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マンダレイ(2005)

MANDERLAY

メディア映画
上映時間139分
製作国デンマーク/スウェーデン/オランダ/フランス/ドイツ/アメリカ
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2006/03/11
ジャンルドラマ
映倫R-18
美しき救世主があらわれ、
そして、自由が消えた。
『ドッグヴィル』×『マンダレイ』 ラース・フォン・トリアー ツインパック [DVD]
参考価格:¥ 6,156
価格:¥ 19,649
USED価格:¥ 4,000
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【解説】
 床に白線を引いただけのこれ以上ないシンプルなセットで観客を驚かせた「ドッグヴィル」に続く、鬼才ラース・フォン・トリアー監督の“アメリカ三部作”第2弾。今回、ヒロインのグレースを演じるのは前作のニコール・キッドマンに代わり、「ヴィレッジ」のブライス・ダラス・ハワード。アメリカの南部を舞台に奴隷制の廃止に燃えるヒロインが抱く理想主義の顛末を辛辣に描く。
 1933年。ドッグヴィルをあとにしたグレースは、父親らと共に新たな居住地を求めてアメリカ深南部へとやって来る。やがて“マンダレイ”という名の大農園にたどり着いた彼らは、そこで驚くべき光景を目にする。白人が黒人を鞭打っていたのだ。70年以上も前に廃止されたはずの奴隷制度がここには残っていた。グレースは黒人たちを今すぐ解放し、彼らに自分たちの権利と民主主義を教育しなければならないとの使命感に駆り立てられる。そして、父親の制止を振り切りさっそく行動に出るのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
ドッグヴィル(2003)『アメリカ三部作』第1弾
マンダレイ(2005)『アメリカ三部作』第2弾
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
857 7.12
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2015-01-01 07:59:22
ドッグヴィルを崩壊させたグレースが次に向かった所はマンダレイという場所で白人が黒人を鞭打っている。グレースは奴隷制度を辞めさせる為に父の反対を押し切って戦いを挑むが・・・。

あの問題作「ドッグヴィル」に続く監督の第2弾。
残念ながら引き続き出演する筈だったN・キッドマンからP・D・ハワー
ドに変更されているが清楚っぽくこれはこれで似合っていた。
セットも前回同様で本作も過酷な撮影だったらしくラストが怖い。
DVDでの鑑賞だが横長のシネスコと5.1chが効果を発揮していた。
投稿者:UFO投稿日:2013-11-13 21:05:43
好きな作品。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-20 02:39:01
【ネタバレ注意】

「ドッグヴィル」の続編であることは忘れられているような扱い。どこのレンタル屋さんへ行ってもひっそり単独で置かれています…。さすがトリアー、鑑賞中はずっと身体が緊張状態。続編も熱烈に待ってます。8点。

投稿者:jb投稿日:2012-08-02 17:42:42
慣れたのかなぁ。
投稿者:幸村和投稿日:2010-06-16 22:38:15
【ネタバレ注意】

前作ドッグヴィルをクサしておいてなんだけどつい観てしまった、続編マンダレイ。アメリカ三部作と謳うけど、それでだからどうなんだと思えて相変わらず好きにはなれないものの、前作のドッグヴィルよりはまだ受け入れられる部分がありました。今回はペラペラ喋られてもあんまりうるさく感じなかったな。慣れてしまったのだろうか。前よりは馬鹿丁寧なご説明が少なかったような気もいたします。あと体育館にチョーク感も薄かった。こちらも平面的な印象が前作よりも少なかったかな。

抑圧にさらされ続けた人間がどうなってしまうのか、自由と言うけれど自由を得るのと同時に負うことになるもの(=自己責任という名の下に情け容赦ない競争社会へ放り投げられるということ)の重さ、そして差別や抑圧の構造はそれを解いた瞬間から問題が解決されるわけではない、ということ等色々見せてくれます。建前の自由より生きていくことの方が大事ですもんね。私としては経済力腕力で組み敷かれ抑圧される関係性は人種間だけではなく性別間にも存在するので、人間と人間が形成する社会について考えさせられて興味深かったです。まあその辺の抑圧する側の思いこみや、される側の本音が齟齬をきたしているという部分においてアメリカが顕著に表れている社会ということなんでしょうけれど。

ところで、ウィレルムがママのマニュアル(だったっけ?)を作ったなら防風林を家の修繕材料に消費してしまうときに賛成せんと止めたれよ。
それとなんだかんだいって様々な勘違いぶりやら、白人の顔を黒く塗ってそれが白人への懲らしめとか言ってるところやら、グレースって一番タチの悪い偽善者タイプです。これ、グレース失敗三部作なんじゃないの?最終作はどんな失敗をするのかな。グレースちゃん。って言うほど楽しみでもないけれど。

投稿者:クリモフ投稿日:2009-09-09 01:50:12
前作「ドッグヴィル」がひたすら不快ながらも何か真に迫るものがあったので、気になって観てみたんですが、うん、なんだかんだで面白い。
前作の続きから始まるので冒頭からアメリカに対する批判やらメタファーやらがあちこちに見受けられるし、グレースの行動にはいちいちイヤーな印象を受けてしまいます。相変らず舞台のようなセットで、わざとらしい照明の当て方、駒のような登場人物など不快に感じるところはありますが、アメリカ批判だけに終わっていないところは流石。最後オチはある程度予想できたけど、民主主義であることの根本的な問題点をガーンと表された感じで終盤に妙に感心してしまいました。上辺だけの権利より身の保身の従属なんか、思わず「銀河英雄伝説」を思い出したし。
上映時間を二時間にしたのも良いし、キャストもハワードの方がキッドマンよりあっていると思います。いやな映画だけど観る価値のある映画だと思うし、個人的には映画として前作以上にまとまってると思います。にしてもエンドロールの最後の写真、皮肉ですねぇ。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-10-20 22:55:29
【ネタバレ注意】

奴隷社会においては、奴隷を“奴隷”として扱うことが、正しいことだ。(って僕がドッグヴィルに書いたコメントだけど…まさか続編がこうくるとは…)

トリアーは面白い。どんでん返しが論理的かつ知的で、まぁ狂気の一歩手前な作風。
…ってか狂気とは知的なものなのだ。

虐げられる者の論理ですね。ニコールより何かおどおどした感じのお嬢さんが、結構ハマってるかもです…自分の家が他人の家になり、強靭なマスターに激しく突かれ絶叫…
まぁ彼が一番の曲者かもだが、前作の住人(の性格)程、拳を振り上げてボコボコにしたいって感じじゃないね。
が、グループ1?〜世の中は、訳知り顔の評価に左右されて世論が形成される。

小鳥は死なない奴も中にはいるかもだが「死なないものだ」ってのは嘘。

法律でゲイを変態扱いするのは止めようと決定したが、世間がゲイを受け入れないから、まだカミングアウト(クローゼットから)するのは止めようって事ですね。「解放」するのが幸せか?〜ってか、元々そういう嗜好になるように仕向けたのは権力者だから…って事で話がややこしくなるわけ。
かといって、いまさらアフリカなんかに戻れるか!…ケッ!って事で。
ママの知恵(じゃ○△×だ)が示す最悪を逃れるための規則が破られる時、70年うまくやってこれた事柄が少し、また少し…そして大きく崩れて新たな苦難が降りかかる。

強靭な肉体…ワイルドな動き、汗…お嬢さんの妄想もエスカレートします。砂塵に立ち向かった彼は嘘か?〜死にかけた筈なのだが…

ともあれ、雇い主と同じ行為(どころか!拳銃は持ってるんだ…)を、している(しかも感情的に)彼女のラストの姿〜彼女はソレを止めさせようとしたのでは?〜つまりが、説教なぞ説教する奴の自己満足に他ならず、まさに時間と金の無駄…それで何かが良い方向に進むなんて事はないわけ。自分で気付く…または気付くように持って行く〜まぁそこまで考えてやるくらいなら見捨てる…それもアリかもなのだが。

まぁラストは知らぬが自分だけ…って事で恥をかかされ、挙句に自分達が楽に生きる為の「機構」に組み込まれかけます。彼女はイカサマの仮面に幻滅した…かもだが、彼女も傍からみれば、おせっかいな偽善者な訳で、まぁ彼女の振り上げる鞭、それこそが権力(真理でなく感情)、って事かもですね。http://wm11.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=33:w9fwxzldldfe

投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 14:29:35
【ネタバレ注意】

奇才ラース・フォン・トリアー/アメリカ三部作の二作目。
前作「ドッグヴィル」で我々が馴らされたのと、相当構えて観たせいもあり、意外に判り易く無理なく観れ、結果、面白かった。
しかしラースの、ひねくれ辛辣な米国批判は相変わらずスゴイ。
そして、我々日本人も今、マンダレイ農場にいるのか?

なんにしても考えさせられる映画。
未見の方ドッグヴィルと併せてドーゾ(元気な時推奨)

次々と写されるスチール写真とあの曲、お馴染になったエンドロールが最高デス
(中でも「ある一枚」のときにズームされる「あるモノ」に注目!)

ブライス・ダラス・ハワードの小ぶりなオッパイ(たぶん全編ノーブラ)に釘付け。。デシタ

2007/5/17ニュースでラースが精神崩壊とな、、大丈夫か?

投稿者:8397MT投稿日:2007-04-30 04:32:04
結局何をしたいのかよく分からん。

背景と小道具、セットなどを省略するやり方は人間に視線を向けるためのように思える。
アメリカの歴史的な面や、文化的な面を考察しようとする試みのように見える。

しかしだったらお話のように描くのじゃなくて本当にあったことと、無かったことをはっきりさせてドキュメンタリーのようにしたほうがましに思える。

「檻の中の小鳥を逃がして自由にしたら死んでしまった。」という話は檻の中の小鳥を自由にするべきでないという意味を持ちうる。
「奴隷制度を廃止したけど、状況はよくならなかった。」という話はだから奴隷制度を廃止するべきでないという意味にとられてしまうし、それが自然だろう。
最後そういう意味ではないよというナレーションが入るが、じゃあどういう意味なのか?よくわからない。

意味が無いならもっと軽い感じで終わるべきだ。無駄にわざわざどんでん返したり、バッドエンドだったりすると見るほうはうんざりする。
投稿者:nabesiki投稿日:2006-11-05 06:08:56
これは不味い映画だと思う。こんな作品が評価などされたら、陰湿な苛めの傾向を助長させるだけだ。これでは正当な情報では知り得ない事を、知らないからと言って「やーいやーい知らないのか。ざまーみろ。ばーか」と言っている、幼稚な輩と同じだ。知った方がいいことは正当な手段で知り得る権利が与えられるべきだ。今の闇社会、暗黒社会を正当化している様な、救いがたい作品だと思いました。
糞味噌に言ってすみませんが、主人公を演じていた女優さんは、作品中ではか細い牝鹿のように見えるのに、マスコミ雑誌などに出ている作品中以外の写真は、やはり女優さんという感じなので、不思議だと思いました。考えたら当たり前かも知れませんが…
投稿者:Longisland投稿日:2006-03-13 21:32:22
前作「ドッグヴィル」から2年間。待ってたよ〜、長かったよ〜、と超期待してた本作品は素晴らしい。
観念的な米国批判の前作と異なりストレートな米国批判。自分の価値感を無邪気に、圧倒的な武力を持って押し付ける、しかし無知蒙昧だと思ってた民は実はあんたより深い考えを持っていたんだ、ざまあみろ馬鹿にすんじゃないぞ!とは実に痛快。
ニコールが降板、ロンハワードのお嬢ちゃんが主演で心配でしたが、B・Dハワードのキャラに合わせた人物設定と意外な好演で「ドッグヴィル」とは違った面白さに大満足。
武力を背景とした価値観の押し付け、黒人差別と米国の一番触れて欲しくないことをストレートに描く姿勢は立派、前作同様ラストにデヴィッド・ボウイ『ヤング・アメリカン』と醜い米国のスチルににんまり。

追記 07-01-08
 自分の06年洋画NO.4でした
投稿者:くろくろ75投稿日:2006-01-31 08:37:10
とりあえず、この監督の作品の中では一番後味が良かった。というのは嘘ですが、まずまずマトモな精神状態で映画館を後に出来た、というのは本当。賛否両論は以前の作品に比べれば、グッと減ると思う。物語にもアクセスし易い。ラース・フォン・トリアー節と言うのでしょうか、「いかにも」ってな場面もあり見所も多い。しかし、ある程度、心構えをして映画館に向かったため、変な意味で裏切られた。いや、4年に1度ぐらい、この監督の作品を見て、1週間ぐらい落ち込みたいんだよな・・と言ったらマゾなんだろうか。思い切りラース・フォン・トリアーの手のひらの上で遊ばれている自分です。さあ、ワシントン(だっけか?)も期待です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールラース・フォン・トリアー 
□ 撮影賞アンソニー・ドッド・マントル 
 □ 音楽賞ヨアキム・ホルベック 
 □ プロダクションデザイン賞Peter Grant 
【レンタル】
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