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イカとクジラ(2005)

THE SQUID AND THE WHALE

メディア映画
上映時間81分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2006/12/02
ジャンルドラマ/コメディ
映倫PG-12
全米が笑って泣いた! 映画&文学&ロックと“不完全家族”に愛を込めて
イカとクジラ コレクターズ・エディション [DVD]
参考価格:¥ 1,523
価格:¥ 1,369
USED価格:¥ 824
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イカとクジライカとクジラ

【解説】
 「ライフ・アクアティック」で共同脚本を務め注目を集めたノア・バームバック監督が、自身の少年時代を色濃く投影して描き出した、ある不器用なインテリ家族の悲しくも滑稽な悲喜劇。多感な年頃の2人の兄弟が、両親の離婚という大問題に直面して、様々な心の葛藤を経て成長していく姿をユーモアを漂わせつつシビアに綴る。リアリティにあふれる脚本は各方面から絶賛され、アカデミー脚本賞ノミネートをはじめ全米の主要映画賞を賑わせた。主演は「グッドナイト&グッドラック」のジェフ・ダニエルズと「ミスティック・リバー」のローラ・リニー。
 1986年、ブルックリン。16歳の兄ウォルトと12歳の弟フランクの両親は共に作家。しかし父バーナードはかつては脚光を浴びたものの、現在は長くスランプが続いていた。一方の母ジョーンは『ニューヨーカー』誌での華々しいデビューを控えた新進作家。そんなある日、兄弟は両親から離婚することを告げられる。そして、兄弟は共同監護という形で父の家と母の家を行ったり来たりの生活が始まる。やがて、弟はストレスから学校で奇行を繰り返すようになり、冷静に受け止めていたかに思われた兄もまた学校で問題を引き起こしてしまう…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
857 7.12
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 06:39:00
みんなクセ者。
投稿者:Normandie投稿日:2013-02-06 14:22:39
ジェフ・ダニエルズ扮する父親と同じようなタイプが知り合いにもいた。
お勉強はできるが、晴耕雨読を気取る社会的なバカ。メインの食事は納豆ご飯。
彼の3人の娘たちからは陰で「あんな人間にはなりたくないから勉強もしたし何より稼げるようになりたい」
英才教育が功を奏し彼女たちはみな有名国立大学へ進学した。反面教師万歳。(笑)
この映画での全く魅力的に映らない不完全さは、未だに銃規制ができない事と似通っていて何事にも個や権利優先のアメリカらしい。
出演者の誰にも共感できないなんて驚きだし、知的会話を象徴するディケンズ、
ママと娼婦、ブルーベルベット、ピンクフロイド、モニカ・ビッティなども何のたしにもならない、ただのスノッブにむせ返る。
あこれ、ノア・ボーンバックのせいじゃないです。単に相性の問題。
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-08-04 22:54:00
【ネタバレ注意】

大人になりきれないまま離婚に至ってしまった両親の間で翻弄される兄弟。
手持ちカメラと固定カメラを巧みに使った演出で、見るべきは登場人物の表情だ。
知的か知的でないかという点でしか人間を評価できない父親(ジェフ・ダニエルズ)と、息子たちに平気で浮気について語る母親(ローラ・リニー)。
父親を崇拝している長男ウォルト(ジェシー・アイゼンバーグ)と、母親に懐いているフランク(オーウェン・クライン)。
両親は自分たちのことで精一杯で、息子たちに向き合おうともしない。
結局親になりきれないままの親達に子供たちは振り回されるしかない。親を選んで生まれることはできないのだから。

父親を崇拝していながら、ウォルトは家族のいい記憶が母親との時間だったことに気づく。
イカとクジラの格闘…恐ろしかったその様子は、いつか両親の争いにもダブる。
いかにもありそうな家族の崩壊が淡々と描かれ、救いがあるわけではないが、家族という業を的確に描いた作品といっていいだろう。悪くはない。

投稿者:TNO投稿日:2011-05-22 01:01:53
家族の表面的な関係だけでなく、深い心理をえぐり出して見せた監督の手腕に一目を置くべきだろう。ブルックリンというNYの中でも特殊な環境の中で家族のそれぞれの心の葛藤を分かりやすく丁寧に描いている。父親(ジェフ・ダニエルズ)は、あまりに硬直的で温かみのない性格だが、長男(ジェシー・アイゼンバーグ)は父を尊敬している。しかし、実は長男は母親(ローラ・リニー)を深く愛していて、母親の不倫を裏切りと感じて、憎しみの感情が増幅されていた事が最後にわかる。父親は、過去の作家で、小説を書いても出版社が取り合わない。商業主義的観点からすると、読者のニーズから微妙にズレてしまっていて売りづらい作家なのであろう。一方の母親は、同じく作家なのだが、上昇気流に乗っていて、かつての父と母の立場が逆転しつつある。重いテーマでありながら、決してジメジメしていないし、必要以上に飾り立てることなく、自然な形で描いているのが良かった。ローラ・リニーは、美人ながら、シミソバカスを隠さず自然体で演じているのは好感がもてる。玄人受けする女優ですね。二男役のオーウェン・クラインは、 ケヴィン・クラインとフィービー・ケイツの息子だそうで、感慨深かった。ジェフ・ダニエルズとアンナ・パキンの関係は、"グース"を観た者にとっては、少しエグすぎた。音声解説では、監督のノア・ボーンバックが、二人がかつて親子を演じていたことを後で知ったとか。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-05-30 03:11:06
浮気相手との話を子供に平気でする母親。浮気がしたかったと子供に告げる父親。そのどこまでも自分勝手な親たちに気を使い、ストレスをため込んでしまう子供達。日本の文化では理解できないことばかり。でも、これがアカデミー賞で脚本賞にノミネートされるほどリアルだと評価の高い現実。
何故この悲しく醜い家族の物語がコメディなんだろうか。この点において、アメリカは救い難い。
投稿者:uptail投稿日:2010-04-11 22:14:38
ローラ・リニー
投稿者:mototencho投稿日:2010-03-25 14:00:41
ミニ・シアター系の持ち味、
シリアスな現実をスケッチ風に切り取ってみせた
「イカとクジラ」は
映画ファンの心を和ませてくれます。http://mototencho.web.fc2.com/2006/skruleaw.html
投稿者:cossa*投稿日:2008-10-25 16:01:01
ピンクフロイドとか全然興味ないんで…全く知らず…
おおっこの長男の曲いいやん!もしかしてデビューしちゃう!?なんて思っていた私の期待は見事に打ち砕かれました。弟はかなりイっちゃってる解りやすい(そして健康に良くない)方向にだめになっていってますが、悪い事をしゃあしゃあとして人の真似ばっかりして悪びれない兄もなかなかのものです。両親の離婚を聞いてわあんと泣いたかわいい男の子はどこへやら…

最近みた「Running with Scissors」っていう映画と雰囲気ともにとてもよく似てるなと思いました。よくある映画。Laura Linneyは好きだけど、彼女のこのふにゃん!っていう笑顔がシリアスな画面でいきなりでてくると素でびっくりしてしまいます。合わなさすぎです。おっさんのくたびれ感は最高。

なんかだらだらして終わったな〜って感じの映画でした。よくあるかんじ。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-06 01:40:07
【ネタバレ注意】

こういう感じの家族ドラマ最近多いですね。割とこういう描き方がすきなんで、評価が高くなってしまうなぁ、、、
変化球系の映画ですが、多少インテリっぽさが見え隠れするくらいで、すんなり観れます。子供の視点で描かれているのも良い、その子供の親に対する見方の変化が物語の軸ですね。家族の会話とかも面白いな。卓球のシーン好きだな。勝手にしやがれ、ピンク・フロイド等の小ネタもたのしめました。
父の病室から出て行き走って、博物館いき巨大イカを見る。
子供の成長が感じられる気持ちの良いラストだと思います。

投稿者:ジーナ投稿日:2008-05-03 02:47:05
こんな旦那だったらイライラするだろうな〜と共感し、母親である前に女である事を優先する人が最近多いリアルな現状にため息をつき、リスペクトしている人の価値観をさも自分の価値観のように刷り込ませてしまう兄に思春期の無防備な精神状態を見、どんな母親でも慕う子供心に同情し・・・と家族の設定にかなり現実味があります。

内容は、ダメな大人とダメになりつつある子供の生々しい姿を淡々と描いていますが、そこに散りばめられたシニカルな描写にフッと笑えました。
ただ、父親のダメっぷりは笑えないレベルかも(爆)

キャストに関しては、ドラマでは絶対の安定感があるローラ・リニーとくたびれた感がたまらないジェフ・ダニエルズが魅せてくれます。

生ぬるいテイストの作品なので苦手な方もいるでしょうが、この独特のリズムに乗れれば面白みを感じられると思います。
これから結婚しようとしている方ではなく、これから離婚を考えている人にオススメ(爆)

結論;いつまでも男と女でいたい親の気持ちも分からないではないが、親に性を感じたくない子供の気持ちの方が切実。
投稿者:irony投稿日:2008-04-10 19:53:59
アメリカじゃ案外居そうな家族 離婚率半端ないしね 
投稿者:kath投稿日:2007-12-10 01:48:35
映画自身は面白く見ることができたし、家族のそれぞれの葛藤もあまりにドキュメント感たっぷりで映画の域を超えてる感じはした。ただ伏線と思われる演出を沢山施しあまりに唐突に終わるのは、無責任な感じすらした。また借りたDVDは評論家??誰かのコメントが続いて入っていて絶賛してるのだけど、裸の王様感たっぷりだった。
投稿者:paris1895投稿日:2007-11-05 04:56:02
【ネタバレ注意】

 アメリカ映画というものの存在を信じられなくなって、随分と長く経ち、もはやその感覚にも慣れる方法を見つけてしまえる程に、われわれはアメリカ映画を奪われ続けているのだが、そんな事に腹をたてる事もせずに、世界各国の映画作家達の映画を見ていくという作業によって、気づけば、アメリカ映画を失った痛みすら、存在しなかったとでも言うように、のらりくらりと生きていたわれわれの前にふいに訪れた、映画作家達の誕生を祝う、などという愚かな行為ではなく、アメリカ映画がいまだ存在している、という事実に歓喜の声をあげよう。

 どんな批判も恐れる事なく断言しよう。
この映画の監督にたいし「ライフ・アクアティック」の共同脚本という文字でしか宣伝文句をつけられなかった配給会社は愚かだと。
 しかし、そんな断言など必要ではないと、ノア・バームバックはそっと囁くかの様に、90分にも及ばない映画をわれわれの元に届けてくれる。
 
 断言しよう。この映画は「終わる映画」だと。
映画が始まるのは、両親の破局寸前からで、終わった所からではない。
息子達も、前途有望そうに揚々と生きている様が描かれている。
 両親が離婚しても、まだ確実には終わっていない、ことは劇中の祖父の発言からも容易に想像出来る。まして、順風満帆な生活を送っているかに見える、息子達は、終わるはずもなさそうだ。

しかし、映画が進むに連れて、次第に物事は「終わり」に向って突き進む。
修復可能そうだったはずの、両親はもはや確実に修復不可能だという事が明かされ、始まったばかりだったはずの息子達は、とうの昔に終わっていた、という事実が明かされていく。
 そして、さきほどの断言すらも越えるささやきで、この映画の監督は呟く様に、計算高い演出構成をつみかさねていくのだから、さきほどの断言など役にも立ちそうにはない。

しかし、「勝手にしやがれ」の最後の台詞を喋るというシーンの後に訪れる、息子の疾走シーンに盟友の「大人は判ってくれない」のラストシーンを想起せぬものはおるまい。

そして、唐突に訪れるラストシーンは、決して、楽しかった思いでを郷愁として、見ているのではない。
それは、何か。断言したい、だがそんな愚かな行為はしないでおこう、なぜなら、この映画と向き合うのに断言は全く不必要な姿勢だからである。

最後に何が描かれていたのかは、その目で確かめてもらいたい。

投稿者:なちら投稿日:2007-10-05 23:39:05
『ライフ・アクアティック』もそうだったけど、
淡々と話が進んで、あれ?と思ってる内にエンディングを迎えてしまう。
言いたかった事を自ら煙に巻く様な不思議な作り。

この物語の両親はとにかく嫌な事ばかり言うし、自分は何でも分かっていて完璧で、
その他の人間は下らないみたいな態度を取る。
本当は優しさの表現が下手だし、不器用すぎる人間なのに。

楽しかった頃の思い出の、イカとクジラの格闘を見つめる長男が切なかった。
投稿者:Longisland投稿日:2006-12-21 00:25:46
米国東海岸というかNYのインテリ家庭物。一昔前のアレン作品と似通った匂いが感じられたものの…やっぱり東洋小国の一般人にはよくわからん。
ピンクフロイドをパクる兄ちゃん、若くして評価されてしまい後が続かない親父、周囲の変化に適合できない思春期の弟、志敗れたテニスコーチ、登場する男達のだらしなさに比べ、女はなんと力強いことか。

しかしインテリの両親を持つ米国少年は大変だね〜。
投稿者:池鯉鮒投稿日:2005-12-24 14:00:49
ウェス・アンダーソンの新しい脚本パートナーとして認識していたノア・ボーンバッハのこの作品が楽しみです。
この作品で、ノア・ボーンバッハの知名度も一気にあがることでしょう。
実質デビュー作となるケビン・クラインの息子オーウェン・クラインの演技も楽しみだ。
早く観てみたいですね。
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