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戦場のアリア(2005)

JOYEUX NOEL
MERRY CHRISTMAS

メディア映画
上映時間117分
製作国フランス/ドイツ/イギリス/ベルギー/ルーマニア
公開情報劇場公開(角川ヘラルド映画)
初公開年月2006/04/29
ジャンルドラマ/戦争
その聖なる日、
銃声が止んだ
戦場のアリア スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,593
USED価格:¥ 987
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【解説】
 第一次大戦下のクリスマスの日に実際に起こった出来事を基にした感動の戦争ドラマ。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線で、一つの歌声がきっかけで期せずして一夜限りの休戦が実現、敵対する兵士どうしが束の間の温かな交流をもつさまを描く。
 1914年、第一次大戦下のフランス北部デルソー。わずか数十メートルを隔てて築かれた2つの塹壕。一方には優勢に進めるドイツ軍。もう一方にはスコットランド軍の援軍を得てねばり強く戦うフランス軍。激しい戦闘が続き、両軍とも譲らぬままやがてクリスマスを迎えようとしていた。そしてクリスマスの日、ドイツ軍の塹壕にはたくさんのクリスマス・ツリーが飾られた。その日、花形テノール歌手のニコラウスは、皇太子の前で歌を披露することになり、本国からやって来たソプラノ歌手の妻と久々の再会を果たす。御前コンサートを終え塹壕に戻ってきたニコラウスは、ツリーを手にノーマンズ・ランドへ歩み出ると、素晴らしいテノールを響かせた。すると、スコットランド軍はバグパイプの伴奏で応じた。いつしか最前線には、3ヵ国の兵士たちによる“聖しこの夜”の合唱がこだました…。
<allcinema>
【関連作品】
戦場のキックオフ(2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13107 8.23
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2018-07-02 09:16:59
  いかに宗教に音楽にと人間の心を動かすものが介在したとしてもさっきまで殺し合っていた者どもがあそこまで親密になれるものか、事実に基づいた話だということだがその事実の混入率が怪しいものであまりにも話を作り過ぎて宗教プロパガンダの臭いさえ漂っている、と、もともと素直ではない人間性もあって疑り深く斜に構えて観賞していたのだけど、最後にある 「これは数多くの事実に基づいた物語である」 との字幕の狄多くの事実瓩諒源に感じるものがあってネットでササッと調べたらホントにここで描かれているのに近いことがあったみたいだ・・・。   

  勝てば官軍ということで戦争に正義の基準なんてものはなく戦史と言うのは勝利した側に都合よく記されるものだが、この映画は戦勝国と敗戦国が一緒になって制作したものだし事実性の割合は高いのかもしれない。  宗教の存在価値はこういうところにあるのかなって思わせる教義は違えどそれぞれに共通する部分で連帯感が生じてそれが良い方に作用するってことだけど、なによりも異なる民族ながら意思の疎通をできる音楽を持っているというのが良いです。 我が国のことだけを考えても、世代間を超えて一緒に歌えるものさえないもんなぁ。   

  ベトナム戦争時にもあったクリスマス休戦ってその間にベトコンが色々な工作活動をやるための提案だったみたいで、アメリカがまんまとそれに乗せられてしまったのはこの第一次大戦時の出来事と同様な甘いことが・・・ との考えが頭をよぎったってことか?。
投稿者:pumpkin投稿日:2018-05-07 15:02:03
一番感動的なミサのシーン。よく考えるとなかなか複雑です。フランスとスコットランドはカトリックですが、ドイツはプロテスタント。ドイツ兵にとってミサは目慣れないものだったでしょう。さらにドイツ兵の指揮官はなんとユダヤ人。自分で言っていましたが、ユダヤ教徒はクリスマスは祝いません(イエスは偽預言者だから)。
ラストに司教がドイツ人を皆殺しにしろというところで出てくるのが、例のマタイ書第10章第34節。イエスの「わたしは平和をもたらすために来たのではない。剣をもたらすために来たのだ」の言葉。
本作品は決して単なる美談ではありません。
投稿者:nabeさん投稿日:2015-04-12 06:36:01
第一次大戦を舞台にした感動作である。
ドイツに占領されていたとあるフランスの片田舎の戦場を舞台に、フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が、クリスマスの休戦をきっかけに互いに交流を深めてしまい、軍隊にはあるまじき行為を重ねてしまう。しかしその意外さが重厚な感動を誘い、非常にユニークな戦争映画となった。
最初は三国各々のドラマが交互に現れるので、国の違いが直ぐには分からず混乱するが、ドイツのオペラ歌手夫婦が登場するにいたりテーマが明確になる。最初のスリリングな戦闘シーンから始まり、徐々に劇中の兵士たちとともに観客にも厭戦気分が浸透していき、やがて感動的な場面が繰り返されるが、やがてラストで突然目を覚まさせられる。その一連の見せ方が実に上手で、まさに戦場で起こった奇跡の余韻に浸ることができるのだ。
ヒロインの女性オペラ歌手を演じるD.クルーガーが、その気品ある演技で実に魅力的。当時彼女の実際の夫で、フランス軍の隊長役を演じるG.カネが、苦渋に満ちたシブい演技をしていて印象的だ。
投稿者:uptail投稿日:2015-02-22 09:51:35
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:TNO投稿日:2011-01-08 23:16:22
物語の初めから、兵士達に最前線という緊張感がなく、帰郷の話題ばかり。それぞれの軍隊の上層部の頭の固さも、十羽ひとからげ的で同じ描き方がされている。クリスマスという特別な日に敵味方が休戦して共に祝うという史実はあったのであろうが、厭戦の雰囲気を強調しすぎで、現実味を感じなかった。スコットランドの兄を殺された兵士が一人、敵対心を失わなかっただけだ。しかし、戦場の一匹の猫に独兵と仏兵が別々の名前を付けて可愛がっていたり、スコットランドの上官を糞まみれにしたり、面白いシークェンスは織り込まれてはいる。俳優陣は、豪華で楽しめた。自宅を独軍に接収された老婆は、シュザンヌ・フロンさんだったとは。
投稿者:EROZZA投稿日:2010-06-22 14:48:34
★エロ目的で映画を観たっていいじゃないですか★
「トロイ」では画面をトリミングされてカットされていましたが、こちらでは。

ダイアン・クルーガー
投稿者:joker-die投稿日:2009-08-24 22:12:07
【ネタバレ注意】

所詮、戦争なんて個人にとっては
悲劇でしか無い
脚色されてようがこのような事があったというのが…

撃たれた後の目覚ましの音は泣けたな
無常とはこれしかれ

投稿者:ghost-fox投稿日:2008-12-17 22:29:58
キリスト教圏ならではの珍事
投稿者:ハッピーm投稿日:2008-11-18 17:13:17
クリスマスという日、戦地にいても祝い、血を流す事を控えたい、、そんな気持ちになるのは自然な事なのかもしれない。
日本ではクリスマスはただのお祭りのポジションから大きく離れないけど、神を信じる者にはその日に人を殺す、、というのはやはり居たたまれないだろう。
未だに世界では戦争も続いてるのだろうが、個人レベルでは国と言う大儀に関係なく反戦を希望してるのではないか、、?
歌によって平和の親交を一時的に繋ぎ止めるなんてまるでお伽話のようだけど、映画としてはキレイにまとまってる終わり方だった。
投稿者:bond投稿日:2007-06-07 09:55:28
こういう話はそこそこ実在したろうな。国の為に戦うなんてまっぴらだ、家族を守る為に戦うんだ。
投稿者:kath投稿日:2007-03-12 02:06:55
音楽とクリスマスを機にドイツ軍、フランス軍とスコットランド軍、3者が休戦、果てには友情が生まれるという、実話に基づいたストーリーは確かにとても心温まる。が、結局クリスマス明けには戦闘開始。クリスマスの間に宗教をともにすることで休戦できるのであれば、ずっと戦わなくても良いのに。。。と人間の愚かさを痛感せずにはいられない。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-07-26 18:55:34
イブ・ビュフトー著「フランドル地方とアルトア地方の戦い1914-1918年」に記されたエピソードを、読んで感動したクリスチャン・カリオン監督が映画化した作品。
第一次世界大戦はのんびりした白兵戦から、近代兵器による戦闘へと変貌を遂げた戦禍であり、そうした中でこのような物語があったとは驚きだ。
実際には、1914年、慰問で最前線を訪れた独のテノール歌手、ヴァルター・キルヒホフに対し、仏軍の将校が拍手を送り、ヴァルターが思わず中間地帯を横切って、仏軍のもとに挨拶に駆け寄ったという。これがきっかけでクリスマス休戦となり、各国兵士が交流したという。
アナ・ソレンセン役のダイアン・クルーガーは美しすぎるし、女性が最前線に来る展開はやはり無理がある。とはいえ、「顔が見える」距離での戦闘が可能だった時代のメルヘンのような味わいがある。
国の名において殺し合う者たち。国を超えて談笑する者たち。
どちらがいいかと問われれば、後者に決まっている。
美しい歌声に国籍は不要なのだが…。

仏軍、英軍を行き来するネコがよかった(笑)。ということは確かに人間の描写がやや類型的に過ぎたかも知れない。悪くはないのだが…。
遠隔操作で殺戮するのが通常となった現代では、考えられないエピソードである。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2006-06-19 20:29:53
【ネタバレ注意】

英、仏、独の三国の子供が一人ずつ黒板の前に立ち、口々に敵を倒せと言い出す巻頭は随分
武張った映画になりそうに感じたが思ったより非戦のシーンが大勢を占めていたのは有り難い。
舞台設定は連合側のイギリスとフランスの陣が別なので三つ巴感は良く出ていて、
これに各軍に指揮官と別に象徴的な人物をキーマンにおいて話が進められている。
パーマー神父の下で働いているジョナサンは兄の勧めで共に英国軍に加わり、
パーマーもまた従軍司祭として戦場へ赴く
フランス軍のオードベール中尉とその当番兵ポンシェルには独軍占領地側に家族がいる、
ポンシェルは銃撃の際に命拾いになった目覚ましが未だ鳴ることを自慢してみせる。
ドイツの有名オペラ歌手だったシュプリンクもまた一兵卒として従軍していたが、妻アナの
働きかけでドイツ帝国の皇子が個人的なコンサートを催す事を決め前線から呼び寄せられる。
再会したシュプリンクは最初、巧く歌う事が出来なかったが妻のリードに依り再び声を取り戻すと、
この歌を前線の仲間達に聞かせてやりたいと考えホルストマイヤー中尉指揮下の前線へ
独断で復帰する。
そして戦場でシュプリンクの歌に合わせてパーマーの吹くバグパイプの音色が重なり始め、
シュプリンクはついにツリーを手に戦場へ進み出てリクエストされた曲を歌いきり、
英軍から賛嘆の拍手をもらう。
この事で英と独の中尉が出て話し合っているとフランスが招かれていないのは納得出来ん、
とオードベールも参加して会談している内に、各軍の兵士が塹壕から次々出て、お互いの酒や
食べ物を交換し始める。 この場面は圧巻で本編中でも白眉のシーンと言える。
そしてパーマー神父に"人々がまるで焚き火に集うよう"と言わしめたミサがとり行われる事になる。
ここでの雪に覆われた戦場と澄み切って冴え冴えとした冬の夜空を設けた舞台効果は荘厳で
見事としか言いようが無い。
乞われて歌うアナのアベ・マリアが響き渡り、粛々とミサの行われる様子はキリスト教徒で無い
僕が見ても厳粛な気持にさせられる。
日が明けて戦場へ横たわる戦死者の埋葬が再び協議されるが、この英仏独の各中尉が
非常に礼儀の正しい人格者である事が見ている僕らにも誇らしい上に、後段の悲劇性に繋がる。
かって殺し合いの場であった土地は祝福を受けたかの様に変わり、お互いの陣地を行き来して
命を助け合う場所にさえなってしまう。
しかし戦場で平和を行った彼らはそれぞれに処罰を受けてしまう事となる。
英軍は司令官が戦闘命令を出すが、みんな威嚇射撃しかしない、そんな中、兄の戦死を恨みに
思うジョナサンの発砲により、ついに一人のドイツ兵が撃たれると、倒れた兵隊から目覚ましの
音が鳴り出し、撃たれた兵が本当は何者か判る、小道具が非常に巧く使われた好例である。
パーマーもまた更迭されてしまい、代わりの司祭が聖書の引用で敵を憎めと鼓舞するのを聞いて
十字架を外すくだりは心痛さを覚えずにおかない。
ホルストマイヤーはロシア戦線へ交替させられるが、ドイツ皇子に戦争には音楽などいらぬ、
とハーモニカを踏み壊されながらも移動する貨両からは歌が聞こえだすところで映画は終わる。
この終幕には戦争の中にあっても命を大事にする事、生きてこそと言う事が強く感じられる。
また和解しあった一同で再び敵同士として苛烈な殺し合いに描かなかったことには感謝したい。
非戦へのメッセージとして返って悲惨な戦闘場面が描かれるのは本末転倒、ウンザリである。
本作は過去にあった戦争での非情さや不条理さを描くに留まらず、禍根の受け継がれる事への
危うさへも踏み込んで、現代に生きる僕達へ警鐘を鳴らして止まない。

投稿者:敦煌投稿日:2006-05-22 00:28:00
 監督のクリスチャン・カリヨンが、実話をうまく膨らませ、魅力的な登場人物と、深み
のあるストーリーを作り上げています(詳しい批評は下記のURLへ)。
 ただですね、なんでアフレコしたオペラ歌手の歌声と、俳優の口パクを合わせなかった
かな。あそこがリップシンクしていないがために、せっかくのいい話が一気に作り物めい
てしまうのが惜しまれます。
http://homepage3.nifty.com/atsuo-m
投稿者:wig-wig投稿日:2006-05-14 15:27:15
飽きずに観たのでまぁまぁの出来です。残念なのが実話ベースに余計なヒロインを登場させ、嘘臭さが目立ってしまったこと。彼女の存在が映画を台無しにしています。戦場の男達だけの物語だったら、★4つ献上でした。惜しい!
投稿者:くろくろ75投稿日:2006-02-26 05:43:22
第一次世界大戦でフランス軍、スコットランド軍、ドイツ軍がクリスマスの日に戦闘を休止してパーティーをした・・という実話(実際は、違う国だったと思う)を元に作品を作ったそうですが。ロング・エンゲージメント級に凄い戦闘シーンがあればまだしも、その辺が実にショボイので、戦争中に敵同士が仲良くなり・・的な感動が薄くて、平坦な話として終わってしまったと思う。無理矢理ヒロインを登場させたり、各軍の兵士にそれぞれのエピソードを作ったりしてるんだけど、どうにもこうにも平坦。ギョーム・カネは良い俳優だと思うんだけど、作品に恵まれないな。。 

ちなみに、2005年アカデミー外国映画賞にノミネートされたそうだけど・・正直驚き。他にも良い映画一杯あるのに、何故この作品を。。単純に、自分はつまらない作品としか思えなかったんだけど、いろいろな人の観賞コメントを読んでみたい。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 (フランス)
□ 外国語映画賞 (フランス)
□ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
 □ 助演男優賞ダニー・ブーン 
 □ オリジナル脚本賞クリスチャン・カリオン 
 □ 音楽賞フィリップ・ロンビ 
 □ 美術賞ジャン=ミシェル・シモネ 
 □ 衣装デザイン賞アリソン・フォーブス=マイラー 
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】戦場のアリアレンタル有り
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