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出口のない海(2006)

メディア映画
上映時間121分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月2006/09/16
ジャンルドラマ/戦争/青春
1945年、夏――それでも青春だった。

あなたに知ってほしい。
二度と帰れないと知りながら
最後の秘密兵器「回天」に乗った若者たちのことを。
出口のない海 特別保存版 (初回限定生産) [DVD]
参考価格:¥ 7,344
価格:¥ 9,500
USED価格:¥ 1,434
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出口のない海出口のない海出口のない海出口のない海

【クレジット】
監督:佐々部清
製作:久松猛朗
製作総指揮:迫本淳一
プロデューサー:野地千秋
佐生哲雄
原作:横山秀夫
『出口のない海』(講談社刊)
脚本:山田洋次
冨川元文
撮影:柳島克己
美術:福澤勝広
編集:川瀬功
音楽:加羽沢美濃
主題歌:竹内まりや
『返信』
照明:渡辺三雄
録音:鈴木肇
助監督:山本亮
出演:市川海老蔵並木浩二
伊勢谷友介北勝也
上野樹里鳴海美奈子
塩谷瞬伊藤伸夫
柏原収史佐久間安吉
伊崎充則沖田寛之
黒田勇樹小畑聡
平山広行剛原力
尾高杏奈並木幸代
永島敏行馬場大尉
田中実戸田航海長
高橋和也剣崎大尉
平泉成
嶋尾康史「ボレロ」のマスター柴田
香川照之鹿島・イ号潜水艦艦長
古手川祐子並木光江
三浦友和並木俊信
【解説】
 人気作家・横山秀夫の同名原作を、「半落ち」に続いて佐々部清監督が再び映画化した感動の人間ドラマ。人間魚雷“回天”の乗員に志願した若者たちに焦点を当て、様々な葛藤の末に重い決断へと至る心の軌跡を丁寧な筆致で描き出す。主演は、本作が記念すべきスクリーン・デビューとなる人気歌舞伎俳優の市川海老蔵。
 1945年4月、1隻の潜水艦に極秘任務を帯びた4人の若者が乗り込んでいた。敗戦が色濃くなった日本は、最後の秘密兵器“回天”に戦況挽回の望みをつないでいた。それは定員1名、脱出装置なしの小型潜水艦。そこに大量の爆薬とともに乗員が乗り込み自ら操縦、敵艦への自爆攻撃を仕掛けるというもの。4人の若者のうちの一人、並木浩二は、甲子園の優勝投手。周囲の期待を背に大学へ進学したものの、肩を壊してエースの座を手放してしまう。それでも並木は野球への情熱を失うことはなかった。艦内で出撃命令を待つ並木の脳裏に、そんな野球に打ち込んだ青春の日々、そして大切な人たちのとの別れの日の思い出が静かに甦る。
<allcinema>
【関連作品】
人間魚雷出撃す(1956)
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
850 6.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:jb投稿日:2012-08-23 21:54:29
筋は良いと思うが....。
投稿者:流氷一滴投稿日:2010-03-28 21:47:25
【ネタバレ注意】

神風特攻隊のことは知っている人は多いはずですが、人間魚雷「回天」は知らない人の方が多いでしょう。私もこの映画をみて、参考資料を読むまで、具体的な内容は知りませんでした。

「回天」の乗組員は「志願者」ということになっています。しかし、映画で描かれているように「海の特攻隊」であることは知らされてはいません。「非常に危険な任務」と言われるだけで、一端発進すれば戻ることのできない兵器だということを知ったときには、辞退することは不可能です。

自分の艇の不調で発進できなかった隊員が、主人公に「おまえの回天を譲ってくれ。軍神にならせてくれ。」と嘆願するシーンがあります。彼にとって「生きて帰ることは卑怯者と思われること、家族も蔑まれる。それは死よりも恐ろしい」ことだった。
「軍神になる=戦死する」ことを強要する、「回天」という自殺兵器を作る、当時の軍部にとって、この戦争は勝てないことは明白だが、少しでも講和条件を有利にするためには、若者の命は「尊い犠牲」にすぎなかったのでしょう。

映画のテーマは非常に重いのですが、描き方が少々「軽い」のが気になりました。
ふたつだけあげておきます。
主人公は「おれは回天の存在を後世に伝えるために死ぬ」と言いますが、これは映画のテーマそのものです。雑談のように気軽に言われては、その重みが伝わってきません。
映画のエンディングに「主題歌」を持ってくることは、「慣行」でしょうが、はたしてこの映画にあっていますか。静かな音楽を流して「回天」の史実を淡々と字幕で伝えるべきだったと思います。

投稿者:bond投稿日:2008-08-17 13:27:25
テーマとして人間魚雷を選んだのは評価するが、仕上がりはいまいち。オチが盛り上がらない。若手俳優も薄いなー。
投稿者:Matrix投稿日:2007-10-07 23:25:23
【ネタバレ注意】

歴史の史実が、教科書から次々と削除されているようで、回天のような非人間的な特攻兵器が作られ使われた事は、きちんと認識するべきでしょう。
先日、実際に回天の訓練を受けていて終戦を迎えた方のお話を伺う機会がありましたが、靖国神社に華々しい戦果を上げたと書いてあるが、アメリカ側の交戦記録と照合して間違いない記録は、タンカー1隻を沈めただけだそうです。
Wikipediaでは、もう少し多く書いてありますが・・・
いずれにしても、多くの人命を奪った戦争の狂気を後世に伝えてゆく必要があると感じましたし、映画ラストの平和な野球シーンや現代の描写は、そう言った視点を感じさせるように持ってきたものだと思います。
 戦争物が、単にお涙もので終わっては価値が半減すると思います。

投稿者:ブンブン投稿日:2007-08-22 08:21:41
【ネタバレ注意】

いろいろ考えさせられる映画だった。考えさせられたのは映画の中身ではない。映画の作り方について。最近の戦争映画によく言えることだが、軍の狂気といったものはまったく描かれなくなってきた。戦時中の軍の存在感というものが全然薄くなってしまい、本当に戦争をしているんだろうか、と疑いたくなってしまう。たとえば、「日本は戦争に負ける」と外で大きな声で言ってしまうこと自体、ものすごく違和感を覚える。そんなことが言える状況でなかったことぐらい明らかで、そういう状況・雰囲気を描かない、あるいは描くことができないのはなぜなのかと思う。戦争というものが軽く感じられてしまう。

作品に関して言えば、主人公が海軍へ志願する理由というものもいまいちはっきりしない。大きなうねりに駆り立てられ、せき立てられ、やむにやまれずというわけでなし、国を思う気持ちが強すぎたわけでなし、どうにもはっきりしない。特に彼は特攻するわけだから、並々ならぬ思いがもっとあふれ出てきてしかるべきであろう。あるいはその方向へ流されていってしまう悲哀があってもいい。だから恋人への思いもどうも薄っぺらい。

回天が故障して出撃できなかった直後の心理もいまいちよくわからない。「ホッとした」という気持ちはわからなくもないが、もっと描いてもいいのではないか。また、基地に帰ってきて、「人間魚雷(回天)というものが存在したということを伝えるために俺は死ぬ」というのも果たしてどうなのか。その台詞につながる伏線が少なくともほとんどなかったし、あったとしてもそこにつながるだけの重みはなかった。だから、自ら(だと思うが)回天を海底につきさして死ぬ必然性が果たしてあったのかと思ってしまい、「えっ? なんで…?」と口をぽかーんと開けてしまうのである。

蛇足だが、しばらくして回天が引き上げられ、ハッチを開けた時に死んでいる主人公が出てくるが、これだけほっとかれていれば、腐乱死体になっているだろうに…。顔がきれいすぎるんだな。かえって死に顔を映さないことの迫力というものを選択することはできたのではなかろうか。

投稿者:william投稿日:2007-08-21 03:12:15
何というか、悪く言ってしまえば「時代遅れ」な作品。可もなく、不可もなく、しかし映画化するほどの迫力など、見ていて共感できる部分が少なかった。
「市川海老蔵主演ドラマスペシャル」と言った感じ。
投稿者:irony投稿日:2007-08-20 00:42:21
 テレビでやってたので見たんだけど…なんか終始ダラダラしててメリハリが無かったなぁ 何処にフォーカスを当ててるのか…ちょっと散漫な感じでした。エビゾーさんも折角の主役なのに…失敗してしまった?

黒田勇樹クンが出てたな…もしかしたら彼?と思ってグーグルで彼の名(黒田勇「気」)を検索したら 関連ワードで…「もしかして 黒田勇気」 樹じゃなくて気で検索する人が多いのと もしかして…と思う人が多いのかね?私みたく…。 彼は人間失格のイメージが強すぎて(ナヨっとしていて 苛めれ側から苛め側に…相手が禁忌な二人だったから当時は凄かったんだろうな…)イメージ脱却に苦労しそうだね。
投稿者:スズキ投稿日:2007-08-12 23:08:25
松竹の、偉くて頭の固いオッサンたちが作った映画?・・ってイメージです。
俳優たちの演技もセリフもクサイし、なんか押し付けがましい。
新鮮さがありません。退屈なクラシック音楽を聴いてるみたい。

いい俳優使ってるし、題材も良いのにね・・・
投稿者:バフ投稿日:2007-05-01 03:36:20
なんとも安っぽい作品だ。 潜水艦ものは、どれもとても面白いので期待したが、これはまったくオソマツ。 敗色の濃い日本軍にしても、もうすこし本物らしい潜水艦にしてほしい。 ストーリーももうすこし何とかしてくれ〜と言いたくなる。 
投稿者:Longisland投稿日:2006-10-10 01:30:16
例えが悪いが、出来の悪い会席料理のような量も少ないし味も悪い作品。
同じ戦争物の「男たちのYAMATO」興行収入50億超と比較するのもなんだが本作は(予測)10億超えるか超えないか。
「YAMATO」が化学調味料の後味で舌がしびれる油ギドギト豚骨ラーメン、でも満腹感はあった。東映のエグさと松竹の上品風の違いか(w
確かに、特攻兵器に乗り組んだ若者の悲劇と苦悩、家族・恋人の悲しみ、戦争映画のお約束は抑えているものの表層的になぞっただけ。出陣した潜水艦と米英駆逐艦の戦いも あれ、これだけ? なにより登場人物がみんないい人で悪人がいないとは…
市川海老蔵、伊勢谷友介、柏原収史の熱演も空回り。
投稿者:ぺん投稿日:2006-10-03 08:05:53
【ネタバレ注意】

潜水艦モノ(って映画の1ジャンルだよね?)は、役者さんの腕に左右される
けど、海老蔵は、ホント良かった。ボロボロと涙がこぼれてきた。
2回目の攻撃のときに、海老蔵の3号機が発動しなかった瞬間なんか、もう
堪りません。思い出しただけで、目が潤む。
国産の戦争映画って、本土のシーン面白くなく困るんだけど、本作は、割り
に軽くて良かったかな。
ただ、回天の練習機が海底につきささる美しくない絵や、最後の遺書のシー
ンやら、キャッチボールのときに回天に乗る理由を語る台詞はいらないな。
なんか、今までの出来事を遡って一意的に説明してる感じが駄目だな。
このお話は、解釈に複数の立場があるはず。
ま、この一連のシーンはラストに一気にくるんで、基地に一回帰還したとこ
ろで劇場を後にするのが吉。

投稿者:映画好きT.S.投稿日:2006-10-01 23:12:43
 皆さんの評価が低いので、家族で観に行くのをやめて一人で観に行った。私の感想では今年これまで観た約10本の中でベストというものである。静かに戦争の非人間性を謳った上出来の映画と感じた。他のコメンテーターの皆さんとの感想の違いは何なんだろうと悩んでしまった。私が映画に求めるものが皆さんとちょっと違うのか、それとも年齢の差による感じ方の違いなのか(そうは思いたくないが)。テレビドラマの「僕たちの戦争」もみた。テレビドラマとして良質のものであったと思うが、この映画より良かったとは思わない。家族も連れて行って彼らの感想も聞いてみたかった。
投稿者:comtan投稿日:2006-10-01 10:38:23
正直、期待したのですが肩透かしでした。

いくら陸軍よりも自由な気風があったと言われる海軍とはいえ、あんなに良い人ばかりだったんでしょうか?軍隊の組織内、その奥にある国家としての矛盾・理不尽さみたいなものが少しも浮かび上がってきません。
個々の出撃までの心の軌跡だけでは何がテーマなのか、不明瞭でした。
確かに日本映画ならではの細かな心理描写など、評価すべき点もありますが。

同じテーマであれば、TBSスペシャルドラマ「僕たちの戦争」の方がずっと良かったのでは?

投稿者:越善屋投稿日:2006-09-27 00:22:49
佐々部監督って、どうかな。「ゆれる」も「半落ち」も説明しすぎだし、この映画に至っては、戦争物だし、主題からして泣かせないといけないのに、まるでダメ。ヒロインの使い方がなってないですよ。音楽もエンドロールの「返信」だけで、予告編が良くできてるだけでした。超がっかり。この監督もう観たくない。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-09-24 22:53:51
いわゆる人間魚雷「回天」は、1944年8月正式に兵器として採用された。酸素魚雷(九三式魚雷)を改造したものだという。攻撃は当初は成功したものの、次第に警戒が強まり、回天を発射する以前に母艦が撃沈されたケースが多くなる。訓練を受けた回天搭乗員は、海軍兵学校や機関学校、予備学生など、1,300人余りにのぼるが、操縦が難しい上に故障がちだったこともあって、出撃できた戦死者は106人に留まった(整備員等を含めると145人)。
そもそも海軍ではこのような生還の道のない決死攻撃は認めないという伝統があったという。しかし戦況の悪化に伴って導入した神風特攻隊が思いのほか戦果をあげたことから、この人間魚雷「回天」による作戦も認められたのだそうだ。

さて、作品だが、潜水艦を主な舞台とした息詰まる緊張感はそれなりにあったが、艦内の酸素同様(?)、物語はどうも全体として「薄い」。戦争を扱った映画としては、あまりに予定調和的だったといわざるを得ない。市川海老蔵は目を剥いたフレームアップした演技こそなかったものの、悲壮感などがとんと伝わって来ない。伊勢谷友介、柏原収史、塩谷瞬もまた然り。三浦友和、古手川祐子も妙に小綺麗すぎる(上野樹里は個人的に好きではないので問題外)。だからエピソードもそれぞれ薄く、印象に残らない。
具体的にどこが、という指摘がなかなか難しい盛り上がりのなさだった。家族・恋人の情愛でもなく、戦争の理不尽さ、というわけでもない。何を最も強く伝えようとしたのか、その点が浅かったのではないか。あの時点での自爆攻撃の意味がもう少し問われるべきだったのでは、と思う。
もっとも、「回天」の存在を知らない人には是非、こんな無謀な自爆兵器があったのだという事実は知っておいて欲しいのだが・・・。
投稿者:Leon投稿日:2006-09-19 20:32:29
全く何を言わんとしているのか、意味不明な映画です。時代考証もメチャクチャで、第1回学徒出陣式、昭和18年10月21日から帰って来た二人、並木浩二(市川海老蔵)と鳴海美奈子(上野樹里)が 「ああ紅の血は燃ゆる」を歌ったのにはぶったまげてしまいました。この曲は、昭和19年6月の学徒出陣で初めて流れた曲です。
投稿者:jasmine投稿日:2006-09-19 11:52:32
【ネタバレ注意】

静かな戦争映画でおもしろかったです。
アメリカと戦っていながらほとんど敵の姿はみえず、最後まで自分との戦いというのが今までにない切り口なのではないでしょうか。市川海老蔵さん、坊主頭がお似合いでがんばってたと思いますけどね。頭を丸刈りにしない最近の他の太平洋戦争物よりいいんじゃないですか。

投稿者:痛風投稿日:2006-09-10 20:03:17
この監督は本当に評価されているのだろうか。悪いがセンスを感じない。
投稿者:幻巌堂投稿日:2006-09-08 11:48:53
【ネタバレ注意】

 出撃シーンをメインに据えて、主人公の人生を塗り固めて行く脚本のうまさは職人芸といえるだろうが、あまりに山田洋次の色合いが濃い映像に、これは誰の映画作品なんだろうかという疑問が離れない。原作では、もっともっと野球に賭けて挫折した主人公の姿が浮き彫りにされているが、そこがすっぽりと抜け落ちてしまった本作には、温かな家族と恋人の無垢な愛ばかりが強調されるばかりで、人間ドラマとしては片手落ちになってしまったのが惜しまれる。ラストの無駄死にを強調したいがために、奇麗事にしてしまったのではという気がしてならない。
 主人公を演じた海老蔵は、映画俳優としての個性という面で疑問は残るが、若さを湛えながらの抑えた演技は合格点以上だろう。また、脇をかためた柏原収史、上野樹里、田中実、香川照之の好演も捨てがたい。美術の福澤勝広も健闘しているが、喫茶店だけはファサードも店内も時代を感じさせてくれなかった。
 もっとも残念なのは、意味不明なラストシーン。六大学リーグ戦のモンタージュも含めて、そこまでのドラマの流れを断ち切るような興ざめものだ。練習機の中で息を引き取るところでクレジットが流れるのと、あのラストでは映画自体の重みがぜんぜん違ってくる気がする。この監督さん、「半落ち」でも流れを断ち切るような大音声の勘違いソングをラストクレジットに平然と持ってきたが、そこらあたりのセンスがどうしようもなく欠けているのではないか。

投稿者:sabu投稿日:2006-09-08 08:32:18
まずこの映画、戦争映画にしては全体的に奇麗過ぎるエピソードでまとめられている。戦争映画のお決まりのメッセージ、争いの醜さや虚無感はあまり感じられなかった。かといって、この手の映画のベースとも言える、必ずや出てくるであろうメッセージ、“特攻”という自分の命を賭してまで、国のために出撃する際の心の葛藤。つまり生への執着心、死の恐怖、しかし国のために天命を果たさなければならないという矛盾、それらが連鎖して起こる、言いようのない心境をあまり描けているわけでもない。もっとドロドロとし、それでいて粋なドラマがもう少しこの映画では伝えられるのではないだろうかと思った。主人公の心の葛藤の一端を担っている市川海老蔵の演技は、あまり上手いとも言いがたい。まったく別のフィールドで演じるということがいかに難しいのかを彼を通して知ることが出来る。スクリーンでは細かな表情、仕草、それらをうかがい知ることができ、俳優は全神経を駆使し、演じなければ観客には心情は伝わってこない。市川海老蔵の演技は大胆で大雑把過ぎて、人間臭さがあまり出ていなかった。初めての映画出演で、彼に与えられた役、それは、国のために自分の命を捨て、回天に乗り込まなければならない特攻隊員だった。その役を演じる荷が少々重すぎた感は否めない。全体的にとてもバランスが悪い作品。しかし、もしこの映画を作った理由が、回天という兵器の存在。そして、それに乗り込み、無駄に死ななければならなかった若者達がいたということを伝えるだけの映画だったのなら、それはそれで評価できると思う。しかし、戦争というものはもっと過酷で、血なまぐさくて、醜いものだということを表現して欲しかった。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:yaskaz投稿日:2006-09-02 12:08:42
【ネタバレ注意】

出口は見つかったようですが・・・回天練習で市川海老蔵乗った回天がレールの上をゆっくりと海に向かって進み、いざ発進するとどこへ行くのか不明で、戻ってきて上官に殴られ「お前がやれ!」と叫ぶ。山田洋次の脚本に従い、でも行き先が定まらず、出来上がった映画。「お前がやれ!」は佐々部監督が山田洋次に吐いた言葉のようにも。そしてラスト市川海老蔵の行動は佐々部監督の行動と同じく、内容はともかく「回天」の存在を後世に伝え残すことだけだった。

【サウンド】
『返信』
歌 :竹内まりや
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