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トンマッコルへようこそ(2005)

WELCOME TO DONGMAKGOL

メディア映画
上映時間132分
製作国韓国
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月2006/10/28
ジャンルドラマ/コメディ/戦争
笑顔が一番つよいのです。
トンマッコルへようこそ [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 1,847
USED価格:¥ 1
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【解説】
 韓国で2005年度の興行成績第1位に輝いたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。1950年代の朝鮮戦争を舞台に、山奥の不思議な理想郷に迷い込んだ敵対する兵士6人が、村人たちののんびりしたペースに癒され人間性を取り戻していく姿をユーモアを織り交ぜ感動的に綴る。本作の脚本も手がけている劇作家チャン・ジンの舞台劇を基に、これが長編デビューとなるパク・クァンヒョン監督が映画化。また、音楽は宮崎アニメなどでお馴染みの久石譲が担当。
 朝鮮戦争が続く1950年代。山の奥深くに、他の土地から隔絶し自給自足の生活を送る不思議な村“トンマッコル”があった。笑顔が絶えず、争いごともない平和なその村に、ある日アメリカ人パイロットのスミスが操縦する飛行機が不時着する。その後、道に迷った韓国軍兵士2人と北朝鮮人民軍の兵士3人もそれぞれ村に姿を現す。村で顔を合わせた両軍兵士たちはすぐさま武器を手に一触即発の状態に。しかし、戦争を知らない村人たちは、そんな彼らを気にする様子もなく、のんびりした日常も変わらない。いつしか兵士たちも打ち解けていき、笑顔を取り戻していくのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
16123 7.69
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-05-15 22:00:30
【ネタバレ注意】

全体としては十分面白い映画だと思うのだが、コメディとシリアスがまだら状ではっきりしないためか、見終わった後は爽快感とは程遠いもやもや感が残った。特に最後の場面。連合軍に人民軍の基地を偽装してまんまと騙すことに成功するまではよしとするも、兵士たちは韓国映画お約束のミエを切りながらの尊厳ある死を迎える。またか・・、完全に食傷。私としては最後もコメディに徹して、全員逃げおおせて欲しかった。テーマとしては「七人の侍」に通ずるところがあり、どうしても比較したくなってしまうのも本作にとっては、少々気の毒だ。作品は、チャン・ジン組がおもしろ楽しく作りました、という感じは伝わってくる。カン・ヘジョンは、「オールド・ボーイ」のときよりも可愛く演技も上達しました。

投稿者:幸村和投稿日:2008-12-09 23:27:22
死と隣り合わせの戦場で極限までストレスにさらされ続けた兵士達の猜疑心や緊迫感に満ちたピリピリした空気が高まると、ふっと訪れるトンマッコルの人々ののどかさ、牧歌的な空気。その緊張と緩和のバランスが絶妙です。
長老の人々を統べる秘訣はシンプルながら深いです。
そして、「人生を楽しむってこういうことじゃないか」とつぶやく兵士。自分たちが信じてきたイデオロギーの揺らぎを感じます。

お腹いっぱい食べても、まだそれだけでは飽きたらず、更にもっとよこせと欲求する人間が残念ながら世界にはいます。そんな人間(国?)に蹂躙されながらも、「本当に大切なこと」に気が付き清々しささえ漂う表情を見せる兵士達の姿にかえって戦争に対する怒りと悲しみを強く感じました。
投稿者:黒龍投稿日:2007-12-19 22:46:23
 観終わって「惜しいなぁ」と感じた。どう考えても、料理しきれていない、という感想しか浮かばない。敵国同士の兵士達がある山村で鉢合わせになるが、村人達の素朴さは戦争とは無縁のもので、その村を守るために敵のはずの兵士達が決起する、と、これだけ興味深い素材を集めているのに、途中までは面白いのだが、後半見事に失速する。ファンタジックな話で、確かにそういう雰囲気で撮られてはいるが、ああいう終わり方になることは避けられなかったわけだから、クライマックスの戦闘シーンの料理の仕方にもうひと工夫欲しかった。ファンタジーをリアリズムが消してしまったように思う。
 CGもイマイチだった。大猪というより、怪獣の一種みたい(ここで「もののけ姫」の似たようなシーンを思い出したのは僕だけかな?)ポップコーンの件りも前半のヤマ場のはずなのに盛り上がりが無い。
 カン・ヘジョンの可愛さが唯一の救いだった。狂言回し的に登場するが、彼女が出て来ると癒される。知的障害っぽい役だが、本人は妖精的に演じたとのこと。納得。
投稿者:Matrix投稿日:2007-12-13 00:19:36
 寓話的なお話しですが、トンマッコルこそが韓国の原風景そのものなのだと思います。
 北の思想とそれに反発して介入した米軍の狭間に立たされて、南北に分かれて戦わざるを得なかった人々の辛さや悲しみ。
 お互いにいがみ合う気持ちを乗り越えて、心の故郷(ふるさと)を爆撃しにきた米軍に、南北の連合軍となって郷土を守る為に戦う5人の兵士たち。悲願の民族統一の象徴でしょう。
 アメリカ軍のバーではもてていたと言う青年も、最後には必死になって立ち上がり壮絶な死を遂げる。民族が一丸となって外敵から郷土を守る愛国心こそが観客の心をとらえて、韓国で興行的に成功を収めた原因ではないでしょうか。
 日本人(外国人)として眺めているだけでは、ちょっと感動が薄くなってしまうのもやむを得ないかも知れませんね。
投稿者:irony投稿日:2007-10-02 03:28:19
 太陽政策の影響でこういう作品が出てきたんでしょうね ストーリーは結構ありきたりで展開も読める 統一は悲願だろうけど将軍様が許さないだろうし、チャイナも黙ってはいない 朝鮮戦争は休戦中で未だに続いているしこの先どうなるんでしょうか? 例え統一しても経済格差は激しいし難民も溢れ返るだろうし、こうやって作品を出せる現状がベストなのかもね 
投稿者:かっこう投稿日:2007-06-07 01:40:37
こんな村があったらいいなと思わせる。一触即発の兵士たちとのんきな村人たちとのギャップはホント笑える。戦争の無意味さも考えさせられるし、少々長くは感じたけどよかった。全体の雰囲気は「中国の鳥人」を思わせる。(イノシシ襲撃のスローは「スイングガールズ」・・。)
投稿者:まー投稿日:2007-05-24 01:30:43
不思議な反戦映画でした。チャン・ジン作の舞台劇との事でしたが、舞台っぽいな。舞台での展開が目に見えるような映画でした。
村のシーンは宮崎アニメを実写にしたかのような美しさでした。
全体的にエピソード毎の時間が無駄に長いというか、退屈してしまいましたし、イノシシ登場のシーンの意図が分かりませんでした。
後半も結構唐突に爆撃話になったり、それを回避する作戦になったりと
前半の時間を少し削ってこっちに当てたほうが良かったような・・・

でも寓話的な内容の反戦映画、ストーリーはとてもよく出来ていると思いました。予定調和なのも大いに見えるんだけど、こういう形で反戦を描き出すのはとても心に響くし、心に残る映画でした。

監督さんは若い人だったと思いますので、充分荒い映画でしたが、こんな映画を作り出せて、そしてこんな映画が観客動員を集める韓国という国は、まだまだ素晴らしい作品が出てくるんじゃないかと思います。
投稿者:yu-saku投稿日:2007-04-22 21:41:13
【ネタバレ注意】

一人の兵士にとって、戦争の目的なんて目の前の温かい安らぎや笑顔を目の前にしたらどうでもよくなってしまうようなものだということ・・
朝鮮半島の南北を舞台してこそ、明確に伝わるメッセージとも言えるのかな?!
しかし、南と北の兵士、ここまで打ち解け合えるのでしょうか?

投稿者:藤本周平。投稿日:2007-03-24 17:53:09
良いのか悪いのか評価しづらい映画。でも音楽に関しては高く評価できます。
投稿者:hanya投稿日:2006-11-08 04:33:58
どうしても私は、韓国映画というものは、どこかでみたようなものが多い、という印象を受ける。そしてそれが悪いときは、それらで繋ぎ合わされたかのような作品さえある。結果、全体として一本の筋がない作品が多い。まるで数本の映画を、ただ一つにぶっこんだような、数ジャンルの話をごった煮にしたような。
すべてがそうだとはいわないが。
なんだか疲れてしまう。
これも、どっぷりはまりたくても、無理やり何度も味を変えられて、胃もたれしてしまった。面白い・・・のかな、と思うとこがあっても、冷めてしまう。
感情移入も納得もしづらかった。
投稿者:Longisland投稿日:2006-11-06 18:59:38
本国で大ヒット↓絶賛も個人的にはアレレ…イマイチな作品でした。
確かに後半の盛り上げは巧みも、前半中盤ストーリー展開が冗長でタルい。
CGのイノシシは出来も悪く失笑、変なスローモーションは長すぎ。ポップコーンのシーンもね〜、そんなに感動的かね。
前記したが、後半(村を守りために立ち上がる・韓国少尉の過去)からはまるで別の映画の様な展開でそこそこ魅せるも一本の作品としてはバランス悪い。
分断された国民、米国介入、理想の村、純粋で無垢な少女(カン・ヘジョンはいい)、単なるコメディー・ファンタジーの枠に収まらない意欲作だと思うが平凡。

実質単館上映にもかかわらずボックスオフィス初登場第10位は流石
でも本国興行収入に比べれば惨敗?
投稿者:well投稿日:2006-11-05 23:37:55
ちょっとふざけすぎなんじゃないかな、と思った。
韓国の人々が、理詰めではなく、また誰かを責めるというのでもなく、笑いにからめて過去をあるいは現在を描きたい境遇にいるのかもしれない。ただ無垢なものを尊ぶ人々の純粋な心根を信じたい現状というものがあるのかもしれない。そのへんの感覚はよくわからない。

でも、おおよそさまざまな戦争が掲げる大義名分のバカバカしさ、そしてそれらに翻弄され、傷つき、傷つけ、疲弊し、命を落とす兵士たちの虚しさは伝わってくる気がする。
トンマッコル効果により、“大義”から解き放たれた6人の兵士たちは結局各々がひとつの幸福を得たのだろうか?

音楽久石譲は、監督の強い希望というようなことを聞いたが、随所であまりにも“いかにも”な感じが強く、ひどくつまらないものに思えた。
投稿者:ちゅんちゃん投稿日:2006-11-03 21:59:09
【ネタバレ注意】

今のところ非の打ち所が見つからない。音楽完璧、映像完璧、ストーリーもわかりやすい。思いのほか多く亡くなったのは残念ではありますが。
間違いなく私の見た中ではベスト5に入る秀作です

投稿者:黒美君彦投稿日:2006-10-31 19:04:30
【ネタバレ注意】

切ない願いが込められた反戦ファンタジー。朝鮮戦争とは無縁の架空の村、トンマッコルに迷い込んだ国連軍、南軍、人民軍(北朝鮮)の兵士たち。いがみあいながら、やがて次第に打ち解け、村人たちとの平和な暮らしに馴染んでいくが…。
ファンタジーというよりは寓話的といった方がいいか。予定調和的で展開は読めるが、同じ民族で殺し合った朝鮮戦争の重みと南北統一への祈りにも近い願いがそこには込められている。
朝鮮戦争は1950年北朝鮮が韓国に侵攻して勃発したが、北には中国軍が、南には米軍を中心とした国連軍が加わり、激しい戦闘が繰り広げられた。兵士、民間人あわせて400万人が犠牲になったともいわれている。
この作品で印象的なのは、上から下への垂直運動が多いこと。すべては天からやって来る。きっかけの連合軍のパイロットもそう。最も美しいシーンともいえる、ポップコーンが雪のように舞う場面。南軍を脱走したピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュン)が草原で寝転び、悪夢のような橋脚爆破を思い出すシーンもまた真上からのシーンであり、そこにヨイル(カン・ヘジョン)が上から覗き込むことで救われる。そしてラストの無数の爆弾が落とされるシーン。
幾度となく登場する蝶の浮揚のように、視点は上から下へと動いていく。
人間を信じたい、という切なる願いが溢れている。北の人間とも理解しあいたい、信じたいという願いが。
南北連合軍で村を守るために、米軍主導の爆撃機に対抗しようとするシーンは、国外からの勢力に翻弄され、代理戦争をせざるを得なかった痛恨の思いが込められているように思う。
甘い、との見方もできようが、決してそこに留まらない苦さがこの作品にはある。

2005年夏に公開され、800万人を動員。同年の韓国興行収入1位を打ち立てたというこの作品は、2002年12月にソウルで上演された人気劇作家チャン・ジン作の舞台劇がオリジナルだそうだ。 猪を捕らえるシーンなどユーモラスなシーンも多い。俳優陣はいずれも好演。久石譲の音楽は久しぶりにいい、と思った。エンターテインメントとしても楽しめる秀作だと思う。

投稿者:幻巌堂投稿日:2006-10-24 09:47:23
 スクリーン上では数多くの人々が殺されてゆくにもかかわらず、観終わるとなんとも清々しい気分になるのはなぜなのだろうか。きっと朝鮮民族の魂(ソウル)に触れることができたからなのだと思う。ここに描かれるトンマッコルの村こそは、彼らのソウルに他ならないのだ。ともに傷ついた南と北の兵士は何かに導かれるように村へやってくる、また余所者であり民族の敵ともいえるアメリカ兵も瀕死の身を救われる。一見パラダイスかユートピアに見えるトンマッコルの村だが、そこに見えてくるのは大地を愛し人を愛し食べることこそが最上の幸せだという彼らのピュアソウルなのだ。その裏には、侵入者を容易に受け入れたがために蹂躙され翻弄され、結果同じ民族が断裂してしまったという歴史が垣間見えてくる。それでも、人々の魂の根底は同じなんだと語るこの映画。始祖鳥の来襲のようなB29、花火のような爆撃、いたるところに示唆的なシンボルを配置したトンマッコル村などなど、心に残るシーンは数多い。そして、どんな状況におかれても、なぜかみんなが笑顔で死んでゆくのだが、そこにはいつの日かの統一を願う確かな意思が強く脈打っている。心に残る秀作だ。
【ソフト】
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