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スタンドアップ(2005)

NORTH COUNTRY

メディア映画
上映時間124分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2006/01/14
ジャンルドラマ
映倫R-15
私なんか、と何度も思った。
お前なんか、と何度も言われた。
それでも、立ち上がってみようと思った。
スタンドアップ [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 973
USED価格:¥ 1,500
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スタンドアップスタンドアップ

【解説】
 全米で最初にセクシャルハラスメント訴訟に勝った実在の女性をモデルに映画化した感動ドラマ。2人の子どもを持つシングルマザーが、鉱山労働者として“男の職場”で悪質な嫌がらせに苦しみながらも、ついには勇気を持って立ち上がる姿を描く。主演は「モンスター」でアカデミー主演女優賞に輝いたシャーリーズ・セロン。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。
 暴力夫と別れ、2人の子どもを連れて故郷の北ミネソタの町に戻ってきたジョージー・エイムズ。シングルマザーでなおかつ2人の子どもの父親が違うということで周囲は彼女に冷たい視線を投げかける。そんなジョージーが自分一人の手で子どもたちを養うために選んだ仕事は鉱山労働者。決して楽な仕事ではないと覚悟していたジョージーではあったが、何より彼女を困惑させたのは、同僚のほとんどを占める男性たちからの露骨で悪質な嫌がらせの数々だった…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2017-10-07 16:51:17
初の集団訴訟と強要された宣誓供述書。親父の逆襲と母親の信愛。発言の権利、戦う勇気。レッドアイスかイエローアイスか。どこまで実話か。
投稿者:solitude投稿日:2011-02-22 16:02:51
生きようとするがために誰もが持っている弱さと残酷さ、相反する様に存在する正義感や道徳心と愛情。
それら全てを巧みに描いた感動作です。
公判の様子を織り交ぜた描き方もメリハリが出て良かったと思います。
最後は鳥肌が立つ程の感動でした。

是非見て欲しい作品です、人生観が変わります。
投稿者:mototencho投稿日:2010-03-16 21:56:48
シャーリーズ・セロンが最も美しい「スタンド・アップ」が描くのは人間が勝ち取らなければならないもの
http://mototencho.web.fc2.com/2006/standu.html
投稿者:nedved投稿日:2010-01-04 00:13:44
ウディ・ハレルソン
投稿者:uptail投稿日:2009-10-29 09:13:39
シャーリーズ・セロン
投稿者:scissors投稿日:2009-08-23 01:21:26
複雑なように見えて実はとんでもなく単純化された勧善懲悪モノ。
これは社会派映画じゃないよなぁ。

このころのS・セロンは女性ファン獲得拡大に躍起だったようなので、まあそういうことかと。
投稿者:幸村和投稿日:2009-05-10 15:50:32
ニキ・カーロですね。「クジラの島の少女」が素晴らしい作品だったのでこの映画も期待していましたが期待通りでした。

炭坑夫をまとめて野卑で品性下劣であるとこの映画が描いている、という解釈はむしろ映画の本質を見落とすことになると思います。
ひとり一人に目をやれば、その人の数だけ背景や思いがあります。「男性の仕事を奪う」というのはただの大義名分であって、その背景は、女性が入ることによって漠然とした不安を抱いている人もいるでしょう(女性を外国人と置き換えれば想像できやすいのでは?)、例えば根っから残虐な喜びに浸る人もいるかもしれませんし、嫌がらせをする人自身も社会的弱者で女性をガス抜きの対象にしている人(イジメの構図ですね)もいれば、影響力のある人に押されている人もいるでしょうし、どっちでもいいから争いごとは嫌だから無関心を装っている人もいるでしょう。
この映画からは、炭坑夫がどうだと言うよりも人間は色々だし、基本的に労働者はみんな弱い立場の人間であると描いているようにも私には思えます。
皆さんのコメントに一つも炭坑夫が嫌いになったと言う人がいないことからもわかります。

そもそもこの物語は本来、炭坑が舞台である必要はなかったと思います。それよりもまずニキ・カーロ自身にテーマがあって、そして実話にインスパイアされただけではないでしょうか。たまたま実話の舞台が炭坑ではあったし、炭坑は男性の数が圧倒的に多く、女性が参入した歴史が浅いというセクハラ、パワハラが起きやすい、という背景があったのは確かでしょうけど。

さて本作はセクハラ、パワハラといった社会的な問題を扱っているようでいて、実はもう一つ、「家族愛」がテーマにもなっていると思いました。父と娘、母と息子の関係にそれが表れています。
特に主人公(S.セロン)が裁判がきっかけで息子に話すことになった息子の出生の話には、胸が詰まりました。ここは一番感動しました。

異性は対立するのではなく、この父と娘、母と息子のように愛情を持つこともできるはず、対立を見せる一方で人間への希望もニキ・カーロは示していると思います。

個人的体験ですが小学生の時通りすがりに隣家を建てていた大工におしりを触られたことがあります。思わず叫ぶと「ギャハハハハ」と大工おじさん達の間で下卑た笑いが起こってゾッとした記憶があります。きっとおじさん達は「ケツを触られたくらいでガタガタ言うんじゃねえ」とか言うんでしょうね。「触られるだけマシだと思え」という男性もきっといますね。この映画の炭坑夫たちをみて、あのときのおじさん達を思い出しました。
小学校の担任は「女の癖に」が口癖の女性教師だったし、高校教師は「女性は永久就職(=結婚)すればいい」と言い放つし、社会に出ればチークの強要があったし(吐き気のすることだったけど拒否できる雰囲気ではない)、「女性は人間じゃない、と僕は教わった」となぜか自慢げにいう男性もいました。この映画より最近のことです。
こういう体験は私だけが不運で遭遇したんだろうか、と思っていましたが、皆さん(女性)のコメントを読んで、やっぱり世の中がそうなんだなあと再認識しました。そして、それにとても屈辱的な思いをして傷ついている人のなんと多いことか。というか、そういう体験をしたことのない女性は強運なくらいかもしれません。この映画で起こった出来事は、大なり小なり女性であれば(残念ながら)体験してしまう特別な話ではないんですよね。

自分より弱い、劣っている、下等であると思う人間が自分を脅かすかもしれないと思ったときの人間の反撃は凄まじい。野生動物がテリトリーを侵されるのと同じではあるけど、人間の場合そのテリトリーは幻想であったりする。誰に対しても自分と同じ人間だという想像力で敬意を払えるか、自分はどうだろうかと胸に手を当てて、老若男女問わずたくさんの人に見て欲しい映画です(自戒も込めて)。
投稿者:captain_nemo投稿日:2009-05-05 10:42:13
【ネタバレ注意】



女性の自立を描く為なら、炭鉱夫への蔑視・偏見を助長してもかまわないという製作者の人権意識の有り様に驚いてしまう。

炭鉱夫は野卑で下品で猥雑で無知でわがまま勝手で旧弊的で頑迷固陋な汚らわしき ”白い土人” として描かれており、実際そうなのかも知れないが、この映画を見た人がそれ以降この職業に対する嫌悪・忌避観を植えつけられてしまうのは確実である。そのくらい、この映画の炭鉱夫描写は生々しく醜悪だ。
 善良な男性として描かれているのは炭鉱夫でない、もしくは ”脱北者” だけだし。(炭鉱夫の中にいた主人公への同調者は映画中盤で裏切る)

 このような単純な勧善懲悪の構図を、ウーマンリヴや階級闘争史観が説得力をもっていた70年代ならともかく、21世紀にもなって胸を張って主張できると思ってるなら時代に対する嗅覚を疑う。
 また、頭の悪いB級アクションですらそのような 「同情の余地のない悪」 は知性のないクリーチャーやテロリストという当たり障りのない設定をもってくるもので、曲がりなりにも本格的社会派映画の体裁を持った本作がバカ映画より人権に対する配慮を欠いているようではどうしようもない。
 (炭鉱夫 = クリーチャー = 人間ではない  という認識を持っているなら話は別。でも多分そう思ってるだろう)

一応、ハラスメントの理由として 「女によって職を奪われるから」 という理由が語られる。
 では、その抑圧がただひたすらセクシャルな方向に特化されることに対し、この映画でどのような説明があるのか?あたかも 「炭鉱 (に限らずDQNで民度の低い低階層職業) という職場環境がこのような性的モラルの低下を招いた」 といわんばかりの差別的描写以外に?

 また、この事件の本質が人権問題ではなく労働問題であるとするならば、裁判によりセクハラはなくなってもパワハラやモラハラなどに取って代わられるだけで、なんら根本的な解決につながらないはずだが、そのような根源的な問題についてこの映画は何も語っていない。

 さて、その ”脱北者” である主人公の父親だが、改心した理由が 「嫁の家出」 だけではいかにも説得力に欠ける。
 この夫婦は娘が一家の尊厳にどう影響を与えてきたかに対し、10年余も愚痴程度のコミュニケーションしかとってこなかったのか?
 それが深刻な問題であるならば、家出程度のもめ事は頻繁に起こっていたはずであり、これは裁判で娘がレイプ被害にあっていたことを父親が知った後の改心では 「家族愛」 を描けないという製作者の浅薄な思惑が先に立ったドラマ構成であったといわざるを得ない。

 主人公が吊るし上げを食らう (炭鉱夫側から見れば観客から一方的に糾弾される) 場である組合争議のシーンも大いに問題あり。
 ここで件の父親が改心を見せるわけだが、それまで主人公を非難していた炭鉱夫の中に、少なからずの人間が父親に同調して拍手を送るくだりは一体なんなんだ?
彼らは己が生計の維持のために、様々な性的嫌がらせを黙認していたのである。セクハラの隠蔽は会社ぐるみ、組合ぐるみで行われているのだから、あの場で父娘に同調するということは、社内における立場の危機の招来を意味する。
 かれらのその立派な覚悟は、いかなる経緯を持って培われるに至ったか、またしても何の説明もなく行き当たりばったり。

 父親の主張に、それまでの生計維持の努力を放棄するほどの説得力があったとでもいうのか?そうであるなら、自分や家族の日々の糧を放棄してまでも人間としての正義を貫くというのはいわば宗教的ファンタジーである。
 もしくは、「女によって職を奪われる」 という理由に大した切実さが無いと言う事を意味しており、これではただでさえとってつけたような理由の説得力が根底から崩壊する。
 それはただただ、大した理由もなく執拗なまでに性的嫌がらせに終始する炭鉱夫たちの非人間性を際立たせるのみである。

 オスカー女優3人を始めとする出演者の力量は文句のつけようがなく、彼らの演技を堪能したいなら一見の価値はある。
 しかし、それが欺瞞に満ちたこの映画に中途半端な説得力を持たせてしまうというデメリットも併せ持っているが。
 個人的には 「S.W.A.T」 で憎憎しげな悪役を快演したジェレミー・レナ-が最後に腰砕けになってしまうのは残念。

投稿者:グレープジュース投稿日:2008-05-08 12:35:52
今まで、
映画を鑑賞してここまで感情移入した作品は無かったように思えます。
女性が弱い立場に置かれている現実、女性に生まれた誰もが一度は感じる格差だと思います。現代も、幾ら平等と叫んでも実際に甘く見られているのが現実。所詮、女だから。そういう潜在意識が男性の中に組み込まれているのでしょうか、言葉だけで否定する人が多いせいでしょうか、全ての男性がそうとは言い切りませんが、悲しい思いを経験した女性は数知れない。
シャーリーズの演技を観つつ、経験もしたことない悲惨なシーンに何故か涙が止まりませんでした。
悲しくて消えたいような現実でも、貫いて自分を信じて立っている。
実話だから感じたのではなく、女性だから感じた。
誰もが一度は観るべき作品だと思います。素晴しい作品です。
投稿者:文月投稿日:2007-12-04 14:17:59
セクハラ訴訟問題の映画だと聞いて、ちょっと重いかなと思いつつ観ましたが
観終わるまでに、感動で何度も涙が溢れました。ジョージーほどではないものの、会社で似たような経験をした事があるので、かなり感情移入してしまいました。

どんな問題にせよ、切り開いて行ってくれた人たちの勇気ある行動のおかげで今があるのだと思うと、先陣をきって進んでくれた方々に感謝。また、自分も逃げ出さない勇気を持ちたいと改めて思わされました。

親子関係等、人間描写も非常に丁寧かつリアルに心に訴えてくる力を持っている映画。俳優陣を含め、この映画製作に関わった人たちにありがとうと言いたいし、少しでも多くの人々に観て欲しいと思います。シャーリーズ・セロンの辛い過去の出来事を知っていたので、父親との関係の所では涙が止まりませんでした。素晴らしい女優さんだと思います。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2007-02-20 21:12:07
何がスタンドアップなのかと思ったらほんとになるほどスタンドアップだった。男女の格差というよりは人間性と地域性が表れている男性たちにある意味憐れんでしまう。モデル出身のS・セロンだけにあまり闘いすぎるとJ・ラングのようになってしまいそうなのがファンなので心配。
投稿者:bond投稿日:2007-02-09 10:32:24
ここからセクハラという事が始まったのか。いつも時代と場所関係無く、虐げられる者は存在する。立ち上がれ。 ショーン・ビーンが良かった。
投稿者:irony投稿日:2007-02-05 00:50:51
 向こうの裁判はえげつないわ、ホント。…仕方ないと言えば仕方ないが、原告証言の信憑性に性遍歴とは呆れるというか(いくらセクハラ訴訟とは言え)、しかもレイプの疑いのある証人がよくもまぁ出てくると思う(どの面下げて出てくるのか?)公開裁判で子供の出生の秘密を公にするとはイカレてるとしか思えない…。裁判ドラマとしては物足りなく思うが(証言の翻しとか同情的に賛同を掴む)、彼女の半生を綴るドラマとしていい作品でした。監督の演出が穏やかに進行するのは前作のクジラと何か似ているなぁ。
 個人的には裁判で勝利を得る事よりも家族の理解を得られたのに涙した 一番身近にいる家族が信用(理解)してくれないのは何よりも辛いと思うから…。
投稿者:tanatali投稿日:2007-01-31 13:41:17
暦の上では2年前。
感想を読み直してみると、こんなことを書いている。

1975年3月、ミネソタのエベレス鉱業に二人の子供を抱える片親女性が雇用される。

(原文より直訳)

日曜日の朝から夜にかけて降り続いた雪は1メートルにも及んでいた。

ミネソタ州バージニア。とある小さな家の窓辺に佇む女性。
ロイス・ジェンソンは入れたばかりのコーヒー・マグで冷たい手を温めながら降り積もる雪を眺めていた。時計は6時15分。残りのコーヒーを飲み干し、流しにマグを入れる。
1975年3月25日、月曜日。
ロイスがエベレス鉱業に働く初日である。
遅刻しないためにはもう少し余裕がほしい。朝7時の始業にこの天候では20分で間に合うはずがない。


原作者はクララ・ビンガム(ニューズ・ウイークのホワイトハウス通信記者)とローラ・ガンスラー(ハーバード大卒、アメリカ大学にて法律の客員教授を勤める弁護士)の共著。原題は「CLASS ACTION」(集団訴訟)

監督は「クジラの島の少女」のニッキー・カーロ(ニュージーランド出身の女性)。

張り詰めた緊張感をクリス・メンゲス(The MissionとThe Killing Fieldsで二度オスカー受賞)のカメラ・ワークがみごとに描きだしている。

主演は美人女優のシャーリーズ・セロン。来年のアカデミー主演女優賞ノミネートはもちろん、二度目の受賞を狙う。


田嶋陽子女史の得意とするテーマをじっくり俯瞰し、時に巧みな手法を織り交ぜながらのストーリー展開は、隙のない仕上がりになっている。加えて演技派が脇を固めている。

帰りすがりの車中、集団訴訟ともなると一人の弁護士ではとうてい手に負えるものではない。ブルー・カラーの職場(建設現場・工場・消防署・警察など)は、だいたいこんなものとカミさん。
ひるがえって日本で、ヨイトマケのおばさんによるセクハラ集団訴訟を思い浮かべてみた。まずなさそうだ。あるのはホワイト・カラーの職場ではなかろうか。

それにしても全編を通して重い緊張感を感じさせるあたり、さすがクリス・メンゲス。


http://tanatali3.exblog.jp/3018700
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2006-12-09 18:14:21
良かったです。
丁寧に作られていたと思う。安心して観ることが出来た。
全編に流れるディランもまた雰囲気に合っていた。
原題は‘北国の少女’から来てるんだね。ミネソタだから。
投稿者:kath投稿日:2006-11-03 23:43:05
シャーリーズセロンのたくましさに垣間見えるか弱さが絶妙な演技だった。何事も「初めて」にトライするにはつらく険しい道のりであることを痛感する。なぜそこまで強く、闘うことが出来るのか。。ものすごく感情移入してしまった。
投稿者:mamemou47投稿日:2006-06-22 20:31:17
…でしたね、私は好きです。
 なんつうか、心を込めて丁寧に作った作品だと思います。
(えー、プレゼントでいうところの、手作り重箱弁当とか、手編みの腹巻とか。。ですかね)(ハイウッドの大作は、差し詰め、ディズニーワールドの貸切とか、週末のラスベガス豪華旅行とか、、、ですか?)
↑上記に関して、どなたかよいご意見を!

 シャーリーズが裁判で、息子の本当の父親が誰なのか、認めなければならなくなるくだりなどは、何度見ても、マグマのように胸にググゥッと突き上げてくるものがあります。
 女性だからでしょうか。劇場でも女性の観客がすすり泣いていたり、嗚咽していました。
 女性ってね。社会では弱者だよねって、しみじみ思わされる映画です。
ああ、じゃ、男性が見たほうがいいんだ!そだそだ。

 アクションもカーチェイスも息詰まる駆け引きもスリルもないケド、
佳作です。ぜひ鑑賞をオススメします。。

 ※必ず、名俳優ショーン・ビーンの胸ズッキューンなシーンをご堪能下さい。見終わっても、戻して見てね。何度もね。
投稿者:デジゴン投稿日:2006-06-20 09:03:19
今年に入ってアメリカTOY…賠償額が余りにも大きくてびっくり!。
グローバル企業になるためには、
これからは日本社会も単に文化の違いでは済むまい。

また、あらゆる差別の本質も同じだろうと思う。
社会性のある映画なので、
営利を特に考えずマジョリティーを対象につくられているとも考えられる。
だから逆に日本の単一民族社会では、男女差別を他の差別と切り離して
特別意識せず見る事ができると思う。

印象に残ったのは、父親のスピーチ。
これで空気が一変。
また子育ては弱者を守るという事でもあり、
お互いに支えあって(影響しあって)繁栄と幸福につながって行く。
というものが後半に感じられる。
映画を観終わって明らかに男の獣性が変化する。
反論の余地はない。

日本では娯楽映画優先で社会派映画は別物という感がある。
同じ土俵でアカデミー候補にまであがるということに対して、
アメリカの良心の存在に敬意を表します。
投稿者:サメ投稿日:2006-06-18 11:15:59
【ネタバレ注意】

主人公はシャーリーズ・セロン。
彼女は以前の映画「モンスター」で、元は美女なのに太ったふてぶてしげな
中年女性を演じてみせた。
その完璧な変身ぶりが、みんなの驚ろきだった。アカデミー賞主演女優賞
に輝いている。

その彼女が主人公の映画なら、社会的な映画でもまた画面に引き付けられ
るかもしれないという期待で見に行った。「当たり!」だった。

ストーリーはわかりやすい。法廷劇のスタイルはとってはいるものの、そ
こで描かれるのは、その当時の鉱山という職場の特殊性と彼女の人生の
戦い。
実話に基づく物語だ。

暴力夫に耐え切れず、子供二人を抱えて飛び出したジョージー・エイムズ。
生活の独立の為に、父親と同じ鉱山に働きに出るのだが、そこで待ってい
たのは、鉱山という男の職場。
女性が働く事を歓迎しない、度を越えた男達のいやがらせだった。
 
特に男達の排泄物を使ったいやがらせが、ひどい。
卑猥な言葉を投げかけ、バカにして笑うレベルの低いセクハラ。 
その中で、必死に働くジョージー・エイムズ。
その彼女を演じたシャーリーズ・セロン。鉱山ではメガネをかけてきた
ない作業服を着て、ススにまみれた顔をしている。それでも、彼女がきれ
いな事は隠せない。
こうしてみると、「モンスター」での変身は本当にみごとだった。

また、人間模様とは別に、鉱山を上空から撮った光景が迫力があって良かっ
た。 人間の力ではびくともしない大きさ。
広大な土地の中で土まみれほころまみれになりながら働いている人間と鉱山
の対比が不思議さを感じさせた。
http://same.finito-web.com/

投稿者:黒美君彦投稿日:2006-01-30 10:18:32
【ネタバレ注意】

2002年に母国ニュージーランドの先住民マオリ族をテーマに描いたニキ・カーロだが、ハリウッドに招かれ、こんな骨太な作品を撮ってみせるとは思わなかった。
南国の海を描いた前作に比べ、対極ともいえるカナダと国境を接する厳寒のミネソタの寒々とした冬が見事に描き出された。
雪の下で黒々と横たわる鉱山の空撮がいいが、カメラのクリス・メンゲスはそこにへばりつくように生活する人々の疲れた表情を的確に捉える。
想像だが、原題の『North Country』には、多分アメリカの人々には単なる「北国」以上の意味が込められているのではないだろうか。
寒々とした厳しい環境と、荒々しい男たちが働く鉱山を思わせるような意味合いが。
南部とはまた異なる保守的な社会がそこにはあった。ビル・ホワイトというニューヨークから戻ってきた弁護士(ウディ・ハレルソン)が、ジョージー(シャーリーズ・セロン)から集団訴訟を持ちかけられた時、「ニューヨークだったらこの依頼は受けていただろう」というシーンがあったが、恐らくはそうした過酷な社会背景が『North Country』というタイトルに込められているのだと思う。
シャーリーズ・セロンが素晴らしいのはもちろんだが、脇役もそれぞれいい。無条件にヒロインを支えるのではなく、逡巡し、迷い、時には罵倒しながら自らの選択として立ち上がるからこそ、それぞれリアルな人間として浮かび上がってくる。
親友を演じたフランシス・マクドーナンド、その夫を演じたショーン・ビーン、寡黙で古風な父を演じたリチャード・ジェンキンズ、ついに夫に抗う母親シシー・スペイセク…。
ジョージーの二人の子供に向ける母親としての視線や、母親を憎む息子のサミーに「大人の男」として語りかけるショーン・ビーンがとにかく過不足なく素敵に描かれているのだ。
傑作である。

監督のニキ・カーロは、「女性映画の監督」とは呼ばれたくないそうだが、観客にどう思われるかは選べない。「女性」を人間としての視点から正当に描き切ったという意味で、十分彼女は「女性映画」の達人だと思う。

ロードショーから2週間で上映終了と聞いて、慌てて観に行ったが、興行的にはつらかったようだ。ハリウッドで中味のある作品は滅多にないのに、もったいないなあ、と思う。

投稿者:純三投稿日:2006-01-19 21:03:26
シャリーズ・セロンが良い。非常に良い。が、他の役者も良い。「悪役」の人たちも味わい深くて良い。とても誠実な映画だった。
惜しむらくは、後半の盛り上げ方が少し平板だったか。あと、炭坑の激務ぶりをもう少し描いて欲しかった。
投稿者:Longisland投稿日:2006-01-18 02:35:02
実話を基にしているらしいが、平等を国是としている米国で女性に対してこのような差別(ほとんど虐待)がほんの20年前まで行われていたことに驚き。 前作品で少女を主人公に自分の生き方を貫く女性と差別を、親子の愛情を丁寧に描いたニキ・カーロ監督が米国ミネソタを舞台に厳しい、考えさせられる作品を撮った。
主演のセロンはもちろんだが、フランシス・マクドーマインド、ショーン・ビーン、ウディ・ハレルソンが地味だけどいい。

途中から気が付いたが本作品、黒人(マイノリティーも)は一人も出てこない近年珍しい作品。
投稿者:えいが好き投稿日:2006-01-15 22:27:05
今日2006年1月15日観てきました。お勧めです。一言で言い表しにくいですが、いい映画でしたよ。脚本がよく練られていて、安っぽい社会派映画にならず人間がよく描けていたと思います。
投稿者:シネマ野郎投稿日:2006-01-15 21:57:04
内容に関して言えば、前半のセクハラ描写は、観ていて同じ人間とは思えない様な行動やら言葉の連続で、リアリティがあって良かったが、主人公が訴えようと決意してからの後半からラストまでの展開が妙にあっさりし過ぎていて物足りなさはあった。

実際はもっと裁判シーンや主人公の苦悩のシーンはあったかもしれないが、それをカットしたか?元々無かったのか?どっちにしろ前半が良かっただけにそこが悔やまれる。その事に関して演者陣には全く責任はなく、監督のニキ・カーロの演出の問題だと思う。

個人的にはもっと時間が長くなっても良いから、主人公が裁判に挑む事によっての苦悩や圧力、人物描写をもっと描いて欲しかった。

深刻なテーマだからこそ真面目に作ったのはわかるが、何か工夫が足りなく、基本に忠実だが、応用がない作品だった。
投稿者:みーのおねーちゃん投稿日:2006-01-15 21:11:03
【ネタバレ注意】

ほとんど虐待でしたね。
「そこまでやるか?」を通り越し「そこまで考えるか?」とか「そこまで労力割くか?」という感じです。
あそこまでやるとなるとやるほうも夜遅くまで残るか、朝早く出てくるかでたいへんだと思うんですが。
そうやって女性を押さえ込もうとするのも男性なら女性が立ち上がろうとするのを助けるのも男性なんですよね。この映画。
そのバランスが絶妙です。
主人公の父親にはもちろんですが、主人公の息子に話をするショーン・ビーンには泣かされました。
ここまでひどくはなかったにせよ、日本でもちょっと前までは「やっぱり女は」と言われないために女性は男性の2倍も3倍も働いてやっとこさ男性と同じくらいに認められたと聞いたことがあります。
本当に先頭に立って道を切り開くというのは並大抵のことではありません。
自分には絶対にできないなあとちょっと考え込んでしまいました。
だからやっぱり女性に見てもらいたい映画です。
でもこの映画を見た男性の感想も聞きたいなあ。

投稿者:Cinema Trek投稿日:2006-01-14 23:12:47
毎年アカデミー賞が近づくとこの類の作品が出てくる。邦題の「スタンドアップ」は原題だと思っていたが原題は「北国」。あまりピンとこない原題で、邦題はともかく原題はこの邦題の方が良かったのではないか。最近では宅配便や土木工事など明らかに男性的な重労働を要する仕事場にも女性労働者を見かけることは珍しくなくなったが、「この映画のようなことがあって今がある。」という実話を基にしたその背景を知ることが出来る作品。実話はどうか分からないが脚本が良く盛り上げ方が素晴らしい。最後の法廷では反対していた父親が味方につき、女性だけでなく男性までもが味方についていく過程は目頭が熱くなってくるほど、男でも感動してしまう。公開初日の1回目で千秋楽の上映のような観客は20名足らずで寂しいスタートであったが、働く女性にはその背景を知ってもらう意味においても必見の作品である。

20060114_Cinema鑑賞_80点
投稿者:tanuki投稿日:2006-01-14 22:50:46
不覚にも、落涙モノでした(泣) 感動した。http://blog.goo.ne.jp/pptanuki_2004/
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