんだけれど=によって成り立っているはずです。

余談的になるけれど、革命後、新たなリーダーが力で押さえれば右翼に、そうでなければ左翼になるのだろうか?その違い以外にリーダーの統率力とかカリスマ性に違いはないと思うんだけれど。
(09/30/2006)http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:目のオク投稿日:2006-09-30 14:54:04
うん!おもしろいと思う。

こういった感じのヒーロー的な主人公はあんまりなかったです。
初監督なのかはわかんないですけど、良い感じで撮れてるし、テンポも良いから長くも感じない。

こういう映画は現実と比較してもしゃあないし、細かいところをねちねちつっこむような作品やないんですけど、どうしても観ながらいろいろ考えてまう。
例えば、ナタリーポートマンは1年たっても坊主なんや、気にいってたんや、これが1年たって髪のびてたらラストは先撮りやな。とか。
投稿者:だんだんだん投稿日:2006-09-27 20:42:11
【ネタバレ注意】

撃たれても撃たれても元気だから、ホントに怪物じゃん!と思ったら鉄板とはベタだのう。仮面の下はスポーンみたいなのかな。「大衆は豚だ」なんて「男組」によく出てくる文句を、この映画は一掃してくれる。

投稿者:Hop-Step-Slip投稿日:2006-09-26 05:15:11
DVD買って『マトリックスに並ぶ衝撃!』とか書いてるから逆に微妙なのか
と思ったけど、面白かった。ウォシャウスキーがやった割りにはアクション
よりストーリーや演出に惹かれました。
最後ちょっとだけあっさりしてたかナ。
投稿者:kuroneko投稿日:2006-09-19 14:28:21
【ネタバレ注意】

特筆すべきは仮面に表情を感じることができるという点だ。
場面によって、苦しそうだったり、悲しそうだったり、残虐な笑みであったりと、
仮面なのに、いや仮面だからこその多様な表情が見て取れる。
恐らく観る者によって同じ場面でも異なるVの表情が存在することだろう。
また、同時にVを仮面の誰でもない誰かにすることで、観客自身もまた
Vに感情移入・同化しやすくなるという利点も備えている。大したアイディアだ。
劇中のラストは民衆皆Vになるわけだが、そうして起こる革命は歴史上の革命と
明確な違いをみせる。すなわち一人の英雄による革命ではなく、一つの理念に
よる革命だということだ。皆はVであり、Vは皆であるという体現であろう。

加えて、マトリックス時の十八番たる銃弾の軌跡を本作ではナイフで
演出している点について述べよう。銃弾のそれが幾何学的で直線だったのに対し、
本作のナイフの動きは実に多彩で優雅である。特にVの剣舞を思わせる立ち回りは
常人が目で追えない達人のダンスのような動きを視覚的に認識させる効果的な演出となっている。

投稿者:藤本周平。投稿日:2006-09-17 15:57:44
予想以上におもしろかったです。しかし最後までヒューゴは顔をださなかったね。
投稿者:Cinema Trek投稿日:2006-05-31 23:14:34
マトリックスのスタッフが加わった作品だと聞いていたがスローモーション映像が要所要所で見られるものの「HERO」のような素晴らしい色彩や映像ではなかった。物語はナチス・ドイツを連想しそうな近未来のイギリスが背景でそれに一人立ち向かう仮面をかぶった正義の味方というところで難解ではないもののやはり抽象的ストーリー仕立てになっており、すんなりとは理解出来ないストーリー展開となっている。製作がイギリスなので、アメコミにも関わらず、ハリウッド作品のように派手なアクションはなく、会話中心の少し地味な脚本で、しかも政治色が強いので一般受けしないがカルト・ムービーにはぴったりの作品であった。ラストのマスクをかぶった民衆が集まった中での国会議事堂爆破を花火を交えての演出は語らずとも全てを物語る心憎い演出であった。

20060522_Cinema鑑賞_70点
投稿者:betico投稿日:2006-05-29 11:09:35
引用とかが多くて教養があれば楽しめる作品でしたね。
ただ、日本人には理解できない部分も多々あるのも事実ですね。
台詞回しとかも上手でした。
映画全体のテンポがちょっと悪かったかな、と思う程度です。
全体の雰囲気とか設定とかは好きです。

>葉菜藻解羅さん
全体主義は世界でたくさんの国がとっています。
減っているどころか増加してるのではと言われてるほどですよ。
政治体制の分類は恣意的なものが入るのでなんともいえませんが。
政治学科の大学生ならわかると思いますが。

軍政、独裁、全体主義、ファシズムなど十分に今でもリアリティはあると思います。北朝鮮だけというのはいくらなんでも。。。
投稿者:葉菜藻解羅投稿日:2006-05-26 00:43:56
【ネタバレ注意】

政治色の濃いテーマを扱いつつ、エンターテイメントとしても結構良く
出来ていて、なかなか楽しめた。

冷酷に標的を始末するテロリストながらとことん演出にこだわる性格といい、
イヴィーには徹底して紳士的に振る舞う(監獄は別だけど、、、)ところといい、
辛酸をなめ尽くした人物とは思えないキャラ設定をしちゃうところが
ちょっとぶっ飛んでる感じがするね。
普通なら、暗い過去を背負った陰気な男になりそうだが、、、、

Vの隠れ家で、ジュークボックスを使ってジュリー・ロンドンの
”Cry me a river”がかかるのも、なかなか憎い演出だと思う。

コメントを読むと、政治的テーマに関心をもてるかどうかで随分評価が
分かれているみたいだけど、、、

せっかくだから、知ったかぶってウンチクばりばりのコメントにしてしまおう。

音楽に絡めると、エンドロールの初めに流れるローリング・ストーンズの
”Street fighting man”、この曲は1968年という世界中が
「政治の季節」となった時代に発表され、ラジオ局で放送禁止となるほど
扇動的な歌詞で、Vにはハマリ過ぎといえる。

チャイコの”1812年”にしたって、ナポレオンのロシア遠征を題材にした
えらい戦闘的な音楽だ。

フランス革命により誕生したナポレオン軍を撃退した帝政ロシアも、
100年後には共産主義革命により消滅することになる、、、

さて、原作は読んでないけれども、調べると80年代に連載された物だそうで、
当時の時代的雰囲気が反映されてるんだとか。
全体主義的独裁政治に対する危機感なんて、今の時代には感じらんないよな。

今はまさに21世紀初頭。

ソ連の崩壊はすでに歴史的出来事となり、
中国の国家主席がアメリカにお出掛けする時代だ。

残念なことに、Vのテーマはすでに同時代性を失ってしまっている。

全体主義的独裁政治といえば、ジョージ・オーウェルの”1984年”が
古典的名著として知られていて(明らかにVはこの作品の影響下にあるが)、
この作品は、1984年という近未来(!!)をスターリニズムの恐怖が
現実問題として認識されている1940年代に描いたからこそ
大きな反響をもたらしたわけで、時代の潮流にジャストインタイムで
作品を提供したことに大きな意義があったわけだ。

しかし、くどいけれど今は2006年。

イラクのフセイン政権はアメリカに撃破され、恐怖の独裁国家といえば北朝鮮
が残るのみ、、、

Vのテーマである「ファシズム独裁に対する抵抗」は、「テロとの戦い」が
スローガンとなっている現代においては現実的説得力に欠け、
この作品はもはや政治色を扱いつつも良くできたエンターテイメント
としてしか成立し得ないのではないとさえ思える。

投稿者:hira投稿日:2006-05-25 00:00:51
 個人的には文句なしの傑作でした。『怪傑ゾロ』(色んな所にVを刻む)に触発されているのは誰の目にも明らかですが、この作品はもう少し政治的で興味深い話です。民衆の為に、というのは一緒ですね。
 アメリカがイギリスの植民地になっているというネタは面白いし、弱冠『マトリックス』を引きずっているアクションもウォッシャウスキー兄弟(監督してないけど)ならでは。そして何よりもヒューゴ・ウィービングとナタリー・ポートマンの掛け合いが素晴らしかったです。出来ればこの作品はポートマンの代表作になってほしいですね。
 最後は偏った思想が結実するシーンにも関わらず、あまりにも天晴れな終わり方です。『マトリックス』3部作もこのくらい歯切れのいい終わり方だったらねぇ。
 ポートマンが丸坊主にした話題が先行してしまった本作。話題性は良かったものの意外に伸び悩んでる感じがします。今年一番といってもいいくらい良い作品でしたよ。
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2006-05-24 00:01:33
面白い! 拍手喝采!! 

テレビによる国民操作、その情報を鵜呑みの従順な国民、
カメラと盗聴による監視社会、同性愛の排除、イスラム教の禁止、思想統一社会・・・
舞台は近未来のファシズム国家となったイギリスとのことだが、
すでに始まっている「現実世界の徴候」の行く末を描いているかのよう。

* ことに、この映画の中のテレビ局の情報操作ぶり
 (及び国民の鵜呑みぶり)は、もはやデフォルメとは思えない。*

「この作品は、国民が政府を監視しないとどうなってしまうかという寓話だ。」 
とは監督のジェームズ・マクティーグ(マトリックスの助監督)の弁。

「政治家が民意を無視して国を支配したらどうなるか?」
「一国のリーダーが国民の声に耳を傾けなくなれば、この物語と同じことが起こる
 と言っても過言ではない」 あれれれ?? まるでどこかの国のことみたい!?

このファシズム政権に、敢然と戦いを挑む仮面の男 V!ジャーン!!
テロリスト?と言うよりは、これは必殺仕置き人、近未来編!
もしくは反体制バットマン! あるいはマトリックス型怪傑ゾロ!

官報テレビ局をジャックしたVが国民に語りかける。
「罪ある者を探すなら鏡を見よ!」 私は思わず心の中でヨッ!日本一!!

そして、繰り返し現れる
「政治家はウソを語り、小説家はウソで真実を語る」という台詞。

クライマックスに向かって語られる国家像・・・国家にとって一番の脅威とは・・・? 
その脅威たる存在を制御する一番の武器とは・・・?
911テロの真相にまで「想像」は否応なく及ぶ・・・。

アクション娯楽、というスタイルは、これらメッセージの隠れ蓑? とすら思えてくる。
とはいえ映画、これは寓話の世界、必殺仕置き人!!

ラスト、今、この社会が進みつつある方向に息苦しさを感じている全ての人は、
拍手喝采と共に、大きなカタルシスを覚えることでしょう!
ぜひ、舞台を好きな国に置き換えて見よう! 
(その昔、ゴジラが*****を壊すシーンに、映画館で拍手が起きた、というエピソードを思い出す。)

典型的ハリウッド作品ながら、今、アメリカからこの作品が登場した意味は大。

911以降、「テロとの戦いという建前」のもと、愛国法などの施行で驀進中の管理社会へ
の道。 その危機感を色濃く反映した反国策エンターテインメント!
行け、闘え!われらの必殺仕置き黄金バットマンZ! 
 
投稿者:メンタイ投稿日:2006-05-09 10:17:03
『正義と権力』のためなら何をやってもいいお話。
ドロボーしても、人を殺しても、相方を裏切っても、
『正義と権力』のためなら何をやってもいいお話。

「なんだ、テロか。」

って思ったんだけど、こn作品の場合、
『正義と権力』のためだから、やられた方も許しちゃう。
許しちゃうどころか、礼まで言っちゃう。おいおい。

“マトリックス”の赤黒版を期待してはいけません。
『革命』というキーワード以外は別物です。

試みたジャンルとしては評価したいんだけど、
アメコミ的にはフランク・ミラーの「シン・シティ」と
比較しないわけにはいかず、
ロドリゲスの方が100倍素晴らしかっただけに、
いかんせんジミな作品でした。
あ、ラストは凄いよ。あのシーンとチャイコフスキーには拍手。http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
投稿者:Johnny投稿日:2006-05-07 08:07:31
最初はサイコな垢離ペラ風アクション大作なのかなあ‥
なんて思っていたけど10分過ぎた辺りから“革命”
“復讐”“自由”などの複雑な問題を結構真剣に捉えていて、
意外と考え深く怖さも感じる内容になってました。
アクションも少なめで人類にとっての永遠のテーマでも
あるので悲しくも映ります。

仮面は大・大・大成功!で状況に応じて様々な
表情に見えてくるので不思議!?
この仮面効果で声の響きや台詞がより強調され
良いものになっていて素顔だとこれほど魅力を
放ってなかったと思います。(ヒューゴ、ごめん)

“コンサート”のシーンは圧巻でチャイコフスキー
とのコラボも最高〜!ここは、もう少し長く観てたかった。
近未来の設定だけど中世ヨーロッパを感じさせる映画でした。
爽快な娯楽アクションを期待して観るとちょっと違うかもね。
投稿者:アイス投稿日:2006-05-04 11:13:43
【ネタバレ注意】

あのCMじゃマトリックス期待してスかされる人多いだろうなと思ってたらやっぱりだ。万人向けのエンターテイメントじゃないけど、個人的にはかなり楽しめた。
分かりやすい社会主義批判のストーリーとかサトラー議長のパロディシーンはとってもアメリカ的。反政府活動の意識が薄い日本人には理解しがたい。
狂ったテロリストに国民が扇動されるというのもちょっと説得力が弱く強引な気がする。コミックという原作の枠があるせいかもしれない。単調な展開でサスペンス性は皆無。中途半端なアクションシーンのおかげで浅くなってしまった世界観は残念。
狂ったテロ行為と美しい音楽が流れるシーンは「時計仕掛けのオレンジ」風でとっても素敵。テロ行為をエンターテイメント的に見せた映画としてはいい出来かなと。7点

投稿者:篭瀬山投稿日:2006-05-04 09:00:04
【ネタバレ注意】

 ”后匹蓮地下鉄の発車レバーを引くという最後の作業を、イーヴィ(ナタリー・ポートマン)に委ねる。”后匹この騒動を起こしたのは、あくまで個人的な復讐のためだ。自分が復讐するものの背後に、国家の圧制という敵を見据え、そのため民衆を扇動して民衆の力を借りるところは借りる。だが最終的に”敵”を倒すのは、民衆自らの仕事である。したがって映画のクライマックスは、例の仮面をつけた人たちが議長(総統?)の命に背き、国会議事堂前にぞろぞろ集まってくる場面だ。そのご褒美として、議事堂爆破というカタルシスが与えられる。

 イギリス人がイギリスの国会議事堂爆破を見て感じる思いと、日本人が日本の国会議事堂爆破を見たら感じる思いとは、だいぶ違うのだろう。しかし、それはちょっと想像がつかない。日本人としては、破壊そのものの美として描いておいてくれないと、つらいところである。5

 トイレの紙ってずいぶん硬いんだな。

投稿者:KG投稿日:2006-05-03 22:59:56
「権力は悪」「正義は勝つ」もう何十年と使い古されたネタじゃないですか、これ。
別に権力批判はいいと思います、というか絶対必要です。
でもさ、権力に対してなら、復讐なら何やってもいいわけ?
自分以外の物を囮にしたり
他人のIDを利用したり
シャワー浴びてるおっさんや
寝込みの老女を襲ってもいいわけ?
ヒロインを監禁して「理念を見つけてほしかった」だなんて、
あんたそんなに偉いわけ?
もちろんそういう狂った点に関してヒロインはツッコミをちゃんと入れるんですが・・・
だいたい悪役を悪く描きすぎ。
悪役をここまで徹底して悪いやつにしないと
正義を主張できませんかそうですか。
この映画、「政府」を批判したものでもあるけど、
そういう「仮想敵国作り」と言う点において
アメリカ政府と酷似してますよね、やり方が。皮肉ですが・・・
今の世の中、そんな簡単な正義で解決するほど単純じゃないよ。
まぁ最後に戦争じゃない方法で締めくくったのは評価しますが・・・
若いころに学生運動したりしていまだにかび臭い革命オタクに浸ってる人にはうけるんだろうねぇこういうの・・・
誰かを悪人だと決め付けないとアイデンティティーを確保できない、
そういう「アメリカ的」なものを批判したんだろうけど、
その表現方法は限りなく「アメリカ的」でした。残念・・・
こういう単純な構図ならせめて娯楽作に徹してほしかったね。
自称正義な酔っ払いに2時間クダ巻かれた感じの映画でした。
投稿者:おとうしん投稿日:2006-05-02 01:11:55
期待しないで見た(目的はナタリー・ポートマンだった)けど、途中から話にハマってしまい、久しぶりに「お話」に堪能しました。最後は、「これはここ数年で最高かも!」と感激して、映画館を後に・・・。浦沢直樹の「モンスター」のようでもあり、「オペラ座の怪人」のようでもあり、しかも「岩窟王」まで! もし、あなたが「仮面モノ」がお好きなら必見です。脚本と演出がぴったり息が合ってます。(しかも、やっぱりナタリーはよかった!)
投稿者:sabu投稿日:2006-04-28 14:25:51
この映画の舞台となるのはイギリスなのだが、イギリスが独裁国家として、世界を牛耳っていたとしたら、という架空の近未来を舞台設定として持ってきている。この設定がいかにもコミックらしくて良い。話の内容としては、反政府や、真の自由などの様々な政治的なメッセージが掲げられているが、物語の展開がとてもうまいせいか、難なく理解しやすいようにストーリーが進められている。この辺りの配慮は素晴らしい。単なる反政府を打ち立てたドラマというものではなく、エンターテイメント色を強めることで、お堅い映画になっていない。劇中に登場する国家はまさにファシズム以外の何ものでもないし、国家が秘密裏に行っていた人体実験もユダヤ人迫害のための強制収容所のような歴史的悲劇のそれと絡ませている。欲を言えば話の内容、ストーリー展開的な納得性が欠けている様な気もするが、そこまで気にならない。派手なアクションシーンはないが、登場人物たちの心境がとても丁寧に描けているので、見ていられる。長ゼリフの数々も真に迫っていて、上質な語り口と言えるだろう。ラストに進むにつれて、この話の終わり方、を否応無く期待してしまった。さすが、ウォシャウスキー兄弟の脚本だけあって、うまいと感じた。それと、物語中、一度も素顔を見せなかった、V役のヒューゴ・ウィーヴィング、表情なくしてあれだけの演技が出来るのは素晴らしい。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:タウケティセンター投稿日:2006-04-28 09:43:58
キャラも話も、目新しい部分はないのに、うまくまとめて最後までもってっちゃいました。動きを計算つくした衣装や小道具に感激しました。重いテーマですが堅苦しくならず遊び心満載で、楽しく観ることができました。
投稿者:くろくろ75投稿日:2006-04-28 00:35:30
予告を見た時は「絶対つまらないんだろうなぁ〜」と思っていたけど、見てみたら案外面白かった。自分は原作を全く読んでませんが、それでも・・っていうか、それだから、かな、話がサクサク進んでいって退屈しなかったし。アクションがもうちょっとあっても良かったと思います。
投稿者:ロールシャッハ投稿日:2006-04-26 17:32:14
コミックの映画化と言うと、「映画>コミック」でバカにする向きが多いが、アラン・ムーア原作映画の場合は立場が逆転して、「コミック>映画」となる。
重層的で複雑な構成を持ち、あらゆる権威を攻撃し、怠惰な読者を拒絶するムーアのコミックを映画化したところで、表層のみをなぞった別物にしかならないからだ。
映画界に嫌気が差したムーアは、自作の全ての映画化企画への協力を拒否しているので、この映画のクレジットにも、彼の名は無い。

今作も、かなり原作を尊重して頑張っている印象はあるのだが、終盤辺りで、「より多くの」観客に媚びたアクションとラブストーリーを披露してしまう。
荒唐無稽なアクションや安易なご都合主義の展開等、「いかにもマンガ的」な部分は、実は映画オリジナルの物で、原作には無い。
本来、その種の見世物的ハッタリは、映画という商売には不可欠だし、個人的には好き。
でも、それを『Vフォー・ヴェンデッタ』でやるべきじゃ無かった。
問題は、陰鬱でカタルシスのカケラも無い原作を、「客を呼べる派手な見世物」にしよう、という誰も望んでいない企画なのです。
投稿者:masayuki投稿日:2006-04-25 19:58:39
すごい勢いで進んで行きます。
エピソードがぎゅうぎゅうで、映画でなければそれら一つひとつに衝撃の事実!って感じで区切れるのでしょうが、
ぶっ通しの映画ですから大変です。
でも頑張ってまとめてあります。とても、おもしろかったです。
派手な音で、映画館で見たい映画です。すかっとします。(アメコミ大好きなので)
ナタリー・Pが綺麗で痛々しくて、ヒロインが映えてました。
オススメです。
投稿者:たのきゅう投稿日:2006-04-25 02:06:32
Vの仮面が楳図かずお先生の「笑い仮面」にどことなく似てたと思うのは私だけでしょうか? マトリックスを彷彿とさせるアクションシーンにウォシャウスキー兄弟の映像へのこだわりを見たような気がする。まさか続編はないよね(笑)?
投稿者:the hysteric green投稿日:2006-04-25 00:06:18
アクションシーンはカナリ少ないんでアクション映画だと思って期待するとガッカリするかも。

でも話が最高に面白かった。
いかにもコミックらしい展開、いちいちカッコイイ台詞とか最高だった。

殆どドラマなんで、話が面白く感じないと退屈なだけの映画かもしれないし、万人受けはしなそうだけど、
個人的には最高に気に入ったよ。

要所要所にハッとするような美しい映像があったのも良かった。
壮大なラストはマジ鳥肌。
上手くは言えないんだけど、一貫して自由への強いメッセージ性みたいなものも感じたよ。
投稿者:ぺん投稿日:2006-04-24 20:34:52
911以降、スパイダーマン的な内容の映画が多かったような気がしますが、
やっとどうどうと反政府的なモノも作れるようになったのかなぁとちと印象的。
2005のオスカーノミネート作品なんかも、反保守的なモノも多く、現在の
アメリカが自由主義へのムーブメントが強くなってるような印象。
こういうときは、無責任ですが、文化的には斬新なモノが増えて良いのかも
と思ってしまう。他国民としては。
こんなときに、わざわざアメコミを題材にして、アメコミ的な表現をしてる
のは、スタッフが意図的にそうしてるからだと思う。ま、スパイダーマンが
強いヒーローとしてのアメリカを表現である以上、反論もアメコミじゃなきゃね。
投稿者:YAH!投稿日:2006-04-24 02:26:08
難しいでしょうね。
1970年前後の学生運動以来、国民が声を上げて国を変えようという運動を
殆どして来なかった国ですから…。
良い悪いは別にして、近々にデモにより法律を取り下げさせたフランスでは
「V」はヒーローに映るでしょうが日本ではどうでしょう???
投稿者:ココちゃん投稿日:2006-04-18 17:06:05
【ネタバレ注意】

ビイジュアル的には、おもしろかった。
ストーリーは、もう少し複雑さがあってもいいかなぁ…マトリックスが銃なら、Vは、剣!
私としては、「V」のホントの顔、マトリックスのMr.スミスがどんな顔して出てたのか見たかったなぁ…

投稿者:痛風投稿日:2006-04-18 09:04:05
もう少しおどろおどろしい世界観を期待していたが原作がコミックらしく活劇の要素が強い。途中ダレる部分や納得性に疑問もあるが全体としては面白く見れる娯楽作品となっている。観ても損はないと思いますが、、、
投稿者:シネマガール投稿日:2006-03-21 03:17:46
米国が戦争で混沌として国家じゃなくなってるのに、イギリスの市警のパソコンモニタがDELLってのもよかった。(笑)ナタリー・ポートマンはやっぱり『レオン』を引きずってる感も。「V」役のヒューゴー・ウェヴィング、クールでした。http://cinemagirleastcoast.blog37.fc2.com/blog-entry-110.html
投稿者:sourgrps投稿日:2006-03-20 04:06:19
公開日初日、アメリカで観ました。
ウォシャウスキー兄弟の脚本に期待し過ぎたせいか、中途半端な後味。
所詮コミックスだから仕方がないのかもしれないけれど、設定に無理がある所がしばしばで、イマイチ説得力に欠ける内容…。
映像なら断然Sin Cityだし、独裁国家への反抗という内容なら、
まだEquilibrium(何故原題がリベリオンなのか納得いかない☆)に軍配をあげたい。
投稿者:imoriman投稿日:2006-03-18 18:03:26
なんか面白そうだね!!
ちょっと怖そうだけど・・・
あの言葉がいいね!!
投稿者:マイカル投稿日:2005-09-22 18:39:16
ナタリー・ポートマンのスキン・ヘッドが話題を呼びましたが、
ムーア氏に並ぶアメコミ界の双璧であるフランク・ミラー原作の「シン・シティ」が大傑作だっただけに出来が気になりますね。
もっとも、エポックメイキングとも言える「シン・シティ」に対し、こちらは従来の型に嵌った映画化なので不安は大きいですが(ムーアも「シン・シティ」を見て悔しがっただろうな)。
ナタリー・ポートマンの存在も救いになるかどうか判りませんし(ならないだろうな)、チャチな映画にならないことを祈ります(ウォシャウスキー兄弟の脚本なら期待してもいいかも?)。
ちなみに、大戦でドイツが勝利している世界、というのはすでにP・K・ディックが「高い城の男」で書いています。
追記:原作読みました。予告編を見る限りではあの地味な展開に上手いことアクションを紛れ込ませている印象ですね。Vが女神相手に一人芝居したり、ピアノを弾いたりするシーンは入るのかな?
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