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かもめ食堂(2005)

ROUKALA LOKKI

メディア映画
上映時間102分
製作国日本
公開情報劇場公開(メディアスーツ)
初公開年月2006/03/11
ジャンルドラマ/コメディ
ハラゴシラエして歩くのだ。

かもめ食堂。
それはフィンランドの
ヘルシンキにありました。
かもめ食堂[Blu-ray]
参考価格:¥ 6,090
価格:¥ 4,845
USED価格:¥ 3,642
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【クレジット】
監督:荻上直子
企画:霞澤花子
エグゼクティブプ
ロデューサー:
奥田誠治
大島満
石原正康
プロデューサー:前川えんま
天野眞弓
原作:群ようこ
『かもめ食堂』(幻冬舎刊)
脚本:荻上直子
撮影:トゥオモ・ヴィルタネン
美術:アンニカ・ビョルクマン
編集:普嶋信一
音楽:近藤達郎
エンディングテー
マ:
井上陽水
『クレイジーラブ』
フードスタイリス
ト:
飯島奈美
照明:ヴィッレ・ペンッティラ
制作プロダクショ
ン:
パラダイス・カフェ
出演:小林聡美サチエ
片桐はいりミドリ
もたいまさこマサコ
ヤルッコ・ニエミ
タリア・マルクス
マルック・ペルトラマッティ
【解説】
 デビュー作「バーバー吉野」が注目を集めた荻上直子監督の「恋は五・七・五!」に続く長編第3作目で全編フィンランドロケによるコメディ・ドラマ。フィンランドのヘルシンキを舞台に3人の日本人女性と地元の人々とのちょっと奇妙で心温まる交流をゆるやかな時間の流れの中で綴る。主演は2003年に放映され評判を呼んだTVドラマ「すいか」での共演も記憶に新しい小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。共演に「過去のない男」のマルック・ペルトラ。原作は、作家・群ようこが映画のために書き下ろしたオリジナル・ストーリー。
 フィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という小さな食堂をオープンした日本人女性サチエ。シンプルな“おにぎり”を看板メニューに、フィンランドの人にも日本食のおいしさを伝えたいと張り切るが、やって来たお客は日本のアニメが好きなおたく青年だけ。それでもめげずに淡々と営業を続けるサチエは、やがて訳ありな2人の日本人女性と出会うのだった。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aフラガール (2006)
[002]A運命じゃない人 (2004)
[003]Aパッチギ! (2004)
[004]Aスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005)
[005]A父、帰る (2003)
[006]Aゆれる (2006)
[007]Aブロークン・フラワーズ (2005)
[008]A笑の大学 (2004)
[009]Aミリオンダラー・ベイビー (2004)
[010]A21グラム (2003)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
26187 7.19
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2014-10-03 16:40:06
なんでフィンランドでの経営なのか?たいしたエピソードもなく、のほほんと展開。
投稿者:ピースケ投稿日:2013-10-28 23:59:43
深く考えず雰囲気だけ楽しめってことなんですかね?
癒されろってことなんですかね?
あまり楽しめなかったし、癒されもしなかったけど。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-01-26 13:14:47
まったくもって不思議な映画。原作がそうなのだろうが、わからないことだらけ。まぁ理由を知りたいわけではないが、何とも意味不明で奇妙な女性3人の出会いと語らい。いろんな日本人がいるからこういう人がいてもおかしくはないが、フィンランドで何故かおにぎり、から揚げ、トンカツ、生姜焼き、じゃがいもの煮っ転がしという日本のB級グルメが並ぶミスマッチ感覚をわざと演出したかったのかも知れない。しかし、泥棒、亭主に逃げられた女、毎日のように珈琲飲みにやってくる青年とかどうみても日本的な縁側談議が続いて乗れない。結局ヘルシンキという街、何かしらこの地でなければというものが全然見えてこなかった。ある意味独特の空気を出せるこの3人の女性は別にフィンランドでなくても良かったと思えてしまう。
投稿者:TNO投稿日:2012-01-25 01:22:47
この映画には、頼りとなる社会的に独り立ちした男不在。単に女性が主人公の映画ではないと思った。登場する主な男性は、学生風の男の子とコーヒーショップ経営に失敗した中年男だけ。家庭を放り出して逃げてしまった男の妻も登場する。小林聡美は、片桐はいりに「私がいなくなったらどう思うか」と聞かれて、「寂しくなる」とは決して答えない。荻上直子監督は、社会的に独立した強い女性を描きたかったのだろう。気功だか武術は、その象徴とみた。小林聡美の過去が全く語られていないけど、フィンランドまでわざわざ来た理由は、男に関係があるのだろうと確信した。群ようこの原作を読んでみたい。"過去のない男"マルック・ペルトラさん、よくぞ冴えない男の役で出演してくれました。 もたいまさこは、しばらく映画TVには引っ張りだこだろう。 片桐はいりは、せめて「いらっしゃいませ」ぐらいフィンランド語を話すべき。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2012-01-23 21:58:56
もたいまさこと片桐はいりの魅力だけで成り立っている作品。ストーリーらしいストーリーもなく時間だけが進んでいく。小林聡美の使い方って難しいんだなとつくづく思う。片桐はいりともたいまさこという女優にはキャラクターとして無限の可能性があると思った。
投稿者:グレコ投稿日:2011-11-02 21:01:36
これ以上は望めないほど自分にとってはベストのキャスティングでした。
エンディングの陽水さんの曲でグッときました。
原作?小説版?も良いです。
投稿者:has42120投稿日:2010-12-31 23:03:40
小林聡美
投稿者:out_to_lunch投稿日:2010-10-14 00:38:27
【ネタバレ注意】

この映画がつまらない訳だが……。
ある「評者」の見解に沿うのが、いちばん。

^用「誰もが気になる小林聡美の財力について、疑問の消失が時間経過、つまり“われわれが忘れる”ことに任されていて、僕もすぐ忘れたけど」
消失だって! 忘れるわけないよ。(忘れてるだろうなんて)そんなご都合主義を許してるとしたら、つまらない邦画の量産を許すことになる。

引用「映画に必要で魅力となる、ちょっとした謎、物語のささやかな牽引車は「ガッチャマンの歌」だけでよかったのに」
「ガッチャマンの歌」を“牽引車”にするなど、陳腐でくだらない。それがただ一つの牽引者……!? ある時代、ある階層、ある年代に“べったり”のイメージに頼るだけでは、邦画はつまらなくなるし、実際、つまらなくなった。

0用「もたいまさこの行方不明になった荷物の問合せショットは『月はどっちに出ている』の模倣。発見された荷物の中身がキノコに変貌していたのは、日本との紐帯の切断を表現し、これは理に落ちて」
だから、どうだって言うの!? あのキノコは(意味不明というより)効果が不明。なぜなら、映画全体の中で、浮いているから。
もっとも、そのため、評論家じみた「発見された荷物の中身がキノコに変貌していたのは、日本との紐帯の切断を表現し……」などと言う、屁理屈を呼び起こしてしまうのかもしれない。

ぐ用「小林聡美がプールで受ける拍手は『素晴らしき日曜日』の架空コンサート・シーンを思い起こされて不要で、水に浮かんだ彼女の顔だけでよかったのに」
(プールで拍手を受けるまでの)ドラマをちゃんと構築してくれてないのに……あれは、安易でしょ。さらに、あのプールでの小林聡美は“ブス”に見える。

それにしても、フィンランドを舞台にする理由が、乏しすぎる。
最後の「いらっしゃい」のギャグ(これって、ギャグのつもりなんだろ?)も、これをラストに持って来たいのなら、もっと、伏線を張っておくべきでしょ。
もっとも、いくら伏線を効果的に張り巡らしても、陳腐(な手法)だけど。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2010-05-02 19:58:33
【ネタバレ注意】

大阪人としては失格かもだが…世の中「銭」じゃない。(…ってか金欲に限らないけどね)

やりたい事が出来るって事。
そして何かを人にしてあげられるという事〜つまりは、やりたい事をやらせてあげられるって事。

フィンランドのギャルがおにぎりにパクついてるのを観ると、いや何か嬉しくて…結構な泣き所があると思いますね。(って世間の人間は僕ほど単純じゃないとは思うけども)

実は「めがね」ってDVDを上海で働いてる同僚に貰った。「チェリー」をカートンで買って来てあげたからか、リクエストされた東海林さだおの本を未発売は除いて何冊か買って来てあげたからか…
何れにせよ「お礼」にDVDを貰うのは嬉しいのだが、「マイルドセブンライト何ぞ何ぞのBOX〜1mg」とか買うのは多少苦痛かもだがチェリーなら許せるし、何より本屋をハシゴしてどうしても欲しい本を見つけるのは、ほぼ趣味って言ってよい程で実際は感謝して貰う気などさらさらない。

まぁその中に20世紀少年の第2作とかが有ったので、コミックスは15巻まで読んだが(それもちょいとした事情はあるんだけど)映画は観てないので「第1作をゲットして観てみます」などとメールしたら「それって俺に呉れた分ちゃうか?俺の分には前に貰った『日本沈没』とか入ってたし…」とか言う人がいたので(僕は日本沈没はこ〜んな分厚いBOXで持ってる)、ほぼどうでも良くなった(観てないDVDは数100枚あるし…)。

その人が中居の「私は貝になりたい」は観る気はさらさらない「めがね」はつまらなかったので、飛ばしてみた…とか誰かさんみたいな事をいうので、とりあえずその2枚は僕のモノだ〜で「めがね」を楽しむなら先ず「かもめ〜」でしょうって事で購入した訳…多少は放置してたけどね。

何ぞ万博なぞ始まりましたが、上海では(著作権を無視してるからか)DVDは超安いらしく(まぁ僕も前に行った時に梁静如のCDを10元でゲットしたから想像はつくけど…但し南京路とかの観光客相手の店はそれ程安い訳でもない)〜僕が日本で買いそうもないヤツを呉れたりするので楽しめる映画の幅が広がります。
(実は寅さんのDVDを(仕事の一環で中国OS対応で有用なアプリを作ってあげたからか…この間、日本に戻って来たときにその背景説明をしたからか…はたまた山田康雄バージョンで買い直した夕陽のガンマンをあげたからか…)また貰いました…このシリーズ、ほぼマトモに観た事がないので…その内、観ますね)

…あ「かもめ食堂」ね。(改めて認識させる事で)日本のソウルフードは食いたくなるかもね。
それよりは“コスケンコルヴァ”って何ですか?見た事有りません。幻のコーヒーも飲んだ事はないですがね。コナもトラジャも旨いが最近飲んで旨かったのが「パナマ・ドンパチ」です。

ガッチャマンの唄は、ある世代の日本人は少なくとも小林聡美が覚えてる部分は、ほぼ100%の人が唄えるかもね。

フィンランドの森か…何より「もたいまさこ」の存在が超常現象ってか霊的?に怖い。
呪いの人形は誰?って考えたら?〜何より集めたキノコは消失するし…2重人格なのか記憶喪失なのか…
酒もサウナも拒絶しないし、フィンランド語が解らないのに完全に理解してるし。
…ひとつ、コイツは屈託の無い感じで誰からも好かれる人間だなぁ〜と思うのが豚身昼斗念…友達いないらしいですが…ほぼ才能です。

小林聡美の「いらっしゃい」ってのを聞きたくて3回観たって人のコメントを読んでたら、また泣けました。

投稿者:mototencho投稿日:2010-03-16 22:17:05
ミニ・シアター系の真骨頂。邦画だってやれば出来るのです。「かもめ食堂」の料理は食べたくなる。
http://mototencho.web.fc2.com/2006/kamomee.html
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-04 05:46:39
もたいまさこ
投稿者:QUNIO投稿日:2009-06-17 20:24:57
なんつっても主役の三人の女性の華の無さ、枯れ切った感じが堪りません。たしかに女性向けの映画ではありますが、フィンランドの自然の美しさと料理を食べる時の美味しそうな「音」などが映画的な魅力でした。意味のないシーンも含めて深い味わい。
投稿者:hymitecs投稿日:2008-08-24 09:38:33
あまたの無用な装飾や冗漫な語り、イメージの押し付けはあるものの、全体を通じて大した事が何も起こらないところがいい。
現実感のなさは気にならない。日常を描くなら国内で充分だ。わざわざ、ムーミンの国へ行って作っているのに、つじつまのあった話を見てもしょうがない。これは、日本女性の描く1つの夢物語なのでしょう。
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2007-10-24 23:17:41
口コミで評判の映画だったので、大変期待していましたが、非常に疑問点の多い映画でした。どう言う展開になるか期待して見ましたが、大した展開もなく終わりました。出演人物も出演場所も限られて、舞台でも十分可能な内容だったと思います。フィンランドが舞台と言う事で、もっとフィンランドについて描写されたりするのかと期待しましたが、期待ハズレでした。抑揚もなく平坦な映画ですが、その反面非常に個性的でもあります。全体的にはサブーぃと思える小ネタが散りばめられ、うける人にはうけるみたいです。(大笑いしてDVDを買っていかれる方もおられましたから)1コインの映画だからこんなもんかなぁと言うのが感想です。(500円上映でした)全体的に不思議な気持ちになる映画で見ていて無性におにぎりが食べたくなります。最後まで、何故フィンランドなのか、食堂はお客が来ないのに、どうやって採算を取っているのか非常に気になりました。俳優、女優は知らない人ばかりでした。
投稿者:投稿日:2007-10-22 12:28:08
ヒッチコックは観客をストーリーに集中させるため、自作への登場カットを出来るだけ冒頭近くで済ませたそうだ。確かに『北北西に進路を取れ』ではクレジットの終わりと同時にバスに乗り遅れて登場し、ちょっと早すぎて残念だったりもしたが。
『かもめ食堂』では、誰もが気になる小林聡美の財力について、疑問の消失が時間経過、つまり“われわれが忘れる”ことに任されていて、僕もすぐ忘れたけど。映画に必要で魅力となる、ちょっとした謎、物語のささやかな牽引車は「ガッチャマンの歌」だけでよかったのに。
もたいまさこの行方不明になった荷物の問合せショットは『月はどっちに出ている』の模倣。発見された荷物の中身がキノコに変貌していたのは、日本との紐帯の切断を表現し、これは理に落ちて。キノコ狩りのシーンが印象的な『過去のない男』のアルック・ベルトラの出演と、役名が“マッティ”なのは楽しかった。小林聡美がプールで受ける拍手は『素晴らしき日曜日』の架空コンサート・シーンを思い起こされて不要で、水に浮かんだ彼女の顔だけでよかったのに。
以上の一部を除いて、最高に素敵な作品でした。レンタル店のキャンペーンで、DVD4枚1000円で借りて観たくせにうるさくて、スミマセン。
投稿者:ふじこ投稿日:2007-09-19 18:50:14
まったり・ほのぼのした雰囲気が心地良いです。
サチエがなぜヘルシンキで食堂を営むようになったのか・・開店までの資金は?お客が来ない間の生活費は?・・などなどの疑問も最初は生じてきたけど、不思議ともうそんなことは途中からどうでもよくなってくるのです。

後でおにぎり&美味しいコーヒー、食したい気分になりました。
この映画に、やたら陽水さんの曲が合ってました。
小林聡美さんの“いらっしゃい”・・良いですね。

同じ荻上直子監督作品、「めがね」も観たくなってしまいます。
投稿者:IM投稿日:2007-09-13 00:26:40
役者や登場人物としての人となりはそこそこいい。
でもフィンランドという舞台を生かしきれてないと思うし、編集にも
ちょっと注文をつけたくなる。
しかし画面の中に流れる風は涼しげでその風を「心地よい」と感じれる
人にはやはり"心地よい映画"なのだろう。
男性と女性とで感性は違う、この映画は女性の感性にはビビっと来る人が
多いんじゃないかと思うよ。
映画は6.5点ってとこ。
でも小林聡美さんには9点あげたい。

よって+0.5で7点
投稿者:MaYo投稿日:2007-05-20 21:01:56
 観た後、すっとした気持ちになりました。
 現実的にどうなのかとかそういうことは抜きにして、純粋に好きな映画です。
 原作の方を先に読んでいたので、いろんなエピソードを省いているなあと思いましたが、これはこれで成立していると思います。
 また観たいです。
投稿者:きゃる投稿日:2007-05-12 11:54:10
映像も音響も演技も優しさに包まれていて癒されます。
国際理解の何たるかが、ちりばめられていると思います。
そして、日本文化「いらっしゃい」が愛しくなる映画です。
投稿者:悲しみジョニィ投稿日:2007-05-03 11:30:40
フィンランドという国を日本人はイメージでしか捕らえていない。
それは「白夜の国」だったり、「ムーミンの国」だったり。
そしてまた、作中に出てくる日本かぶれのフィンランド人も同じく
日本をイメージでしかとらえていない。
彼はヘルシンキの中ではかなりの日本通になるのだろうけど、
「知っているようで知らない」

作中繰り返される
「知っているようで知らない事って結構あるんですよね〜」と言うセリフ。
これは何にでも言えることだと思う。
結局知っている事なんて、「知っておきたい事」であって物事の全てであるわけがない。
作中に明かされるムーミン谷の秘密は、知らなくても一向に構わないことなのである。

ここに登場する人物は全員が、孤独である。
それぞれが自分の生きたいように生きていて、ある日突然「かもめ食堂」に出会う。
そしてひとつづつ、自分の殻を破り「個」であった登場人物が最後には一つの和になる。
そこに至る過程には、一度は自分の個性をぶつけ
お互いにその影響を受けながら各人が徐々に変化をしていく。
そして互いに、その時必要なことを相手に伝えて関係が出来ていく。
どんなに完成された人物でも、相手に対する歩み寄りがなければ魅力も伝わってこない。

最後まで、彼女たちが日本で何をしていたのか、はわからない。
それは今の関係に必要でないから、出てこないのである。
「知っているようで知らないこと」で人間関係って成り立っているのかもしれない。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-04-28 04:49:02
もたいまさこが出てから最後まで観る気になった。片桐はいりの役は室井滋じゃ駄目だったな。女性監督らしい(?)奥行が無いキャラクターや意味不明な描写(キノコがトランクに入れられてた謎)は頂けないが、善人ばかりのストーリーは雰囲気に合ってて良かった。
投稿者:阿里不哥投稿日:2007-04-28 03:36:15
フィンランド行きが決定しているので見てみましたが、それほどフィンランドの街並みや風景は出てきませんね(笑)

スローでブラーな感じです。
「人はそれぞれ事情がある」
事情はあまり語られず、むしろそんなことは重要じゃないと意識させるような。
しかしながら共通点もない人物たちが出会い、お互い何かを感じ合う。
でも、何ってわけでもなく、その関係が続くとも続かないともわからない。

そういったフワフワした感じと「海外」が不思議な非現実感を生み出すんでしょうか。
初めて味わうようなこの独特な、微妙な雰囲気を醸し出している点を評価したいですね。
投稿者:いっちーこ投稿日:2007-04-15 23:53:10
そうね、いいわね、こういう生活、と
あくまで観客を物語の中には入り込ませず、
観客席から眺める映画ね。

キャスティングに観客との開きがない3名、
会社に使われず自分の店を持ち、
ちょっとあこがれるものの漠然としたイメージでしか語れない海外フィンランドに住み、
若いイケメンが慕ってきて、しかも彼には友達がいず店に入り浸り
自分のスタイルは変えず、努力もしないけど周りが自分をどんどん受け入れてくれ
部屋はお洒落でそこそこ広く
自分を褒めてくれて、自分を手伝ってくれて、自分より美人じゃない女友達ができ、
男に悩まされることもなく、お金の心配もなく、なんの悩みもなく毎日を過ごす。

まさにファンタジーね。
でもこの世界にどっぷりつかる女性は多いんじゃないかしら。
まさに夢の世界。
さらりとした空気感も楽しめたしそれなりに良かったわ。

”この映画を好きって言ってる私ってちょっとおしゃれ”
なーんて思っちゃう女性が多そうね。
投稿者:mari投稿日:2007-04-10 01:04:12
空気と色と、ねこが良い。
ほんとうは、小林聡美と片桐はいりともたいまさこが格別のトリオというわけではないけど。
素晴らしくおいしそうな日本食と素晴らしい間にだまされるのだ。http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/20070408
投稿者:yusei投稿日:2007-03-25 22:56:31
良かったです。ラストの「いらっしゃい」でKOされました。(もう3回見ました。)
投稿者:irony投稿日:2007-03-25 16:31:28
 何となくフィンランド 「美しい国 日本」を離れてフィンランドのヘルシンキへ どうしてこの国の人達はこうも穏やかで住んでいて時間の流れる感覚がゆったりと感じるの? それは森があるから(苦笑)色々突っ込むのはやはり野暮なんでしょう 現実の喧噪を忘れてまったりと幻想を観る作品なんでしょうね。
投稿者:袋小路投稿日:2007-03-23 01:27:05
とても明晰な映画です。リラックスしてのんびりした見え方ですが、細かく計算され注意をはらって細部が削りこまれています。日常的な表情の中にシュールな表現をうまく差し込んで緊張感を持たせているし、俳優のせりふも意味に深く入り込まないように抑制されていて、べとつかないようにしています。仲間といる暖かい空気感と日本ではないドライ感を、緩いテンポとあっさりした場面転換をうまく使い分けることで表現しています。「ショコラ」や「バクダッドカフェ」「リストランテの夜」などからヒントを得ているのでしょうが、食べ物の描写も丁寧で、つぼをはずしていません。表現したいことを映画全体の空気としてどう見せていくかがよく詰められた映画的センスにあふれた映画だと思います。
投稿者:放置映画投稿日:2007-03-14 17:47:43
嗅覚を非情に刺激させられる映画。シナモンの強烈な甘い香りが漂ってきた。美味かった。(弊害として、おにぎりの必然性がまるで無くなってしまったが)

OL世代に「自立」「非日常」「シンプル」というようなライフスタイルのキーワードでもって迎えられた作品だが、”都会の喧騒から離れたところでのんびりと暮らす”ことには誰もが羨望と共感を覚えるだろう。

気になった点を言うと、ストーリー自体が軽くフラットな場合にはセリフにもっとアクセントが必要だと思う。イメージカットのインサート・猫や茸のエピソードなどは、フィンランドの空気感に溶け込むことによって独特の浮遊感を醸し出したが、肝心のキャラクター造形にひねりは見えず、最終的に小林・片桐・もたいという素材だけで引っ張ったという印象になってしまったのはちと残念。

投稿者:なちら投稿日:2007-02-25 23:42:11
良かった。何回もみたい。
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-02-21 15:48:09
現代人の心のさすらいがそうさせるのか、それぞれに理由を抱えながらも、出逢った女達。なぜ、この異国に降り立ったのか、その「理由」は敢えて語られる事はない。その「核心」に触れることもなく、お互いに「異郷の地」であるフィンランドで、それぞれのこころをゆったりとした時間の中で、徐々に解放していくさまが、淡々と描かれており、三人の絶妙なアンサンブルが心地よい。片桐はいりが画面に登場した途端、劇場を包んだ笑いは、彼女の存在そのものが、まさに個性的であり、異彩を放っている証拠。また、もたいまさこの絶妙な間と不可解な存在感も際立っており、この2人に囲まれた個性派の小林聡美が主張しない演技で、これもまた、非常に光っていた。ゆっくりと、静かに「生きる」ことのささやかな歓びが満ち溢れている映画である。


投稿者:260投稿日:2007-02-13 22:56:12
【ネタバレ注意】

群ようこさんの本はとても読みやすく、前から大好きです。この映画の小林聡美さんは、ホントに群さんに顔がそっくりで、まずそれに驚きました。思ったよりファンタジックな所もあり、堅実な所とで面白いバランス。ハイリちゃんが”私が帰っちゃったら寂しいですか”と聞いた時に、いつも飄々としているサチエさんがちょっと説明口調になって。あぁ寂しいんだな、と思いました。原作、早速読んでみます。

投稿者:トウショウファルコ投稿日:2007-01-14 07:27:33
何かと決別する時、人はそれを清算するために永い旅を選ぶんでしょうね。
「どうしてフィンランドへ?」 漠然と聞くんですよ。ほんとどうしてですよね。
そして、漠然と答えるんです。

別に詳しく説明を求めているわけでもなく、また、本当の事情を答えるこのもない。
話せる時が来るまで待てばいい。心に区切りができるまで待てばいい。
哀しみも寂しさも皆もっているけれど、ささやかなものに歓びを感じられればいい。
あっさりと、やわらかで自然体な女性監督の視点。撮影現場の女性達に、
別にピリピリとした緊張を感じさせる訳でなく、自然な時間を収めていく。

でも・・・ただ流れていく、あっさりしすぎたものは退屈です。
小林聡美さん、いい感じなので+1点。

日本なら、鍋の蓋を少し開けて「愛情!」とか言ってしまうのでしょうか。
レストランじゃない、愛情のある食堂は美味しそうでしたね。
投稿者:kath投稿日:2006-11-30 02:35:10
個人的に辛い仕事を終えた後だったせいか、とてもほのぼのしていて、人間自身が持つ「善」の部分を信じられるようないい映画でした。行ったことないけど、ヘルシンキってカラフルな街で、是非行ってみたいなと思いました。
投稿者:投稿日:2006-10-06 21:25:07
まず映像の色が気に入った。
北欧デザインの家具やおもちゃのかわいらしさがある。
森の中の描写も、気持ちよさが伝わってきた。
海外でレコーディングすると音が違う、とかいうけど、
映像でも空気感がこんなに日本のドラマと違うもんなのか。

登場人物それぞれが個人的にディープな面をかかえているが、
全体をゆっくりと流れていく時間が淡い色で塗りつぶしてゆく。
なんだか自分が海外旅行に行ってきたような、そんなひとときでした。

補足で、コーヒーのおじさん。
どこかで見たな、と思ったら、短編集「10ミニッツ・オールダー」の、
シベリアへ夜行列車で駆け落ちする話に出てきた役者さんだった。
投稿者:ちゃき投稿日:2006-10-04 21:44:38
ほのぼの、ゆったりしてしまう映画。全フィンランド撮影ということと、そこで食堂をやる、という設定で絶対みたいと思っていた映画。ものすごくよかったです。始終にこにこと笑っていました。

とにかく、ご飯をちゃんと食べたくなってしまう映画。海苔のついたおにぎり。鮭の塩焼き。豚の生姜焼き。とんかつ。煮物。たまらなくなって観るのを中断して、ご飯を炊いてしまいました。「おにぎりは日本のソウルフード」という表現が気に入った!そういう見方を提供してくれた映画に感謝です。

とにかく小物、衣装にこだわっていると思う。プリント柄のシャツにエプロン。考えられているのがわかるプリントTシャツ。食堂で使われている食器やお盆はどこのものかすぐに分かってしまうよ。いづれおばあちゃんになったら異国でカフェとか食堂をやってみたくなってしまう映画でした。もちろん物好きで、ということですが。ちゃんと煎れたおいしいコーヒー。黒の角砂糖。これからコーヒーを煎れるときは「コピ・ルアック」と言ってしまうよ。

いつかフィンランドに行きたくなりました。おにぎりは見終わった後にたっぷり食べました。
(10/03/2006)http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:Bu--yan投稿日:2006-10-01 10:03:15
脚本・演出・俳優たちの演技、すべてパーフェクト。
読んでないけど、原作の表現するところの全てを完璧に映像化していると思われる。

が、

問題なのはこの作品を必要としている人が果たしてどれくらいいるのか、ということ。
少数ってことだけは間違いない。

完璧だけど、俺には必要ない作品なので、7点。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-07-06 15:46:27
なぜ?と思うのは野暮なのかも知れない(苦笑)そんな映画。でも、やはりなぜ、って思っちゃうんですけどね。
リアリティーを求めちゃいけないのかな。資金調達の説明でひっかかってしまうと、ずっとその疑問がついてまわってしまうのですが(苦笑)。
どうでもいいといえばどうでもいいんですけどね。

小林聡美のための映画といってもいいくらい、彼女が輝いている作品。
「やっぱり猫が好き」は観ていないのでよくわかりませんが、片桐はいり、もたいまさこというキャスティングはファンの女性にはたまらないようですね。
この作品が評判になったのは、ロハスだとか北欧人気だとか食べものが美味しそうだから、とかいろいろいわれていますが、私は何となく物語がキレイに過去を捨てている映画だから、という気がします。
主人公サチエの過去が窺われるのは、冒頭の太ったネコの話とおにぎりにまつわるエピソードだけ。マサコ(もたいまさこ)は両親の介護を終え、ミドリ(片桐はいり)も何かから逃げるようにフィンランドにやって来た、ということしかわかりません。過去を振り返らない、過去に縛られていない見知らぬ北欧での生活に癒される、ということでしょうか。

ただ、店内でのやりとりが多いだけに、時間経過の見せ方にやや不満あり。突然客がいなくなっていたり、不自然なカット割りが少々目立ちます。気にならない人には気にならないでしょうけど(苦笑)。
もひとつ。おにぎりがメインディッシュなら、味噌汁が出てこないのはやはりおかしいのではないでしょうか。味噌汁、要るでしょう、やっぱり。
…こんな感想しか出て来ないのはやはり野暮、なのかな(苦笑)?
投稿者:ミモザ投稿日:2006-06-05 10:12:29
群さんの原作を読むと疑問が解決できます。
でもストーリーの上であまり重要じゃないような…
空気を味わえればいい作品と思ってますので(^^
投稿者:マーティン投稿日:2006-06-03 19:18:29
【ネタバレ注意】

評判の映画なので、来週上映が終了するようなので駆け込みで観てきました。

一口で言って、起承転結のあまりない、この後何があるのか何があるのかと思っているうちに終わってしまう映画でした。
フィンランドの国情に合っているのでしょうが、スローライフな日常を淡々と描いている作品でした。

いくつかの疑問点。
・サチエは一ヶ月間も客の来ない食堂を開店していたが資金は有ったのか。
 店舗の賃貸料は有るだろうし、住居の賃貸料も有る、材料の仕入れもある。
・ミドリとマサコは何のビザで入国したのだろうか、観光か就労か、そんなに長く滞在できるだろうか。
・マサコのスーツケースが見つかったが、中にあった「きのこ」は何だったのか、どういう意味があったのか。

そういう疑問点はあるが、フィンランドのヘルシンキの景色は見られたし、フィンランド人の人情にも触れることが出来た。

確かに食堂の足音の音は大きかったが、あちらでは板敷きではしょうがないのかもしれません。
ポスターに三人で湖のそばに佇むきれいな写真が有りましたが、もっとヘルシンキの郊外を場面に取り入れても良かったのではないでしょうか。

特に小林聡美のせりふはしっかりしていた、ユーモアがあり凛としていた。

この作品は、舞台劇としても使えるのではないでしょうか。

投稿者:cossa*投稿日:2006-05-18 02:45:08
【ネタバレ注意】

フィンランド好きな人には本当にたまらない映画だと思います。夏のフィンランドの雰囲気がよくでてたと思います。みんなマリメッコ着てるしアラビアの食器がいっぱいで夢みたい〜。

シナモンロールはフィンランドではとっても人気のあるお菓子なので、あそこでシナモンロールが出てきた時も全く違和感がなかったし、あぁ〜これはおばちゃんたち食べたくなるよね、と私は自然に受け止めちゃいました。私はかなり生活感がでてる映画だと思いましたが、確かにお店を歩く靴音は気になった。あれだけ静かだと、自分がお客さんとしていった時にまずリラックスできないと思います。笑

でも全体的な雰囲気はとてもよかったです。ユルいけど、このままの現実がずっと続くわけではないと主人公達がきちんと理解しているところで、共感しました。でもやっぱり雰囲気を楽しむ映画だと思う。また何回も見たいです。パンフレットも凝ってる!

投稿者:映画の記憶投稿日:2006-05-16 12:20:30
個性の強い役者達をうまく使っていると思います
3人の女性がなぜフィンランドに?なんて事は置いといて
料理を作って食べてもらう、その幸せが伝わってきます
晴れた休日に干した洗濯物がはためくのを見る気持ち良さと似ている
女性特有の感情なのかな?
http://eiganokioku.fc2web.com
投稿者:タウケティセンター投稿日:2006-04-28 16:32:31
もたいまさこが好きなので観に行ったけれど、食堂を歩く時の靴音がうるさくて、だんだんハラがたってきました。若い女性にはこの生活感のなさがいいのでしょうが、私にはそれが駄目でした。
投稿者:ゆうじ投稿日:2006-04-12 23:38:01
ストーリーの流れるテンポの悪さ、唐突に展開される物語などそれ程よい作品とは思えなかったのだが、見終わった後何故か「まあ、いいか・・・」なんて気分にさせてくれる、少々つかみ所の無い作品。そして、観客の多くに見終わった後「今度、休暇をとってフィンランドに行ってみようか・・・」なんて思わせる雰囲気を持っている。いかにも女性的な視点で作られているので、女性受けはいいかも。

平日の昼の映画館で満席だったのは初めて。下の方も指摘しているけれど、おば様達のマナーはよくないね(笑)
投稿者:ginza7投稿日:2006-04-01 23:30:21
【ネタバレ注意】

いい映画だと思うんですけど、もうちょっと・・・。
食堂というにはお洒落過ぎるとか、お客さんが来るきっかけがシナモンロールだったけどそこはおむすびにこだわって欲しかったとか、etc.
最後のプールで皆さんから拍手されるのも余計としか思えないんですが。
でも全体的な雰囲気はいいと思います。

投稿者:Longisland投稿日:2006-03-21 00:24:48
【ネタバレ注意】

スローライフ・ロハスとかに共感する観客にはお勧めも、ちんたらストーリー展開についていけない観客も多いんじゃないかな。
しつこく反復される、日本オタクの青年に珈琲を出すシーン、合気道の摺足シーン、もたいまさこの携帯シーンは冗長で、シナモンロールを思いつくシーンは唐突、ストーリー展開・構成がなんか雑に思えた。
とはいえ、小林聡美(初めて魅力的に感じた)、片桐はいり、もたいまさこ・・・それぞれの個性が生かされている。
この監督の前2作品で感じた芸風(?)テンポの悪さは相変わらず感じるものの、主人公の性格、フィンランドの空気と相まっていい感じになっている。

【以下余談】
平日にもかかわらず中高年女性客を中心に満員のシネ・スイッチに驚き!
上映中しゃべる、ガサガサ物喰う、中高年女性のマナーの悪さに再度驚き!
凝った作りと評判のパンフレットは完売(おいおいマジか)に更に驚き!
思うに、普段劇場に足を運ばない観客を予想外に刈取れ、配給も興行側も思わぬ誤算ってとこですかね?(笑

追記 07-01-08
 自分の06年邦画NO.10でした

投稿者:つな投稿日:2006-03-17 19:41:46
とても
穏やかですこしおかしな映画。
食堂でおきる出来事をフィンランドの
街や森で包み込んだ感じの映画でした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞もたいまさこ 
■ ベスト10第4位
【ソフト】
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