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007/カジノ・ロワイヤル(2006)

CASINO ROYALE

カジノ・ロワイヤル

メディア映画
上映時間144分
製作国アメリカ/イギリス
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2006/12/01
ジャンルアクション/サスペンス/アドベンチャー
映倫G
最初の任務は、自分の愛を殺すこと。

007/カジノ・ロワイヤル

Photo:AFLO

マッツ・ミケルセン (41才頃)


 Photos
007/カジノ・ロワイヤル007/カジノ・ロワイヤル

【解説】
 過去4作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたピアース・ブロスナンに代わり、新たに抜擢されたダニエル・クレイグ扮する6代目ボンドが初登場するシリーズ通算21作目。イアン・フレミングによる原作シリーズの原点『カジノ・ロワイヤル』を、本家シリーズとしては初の映画化。“007”として初めての過酷なミッションに挑む若きジェームズ・ボンドの活躍と“運命の女”との切ない恋の行方を描く。監督は「007/ゴールデンアイ」「マスク・オブ・ゾロ」のマーティン・キャンベル。
 殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして、犯罪組織の資金源を絶つという最初の任務に乗り出すのだった。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、そこから世界中のテロリストを資金面で支えるル・シッフルなる人物が一連の案件に深く関わっていると判明。続いてボンドは、バハマ、マイアミで武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、いよいよル・シッフルへ辿り着く。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。
<allcinema>
【吹き替え】

日曜洋画劇場
※このデータは放送当時の情報です。
藤真秀ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド
冬馬由美エヴァ・グリーンヴェスパー・リンド
藤原啓治マッツ・ミケルセンル・シッフル
沢田敏子ジュディ・デンチ
石田圭祐ジェフリー・ライトフェリックス・レイター
西村知道ジャンカルロ・ジャンニーニマティス
山像かおりカテリーナ・ムリーノソランジュ
横島亘シモン・アブカリアンアレックス・ディミトリオス
大友龍三郎イザック・ド・バンコレ
大塚芳忠イェスパー・クリステンセンミスター・ホワイト
放送2009/10/11 テレビ朝日 日曜洋画劇場
【関連作品】
007/ドクター・ノオ(1962)シリーズ第1作
007/ロシアより愛をこめて(1963)シリーズ第2作
007/ゴールドフィンガー(1964)シリーズ第3作
007/サンダーボール作戦(1965)シリーズ第4作
007は二度死ぬ(1967)シリーズ第5作
女王陛下の007(1969)シリーズ第6作
007/ダイヤモンドは永遠に(1971)シリーズ第7作
007/死ぬのは奴らだ(1973)シリーズ第8作
007/黄金銃を持つ男(1974)シリーズ第9作
007/私を愛したスパイ(1977)シリーズ第10作
007/ムーンレイカー(1979)シリーズ第11作
007/ユア・アイズ・オンリー(1981)シリーズ第12作
007/オクトパシー(1983)シリーズ第13作
007/美しき獲物たち(1985)シリーズ第14作
007/リビング・デイライツ(1987)シリーズ第15作
007/消されたライセンス(1989)シリーズ第16作
007/ゴールデンアイ(1995)シリーズ第17作
007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)シリーズ第18作
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)シリーズ第19作
007/ダイ・アナザー・デイ(2002)シリーズ第20作
007/カジノ・ロワイヤル(2006)シリーズ第21作
007/慰めの報酬(2008)シリーズ第22作
007 スカイフォール(2012)シリーズ第23作
007 スペクター(2015)シリーズ第24作
007/カジノ・ロワイヤル(1967)
ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)
007/ジェームズ・ボンド・ストーリー(1999)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aユナイテッド93 (2006)
[002]Aゾディアック (2006)
[003]A硫黄島からの手紙 (2006)
[004]A武士の一分(いちぶん) (2006)
[005]Aインサイド・マン (2006)
[006]A父親たちの星条旗 (2006)
[007]AVフォー・ヴェンデッタ (2005)
[008]A善き人のためのソナタ (2006)
[009]Aミュンヘン (2005)
[010]A宇宙戦争 (2005)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:レッド・キング投稿日:2016-07-07 16:05:36
「今回の新ボンド、あれは有りですよ!」と会社の同僚に進められて見ました。確かに有りでした!前半の体を使ったアクションシーン、スリリングで最高ですね。この様なアクションが熟せるからダニエルを選んだんだなって思いました。それと、今回の007はとても人間臭い。女を愛する余り、007をやめてしまうなんて・・。なぜ007が人を信用しなくなったか、非常の殺し屋になったかがよく描かれていると思いました。正に今回は、誕生編としてとて素晴らしいリブート版です。自然と次回作も見てしまいました。何方かも言ってましたが、ラストシーン、かっこいいですねぇ〜!
投稿者:dadada投稿日:2016-01-15 08:40:31
「スペスクター」を観たら、再見したくなった。
このシリーズ、個人的には「私を愛したスパイ」以降はリアルタイムで劇場鑑賞していたが、本作の前の「ダイ・アナザー・デイ」に失望したおかげで(このシリーズ、終わった...と思った)、本作と次作はかなり遅れてビデオ鑑賞している。よって、細かいシチュエーションの印象が極めて薄い。
観直してみて改めてだが、これっていわゆる007ぽくねぇ〜なぁ。こんなに“ぽく”なかったけぇ?って感じ。
当時、バカな私はリブートってのをわかってなくて、なに?なに?なに?これ?って感想を持ったことを思い出す。
ともあれ、本作以前をリセットして臨んでいるという映画の作りを理解して観ていれば、“ぽく”なさも納得で、この展開が「スペクター」に辿り着くのかと思うと、“あぁ〜なるほど”の四部作だったなぁ何て思ったりして。
続けて「慰めの報酬」も再見してみよっと。こっちも印象薄いんだよな。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 18:10:15
今までのボンドシリーズはスルーしてきたのだが、この新ボンドから観てみようと思う。
投稿者:セニョールK投稿日:2014-05-12 18:42:42
バランスが悪い普通のアクション映画。
主役に華が足りないし長すぎる。
妙に生々しいのも気分的に乗れないなあ。
投稿者:ダイナマイト・ギャル投稿日:2013-09-17 14:46:05
【ネタバレ注意】

やりすぎ限界映画 ☆☆☆☆★★★ [95]


■やりすぎ限界男優賞 ダニエル・クレイグ
■やりすぎ限界女優賞 エヴァ・グリーン

[シリーズ第21作目]

5代目ピアース・ブロスナンから6代目ダニエル・クレイグへ。50年の時を遡った 『007』 の物語がとうとう現代に戻る。「もはやこの世で作れない映像はない」 CG技術が、「全部本物」 の 「地球が全滅する映像」 に到達した。地球が全滅する映画は一体この世で何本作られたのか? ここで皆が立ち止まり、誰も共感できない嘘の映像でしかないことに気づいた。もはや誰も騙されない時代に到達していた。

それが 「真実」 か 「嘘」 か? インターネットの普及であらゆることがある程度までは個人で調べられるようになった。情報化社会で簡単に人間は騙せない。あまりに 「嘘」 が多いとバカにされて笑われる時代になった。この現代で最も重要な価値観は、もはや “本物” であることしかない。CG技術の使い道は 「どこまで本当のことに見えるか?」 の “極限の本物” を追究する方向へ変化した。6代目ダニエル・クレイグから、「どこまで本当のことに見えるか?」 の “ 『007』 極限のくそリアリズム時代” が始まる。

シリーズ第21作目にして 『007 カジノ・ロワイヤル』 は 「新シリーズとしての再スタート」 となる。もはや “女好きの諜報員” の 「嘘」 で観客を騙せる時代ではない。現代の情報化社会に合う作品でなければならなくなった。ティム・バートン監督の 『バットマン』 からクリストファー・ノーラン監督の 『バットマン ビギンズ』 へ。このリメイクの成功が 『ダークナイト』 を生み出す。時代はリアリズムの追究へ動き始めた。この 『007 カジノ・ロワイヤル』 『バットマン ビギンズ』 の成功が現在の 『マン・オブ・スティール』 などに強い影響を与える。また 『ロッキー・ザ・ファイナル』 『ランボー 最後の戦場』 などはこの背景から生まれた映画だった。

[第3位 6代目:ダニエル・クレイグ]

「実在のスパイが実際にどんな人間か?」 を追究する時代となった。それは実在した1987年の大韓航空機爆破事件を実行した金賢姫などを調べれば見えるものがある。ジェームズ・ボンドが英国諜報員なら金賢姫と共通するものがあるだろう。この “極限のくそリアリズム” こそ、4代目が理想を掲げて到達できなかった “究極のボンド像” だろう。とうとうジェームズ・ボンドは6代目ダニエル・クレイグによって、「本物の英国諜報員」 「本物の人間」 に “見える” 領域に到達した。

[創作においてのリアリズム]

「創作においてのリアリズム」 はドキュメンタリーとは違う。僕は 「本物のスパイ」 を全く知らない。「本物のスパイ」 の知り合いもいなければ見たことさえない。「本物のスパイ」 の知識が皆無の人間が実在した金賢姫のようにジェームズ・ボンドを感じれたら、それは 「創作においてのリアリズム」 が成立したと言える。スパイを知らない人間が実在するスパイを想像できる領域まで見せれば、それは “極限のくそリアリズム” の表現を 「情報化社会」 で見せ切ったと評価したい。それが 「創作においてのリアリズム」 だと僕は思う。

[現代の視点で本当に見えるもの]

『007 カジノ・ロワイヤル』 のテーマが 「ジェームズ・ボンドが実在の人間であるなら?」 だとしたら、細部に至る見事なリアリズム模写は称賛に値する。1代目と3代目がもはや何者か理解できない領域、そして4代目が到達できなかった究極の領域。CG技術が “極限の本物” を見せるために使われた 『007 カジノ・ロワイヤル』 で、もう僕はどこまで 「可能」 か 「不可能」 かを判断できない。“極限のくそリアリズム” に到達した究極の “やりすぎ限界映画” を君に贈る。

[ 「これは 『007』 ではない」1 : 消えた 「ガン・バレル」 ]

『007 ダイ・アナザー・デイ』 まで続いたオープニングの 「ガン・バレル」 が消えた。6代目ダニエル・クレイグの伝統の 「ガン・バレル」 姿を 『007』 ファンは期待してたはずだ。本当は僕が一番期待してた。だが信じられないことに 「ガン・バレル」 なしで映画が始まる。「きっとタイトルの前に出るだろう…」。だが伝統の 「ガン・バレル」 なしでタイトルは始まった。


※つづきはアメブロで!http://ameblo.jp/rocky-balboa-1976/entry-11589705381.html

投稿者:ピースケ投稿日:2013-04-30 20:44:33
新生ボンド君はシリアスモードで良いと思います。
これが従来の007シリーズと同じテンションだったら、観てないな。
投稿者:jb投稿日:2013-02-13 21:17:05
普通に楽しめた。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2013-01-03 06:59:34
5年ぶりの二度目の観賞で完走はしたけど、バランスが悪い。ヤマカシやボーン風のアクションとカジノのシーンが釣り合って無いし、「此処で裏切りがあった方がいい」とか「ボンドは拷問されなきゃ」とか言って付け足して行ったようなストーリー展開も駄目。やはりカジノ・ロワイヤルは50年代か60年代を舞台にして観たかった。
投稿者:だぼはぜ2012投稿日:2012-12-10 06:05:22
本シリーズ第1作から20作(ダイ・アナザー・デイ)までかかさず観ており、原作も全て邦訳ですが読んでいて、ファンになっていた者です。6代目ジェームス・ボンド役の発表があって、ダニエル・クレイグに決定となってから、どうしても違和感があり過ぎて(敵役のソ連のKGBやドイツのゲシュタポ、スペクターの殺し屋みたいで)以降本シリーズは観ていませんでした。先日、地上波初放送ということで試しに観てみましたが、私の感想は表題の通りでした。やっぱりジェームス・ボンドは若くてハンサムで粋で颯爽としていなきゃと思います。ダニエルは残念ながらかかる条件に該当してません。
00要員になるために、何で2人殺さなけりゃならないのか?原作にもそんなことは書いてありません。ボンドガールも差ほどではなかったし、クレイグがひたすら力んでいるように見えました。私の中ではやっぱり、ショーン・コネリーのボンドが一番に思えます(30代前半でボンド役を演じていました。粋で格好よかった。部分かつらをつけてるけど(笑))。ロジャー・ムーアも格好好いけど、年を取りすぎで、最後の3作品は皺が目立って見るに耐えないです。本作は007にボンドがなるお話で何で、もっと若くてハンサムで粋で颯爽とした役者を選ばなかったのか、本作を観て非常に残念でなりません。近年、役柄のイメージが固定してしまうのを嫌い、ボンド役になりたがる役者がいない中でのクレイグ起用だったのでしょうか。後何作(何年)クレイグでいくのでしょうか?かえすがえすも残念でした。
投稿者:kuro投稿日:2012-11-29 15:30:08
地上波放送の吹き替え、短縮版で鑑賞。
それにしても、少年漫画誌の主人公のような、ブレがなくて真っ直ぐ一本気だが、ドジで汗臭い007なんて見たいのでしょうかね。
このサイトの評価が高いところみると、結果的には観客を満足させたということでしょう。
CG多用で、アクションはカンフー映画並みに超人的になりました。
新兵器を使って事態を解決する007が懐かしいです。
男女の感情の機微も描き方が浅いわりに描写は多い。
時間潰し向きの映画。

投稿者:フラーティ投稿日:2012-01-20 00:03:34
 良く言えば夢がある、悪く言えば荒唐無稽になってきていた007シリーズの流れを一新、現実路線にシフト。敵・陰謀のスケールも割とおとなしめで、ボンドの派手な秘密道具(スパイグッズ)も出てきません。ボンドが走りまくり傷だらけになりと、非常に身体を張っています。リアリティのあるハードボイルド・アクションは「原点回帰」らしいのですが、軽妙洒脱なピアース・ブロスナンを見慣れていた身としては逆に新鮮でした。

 「00」に昇格したての新米という設定なので、殺しの腕もイマイチだし、身のこなしにも未熟さが見られます。歴代最高のマッチョ俳優であるダニエル・クレイグが演じていることもあり、洗練されたセンスや知性よりも腕力が目立つ有様(^^;) あと新人スパイにしては年取りすぎな気がするんですが……昇格に時間がかかったんでしょうか??

 ただ非情になりきれない甘さや感情の揺れなど、人間味を感じさせる演技が魅力的。メインのボンド・ガールのエヴァ・グリーンもエキゾチックで良かったです。
投稿者:Kircheis投稿日:2011-08-01 20:18:49
ダニエル・クレイグに代わった新たなジェームズ・ボンド。
だけどストーリーはボンドが007に昇格して初めての仕事の話。

トレードマークの胸毛が無くなり、シリーズ中一番シリアスなボンドだったがストーリーも良く練られていたし、キャスティングも良くアクションは最初のマダガスカルでの追いかけっこをはじめ本当にカッコ良い!

単体としては実に面白い、大満足の映画だった。
映画と同じくらいカジノでのカードゲームが大好きな俺からすればポーカーでの駆け引きも実に見ごたえがあった。

だけど、ボンド誕生のストーリーの割にはハイテク機器が登場しすぎだしMが女性になるのはもっと後の話のはずだし…とシリーズの流れは無視されてるのは個人的には少し違和感があった。
なによりダニエル・クレイグのキャラがお堅いので今までのボンドとは全然違うキャラになってるよ。
それなら007もジェームズ・ボンドという名前も引き継ぎ制という事にして欲しい。
QやMも引き継ぎ制なんだからね!

さてボンドガールのエヴァ・グリーンだが綺麗だし存在感もあったしで実に良かったと思う。
ボンドガールは大成しないというジンクスがあるが(既に成功者だったハル・ベリーを除く)、彼女にはそれを打ち破るだけの力があると思うしこれから応援してる。
投稿者:Cinema☆万歳エンゼル投稿日:2010-05-31 00:12:41
【ネタバレ注意】

007/カジノロワイアル(2006年)は、
原点『カジノ・ロワイヤル』を、初の映画化、
原点回帰らしい。

シリーズをしっている旧世代と、
近頃の新世代で、人物像で賛否両論とのこと

さて、
いつもながらボンドは頭が切れるから、敵の一歩、二歩先ををゆく。
今回のボンド、ダニエル・クレイグは、汗をかき、傷を負い、それでも戦う、人間味あるボンドだ。
少しずつ、体当たりな、ダニエル・クレイグのボンドに惹かれていく。
新ボンドの感覚にフィットしていく。

上質で、見応えあるシーンの数々。

ストーリーも感動的だ。
ボンドが、ベスパーを愛し、他の道を生きようかと、考え始めた
普通の生き方ができないと、わかっている男が・・。
しのぎを削り、命を削り、この世の荒波を生き抜く二人が、
お互いを許せる、運命の人を見つけた、
「この人と歩んで行こう」と。

終盤、ヴェニスで、ボンドはショックだったろう。
「ベスパー、お前もか!?」と

あの時、ボンドは、もう死んでしまったベスパーを、
冷たくなっていくベスパーをいつまでも抱きしめていた。
これが最後のボンドの人間味だったのではないか。

そして、007たるジェームズボンドの誕生だ。


(カジノロワイアルは、ボンドが、00(ダブルオー)の道を揺るぎなくする物語だ。次作『慰めの報酬』では、このストーリーがうまく受け継つがれていいく。好感だ。そちらも是非!)

.

投稿者:Normandie投稿日:2010-05-20 23:00:36
下に代表される団塊世代以上のオヤジの頑ななまでのS・コネリー礼賛にはウンザリ。
胸毛やらおもちゃのような道具やら拷問されても傷ひとつない体やら刺身のツマのような女たちを見る為ににお金を使う価値はないと今まで思ってた。TV放送でも時間の無駄が多すぎてみる気がしない最悪のシリーズものだった。

D・クレイグは当初の印象としては「ロードトゥパーディション」でもいい役者だと思ったが痩せてて地味なのでどうかなと思いつつ劇場へ。
で、見た今回・・もうハマリました!今もBDの美しさと相まって見る度に感動すら感じる。
好きなシーンは色々あるが・・P・ハギスの脚本は練られているし,特に列車で出会い初めてかわす会話のやりとりがとても好きです。ここは相当苦心したと彼は語ってます。
タイトルロール前のシークエンス・追いかけっこ・階段で襲われる・毒を盛られる・拷問される・最後のおなじみのセリフなどなどもいい!
アクションも極力武器を使わずなりふり構わずな雰囲気で戦うところもいい。
経験のない若きボンドだからあれでいいんです。クレイグのロシア人顔も好き。彼はこのシリーズに精神的な深みを与えることに成功した。
J・ディンチとの共演は素晴らしい体験だったと言ってるようにもう一人の主役は彼女でしょ。
映画全体への投薬がピリリと効いてて優雅な物腰を感じた。

今までアクションには見向きもしなかった演技派の俳優たちが以外な作品にこぞって出てるのはこの映画やジェイソン・ボーンシリーズの影響があるのではないかな。
アクションにも脳みその使いようで秀作ドラマが生まれると考え始めたからではないでしょうか。
投稿者:gapper投稿日:2010-05-16 22:21:38
 出だし初代ボンド的な音、モノクロでなかなかと思ったが直ぐに今風なアクション。
 確かに派手なアクションではあるが、今のほかの映画と変わらない。
 そして、ポーカーへ進むのだが、ここでのポーカーは素人レベルの話なのががっかりさせる。
 とても、大金をかけて行う上級者の話ではない。
 ハスラーやシンシナティ・キッドなどの映画を見ているなら、プロの駆け引きではないとしか感じられない。

 ボンドガールが好みでない。常に仕掛けがあるのはいのだが、これではクライマックスと言えるものがない。
 ヴェスパの裏切りや黒幕の扱いなど、あっさりし過ぎ。
 タイトルバックのセクシーさがないなど、不満は多い。
 他にも、Qの秘密兵器が除細動器だけというのはがっかり。

 しかし、一番の問題は、007ビギンの筈で音楽を初代を使っているのだから、コネリーのようなボンドになる過程と思わせる演出が必要と思うが無かった事。
 まあ、クレイグの新しいボンドの成長過程なのだろうが、それはだれも知らないことに留意すべき。
 ここまで不満を書いてきたが、不満を書く価値があると言うことでもある。
 体を張ったアクションや二転三転するストーリーは、飽きさせずいつもの休憩しまくりの観方でなく殆ど一気に見てしまった。

 完全に系列が変わってしまったのは残念だが、コネリーでなければ昔のボンドは有り得ないのでこの方が良い筈。
 ちょっと心配だが、期待しよう。
投稿者:mototencho投稿日:2010-03-24 17:58:05
とにかくラスト・シーンのセリフ、音楽にシビれてしまった
「007カジノロワイヤル」6代目ジェムズ・ボンド=ダニエル・クレイグは大成功
http://mototencho.web.fc2.com/2006/cainor.html
投稿者:namurisu投稿日:2010-01-26 16:59:17
ダニエル・クレイグの見事な存在感!エヴァ・グリーンの美しさ!素晴らしいの一言!
投稿者:nedved投稿日:2009-11-26 18:00:28
ダニエル・クレイグ
投稿者:william投稿日:2009-11-04 11:30:36
賛否両論ながら、個人的にはイケてました。
当時唯一オリジナルでやらなかった(ピーター・セラーズのパロディ版だからね)作品をここで取り上げたところで原点回帰の姿勢が見られたし、スタイリッシュアクションになり下がりかけてたところで、007の立て直しをって感じの作り。
「慰めの報酬」はかなりイマイチな作品みたい(未見)だから、またこういう作品を作ってくれたらと思います。
投稿者:なちら投稿日:2009-10-23 21:22:58
オープニングのある映画は好きさ!公開時は、カッコ良さにえらく感動して携帯の着信にした覚えがある。
そういや、デュラン・デュランのも良かったな。
もっと男性ボーカルのオープニングがあっても良いんじゃないの?

Mってば怒りっぱなしだねー。今までのMも大概怒ってたが、今回は終始マジギレだもんね。
考えてみたら、ボンドが若いって事はMも若いんだから、感情をあらわにするのも仕方ないね。

いよいよボンドがキッチリスーツを着用して現れたんは、感激しちゃったなぁ。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-19 09:38:36
エヴァ・グリーン
投稿者:幸村和投稿日:2009-09-22 12:42:35
【ネタバレ注意】

面白いよ、という知人の話を聞いて初めて鑑賞。007。私はなるほど、これぞ娯楽作品という印象を受けたのですが、皆さんのコメントを読むと今作は真面目な作りで、これまではもっと荒唐無稽だったとのこと。うーん。充分アクロバチックだと思うんだけどな。あ、でもスパイアイテムは確かになかったですね。そういうのを「待ってました!」という人には確かに物足りないかも。私はその知識すらなかったもので。

オープニングはとっても粋。クラシカルとも言えるザ・ハードボイルドといった感のあるモノトーン・シーンでボンド初仕事から始まり、オープニングロールでハートがワ〜ンと広がった!えええ〜これってそういうの?と大笑いしそうになったけどトランプのカードだったのね。なるほど。しかしオープニングの音楽と映像はかなりいい。甘さと辛さが絶妙でそれがウキウキします。昔、毎週楽しみにしていたテレビシリーズが始まるとウキウキしてくるああいう感じを思い出します。私はね。

そして初めて見るJ.ボンド。新人さんだったからなのかもしれませんが、思ったよりスマートではありません。追っかけられている人の方がスマートに障害物をヒラリと飛び越え、軽快に走って逃げていて、追っかけてるボンドと言えば重機に乗ってその辺破壊しまくりながら追いかけたり、生身の体で壁ブチやぶって出てきたり、おいおいそれじゃ頭の悪そうなマッチョ野郎じゃないか?と思わずつっこんだり。しかし、考えようによっては新人さんなのにあまりに格好良く仕事を遂行したら出来杉君でつまんないかもしれません。駐車場の腹いせシーンといい、ボンドの人間くささを表わすための計算と考えればなかなかニクい演出です。
そして悪役の株価操作もダイナミック!なんだかすぐお縄になりそうな株価操作だなー、とこちらも思わずニガ笑い。あ、でも好意的な笑いです。この映画はきっと派手さとわかりやすさが大事。細部描写の積み重ねでリアリティなんか追求したら肝心のワクワクが削がれてしまう。寧ろ映画のジャンルとしては正攻法なんだろう、と思っていたらなんとこれはシリーズの中でもリアリティがあるということ。なんか過去の作品を見たくなってきた。

そしてラストに向けてボンドを襲う裏切りに次ぐ裏切り、危機また危機!J.ボンドの運命はいかに…!?という多分その辺が好きな人にはたまらんねやろなー。水戸黄門や銭形平次と同様、ラストは大体わかっているけどやっぱりハラハラドキドキして、そしてそれを楽しみにするその気持ちわかります。そしていくつかの裏切りや嘘の中に少しの真実を織り交ぜることで、観客の情感の部分にも訴える。なるほど、こうしてシリーズは続いているんだろうなー。

と、以上まっさらの初心者としての感想でしたが、ここまで過去の007シリーズを観てきた人との感想の違いにあらためて過去の映画的な面白さ満載の007に興味が出てきました。

投稿者:scissors投稿日:2009-09-18 07:22:28
ちょっとハードすぎる、スマートさが足りないかな。
続く『慰めの報酬』では暴走しててゲンナリ。

しかしD・クレイグは微妙。
アクションが得意とのことで、実際にキビキビしつつ迫力もあるように見えるんだけど、編集やなんかの技術で助けられてる感じだ。スローな動きを撮って倍速再生とかやってそう。
顔もあの老け具合でこの先、何作もやってけるのかなぁ?
投稿者:ASH投稿日:2009-01-17 01:45:10
【ネタバレ注意】

 イヤだよ、こんな直情的で暴力的なボンドだなんて。だいたい、007とはいつなんどきでも紳士たる人物でないと…。

 そういう、20作目までを慣れ親しんだ旧世代のファンを一掃しかねないハードな作りで、実際、一部からは評判は芳しくないみたいね。まあ、2000年代という時代に即した007ということでこうしなきゃいけない事情は理解できるつもりだけど、僕が今までのこのシリーズに惹かれてきた最大の理由はどこかしらに必ずあったユーモラスな部分。それがこの21作目には微塵もない。いや、まったくないとは言えないが、あの程度じゃ困るのことよ。

 イアン・フレミングの原作がここまで非情な世界を描いているのかは、実は知る由もないのだが、今までのシリーズは確かに荒唐無稽であったり、現実離れしていたりと、いい意味での映画的な面白さに満ち溢れていたんだけど、ここまでリアルでハードコアな作りはなんだか007シリーズの一環じゃないみたいで、ちょっとばかり距離を感じてしまう。こんな風に感じること自体、旧世代の証しみたいなもんだな。007とは関係ないけど、「バットマン」の世界をリアルに描いた映画には手放しで称賛したくせにね。

 ただ、ココから入っていく新世代の観客にとっては、これほど優れた007もないでしょうよ。ジェームズ・ボンドの人間的な一面と、それとは正反対の非情な一面とがシッカリと描かれていて、どこか謎めいていたボンドという人物像が浮き彫りになっている作りは興味深い。それと、体を張ったフィジカルなアクションの尋常じゃない迫力は本当にすごいの一言。大掛かりな仕掛けはなくなった分、リアリティに満ちた007にしてやろうというイオン・プロの意気込みは伝わる。

 でも、コレが今後のスタンダードになっちゃうと、逆に過去作が新世代から一掃されちゃう。現に、ムーア・ボンドなんてただの「オッサン」の一言で片付けられちゃっている始末だし。まあ、そんなことを僕が心配したってしょうがないんだけど…。

 アクションに関しては、もう非の打ち所がないよ。とにかくこのボンドは走る、走る!! 冒頭の追跡劇なんて、思わず「スゲー!」って声を上げたくらい、見ているコチラもアドレナリン噴出状態になる。そういえばこのボンドは、傷だらけで血まみれになることが多い。本来、アクションとはこういうもんなんだろうね。

 賭博とはほぼ無縁の生活をしているもんで、肝心のカジノ一番勝負のシーンでは、本来ならスリリングなかけひきのサスペンスが味わえるんでしょうが、いかんせん、ルールというものが殆ど分らない。そういう観客のために、マティスがベスパーに状況説明をしてくれているのは上手い。

 6代目ボンドのダニエル・クレイグに関しては、例えばもし、クライブ・オーウェンや、ユアン・マクレガーや、コリン・ファレルや、ヒュー・ジャックマンが出てきて「ボンド、ジェームズ・ボンド」と言っちまえば、それだけで「ああ、(この人が)ボンドなのね」と納得してしまうクチなので、あんなもん誰がやろうと関係ないよ(ファンの神経を逆撫でする発言だな、こりゃ)。ただ、非情なボンドを描くという意味では、クレイグのあの面構えは適していたかも。

 劇中でボンドはパーキング係と間違えられて、持ち主の車をわざとぶつけるんだけど、その姿を見て「なんて子供じみたボンドなんだ!!」と思ったけど、考えてみると今回のボンド、Mのプライベートも関係なく勝手に家に上がり込んだりと、性格的にちょっと問題がありそう。

 ベルトルッチの「ドリーマーズ」でその巨乳ぶりに眼が奪われたエバ・グリーンだけど、なかなかよかったよ。作品の性格上、ヌードがないのは残念だけど、あのドレスの谷間にはグッときたね(結局、ソレかい!!)。ボンドとル・シッフルの勝負を心配しながら見つめている表情が、なんかイイ。

 主題歌についても一言。サウンドガーデンは大好きなグランジ・バンドだったけど、そのクリス・コーネルがシリーズの主題歌を歌うまでに大物になったとはねぇ。でも、この主題歌はマドンナと並んで失敗曲(個人的な趣味に合わないだけね)。

 さて、本作の正統な続編らしい次回作「QOS」はどうなっているのやら。なんだかんだで結局、愉しみにしているんだから世話ねぇよな。今度はキュリレンコ嬢(こちらは貧乳)にまた眼が奪われるんだろうなぁ…。

投稿者:NYY投稿日:2009-01-01 21:01:11
【ネタバレ注意】

賛否両論あるみたいだけど、ボクはこーゆー少々ダークで大真面目
に作った007が見たかった。
公開時に見て、廉価版DVDで再見したんだけど、やはり良いと思
う。
諜報員らしく大使館を爆破したりもしてるしねw。
 
2度見ると、クラッシュの人のパターンで、話が都合良く繋がり過
ぎるのがやや引っ掛かる。
あと、ポーカーのルールが、何度見てもよく分からん。
あすこはもっと分かり易く、花札とかにしてくれないかな〜。
ソニー映画じゃ、任天堂の花札は使えないか・・・
 
ダニエル・グレイグは半袖の柄のシャツなんかは△だけど、スーツ
着るとかなりカッコイイね。
体鍛えてるからかな?
スーツの着こなしがバッチシ決まった時点で、グレイグ・ボンドは
成功してる。
人妻好きか〜、ボクと同じw。
でも、Mんちに夜這いかけたりはしたくないな〜。
 
毒を盛られて車で助かってたけど、あの車があれば、どんな病気を
うつされても大丈夫だね〜。
安心して夜の諜報活動に勤しめますね。
 
カネに切羽詰まると人は何でもするって言うけどさ、タマタマ拷問
あれはダメだろ〜? 人道に反するよ。
 
死ぬことが分かっていて、乳繰り合ってたハードボイルドな女・・・
愛した女を殺されたことで、戦いの舞台は整ったね。
周りは敵だらけ、男は一人孤独に耐えながら生きるもの。
この後の、ボンドの孤独な男の戦いに期待。
 

投稿者:本読み投稿日:2008-12-26 06:01:21
つまり裏返せば007シリーズである必要のない作品でした。冒頭のシークエンスはスーパーマリオのゲームでも見ているようだったし・・・。女性受けする今風ボンド、ダニエル・クレイグが悪いのではありません。男性の夢見たロマンティックなボンドの時代はすでに終わりを告げたということでしょう。それが品格のない悪役とのやり取りにも出ているもんだから、ドラマ全体の構成もちっともしゃれていません。同様にヒロインとのカラミの見せ方にも粋さはありません。

この監督はゴールデン・アイの時もそうでしたが、007シリーズを理解、いや、愛していないと思います。サンダーボール作戦を念頭に置いて比較批評をしてみれば判りやすいと思います。もっとはっきり言えば、・・・オースティン・パワーズの方がずっと007映画を理解し、愛しているのです。

僕の中ではこのカジノ・ロワイヤルはゴミ箱行きですね。
投稿者:pineapple投稿日:2008-06-06 22:17:25
クールと言うより、コールドって感じ。
作品がまた淡々としてるもんだから尚更。

エロの塊コネリーや、万人受けするブロスナンも、決めるところは決めるが
↑みたいな人間臭さがあるから映画として楽しいわけで。
(ダルトンだってそう、演技が実に3枚目だ)

演者として隙のないクレイグが冷たく感じる。
顔が爬虫類に見えてくるんだもんよ。

何かこう、特筆すべきチャームポイントが欲しい。金髪以外で。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-04-27 15:24:25
ダニエル・クレイグのボンド像が何と言っても素敵♪
金髪ボンドだって違和感ナシ。
クールで知的でスタイリッシュ・・・そしてあの肉体美(爆)
歴代ボンドの中で一番タキシードが似合ってたんじゃないかな〜
飄々とド派手なアクションをこなす姿にホレボレします。
もう少しソフトな感じを好む方もいるでしょうがフェロモンがありつつ男らしさや人間らしい苦悩のあるティモシー・ダルトンボンドが好きな方には通じるモノがあるかもしれません。

内容の方はスパイアイテムの登場が少ないのが残念ですがアクションを交えたスリリングな展開などこれまでとは違った007を堪能できます。
現代の設定でMもジュディ・デンチという中でボンド誕生のストーリーというのはシリーズを通して観ている方には混乱する内容ですが、シリーズをリセットした007と捉えて鑑賞すると面白みがあると思います。
続きが楽しみ〜
投稿者:irony投稿日:2008-04-02 02:10:48
 時代からするとビギニングものじゃないのね 娯楽度は低くなったもののこれもアリか? 007は上映時の時代を映す普遍的なコードネーム
 一回目のブラフに引っ掛かって落ち込むシーンは笑えたなぁ タマタマアタックもナイスアイデア 直ぐにピーンと来たよ(笑)次回作も人妻キラーで多少ゴーマンでテンパ持ちのボンドが見られるのかね?MのM字開脚は永遠にないだろうなぁ
投稿者:ringoringo投稿日:2008-03-15 07:51:45
いままでよりもアクションシーンがスピード感に溢れていてかっこよかった。今回は言わせないのかと思ってたら、あの台詞が最後の最後で言ったのも良かった。
投稿者:歌王投稿日:2008-03-11 06:40:10
【ネタバレ注意】

「ジェームズ・ボンド:エピソード1」という内容なのに、舞台が現在ってところにまず違和感。でもその他多くの違和感は、見終わったらあらかた解消される仕掛けになってます。なかなか練られた構成です。

例えばジェームズがフォードに乗るという違和感も、「あの」音楽がない違和感も最後にはスッキリ…なんだけど、ぶっちゃけストーリーがよくわかりません。単独の映画としての爽快感はイマイチだけど、007シリーズとしての爽快感というか「そう来たか」感は十分という、なんだか変な映画です。
こんなに汗まみれ、血まみれになる泥臭いボンドは歴史上初めてなので、今後はそれをシリーズの伝統とどうバランスを取ってくるのか、楽しみになってきました。

個人的にはブロスナンのシリーズで007を見限りかけてましたが(ブロスナンはかっこいいしアクション映画としては面白かったけど)、今後に期待を持たせてくれる新シリーズの序章です。

投稿者:hanya投稿日:2008-03-11 06:02:27
ボンド役というのは、すでに象徴になってしまっているので、誰がやっても賛否轟々になって当然なんでしょうね。
結局、好みの差ですよ。どうでもいいことです。

先に謝ります。ごめんなさい。
子供の頃、007てのは、ニヤけたエロ親父のお色気映画と思っていました。
だからおっさんらが、好んで観るのだろうと。

でも今は分かりました。
お色気があるのはボンドガールではなく、ボンド本人の方だったんです。
あの頭脳と行動、機転、ユーモア、そういったものが粋で格好いいんですね。

これまでの、スマートな2枚目ボンドから、肉感的でストイックなボンドになったわけだが、格好良さは変わらない。
脱いだらマッチョってのもびっくりだったけど、ボンドのクレイグさんは、とてもセクシー。隠せない色気がたっぷり溢れ出ててよかった。

全然話関係ないし、誰も分からないだろうし、私だけだろうが、同席の人に「グッドイブニング」って言った声が超格好良くて心臓打ち抜かれました。「ド」がはっきり発音されてるのも含めて。
投稿者:サカスキ投稿日:2008-03-09 15:43:30
観るとスカッとします!アクションシーンもリアルで、愛もテーマになっていて、うまくバランスがとれたストーリーになっていると思います。ボンドがただ単に無敵、という訳でもなく、愛のテーマを取り入れることによって、人間性が滲み出て、親しみを持てました。今までは、スマートなイメージでしたが、ワイルド&クールなボンドもいいですね。一見の価値ありです。
投稿者:たにし投稿日:2008-01-21 15:15:25
完成としてはまぁいいんでないでしょうか。
一回みる限りの娯楽として良い出来です。

ダニエルボンドのセクシーさも一回みればええわぁと思うし
ゴールデンアイあたりから出て来た、端に破壊すれば良いというカタルシスも控え目になったと思います

ただ、甘ったるい。ポールハギスの上の空、空想的な理想物語を観てるとイライラする。(ミラダラはえがったのに)

 次回作からは、情報部員としての活躍(という名の破壊工作)と敵の女すらボンドの的(という名のやり逃げ)をスマートに描いて欲しいものです。

どうでもいいけど、背が小さく見えたのは私だけ?
投稿者:Boogeyman投稿日:2008-01-02 13:47:33
【ネタバレ注意】

 ちまたでは評価高い本作。でも、ワタシ的にはイマイチでした。面白いんだけど、これはワタシのイメージの「ボンド」じゃない。

 高評価の背景にあるのは、リアル志向の演出・描写の様だけど、ワタシにはそこが一番なじめなかったんだな。確かに、秘密兵器だの、ボンドカーだのは、現実にはあり得ませんよ。でも、今までみんな、そんなの承知の上、「こんなのあり得なねぇ!」で楽しんでいたんじゃないの?
 スパイサスペンスとしては一流のできかも知れない。けど、アクションは地味だし、色気もほとんど感じない。山場のはずのカジノでの大勝負も、『ジョジョの奇妙な冒険』なんかで目の肥えた身には、全然低レベル。承太郎VSダービー戦の足元にも及びませんよ(わかる人だけわかって)。ラストもあっけなくて、『え、もう終わり?』って感じ。
 これまでのシリーズは、一切『なかったこと』にしたかのようなストーリーも、過去の作品に愛着のある者には、納得しがたいですね。まあ、最近はやりの『ビギニング』ものは、みんなそうだって言ってしまえばお終いなんだけど。

 時代劇と歴史小説は違う。黄門様は印籠なんか出さないし(て言うか、『世直し旅』というのも、後世の創作だそうで)、八代将軍は徳田新之助なんて名乗らない。でも、ウソも「お約束」の内として、先刻ご承知の上で楽しむのが『娯楽』ってもんじゃないのかな?
 ワタシにとっては007は『時代劇』なのですよ。で、本作は『歴史小説』ではなくて、歴史小説になり損なった、半端な『時代劇』。
 あるいは、仕事帰りに中華料理店で、餃子とビールで一杯やるつもりが、満漢全席が出てきたような感じ。「美味いんだけど、これは違う」ってこと。

 かの『と学会』では、『ダ・ヴィンチ・コード』を真に受ける人間がやたらに多い状況を見て、『ウソをウソとして楽しむスキルが欠けている』と嘆いていた。するとはやりの『リアル志向』って、観客も制作者側も、ほんの少しのウソさえ許せなくなっている寂しい状況の裏返しなんじゃないか。
 『カジノ・ロワイヤル』の、本格派なんだけど美味しくないできばえを見て、そんなことも考えてしまった。
 リアル系のスパイサスペンス・アクションを観たければ、『ボーン・アイデンティティ』とか別の映画を観ます。007は、あくまで007でいて欲しかった。

 何代目かの黄門様が、現実の光圀公には髭はなかったとか、印籠は出さなかったとか、「リアル志向」を目指して作風をがらりと変えてしまったことがあったけど、結局総スカンを食らって、短期で降板することになった。
 本作が『印籠を出さない黄門様』、あるいは、やはり原点回帰を目指してずっこけた『女王陛下の007』で終わるのか。はたまた新しいボンドのスタートラインなのか。もう1,2作観ないことには評価は定まらないでしょうね。
 とりあえずは、辛めに6点。

投稿者:特機隊投稿日:2007-11-21 00:13:15
前作が幼稚に思えるほど、今回はハードボイルドに徹してた。
前評判が最悪だったダニエルも、オレは絶対売れると確信してた。
馬鹿なマスコミの評判などあてなった試しがないし・・・。
それにしても今回のボンドは良かった。あそこまで渋いと男でも惚れる。
しかもボンドだけでなく、脇役勢も良かった。
Qはいつもみたいにボンドに振り回される感じはなく、しっかりボンドを導いていたと思う。
エヴァ・グリーンは美しく、ボンドガールにぴったり。
悪役のマッツ・ミケルセンはまだ有名じゃないが、存在感はすごかった。
決して適当な俳優を選んだのではなく、あのキャラは彼にしかできなかったと思う。
「キングアーサー」での彼も良かったし、今後も活躍を期待したい。
続編もぜひ期待!
投稿者:nick投稿日:2007-10-15 17:49:28
全く持って今頃という感じですが、ようやく見ました(笑)。
ダニエル・クレイグ、カッコいいですね。
各世代によってボンドのイメージってあると思いますが、あの冷たくてクールなルックスはいいですね。肉体美も素晴らしい。新たなボンドの誕生です。
さすがに2時間半近いラニング・タイムはちょっと長く感じましたが、全体的には無駄のない出来だと思います。確かに、もっと派手な展開が多くても良かったかもしれませんね。それに、洒落たお遊びも欲しかったかな。せっかくボンド映画なわけだし。
ちなみに、ポーカーに参加していた東洋人マダム役やってたの、ツァイ・チンでしたね。クリストファー・リー主演のフー・マンチュー・シリーズで娘役やってた女優さん。まだ現役だったのか!ってビックリ。すっかりオバサンになっちゃったけど、かつての美貌の片鱗は残ってましたね。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-09-15 00:08:10
ダニエル・クレイグかっこいいですね、上映時間も全く気になりませんでした。
投稿者:霧人投稿日:2007-09-03 05:49:31
007シリーズをちゃんと観るのはコレが初めて。

ソニー製品がやたら強調される以外は、安っぽさを感じること無くかなり楽しめた。
ダニエル・クレイグのオッサン度とマッチョ度はギリギリな感があるけど、それが上手く魅力に繋がっていると思う。
なにより、軽やかにキビキビ動ける人のようで、何やってもカッコ良いです。
でもときどき杉良太郎っぽいかな。
ついでに、マッツ・ミケルセンは松本幸四郎に見えて仕方なかった。
おまけにカジノのディーラーはチャーリー・シーンに瓜二つ。

これの拷問シーンが気に入った人は、「ケモノヅメ」も見てみてほしい。
投稿者:クリスチャン・ホソイ投稿日:2007-08-30 10:55:04
007好きな俺にとってブロスナンのボンドが定着していたけど、
このボンド。ダニエル・クレイグが文句なしにすばらしい。
なんといってもあのラグビー選手みたいな体形で
しかも動けるってとこがいいよな。

アクションも前半からすごいし。
ボンドガールの二人も文句なくきれいだし。
(エヴァはちょっと若すぎるかも・・・・)

ただなんとなく懐かしいのが、70年代の007。
特に「私が愛したスパイ」
ああいったお祭りっぽさが今回はたりなかったなぁ〜
次回作にはもっとハデハデで期待しま〜す。http://blogs.yahoo.co.jp/join_the_revolution007
投稿者:新・映画の都投稿日:2007-08-25 23:34:37
今頃、初鑑賞。面白いね。アストン・マーティンDBSの7回転も凄かった。
ラストもカッコいい。あの決め台詞、シリーズ中で一番遅く使われたんじゃないだろうか。久しくこの007シリーズは劇場で見ていなかったので次作は劇場で見ようかな。
投稿者:nightwing投稿日:2007-06-21 15:10:18
冒頭からハイテンションで、見せるトコは見せ、押さえるトコは押さえ・・。
グイグイ引き込ませる娯楽性バツグンの作品。
まぁ、今までの色んなアクション映画の寄せ集めかも知れないし、ダニエルもそんなに男前に見えない(失礼)感じがしたが、新解釈の新しい007として受け入れます。

MI靴茲蠅△燭靴磧船灰奪繊
投稿者:paris1895投稿日:2007-06-10 04:44:57
【ネタバレ注意】

とはこの映画のラストの台詞。
お見事なラストです。
ただ、活劇を期待すると肩すかしを食らいます。
ラブストーリーを期待しても、肩すかしを食らいます。

では何を期待するのか?

ボンド ジェームス・ボンドを期待すればいいんですね。

投稿者:デジゴン投稿日:2007-05-25 07:50:23
始めから圧倒的なアクションにくぎづけ。逃走する黒人テロリストの、まるでオリンピックで活躍する黒人選手を彷彿させる動きにボンド役のD・グレイグも負けていない。
その後二転三転する展開が非情でリアル。
娯楽にしてはボンドのストレスがそのまま見ている者の気持ちに打ち込まれていく。
これ以後の007は、ストレス解消の娯楽作品ではない事を理解したうえで観ようと思う。
投稿者:aaf投稿日:2007-05-24 00:00:22
面白かった。
けど、ボンドシリーズにつきもののQもいなけりゃマネーペニーも
いない。小物もなし。やっぱり寂しい。
それとブロスナンの時はボンドガール2人(敵味方)で出てたのに
1人になったね。軽口叩いて敵の女性と・・・ってシーン好きなんだけどな
ま、ボンド役の人もボンドガールも上手かったからいいか。
あと思ったのはエヴァグリーンって女性。メグライアンに感じが
似てるね。ワザとかな?ラブコメ似合いそう。
投稿者:NIMBUS投稿日:2007-04-25 03:24:08
ギミックに凝らず、コミカルさも廃し、大看板故のご都合主義、派手すぎるアクションに陥らず、ポイントポイントをしっかり押さえ、ニヒルさとクールさ、時折見せる甘い笑顔。
すごく良かったです。
単なるアクション映画と言われるのを拒むかのように、かなり作りこまれたスパイアクション映画でした。
新旧のアストンマーチンが出るにも拘らず、ほとんど車としてだけ描いてたのも良かった。
やっぱり、ラストシーンにしびれました。
投稿者:レインバード投稿日:2007-03-27 21:51:28
劇場公開中にどうしても都合がつかず、観に行けませんでした。
私としてはピアース・ブロスナンのジェームズが好きでしたので、今回の世代交代は残念です。007ほどのシリーズになるとリアルタイムで観たジェームズが好きになるのかも知れません。私の年代からみるとショーン・コネリーは今の姿を見てしまってるので、若い頃を観てもオッサンくさい感じがしてしまう・・・。また007ならではのギミックも昔の作品のは、今なら簡単にできそうなものなので新鮮さにかける。
そういった意味で私のベスト“ジェームズ”はピアース・ブロスナン氏なのです。特に「ゴールデンアイ」「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」がいい!
余談になりますが、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のDVDの特典に入ってるガービッジのプロモーションヴィデオも意外と面白い!マドンナの「ダイ・アナザー・デイ」のPVより面白いです、マドンナのは単なるパクリなので。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-03-25 22:56:00
劇場で見ました。あまりジェームズ・ボンド(007)映画は好きではありませんでしたが、このダニエル・クレイグのボンドを見てすべてのイメージが変わりました。本当にかっこよかったです。もう目が離せないアクションとカジノシーン。そして何よりエヴァ・グリーンとのロマンスは美しくて今までのボンドにはないロマンティックな雰囲気が良かったです。最初から最後までアッという間の映画でした。また是非見たいです!
投稿者:ヘナチョコ投稿日:2007-03-15 23:59:24
久々に昔の007シリーズのようなかっこよさが戻ってきた感じがしました。
最近のシリーズ数作は一応コンセプトは守られてるんだけどなんか違うなって感じありましたけど、今回作は昔よき時代の雰囲気で楽しめました。
クルマとかファッション、小道具なんも未来的なSFチックなものでなかったのも良かったです。
投稿者:赤い彗星シャア投稿日:2007-03-02 00:03:33
ヤング「ジェームス・ボンド」 = 007「ビギニング」「エピソード1」みたいなストーリーをイメージして映画を観に行きました。


 個人的には、
 ・どうして007になったか?
 ・007になることへの葛藤(人を殺すことへの罪悪感)
 ・007になるまでの苦労話(エピソード)
 などを織り込んでもらった方が、感情移入できたかも?


 ただ、最初はヤング「007」に老け顔の「ダニエル・クレイグ」は
ないだろ〜(笑)って感じで、個人的には、シン・シティでCOOLな暗殺者役が印象深い「ジョシュ・ハートネット」とかの方がプレイボーイのイメージ通りなのではないかと勝手なキャスティングを考えていましたが、予想を良い方に裏切り、「ダニエル・クレイグ」は、なかなかやりますよ。

 ジェット・コースター・ムービーでノン・ストップ・アクション!
 あっという間の144分で中だるみもありません。ストーリーも良く練られています。
 さすが、ジェームス・ボンド作品だと感心しました!
投稿者:三葉十四郎投稿日:2007-02-28 13:37:35
【ネタバレ注意】

冷戦終了後の世界では"スパイ"と言う言葉がすっかり陳腐なものになってしまい、本シリーズでの諜報活動も、新しい敵造りと言うより職探しの様な向きに見えて来ていたが、初心に返ってイアン・フレミング原作でのこの映画はボンドのスパイとしての活躍とフレミングの目指した主人公像を取り戻している。
いつもの派手な出だしが概して地味なのが原作通りだからかどうかは知らないが、ボンドの殺しの初任務が相手の顔を洗面台に浸ける酷いやり方に、さても007と言えども最初の仕事はこんなに無様かと思っていたら、一転、お馴染みの射撃シーンに変わる辺りの流れが先ず魅せるし、これに続くオープニングタイトルはシリーズ屈指の出来映え、トランプデザインとカメラアングルを意識した格闘場面を加えたイメージ映像は映画的興奮を喚起させられた。
続けて前半は派手なアクションが並ぶが、特に認めたいのはボンドの追跡調査の内容が良く判るものになっている点で、これまでのシリーズにおいては、ボンドの訪問先にはあたかも手掛かりが準備されている様だったが、今作は携帯電話と言う情報の塊を要領良く使っての追跡の状況が具体的描写になっており、この構成の段取りの良さは後半へ繋がる。
前半の肉弾戦から後半の山場がカード対決の頭脳戦になるところも従来に無かった見せ場造りだが、ここでル・シッフルとのカード勝負に敗北し賭け金を失ったボンドにCIAの諜報員レイターが協力を申し込んで来るのは、前半の活躍で阻止したのがアメリカの空港でのテロだからであり、展開がやたら都合良い様に見せていない。
カード勝負に勝ったボンドはル・シッフルにリンドと共に捕らえられて拷問を受けるが、ここはもう一つ工夫のしどころであった。 このシーンの後のボンドの心情の変化が充分でない。 拷問のさなかリンドも殺すと脅かされても、殺すなら殺せ、と言う態度を取るのは彼がスパイだからであり、命が助かって後にMI6を辞める決心をするのも、これからは彼女を敢えて失う選択をしたく無いが為であろう事を思うと、この監禁の場面でリンドとボンドを別室にして悲鳴を聞かすだけにしてしまったのは構成として脇が甘い。
この終章の展開は緩く感じられるかも知れないが、反面、ベニスの風景が良く観光気分が出てくるのはシリーズ製作当初の雰囲気となっていて近作では見られなくなっていたものである。
何れにしても監督のマーティン・キャンベルは以前に旧来型のシリーズ作をこなして来た人で、新ボンドのダニエル・クレイグもユアン・マクレガーがオファーを蹴っての起用だった事を考えると、よくぞこういうスタイルにシフトチェンジ出来たものと感心せざるを得ない。

投稿者:ノリス投稿日:2007-02-04 12:01:26
 この作品は、明らかにこれまでの007とは違いアクションよりドラマを重視
していて最近の娯楽映画には珍しくメッセージ性のある素晴らしい作品だと思った。ボンドの内に秘めた心理などがうまく描かれていて、ボンド映画の新しい方向性が確立されたと思う。
投稿者:イドの怪物投稿日:2007-01-21 00:12:30
ようやく007らしい映画になった。
映画館で見る価値のあるスパイスリラー(というよりも007ストーリ)らしくなった。いままでのお子様ランチから大人の晩飯みたいに脱皮した感あり。
ついでにこんな作風でいままでのもリメークしてもらいたいものです。
これなら人に勧めても良いかな。
投稿者:goodfilm投稿日:2007-01-17 13:00:30
【ネタバレ注意】

イギリス中心のヨーロッパ強調スタイル、ハリウッド色や日本色は見当たらない。列車の座席のシーンで動いている雰囲気がほぼ無くても構わないのだ、そこに映る背景なんて気にしない、気にしない。最新鋭の機器を取り揃えれる時代設定にもかかわらず、スイス銀行のシステムは鈍臭いぞ。
途中、寝ていても話しにはついていける、目が覚めてから見るシーンは決してデジャー・ヴューでは無い、似たシーンが繰り返されているだけ。

スパイ・アクション映画?違う、おしゃれなフランス映画にアクション少々。

投稿者:織田秀吉投稿日:2007-01-15 16:53:33
007の最新作と言う事で、いざ期待をして観に行ったら………。 内容がよく分からんというか、敵と味方はというか………。とにかくがっかりした………。
投稿者:mariach投稿日:2007-01-13 18:20:23
【ネタバレ注意】

初めて007を映画館で見ましたが今作はかなり面白かったです。今まで僕はあまり007シリーズを見ておらず、見たものといえば「ゴールデンアイ」「ゴールドフィンガー」「ムーンレイカー」「ダイアナザーデイ」ぐらいでいずれも面白いとは思えませんでした。

今までの007のいけないところはみなさんの指摘どおり、現代なのに話が現実的じゃないんですよね。だから全くのめりこめない。ですが今回は原点回帰・リアル志向ということで大いにハラハラしました。

まず最初のシークエンスがいい。カメラに向かって撃つシーンはすごくよく考えられていると思います。続くオープニングはなんだか安っぽくて僕はあまり好きではないのですが、その後のボンドと敵の壮絶な追いかけっこは圧巻の一言。スピード感溢れる細かいカット割り・カメラワークが冴えます。

ですがこの後にこの追いかけっこを超えるようなアクションがない。それに加えル・シッフルが殺されるところでこの映画は一つの終点を迎えてしまうためにその後が非常に退屈してしまいます。僕はル・シッフルが殺されたところで時間的にも終わりだと思っていたのでその後の展開を「あぁ〜早くおわらねぇかな」と思ってしまいました。

この映画で面白かったのは「敵の撃った弾は絶対ボンドに当たらない」という鉄則が守られていたのと、拷問によってあんなところをいじめぬかれるというところです。普通あんな拷問されたらたいていの男は不能になってしまいますよ。「不能になったらちったぁ任務に身が入るんじゃねぇーの?」と僕は心の中で期待していましたが、残念ながら不能にはなりませんでしたね。

さすが映画界NO.1のプレイボーイだけあって鍛え方がちがうぜ!!

今作はリアル志向ということでボンドがボロボロになったり、ありえないアイテムやボンドカーはほとんど登場しないところから「007の基本設定を借りたアクション映画」という感じを受けました。ダニエルも今までのボンドとは全く違います。

今までの007シリーズが楽しめなかった人は今作なら楽しめるのではないのでしょうか?僕は絶対次回作も見に行きます

投稿者:チャップリン投稿日:2007-01-12 22:02:48
こんな007始めてみたよ・・・もちろん悪い意味で。ボンドのイメージと被らないグレーグを何とか被らせようと努力はしたがいかんせん脚本が取ってつけたような感じでした。ボンドガールが美人だったのが唯一の良かった点かなwまあそれも脚本の悪さに相殺されましたけど。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2007-01-10 14:35:25
新ボンド役のダニエルクレイグはミュンヘンにもでてたけど印象がなかったが新ボンドとしての出だしは良かったとおもう
歴代ボンドで言えばティモシーダルトンボンドに近いのかな?

マーティンキャンベル監督の演出はいつもの通りで最初盛り上げて徐々に降下してくるのはいつのパターンなのかな?
007シリーズのオープニングはどれも懲りすぎなぐらいのつくりだが
今回は良い出来では

投稿者:8397MT投稿日:2007-01-09 18:22:02
全然期待してなかったのだけれどかなりよかった。
劇場で見てよかった。

この間見たセルラーという映画にかなり似た感じがした。
セルラーも面白い。
ラストひねりすぎな感じがしたけれども
長さをあまり感じさせないくらいおもしろかった。
とにかく目を楽しませるという感じ。

劇中出てきた「勝負は偶然では決まらない」という
セリフがかっこよいなと思う。
現実には勿論多くの場合偶然で決まったりすると思うけど、
偶然勝って万事解決では見る人は納得できない。
ボンドは敵のブラフを見抜いたから勝った。
あっさり言ってしまうと全然おもしろくないが、
これだけでも映像でみればおもしろさがある。
この他にもすべてには理由があって起こったという
感じの見ていて納得のシーンの数々が気持ち良い。
投稿者:セルヴィー投稿日:2007-01-09 17:01:19
【ネタバレ注意】

「痛い!」シーンが満載の骨太アクション映画に仕上がっています。
軽い007がお好きな方には「えー」でしょうが、
わたしは嫌いじゃないです。
オープニングとラストがうわさどおりかっこよかったです。
けどやはりこれまでの007と比べるとぶさいくかな・・・(^−^;A
あのらぶらぶシーンが半分以下にカットされていたら評価「9」献上でした。
007のカラーを変えてしまった本作品。次回作はどう攻めるのか。
楽しみです。

投稿者:MARLOWE投稿日:2007-01-08 11:08:09
007シリーズのアクションはちょっと洒落がきいているところが好き。大掛かりで派手なだけのアクション映画(ダイハード&ETC)より上等と感じる。
ピアーズプロズナンがモスクワの町中を戦車であばれるシーンは楽しかった。新作カジノロワイヤルでも建設中のビルでのアクションシーンはいい。
しかし、中盤の緩斜面のすべりがだるい。楽しくもないし、ストーリーを
展開する上でも不必要と思われる部分がたくさんある。
無駄なシーンを30分省けばいい映画になったろうに。



投稿者:appia投稿日:2007-01-06 10:39:24
【ネタバレ注意】

007シリーズ全作品を映画館で見てきて、原作も全部読んだし、今回もオマージュ的に搭乗した「ゴールドフィンガー」で初登場のアストン・マーティンDB5のプラモデルも買ったことのある、オールドファンです。「ミュンヘン」のD・クレイグが007役? 金髪・青い目の犯罪者のような役者で冗談でしょと思いました。中だるみはあるものの、裏切りばかりの世界とラストも北イタリアのコモ湖のシーンの決め台詞とモンティ・ノーマンのおなじみのテーマ曲に終結し納得。人間ボンドと00課員としての序章でした。それにしても、ヴェネツィアの大運河をヨットが航行するシーンにびっくり(許可がでたんだ)。リアルト橋からアッカデミア橋(海側の最後の橋)間の風景です。これも過去の007の作品で何度もロケされたヴェネツィア。「ロシアから愛をこめて」のラストシーンと同じように、海側からのシーンで入っていきました。サン・マルコ広場や迷宮のような通路と橋をうまく使ってます。エヴァ・グリーンは、「雨の訪問者」のマルレーヌ・ジョベールの娘で、母親より大女優になりそう。フレミングの原作は、「バラと拳銃」「ナッソーの夜」といった短編しか残ってないので、次回作はまたオリジナル脚本になるでしょう。そこで、D・クレイグもニュー007役の真価が問われそう。CIAの盟友フェリックス・レイターはころころ俳優が代わる。ミス・マネイペニー、Qも次から登場することに期待!!

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-01-01 17:25:26
【ネタバレ注意】

白黒映像〜鉄橋アクション…そして大使館の大爆発〜凄まじい。
…のだが、何か毎度のお馬鹿なアクション、って展開ではない。
マジメにクライム・サスペンス。
緊迫のポーカー勝負に、毒殺〜カークラッシュ〜そして拷問。
エヴァ・グリーンが貫禄の魅力でラブストーリーを引っ張ってゆく。
シャワー室の慰め〜そして惹かれあう2人。
ペンダントか…切ないね。それでも当初の任務をまっとうする彼女。
愛した人…そしてボンド。2転3転するストーリー。
怒りの銃撃で水没するベネチアの建物…そして別れ。
それら全てのストーリーの先にあるのは…

※原作本読みました。ほぼ同じストーリーと言えるでしょう。
つまりが、ボンドは賭けで勝って我慢すると不能になる拷問をされ、最後に彼女を失う。
但し、ソ連絡みの話がテロリスト絡みにすりかわって小道具も現代風に変更〜人物設定も多少異なる。勝負の最中に仕込み杖?で撃たれかけたり…拷問は小切手の在り処を吐かせる為のもので、この隠し場所はちょっとした盲点です。
それより重大な変更が、ボンドの勝負…実は「ポーカー」ではなく「バカラ」〜故にルシッフルの癖についての話がイマイチなのだが、全体の構成とひたすらボンドの格好良さを追求する本作は良く出来ています。
フレミングのボンドシリーズは「カジノロワイヤル」から始まる。新シリーズが(今までまともに映画化されていない)この話からってのは素晴らしいです。

投稿者:ちゃき投稿日:2006-12-26 16:26:41
ダニエル・クレイグのちょいワルおやじぶりは必見。ポーカー好きにもたまらないはず。007シリーズの中で近年まれに見るヒット作だと思う。

ダニエル・クレイグについては賛否両論あるだろうけれど、これだけバッシングを浴びながらも、唸らせる映画ができたのだから、やっぱり大成功だったのではないかと思う。007が一番若い時の映画だと思えば、多少汗臭いイメージがあっても、若い故のまっすぐな真剣さとかがあっても、これからだんだん(ワルに)成長していくんだからいいじゃないかと思う。

ただ、特に序盤のアクションはちょっとやりすぎ。肉体の限界っていうものがあって、それをちょいと逸脱しすぎている気がした。ただ、そんなアクションが売りだからいいんだけど。

とにかく最後の一言に、ごちそうさまでした!と言いたい。にやり、と笑わせる絶妙なタイミングでの決め台詞。爽快なり。http://ameblo.jp/milestones/
投稿者:サメ投稿日:2006-12-25 00:54:01
まずこの映画の冒頭は、モノクロ映画で始まる。その白と黒だけの画面の
はずなのに、白・黒以外の色を感じてしまうのは不思議。ジェームズ・ボン
ドの一対一の体を張っての闘いが、こちらに直接、骨の痛みまで伝わって
くるかのよう。
闘いのシーンが実にリアルだ。そして画面の奥行きを、カラー以上に強く感
じてしまう。

それから、いつもアイデアに関心させられるオープニングのメイン・タイトル
が始まる。これが、70年代のサイケな世界を思い出させる。血の色に重ね
合わせた赤の原色のあざやかさが目に飛び込んでくる。
ポーカーをイメージしたトランプの絵柄が、桜の花びらのように舞う様がと
ても美しい。

この映画での、ダニエル・クレイグはクールの中にも人間味を感じさせ、
新しいジェームズ・ボンド役としては、成功している。
初めて殺しの場面に直接立ち会ってしまったボンドの恋人役のリンド
(エヴァ・グリーン)が、ショックで服を着たままシャワー室に座り込ん
でしまう。
 
その泣き崩れた彼女を、シャワー室でそっと抱擁するボンドのシーンがす
ばらしかった。
スパイ映画のボンドガールといういつものパターンはそこにはなく、まるで
恋愛映画のワンシーンをみているかのようだった。

しかし、彼以上に存在感を感じたのは敵役を演じたマッツ・ミケルセン。
クールな表情に微妙に見え隠れする感情の動きの表現が巧かった。たとえば、
カジノでカードを行う彼の表情やしぐさは見逃せない。一度、彼の顔を見た
ら何かずっと見続けていたいような不思議な魅力がある。

この007/カジノ・ロワイヤルは、スパイ映画としても面白く、恋愛映画
としても楽しめる。また、ポーカーのシーンでのギャンブラー同士の攻防は、互いのゲームを通しての心理劇を見ているかのよう。

最初の肉体一つで走り回る爆弾男との攻防から、一気に物語りにひっぱっ
ていき、ラストまで見せてくれる。「007」シリーズとしては、ひさびさに
満足できるアッとゆう間の2時間24分だった。
http://same.finito-web.com/
投稿者:バフ投稿日:2006-12-21 07:59:34
シュワルツネガーのマッチョボディに、スティーブマクイーンの小さい頭を乗っけたみたいだった。 期待の金髪も貧弱だし、碧眼は冷酷な印象。 むしろ悪役のほうが向いてるかもしれない。 ボンドには女性を一目ぼれさせるような甘さが欲しい。 ストーリーは、とても展開が速くて面白い。 現代的に、バイオノートとケイタイを駆使するのも面白い。 2時間半が長く感じられなかった。  
投稿者:bond投稿日:2006-12-16 00:53:40
一般のアクション映画としてなら評価できるがボンド映画としては失敗だろう。全編を通してボンドに違和感を感じっぱなしだった。スーツもタキシードも似合わない(あの唇はいかりや長介かい!)、どう見てもイギリスの田舎の農場労働者にしか見えないのである。原作のボンドの持つダンディでスマートでかつ、いざとなったらツワモノになるイメージには程遠い。なんでこの役者を選択したのか理解できない。またQもマネーペニーも出ない、一作目から映画館で観てきたが、こんなにガッカリした物はない。ダニエルクレイグの今回限りでの降板を切望する。余談ですがルシッフルは鳥肌実に見えない?
投稿者:メカゴジラ投稿日:2006-12-13 22:41:06
 
なのは間違いないです。冒頭の追跡劇やホテルでの格闘とか実にすごい。
2時間半を長く感じさせない、よくできたアクション映画です。
だけど面白い007映画か?といわれるとやっぱり違和感大きくて、
おいおい007映画はそうじゃないだろ?とも思いました。
まあ、そう思わせるのが作り手側の狙いなのかもしれませんけど。

ダニエル・クレイグはいいですね。アクションもいいし鋭い青い眼、
冷たさとユーモアを兼ね備えてて、S.マックイーンを思わせます。
ただ「アイアム・ジェームズ・ボンド」と名乗られるとねぇ。
獰猛で有能な兵士、工作員というのはわかるけど、どうにも華がなくて
もしかしてニセ・ボンドさん?という感じ。

僕は007シリーズは「大人のマンガ映画」だと思って観てきたので、
やっぱりボンドにはどんな窮地でも「大人の色気と余裕とスマートさ」
があってほしいと思います。リアルを追求するのはいいけど、じゃあ
リアルな工作員として、敵のノドをナイフでザクザクゴボゴボ切り裂く
ボンドとか、女子供を拷問するボンドとか観たいか?って聞かれたら
そんなの観たくないですもん。
今回の悪役はリアルなんだろうけど、007の悪役としては小物感が
強すぎるし、AED搭載の秘密カーとか、(男として正視に耐えない
けど)変な拷問とかは、はたしてリアルを追求した結果なの??と
思っちゃいました。
この主人公がジェームズ・ボンドである必要があるの?
この映画が007シリーズである必要があるの??
と思った次第です。映画としては相当面白いんですけどね。
投稿者:Longisland投稿日:2006-12-12 22:59:52
ロジャー・ムーアの007を観た世代の為、ボンドは軽いノリのプレーボーイ印象強いんだよね。 テモシーや本作品のクレイグはなんか真剣すぎてイマイチ。 ブロスナンはムーアに通じる軽さがあったんだけどなぁ・・・。 まあ、007誕生すぐの話であり何事にも真剣に取り組んだり、悩んだりは解るものの、やっぱり悩むボンドは違和感ある。 
 やりすぎた前作反動かお楽しみのボンドカーは普通のアストン、兵器装備ないのか〜ミサイルの替わりにAED(自動体外式除細動器)搭載とは地味すぎじゃん。敵も株価操作の為航空機破壊をたくらむテロリストの資金支援者って地味じゃない? 世界制服目論めとはいわないが、せめて中国と米国戦争させようと画策するとか、世界のエネルギー独り占めしようとか、軍事衛星乗っ取ろうとか、風呂敷広げて欲しいぞ〜。 
 製作者側の心機一転を目指した意図は十分感じるものの、↓の方も触れているように007は『寅さん』と同じでお約束があるでしょ。Qやマネーペニーいない007はやっぱり変。

実は67年の珍作へのオマージュがあるかな〜なんて思ってましたが・・・
あるわけ無いか(苦笑
投稿者:260投稿日:2006-12-12 18:10:38
007は見たことがなかったのですが、公開前の酷評につられて見てみました。クレイグは、金髪碧眼セクシーマッチョボンドでかっこよかった!タキシードもばっちり決まってました。早速、もっとスマートな歴代ボンドが見られるという、バックナンバーをチェックしたくなりました。
投稿者:rasaku投稿日:2006-12-11 17:04:04
本当は別の映画を観に行ったのですが。面白かった!
途中、あくびすることもなく。。。。
ボンドカーを楽しみにしている方には物足りないなかったかも。

クールで、ワイルドで、たまに見せる笑顔が少年のようで、
ダニエルに惚れました。 ストーリーも二転、三転、とテンポもリズムも
よくて、ラブストーリーもほろ苦く、切なく。
過去の作品の中で一番好きです。 もう一回観に行きます。
投稿者:ヤース投稿日:2006-12-11 02:21:35
傑作だとの噂が出始めているが、このクレイグのボンドは喧嘩しても、本当に強そうである。走っても実にサマになっている。本当に辣腕のスパイという感じがする。昔、ロジャー・ムーアのボンドがヘナ猪口走りだったので、少年だった私でも鼻白んだもの。だがスパイたるもの、あらゆる意味で強靭でなければ話にならない。昨今の007がどこかエンタに片寄りすぎて、派手だけど嘘くさいアクションに堕してしまっていたが、本作は、かなり違った。ボンドの行動が実にリアルなのである。リアルであることは、このような娯楽においてこそ不可欠なのだろう。が、お話は御伽噺でよいけれど。
投稿者:シネマA投稿日:2006-12-10 11:43:48
 本家007シリーズの新作を映画館で観るのは胸が躍る。6代目ジェームズ・ボンドに起用されたのはダニエル・クレイグ。金髪だけど地味な顔立ち。悪党ヅラと揶揄する声も聞かれる。とはいえ、百聞は一見に如かず。原作はイアン・フレミング。若き日のジェームズ・ボンドが英国諜報機関(MI6)の007の地位を確立するまでのてんまつを描く。これが第一作だから、シリーズ初心者でも安心。

 原作(創元推理文庫)は学生時代に読んだ。長篇小説にしては、あっさり味。エスピオナージュというよりはむしろストレートな冒険小説、という印象を受けたかなあ。これはストーリーの骨組みを生かした忠実な映画化といえるんじゃないかしら(以下、若干のネタバレありです、ごめんね)。

 映画化に際し、時代背景を現代に変更。脚色に工夫がある。任務の標的ル・シッフルがソビエト連邦の工作員、という第二次世界大戦後の冷戦の頃の設定は当然差し替えられた。執筆された当時にはまだ存在しなかった携帯電話とラップトップ・コンピュータ。今回のボンドは情報化社会のツールを縦横無尽に操って大活躍。従来の007映画との整合性は度外視している。別物。

 というか、初代ショーン・コネリーから踏襲されてきた、ダンディな二枚目スパイという主役のキャラクターを、原作にいっそう近いアグレッシヴな武闘派スパイへと大幅変更。これは興味深いことだ。昔からの映画ファンには違和感があるかもしれない。21世紀になってボンドはようやく本来の人物造形を取り戻したともいえる。マンネリズムの打破? 娯楽映画のトレンドの変遷に即応した結果なのか。

 オープニングの活劇。眼が醒めるような鮮やかな速度。モノクロとカラーの使い分け。タイトルバックのトランプのアニメーションのレトロ感。アクション映画の原点ともいうべき活力と臨場感。いきなり、ガツンと一発やられた。シリーズ旧作との差異をきわだたせる好演出。撮影は当世風。カット割りは練達。クレイグは英国の舞台俳優だが、身体能力も隅に置けない。爆弾男役のセバスチャン・フォーカンはさらに輪をかけて超人的。しかし、中盤の展開が弛んでしまった観は否めない。肝腎のカジノでのカード勝負の駆け引き。意外に冗長かつ大味。で、退屈に感じられる個所が、じつは原作に忠実だったりするのが皮肉。

 マーティン・キャンベルは癖のない職人監督だが、活劇の場面は入魂。傷だらけになってシャツを血で汚し、苦痛に顔を歪めるボンド像は斬新。しかしながら、クレイグには歴代ボンドのような伊達男の遊び心と余裕が不足ぎみ。無いものねだり? やたら上半身裸になって筋肉を誇示してしまうのはいかがなものか。タキシードを着て社交界に登場したとき、居心地が悪そうなのが難。ラブシーンもあんまり得意じゃないみたいですね。ヴェスパー・リンド役のエヴァ・グリーンとの洒落た会話のやりとりがもうひとつ弾まなかった。残念。蘇生したときの「きみ、大丈夫かい?」「あたしが?!」の台詞の呼吸はピッタリ合っていて笑えたけど。

 拷問の場面。ゲイ・ムービー愛好家には好評? まさか。全裸でお尻がむきだしになる椅子に座らされるボンド。戸田奈津子先生の字幕スーパーの感じでは「下のあそこがカユい……頼む……掻いてくれ……うわあっ……うおおおおっっ……ひっ、ふはぁっ……んぐわぁおうっ……」なんて調子じゃなかったですか。観客はどう反応すべきか迷うところ。痛そうだけど、失笑してしまった私。そんなんでよかったのか。幼児にはとても見せられないなあ。地上波でのノーカット放映は可能なんでしょうか。ねえ、何してるの、あのおじちゃんたち、って質問されたら、どうしよう。原作にもちゃんとある場面なのに。

 娯楽映画ファンならば、観ておいて損は無いでしょう。それにしても、144分は長かった。途中、おしっこ(?)に席を立つ人も何人かいた。海外ロケなどに巨額の製作費を投じたからなるべく撮影フィルムを活かしたい、という気持ちはわからぬでもない。だが、捨てカットは編集の段階で極力削減すべきだ。2時間以内に収めて欲しかった。特にラブシーンと風景描写に贅肉が目立つ。終わりのほうのヴェネツィアでの活劇も、セットを組んで撮影に苦労した事情はお察ししますが、もっと刈り込んだほうがテンポが良くなり、作品が緊密に仕上がったはず。

 蛇足。ボンドが水中に閉じ込められたリンドを救出する場面は『未来少年コナン』から、ちゃっかり頂いてます。あちらの映画人は宮崎アニメをよく研究していますね。勉強熱心。ま、引用したって全然かまわないけど。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-12-10 09:27:03
【ネタバレ注意】

 下の方で、ダニエル・クレイグを「チョイ悪オヤジにしか見えない」と書いてる方がいて大受け&大賛同。不遜な態度に経験の裏づけが感じられなくて弱冠幼稚に映る。

 初めの方のクレーン上での格闘シーンは、展開上の必然性は無かったと思うが、緊迫感に溢れていた。自在に動き回るカメラが、危機と紙一重のスリルを見事に演出していた。これと比べると、ラストでベネチアの古い家が倒壊するシーンは、実際に危険な環境下で撮影されたのだと思うが、カメラの動きに制限があるせいか、ちっとも危険に見えなかった。つまり現実の危険と映画の中の<危険>は違うのだ。ということが、この映画を見てわかった。

 エヴァ・グリーンは、あの『ドリーマーズ』で惜しげもなく裸体(それも豊満な)を晒していた女優さんかと後で知ったが、しかし、女は(女優は、か)化けるね。なぜこいつが俺の女でないのかと口惜しくって仕方がない。6

投稿者:R.C.PPK投稿日:2006-12-08 22:01:48
今回、演技派のダニエル・クレイグが演じるからには、これまでの
ボンドを踏襲したのでは意味がない。脚本と演出とクレイグで
作り上げた新しいボンド像は、すーっと私の胃の腑に落ちた。
心の奥底にちらと傷を負い、繊細な内面を強面のクールな外見で覆いつつ、
自らの有能さの証明と、困難な状況を処理する能力にひたすら溺れる傲慢な男。この能力をハナにかける傲慢さと、使命完遂のためには手段を選ばない
強引さを前半ではイヤというほどクレイグが見せてくれる。
だからこそ、後半、心惹かれる女性の「痛み」に接したときの無言の優しさが、彼の、自分も気づかない程の奥底で安らぎを求めて喘いでいる本音を露呈させる。彼女には鎧わない裸の心を見せてしまうボンド。
カジノ・ロワイヤルは冒頭から既に、世界観のきっちりと出来上がった作品
だと思う。モノクロで始まり、極彩色のタイトルバックに導入する手際。
確かに主題歌の対訳がタイトルバックに入ってくるのはダサい。しかし英語に堪能でない私は、この訳のお陰で歌詞の内容がとてもニューボンドのキャラにしっくりと馴染んだものである事が分った。だからさしてイケてないと
思った主題歌も、よさげな曲に聞こえて来た。でも、トランプやルーレット
をモチーフとした世界の中で、幾人もの敵とひとりで闘っているあのアニメーションは、万華鏡のようなキッチュさ加減も含めて出色の出来だった。このためだけでもDVDは買いである。
Mを女性にした事も、今回、初めて有効に機能しているように思う。
反抗的で生意気で、問題児だけど能力が高くて、スネつつも甘えるので
癪な反面ボンドはかわいいと思ってしまう上司Mの、ある種の母性を引き出すには、やはりダイエル・ニュー・ボンドでなくてはならなかっただろう。
早くも22作目が楽しみなダニエル・ボンド。次回はフェリックス・レイターとの、男の友情も絡めたストーリーなど期待したいと思う。きっと、ダニエル・クレイグのこと、"00"な自分に慣れて少し余裕の出て来たボンドを、本作で作った新しいボンド像にうまく馴染ませて見せてくれる事 請け合いだろう。
投稿者:"鬼平"投稿日:2006-12-07 15:29:39
ダニエルは肉体派でbondのスマートさがない、Qは出ない、アストンはすぐ破壊される、中ダレあり。やっぱ6代目は失敗。7代目に期待。
投稿者:ぺん投稿日:2006-12-06 02:37:05
【ネタバレ注意】

今回は、ダニエル・クレイグお披露目の007だが、Qが出ないのね(泣)。内容
は、流石に面白い。特にアクションの出来は素晴らしい。ただ、このシリーズは、
「寅さん」と同じで、ただ面白ければ良いってもんじゃないので、少々問題
ありなのかな。前述どおりQがでないし、事実上ボンドガールが居ない。
ま、今回はビギニングの位置でもあるので、この設定で行きたいということなのかな?
で、ダニエル・クレイグだが、スマートさは無く、マッチョ一本槍(笑)。
スパイっていうより、軍人さん。無敵感漂う感じで、シュワルツネガーの
「コマンドー」とかの印象。この設定だと、今回はうまく行ったけど、今後
は、ちと心配かな。
とはいえ、本作は十分に楽しませて頂きました。

投稿者:nehane215投稿日:2006-12-06 02:02:52
【ネタバレ注意】

またまた売ら義理物か!
んんん〜〜〜もう〜〜〜、イライラする・・・
ダニエル君の本当の真価が問われると思われる次回作では、
外の敵と相まみえる前に、
まず身内に潜むDouble “Oh No!” Agent (笑)
を一掃してスッキリさせてくれぃよ。

投稿者:BLADE投稿日:2006-12-05 23:41:57
ボンド通の友達と見たが、その友達も「微妙だな」と言っていた。
アクションは「ゴールデン・アイ」のマーティン・キャンベルだから、
やはり面白い。そして、ヤマカシのように疾走する爆弾犯を演じた
セバスチャン・フォーカンには拍手を送りたい。彼はどうやらスタント
マンだそうで、役を演じる立場としては初めてだそうだ。
オチが読めるのと、いつになく態度の割には弱い悪役には残念。
一応若い時のボンドなのだから、ジュディ・デンチ演じるMが出てしまう
のは、つながりが悪くなるのではないかと思った。今回は発明家の
Qの出番はなかったけど、Mの配役を変えても良かったのではと思う。
投稿者:torotoro投稿日:2006-12-05 17:27:15
ちまたではダニエル・クレイグの新ボンドに話題が集中しているが、この作品の功績はやはり監督、マーティン・キャンベルだと思う。職人監督という位置付けであまり取りざたされることのなかった監督だが、アクション監督として超一流であることを証明したのではないか。そしてこの作品は彼の出世作「特捜班CI☆5 ザ・プロフェッショナルズ」を彷彿とさせる。冒頭の追跡シーン、ボンドのなりふりかまわない走りっぷり、壁を越えるときはやっとだし、鉄柱につかまって落ちそうになるし、飛び降りるときは転げる。
こんなところがとてもCI☆5を思い出させるのだ。リアルな緊迫感。そしてとても痛そうな拷問シーン。回復するにはリハビリが必要といった満身創痍のジェームズ・ボンド。結末は決して甘くはないが、ウィットに飛んでいる。この作品が気に入ったなら、絶対「特捜班CI☆5」を見よう!
投稿者:tomtom94投稿日:2006-12-05 06:50:33
【ネタバレ注意】

製作陣のボンド映画の常識を覆そうという意図が明らかです。まず、巻頭のガン・バレル(ボンドが歩いて来て正面向いて銃を打つやつね)がなく、大ショック。マネペニーもQも出てこないし、ここ数作の見慣れた面々も不在。唯一、Mが強烈な存在感で登場しているのみです。マティーニの頼み方も違うし、途中までボンドはスーツも着ません。
でも、アクションシーンは頑張っていて、引き締まった編集が好印象。前半の2つのアクション・シーンは激しく、後半のカードゲームを中心にしたじっくりした展開も、相当に盛り上がります。
ルックスは明らかにミスキャスト(でも演技派)のダニエル・クレイグ・ボンドはふてぶてしくて、強くて頼もしく、しかし一方でユーモアもあり、ピアース・ボンドとはまた違った方向ですがマルですね。ラブシーンもベタついてないし。
最後にやっと「My name is Bond, James Bond」の決め台詞とともにジェームズボンドのテーマが初めて鳴り、冷酷なスパイとしてのボンドが誕生するという事ですね。シリーズとしては異色作ですが、楽しめました。(次回はガン・バレル入れてね)

投稿者:kerry投稿日:2006-12-04 14:36:28
あーおもしろかった!
まだ野性的で躍動的なボンド。
ゴージャスな筋肉とクレイジーブルー。
「ボンドガール」なんて呼びたくないエヴァ・グリーン。
あーよかった。
「sorry, sir. sorry sir」はしばらく思い出して笑えるし、
オープニングのトイレのシーンでは鳥肌が立った。
ストーリーは読めるけれども、テイラーメイドのタキシードに
喜んだり、オートマ限定免許のボンドがアストン・マーチンを
運転していたり、Mの本名云々やいろいろ、細かいところも
楽しんだ。
マッツ・ミケルセンも上半身くらい脱いでほしかったなあ。
ところで、ダブルオーになるには・・・それが条件?
投稿者:psycomu投稿日:2006-12-03 17:16:51
正直、ダニエル・クレイグの新ボンドに全く期待していなかったのですが、
実際に観てひっくり返りました
いや、アリですわ
今回はシリーズの原点「カジノ・ロワイヤル」の映画化ということもあり、
ボンド自身がまだ洗練されていない(?)というプロットも良かったのでしょうか
アクションの生々しさはシリーズ一かも
まさに、新生ボンドの幕開けにふさわしい作品だと思います
いや、次回作も非常に楽しみになってきました
投稿者:ilovesunshine投稿日:2006-12-03 00:52:04
久しぶりの007映画の快作でした。小道具に頼る必要のない大人向けの007でした。最近のボンド映画は粗筋はともかく、爆発、アクションだけが目立つ作品が多かったのですが、この映画はちゃんと納得できる粗筋があるではありませんか!

ダニエル・クレイグは演技力のあるよい役者なのはわかっていましたがこんなに運動神経抜群でカリスマ性があるとは思いませんでした。んー久しぶりに次の作品が楽しみです。
投稿者:紅竜投稿日:2006-12-01 21:37:09
【ネタバレ注意】

6代目ボンド役者ダニエル・クレイグは非情な殺し屋というイメージ。別のキャラに例えると「ロシアより愛をこめて」でロバート・ショーが演じた殺し屋が主役に昇格したようなものか。シリーズおなじみのド派手なスタントアクションは前半2箇所のみ後はイアン・フレミング原作を元にした悪役ル・シッフルとのバカラ勝負がメインとなる。ポーカーを知らない観客置いてきぼりの展開、悪役顔のボンド、輪をかけて濃い顔立ちの共演者たち、SM趣向の強い拷問シーン、従来のそこそこ面白い見せ場と軽いジョークの連続で最後までつないでいくボンド映画とは大違い。
それこそクセ球、変化球が打者である観客に対して次々投げ込まれてくる。翻弄されるうちに映画はスパイ映画の王道とも言える結末を迎える。国に仕える一流エージェントは人並みの男性の幸せを求めてはいけない..「女王陛下の007」と同じ結末。ボンド映画の常道を避けた変格の要素を取り入れつつ王道で締めくくる。そして最後の最後で飛んで来る直球ど真ん中!「MY NAME IS..」。構成の妙である。

世界一いい男ジェームズ・ボンドよりも大金に走ってしまうヒロインはひょっとして元だめんず・うお〜か〜?

投稿者:メンタイ投稿日:2006-11-25 19:29:05
ビギニング系かと思ったら、ちゃんとした“次のボンド”の話でした。
911とかVAIOとか出てきて、ちゃんと現代の話ですからね。

007の新作としても十分に満足出来る内容です。
2時間21分はかなり盛り沢山なんですが、
私はまったく飽きるシーンがなかったですね。
しっかりと安心にて楽しめる“これぞスパイ映画”でした。

ここまでちゃんと面白い理由は、ずばり
監督がマーティン・キャンベルだからでしょう。
「007 ゴールデン・アイ」で目が出てからというもの
「バーティカル・リミット」「マスク・オブ・ゾロ」と
ヒットを飛ばし、ハラハラさせ方がより一層うまくなってます。

ダニエル・クレイグも6代目ボンドとしてまだまだがんばるでしょう♪
いやいや、楽しかった♪http://www.mentaiman.com/
投稿者:Blurtit投稿日:2006-11-22 21:05:36
映画自体は期待したほど面白くなかったが、007が拷問されたシーンは面白かったです、それだけでも見る価値があります。特に女性にいい映画と思いますよ。http://jp.blurtit.com/q798834.html
投稿者:kattachi投稿日:2006-11-22 15:39:52
【ネタバレ注意】

生身を削った(痛そう!)アクション。アフリカのテロリスト追跡シーンは驚き。ワイヤーを使わなかった時代のジャッキーチェンなどのアクションを思い出してしまった。ありそうにないアクションだと思いつつも、この時代にいかにもありそうな設定、雰囲気が伝わり、陳腐にSF化したムーアやブロスナンのボンドよりも断然よい。ただし女が裏切るという結末は容易に予想できたケドね。

投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2006-11-22 13:47:38
【ネタバレ注意】

オープニングとラストシーンは抜群にかっこいい。
しかし、あの最初の大使館のシーンはちょっと異常な気がする。
人間的にこなれていないボンドという設定なのだろうが
ほかの作品とは完全に性格が別人のボンドだった。
Qやマネーペニーが出ていないこともちょっと残念。
Mはかっこよかった。
しかしダニエル・クレイグって悪役面だなあ。

投稿者:sabu投稿日:2006-11-22 09:08:39
今回の作品は00要員であるボンドが生まれた経緯と、最初の任務を軸に描いている。故に、まだ擦れていない人間味溢れるボンドというものが上手く描写できていると思う。冒頭の白黒シーンから物語が始まり、序盤のアクションシーンで実に観客を魅了できている。そこに映し出されているのは、不死身ではないボンド。人間臭く、ミスもするし、血も汗も流す。ファンにとってはこんなボンド、見たくないのかもしれないが、個人的には素晴らしかったと思う。今作ではアクションシーンは少し控えめに抑えていて、主に人間に焦点を当て描いている。この昨今、ありとあらゆるジャンルのアクション映画が出回り観客の目は肥えているはずなのだが、個人的にはお決まりだけど心地いいアクションの連続だった。序盤の工事現場でのアクションと空港の滑走路でのカーチェイスは実に見もの。ストーリーに関してもカジノで勝負するシーンの緊張感の作り方は実に素晴らしい。が、ラスト盛り上がり場面でのアクションシーンは少し弱いように感じた。肝心のダニエル・クレイグだが、悪くはなかったと思う。このシリーズを続けていく上での問題点は少々あるが、最初にしては上出来。今回少し残念だったのが、ボンドカーがあまりフューチャーされてない点。最初の任務だからそれはそれで仕方ないのか。音楽の使い方もなかなか良い。まずオープニング曲が素晴らしいし、テーマ曲の使いどころも秀逸。ラストカット、すごくかっこいい。これからもダニエル・クレイグ・ボンドを見てみたいと感じられたから大成功だと思う。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-11-21 13:10:50
ネタ枯れのハリウッドはビギニング流行り。やり尽くした感のある007シリーズも原点回帰とばかりに、イアン・フレミングの原作1作目をようやく映画化したというわけか(念のため1967年の『カジノ・ロワイヤル』はそれはそれで楽しいパロディ映画だが、原作からは遠く離れてしまった…笑)。
6代目ボンドのダニエル・クレイグは熱演。配役が決まったときは悪評がつきまとったそうだが、頑張っています。ただ、誕生秘話、ということもあってか、ちょっと小粒。やたら走るので、汗が飛び散ります。汗が飛び散る007って…複雑。ついでにいうと内省的なジェームズ・ボンドというのも何だかな。ショーン・コネリーの007が余りに強烈だったからなー(苦笑)。あのイメージだと、アクションですら汗をかかず、飄々と天才ぶりと類い稀な運動神経を発揮する大人の女たらし、という印象なのだが。つまり、ジェームズ・ボンドは存在感ある「大人」の象徴だったような気がするのだ。それからすると、ダニエル・クレイグ版はさすがに青くさいようにも思う。
冷戦の終焉以降、スパイは生きづらい世の中になってしまったし、敵もすっかり小粒になってしまった。情報も携帯やネットでやりとりするようになり、生身の人間の介在がどんどん減っている。そんな時代にその肉体と頭脳で勝負しようとするスパイを描こうというのだから、スタッフの苦労も大変だろう。しかも枚挙にいとまない数のアクション映画が量産され、観る側もすっかり目が肥えてしまった。今やちょっとやそっとのアクションでは驚かないのだが…。
その意味では、直球勝負に徹したスタッフは寧ろ潔いというべきだろうか。
車の横転回数が映画史上最多といわれるシーンや、空港でのカーチェイスなどアクションも工夫があり、それなりに迫力はある。007シリーズを知らない世代に対するアクション映画としては、上々の出来。古いファンも、007シリーズという枠にこだわらなければ、十分楽しめるように思う。
投稿者:森マサフミ投稿日:2006-11-21 03:24:54
今回のボンドは熱い!ハードボイルドで男のロマンをかき立てる。おまけにクレイグのセクシーショットも満載で、その筋の方にもオススメ。主題歌「ユー・ノウ・マイ・ネーム」byクリス・コーネルがまた熱くって、アニソンみたいにカッコいい。

ニューヨークでお先に観ました。よければ私のブログも見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/lennon19651204
http://ameblo.jp/lennon19651204/
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投稿者:tanatali投稿日:2006-11-20 07:14:31
ボンドに飽くなき挑戦をした役者は他に5人。その中で、この「カジノ・ロワイヤル」は“原点回帰”を成し遂げたといえる。そして、その役作りに傷だらけで挑戦したダニエル・クレイグは、まぎれもなく若き日のジェームズ・ボンドだ。

お断りしておくが、ショーン・コネリー以外にボンド役にピッタリ当てはまる役者は居ないと確信している。
そしていま尚、私の独断と偏見によれば、007は「ロシアより愛をこめて」に尽きる。

続きは私のブログまでhttp://tanatali3.exblog.jp/4990917
投稿者:eiji_in_uk投稿日:2006-11-19 03:36:49
6代目ボンドにダニエル・クレイグが決まったときには大ブーイングでしたし、その後製作が始まっても競演女優がなかなか決まらなかったり、挙句の果てには撮影スタジオが火事になったりと良い話題もなくぜんぜん期待もしていなかったのですが、予告編が流れ始めた二ヶ月くらい前から徐々に評価が上がってきて公開直前には少なくともイギリス市民には受け入れられたようです。実際、僕が見に行ったのは公開二日目の金曜日の午前11時の回でしたが、普通、休みでもなければこんな平日の午前の部はかなりガラガラなのにその日は約半分ほどの客の入りでちょっとビックリしました。それに夜の回はチケット売り切れにすでになってました。こんなことはハリーポッターの時でさえありませんでしたね。(客層が違うのであたりまえか?)あと007シリーズは客層も厚く、結構年配のカップルのみに来てました。

そして肝心の中身ですがこれが期待以上の出来でした。やはりボンドが若返った分肉体を駆使したアクション(といっても追いかけっこと、殴り合いですが)も増えてとてもスピーディーな展開でした。僕個人は以上のように楽しく見ることが出来ましたが、どうなんでしょうかね大ヒットするんでしょうか?是非してもらいたいとは思ってますが。でも特に有名人が出てるわけでもなくエバ・グリーン一人では華がないので受けが悪いかも。
それに映画としては楽しめたもののやっぱり彼はボンドにはに会わない。労働階級の臭いがぷんぷんするもんね。
本当に義次回も彼で行くのでしょうか?それならもう少し洗練された身のこなしを身に着けてください。
投稿者:はなまき88投稿日:2006-11-15 16:34:28
一足先に、みました!
色々な言われようだった、新ボンド。
これはビックリ!
かなりかっこいいゾ。
正直期待してなかったけど、
あの味気のある姿にメロメロになってしまいました。
美形すぎないところが嫌味なくってよかったなぁ〜。
アクションシーンがすごくて目がまわった。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-09-19 20:19:07
ダニエル・クレイグがやるの?といってもこの方はど・な・た?数年前にジュード・ロウが候補に挙がった時には「これでようやく私もボンドファンになれる、かもよ」と思ったけど。今までスパイなのに目立ちすぎなのが不自然だったからようやく地味に仕事をこなす工作員としての活躍になるでしょう。でも手当たり次第に女性をくどくのは難しいかな。
投稿者:HODAKA投稿日:2006-07-31 17:39:26
次回作にもダニエル・クレイグが登板するのが決定したようです。少なくとも社内では好評だったようで。でも、次回はオリジナル脚本だろうし、これが本番になりそう。
投稿者:忍丸投稿日:2006-07-07 22:04:36
これは期待できない。それにジェームズボンドが悪役っぽいし。
投稿者:くろひょう投稿日:2006-06-21 03:32:36
あのー、この人チョイ悪オヤジにしか見えないんですけど・・
投稿者:きき投稿日:2006-06-14 15:01:29
007が出るんですか
ぜんぜん知らなかった。日本公開いつだろう?
投稿者:オスカー投稿日:2006-05-22 15:33:16
ダニエル・クレイグはボンド役より悪役の方が似合うと思う。
投稿者:キュア投稿日:2006-05-21 01:16:08
ついに劇場でも予告編が出回るようになりましたね。
批判やゴシップを跳ね除けて、がんばれ007!!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞ダニエル・クレイグ 
 □ 脚色賞ポール・ハギス 
  ロバート・ウェイド 
  ニール・パーヴィス 
 □ 作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞)デヴィッド・アーノルド 
 □ 撮影賞フィル・メヒュー 
 □ プロダクションデザイン賞Simon Wakefield 
  ピーター・ラモント 
 □ 編集賞スチュアート・ベアード 
 ■ 音響賞Martin Cantwell 
  Mark Taylor 
  Chris Munro 
  Eddy Joseph 
  Mike Prestwood Smith 
 □ 特殊視覚効果賞Steven Begg 
  クリス・コーボールド 
 □ 英国作品賞(アレキサンダー・コルダ賞) 
【ニュース】
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