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真夜中のピアニスト(2005)

DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETE
THE BEAT THAT MY HEART SKIPPED

メディア映画
上映時間108分
製作国フランス
公開情報劇場公開(メディア・スーツ=ハピネット・ピクチャーズ)
初公開年月2005/10/08
ジャンルドラマ/犯罪
僕から音楽があふれ出す
真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 1,550
USED価格:¥ 478
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真夜中のピアニスト真夜中のピアニスト

【解説】
 ハーヴェイ・カイテル主演の78年作品「マッド・フィンガーズ」を現代のパリに移してリメイクしたノワール・ムービー。悪徳不動産ブローカーとして裏社会で不埒に生きる男が、ふとしたことからかつて夢に抱いたピアニストの道を再度目指し、対照的な2つの世界で様々な試練を経験していく姿を、父子の愛憎や留学生とのレッスンを通じた淡い交流を絡めスタイリッシュに描く。主演は「ルパン」「パリの確率」のロマン・デュリス。監督は「リード・マイ・リップス」のジャック・オーディアール。
 28歳のトムは、父の影響から、不動産の裏ブローカーとして、暴力や裏切りが横行する世界に生きる男。しかしそんな彼の心の中には、母のようなピアニストになりたいという夢が眠っていた。そしてある日、彼は昔の恩師に再会、オーディションを受けてみるよう勧められるのだった。夢を諦めきれずにいたトムは、その言葉で再び鍵盤に向かう決意を固める。しかし、そんな彼のレッスンのサポートをしてくれるのは、フランス語も話せない中国出身の女流ピアニスト。それでもトムは、過酷な裏家業のかたわら、オーディション目指して練習に励むのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
マッド・フィンガーズ(1978)オリジナル
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
855 6.88
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2017-01-25 00:29:56
夢はあるが、叶える才能がない。ならば、サポートする側で夢の一端に位置する。そういう生き方もあり。主人公のジレンマが良く伝わる。
投稿者:HABBY投稿日:2017-01-23 01:08:46
【ネタバレ注意】

母の生き方を夢見るも、父から受け継いだ悪の部分を脱せずもがき苦しむ様が見ていてヒリヒリする。名作ハリウッド映画のリメイクなのに大ヒットするとは、仏内の反米気質もピークは過ぎたのかな。

投稿者:mototencho投稿日:2013-11-21 16:51:08
アレ?あの水着の女ひょっとして・・・、と思ったらメラニー・ロランだったのね。女優選択眼は好みが一致しているジャック・オーディアールは信頼できる監督さん。http://mototencho.web.fc2.com/2013/malavita.html#beatthatmhs
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-11-24 22:27:47
I couldn't walk but I tried to run
投稿者:のど飴投稿日:2010-07-30 19:30:27
ビデオ屋でアクションバイオレンスの棚に置いてあったけど、ドラマの棚に置かなきゃダメでしょ。
今の仕事がイヤで音楽に身を捧げようとするけど、そっちもうまくいかない閉塞感。というのは判るけどイマイチ入り込めなかった。
ハーヴェイ・カイテルが主演したオリジナル版は過激で面白そうなのでそっちも観てみたいけどDVD化されてないのね。
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-19 03:25:29
これが初めてのR・デュラス体験だったが一発でとりつかれてしまった。
この後「ロマン君の旅」を開始するのである。でもタイトルでDVD出てるの少ないんだよねまったく。
リメイクでも仏→米は陳腐になるが(ニキータなど)米→仏のこれは隠し味と独特の跳躍力に魅力を感じた。曲のセンスもよい。ひとえに監督のセンスかな。
フランスは地球上で最強ではなかろうか。文化や芸術はモチロン政治でも米国に対して真っ向勝負のところもあるしスポーツもタフなお国だ。
これを無視した米国はだめですな。BAFTAはさすが。
投稿者:だんだんだん投稿日:2008-02-19 15:18:21
僕は歌のオーディション番組を好んでよく観る。ヘタ馬の域の人間が多数ではあるが、目を見張るような(耳を聞張るとは言わんよね)歌唱力を持つ人間も、たまにいる。しかし大抵はルックスがマズくて落選する。芸能界って不条理だな。歌の本質は視覚的なものではないはずなのに、ルックスが伴わないと世に出ることが叶わないなんて。そのせいか整形している歌手が多すぎる。この映画の主人公も中国人女性にお墨付きをもらいながら、精神的な弱さからオーディションに失敗する。練習中にキレた主人公に中国人女性が、まくし立てて大人しくさせたシーンは面白かった。あと良かったと思ったのはフランス人女優がキスをしながら肉厚な尻を揉まれるシーンだね。
投稿者:風の日の鷹投稿日:2007-01-31 19:01:49
巧い邦題で、このタイトルとフランス映画というだけで足が向いてしまう。
フィルム・ノワールに芸術の香りを漂わせた逸品だった。

悪徳不動産ブローカーが、幼い頃に挫折したピアニストへの門を再びこじ開けようとする。
主人公の困難なチャレンジの課程と情熱が、観る者をシビレさせる。
ジャック・オーディアル監督の手腕に感服した。
奔流のごとき才能だ。
セザール賞8冠と英国アカデミー賞「外国映画賞」受賞は当然の評価だが、アメリカでの反応の低さには唖然としてしまった。
アメリカの無味乾燥ぶりには改めて失望させられた。

それにしても、人間を殴り倒し血みどろになった拳と、ピアノで芸術を奏でる指の対比の妙には唸らされる。
冒頭からの、手持ちカメラの殺伐とした臨場感には戸惑わされたが、それが後のピアノレッスンのシーンで清清しく洗浄される。

偶然、主人公を指導することになったのは中国人留学生ミャオリンだった。
ミャオリン役を演じるのはリン・ダン・ファン。
彼女の、妥協を許さない芸術家肌のピアニスト役には味わい深いものがあった。
ピアノを前にして二人は魂をぶつけ合う。
リン・ダン・ファンは憎たらしいまでの頑なな表情で芸術の厳しさを演じて見せた。セザール賞「新人女優賞」受賞は当然すぎるくらいだ。

暴力にまみれ汚れきった身体を、旋律によって洗い流そうとするかのように必死で弾き続ける主人公。ピアニストだった亡き母の面影をも求めているのだろうか。

ピアニストに採用されるためのオーディションは予想外の展開を見せる。

数年後、姿を見せたミャオリンにも目をみはる。

103分間の奔るような映像がが見せてくれた人生は、峻烈であり、ほろ苦くもあった
投稿者:8397MT投稿日:2006-08-02 02:02:02
すばらしいと思う。

 ジャック・オーディアールは『天使が隣で眠る夜』も『リード・マイ・リップス』もとてもよかった。この映画もすごくよい。

 見ていて引き込まれるところがある。手持ちカメラでの人物の目線のような映像がいいのだろうか?しかしそれだけではないと思う。話の運び方が見る人に、次はどうなる?と思わせるところがある。
 
 主人公が音楽に没頭していくところが見ていて気持ちいい。仕事で手を怪我をするシーンがある。またピアノのオーディションの前日の夜中に急な仕事が入ったりする。こうしたシーンで見ているほうはオーディションの前に何か事故が起こり、オーディションを受けられなくなるのでは?という予感がする。しかしそういった不幸なアクシデントは起こらない。ただ彼の実力でオーディションはうまくいかない。ここのところのシーンはとてもリアルに感じられる。主人公が失敗した後、ヘッドホンで音楽を聞きながら町を歩くシーンがものすごく好きだ。
 音楽がすばらしいという一般的なはなしではないと思う。音楽でも何でも人生を賭けられるようなすばらしいことがこの世にあるということは伝わってきた気がする。しかし全体的な話よりもなによりも見る人を引きつける力があると思う。そこが好きだ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 銀熊賞(音楽賞)アレクサンドル・デプラ 
■ 外国語映画賞 
□ 男優賞ロマン・デュリス 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞ジャック・オーディアール 
 □ 主演男優賞ロマン・デュリス 
 ■ 助演男優賞ニエル・アレストリュプ 
 ■ 有望若手女優賞リン・ダン・ファン 
 ■ 脚色賞ジャック・オーディアール 
  トニーノ・ブナキスタ 
 ■ 音楽賞アレクサンドル・デプラ 
 ■ 撮影賞ステファーヌ・フォンテーヌ 
 □ 音響賞Pascal Villard 
  Cyril Holtz 
  Philippe Amouroux 
  Brigitte Taillandier 
 ■ 編集賞ジュリエット・ウェルフラン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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