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エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005)

ELI, ELI, LEMA SABACHTHANI?

メディア映画
上映時間107分
製作国日本
公開情報劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月2006/01/28
ジャンルドラマ/SF/音楽
音、それは未来への希望だ。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ 豪華版 2枚組 [DVD]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 4,430
USED価格:¥ 1,367
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 Photos
エリ・エリ・レマ・サバクタニエリ・エリ・レマ・サバクタニ

【クレジット】
監督:青山真治
プロデューサー:仙頭武則
脚本:青山真治
撮影:たむらまさき
美術:清水剛
音楽:長嶌寛幸
照明:中村裕樹
録音:菊池信之
出演:浅野忠信ミズイ
宮崎あおいハナ
中原昌也アスハラ
筒井康隆ミヤギ
戸田昌宏ナツイシ
鶴見辰吾カゼモト
エリカエリコ
川津祐介ミヤザワ
岡田茉莉子ナビ
【解説】
 「EUREKA ユリイカ」「レイクサイド マーダーケース」の青山真治監督が、正体不明の致死ウィルスが蔓延した近未来の地球を舞台に、“音”と“物語”の融合で紡ぎ出す救済の物語。主演は、共に青山作品2度目の登場となる浅野忠信と宮崎あおい。共演に岡田茉莉子。また、ミュージシャンや作家としてマルチに活躍を続ける中原昌也や大物作家・筒井康隆といった異色のキャスティングも話題に。なおタイトルの「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」とは、イエスが十字架に張り付けられながら唱えた最期の言葉「神よ、何故に我を見捨てたもうや」のこと。
 西暦2015年。感染すると突発的に自殺してしまう正体不明のウィルス<レミング病>が世界中に蔓延、世の中は恐怖と絶望に覆い尽くされようとしていた。発病を抑制する唯一の方法は、日本のあるミュージシャン2人が奏でる“音”を聴くことだという。大富豪ミヤギは、レミング病に感染した孫娘ハナの命を救うため、探偵を使って2人の行方を探し始めるのだった…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
522 4.40
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-07-27 10:36:34
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:8
投稿者:QUNIO投稿日:2012-05-20 11:42:50
撮り方だけは様になっていて話も分かりやすくスンナリしているもの、蓮實先生が誉めるのは浅野と中原によるイェジ・スコリモフスキごっこがあるからだとしか思えない。今更『ザ・シャウト』を引用? そりゃカルト映画になるわな。しかし、スコリモフスキの支離滅裂さに対しての青山真治の回答は「雰囲気がいい」ことのみで、ひたすら野原で轟音を撒き散らすのを長回しで撮りたいという欲望しかなく、そんなものは芸術映画にありがちな「雰囲気」でしかない! 『ユリイカ』観れば明らかで、芸術映画らしい「雰囲気」を装ってるだけの代物。ソニック・ユースだかジム・オルークだかのPVを作ってる感覚と同等なんでしょ。まあ、若者は喜ぶと思うが、ちゃんとした評論家が観た場合、お前PVが向いてるよと指摘しないのが不思議でならない。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2008-10-20 15:19:44
【ネタバレ注意】

「傑作の概念を越えた107分に躊躇なく星五つ」と蓮実重彦から破格の絶賞を受けた作品だが、印象としては、面白さよりも、かなり奇妙さのまさる映画である。
実際、奇妙なものを作るのは、けっこう才能が要る(勇気も要る)よな。
それは分かる。
それを分からせるだけでも、力のある映画なのだった。

野蛮な感じは、用いられた音楽だけに由来するものではない。
正確には、「音楽」というよりも、爆音ノイズ(リズムもメロディも無い)の映画で、ストーリーは、この際、言いわけ程度の内容しか持たず、少ないセリフも陳腐でヘタくそだから、いっそのこと全部無視したほうが良い。

とはいえ、70歳代の俳優陣(岡田、川津、筒井)と20・30代の俳優陣だけから構成される「雰囲気」には、ガキと中年を除外した静謐さがある。
つまり、ガキと中年のあぶらぎった感じはゼロであり、そこに監督のチョイスがある。

やはり、まずは前半の室内でのワンシーン、電気を繋いだ鉄線に弦を当てたり引いたりしながら、ギンギン、ゴォーゴォー、ギャーギャー、ギュルンギュルン、バオンバオン、ジョワンジョワンと音を探す、そっけない固定カメラの映像には感心させられるだろう。これが3分15秒にも渡るのだが、「もうイイよ、イイよ」と腹で思いつつも、観ていてだんだん笑えてくるのがスゴイと言えばスゴイ。

そして、ラストの独演に至っては、強烈な爆音の持続がスゴイんだが(晴天下で)、ひたすら全力尽くして10分30秒間も聴かせ続けるエレギを前に、「もう、やってろ、いつまででも」と観る方は、終わりを期待しなくなるほどだ。
ノイズが徐々にメロディーに収斂するでもなく、そのカオスからリズムが生成するでもない、勝手気ままな爆音ショー。
それが済んだら、寒い夜更けに雪が降る、という勝手な映像をくっつけて、キザに終わってみせる。
こういう映画を作りたいヤツって、多いのかなあ?
まあ、多い方が良いとは思うんだが。

投稿者:片隅の老人投稿日:2008-01-19 20:20:41
【ネタバレ注意】

音を聴かせたいのでしょうけど、音作りシーンは長過ぎ。アイデアの押しつけにはいらいらしました。

投稿者:8397MT投稿日:2007-05-25 23:31:11
まだ映画はみてないが森敦の「意味の変容」という小説にエリ・エリ・レマ・サバクタニという一編がある。何か関係あるのだろうか。この言葉自体有名なものらしいから関係ないかもしれないが。
投稿者:理陽投稿日:2006-09-24 18:41:01
騒音のPVです。そう考えると立派です。
投稿者:ディラン投稿日:2006-09-11 22:33:53
1週間レンタルで3回寝ました。よく眠れるよ。
わたしもあの音楽を聴いたら病が治って良く眠れました。

娯楽映画が見たい人にはお勧めしません。
アート系(そんなのある?)好きは必見かも。。。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-06-24 22:45:55
この映画を見て、一人でも自殺を思いとどまるものが出れば素晴らしいことだと思う。最初にして最大の受益者は監督の青山真治本人だろうけど。ほかの一生懸命に創られた映画を観ずに、この作品に対し金を払ったことへ後悔を覚える。2
投稿者:Longisland投稿日:2006-02-16 22:49:21
オープニングの海辺風の『音』から 鋭い『音』が観客に襲い掛かる。
感染すれば自殺してしまう謎の伝染病、過去の女、謎のミュージシャンetc・・・・
なんだかこの内容で普通に撮れば面白そうなSFが出来そうなんだが、見事にそんな予想を裏切り難解映画になっている(その点 カラックス監督「汚れた血」を思い出す)。
思うに、ストーリーが、演者演技が云々ではなく、観客に対してスクリーンから大きな塊がぶつけられた感じ。
一部のファンにカルト作品として末永く評価されそうな作品。

渋谷シネセゾンでは浅野忠信目当ての女性、宮崎あおい目当ての若者♂の当惑した姿がなんか哀れでした(笑
投稿者:ジョジョ投稿日:2006-02-13 21:52:28
なかなか凄い物を見た!という印象。
演出云々がどうとか、話がどうとかではなく、ミュージックビデオクリップや前衛的にもならずに映画として堂々と君臨している。
でもそれがなんなのかと問われてもよくわかりません。ただ凄いです。
投稿者:かっこう投稿日:2006-02-07 00:20:28
雑誌の紹介記事など見てると面白そうなんですが、実際の映画は正直、見ていて辛かったです。
雰囲気だけを楽しむ映画なのでしょうが、さすがに意味不明すぎるし・・。
これで音楽が良ければまだ楽しみがあると思うんですが、肝心の演奏も、耳が痛くなるような騒音のようで、一生懸命サンプリングしていた音は使われてたんだろうか?という感じです。
投稿者:松ぼっくり投稿日:2006-02-05 14:12:02
 いつの時代も音楽は人を癒し、生きる活力を与えてきたに違いない。辛いとき、悲しいとき、腹が立つとき、音楽を聴くとなにか体の中の悪い物質が浄化される気がする。いったい音楽のどこにそんな力があるのか分からないが、とにかくその力はすさまじい。
 しかし、すさまじいゆえに頼りすぎてはいけないものなのだ。というのはもし音楽に頼らなければ生きていけない人間がたくさん存在するならば、その世の中は暗く未来がないといえるからだ。酒と同じだ。現実から逃避する目的で音楽の力を使うのは間違いである。明るく希望に満ち溢れた世界の音楽とは楽しいものなのだ。そういえば岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」のあの少年たちも音楽によって生かされていたな。彼らも危うく、脆かった。何かのきっかけで人殺しや自殺をしてしまいそうなほど。
 ところでこの映画、まったく人に薦めることは出来ません。映画とはなんぞやという定義がないのは承知です。しかし、芸術性だけで娯楽性を併せ持たない作品はたくさんの人に見てもらえないことは確かです。映画を製作しても見てもらえなきゃ意味ないでしょ。だからどうなのでしょうかこういうのは?青山監督は素晴らしいだけに複雑な気持ちです。
【ソフト】
【レンタル】
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