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嫌われ松子の一生(2006)

MEMORIES OF MATSUKO

メディア映画
上映時間130分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2006/05/27
ジャンルコメディ/ドラマ/ロマンス
映倫PG-12
松子。人生を100%生きた女。
嫌われ松子の一生 愛蔵版 [DVD]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 749
USED価格:¥ 84
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 Photos
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【クレジット】
監督:中島哲也
エグゼクティブプ
ロデューサー:
間瀬泰宏
小玉圭太
プロデューサー:石田雄治
佐谷秀美
原作:山田宗樹
『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫刊)
脚本:中島哲也
CGディレクター:増尾隆幸
撮影:阿藤正一
美術:桑島十和子
編集:小池義幸
振付:香瑠鼓
音楽:ガブリエル・ロベルト
渋谷毅
音楽プロデューサ
ー:
金橋豊彦
VFXプロデュー
サー:
土屋真治
スクリプター:長坂由起子
スタイリスト:申谷弘美
テーマソング:BONNIE PINK
『LOVE IS BUBBLE』
ビジュアルエフェ
クト:
柳川瀬雅英
ヘアメイク:佐藤光栄
照明:木村太朗
制作プロダクショ
ン:
スープレックス
整音:太斉唯夫
製作統括:宮下昌幸
近藤邦勝
細野義朗
島谷能成
見城徹
録音:志満順一
助監督:吉見拓真
武正晴
出演:中谷美紀川尻松子
瑛太川尻笙
伊勢谷友介龍洋一
香川照之川尻紀夫
市川実日子川尻久美
黒沢あすか沢村めぐみ
柄本明川尻恒浩
木村カエラ超人気シンガー
蒼井そらスカウトされた女の子
柴咲コウ明日香
片平なぎさ片平なぎさ
本田博太郎『女弁護士篇』の犯人
ゴリ大倉修二
(ガレッジセール)
榊英雄めぐみのボディガード・リーダー
マギー刑事
竹山隆範教頭
(カンニング)
谷原章介佐伯俊二
甲本雅裕修学旅行先の売店の男
キムラ緑子松子の母・川尻多恵
角野卓造校長
阿井莉沙アイドル歌手
宮藤官九郎八女川徹也
谷中敦「白夜」マネージャー・赤木
劇団ひとり岡野健夫
大久保佳代子岡野の妻
(オアシズ)
BONNIE PINK綾乃
濱田マリ紀夫の妻
武田真治小野寺
木野花婦警
荒川良々島津賢治
渡辺哲刑事A
山本浩司刑事B
AI女囚A・唄
山下容莉枝女囚B・家族
土屋アンナ女囚C・プライド
山田花子女囚D・思い出
あき竹城係官
嶋田久作牧師
木下ほうかひかり荘一階の住人
奥ノ矢佳奈子供時代の松子
【解説】
 「下妻物語」の鬼才クリエイター、中島哲也監督が山田宗樹の同名小説を中谷美紀主演で映画化した奇想天外な女の一生物語。不器用ゆえに転落の一途を辿る壮絶な人生の中にあっても、どこもまでもまっすぐで一生懸命なヒロインの姿を、CGを駆使した多彩な映像表現とミュージカル風味の味付けでカラフルかつポップに描き出す。ユニークにして豪華な共演陣も話題に。
 昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:サーボ投稿日:2012-08-22 21:51:49
忘れられた人々、いとこ同士、橋、突撃などなどを思い出しました。人生いろいろ不条理いろいろ。
投稿者:寺尾おさむ投稿日:2011-12-16 13:08:01
善人が嫌われる所以(ゆえん)は、その効率の悪さである。

修学旅行中、旅館の売店からカネを盗った教え子をかばうために、自分のカネで返そうとするが足りなかったので、同室の同僚教師のかばんの財布から、金を無断借用してしまう浅はかさ。その思慮で、よく中学校の教員免許を取れたものだ。
妹ばかり可愛がる父親の関心を引くために、 「ひょっとこ顔」をしたのがきっかけで、ひどく追い詰められると、誰にでも「ひょっとこ顔」になる変な癖がついたそうだが、大人になれば自分の感情を顔に出さない術を身につけるはずのに、松子は子供のままなの?
浮気相手の自宅に乗り込んで、奥さんに会いに行く女性はそうはいない。
風俗では、若いうちにうんと稼いで、きっぱり引退するのが賢い処し方だと思うのに、年取って売れなくなっても風俗に固執した浅はかさ。そんなだからヒモに騙された。
一ヶ月しか付き合ってない床屋のオヤジが、刑務所から出てくるのを待ってるはずないのに、8年間の服役生活中、ずっと床屋のオヤジとの結婚生活を夢想していた想像力のなさ。
人生を狂わせた張本人の元教え子、いまや三下ヤクザとの明るい未来を夢見た愚かさ。
何度「今度こそ人生が終わった」と思えば気が済むの?

以上からあえて言おう、この映画は、自分の戦略なき人生を、天が与えた試練と勘違いして自己憐憫してる人間の喜劇であると。
http://osamu-terao.jugem.jp/
投稿者:陸将投稿日:2011-09-15 18:07:37
【ネタバレ注意】

中島哲也監督が手がけた前作「下妻物語」(04)で、次のような台詞がある。
“不幸を耐える時よりも、幸福を掴もうとする時の方が、よっぽど勇気がいる。”

本作の松子は幸福を何度も何度も掴もうとする。
けれども、その幸福はスルリと手のひらからこぼれ落ち、いつも不幸に耐えている。

中島哲也はそんな1人の女の人生を、冷酷なまでに彩ってみせる。
物語と演出の落差が大きいからこそ、より残酷さが増してくる。

本作は人生についての映画だ。
人生に絶対に正しい道など存在しない。
人は皆、自分が幸せになりたいと思っている。
しかし、いい人間がそのままいい人生を送れるとは限らない。
そんな人生の不条理を否応なしに感じてしまう。

そんな松子は人生の最期の瞬間まで幸福は訪れない。
ただし、死後にようやく中島哲也は、彼女に同情と救いの目を向ける。
“嫌われ松子の一生”を讃えてくれる瞬間がようやく訪れることに安堵する。

しかし一方で、松子が不幸にさせた人間がいたことも確かである。
松子は不器用で運もない人間だが、それで済まされる話ではない。
松子の外部にいる他者に関して、フォローがほとんどされてないことが、唯一引っかかる点である。

投稿者:SUNSET投稿日:2011-08-05 19:47:16
「告白」の中島監督作と言う事で観たが、予想通りだった。
普通に撮ったならそれこそ2時間ドラマの延長みたいな作品に成り下がるからの理由での演出だろうが、個人的には「告白」のあのある種アクのある過剰な演出ばかりが目立っていて「自己満足」な世界観しか感じなかった。

本作で主演女優賞を取った中谷美紀の演技も、確かに熱演だとは思うがそこ止まり。原作の世界観もこんな感じなのだろうか?
これからの邦画の向かう行方ってこんな中途半端なエンターテイメントだと思うとますます悲しくなった。
同時期に公開された「フラガール」の遥か足元にも及ばす。
好き嫌いがはっきり分かれる作品だろう。
最後の松子の絶命の仕方も時代を映しているつもりだろうが、中途半端だし「告白」への流れしか見えない。
投稿者:funkay投稿日:2011-06-12 14:15:39
【ネタバレ注意】

転落人生という暗いテーマにあっても、主人公・松子の素直で真っ直ぐな生き様と心の葛藤の再現に成功したカラフルな映像演出が印象的だった。ミュージカル仕立てで登場する楽曲群も同様。全て松子の内面を投影している。心の唄。
スピーディに展開する中盤までの物語と、これでもかと言わんばかりの転落人生を綴った後半とはやや趣を異にしていた感もあるが、全体を通して「幸福」というものへの価値認識を問う本作の魅力にとりつかれてしまった。
中谷美紀の渾身の演技は文句なく、意外なソープ嬢に至っては極上の悩殺レベルで度肝を抜かれた・・・。
脇役陣に関しては特に言及すべき所は見当たらないが、いずれも必然的に絡み合う価値のあるキャラが揃っている。
コミカルとシリアスの境界を綱渡りするかのような上質の緊張感に溢れた傑作だろう。

投稿者:こじか投稿日:2011-02-14 03:44:11
思ったより普通に面白かった、と前置きした上で率直な感想第一波から入ると、もっと普通に撮ればよかったのに…と言う映像についてのこと(やはり…;)。「下妻物語」の監督:中島哲也ってことである程度は想定していましたが、カラーフィルターなのかエフェクトなのか、やはりクドイ…ですね。130分って短い尺でもありませんし、オレンジ色とかブルーとか露骨なフィルター効果は要所に留めてもよかったかな。特に今回は小道具・衣裳とアクが強いし、延々観せられると単純に”面倒臭い!”印象でした(ファンの方ごめんなさい)。
でもでもプロット自体はとても良いし、全体に00年代ドラマっぽさがなければ尚よかった(あれ、フォローになってない(笑)?)。と言うのも、テレビ受けしそうなシークエンスやキャラクター部分が濃く描かれて、最も映画で面白くなりそうな部分が音楽と共にアッと言う間…(笑)。これ、もったいないなぁ。まぁ監督の意図とわたくし個人の汲み取り方が噛み合ってない証拠でしょうけど。でも(!)後半は皆さまのコメントにある通り持ち直したと思います。お話しの起因がしっかりしてるので最後まで飽きることなく見れますし、痛々しい話しを重くせず作品のテンポを生んだ配役の妙と、それぞれの演者さんによるがんばりが功を奏しています。中谷美紀もハツラツとした幸のなさで適役でしょう。市川実日子も素敵でした。要は普通に楽しめました(あぁ…、子どものバット場面だけは生理的に無理です…)。
ってこの監督さん、「パコ」も「告白」もこの方なんですねぇ!!。これに改めて気付くと、「パコ」には期待値プラスで「告白」にはマイナス…(笑)。テレビっぽい演出は後々(のちのち)に軽んじたものになりそうな、と最後に毒気(^-^;)。でも純粋に抑えた演出も見てみたいと感じました。森田芳光の様なヘンテコ作品と相性良さそうなんですよね(ほんとに!)。期待してます、って森田節への接近は誰からも賛同されそうにないか…泣。
投稿者:Hoppy!投稿日:2010-11-28 14:26:29
観よう観ようと思ってて、つい忘れていた作品。
なかなか邦画作品の中ではよくできていた映画でした。

松子。彼女は悪くないのに、はかなくも運命はいつも不運にめぐる。
どうなんでしょう。後先考えずに直情して行動するから、こうなるのか?って、くらい不運な流転に見舞われるのだが、
劇中はとても薔薇色のごとく楽しげにまわる。

昭和をもってきてるのに、昭和臭さがなく、とても清々しい。

劇中に出てくる多彩な顔ぶれもとても斬新で鮮やか。

物語のオチがどうなっていくのか?まったく展開が予想できぬまま、終幕。
ああ、そういうことかと。

なかなか期待を裏切る出来栄な不幸な喜劇。
だがしかし、決して松子は不幸ではない。やはり、その都度その都度に自分が幸せと思う事を全うする。
この心意気が長くて短い人生の結果なのであって、誰のものでもない自分の人生の幸せをやりつくす。

楽しいのに奥深い作品だった。http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html
投稿者:さち投稿日:2010-09-02 04:21:09
よかった
投稿者:kinenchyu投稿日:2009-05-05 22:05:08
中谷美紀の体当たりの演技もさることながら、映像・演出テクニック共にさえていて、とても考えさせられる作品でした。一見おちゃらけた作品にも見えるが、人生の深い深いところが描かれた深い作品だと思いました。
投稿者:irony投稿日:2009-03-27 01:00:13
 前回福田総理の突然の辞任で中止になったこの作品、先日ひっそりと深夜で放送とあいなりました 先にドラマで拝見してたので展開が早いなぁと思いつつも結構楽しめました 
投稿者:スカンク投稿日:2008-11-28 20:21:01
後半は多少持ち直したが、前半があまりにつまらなく、途中で見るのをやめたくなった。

中途半端なミュージカル演出が鬱陶しい。
彩度の高い色使いは下妻物語のようだが、その雰囲気を生かせていない気がした。
有名なキャストを使いまくっているが、どれも演技になっておらず、普段テレビで見るまんまだったので、そのせいで現実に引き戻され、安っぽい映画に感じた。
投稿者:フルメタル爺さんは、投稿日:2008-09-04 22:00:43
のっけから鼻に付くわざとらしいカメラワーク演出が全開で、これじゃここ十数年間TVドラマが頼り切ってる目立ったモン勝ちの奇をてらった見掛け倒し演出と同レベルじゃん!果たしてこれで一人の人間の人生について考えさせるレベルにまで作品を持って行く事が出来るんかね?と思いつつ観ていたら、30分も経たない内に福田首相の爆笑辞任会見で放送中断。あんたら政治屋のパフォーマンスなんかどーでもいい。映画見せろ映画。

(つづく)
投稿者:Ryuichi投稿日:2008-05-18 01:16:24
【ネタバレ注意】

前半は、ベタで慌しい展開であった為、いまいちついていけないところもあったのですが、AV制作会社の女社長が登場する後半部からは、ストーリーの中に引き込まれていきました。
結局、松子さんは「ただいま」と「おかえり」が言える居場所を求めていたんでしょうね・・・元来の不器用さに加え、運命のイタズラが、彼女を孤独な道に引き込んでしまうわけですが、孤独だからこそ、無償の愛を提供できる存在になり得たのかもしれません。逆に「ただいま」と「おかえり」が当たり前の生活にどっぷりつかっている人間には辿り着くことができない境地なのかもしれません。
評判通り、中谷美紀、いい演技していて、体当たりの迫力を感じることができましたが、50代の体形には、いささか不自然さを感じてしまいました。ただ、こればかりは、演技ではカバーできない範囲であり、演出上の失敗と言えるのかな・・・http://vicky-ryu.spaces.live.com/

投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-01-16 15:37:26
 
較べる意味はないけど、同じ監督の「下妻物語」の方が良かった…。
スピーディで意表を突きまくる展開に振り回される楽しさは同じだけど、
こちらは松子のあれよあれよの転落ぶり不幸ぶりを突き放して外から
眺めてたはずが、ラストでわかりやすい「感動」に持ってっちゃうのが、
個人的には居心地悪し。あと2時間10分は長すぎ。

中谷美紀さんはがんばってたと思うけど、もうちょい被害者タイプの女優
さんでも観てみたかった気はする。
投稿者:ちゃき投稿日:2007-12-06 13:19:55
間違いなく見たはずなのに、まったく何も思い出せない。

あまりもともと邦画に興味がないこともあるけれど、こんなに内容を覚えていないということは何も残らないような作品なのかはたまた。

中谷美紀の意外なはちゃめちゃ顔をする演技はうっすら覚えている。それ以上でも以下でもないのか。ただ、ハッピーではなかったという点では、乾いた感のある映画でそれがウリなのだと思う。

日本映画はこういう方向がうけるんだと改めて思った。http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:はなこ投稿日:2007-10-31 16:27:07
【ネタバレ注意】

日本映画にしては珍しく乾いた作品だと思います。ガープの世界とかホテルニューハンプシャーとかが好きな私にとってはツボでした。
良かった点に挙げる方も多いテンポのよさは本当に際立っており、さまざまな登場人物の“粗末な”扱い方も私は構成とか編集の技量があるなと評価したいです。
中谷美紀も頑張ってましたね。女優さんとしての華がありました。演技力とかわからないけど気合で全ての不足を補う迫力やオーラが感じられました。
見てて綺麗であれば松子役は充分では?

風俗に堕ちるとかヒモを殺して刑務所にとかヤクザと同棲とかどうでもいい。
「ただいま」までの道のりだったのかなと思います。
救いのあるラストでよかったです。
優しさを表現できなかったお父さん、罪深いな〜。

投稿者:bond投稿日:2007-06-16 15:37:22
不必要にミュージカル仕立てにしたのは、ハリウッドのパクリ。でも最後まで飽きずに観れた。いい力作だと思う。ただ、松子役はミスキャストかもしれない。
投稿者:ノブ投稿日:2007-04-24 20:19:18
【ネタバレ注意】

「嫌われ松子の一生」(監督:中島哲也 130分)
話の内容は、元教師の女が家出して、トルコ嬢になったり、ヒモを殺したり、刑務所に入ったり、ヤクザの女になったりして、最後にはイカレタ汚いおばさんになって中学生にバットで殴られて死ぬというヒサンな話。
綺麗な花を画面手前に移す事で、暗い場所でも少し明るい感じを出す撮り口が良かった(手前の明るい花と奥の暗い場所とのコントラスト(対比程度の意味)の使い方が良かった)
荒川の夕焼けとか最後の空撮とか映像的にキレイなシーンもいくつかあった。又松子が最後に住んでたボロアパートとか良い雰囲気が出ていた
松子が、稼いできた金をヒモに渡したが、その金をヒモが別の若い女に渡していて、キレテ包丁で刺し殺すというエピソードが良かった
刑務所に入っている間に、男と一緒に美容院をやろうと思い美容師の資格までとったが、出所して男の経営している美容院に行ったら男には奥さんも子供もできていたというエピソードが良かった
元教え子のヤクザが、組の金に手をだしてヤクザたちに命を狙われ、逃げ込んだ旅館もバレて周りをヤクザたちに囲まれた時に、松子に「一緒に死のう」と言って睡眠薬を渡し、松子が口うつしで睡眠薬を男にのませるまでしたのに、男が「やっぱり死ぬのは嫌だ」と言って睡眠薬を吐き出す演出・シーン・タイミングは面白かった(ヤクザの男の往生際の悪さという感じが凄く良く出ていた)
ヤクザの男が刑務所に入って、松子は永年出所を楽しみに待って、出所する雪の日に真っ赤なバラをもって男を迎えにいったが、男にいきなり殴られわめきながら逃げ去られるシーン・演出が面白かった(殴られて雪の上(周りには赤いバラの花びらが散乱している)につっぷして、顔から鼻血をだしながら「なんで・・」とつぶやく所がおかしかった)
松子がイカレタ汚いおばさんになった後、アイドルのおっかけになり、アイドルに長いファンレターを書いて送り(封筒が厚くなってポストに入らないシーンを入れる)、いつ返事が返ってくるかとアパートのポストを見に行く(ポストがカラだと「なんで返事来ないの」と一人で怒鳴っている)という演出が良かった
全般的に
暗い話になる所をポップな演出やシーン・歌で和ませる(時には笑わせる)という作り方が良かった
話の展開も速いので130分と時間的には長いが、最後まで飽きずに観れる
悲惨すぎて笑えるシーン・演出(睡眠薬をふきだす所とか男に殴られて逃げ去られる所など)もあり中々良くできている
厳格そうな父親役の柄本明とかトルコ風呂のマネージャーの谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)とか登場人物も良かった
ストーリーが面白そうだから観ようと思ったのだが、「不幸な話をコミカルに描く」映画としての演出・シーン・技術もあり、ボク的には中々面白いと思える作品だった(ただ大半をしめるポップな感じの演出より、数少ない悲惨すぎて笑えるという演出に重点を置く方が面白くなるのではないかとボク的には思った)
http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ミーナ投稿日:2007-04-02 10:45:03
まず、中谷美紀の熱演に引きこまれました。
彼女の演技は2006年度の日本アカデミー賞で主演女優賞を取りましたが
それは当然だと思います。他の候補者なんかとは比べものにならない位いい演技をしてたと思います。彼女がとらなかったら誰がとるのでしょう。
他の候補者が取ってたら「日本の映画もここまでか・・。」と失望していたでしょう。
映画を見たあとサントラも借りて聞きましたが、彼女の歌う「happy wednessday」は楽しい気分にさせられ、「まげてのばして」は聞いてると
こっちまで切ない気持ちになりました。
ストーリーも松子の人生を見ていくうちに自分もつらい事があっても松子の
ように希望を捨てずにその時を一生懸命生き、後悔しないように頑張っていこうと思える良作だと思いました。
投稿者:グラン投稿日:2007-03-19 12:11:05
出演者、製作者の方々には大変申し訳ないんですが、今まで観た映画の中で最低だったと思います。

出演者が多過ぎて描ききれてなく(別に描く必要もないのか?)、何が言いたいのか、とっちらかってしまっていて意味不明でした。突然ミュージカル風になる演出、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『座頭市(たけしの)』、これも自分には合わず・・・。山田花子とかセリフすら無かった。別に山田花子のファンではないけど、あぁいうの後で観てどう思うんだろうか。バンドやっててレコーディングの時は呼ばれず名前も表記されず、ライブの時だけライブ要員として呼ばれる、みたいな。

事務所側が「うちの○○使って下さい、○○円出しますんで」、なのか製作者サイドが制作費収集のため「○○さん出ません?安くていいんです」、なのか、どっちか分かりませんが、かなりそういう動きはあったと思われる。その辺の後ろ側が見えてしまい、そこが作品を駄目にしてしまった一番の原因かも、と思いました。
投稿者:yaskaz投稿日:2007-02-28 23:59:03
映画に何を期待するのかなあ?あるがままを観るべし!金を捨てるような映画鑑賞はすべきでない(笑)映画はギャンブルちゃいまんねん、ぷっ
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2007-01-25 03:48:14
ドラマよりは遥かに良かったと思うが、観終わったスッキリ感はなし。
投稿者:ets投稿日:2006-12-27 19:33:15
中島ワールドはすごく好きだが
『下妻』は超えられなかったね〜

スカパラ谷中はステキだった☆
投稿者:日商簿記2級投稿日:2006-12-26 22:23:00
 何にも面白くない。監督の自己満足。評価も付けられない。
投稿者:sflover投稿日:2006-12-19 21:55:17
中島ワールドを知らなかった僕にとってこの映画は新鮮だった。
最初は引いたが途中から惹かれて見入った。ラストの回想はダレたけどね。

瑛太と伊勢谷、そして黒沢あすかが良かった。
投稿者:トウショウファルコ投稿日:2006-11-27 01:42:14
【ネタバレ注意】

いい女優だよなぁ〜ほんとに大好き大好き女優さんでござんす。
台詞が上手いとか、表情が凄いとかじゃないんですよね。いい女優って・・・
ただ座っていても、歩いていても、後ろ姿でも主張してるんです。
出所してサッサと歩く。一瞬のシーンです。
最後に階段を上がって行きます。普通のようで普通じゃない。
自然じゃなく実は演技している。何気なさの中に女優を出そうとしている。
派手じゃないところで実は魅せることのできる数少ない女優だと思う。

立派な映画ですよね。『下妻物語』よりも、自分はこちらが断然好きです。
この映画の良さは、自分は松子が死んでからの間奏部分だと思います。
派手めな前半に目が行きがちになりますが、あえて間を与えている。
映画を観始めた、ほんの2時間少し前に観客は松子と出遭い、
忘れさせようとした時、再び愛らしくて悲しい、哀れな松子を想い出すのです。
そして階段を上がっていく・・・そっと微笑んで終わらせます。
こういうの、好きですね。

A、好きな映画・・・コメントを見たことがあります。

Q、『戦艦ポチョムキン』『大人は判ってくれない』

普通こんな映画を出してくる女優っていうか、タレントはいません(笑)

映画が好きで、はまってる女優なんですよね。
今までいくらでもいい人がいたんでしょうね。でも女優を選ぶんです。
きっときっと映画を選ぶんですよ・・・「大好きです。中谷さん!」

投稿者:Jo投稿日:2006-11-05 07:17:13
【ネタバレ注意】

コメディー、悲劇、アイロニー、そして夢見る乙女の世界が渾然一体となった不思議な映画でした。主演の中谷美紀、非常な熱演の割には効果があがっていないところが残念でした。松子役としては適役でなかったのも知れません。しかし男に殴られながら「でも一人になるよりまし」とつぶやく場面、人間の幸福と悲しみを一瞬に凝縮したような見事なシーンでした。
キリスト教まで登場するのには「そんな無茶な!」とさすがに引いてしまいましたが、とにかくなかなかの力作、見ごたえ十分でした。

投稿者:ヘナチョコ投稿日:2006-10-12 01:51:31
「フォレスト・ガンプ」に似ているなとズーッと引っかかってみてました。
ガンプのサクセスストーリーと松子の転落ストーリーと真逆のなんだけど、途中途中でてくる世相ニュースの映像の手法とか、登場人物の設定とか何か気になりました。

「フォレスト・ガンプ」は好きな映画ですが、こちらの方は途中から集中できなくなって内容がちゃらんぽらんでした。楽しめたかたも結構いらっしゃるのでその辺は個人差なんでしょうが・・・。「フォレスト・ガンプ」
投稿者:pi-cyann投稿日:2006-09-06 18:23:18
期待していたのに裏切られました。

不幸な人間は見ない方がいいです。

自分の将来を暗示されているようで嫌でした。

もっと明るくて心から笑える作品を期待しています。

あと普段まともな映画をあまり見ないAVファン層を狙ったと思いますが、ほとんど出番のない

『蒼井そら』さんをキャストの上の方に書くのはどうかと…。

彼女はAV女優であって女優ではありませんので。

他の役者さんに失礼にあたるのでは?と思いました。
投稿者:メンタイ投稿日:2006-07-16 01:44:35
ラース・フォン・トリアー風、救いようのない堕ちっぷりと、
ティム・バートン風、POPカラーなおとぎ話。
この相反する2つの世界観をMIXした時、
作品はどこの方向へと流れて行くのでありましょうか!

という前分析をしてから観に行ったのですが、
想像以上に痛く、辛い女性の一生でした。
よって、POPな部分は色のみに落ち着き、
内容はいたって重く残酷に・・・。

POPカラーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ですね。

でも、最大の違いは、中谷美紀が物凄い演技を魅せるんだけど、
それが美しくない。キレイかどうかではなく、
映画化されるレベルの女の一生として美しくない。
あの“キメ顔”1つとっても・・・。
「下妻物語」みたいに女優が光ってはいなかった気がします。http://www.h4.dion.ne.jp/~mentai23/
投稿者:sizuka投稿日:2006-07-13 11:27:39
号泣です。
ボロ泣きです。
ヒックヒックです。http://usedpeople.exblog.jp/3803828/
投稿者:サメ投稿日:2006-07-05 23:40:07
【ネタバレ注意】

ストーリーは松子(中谷美紀)が殺され、青年がその部屋の荷物を片付け
にいくところから始まる。
部屋の中に入ると、ゴミ袋に部屋が占拠されてしまっている。そのゴミの
隙間で存在感を発揮している光GENJIのポスター。
 
妙に馴れ馴れしい隣人が、頼みもしないのに、松子の話しを教えてくれる。
その隣人は、ロックにのめりこみ、ピアスだらけで、半分頭がいかれてし
まったんではないかと思われる風情。
この隣人を演じたゴリが怪演の適役だった。

松子はここのボロアパートでただただ太って引きこもって、誰とも交渉を持
たず、住人に煙たがられて、嫌われて、誰かに殺された。
彼女の人生とはなんだったのか?
 
「不幸って何?
女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子も、そのひとり。
でも、現実は・・・。 」
 という回想から物語は展開していく。

男も同じだ。夢を持ち、将来の輝かしい自分の姿を想像する。
しかし、現実は・・・・
と、想いを重ねるとせつなくなる。
 
まあ、それはともかくとして、この映画は泣けて泣けてしょうがなかった。
松子が不器用ゆえにどんなに一生懸命生きても、不幸に呼び寄せられる。
その生き様のなかで輝く当時のヒット曲。
主演の中谷が自ら歌った天地真理の「水色の恋」。五輪真弓の「恋人よ」。
これが、自分の青春の一時期に想いを引き戻す。忘れていた想い出が
蘇る。
 
笑って、泣いて、歌に懐かしんで。そして映像の幻想的なすばらしさやポッ
プさに感激して酔って・・・実に充実した2時間だった。
惜しむべくは、ギャグが何箇所か完全にはずしていた。
とはいうもののサメにはほぼ完璧に楽しめた映画。ということで90点。http://same.finito-web.com/

投稿者:RRMN投稿日:2006-06-30 23:25:21
自分の人生もあなたの人生も美しいのだ!、と素直に思えると思う。

人生は美しいのだ!、と胸を張りたくなった。

これからは張ろうと思う。
投稿者:lcfyl投稿日:2006-06-26 20:22:00
詳しいことは知らないが、監督の中島氏と主演の中谷美紀との間に確執があったという報道を公開数日前に目にした。「下妻」などPV出身の監督ならではのポップな映像の裏では厳しい指導があるとは少し意外であった。とはいえ、少し考えを巡らせれば緻密な映像と演出の作品を作るならば、そうした諍いもあることも想像するにたやすい。ともあれ、件の監督と主演女優は公開時には和解した(表向きは)ということなので、部外者ながらほっと胸をなでおろした。

個人的には、正直、この監督の今までの作品(下妻…、ビューティフル…しか鑑賞してないけど)は好みに合わない。

「下妻」は題材自体好かない。映像は凝っていて美しいが人間の描き方が稚拙だと感じた。

「ビューティフルサンデー」はだいぶ前に見たのでおぼろげな印象だが、群像劇でやっぱり人間の内面が薄っぺらく感じられた。それとラストの展開に落胆した記憶がある。

以上、中島監督に対する先入観を一言で述べるとそんな感じである。

しかし、常々思うことだが、「映画」というのは「作品」であり、過去作品で評価すものではなく、ましてや監督に対する先入観で良し悪しを左右することは絶対に間違っている。

そんな「当たり前のこと」を鑑賞後に稚拙なわたくしは思い知ったのでした。

作品全体を通して感じる印象は「下妻」同様、軽快な展開と美しい映像で、多少詰め込みすぎて軽薄な印象も受けたが、よくできている。
題材は陰鬱で救いのない話のはずなのに、鑑賞後の後味の悪さほとんどないのは緻密な構成にあると思う。
あえて、暗い題材をポップな演出でまとめた監督の手腕には素直に感服する次第である。

一見、人間の内面の掘り下げがないように思えるが見ているうちに松子の孤独感の表現などは見事に表されているし、あれだけの人数の出演者がいるにもかかわらず、無駄なく配置がなされている。

暗い物語を明るい演出で成功させたよい作品だ。笑いどころもあり、泣かせどころもある。万人に受けるとは言えないが、見たものすべてになにかを感じさせるパワフルな作品であることは間違いない。段階を踏んで高みに登りつめた監督の次回作にも期待したい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-06-25 14:48:57
いや〜よく出来た映画だった。感心。
過剰なまでのサービス精神。計算し尽くされた展開によって映画的メリハリもつけ、見事にまとめあげたエンターテインメント。
音楽を巧みに配し、ある種のミュージカルとして観ることも出来る。悲惨なユーモアを映像化するにあたって、中島監督は「ディズニー映画のヒロインがたまたま別の扉を開いたら、松子のような人生もあるのでは」という観点を採用した。そう、この作品は明らかにディズニーをパロディ化したファンタジーなのだ。こうした作品の場合、徹底できるか妥協するかで成否が決まるが、そこは中島監督、徹底的にその路線を追求しきったと思う。
泣きながら演じたという中谷美紀は、よく頑張っている。あれだけのことをさせられたらそりゃ誰だってイヤになるわな。撮影中はどう完成するかわからないのだから。
カット数は、前作「下妻物語」の四倍だというこの作品。CGやアニメも過剰なほど注ぎ込んだのは、監督の「カットごとに発見がなければ」という思いからだという。

周りから「くだらない人生」といわれても、濃い瞬間を生き続けた人生がそこにあった・・・逆説的な人間への賛歌が溢れているファンタジー作品だ。こんな邦画もいい。
投稿者:タウケティセンター投稿日:2006-06-16 11:37:41
【ネタバレ注意】

「下妻」大好きだったので、過剰な期待をしてしまったのかもしれません。前半はハイテンポで軽快、でも刑務所出てきたあたりから失速。何より松子という女性に魅力が感じられず、興味がもてなかった。もっとチャーミングな悪女であってほしかった。脇は皆素晴らしいのが惜しい、もったいない。

投稿者:makuma投稿日:2006-06-11 17:48:33
【ネタバレ注意】

私はあまり日本映画は見に行かない方だし、監督前作の「下妻物語」も途中でダウンしちゃった人なので、この映画もあまり期待しないで見に行った。
ところがどうだ、笑えて、泣けて、日本でこんなにエンターテイナーしている作品があったとは!と驚いた。クセのある役者や芸人、ミュージシャンが盛りだくさんで、飽きない。楽しい。(まあ、出演者多すぎるせいで、出番が少ない人もいて、かわいそうだなあ、とは思ったけど)
あと、日本人にしかわからない「火サス」のネタとか、パロディってるの特に好き。そういうスパイスの効いた映画って好きだなあ。ということで、作品全体的には満足度高し。
あえていうなら、主演の中谷美紀かなー。めちゃくちゃがんばったのは見ていてよくわかるし、拍手も送ってあげたいけど、正直、松子の役に合っていない気がした。中谷美紀は中島監督に怒られっぱなしで、撮影中ずっと仲違いをしていた、という話を聞いていたせいで、先入観があったのかもしれないけど、なんというか、あの顔立ちのせいか、優等生っぽい女優さん、って感じがして、松子のイメージとかけ離れてしまう。松子の心の中を表現したダンスシーンや現実離れした夢のシーンなどの演技は今ひとつ殻をやぶっていないように見えた。思いっきり笑顔で踊ってはいるけど、今ひとつ何かが足りない。でも周りの主演者がクセ者ばかりだから、逆にあっさりめの中谷美紀の方が全体的にバランスがいいのかなあ?
そうそう、クセ者出演者の中でも最も強く印象に残った人は黒沢あすか。彼女ステキだわー。グッドキャスティング。
9点。

投稿者:サクラインク投稿日:2006-06-10 21:22:37
愚作の烙印を押させていただきます。

ギャグは消化不良(下妻の焼き直し)、泣かせミエミエの演出が腹立たしい。
本当の映画監督なら『下妻』から脱却するのが筋でしょう。
市川準にせよ岩井俊二にせよCM界出身者は映像先行思考なのだろうか・・・。
投稿者:ひよこのこ投稿日:2006-06-06 21:56:37
私は、以前から中谷美紀を演技ができ、かつ、輝きのある女優さんと思っていましたが、今回の作品で、更なる飛躍を遂げたのではないかと思います。とにかく「よくやった。」と肩を叩いてあげたい。

「ダンサーインザダーク」との比較を書かれている方もいらっしゃいますが、「ダンサー何某」とは、根本的に違うのではないだろうかと思います。理論的な理由を述べる気はしないのですが、個人的に「嫌われ松子」の方が何倍も私は好きです。

お父さんと姉・妹の間における家族愛および葛藤が「まげてのばして」の歌と共に切なく心に響きました。

笑える可笑しさもあり、泣ける切なさもあり、得てして暗くなってしまうテーマを良く描いていたのではないだろうか。

日本のCGの技術に悲しくなってしまう映画が多い中、中島ワールドは、日本のCGの良さを存分に生かしたのではないでしょうか。中島ワールドを楽しめる方は、楽しいに違いない。

どなたかも書き込んでいらっしゃいましたが、後半が冗長的だったことは否めないかな、と思います。しかし、しかし、いい映画でした。中島監督と中谷美紀に拍手を送りたい。
投稿者:ミモザ投稿日:2006-06-04 18:21:40
オープニングからいきなり鷲掴みにされました。

むかし「読んでから見るか、見てから読むか」ってキャッチがありましたけど、
この作品は前者。
あの重苦しいストーリーを見事ここまでエンターテイメント化
してしまうなんて、ほんとアッパレです。
かつ、松子がいつも夢見がちな少女であったという解釈は
小説にはなかったような。
『下妻〜』もそうでしたが、この監督さん、オンナってものを
ほんとによく理解されてるなぁって思いました。

大好きです、この作品。

原作のイメージとかなり逸脱する柴崎コウさんを
笙の彼女にぶつけてきたのは、
中谷美紀さんを奮起させるための触媒だったのでは、って
思ってます。似すぎてますもんねぇ、あの二人。
投稿者:晴れ男投稿日:2006-06-04 10:58:42
監督に才能があるのは認めます。女優さんががんばったのも認めましょう。
でも。。。、でも。。。、すべての表現があまりにも技巧に走りすぎる。
CM出身の監督にありがちな、細部に徹底的にこだわる表現が
出演者すべてを監督がコマとして、動かそうとしていることを感じさせて、
興ざめ。結局、松子のキャラがひとつもたたず、中島演出が
見えてくるだけなので、感情移入ができない。
ミュージカル仕立ても、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の
心の表現とは違い、意味もなく出てきて、無意味。
松子なんて、どうでもいいやと、思ったのは、僕だけなのでしょうか?
投稿者:ぽこぽこキッド投稿日:2006-06-04 10:52:22
【ネタバレ注意】

映画そのものは、まあいいとして、
中谷美紀がよくがんばったなぁというのが感想。
何かしらの賞をあげたい気分です。
光GENJIの内海くんからファンレターの
返事がこないシーンでは、せつなくなって、
見ていて思わず涙を流してしまって、
隣にいる嫁から『なに泣いてんのよ』とつっこまれて
しまいました。
それにしても混んでたなこの映画も。

投稿者:gui-zhe投稿日:2006-06-03 10:53:57
席につくと前列に中学生5〜6人の集団がすでに大騒ぎしていた。くだらないCMにも高笑いしたり大声でツッコミ入れまくり。ああ今日は終わったな、と思った。オープニング3分くらいはどうでもいいネタにガキ大爆笑、しかし気がつくと場内静まり返っている。そのまま彼らの沈黙は続く、どうやら後半はダウンな展開に引き気味な様子。エンドロール開始と同時に思い出したように奇声をあげるガキども。しかしその叫びにキレはない。オヤジの発するアクビのよう、音楽に掻き消されている。終了を待たずに立ち上がり劇場を後にするキッズ、しかし心なしかうなずき加減、会話もない。なんというか、そんな映画@六本木ヒルズ映画の日。
投稿者:ginza7投稿日:2006-06-03 09:18:33
こんな人生もある、それだけのこと。
でも運が悪いだけではない。最初に教師を辞めなければならない事態になったのは確実に自分の責任。
でも多少外してるところもありますがいい映画だと思います。
投稿者:トリカボチャ投稿日:2006-06-02 21:58:15
【ネタバレ注意】

面白かった。
ストーリーだけ見ると暗くなりがちだが、監督独特の色使いや音楽などの演出に救われる。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」な演出もいいと思う。物語の方向は別物で、何度も人に裏切られ、絶望し、死のうとさえするが、「生きる」ことを選択する所が好感が持てる。自分自身の松子に対する思いが変化していくことが面白い。外見や置かれている状況は変わっても、心根はいつまでも変わらない。子供達を注意しに行く所は泣きそうになった。起承転結、布石もしっかり回収、とてもいい映画でした。

投稿者:Longisland投稿日:2006-06-02 00:24:26
前作「下妻物語」大ヒットの余勢を受け(たぶん)制作費も登場役者質・量共に高騰。中島監督ワールド炸裂も…ちょっとやりすぎ。
↓の方と同感、作品前半は○も中盤失速、最後に(強引に)まとめた感否めず。
前作が少女の友情を基にアニメ・ミュージカルを程よくちりばめていたのに比べ、本作は味付け要素が前面に出すぎかな。
とはいえ、夥しい登場人物(カメオ出演者)を見事に統制、黒沢あすか演じるAV会社社長(なんか、見事にはまってる)、劇団ひとり・荒川良々なんか一エピソードだけとは惜しい。

投稿者:ミスター珍投稿日:2006-05-29 17:47:25
【ネタバレ注意】

軽やかに進行するポップな前半は見どころ満載で楽しめた。
男が刑務所から出所したシーンあたりから、ストーリー展開がスローダウン。
キャラクターの人物造形に厚みを出した事が逆効果を生み、テンポが落ちた。
迷走していた箇所は、糸が切れた凧みたいだった。オチはなんとか着地姿勢を保った感じ。ホントに惜しい。

投稿者:ぺん投稿日:2006-05-29 08:03:27
中島+中谷で面白くないはずはないのは判ってましたが、予想以上でしたな。
なんとなく「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思わせる構成ですし、堕ちる
女モノとしてそれほど新規性があるとは思われないお話だと思われるけど、
凄く新しい感じがしました。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の100倍
面白いな。
投稿者:wig-wig投稿日:2006-05-29 03:43:02
原作を台無しにしている映画が多いなか『松子』はオリジナリティ溢れる賢い方法で大成功している映画です。見た目の派手さが際立っているけど、ドラマがしっかりしていて何度も落涙させられました。中島監督の観客を意識した演出力と出ずっぱりで一皮剥けた中谷美紀の女優魂に敬意を表して、満点献上!
投稿者:まりんこ投稿日:2006-03-24 19:13:39
ボニーピンクが出るんすかぁ!しかもソープ嬢?AIが出るんすか!しかも女囚!これは見たいですね…。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演女優賞中谷美紀 
 □ 監督賞中島哲也 
 □ 脚本賞中島哲也 
 ■ 音楽賞渋谷毅 
  ガブリエル・ロベルト 
 □ 撮影賞阿藤正一 
 □ 照明賞木村太朗 
 □ 美術賞桑島十和子 
 □ 録音賞太斉唯夫 
  志満順一 
 ■ 編集賞小池義幸 
■ 主演女優賞中谷美紀 「LOFT ロフト」に対しても
 ■ ベスト10第6位
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