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イノセント・ボイス 12歳の戦場(2004)

VOCES INOCENTES
INNOCENT VOICES

メディア映画
上映時間112分
製作国メキシコ
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2006/01/21
ジャンルドラマ/戦争
神様、きこえますか?
ぼくは戦わなければいけないのですか?

1980年、内戦下のエルサルバドル。懸命に生きる少年チャバの真実の物語。
イノセント・ボイス~12歳の戦場~ [DVD]
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【解説】
 わずか12歳の少年が徴兵される激しい内戦下の中米エルサルバドルを舞台に、徴兵に怯えながらも、懸命に日々を生きるひとりの少年の姿を力強く描いた衝撃のドラマ。実際に内戦下のエルサルバドルで少年時代を過ごし、14歳でアメリカに亡命したオスカー・トレスの自伝的脚本を、「メッセージ・イン・ア・ボトル」などで知られるメキシコ出身のルイス・マンドーキ監督が映画化。
 1980年代、エルサルバドルではアメリカの支援を受けた政府軍と、貧しい農民を中心に組織された反政府勢力FMLNとの激しい内戦が繰り広げられていた。父親がアメリカに去って以来一家の大黒柱となった11歳の少年チャバの日常も、友だちや好きな女の子との楽しい時間の一方で、家の中にまで銃弾の嵐が降り注ぐという常軌を逸した日々が続いていた。そしてそんなチャバに、さらなる過酷な運命が迫っていた。政府軍は少年たちが12歳になると、有無を言わさず彼らを“兵士”として徴集してしまうのだった。やがて、ついに迎えた12歳の誕生日。その時、少年チャバが選択した運命とは。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:wakaremitispecialist投稿日:2010-07-06 07:49:48
1980年の中米のある国家が舞台で、12歳になると政府軍に徴兵され反政府組織と戦わされるというお話だったような気がするが、徴兵されたある少年が「中心は13、14歳だ。(つまり1966、1967年生まれということか?)」と語る場面が引っ掛かった。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2007-11-18 13:39:12
よかった!
投稿者:kath投稿日:2007-03-12 02:13:41
主人公チャバ役のカルロス君の演技が本当に良かった。演技というかドキュメントを撮影しているのかと思わせるくらい迫真に迫っていた。メッセージ性がとても高いのに入り込んでいける作品。是非、世界中の多くの人に見てもらいたいと思う。外出禁止令が敷かれるように、日中戦争は中断、夜再開、なのであれば、日中以外もずっと休戦でよいのではないかと思ってしまう。
投稿者:風の日の鷹投稿日:2007-01-30 16:27:22
ジェームズ・ウッズの熱演が忘れられない「サルバドルー遥かなる日々ー」以来、久々のエルサルバドルである。

「12歳の戦場」というサブタイトルに惹かれて観たが、心にしみた。
地味なメキシコ映画だが、多くの人にこの現実を見てほしい。
文句なしの秀作だ。

サンディエゴ批評家協会賞での「外国映画作品賞」受賞を知ってうれしかった。

受賞はならなかったが、ゴールデン・サテライト賞とワシントン批評家協会賞でもノミネートされた。

12歳になると徴兵されるというあまりに過酷な現実。
政府軍兵士にトラックに放り込まれ学校から拉致される。
逃げ惑う少年たち。

粗末な家の屋根にへばり付いて身を隠す12歳の少年たちの姿が瞼に焼き付いて消えない。

降りしきる雨の中、泥だらけの道を、兵士に銃を突き立てながら連行される少年たちを捉えたポスターがまた秀逸である。

主演の少年もさることながら、美しく毅然とした母親を演じた「テイラー・オブ・パナマ」のレオノア・バレラの好演が光る。
投稿者:bond投稿日:2007-01-21 17:02:46
現時代でもこのような国があるとは驚き、唐突に始まる銃撃は精神を蝕む。主役の少年はなかなかの熱演。
投稿者:irony投稿日:2007-01-18 00:37:19
 救世主の名を持つ国家エルサルバドルにおける80年代に勃発した反政府農民ゲリラと暫定政府との内戦下(エルサルバドル内戦)11才の少年とその家族そして内戦に翻弄された人達を描いた作品。
 このような作品を見るとやはり心が重くなるが、是非多くの人に見て頂きたいと切に願う…この作品の持つ意義はとても重要であるし大切なものだから。いつもながら思うのだが子供が生まれない国 子供が育たない国 子供が笑わない国 子供が銃器を持つ国 ひいては家族が幸せに暮らせない国に希望が持てるのだろうか?未来の象徴 子供たちに幸あらん事を…。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2006-07-08 17:12:37
【ネタバレ注意】

この痛ましい話は1980年代で、まだまだ僕らの記憶にも新しい時代である。
"僕たちは日本と言う国で生まれた事で、どれだけ安穏と暮らせるかを改めて感謝せざる
を得ない" こういう気持ちにさせる映画は枚挙に暇が無い程に世界は悲しいのであるが、
殊に本作は内戦地においてゲリラ側に荷担する人間が出ない様に男子12歳を境に徴兵して
しまうと言う、数多ある非人道的な政策の中でも、極限の一つになるものが暴かれている。
厳しい現実の中にあっても、子供の姿は伸びやかで明るい、主人公チャバの日常における
子供らしさは日本の子供と少しも変わらない。 
仲間と河原でのプロレスごっこ、好きな女の子の家の前を友だちに冷やかされながら通る。
家の方を見ながら"あの子の暮らしはどんなだろう"そんな風には、誰しも心に想うものであろう。 
その子と火を灯した紙風船を空に浮かべ、一緒に夜空を見上げる場面は例えようもなく美しい。
しかし、これらの場面は映画を見終わると、ことごとく悲しみに裏打ちされたものになっている。
徴兵されていった、かっての同級生は、今や人を殺す事が出来る人間となって戻ってきて、
年の差の無い友達へ銃を向けて見下す。
戦渦が拡大、深刻化して来て、彼女が心配になり家を訪れると、そこは戦闘に蹂躙された後と
なっていて、無人となったこの場所で彼女が生きている事など望むべくも無い。
神父は人々を集めるが、現状の余りのやり切れ無さに"祈るだけでは足りない"と声を震わす。
チャバに希望を掛けて、守り抜こうとする母親ケラの姿も、強さ、尊さだけで無くどこか可憐さをも
伺わせて、レオノラ・ヴァレラの名演が力強い人物像を残す。
ゲリラ側の通達に依り、抜き打ちの徴兵がある事を知った子供たちは粗末な家屋のトタン屋根の
上に寝転がり、以前と変わらぬ夜空を見上げる。
再び屋根に上がる子供達は日に日に少なくなってはいるが、まだまだ匿われている子供がいる。
それは我が子を必死に守ろうとしている、母親達の抵抗の姿でもある。
それでも徴兵を逃れられないと悟ったチャバは仲間と一緒にゲリラ側へ身を投じる。
これより前の冒頭で、主人公が他の友達と共に頭に手を乗せて連行される場面から映画は
始まっていて、この終幕は、その後で捕まった子供達の運命が描かれる構成を取っている。
ハリウッドで活躍していたルイス・マンドーキ監督の演出はアメリカナイズされたものに見える
かも知れないが、この映画を見るのに些かも障害になっていない。
むしろ主題を見やすくするものであり、映画の視線を主人公チャバへぐっと押し下げて見せて、
虚心坦懐に撮り上げた、この監督の紛れもない代表作になるだろう。
主人公のモノローグ通り、捕まった子供達は銃殺が待っている。
河原に膝を突き、並べた順番に後頭部を撃たれて処刑されていき、いよいよ最後自分の番に
なった時にゲリラ側の攻撃が起きて、混乱に乗じからくも逃れられるのだが、ご都合主義
みたいなものは微塵も感じられない、この場面は、かろうじて生き残れたチャバと子供の生存を
信じて決死の覚悟で焼け跡へ戻るケラのギリギリの生還が描かれている。
当該の映画において「ホテル・ルワンダ」との比較が言われているとの事ですが、伍するものは
あっても、劣るところなど全くもって無く、他の方の書き込みにもあった通り、公開時期に似た
話題作があったからといって、この映画が余り取り沙汰されなかったり、評価を得ない事は
口惜しいばかりである。
本作が映画化に辿り着く為には、どれだけ細い道を通って来なければならなかったかを思うと
一人でも多くの人に見てもらえたらと願わずにはいられない。

投稿者:投稿日:2006-03-08 05:06:53
【ネタバレ注意】

 これまで見たどの作品よりも衝撃的だった。傑作だと思う。12歳の少年が徴兵される!まだ小6だぜ!「男たちの大和」より3つも若いじゃないか!!事実に基づいているというが、こういう国が実際にあるということが信じられない。1980年といえば、ついこの前じゃないか!楽しく友達と遊びまわっている少年たちが、いきなり連れて行かれる。あまりにひどく、むごい。

 しかし、こういう事実があったことを知ることができるのは、喜びなのである。生きている意味は、現実を知って初めて出てくる。そして、地球で暮らしている現実には、エルサルバドルの現実も含まれるのである。
 
 ラテン系のせいもあるのか、過酷な状況の中で、少女との付き合いなど楽しい生活シーンも多く、それが逆に印象に残る。中でも、「ホタル」を飛ばすシーンは、幻想的で、美しかった。
 また、徴兵逃れのため、子供たちがみな屋根の上で寝そべるシーンは、緊迫している状況なのに、のんびりしているようにも見え、なんとも面白い味わいがあった。

 母親役の女優(レオノア・ヴァレラ?)が美しく、上手い。

投稿者:Longisland投稿日:2006-03-03 00:55:31
少年の視点から見た戦争・家族を丁寧に描いた良質な作品・・・だとは認めるが・・・ 
作品前半の少年の初恋エピソードで使ってしまい、全体の統一感が希薄。
『ホテルルアンダ』と見比べるのは酷だが、観終わって心に残るものが薄かった。
投稿者:YAH!投稿日:2006-01-28 00:04:07
ホテル・ルワンダとバッティングしてしまったからでしょうか。

映画としての完成度はホテル・ルワンダに敵いませんが
衝撃度はこちらの方が長けていたように個人的には思いました。

一流高校⇒一流大学⇒上場企業・高級官僚⇒湾岸に高層マンション
=勝ち組(或いは上流)
のような下らない価値観が蔓延する日本が果して幸せなのか?
そんな事を考えさせられる映画でした。

併せて、改めて今の80歳以上の方々を敬う気持ちを持ちました。
(この映画で描かれているような現実を日本で実体験していたんですね…)
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