allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

県庁の星(2006)

メディア映画
上映時間131分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2006/02/25
ジャンルドラマ/コメディ
カイカクするのは、ココロです★
県庁の星 スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 6,480
価格:¥ 999
USED価格:¥ 398
amazon.co.jpへ

 Photos
県庁の星県庁の星

【クレジット】
監督:西谷弘
製作:島谷能成
亀山千広
永田芳男
安永義郎
細野義朗
亀井修
企画:永田洋子
エグゼクティブプ
ロデューサー:
石原隆
中山和記
プロデューサー:春名慶
市川南
臼井裕詞
岩田祐二
原作:桂望実
『県庁の星』(小学館刊)
脚本:佐藤信介
撮影:山本英夫
美術:瀬下幸治
編集:山本正明
音楽:松谷卓
照明:田部谷正俊
制作プロダクショ
ン:
共同テレビジョン
録音:武進
助監督:廣田啓
出演:織田裕二野村聡
柴咲コウ二宮あき
佐々木蔵之介桜井圭太
和田聰宏浜岡恭一
紺野まひる篠崎貴子
益岡徹浅野卓夫
ベンガル来栖和好
矢島健一北村康男
渡辺哲根岸男作
奥貫薫佐藤浩美
山口紗弥加田畑美香
井川比佐志清水寛治
中山仁
梅野泰靖
有薗芳記
大高洋夫
峯のぼる
酒井和歌子小倉早百合
石坂浩二古賀等
【解説】
 「官」と「民」の意識の違いを分かりやすくユーモラスに描き出した桂望実の同名ベストセラーを「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二主演で映画化した痛快エンタテインメント・サクセスストーリー。エリート意識に凝り固まった県庁のキャリア公務員が三流スーパーで研修することになり、それまでの“お役所”で培われた常識が一切通用しない現実を思い知らされ、本当に大切なものを学んでいく姿を描く。共演は「世界の中心で、愛をさけぶ」の柴咲コウ。
 K県庁のキャリア公務員、野村聡。プライドが高く、組織の中でいかに出世するかが人生の目的のすべてという極端な上昇志向の持ち主。ある時彼は、県政の目玉プログラムである民間企業との人事交流研修のメンバーに選出される。ところが、派遣されたのは田舎の三流スーパー“満天堂”。しかも、野村の教育係となった二宮あきは自分より年下のパート店員。それでも出世のためと意気込む野村だったが、書類とマニュアル優先の仕事しか知らない野村はまるで役に立たず、現場主義で実戦派の二宮ともことごとく衝突してしまうのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
20141 7.05
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2017-03-09 23:24:49
【ネタバレ注意】

今どき「明らかな官製談合」「予算無視の箱ものつくり」はないでしょう。そういう意味では、「ちょっと時代に乗り遅れたかな(公開は2006年)」の感はありますね。
また、途中まで見れば、その後の展開がある程度読めるのも事実です。「県庁さん=野村 の改革」が通るほど、世の中(この場合は県庁の中)甘くないですね。

「スーパーの実態はこれほど酷くない」という指摘もごもっともです。でも、「食品偽装」がこれほどまで蔓延していることは、映画制作者も想像していなかったでしょう。ある意味、こちらは「事実は小説より奇なり」です。

この映画が言いたかったことは単に「県庁やスーパーの内情を暴露し、揶揄すること」ではありません。
野村は最初「昇進だけが目的」で、スーパーへの派遣研修も「そつなくこなして、キャリアアップして県庁に戻る」ことだけに専念しようとしていました。「弁当問題」で副支店長に文句を言ったのも、「自分に火の粉がふりかからない」ためのエゴでからです。
それが、プロジェクトから外され、政略結婚のフィアンセにも振られることで、初めて「自分が将棋のコマでしかなかったこと」に気づきます。

ここから彼の「本当の仕事=スーパーの改革」が始まるのですが、この映画の上手いところは、彼の「県庁でのキャリア=仕事力」が実に役立っているところです。むろん、彼ひとりではどうにもなりません。「裏店長」の二宮の助けがなければ、到底実現できなかった。
二宮が野村に協力したのは、「職場=自分の生活の糧 を守る」のが一番の理由ですが、「根は善人で熱血漢の野村」にほれたから。
二宮の目が、「軽蔑」から「尊敬」に変わっていることからもわかります。

登場人物が少々極端に描かれているのが難ですが、見終わって実にすがすがしい気分になれる映画です。

投稿者:bond投稿日:2010-05-12 14:22:05
頭がいいと、どこでも仕事ができるんだねー。意義ある映画だ。
投稿者:NYY投稿日:2008-06-01 19:20:58
【ネタバレ注意】

2時間ドラマとしては、まあまあなんじゃないかな。
あ、これ映画だっけ? ドラマみたいな作りだし、カネ払って見
るなら微妙。
って、TVで見たんで、全然払ってないけどねw。
 
県庁とスーパーで話が娯楽的に広がらないのは仕方ないんだけど
、何か既視感を感じるし、全体的に薄味と感じた。
コミカルなところも薄味、ドラマとしても薄味。
官と民の問題点やメッセージの部分も薄味。
 
織田裕二が、心変わりしていくってのは予告編見て予想した通り
だった。
予告編だけで十分だったかも知れないw。
予定調和になり過ぎないように、少々バッドエンドにしたのかな?
ま、役所の改革なんて、夕張市みたいに1回潰れてみないと進ま
ないもんなんだよ。
 
しかし、予想と違う良いところもあった。
官→悪・民→善、エリート→悪・非エリート→善、みたいに単純
には描いてなくて(田舎の役人がエリートかどうかは置いといてw)
、民で非エリートの方々も弁当の不正とかやってるし。  
官は融通が効かない面もあるけど、法令を遵守してないと事業が
継続できなくなるぞって適切な指摘をしたり、意外とバランス良
く描いてたと思う。
前半のメガネかけた嫌な奴の織田裕二は結構上手かったしw(後半
はいつものキャラね)。
 
石坂浩二なんかは、単純な官→悪になってたか・・・
実際の悪人は、善と悪を合わせ持ってるから、しぶとく生き延び
ちゃう厄介な存在なのに。
奴等が、何で公共事業やりたがるのかが殆んど描かれてなくて、
ただ「悪」の扱いで、その「悪」が方が通っちゃうラストっての
は気分悪いね。
 
田舎のスーパーで高級弁当が売れるなんて勘違いする奴はいねー
よ、とかの突っ込みどころもあるけど・・・
最近コケた『少林少女』なんかと比べたら、数段マシなことは確
かですね。

投稿者:本読み投稿日:2008-05-26 03:27:28
かなりの合格点。全編通して、違和感のあるキャスティングがない。つまり役者に最も得意な演技をさせることが出来ている。主役の織田裕二はこれを彼のベストプレイにしてもいいのではないだろうか。ドラマメイクもお約束の展開ではあるけれど、完全なハッピーエンドにしないのもいい感じ。ただ、官の組織体の嫌らしさが悪役に集約されてしまっているのは少し物足りない。映画館で見たら、どうかと思うが、テレビドラマならば佳品であるのは間違いない。拾いものでした。
投稿者:サカスキ投稿日:2008-03-30 01:40:58
組織が変わるって、なかなか難しい。けれども、変えられるものから、変わっていかなきゃいけない。そんなメッセージを感じました。
「目の前の問題から逃げている奴は、一生問題から逃げて生きる奴だ」
そうですね。何かを変えたいのなら、まずは「自分」が変わらなければいけないね。って、考えさせられました。
コメディーかと思って、軽い気持ちで観ましたが、意外に得るものが多い映画でした。
投稿者:umemura投稿日:2007-11-04 07:20:08
【ネタバレ注意】

この監督は、TVドラマを演出してきて、この作品が映画デビューのようですが、2時間ドラマをヴィスタ・サイズで撮っただけとしか思えません。OPの思わせぶりなカットも殆ど意味がなく、フレームの使い方もTVドラマです。「官と民」、「マニュアルの使い方」を物語るのではなく、映像表現としてどう描き分けるか、という事に配慮して作られている様にはとても思えませんでした。

投稿者:terramycin投稿日:2007-09-16 22:25:26
劇中の県庁は税金の無駄づかいと思えるほどの立派な県庁だった。この作品のイメージにぴったりだと思った。

一方、スーパーでは古い材料を使っての惣菜作り、このことが実際のスーパーでもやっていたら気持ち悪いが、どこかしらはやっていそうで怖いと感じた。

織田裕二の演技は顔の表情が豊かなのが良い。感情が良く伝わってくる。
柴咲コウはいつもは何も感じなかったのだが、この作品では非常に魅力的に感じた。あんなにきれいな人が両親のいない家庭で、安月給のパートで頑張っている姿に心打たれたのだろう。

利益重視の民間企業と公共の利益のための官。この両者のメリットとデメリットが分かったのがよかった。

作品での疑問点もあった。
織田裕二がルネサンスの建設予定地に倒れていると柴咲コウは良く分かったなと思った。
また、スーパーの高額弁当が売れるようになった理由がきちんと描かれていなかったように感じた。

公務員といえば福利厚生がしっかりしている、倒産がない、安定収入位のイメージしかないがこの作品を通し、それ以外の側面を見ることができたのは面白かった。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-07-22 14:49:05
【ネタバレ注意】

期待していなかったせいもあり、意外に?面白く観られた。
どっぷり役所体質に浸ったエリート公務員×民間のダメダメスーパーという対立図式をわかりやすく描きながらも、中盤以降は「第三の道」−つまり「サービス業とは何か」というところへシフトさせているのが上手い。
公務員の仕事はそもそも究極のサービス業のはずなのだが、話題の年金問題といい、相次ぐ官製談合といい、そこには顧客サービスの視点など皆無に等しい。そのあたりをやや大げさに描いているわけだが、実は地方の自治体ではここに描かれているような体質は多かれ少なかれある、というのが実態だ。
操り人形のような傀儡首長と、議会と行政を喰い物にするベテラン議員、公共事業に群がる土建会社…、この作品を観てドキッとした地方公務員は結構多いのでは?(苦笑)地方ではいまだに「箱モノ行政」を進めているところはあるんだから(私の実家のある地方でもこのご時世に、どう考えても不要な高速道路を数百億円かけて作ろうとしている)。

極端な役柄とはいえ、傲慢なギラギラ演技から後半の爽やか演技までを演じ分けた織田裕二、それから眼だけで笑ってみせる微妙な演技をしてみせる柴咲コウはいずれもよかった。もともとがコミックだけに、あまりに図式化されてしまった感もあるが、惜しむらくは石坂浩二にはもっと人の好い役をやらせたかった。いかにも、という悪徳議長ではなく、とても人あたりのいい議員でありながら、実は裏では違う顔を持っている…、そんな役柄の方がよりリアリティはあっただろう(実際にいるからね、人が好さそうでいて私腹を肥やしているヤツ)。
ラストの大演説はさすがに少々シラけたし、詰めの甘い部分も少なくはないが、意外に楽しめた。苦さも兼ね備えた娯楽作としては悪くない。

投稿者:irony投稿日:2007-06-10 02:48:05
TVドラマで毎週放送してあのエンディングじゃストレスたまりそう…散々ひっぱってソレかいってなもんでさぁ でも各人物の掘り下げをもっとしてくれてTVドラマにしたら面白そうな企画だなぁ。カイカクするのは、ココロです★か なかなかむずかしいけどその通りだね。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2007-04-23 16:07:48
「県庁の星」というより「スーパーの男」って感じ。それにしてもこれコメディなのかな?笑い所も少ないし痛烈な批判もないし「生きる」見たいな展開もない。黒澤が「生きる」を回想劇という形にしたのはアイディアを書き下ろしてみたら何かつまんないと自身で感じたらしい。まぁその辺が伊丹や黒澤とこの監督の差でしょう。
投稿者:BLADE投稿日:2007-02-18 23:02:55
主人公の心情の変化、決してハッピーエンドで終わらせないところが
また映画の質を上げている。政界の意識を変えることは容易ではないから、
よくあるご都合主義な映画になってしまっていただろう。
投稿者:かっこう投稿日:2007-02-13 00:31:35
【ネタバレ注意】

テンポもよく非常に楽しめた。改革するのは心か・・。いいこと言ってる。仕事に対する取り組み方について強く訴えており、自分に置き換えて考えさせられた。スーパーの改革には成功したが、次には県庁の改革が待つ。野村の「簡単にはいかないが諦めない」というセリフがいい。

投稿者:トウショウファルコ投稿日:2007-01-11 15:05:15
【ネタバレ注意】

柴咲コウと言えば、同級生を殺した血のついたカマを地面に向かって
ビュッビュッと2回振り下ろす恐ろしさが焼きついています。
ワルのイメージなんですが、いい女性っぽいですね。

さて、『明日の記憶』は邦画に甘い自分は満点でも良かったんですよ。
でも満点にしなかったのは最後が弱い、風景のロングショットと
コーヒーカップとエンドロールが、なんか繋がらない感じがしたのと、
主人公の渡辺謙と部下との、あれほどの信頼関係があまり伝わらなかったこと。

別にそこに時間をさくことはないのは理解できますが・・・
仕事の目標達成感、部下の成長を見守ってきたのは雰囲気的に出てるんです。
でも何か足りない・・・だから9点だったんです。

『県庁の星』は、実はその足りないと思えた部分だけは描けていたんです。
ふたつ引っかかった台詞があります。

織田祐二 「(今までの自分は)何だった・・・」  それと、
柴咲コウ 「あんなスーパーでも、あそこが好きなの!」


自分がその仕事が好きで、責任を任されている立場なら見えるものがあるんですよね。

不祥事なので、そのスーパーがなくなるかもしれない・・・
ただその部署で働いている人は、この仕事がなくなると大変だと個人として訴えるだけなんです。
でも柴咲コウのヒロインは、その仕事が好きだから、好きなほど
困っている従業員の声が聞こえるんです。
根っからその仕事が好きな裏店長と囁かれるパートなんですよ。
だから思えるんですよ。この仕事を守りたい。この人達の生活を守りたいって。
性格の好き嫌い、相性はあるけれど、損得勘定だけで責任を受け持ってはいない、
それが伝われば、仲良しクラブではない、いいチームができるんです。

そこまでは描写として弱いんですが、好きだから守りたいだけは描けていたんです。
『明日の記憶』でもっと感じさせて欲しかったのは、そういうところの覚悟だったんですよね。


投稿者:坂本投稿日:2007-01-03 22:53:09
官と民の違いがものすごくシンプルに描かれているため、導入において見る側にはストレスなく入ることができる。問題提起としてもエンターテイメントとしてもまとまりよく出来ており、話もサクサクと進むため見ている間は退屈しない。官民の確執だけでなく仕事論としての側面もあり、「やる気のある一人の人間から他の従業員にまでやる気が伝染していく」というストーリーの進みは見ていて面白い。

ただキャラクター描写として、織田裕二がプロジェクトに入ることが出来ず、挫折したところで始めて謙虚になり改革に乗り出した…というところが安易というか、性格があまりにも豹変していてやや不自然だった。さらに柴咲との恋愛を思わせるシーンもあまりいらなかったと思う。(あくまで友情や同志といった距離感でよかった)ストーリー的にもあと二転三転欲しかった所。さらにどうしても踊るシリーズとかぶる様な印象があり、少し点が下がった。

この映画の一番のよさは最後に爽快感を残さないことだろう。観るものは「やっぱり現実ってうまくいかねぇもんなんだなぁ」という釈然としないものを感じたまま席を立ったはずだ。だがそれが現実の役人共の実態なのだから正しいし、最後の織田の「諦めない」という台詞に娯楽映画としての救いはあるだろう。これがなかったら上手くいきすぎなんじゃないのかという感があったが、最後に若干のアンハッピーエンドを残したことを評価します。

はぁ〜公務員の皆さんがこういう織田のような人ばかりだといいんですが。「失業がないから」って言う理由で公務員を目指すような人がいなくなることを切に望みます。お役人の人たちはこれ見て謙虚になってほしい。
投稿者:tocky1213投稿日:2006-11-05 18:55:04
あそこまであり得ない展開を続けるなら、もっと分かりやすいハッピーエンドの
方がしっくり来る気が...
まあそうすると気難しい織田裕二が出演してくれないのかな、と邪推。
柴崎コウはいつもの柴崎コウで、新鮮味はゼロ。
あと、他の役がどうにも薄っぺら。役者自体の能力はあるのだから、完全に
脚本と演出の失敗。
とにかく、無理矢理感のある急速な展開が持ち味の作品なので、あまり深く
考えちゃダメなのかも。
...と、悪い印象ばかりなのだけど、CXお得意の盛り上げ方のおかげで、
観賞後の感想は「そこそこ面白かった」になるところはさすがかも。
1クールドラマで見たら、もう少しマシだったかも。
投稿者:ジプシーKG投稿日:2006-10-27 17:36:37
まず、画面がビシッと決まっていないので、個人的にはストーリーがただ流れているだけの印象です。物語の内容(脚本)を追うだけの映画ですね。

脚本は、終盤だけ工夫を感じましたが、特に褒めるほどではないでしょう。

織田裕二ももっといい作品に出た方がいいですね。『椿三十郎』?
柴崎コウは嫌いではないけれど、恋愛感情を表現するのが、上手くない。クセのある役の方が、魅力を出せると思います。
投稿者:ishiyosh投稿日:2006-07-14 01:09:12
酒井和歌子の女性知事はきれいごとをいったものの、結局、長いものに巻かれた。この部分が非常に現実にありそうだった。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-04-25 19:53:35
物語に落差があり、骨格がしっかりしている(今の邦画では貴重)ので、わりに安心して楽しめる。これはいい、と思えるセンスも、カメラワークやカットの繋ぎに満ちている(これも貴重)。だからこそ言うのだが、肉の部分、つまり県庁という組織(スーパーも然り)をどう描き出すのか、あるいはそこから何をつかんでくるかが重要なのに、ここに関するセンスは20年前にとどまった(スーパーも然り)。20年前は役人をこう描く作品はなかった(と思う)から、いずれ間を詰める作品が出てくる(?)のかもしれない(スーパーは退行だが)。ご健闘。6
投稿者:ginza7投稿日:2006-04-10 18:24:54
この人はどんな演技でもこなす人なんですが作品に恵まれないですね。
投稿者:ゆうじ投稿日:2006-03-27 23:49:26
臭い芝居をやらせたら右に出る者はいないという織田裕二主演作だけに、かなり強引な展開。それでもテンポよく楽しく見ていられるので、まあまあの娯楽作品なのではないか。駄目スーパーを立て直すところなんかは、伊丹十三の「スーパーの女」みたいな感じだったが、説教臭さがない代わり痛快さにも欠けていた感じ。
県庁の描き方は少々大げさだが、民間と比較すればあんな感じになってしまうのは仕方ない。実際、都道府県職員は結構エリート意識が強い。国家公務員なんて、それの塊といってよいくらい・・・これは映画とは関係ないな(笑)
投稿者:AQUA3投稿日:2006-03-10 16:09:42
【ネタバレ注意】

エリート地方公務員が(身分の違う)パートのスーパーの女の子と意外にも恋が芽生える恋愛映画かと思ったら、違った。働く事の意義、喜びなどついての辛口の批評となっていて、その切り口は面白かったし、消費者の消費行動などの薀蓄も面白かった。しかしながら、主人公のコペルニクス的な価値観の転換に至る動機が、巨大プロジェクトから外された事というのが、かなり安易な気がした。辛い恋人との別れも加わったのだろうが、彼としても、そもそも、恋人の事なんか、出世の為のつきあいで、本気で愛していなかった訳で、最後まで、織田裕行は嫌なやつをうまく演じた、という気がするくらい、主人公の価値観を共有出来なかった。今後の展開として、役所をやめて、民間(実業界)で大いに出世(成功)して、官界に対して見返してやる、というのな彼らしくて分かりますが、地道に地域住民に奉仕してゆく柄じゃないでしょう、主人公のキャラは。

投稿者:Cinema Trek投稿日:2006-03-05 23:27:06
県庁,亀山千広,織田裕二から「踊る大捜査線」的イメージと思って足を運んだ。作品的にはスーパーを立て直す話。最近観た東映の「燃ゆるとき」と似たようなストーリー展開。ここがヒット・メーカーの亀山千広との違い。主人公がスーパーを立て直す熱血感。そして主人公が従業員に溶け込んでいくと同時に反発していた従業員がスーパーの為に主人公を支えていく様子を細かく表現。映画の進行上において観客の心理状態のツボを心得た巧みな盛り上げ方に思わず感動で涙が目に潤む。「“燃ゆるとき”も東宝が作ればこのようにヒットするんだろうな。」とオーバーラップしてしまった。ただ製作者に行政にかなり恨みを持っているのか、「前向きに検討」と言う表現において主人公が提案したプランをゴミ箱に捨ててしまうのはイメージが悪かった。「後で拝見させてもらいます。」と机の横に置くだけでよかったのではないか。映画だから官の悪いイメージを誇張するのは分かるが行政を全て敵にまわすようで少し行過ぎである。

20060304_Cinema鑑賞_75点
投稿者:kuss投稿日:2006-03-05 00:41:38
これまでの『踊る』な感じ(亀山+織田な色)に、いまいちついていけなかった自分としては、非常にわかりやすく、現実のうまくいかなさも書き込めていて、とても面白かったです。確かに爽快感はないと思いますが。
あと益岡徹が故伊丹監督の映画を思い出させてくれて、嬉しい感じもありました。

8点  エリートってやっぱり頭はいいのね。
投稿者:Longisland投稿日:2006-03-03 00:59:15
このご時世、POSシステムも在庫管理もしていない量販店、地元土建屋とつるんだ巨大箱物を推進する県庁・・・・ ありえねー設定も何とか現実ぽくまとめているも無理がある。
県庁の役所体質、書類作成の素早さが出世に繋がるってとこは民間企業でも似たとこもあるでしょ。思うに、書類を素早く作れるということは、問題を論理的に分析、解決へ繋げる仕事の道筋を構築出来ること・・・実行するかが問題だけど。役人だろうが民間企業だろうが『星』と評される人物はやはり優秀、反対に単に文句・不平ばかり垂れる人間は結局使えないんだ。
危機に瀕した量販店を救ったのはやっぱりエリートさんが研修にきてたからだし、優秀なサブ(しかし問題を解決する仕方を構築できない)がいたから・・・となんだ〜と変なとこに納得。
その辺が、現場スタッフを主人公にした『踊る〜』と比べ爽快感をえられない理由か。

県庁も心を入替え県民のために意識改革できました、めでたしめでたし・・・・と終わらない『毒』が現実的であるも後味悪い。
投稿者:メンタイ投稿日:2006-03-03 00:53:39
今、日本で数少ない“客を呼べる役者・織田祐二”の新作。
正義感の強いスーツ姿はやっぱこの男に限るね!ってくらいハマリ役。
柴咲コウも「ど〜かな〜」って思ってたけど、
意外とパートのお姉ちゃんが合ってる。
だんだんと上手くなってく女優さんですね。

面白かったし、熱中出来た時間だったけど、
この“旬な原作”なら、もっと盛り上がりたかったってのが本音。
監督さんが劇場初ってこともあり、
盛り上げ方が物凄く“TVドラマ的”でした。

例えば伊丹監督の名作中の名作「スーパーの女」(まー全部名作ですが)
なんかは私は従業員の団結力に泣いたわけですよ。

県庁さんの努力とがんばりがあった分、
もっと熱くなれる素材でしょうが!って気はしましたけどね。
批判するほどじゃないです(^0^;)

それにしてもあの結論は、それが現実なんでしょうけど、
ムカつきましたね(物語の中にですよ)
あ、ムカついたんだから熱くなれたのか(^0^;;)http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2006-02-21 23:45:03
今回も主演織田裕二はスーツの出で立ちなので、初め『踊るシリーズ』と錯綜していました。キャラ的には正義感の強い野村総役ははまり役だと思いました。相手役の柴崎コウさんも三流スーパーのパート役は以前テレビドラマDr.コトーで演じた看護師役と同じ位はまり役で、こんな店員さんいますねと思いました。ストーリーはドラマ仕立てで面白く平易で初盤戦からグイグイ引き込まれます。笑いのスポットも多々有ります。ただ2時間20分はちょっと長いかなと思いました。最後の1/3は今ひとつ分かりにくく(高級弁当の売れない理由が判明した件の後)もっと短くしても良かったのではないかと思いました。この映画にはスーパーや県庁の裏事情が散りばめられ、特に流通業界を将来目指す人には為になるのではないかと感じました。ただ、スーパー、県庁と一部を極端な形で描いたので、スーパーや県庁に勤務している人が皆、あんな風だと誤解されるのではないかと少々心配しました。最後はお決まりの織田と柴崎の恋愛と言う形でしたが、これは無くても良いのでは?全体的に一般受けしてヒットする映画だと思いました。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】県庁の星 スペシャル・エディション2006/10/27\6,000amazon.co.jpへ
 【DVD】県庁の星 スタンダード・エディション2006/10/27\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】県庁の星レンタル有り
 【VIDEO】県庁の星レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION