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鉄コン筋クリート(2006)

メディア映画 Anime
上映時間111分
製作国日本
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2006/12/23
ジャンルアドベンチャー/アクション/ドラマ
ソコカラ、ナニガ、ミエル?
鉄コン筋クリート [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,010
USED価格:¥ 4,080
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 Photos
鉄コン筋クリート鉄コン筋クリート

【クレジット】
監督:マイケル・アリアス
アニメーション制
作:
STUDIO4℃
動画監督:梶谷睦子
演出:安藤裕章
エグゼクティブプ
ロデューサー:
北川直樹
椎名保
亀井修
田中栄子
プロデューサー:田中栄子
鎌形英一
豊島雅郎
植田文郎
原作:松本大洋
『鉄コン筋クリート』
脚本:アンソニー・ワイントラーブ
キャラクターデザ
イン:
西見祥示郎
総作画監督:西見祥示郎
作画監督:久保まさひこ
浦谷千恵
CGI監督:坂本拓馬
美術監督:木村真二
デザイン:久保まさひこ
(車輌デザイン)
色彩設計:伊東美由樹
編集:武宮むつみ
音楽:Plaid
主題歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION
『或る街の群青』
サウンドデザイン:ミッチ・オシアス
声の出演:二宮和也クロ
蒼井優シロ
伊勢谷友介木村
宮藤官九郎沢田
大森南朋チョコラ
岡田義徳バニラ
森三中小僧
納谷六朗じっちゃ
西村知道藤村
麦人組長
田中泯ネズミ(鈴木)
本木雅弘
【解説】
 「青い春」「ピンポン」の松本大洋原作コミックを「MIND GAME マインド・ゲーム」のスタジオ4℃がアニメ映画化。昔の面影を残し混沌に満ちた街“宝町”を舞台に、そこに生きる親を知らない2人の悪童少年が、不穏な再開発計画に反逆する姿を描く。主人公2人の少年の声を担当するのは、「硫黄島からの手紙」の二宮和也と「フラガール」の蒼井優。監督は「アニマトリックス」のプロデューサー、マイケル・アリアス。
 義理と人情とヤクザの街・宝町。そこを根城として自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれる2人の少年、クロとシロ。かつあげやかっぱらいをしながら毎日を生きる2人は一心同体。そんなある日、昔なじみのヤクザ・鈴木、通称“ネズミ”が街に戻ってきた。ずっと変わらなくみえた宝町に、再開発という名目の不穏な動きが見え始める。背後にチラつく謎の男“蛇”の影。やがて、自分たちの街を守ろうと抵抗を始めたクロとシロにも冷酷な“蛇”の魔の手が迫ってくる…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
963 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-05-31 22:35:43
これはもう・・・原作がまんま映像化されたよね。
あの背景の細かい描き込みとか 鳥肌モンです。
Blu-ray買うわ。
投稿者:陸将投稿日:2011-04-22 13:53:40
【ネタバレ注意】

街並みの描写が素晴らしい。
昔と変わらない風景の中で、そこに生きる人々だけ変わってしまった街。
寂れて廃れてしまった街の、混沌とした世界観は目を見張るものがある。

その街の縄張り争いを軸に、本作は進んでいく。
登場人物は口々に“オレの街”という言葉を発する。
しかし、この汚れて変わり果ててしまった街に、命を懸けて守るだけの価値が果たしてあるのだろうか。

暴力と血と絶望が渦巻く世界で生きていくしかない人々。
そこで街を守ろうとしているのが、クロとシロという、両親がいない2人の子供である。
2人にとってこの街は、家庭代わりの自分たちの居場所であり、そこで生きる大人たちはまさに親代わりである。

心の闇と葛藤するクロと、純粋無垢なシロ。
名前からも分かるように、“2つで1つ”である。
黒という色がないと、白という色の存在意義がなくなる。
逆に、白という色がないと、同じように黒という色の存在意義がなくなる。
相反する2つのものは、気づかないうちに互いを補完し合い、バランスを保っている。

クロとシロもそうだ。
守っているようで、実は守られている。
相手が持ってないネジを、自分は持っている。

この“2”という数字を作り手は意識しているように感じる。
登場人物も2人1組が多く、互いに影響し合っている。
非情と情、闇と光、絶望と希望という対概念が、この街を混沌とさせている。
ラストのクロ自身の心の闇との葛藤の場面で、その混沌は極みに達するのだ。

投稿者:william投稿日:2011-04-06 01:51:17
この頃のアニメはただ意味不明なだけのモノが多いけど、この可愛らしいのに毒々しいキャラと、美しい映像に相反するかの如く頽廃的な世界観のごった煮は素晴らしい。
それから蒼井優の印象に残る声もグッド。
投稿者:こじか投稿日:2010-10-24 10:50:45
漫画を全然読まないので松本大洋もまったく未読。
空がキレイな爽やか青春モノとばかり思っていましたが、
結構なバイオレンス描写を含んだ作品でした。完璧に大人用ですね。
ショックシーンとストイックな登場人物たちへ
抵抗を持つか持たないかでかなり評価の変わる作品ではないかと。
わたしの中では近年のアニメ映画久々の快作。
単純にもっと評価されてもいいかなぁ。
ある一定のちょっとしたファンタジー
(当作では特にアクや刺激が強いもの)を織り込み、
映画的比喩表現として現実を焙り出すこの手の手法、好きです。
このファンタジー設定の使い方は、テイストまーーったく違うけど
宮崎駿の魔女の宅急便のようで、うまいなぁと感心しました。
“宝街”という特殊な世界も奥行きたっぷりでとても魅力的です。

あと鑑賞後に気付いたけど、
まさか声をあてたのがタレント声優ばかりとは…。
ニノに蒼井にモックンまで錚々たる面子。
そしてここまで完成度高く演じられるとさすがに何も言えない
(これはジブリと大違い)。特にニノはさすが。彼には毎度感心する。
投稿者:ノブ投稿日:2009-12-26 19:52:31
【ネタバレ注意】

ジャパニメーションはゴチャゴチャしていてツマラナかった・・・・・。
演出・セリフの一つ一つがキショイ。
最後は内面ドロドロ落ちでキツイ。
経済的な基盤を全くみずに社会を批評する所がキモチワルイ。
といった3Kな作品でした。
サエナイおっさんがヤクザの凄腕など最初は期待してていただけに、とても残念な作品でした。
強いていい所を見つけるとしたら蒼井優が好演していた事ぐらいです。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:幸村和投稿日:2008-11-06 23:08:59
随分前に、松本大洋の「青い春」を見て、なんて小汚い絵を描く人だろうと思った。この「小汚さ」はいわば、人間という動物の体臭と生活臭みたいなもので、そういう絵にするのが難しいものを描き出すその筆力は凄いなあ、と思った覚えがある。ストーリーは全然覚えていないが。

で、この映画。そんな松本大洋の「小汚さ」を十分映像で表現していたと思います。
一方、ストーリーの方はというと、「聖邪の闘い」あるいは「光と闇の闘い」でしょうか。古今東西昔からよく取り上げられるテーマですね。「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲド戦記」最近原作が映画化された作品もそうですが、かなり古典的な(まあ普遍的な、ともいえますが)テーマです。しかし、その光の象徴を知的障害を持つ少年にするような表現は、私は正直言って好きになれません。あまりに幼稚だと思うからです。

「光と闇の闘い」って人類の普遍的なテーマだけに、取り扱いに注意しないといけません。場合によっては文学史に残る作品になるでしょうが、一歩間違えば、ほんとうに幼稚な漫画になってしまいます。それだけに多くの作家がトライしたくなるのでしょうけど。

そして、原作でも、やはり後者になってしまったと私は思います。
更に、それを補完するように主人公のベクトルが途中で変わるんですね。「町を守る」から「シロを守る」にすり替わってるんだけど、要するに常に何かを守りたいの?「何かを守りたがる主人公」という構図は、少年少女漫画でよく目にするキャラクターですね。そういう未熟さを肯定しているのも好きじゃないです。

「ピンポン」でもそうでしたが、そういう主人公とどちらが守ってるのか守られているのかわからないパートナーの組み合わせ、松本大洋は好きなんでしょうか。どこまでも幼稚だなあ、と思ってしまいました。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-25 03:17:31
あのマンガは映像化できるのか?っとおもって警戒しながら観たんですが、流石マイケル・アリアス!やってくれるじゃないの。見事にアクの強い原画のイメージをスクリーンに展開してくれます。
複雑な絵柄の割りにストーリーは割りと直球でクロとシロのつながりを軸に人間を描いているんですが、今回観て気づいたのがこれってとても現代社会に対するメタファーが効いてますね。戦後以降、高度経済成長から現代に至る日本へ警鐘を鳴らしているというか。ひょっとするとノスタルジーに終わりそうな部分をなんとか未来につなげようとしているのは評価できると思います。
あ、あと二宮君は声優向いてないでしょ。蒼井さんがうまかっただけに、目立っちゃう。最後の自問自答の長台詞はずっこけそうになった。
投稿者:maaaaan投稿日:2008-08-07 22:27:03
これはもう3回は見てる映画だけど
こないだ買ったので見てみました〜♪
やっぱり、なんかい〜な。(笑)
http://yaplog.jp/mm-mana-mm/archive/900
投稿者:ハッピーm投稿日:2008-07-18 12:28:37
【ネタバレ注意】

ゴミゴミした宝街は汚くて混沌とした街なのに、なぜか愛着の持てる素敵な街に見えました。  その街の開発を止めようとするクロとシロ。  義理人情のヤクザと絡んで大騒ぎをするけど、クロもシロもお互いから引き裂かれるとバランスを崩して暴走し始める。  こういう作品を見ると固定観念に縛られてしまった大人よりも、純粋に物を見る目を持つ子供の方が世の中の本当の姿を見てるんだろうなって思う。  自由に生きながらも寂しそうでお互いを必要とするのは他に守り方を知らないから?  蒼井優の声の演技は驚きました。  彼女でなければあの雰囲気でなかったと思います。 この手のアニメは宮崎アニメや手塚アニメよりメッセージが単純なのか、見え難いのか、、、あまり後残りしない感じですね。  

投稿者:撥音便投稿日:2008-05-30 06:43:32
クロの声が二宮くんというところが…原作のイメージと違うし始終二宮くんが
しゃべっているようにしか聞こえなかった。映像、ストーリーのまとめ方、音楽は大好き。
特に音楽は最高に良かった。
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-02-02 23:38:32
一見独特だが実はそうでもない
投稿者:irony投稿日:2008-01-15 19:36:17
ストーリーは…よくわかんねェ 映像はグッド 声優もよろしぐらいかな。あとキャラクターのデザインは好みじゃないなぁ
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-01-13 06:10:41
声の演技では蒼井優が他を圧倒していた。二宮は声を聞くと本人の顔がチラつくのがマイナス。CG技術と美術は堪能できるが、ストーリーは長く、カタルシスが無い。スチームボーイの方が少しはマシだったかな。星一つ半。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-07-11 17:16:43
なかなか見ごたえのある作品でした。
投稿者:ちゃき投稿日:2007-07-07 22:37:17
最近のアニメの中で一番よかった。原作は知らないけれど十分楽しめました。小難しいところと、脱力感があるけれど愛着の持てる絵がよかったです。

シロクロの声優、二宮和也と蒼井優もすごくあっていました。蒼井優ってあんな声も出るのね。

96のTシャツとか、46の旗とか、嵐の落書きとかそういうのが好きでした。http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:悲しみジョニィ投稿日:2007-06-27 06:41:55
古き良き姿を残している架空の町、宝町。
これを壊して開発に手を染めようとするやくざと
町に住む不思議な少年のお話し。

舞台となる宝町は、日本人が無くしたくない町の姿が凝縮されている。
大阪の下町っぽかったり、浅草だったり、新橋のガード下だったり、古い商店街古い歓楽街、
どれも今では探すのが困難な風景ばかりだ。
無くしたくない、あった方がいい、と誰もが思うのに何故姿を消してしまうのだろうか。
金儲けと言う名の発展だろうか。
そしてそれは誰にも止められないのだろうか。

シロとクロは作中に出てくる言葉「愛と真」を体現しているように見える。
クロはシロを捨て、力に対抗する。
真は正義かも知れないが、そこに愛がなければ只の暴力に成り下がる。
力とは常に相手を思いやる愛が伴わなければ使ってはならないのだ。

人が生き、進化するために
絶対的な価値観すらも力の論理で駆逐していく様は
もののけ姫でも描かれていたが
この構図は現代でも変わっていない。
空を舞い、町を愛し、悪者をやっつけるシロとクロは
かつてはどの町にもあった良心の様に見える。
私もシロとクロの住む町に住んでみたい。
http://johnyk.jugem.jp/
投稿者:こねこねこ堂投稿日:2007-02-07 12:34:19
いい映画って観た後あたかもその街が本当に存在していて、そこで主人公達に会っていた様な気にさせてくれる。いつも通勤している電車の窓から見える川の向こうに宝町がありそこでクロとシロがドラ猫のように屋根の上を走り回っているに違いない。
なんだか内容は怖いところがあるが観ていると幸せな気持ちになるhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~tnkktm/index.html
投稿者:ets投稿日:2007-01-25 14:30:02
ディズニー映画ぐらいしかアニメは館で見ないんだけど
友達の強いすすめで入ってみた。

びっくりしました…
映像からいい感じの町並みが手に取るように分かります。
すごく細かいところまで丁寧に描けていて驚いた。

ストーリーは今どきのアニメっぽい
わざわざ裏・表をつくってむずかしく、そして考えさせる
みたいなカンジが好きになれなかったけど

・・・・・
泣いてしましました、不覚にも。。。


投稿者:紅竜投稿日:2007-01-07 18:46:32
本作の劇中に子供の城なる施設が登場する。これがまたテーマパークというものが発する薄ら寒い雰囲気をそのまま体現したような代物。本作のテーマは子供のままこの世界で生き続けることの素晴らしさ、自由さだろうか。子供は大人が大人のために作った街の猥雑な空気とそこに居る人々から生きる方法を学び、廃墟の中にテーマパークじゃなく自分達だけの王国を作るものだと...本作の主人公であるクロとシロを観ていてそう思った。別に彼らの持つ自由な考え方、生き方は特定の若い年齢の者だけに与えられた特権だとは思わない。
投稿者:Longisland投稿日:2006-12-30 21:31:00
素晴らしい映像、声優陣、そしてストーリー (監督は外国人だが)ジャパニメーションの水準の高さは世界最高峰だと証明しているような作品。 声優陣二宮和也・伊勢谷友介・本木雅弘・田中泯と映像とが見事にコラボ。特にセリフが多いわけではないシロを魅力的に魅せる蒼井優の(声の)演技・表現力は秀逸・・・なんだけど・・・。
作品後半から観念的な描写が増え、前半の躍動感が削がれた感が否めない。作品に厚みを持たせたかったんだろうが効果的だったのか疑問。

今年は『パプリカ』『時をかける少女』そして本作と其々個性的な傑作が相次いで公開されたアニメの当たり年。 
個人的には 『パプリカ』≒『時をかけ』>>『立喰師』>>>『鉄コン』     
えっ『ゲド』? そういえばそんな作品もあったね(苦笑
投稿者:ぺん投稿日:2006-12-25 03:12:58
昔のアニメで育ったオヤジ世代の僕としては素直に支持できんです。タイ風
と日本の昔の下町風をミックスさせて雑踏というか、ブレードランナー的な
物を狙ったのかも知れんですが、妙に写実的で面白みが少ないっていうか、
微妙な感じ。これはイマドキなのかな?これならば、実写でも良いのかなと
嫌味なことを考えてたりしました。
逆に、イタチの心理描写のところで、なんか適当な感じがする。これもイマ
ドキって言えば、イマドキなのだが、その場の「雰囲気」でできちゃった物
を適当に繋げた感じ。もしもしっかりと基礎付けられる何かがあるならば、
どなたかにフロイト理論かなんかで解説して頂けるとありがたい。
ま、僕向けに作られたものではないようですな。ちなみに、誰に見て貰いた
いと思って作られたんだろうか?
昔の表現主義的なアニメが懐かしいのぉ。
投稿者:sabu投稿日:2006-12-07 00:47:23
アニメとしての表現力、ビジュアルは実に素晴らしいものがある。
物語冒頭から、舞台となる宝町をそこに飛んでいる一羽のカラスの視点からスピード感溢れるビジュアルで俯瞰していくシーンでまず、アニメとしての完成度の高さを思い知らされる。

アジアンテイストの残る未来でも過去でもない雰囲気の街は実に圧巻。まさにカット一つ一つがまるで一枚の完成した絵画のような素晴らしさ。作り手は一切手を抜いていない。

物語の内容も主人公のクロとシロという個性の違う二人を陰と陽に見立て、作られた舞台の上を勝手に歩きながら物語が進んでいくのでまるで違和感がない。
主人公の感情の作り方も実に独特だが、理解困難というまでもいかないギリギリのラインを上手く保ちながら進んでいく。

声優に関してはプロはあまり使っておらず、主人公に二宮和也、蒼井優という俳優二人が参加しているが、実に上手い。
裏を返してみれば、これを支持した演出が抜群の手腕を持っているのだろう。特にシロ役の蒼井優に関しては感服なまでの演技。脇を張る伊勢谷友介、本木雅弘も渋い感じを出している。

ただ、一つ欲を言えば物語り後半に入る闇との葛藤シーン。イメージ映像のような作りはいいのだが少しくどいかな、とも思う。
しかしそれを差し引いても、物語のバランス、そして何よりアニメとしての表現力とビジュアルは世界最高峰なには間違いない。
http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-11-13 20:21:53
アジア的混沌を象徴するような「宝町」を守るクロ(声・二宮和也)とシロ(声・蒼井優)。その街を支配下におさめようとするヤクザのネズミ(声・田中泯)、木村(声・伊勢谷友介)との争いが続いていたが、そこに“子供の城”建設を目指す蛇(声・本木雅弘)が登場してから状況は一変する…。
熱狂的なファンを持つ松本大洋のコミック連載から13年目にして公開される長篇アニメ。連載当時からコミックに注目していたマイケル・アリアス(『アニマトリックス』の製作にも関わっている)が監督、アンソニー・ワイントラープが脚本を務めるという、まさにジャパニメーションのグローバル化を象徴するような作品となった。
私自身はというと原作コミックも未読だったのでまっさらな状態で観たが、3Dを巧みに使い、敢えて手ぶれ感覚を映像に持ち込んだアニメ技術は素晴らしい。物語としては正直よくわからない(苦笑)。
終盤一気に精神世界に足を踏み入れて「世界系」に移行してしまうのだが、映像的にはインパクトがあるものの、私の理解不足なのかやはりよくわからない(苦笑)。ただ、後半わからないなりに一気に惹きこむ力があるのは確かなのだが。
シロとクロに代表されるように、善と悪、光と影…といった陰陽二元論のような設定が面白い。登場人物に二人組が多いのはそのあたりを意識してのことか。ユートピアと非ユートピア、表裏一体の舞台における人間の内面の光と影。クロはシロがあって初めてクロであり、シロに補完されないと“闇”と化してしまう…。
声優専門ではないキャストが素晴らしかった。中でも蒼井優はスゴい。声優としても素晴らしい表現力で、彼女の才能の豊かさに驚かされた。二宮和也も好演なのだが、蒼井優に飲まれてしまっている(驚)。田中泯も渋いし、本木雅弘もまさに怪演にふさわしい。こんな実力本意のキャストなら声優にこだわる必要はない。
万人受けはしないだろうが、一部で熱狂的に支持されそうかな(苦笑)。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ アニメーション作品賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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【レンタル】
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