007/カジノ・ロワイヤル(2006)CASINO ROYALE
【クレジット】
【解説】 過去4作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたピアース・ブロスナンに代わり、新たに抜擢されたダニエル・クレイグ扮する6代目ボンドが初登場するシリーズ通算21作目。イアン・フレミングによる原作シリーズの原点『カジノ・ロワイヤル』を、本家シリーズとしては初の映画化。“007”として初めての過酷なミッションに挑む若きジェームズ・ボンドの活躍と“運命の女”との切ない恋の行方を描く。監督は「007/ゴールデンアイ」「マスク・オブ・ゾロ」のマーティン・キャンベル。 殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして、犯罪組織の資金源を絶つという最初の任務に乗り出すのだった。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、そこから世界中のテロリストを資金面で支えるル・シッフルなる人物が一連の案件に深く関わっていると判明。続いてボンドは、バハマ、マイアミで武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、いよいよル・シッフルへ辿り着く。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。 【吹き替え】
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当時唯一オリジナルでやらなかった(ピーター・セラーズのパロディ版だからね)作品をここで取り上げたところで原点回帰の姿勢が見られたし、スタイリッシュアクションになり下がりかけてたところで、007の立て直しをって感じの作り。
「慰めの報酬」はかなりイマイチな作品みたい(未見)だから、またこういう作品を作ってくれたらと思います。
そういや、デュラン・デュランのも良かったな。
もっと男性ボーカルのオープニングがあっても良いんじゃないの?
Mってば怒りっぱなしだねー。今までのMも大概怒ってたが、今回は終始マジギレだもんね。
考えてみたら、ボンドが若いって事はMも若いんだから、感情をあらわにするのも仕方ないね。
いよいよボンドがキッチリスーツを着用して現れたんは、感激しちゃったなぁ。
オープニングはとっても粋。クラシカルとも言えるザ・ハードボイルドといった感のあるモノトーン・シーンでボンド初仕事から始まり、オープニングロールでハートがワ〜ンと広がった!えええ〜これってそういうの?と大笑いしそうになったけどトランプのカードだったのね。なるほど。しかしオープニングの音楽と映像はかなりいい。甘さと辛さが絶妙でそれがウキウキします。昔、毎週楽しみにしていたテレビシリーズが始まるとウキウキしてくるああいう感じを思い出します。私はね。
そして初めて見るJ.ボンド。新人さんだったからなのかもしれませんが、思ったよりスマートではありません。追っかけられている人の方がスマートに障害物をヒラリと飛び越え、軽快に走って逃げていて、追っかけてるボンドと言えば重機に乗ってその辺破壊しまくりながら追いかけたり、生身の体で壁ブチやぶって出てきたり、おいおいそれじゃ頭の悪そうなマッチョ野郎じゃないか?と思わずつっこんだり。しかし、考えようによっては新人さんなのにあまりに格好良く仕事を遂行したら出来杉君でつまんないかもしれません。駐車場の腹いせシーンといい、ボンドの人間くささを表わすための計算と考えればなかなかニクい演出です。
そして悪役の株価操作もダイナミック!なんだかすぐお縄になりそうな株価操作だなー、とこちらも思わずニガ笑い。あ、でも好意的な笑いです。この映画はきっと派手さとわかりやすさが大事。細部描写の積み重ねでリアリティなんか追求したら肝心のワクワクが削がれてしまう。寧ろ映画のジャンルとしては正攻法なんだろう、と思っていたらなんとこれはシリーズの中でもリアリティがあるということ。なんか過去の作品を見たくなってきた。
そしてラストに向けてボンドを襲う裏切りに次ぐ裏切り、危機また危機!J.ボンドの運命はいかに…!?という多分その辺が好きな人にはたまらんねやろなー。水戸黄門や銭形平次と同様、ラストは大体わかっているけどやっぱりハラハラドキドキして、そしてそれを楽しみにするその気持ちわかります。そしていくつかの裏切りや嘘の中に少しの真実を織り交ぜることで、観客の情感の部分にも訴える。なるほど、こうしてシリーズは続いているんだろうなー。
と、以上まっさらの初心者としての感想でしたが、ここまで過去の007シリーズを観てきた人との感想の違いにあらためて過去の映画的な面白さ満載の007に興味が出てきました。
続く『慰めの報酬』は暴走しててゲンナリしたけど。
しかしD・クレイグは微妙だな。
アクションが得意とのことで、実際にキビキビしつつ迫力もあるように見えるんだけど、編集やなんかの技術で助けられてる感じだ。スローな動きを撮って倍速再生とかやってそう。
顔もあの老け具合でこの先、何作もやってけるのかなぁ?
そういう、20作目までを慣れ親しんだ旧世代のファンを一掃しかねないハードな作りで、実際、一部からは評判は芳しくないみたいね。まあ、2000年代という時代に即した007ということでこうしなきゃいけない事情は理解できるつもりだけど、僕が今までのこのシリーズに惹かれてきた最大の理由はどこかしらに必ずあったユーモラスな部分。それがこの21作目には微塵もない。いや、まったくないとは言えないが、あの程度じゃ困るのことよ。
イアン・フレミングの原作がここまで非情な世界を描いているのかは、実は知る由もないのだが、今までのシリーズは確かに荒唐無稽であったり、現実離れしていたりと、いい意味での映画的な面白さに満ち溢れていたんだけど、ここまでリアルでハードコアな作りはなんだか007シリーズの一環じゃないみたいで、ちょっとばかり距離を感じてしまう。こんな風に感じること自体、旧世代の証しみたいなもんだな。007とは関係ないけど、「バットマン」の世界をリアルに描いた映画には手放しで称賛したくせにね。
ただ、ココから入っていく新世代の観客にとっては、これほど優れた007もないでしょうよ。ジェームズ・ボンドの人間的な一面と、それとは正反対の非情な一面とがシッカリと描かれていて、どこか謎めいていたボンドという人物像が浮き彫りになっている作りは興味深い。それと、体を張ったフィジカルなアクションの尋常じゃない迫力は本当にすごいの一言。大掛かりな仕掛けはなくなった分、リアリティに満ちた007にしてやろうというイオン・プロの意気込みは伝わる。
でも、コレが今後のスタンダードになっちゃうと、逆に過去作が新世代から一掃されちゃう。現に、ムーア・ボンドなんてただの「オッサン」の一言で片付けられちゃっている始末だし。まあ、そんなことを僕が心配したってしょうがないんだけど…。
アクションに関しては、もう非の打ち所がないよ。とにかくこのボンドは走る、走る!! 冒頭の追跡劇なんて、思わず「スゲー!」って声を上げたくらい、見ているコチラもアドレナリン噴出状態になる。そういえばこのボンドは、傷だらけで血まみれになることが多い。本来、アクションとはこういうもんなんだろうね。
賭博とはほぼ無縁の生活をしているもんで、肝心のカジノ一番勝負のシーンでは、本来ならスリリングなかけひきのサスペンスが味わえるんでしょうが、いかんせん、ルールというものが殆ど分らない。そういう観客のために、マティスがベスパーに状況説明をしてくれているのは上手い。
6代目ボンドのダニエル・クレイグに関しては、例えばもし、クライブ・オーウェンや、ユアン・マクレガーや、コリン・ファレルや、ヒュー・ジャックマンが出てきて「ボンド、ジェームズ・ボンド」と言っちまえば、それだけで「ああ、(この人が)ボンドなのね」と納得してしまうクチなので、あんなもん誰がやろうと関係ないよ(ファンの神経を逆撫でする発言だな、こりゃ)。ただ、非情なボンドを描くという意味では、クレイグのあの面構えは適していたかも。
劇中でボンドはパーキング係と間違えられて、持ち主の車をわざとぶつけるんだけど、その姿を見て「なんて子供じみたボンドなんだ!!」と思ったけど、考えてみると今回のボンド、Mのプライベートも関係なく勝手に家に上がり込んだりと、性格的にちょっと問題がありそう。
ベルトルッチの「ドリーマーズ」でその巨乳ぶりに眼が奪われたエバ・グリーンだけど、なかなかよかったよ。作品の性格上、ヌードがないのは残念だけど、あのドレスの谷間にはグッときたね(結局、ソレかい!!)。ボンドとル・シッフルの勝負を心配しながら見つめている表情が、なんかイイ。
主題歌についても一言。サウンドガーデンは大好きなグランジ・バンドだったけど、そのクリス・コーネルがシリーズの主題歌を歌うまでに大物になったとはねぇ。でも、この主題歌はマドンナと並んで失敗曲(個人的な趣味に合わないだけね)。
さて、本作の正統な続編らしい次回作「QOS」はどうなっているのやら。なんだかんだで結局、愉しみにしているんだから世話ねぇよな。今度はキュリレンコ嬢(こちらは貧乳)にまた眼が奪われるんだろうなぁ…。
に作った007が見たかった。
公開時に見て、廉価版DVDで再見したんだけど、やはり良いと思
う。
諜報員らしく大使館を爆破したりもしてるしねw。
2度見ると、クラッシュの人のパターンで、話が都合良く繋がり過
ぎるのがやや引っ掛かる。
あと、ポーカーのルールが、何度見てもよく分からん。
あすこはもっと分かり易く、花札とかにしてくれないかな〜。
ソニー映画じゃ、任天堂の花札は使えないか・・・
ダニエル・グレイグは半袖の柄のシャツなんかは△だけど、スーツ
着るとかなりカッコイイね。
体鍛えてるからかな?
スーツの着こなしがバッチシ決まった時点で、グレイグ・ボンドは
成功してる。
人妻好きか〜、ボクと同じw。
でも、Mんちに夜這いかけたりはしたくないな〜。
毒を盛られて車で助かってたけど、あの車があれば、どんな病気を
うつされても大丈夫だね〜。
安心して夜の諜報活動に勤しめますね。
カネに切羽詰まると人は何でもするって言うけどさ、タマタマ拷問
あれはダメだろ〜? 人道に反するよ。
死ぬことが分かっていて、乳繰り合ってたハードボイルドな女・・・
愛した女を殺されたことで、戦いの舞台は整ったね。
周りは敵だらけ、男は一人孤独に耐えながら生きるもの。
この後の、ボンドの孤独な男の戦いに期待。
この監督はゴールデン・アイの時もそうでしたが、007シリーズを理解、いや、愛していないと思います。サンダーボール作戦を念頭に置いて比較批評をしてみれば判りやすいと思います。もっとはっきり言えば、・・・オースティン・パワーズの方がずっと007映画を理解し、愛しているのです。
僕の中ではこのカジノ・ロワイヤルはゴミ箱行きですね。
作品がまた淡々としてるもんだから尚更。
エロの塊コネリーや、万人受けするブロスナンも、決めるところは決めるが
↑みたいな人間臭さがあるから映画として楽しいわけで。
(ダルトンだってそう、演技が実に3枚目だ)
演者として隙のないクレイグが冷たく感じる。
顔が爬虫類に見えてくるんだもんよ。
何かこう、特筆すべきチャームポイントが欲しい。金髪以外で。
金髪ボンドだって違和感ナシ。
クールで知的でスタイリッシュ・・・そしてあの肉体美(爆)
歴代ボンドの中で一番タキシードが似合ってたんじゃないかな〜
飄々とド派手なアクションをこなす姿にホレボレします。
もう少しソフトな感じを好む方もいるでしょうがフェロモンがありつつ男らしさや人間らしい苦悩のあるティモシー・ダルトンボンドが好きな方には通じるモノがあるかもしれません。
内容の方はスパイアイテムの登場が少ないのが残念ですがアクションを交えたスリリングな展開などこれまでとは違った007を堪能できます。
現代の設定でMもジュディ・デンチという中でボンド誕生のストーリーというのはシリーズを通して観ている方には混乱する内容ですが、シリーズをリセットした007と捉えて鑑賞すると面白みがあると思います。
続きが楽しみ〜
一回目のブラフに引っ掛かって落ち込むシーンは笑えたなぁ タマタマアタックもナイスアイデア 直ぐにピーンと来たよ(笑)次回作も人妻キラーで多少ゴーマンでテンパ持ちのボンドが見られるのかね?MのM字開脚は永遠にないだろうなぁ
例えばジェームズがフォードに乗るという違和感も、「あの」音楽がない違和感も最後にはスッキリ…なんだけど、ぶっちゃけストーリーがよくわかりません。単独の映画としての爽快感はイマイチだけど、007シリーズとしての爽快感というか「そう来たか」感は十分という、なんだか変な映画です。
こんなに汗まみれ、血まみれになる泥臭いボンドは歴史上初めてなので、今後はそれをシリーズの伝統とどうバランスを取ってくるのか、楽しみになってきました。
個人的にはブロスナンのシリーズで007を見限りかけてましたが(ブロスナンはかっこいいしアクション映画としては面白かったけど)、今後に期待を持たせてくれる新シリーズの序章です。
結局、好みの差ですよ。どうでもいいことです。
先に謝ります。ごめんなさい。
子供の頃、007てのは、ニヤけたエロ親父のお色気映画と思っていました。
だからおっさんらが、好んで観るのだろうと。
でも今は分かりました。
お色気があるのはボンドガールではなく、ボンド本人の方だったんです。
あの頭脳と行動、機転、ユーモア、そういったものが粋で格好いいんですね。
これまでの、スマートな2枚目ボンドから、肉感的でストイックなボンドになったわけだが、格好良さは変わらない。
脱いだらマッチョってのもびっくりだったけど、ボンドのクレイグさんは、とてもセクシー。隠せない色気がたっぷり溢れ出ててよかった。
全然話関係ないし、誰も分からないだろうし、私だけだろうが、同席の人に「グッドイブニング」って言った声が超格好良くて心臓打ち抜かれました。「ド」がはっきり発音されてるのも含めて。
追記 09-6-15(月)
スカパーで放送されたのを部分的に観ると、ブロスナン時代までのボンドカラーを払拭して原点回帰を図ったのね(だからそう言ってるだろうと言われそうだが、リタイアしたので知らんかった)、にしてもボンド誕生の物語を冷戦も無い(水面下では続いてるとか形を変えてるだけにしても)、衛星ケータイの時代に描くのはやはり無理があったと思えてしまう。アクションシーンにしても飛行場でのチェイスや後半の沈み行くベネツィアの廃屋の中での格闘もゴチャゴチャしてて、カメラワークをないがしろにするなと思った。
一回みる限りの娯楽として良い出来です。
ダニエルボンドのセクシーさも一回みればええわぁと思うし
ゴールデンアイあたりから出て来た、端に破壊すれば良いというカタルシスも控え目になったと思います
ただ、甘ったるい。ポールハギスの上の空、空想的な理想物語を観てるとイライラする。(ミラダラはえがったのに)
次回作からは、情報部員としての活躍(という名の破壊工作)と敵の女すらボンドの的(という名のやり逃げ)をスマートに描いて欲しいものです。
どうでもいいけど、背が小さく見えたのは私だけ?
高評価の背景にあるのは、リアル志向の演出・描写の様だけど、ワタシにはそこが一番なじめなかったんだな。確かに、秘密兵器だの、ボンドカーだのは、現実にはあり得ませんよ。でも、今までみんな、そんなの承知の上、「こんなのあり得なねぇ!」で楽しんでいたんじゃないの?
スパイサスペンスとしては一流のできかも知れない。けど、アクションは地味だし、色気もほとんど感じない。山場のはずのカジノでの大勝負も、『ジョジョの奇妙な冒険』なんかで目の肥えた身には、全然低レベル。承太郎VSダービー戦の足元にも及びませんよ(わかる人だけわかって)。ラストもあっけなくて、『え、もう終わり?』って感じ。
これまでのシリーズは、一切『なかったこと』にしたかのようなストーリーも、過去の作品に愛着のある者には、納得しがたいですね。まあ、最近はやりの『ビギニング』ものは、みんなそうだって言ってしまえばお終いなんだけど。
時代劇と歴史小説は違う。黄門様は印籠なんか出さないし(て言うか、『世直し旅』というのも、後世の創作だそうで)、八代将軍は徳田新之助なんて名乗らない。でも、ウソも「お約束」の内として、先刻ご承知の上で楽しむのが『娯楽』ってもんじゃないのかな?
ワタシにとっては007は『時代劇』なのですよ。で、本作は『歴史小説』ではなくて、歴史小説になり損なった、半端な『時代劇』。
あるいは、仕事帰りに中華料理店で、餃子とビールで一杯やるつもりが、満漢全席が出てきたような感じ。「美味いんだけど、これは違う」ってこと。
かの『と学会』では、『ダ・ヴィンチ・コード』を真に受ける人間がやたらに多い状況を見て、『ウソをウソとして楽しむスキルが欠けている』と嘆いていた。するとはやりの『リアル志向』って、観客も制作者側も、ほんの少しのウソさえ許せなくなっている寂しい状況の裏返しなんじゃないか。
『カジノ・ロワイヤル』の、本格派なんだけど美味しくないできばえを見て、そんなことも考えてしまった。
リアル系のスパイサスペンス・アクションを観たければ、『ボーン・アイデンティティ』とか別の映画を観ます。007は、あくまで007でいて欲しかった。
何代目かの黄門様が、現実の光圀公には髭はなかったとか、印籠は出さなかったとか、「リアル志向」を目指して作風をがらりと変えてしまったことがあったけど、結局総スカンを食らって、短期で降板することになった。
本作が『印籠を出さない黄門様』、あるいは、やはり原点回帰を目指してずっこけた『女王陛下の007』で終わるのか。はたまた新しいボンドのスタートラインなのか。もう1,2作観ないことには評価は定まらないでしょうね。
とりあえずは、辛めに6点。
前評判が最悪だったダニエルも、オレは絶対売れると確信してた。
馬鹿なマスコミの評判などあてなった試しがないし・・・。
それにしても今回のボンドは良かった。あそこまで渋いと男でも惚れる。
しかもボンドだけでなく、脇役勢も良かった。
Qはいつもみたいにボンドに振り回される感じはなく、しっかりボンドを導いていたと思う。
エヴァ・グリーンは美しく、ボンドガールにぴったり。
悪役のマッツ・ミケルセンはまだ有名じゃないが、存在感はすごかった。
決して適当な俳優を選んだのではなく、あのキャラは彼にしかできなかったと思う。
「キングアーサー」での彼も良かったし、今後も活躍を期待したい。
続編もぜひ期待!
ダニエル・クレイグ、カッコいいですね。
各世代によってボンドのイメージってあると思いますが、あの冷たくてクールなルックスはいいですね。肉体美も素晴らしい。新たなボンドの誕生です。
さすがに2時間半近いラニング・タイムはちょっと長く感じましたが、全体的には無駄のない出来だと思います。確かに、もっと派手な展開が多くても良かったかもしれませんね。それに、洒落たお遊びも欲しかったかな。せっかくボンド映画なわけだし。
ちなみに、ポーカーに参加していた東洋人マダム役やってたの、ツァイ・チンでしたね。クリストファー・リー主演のフー・マンチュー・シリーズで娘役やってた女優さん。まだ現役だったのか!ってビックリ。すっかりオバサンになっちゃったけど、かつての美貌の片鱗は残ってましたね。
ソニー製品がやたら強調される以外は、安っぽさを感じること無くかなり楽しめた。
ダニエル・クレイグのオッサン度とマッチョ度はギリギリな感があるけど、それが上手く魅力に繋がっていると思う。
なにより、軽やかにキビキビ動ける人のようで、何やってもカッコ良いです。
でもときどき杉良太郎っぽいかな。
ついでに、マッツ・ミケルセンは松本幸四郎に見えて仕方なかった。
おまけにカジノのディーラーはチャーリー・シーンに瓜二つ。
これの拷問シーンが気に入った人は、「ケモノヅメ」も見てみてほしい。
このボンド。ダニエル・クレイグが文句なしにすばらしい。
なんといってもあのラグビー選手みたいな体形で
しかも動けるってとこがいいよな。
アクションも前半からすごいし。
ボンドガールの二人も文句なくきれいだし。
(エヴァはちょっと若すぎるかも・・・・)
ただなんとなく懐かしいのが、70年代の007。
特に「私が愛したスパイ」
ああいったお祭りっぽさが今回はたりなかったなぁ〜
次回作にはもっとハデハデで期待しま〜す。http://blogs.yahoo.co.jp/join_the_revolution007
ラストもカッコいい。あの決め台詞、シリーズ中で一番遅く使われたんじゃないだろうか。久しくこの007シリーズは劇場で見ていなかったので次作は劇場で見ようかな。
グイグイ引き込ませる娯楽性バツグンの作品。
まぁ、今までの色んなアクション映画の寄せ集めかも知れないし、ダニエルもそんなに男前に見えない(失礼)感じがしたが、新解釈の新しい007として受け入れます。
MIVよりあたしゃ〜コッチ。
お見事なラストです。
ただ、活劇を期待すると肩すかしを食らいます。
ラブストーリーを期待しても、肩すかしを食らいます。
では何を期待するのか?
ボンド ジェームス・ボンドを期待すればいいんですね。
その後二転三転する展開が非情でリアル。
娯楽にしてはボンドのストレスがそのまま見ている者の気持ちに打ち込まれていく。
これ以後の007は、ストレス解消の娯楽作品ではない事を理解したうえで観ようと思う。
けど、ボンドシリーズにつきもののQもいなけりゃマネーペニーも
いない。小物もなし。やっぱり寂しい。
それとブロスナンの時はボンドガール2人(敵味方)で出てたのに
1人になったね。軽口叩いて敵の女性と・・・ってシーン好きなんだけどな
ま、ボンド役の人もボンドガールも上手かったからいいか。
あと思ったのはエヴァグリーンって女性。メグライアンに感じが
似てるね。ワザとかな?ラブコメ似合いそう。
すごく良かったです。
単なるアクション映画と言われるのを拒むかのように、かなり作りこまれたスパイアクション映画でした。
新旧のアストンマーチンが出るにも拘らず、ほとんど車としてだけ描いてたのも良かった。
やっぱり、ラストシーンにしびれました。
私としてはピアース・ブロスナンのジェームズが好きでしたので、今回の世代交代は残念です。007ほどのシリーズになるとリアルタイムで観たジェームズが好きになるのかも知れません。私の年代からみるとショーン・コネリーは今の姿を見てしまってるので、若い頃を観てもオッサンくさい感じがしてしまう・・・。また007ならではのギミックも昔の作品のは、今なら簡単にできそうなものなので新鮮さにかける。
そういった意味で私のベスト“ジェームズ”はピアース・ブロスナン氏なのです。特に「ゴールデンアイ」「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」がいい!
余談になりますが、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のDVDの特典に入ってるガービッジのプロモーションヴィデオも意外と面白い!マドンナの「ダイ・アナザー・デイ」のPVより面白いです、マドンナのは単なるパクリなので。
最近のシリーズ数作は一応コンセプトは守られてるんだけどなんか違うなって感じありましたけど、今回作は昔よき時代の雰囲気で楽しめました。
クルマとかファッション、小道具なんも未来的なSFチックなものでなかったのも良かったです。
個人的には、
・どうして007になったか?
・007になることへの葛藤(人を殺すことへの罪悪感)
・007になるまでの苦労話(エピソード)
などを織り込んでもらった方が、感情移入できたかも?
ただ、最初はヤング「007」に老け顔の「ダニエル・クレイグ」は
ないだろ〜(笑)って感じで、個人的には、シン・シティでCOOLな暗殺者役が印象深い「ジョシュ・ハートネット」とかの方がプレイボーイのイメージ通りなのではないかと勝手なキャスティングを考えていましたが、予想を良い方に裏切り、「ダニエル・クレイグ」は、なかなかやりますよ。
ジェット・コースター・ムービーでノン・ストップ・アクション!
あっという間の144分で中だるみもありません。ストーリーも良く練られています。
さすが、ジェームス・ボンド作品だと感心しました!
原作が傑作なだけに、それに質の良いアクションが加わって、素晴らしい作品になったと思います。
キャンベルは「ゴールデンアイ」と同じ監督とは思えないほど、ロマンス溢れる演出に長けており、ストーリーがより濃厚になっています。
欲を言えば、原作の切なさを出す為にも、もう少し最後の戦いを盛り上げてほしかったです。
いつもの派手な出だしが概して地味なのが原作通りだからかどうかは知らないが、ボンドの殺しの初任務が相手の顔を洗面台に浸ける酷いやり方に、さても007と言えども最初の仕事はこんなに無様かと思っていたら、一転、お馴染みの射撃シーンに変わる辺りの流れが先ず魅せるし、これに続くオープニングタイトルはシリーズ屈指の出来映え、トランプデザインとカメラアングルを意識した格闘場面を加えたイメージ映像は映画的興奮を喚起させられた。
続けて前半は派手なアクションが並ぶが、特に認めたいのはボンドの追跡調査の内容が良く判るものになっている点で、これまでのシリーズにおいては、ボンドの訪問先にはあたかも手掛かりが準備されている様だったが、今作は携帯電話と言う情報の塊を要領良く使っての追跡の状況が具体的描写になっており、この構成の段取りの良さは後半へ繋がる。
前半の肉弾戦から後半の山場がカード対決の頭脳戦になるところも従来に無かった見せ場造りだが、ここでル・シッフルとのカード勝負に敗北し賭け金を失ったボンドにCIAの諜報員レイターが協力を申し込んで来るのは、前半の活躍で阻止したのがアメリカの空港でのテロだからであり、展開がやたら都合良い様に見せていない。
カード勝負に勝ったボンドはル・シッフルにリンドと共に捕らえられて拷問を受けるが、ここはもう一つ工夫のしどころであった。 このシーンの後のボンドの心情の変化が充分でない。 拷問のさなかリンドも殺すと脅かされても、殺すなら殺せ、と言う態度を取るのは彼がスパイだからであり、命が助かって後にMI6を辞める決心をするのも、これからは彼女を敢えて失う選択をしたく無いが為であろう事を思うと、この監禁の場面でリンドとボンドを別室にして悲鳴を聞かすだけにしてしまったのは構成として脇が甘い。
この終章の展開は緩く感じられるかも知れないが、反面、ベニスの風景が良く観光気分が出てくるのはシリーズ製作当初の雰囲気となっていて近作では見られなくなっていたものである。
何れにしても監督のマーティン・キャンベルは以前に旧来型のシリーズ作をこなして来た人で、新ボンドのダニエル・クレイグもユアン・マクレガーがオファーを蹴っての起用だった事を考えると、よくぞこういうスタイルにシフトチェンジ出来たものと感心せざるを得ない。
していて最近の娯楽映画には珍しくメッセージ性のある素晴らしい作品だと思った。ボンドの内に秘めた心理などがうまく描かれていて、ボンド映画の新しい方向性が確立されたと思う。
映画館で見る価値のあるスパイスリラー(というよりも007ストーリ)らしくなった。いままでのお子様ランチから大人の晩飯みたいに脱皮した感あり。
ついでにこんな作風でいままでのもリメークしてもらいたいものです。
これなら人に勧めても良いかな。
途中、寝ていても話しにはついていける、目が覚めてから見るシーンは決してデジャー・ヴューでは無い、似たシーンが繰り返されているだけ。
スパイ・アクション映画?違う、おしゃれなフランス映画にアクション少々。
今までの007のいけないところはみなさんの指摘どおり、現代なのに話が現実的じゃないんですよね。だから全くのめりこめない。ですが今回は原点回帰・リアル志向ということで大いにハラハラしました。
まず最初のシークエンスがいい。カメラに向かって撃つシーンはすごくよく考えられていると思います。続くオープニングはなんだか安っぽくて僕はあまり好きではないのですが、その後のボンドと敵の壮絶な追いかけっこは圧巻の一言。スピード感溢れる細かいカット割り・カメラワークが冴えます。
ですがこの後にこの追いかけっこを超えるようなアクションがない。それに加えル・シッフルが殺されるところでこの映画は一つの終点を迎えてしまうためにその後が非常に退屈してしまいます。僕はル・シッフルが殺されたところで時間的にも終わりだと思っていたのでその後の展開を「あぁ〜早くおわらねぇかな」と思ってしまいました。
この映画で面白かったのは「敵の撃った弾は絶対ボンドに当たらない」という鉄則が守られていたのと、拷問によってあんなところをいじめぬかれるというところです。普通あんな拷問されたらたいていの男は不能になってしまいますよ。「不能になったらちったぁ任務に身が入るんじゃねぇーの?」と僕は心の中で期待していましたが、残念ながら不能にはなりませんでしたね。
さすが映画界NO.1のプレイボーイだけあって鍛え方がちがうぜ!!
今作はリアル志向ということでボンドがボロボロになったり、ありえないアイテムやボンドカーはほとんど登場しないところから「007の基本設定を借りたアクション映画」という感じを受けました。ダニエルも今までのボンドとは全く違います。
今までの007シリーズが楽しめなかった人は今作なら楽しめるのではないのでしょうか?僕は絶対次回作も見に行きます
歴代ボンドで言えばティモシーダルトンボンドに近いのかな?
マーティンキャンベル監督の演出はいつもの通りで最初盛り上げて徐々に降下してくるのはいつのパターンなのかな?
007シリーズのオープニングはどれも懲りすぎなぐらいのつくりだが
今回は良い出来では
劇場で見てよかった。
この間見たセルラーという映画にかなり似た感じがした。
セルラーも面白い。
ラストひねりすぎな感じがしたけれども
長さをあまり感じさせないくらいおもしろかった。
とにかく目を楽しませるという感じ。
劇中出てきた「勝負は偶然では決まらない」という
セリフがかっこよいなと思う。
現実には勿論多くの場合偶然で決まったりすると思うけど、
偶然勝って万事解決では見る人は納得できない。
ボンドは敵のブラフを見抜いたから勝った。
あっさり言ってしまうと全然おもしろくないが、
これだけでも映像でみればおもしろさがある。
この他にもすべてには理由があって起こったという
感じの見ていて納得のシーンの数々が気持ち良い。
軽い007がお好きな方には「えー」でしょうが、
わたしは嫌いじゃないです。
オープニングとラストがうわさどおりかっこよかったです。
けどやはりこれまでの007と比べるとぶさいくかな・・・(^−^;A
あのらぶらぶシーンが半分以下にカットされていたら評価「9」献上でした。
007のカラーを変えてしまった本作品。次回作はどう攻めるのか。
楽しみです。
ピアーズプロズナンがモスクワの町中を戦車であばれるシーンは楽しかった。新作カジノロワイヤルでも建設中のビルでのアクションシーンはいい。
しかし、中盤の緩斜面のすべりがだるい。楽しくもないし、ストーリーを
展開する上でも不必要と思われる部分がたくさんある。
無駄なシーンを30分省けばいい映画になったろうに。
…のだが、何か毎度のお馬鹿なアクション、って展開ではない。
マジメにクライム・サスペンス。
緊迫のポーカー勝負に、毒殺〜カークラッシュ〜そして拷問。
エヴァ・グリーンが貫禄の魅力でラブストーリーを引っ張ってゆく。
シャワー室の慰め〜そして惹かれあう2人。
ペンダントか…切ないね。それでも当初の任務をまっとうする彼女。
愛した人…そしてボンド。2転3転するストーリー。
怒りの銃撃で水没するベネチアの建物…そして別れ。
それら全てのストーリーの先にあるのは…
ダニエル・クレイグについては賛否両論あるだろうけれど、これだけバッシングを浴びながらも、唸らせる映画ができたのだから、やっぱり大成功だったのではないかと思う。007が一番若い時の映画だと思えば、多少汗臭いイメージがあっても、若い故のまっすぐな真剣さとかがあっても、これからだんだん(ワルに)成長していくんだからいいじゃないかと思う。
ただ、特に序盤のアクションはちょっとやりすぎ。肉体の限界っていうものがあって、それをちょいと逸脱しすぎている気がした。ただ、そんなアクションが売りだからいいんだけど。
とにかく最後の一言に、ごちそうさまでした!と言いたい。にやり、と笑わせる絶妙なタイミングでの決め台詞。爽快なり。http://ameblo.jp/milestones/
はずなのに、白・黒以外の色を感じてしまうのは不思議。ジェームズ・ボン
ドの一対一の体を張っての闘いが、こちらに直接、骨の痛みまで伝わって
くるかのよう。
闘いのシーンが実にリアルだ。そして画面の奥行きを、カラー以上に強く感
じてしまう。
それから、いつもアイデアに関心させられるオープニングのメイン・タイトル
が始まる。これが、70年代のサイケな世界を思い出させる。血の色に重ね
合わせた赤の原色のあざやかさが目に飛び込んでくる。
ポーカーをイメージしたトランプの絵柄が、桜の花びらのように舞う様がと
ても美しい。
この映画での、ダニエル・クレイグはクールの中にも人間味を感じさせ、
新しいジェームズ・ボンド役としては、成功している。
初めて殺しの場面に直接立ち会ってしまったボンドの恋人役のリンド
(エヴァ・グリーン)が、ショックで服を着たままシャワー室に座り込ん
でしまう。
その泣き崩れた彼女を、シャワー室でそっと抱擁するボンドのシーンがす
ばらしかった。
スパイ映画のボンドガールといういつものパターンはそこにはなく、まるで
恋愛映画のワンシーンをみているかのようだった。
しかし、彼以上に存在感を感じたのは敵役を演じたマッツ・ミケルセン。
クールな表情に微妙に見え隠れする感情の動きの表現が巧かった。たとえば、
カジノでカードを行う彼の表情やしぐさは見逃せない。一度、彼の顔を見た
ら何かずっと見続けていたいような不思議な魅力がある。
この007/カジノ・ロワイヤルは、スパイ映画としても面白く、恋愛映画
としても楽しめる。また、ポーカーのシーンでのギャンブラー同士の攻防は、互いのゲームを通しての心理劇を見ているかのよう。
最初の肉体一つで走り回る爆弾男との攻防から、一気に物語りにひっぱっ
ていき、ラストまで見せてくれる。「007」シリーズとしては、ひさびさに
満足できるアッとゆう間の2時間24分だった。
http://same.finito-web.com/
なのは間違いないです。冒頭の追跡劇やホテルでの格闘とか実にすごい。
2時間半を長く感じさせない、よくできたアクション映画です。
だけど面白い007映画か?といわれるとやっぱり違和感大きくて、
おいおい007映画はそうじゃないだろ?とも思いました。
まあ、そう思わせるのが作り手側の狙いなのかもしれませんけど。
ダニエル・クレイグはいいですね。アクションもいいし鋭い青い眼、
冷たさとユーモアを兼ね備えてて、S.マックイーンを思わせます。
ただ「アイアム・ジェームズ・ボンド」と名乗られるとねぇ。
獰猛で有能な兵士、工作員というのはわかるけど、どうにも華がなくて
もしかしてニセ・ボンドさん?という感じ。
僕は007シリーズは「大人のマンガ映画」だと思って観てきたので、
やっぱりボンドにはどんな窮地でも「大人の色気と余裕とスマートさ」
があってほしいと思います。リアルを追求するのはいいけど、じゃあ
リアルな工作員として、敵のノドをナイフでザクザクゴボゴボ切り裂く
ボンドとか、女子供を拷問するボンドとか観たいか?って聞かれたら
そんなの観たくないですもん。
今回の悪役はリアルなんだろうけど、007の悪役としては小物感が
強すぎるし、AED搭載の秘密カーとか、(男として正視に耐えない
けど)変な拷問とかは、はたしてリアルを追求した結果なの??と
思っちゃいました。
この主人公がジェームズ・ボンドである必要があるの?
この映画が007シリーズである必要があるの??
と思った次第です。映画としては相当面白いんですけどね。
まずはオープニング。トランプとの合成シーンはとても綺麗で、納得!しかし次の追跡シーンは・・、ジャッキー・チェンばりのアクションシーンで、編集もテンポが良く目を見張るのだが・・やり過ぎではないだろうか?必要が無い破壊をあれだけ繰り返せば、特権を持っているとはいえ許されるモノではないだろう。「娯楽映画だから気にしない」といえばそれまでだが、物語の底辺に流れるリアリティ(バックグラウンド)と画面から読み取れるリアリティに温度差がありすぎる。という事で、前半から列車に乗せてはもらえなかった。物語の骨子となる”愛を殺す”というモチーフも、主演二人の恋愛感情の流れが不自然で鮮明さを欠いている。事件を繋ぐキーが全て携帯電話という道具立てもいかがなものか?あれほど繰り返されると「なんか間抜けな犯罪集団だな・・」と思わなくも無い。
しかし、主演のダニエル・クレイグ は好感が持てる。少し陰があり、うぶで正装が板に付かないあたり「まだ00”ダブルオー”が板についていない」感じがして、ねらい通りだったのでは?
キャメラにも好感が持てた。少し引いて明暗で奥行きをつけたシーンがいくつかあり、良いアクセントになっていた。
台詞もなかなか・・センスを感じさせる。
私は列車に乗れなかったが、乗れさえすれば及第点のアクション映画だと思う。ただ、最後に1つ・・尺が長すぎる。”娯楽映画”なら2時間枠に収めるべきだ。
やりすぎた前作反動かお楽しみのボンドカーは普通のアストン、兵器装備ないのか〜ミサイルの替わりにAED(自動体外式除細動器)搭載とは地味すぎじゃん。敵も株価操作の為航空機破壊をたくらむテロリストの資金支援者って地味じゃない? 世界制服目論めとはいわないが、せめて中国と米国戦争させようと画策するとか、世界のエネルギー独り占めしようとか、軍事衛星乗っ取ろうとか、風呂敷広げて欲しいぞ〜。
製作者側の心機一転を目指した意図は十分感じるものの、↓の方も触れているように007は『寅さん』と同じでお約束があるでしょ。Qやマネーペニーいない007はやっぱり変。
実は67年の珍作へのオマージュがあるかな〜なんて思ってましたが・・・
あるわけ無いか(苦笑
途中、あくびすることもなく。。。。
ボンドカーを楽しみにしている方には物足りないなかったかも。
クールで、ワイルドで、たまに見せる笑顔が少年のようで、
ダニエルに惚れました。 ストーリーも二転、三転、とテンポもリズムも
よくて、ラブストーリーもほろ苦く、切なく。
過去の作品の中で一番好きです。 もう一回観に行きます。
原作(創元推理文庫)は学生時代に読んだ。長篇小説にしては、あっさり味。エスピオナージュというよりはむしろストレートな冒険小説、という印象を受けたかなあ。これはストーリーの骨組みを生かした忠実な映画化といえるんじゃないかしら(以下、若干のネタバレありです、ごめんね)。
映画化に際し、時代背景を現代に変更。脚色に工夫がある。任務の標的ル・シッフルがソビエト連邦の工作員、という第二次世界大戦後の冷戦の頃の設定は当然差し替えられた。執筆された当時にはまだ存在しなかった携帯電話とラップトップ・コンピュータ。今回のボンドは情報化社会のツールを縦横無尽に操って大活躍。従来の007映画との整合性は度外視している。別物。
というか、初代ショーン・コネリーから踏襲されてきた、ダンディな二枚目スパイという主役のキャラクターを、原作にいっそう近いアグレッシヴな武闘派スパイへと大幅変更。これは興味深いことだ。昔からの映画ファンには違和感があるかもしれない。21世紀になってボンドはようやく本来の人物造形を取り戻したともいえる。マンネリズムの打破? 娯楽映画のトレンドの変遷に即応した結果なのか。
オープニングの活劇。眼が醒めるような鮮やかな速度。モノクロとカラーの使い分け。タイトルバックのトランプのアニメーションのレトロ感。アクション映画の原点ともいうべき活力と臨場感。いきなり、ガツンと一発やられた。シリーズ旧作との差異をきわだたせる好演出。撮影は当世風。カット割りは練達。クレイグは英国の舞台俳優だが、身体能力も隅に置けない。爆弾男役のセバスチャン・フォーカンはさらに輪をかけて超人的。しかし、中盤の展開が弛んでしまった観は否めない。肝腎のカジノでのカード勝負の駆け引き。意外に冗長かつ大味。で、退屈に感じられる個所が、じつは原作に忠実だったりするのが皮肉。
マーティン・キャンベルは癖のない職人監督だが、活劇の場面は入魂。傷だらけになってシャツを血で汚し、苦痛に顔を歪めるボンド像は斬新。しかしながら、クレイグには歴代ボンドのような伊達男の遊び心と余裕が不足ぎみ。無いものねだり? やたら上半身裸になって筋肉を誇示してしまうのはいかがなものか。タキシードを着て社交界に登場したとき、居心地が悪そうなのが難。ラブシーンもあんまり得意じゃないみたいですね。ヴェスパー・リンド役のエヴァ・グリーンとの洒落た会話のやりとりがもうひとつ弾まなかった。残念。蘇生したときの「きみ、大丈夫かい?」「あたしが?!」の台詞の呼吸はピッタリ合っていて笑えたけど。
拷問の場面。ゲイ・ムービー愛好家には好評? まさか。全裸でお尻がむきだしになる椅子に座らされるボンド。戸田奈津子先生の字幕スーパーの感じでは「下のあそこがカユい……頼む……掻いてくれ……うわあっ……うおおおおっっ……ひっ、ふはぁっ……んぐわぁおうっ……」なんて調子じゃなかったですか。観客はどう反応すべきか迷うところ。痛そうだけど、失笑してしまった私。そんなんでよかったのか。幼児にはとても見せられないなあ。地上波でのノーカット放映は可能なんでしょうか。ねえ、何してるの、あのおじちゃんたち、って質問されたら、どうしよう。原作にもちゃんとある場面なのに。
娯楽映画ファンならば、観ておいて損は無いでしょう。それにしても、144分は長かった。途中、おしっこ(?)に席を立つ人も何人かいた。海外ロケなどに巨額の製作費を投じたからなるべく撮影フィルムを活かしたい、という気持ちはわからぬでもない。だが、捨てカットは編集の段階で極力削減すべきだ。2時間以内に収めて欲しかった。特にラブシーンと風景描写に贅肉が目立つ。終わりのほうのヴェネツィアでの活劇も、セットを組んで撮影に苦労した事情はお察ししますが、もっと刈り込んだほうがテンポが良くなり、作品が緊密に仕上がったはず。
蛇足。ボンドが水中に閉じ込められたリンドを救出する場面は『未来少年コナン』から、ちゃっかり頂いてます。あちらの映画人は宮崎アニメをよく研究していますね。勉強熱心。ま、引用したって全然かまわないけど。
初めの方のクレーン上での格闘シーンは、展開上の必然性は無かったと思うが、緊迫感に溢れていた。自在に動き回るカメラが、危機と紙一重のスリルを見事に演出していた。これと比べると、ラストでベネチアの古い家が倒壊するシーンは、実際に危険な環境下で撮影されたのだと思うが、カメラの動きに制限があるせいか、ちっとも危険に見えなかった。つまり現実の危険と映画の中の<危険>は違うのだ。ということが、この映画を見てわかった。
エヴァ・グリーンは、あの『ドリーマーズ』で惜しげもなく裸体(それも豊満な)を晒していた女優さんかと後で知ったが、しかし、女は(女優は、か)化けるね。なぜこいつが俺の女でないのかと口惜しくって仕方がない。6
ボンドを踏襲したのでは意味がない。脚本と演出とクレイグで
作り上げた新しいボンド像は、すーっと私の胃の腑に落ちた。
心の奥底にちらと傷を負い、繊細な内面を強面のクールな外見で覆いつつ、
自らの有能さの証明と、困難な状況を処理する能力にひたすら溺れる傲慢な男。この能力をハナにかける傲慢さと、使命完遂のためには手段を選ばない
強引さを前半ではイヤというほどクレイグが見せてくれる。
だからこそ、後半、心惹かれる女性の「痛み」に接したときの無言の優しさが、彼の、自分も気づかない程の奥底で安らぎを求めて喘いでいる本音を露呈させる。彼女には鎧わない裸の心を見せてしまうボンド。
カジノ・ロワイヤルは冒頭から既に、世界観のきっちりと出来上がった作品
だと思う。モノクロで始まり、極彩色のタイトルバックに導入する手際。
確かに主題歌の対訳がタイトルバックに入ってくるのはダサい。しかし英語に堪能でない私は、この訳のお陰で歌詞の内容がとてもニューボンドのキャラにしっくりと馴染んだものである事が分った。だからさしてイケてないと
思った主題歌も、よさげな曲に聞こえて来た。でも、トランプやルーレット
をモチーフとした世界の中で、幾人もの敵とひとりで闘っているあのアニメーションは、万華鏡のようなキッチュさ加減も含めて出色の出来だった。このためだけでもDVDは買いである。
Mを女性にした事も、今回、初めて有効に機能しているように思う。
反抗的で生意気で、問題児だけど能力が高くて、スネつつも甘えるので
癪な反面ボンドはかわいいと思ってしまう上司Mの、ある種の母性を引き出すには、やはりダイエル・ニュー・ボンドでなくてはならなかっただろう。
早くも22作目が楽しみなダニエル・ボンド。次回はフェリックス・レイターとの、男の友情も絡めたストーリーなど期待したいと思う。きっと、ダニエル・クレイグのこと、"00"な自分に慣れて少し余裕の出て来たボンドを、本作で作った新しいボンド像にうまく馴染ませて見せてくれる事 請け合いだろう。
は、流石に面白い。特にアクションの出来は素晴らしい。ただ、このシリーズは、
「寅さん」と同じで、ただ面白ければ良いってもんじゃないので、少々問題
ありなのかな。前述どおりQがでないし、事実上ボンドガールが居ない。
ま、今回はビギニングの位置でもあるので、この設定で行きたいということなのかな?
で、ダニエル・クレイグだが、スマートさは無く、マッチョ一本槍(笑)。
スパイっていうより、軍人さん。無敵感漂う感じで、シュワルツネガーの
「コマンドー」とかの印象。この設定だと、今回はうまく行ったけど、今後
は、ちと心配かな。
とはいえ、本作は十分に楽しませて頂きました。
んんん〜〜〜もう〜〜〜、イライラする・・・
ダニエル君の本当の真価が問われると思われる次回作では、
外の敵と相まみえる前に、
まず身内に潜むDouble “Oh No!” Agent (笑)
を一掃してスッキリさせてくれぃよ。
アクションは「ゴールデン・アイ」のマーティン・キャンベルだから、
やはり面白い。そして、ヤマカシのように疾走する爆弾犯を演じた
セバスチャン・フォーカンには拍手を送りたい。彼はどうやらスタント
マンだそうで、役を演じる立場としては初めてだそうだ。
オチが読めるのと、いつになく態度の割には弱い悪役には残念。
一応若い時のボンドなのだから、ジュディ・デンチ演じるMが出てしまう
のは、つながりが悪くなるのではないかと思った。今回は発明家の
Qの出番はなかったけど、Mの配役を変えても良かったのではと思う。
こんなところがとてもCI☆5を思い出させるのだ。リアルな緊迫感。そしてとても痛そうな拷問シーン。回復するにはリハビリが必要といった満身創痍のジェームズ・ボンド。結末は決して甘くはないが、ウィットに飛んでいる。この作品が気に入ったなら、絶対「特捜班CI☆5」を見よう!
でも、アクションシーンは頑張っていて、引き締まった編集が好印象。前半の2つのアクション・シーンは激しく、後半のカードゲームを中心にしたじっくりした展開も、相当に盛り上がります。
ルックスは明らかにミスキャスト(でも演技派)のダニエル・クレイグ・ボンドはふてぶてしくて、強くて頼もしく、しかし一方でユーモアもあり、ピアース・ボンドとはまた違った方向ですがマルですね。ラブシーンもベタついてないし。
最後にやっと「My name is Bond, James Bond」の決め台詞とともにジェームズボンドのテーマが初めて鳴り、冷酷なスパイとしてのボンドが誕生するという事ですね。シリーズとしては異色作ですが、楽しめました。(次回はガン・バレル入れてね)
まだ野性的で躍動的なボンド。
ゴージャスな筋肉とクレイジーブルー。
「ボンドガール」なんて呼びたくないエヴァ・グリーン。
あーよかった。
「sorry, sir. sorry sir」はしばらく思い出して笑えるし、
オープニングのトイレのシーンでは鳥肌が立った。
ストーリーは読めるけれども、テイラーメイドのタキシードに
喜んだり、オートマ限定免許のボンドがアストン・マーチンを
運転していたり、Mの本名云々やいろいろ、細かいところも
楽しんだ。
マッツ・ミケルセンも上半身くらい脱いでほしかったなあ。
ところで、ダブルオーになるには・・・それが条件?
実際に観てひっくり返りました
いや、アリですわ
今回はシリーズの原点「カジノ・ロワイヤル」の映画化ということもあり、
ボンド自身がまだ洗練されていない(?)というプロットも良かったのでしょうか
アクションの生々しさはシリーズ一かも
まさに、新生ボンドの幕開けにふさわしい作品だと思います
いや、次回作も非常に楽しみになってきました
ダニエル・クレイグは演技力のあるよい役者なのはわかっていましたがこんなに運動神経抜群でカリスマ性があるとは思いませんでした。んー久しぶりに次の作品が楽しみです。
それこそクセ球、変化球が打者である観客に対して次々投げ込まれてくる。翻弄されるうちに映画はスパイ映画の王道とも言える結末を迎える。国に仕える一流エージェントは人並みの男性の幸せを求めてはいけない..「女王陛下の007」と同じ結末。ボンド映画の常道を避けた変格の要素を取り入れつつ王道で締めくくる。そして最後の最後で飛んで来る直球ど真ん中!「MY NAME IS..」。構成の妙である。
世界一いい男ジェームズ・ボンドよりも大金に走ってしまうヒロインはひょっとして元だめんず・うお〜か〜?
911とかVAIOとか出てきて、ちゃんと現代の話ですからね。
007の新作としても十分に満足出来る内容です。
2時間21分はかなり盛り沢山なんですが、
私はまったく飽きるシーンがなかったですね。
しっかりと安心にて楽しめる“これぞスパイ映画”でした。
ここまでちゃんと面白い理由は、ずばり
監督がマーティン・キャンベルだからでしょう。
「007 ゴールデン・アイ」で目が出てからというもの
「バーティカル・リミット」「マスク・オブ・ゾロ」と
ヒットを飛ばし、ハラハラさせ方がより一層うまくなってます。
ダニエル・クレイグも6代目ボンドとしてまだまだがんばるでしょう♪
いやいや、楽しかった♪http://www.mentaiman.com/
しかし、あの最初の大使館のシーンはちょっと異常な気がする。
人間的にこなれていないボンドという設定なのだろうが
ほかの作品とは完全に性格が別人のボンドだった。
Qやマネーペニーが出ていないこともちょっと残念。
Mはかっこよかった。
しかしダニエル・クレイグって悪役面だなあ。
6代目ボンドのダニエル・クレイグは熱演。配役が決まったときは悪評がつきまとったそうだが、頑張っています。ただ、誕生秘話、ということもあってか、ちょっと小粒。やたら走るので、汗が飛び散ります。汗が飛び散る007って…複雑。ついでにいうと内省的なジェームズ・ボンドというのも何だかな。ショーン・コネリーの007が余りに強烈だったからなー(苦笑)。あのイメージだと、アクションですら汗をかかず、飄々と天才ぶりと類い稀な運動神経を発揮する大人の女たらし、という印象なのだが。つまり、ジェームズ・ボンドは存在感ある「大人」の象徴だったような気がするのだ。それからすると、ダニエル・クレイグ版はさすがに青くさいようにも思う。
冷戦の終焉以降、スパイは生きづらい世の中になってしまったし、敵もすっかり小粒になってしまった。情報も携帯やネットでやりとりするようになり、生身の人間の介在がどんどん減っている。そんな時代にその肉体と頭脳で勝負しようとするスパイを描こうというのだから、スタッフの苦労も大変だろう。しかも枚挙にいとまない数のアクション映画が量産され、観る側もすっかり目が肥えてしまった。今やちょっとやそっとのアクションでは驚かないのだが…。
その意味では、直球勝負に徹したスタッフは寧ろ潔いというべきだろうか。
車の横転回数が映画史上最多といわれるシーンや、空港でのカーチェイスなどアクションも工夫があり、それなりに迫力はある。007シリーズを知らない世代に対するアクション映画としては、上々の出来。古いファンも、007シリーズという枠にこだわらなければ、十分楽しめるように思う。
ニューヨークでお先に観ました。よければ私のブログも見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/lennon19651204
http://ameblo.jp/lennon19651204/
http://ameblo.jp/lennon19651204/
お断りしておくが、ショーン・コネリー以外にボンド役にピッタリ当てはまる役者は居ないと確信している。
そしていま尚、私の独断と偏見によれば、007は「ロシアより愛をこめて」に尽きる。
続きは私のブログまでhttp://tanatali3.exblog.jp/4990917
そして肝心の中身ですがこれが期待以上の出来でした。やはりボンドが若返った分肉体を駆使したアクション(といっても追いかけっこと、殴り合いですが)も増えてとてもスピーディーな展開でした。僕個人は以上のように楽しく見ることが出来ましたが、どうなんでしょうかね大ヒットするんでしょうか?是非してもらいたいとは思ってますが。でも特に有名人が出てるわけでもなくエバ・グリーン一人では華がないので受けが悪いかも。
それに映画としては楽しめたもののやっぱり彼はボンドにはに会わない。労働階級の臭いがぷんぷんするもんね。
本当に義次回も彼で行くのでしょうか?それならもう少し洗練された身のこなしを身に着けてください。
色々な言われようだった、新ボンド。
これはビックリ!
かなりかっこいいゾ。
正直期待してなかったけど、
あの味気のある姿にメロメロになってしまいました。
美形すぎないところが嫌味なくってよかったなぁ〜。
アクションシーンがすごくて目がまわった。
ぜんぜん知らなかった。日本公開いつだろう?
批判やゴシップを跳ね除けて、がんばれ007!!