allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ブレイキング・ニュース(2004)

BREAKING NEWS
大事件

メディア映画
上映時間91分
製作国香港/中国
公開情報劇場公開(タキコーポレーション)
初公開年月2005/12/03
ジャンルサスペンス/アクション
ブレイキング・ニュース LBXG-204 [DVD]
価格:¥ 379
USED価格:¥ 1
amazon.co.jpへ

【解説】
 「ザ・ミッション 非情の掟」「PTU」のジョニー・トー監督が、香港警察と銀行強盗団のメディアを巻き込んで繰り広げられる緊迫の攻防をスリリングに描いたサスペンス・アクション。主演は「冷静と情熱のあいだ」のケリー・チャン、共演に「星願/あなたにもういちど」のリッチー・レン。冒頭7分に及ぶワンシーン・ワンカットの銃撃戦をはじめ、鬼才トー監督の多彩な演出テクニックが冴え渡る。
 ある朝、香港の市街地で銀行強盗団と警察との壮絶な銃撃戦が発生。しかし激しい攻防の末に、CID(重犯罪特捜班)のチョン警部補は、ユアン率いる犯人グループを捕り逃してしまう。しかも偶然現場に居合わせたTV局のカメラによってその一部始終が報道されてしまう。警察への非難が高まる中、新任指揮官レベッカは失地回復のためメディアを逆利用する戦略に打って出る。それは、PTU(機動部隊)にワイヤレス・カメラを装備し、犯人逮捕の瞬間をTV中継するというものだった。一方、チョンたちに追い詰められた犯人グループはアパートの住人を人質にとって篭城を始めるのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
ニュースメーカーズ(2009)ロシア版リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
210 5.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2011-01-30 01:04:20
【ネタバレ注意】

香港映画の面目躍如というクライム・ムービー。クライムとはいっても、警察に追われて高層アパートに逃げ込んでからの迷宮ぶりが抜群に面白い。
もちろんあり得ない銃撃戦だらけではあるのだが、スティングの“Fragile”を思わせる哀愁を帯びた調べがまた、何ともいい味を醸しだしている。
頭は悪いが粘りと怖さ知らずだけは超人的なチョン(ニック・チョン)と、あくまで冷静な女性警視レベッカ(ケリー・チャン)もいい。
犯人グループの食事シーンの奇妙な和やかさ、それに雷同する警察の弁当シーンもどこか牧歌的で面白い。
奇妙な友情が芽生えるほどの敵味方。
高層アパートの迷宮ぶりがいかにも香港らしくて、そこを舞台にした「ショー」は見応えがある。
ラストのユアン(リッチー・レン)たちの命を賭した「仕事」もなかなかの余韻を残した。
00年代の香港映画を代表する作品というと言い過ぎだろうか。

投稿者:タニ投稿日:2010-04-19 02:07:52
 住宅事情の凄まじさ。香港は狭い。狭いが人が多い。当然一戸建てなんて感覚は郊外の一部富裕層にしかなく、みながみな、集合住宅に住んでいる。
 建物の一階は通常店舗になっている。亜熱帯に属するため冷房は必需品だが室外機を置くベランダなどない。それ故にどの部屋の窓からも室外機が外付けされていて、その画一的な景色に一瞬立ち止まる。一つの区画、一つの建物に数え切れないほどの人々が暮らす。ビルに囲まれ無機質なはずなのに猥雑とした雰囲気を出すその街はまさしく『ブレードランナー』の世界そのものだが、世界的に見ても特殊なこの住宅事情は香港人には当たり前過ぎて、これまで映画の題材となることは余りなかった。

 こんな住宅事情を犯罪映画の題材、舞台としたのが本作。中国本土からきた強盗団が逃走し、ある集合住宅の一室に隠れる。隠れ家を嗅ぎ付けた警察は集合住宅をまるごと包囲し、犯人たちは籠城する。メディアは殺到し、事件は大々的に報道されながら進行することに…。

 日常を切り取って犯罪映画の世界に放り込んだことがわかる。

 うーん、よかった。

 しかし、これだけ香港らしい舞台を用意しながら完成された映画は、反対に極めて西洋的映画作法に溢れ、ハリウッドやヨーロッパの映画作法に対する敬意や挑戦すら感じる。
 オープニングの長回しは数分に及び、人物たちの背景は綿密に設定され、屋内撮影の光源はいつだって窓からキラキラ輝いている。
 本作の監督、杜?峰(ジョニー・トー)は言うまでもなく暗黒時代の香港映画を支えた一人だ。映画賞は何年連続で彼の名を見たか分からないし、02年の『インファナル・アフェア』における洗練された犯罪映画製作国としての香港映画の下地を作ったのはやはり彼の功績によるところも大きいと思う。

 この映画は、すこぶるおもしろい。犯罪映画、アクション映画として素晴らしく充実しているし、野心的だ。ただ、舞台設定にしか香港的なものを感じられなかったことに、一抹の寂しさを感じてしまう。

 それは私が古いタイプの香港映画ファンから抜けきれていないからなのか、映画の質が世界的に均一化されつつあることなのか、結論はまだ出さずに...。

http://moviearth.at.webry.info/200911/article_1.html
投稿者:QUNIO投稿日:2009-12-30 21:08:43
お昼の時間です、とばかりに立て籠もった犯人が人質と和気あいあいにお料理ってよく考えたら間抜けでしかないのだが、この映画のもう一つのテーマでもある「コミュニケーションの大切さ」を教えてくれて感動的だった。冒頭と最後に用意された長回しの銃撃戦は良かったが、肝心の内容は大いに散漫で、もたついた演出がイライラ感に拍車をかける。このモタモタした演出が素晴らしいと感じる人もいるようだが、そんなのはどうでもいい。如何にキャラクターと状況設定をうまく描き切るのが監督の仕事なんだから。そういう意味で弱さを感じるのも事実なんだが、寧ろこのバカ丁寧な日常描写のほうを評価すべきだと思う。ほのぼのしたムードは好きなんで。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-10-07 21:44:18
冒頭の銃撃戦はなかなか良かったが、途中から主役が誰かが判然としない(レベッカとチョンの因果関係は?)上に、ジャンル映画としてもどっちつかずの出来になってしまい、勿体無かった。ストーリーも演出もカメラワークも、緻密なようでいてそうでは無い。一番の疑問は何でこれをコメディとして作らなかったのか?
投稿者:コハダ投稿日:2007-10-08 21:53:10
ため息が出そうに良くできたアクション映画。
一種の立てこもりモノなのだが「集合住宅が巨大すぎて犯人の居所が分からない」という設定がハナシをもたせ、多元編集で盛り上げる。
TV中継を題材にすると”中継スタッフの葛藤をえがいて物語にふくらみを‥”などと欲を出すものだが、全て切り捨てる潔さにも頭がさがる。
投稿者:paris1895投稿日:2007-04-17 18:40:59
かつてゴダールが、最近ではタランティーノが成し遂げ、最も近くでは、ヴィンセント・ギャロが、その道を行こうとした道を、この男、ジョニー・トーは邁進して行ってるんですね。

それは、モダンという事。

今までの映画全てを前フリにして、今まで無かった様な事をやってしまうという、何とも卑怯な様な、剛力の様な素敵な荒技。

だからこそ、話の筋はシンプルにしているんだと思います。
演出で、色んな遊びや冒険をするのだから、話までややこしいと難しすぎるから。
見事な迄に、間口が広く出口がちょっと狭くなっている楽しい映画でした。

ふざけている様な演出も、真面目故に出来る様な気がします。
真摯に見つめているから、目をそらしても、大丈夫な様に。

ジョン・ウー、ドン・シーゲル、デ・パルマの様な道に行かず、今の道を行き続けて欲しいですね。
投稿者:montag投稿日:2006-12-24 17:03:13
ファーストシーンの長回しのシーンが圧巻。
デ・パルマをはるかに超える密度の濃さと精度の高さ。
アパートの廊下や階段、エレベーターの中といった
アクション映画の定番の空間で、まだ出来ることが
こんなにあるんだという発見に感動。

二組の犯人グループと人質とがテーブルを囲んで
一瞬家族になる場面に、非情な叙情性とでも言うべき
何とも言えない空気が漂って、香港ノワールで
ジョン・ウーの跡目を継ぐのは、ジョニー・トーで
決まりだな、って思えてきます。
投稿者:bond投稿日:2006-11-24 10:05:18
ありきたりな銃撃戦が展開、主役はアジア人なのに名前は白人系(英国領だからしかたがない?)、つまんない。
投稿者:irony投稿日:2006-11-20 00:37:45
 のっけからガンアクションあり〜のエクスプローションあり〜ので兎に角アクションだ。犯罪者側の方が魅力あるキャラなのは仕方が無い事であるのだがそれでもチョン刑事はなかなかひつこいし、ケリーチャンも中々のキャラで頑張っていましたね。演出もよく中だるみもない。
 
投稿者:じゃんじゃん小僧投稿日:2006-08-08 02:08:57
アクション、アクション、昼食はさんでまたアクション!さすが香港映画というテンポのよさで飽きさせない。ところどころユーモアが混じっているのもいい。犯人の側がより魅力的に描かれているが、執念深く追うチョン警部補もなかなか格好いい。最後に逃げ込んだエレベーターの中での攻防を断面図のように見せるシーンは圧巻。
投稿者:Longisland投稿日:2005-12-09 10:08:04
現場の刑事 女性管理官 強盗 殺し屋 人質家族・・・(いささか盛り込み過ぎ)登場人物各々の思惑と行動が歯切れよく描かれていて惹き付けられる。
普通のハリウッド・日本映画なら絶対 女性管理官の過去とか、管理官と上司の恋愛とか挿入するはずだけど、本作品は回想シーンや登場人物の葛藤描写を見事に殺ぎ落とし、ストーリーが進む進む。テンポのよさが新鮮な作品。


投稿者:ピープル江川投稿日:2005-12-07 17:45:00
小さい劇場で観るのがもったいない!
緻密アクション!
邦画でコレがなぜできない!http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ブレイキング・ニュース2012/11/21\476amazon.co.jpへ
 【DVD】ブレイキング・ニュース2006/05/05\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】ブレイキング・ニュースレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION