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深夜復讐便<未>(1949)

THIEVES' HIGHWAY
COLLISION
THE THIEVES' MARKET

メディア映画
上映時間94分
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開
ジャンルサスペンス/犯罪

【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:緑茶投稿日:2011-10-12 03:57:06
舞台は青果市場で出てくる人間はほとんどイタリア系移民、拳銃の撃ち合いもない。こういうのもフィルムノワールというのだろうか、ちょっと新鮮だった。金目当てがバレて婚約解消となるニックの彼女がブロンド白人というのもなにか意図的なものを感じる。両足を切断された父親の仇をとるというショッキングな話から始まるが悪役のリー・J・コッブと情の厚い娼婦コルテーゼが出てくるとサスペンスよりも演技の魅力そのものにグイグイ引き込まれるようになる。普通こんな暴力が行われれば(しかもマフィアじゃなくて一応カタギだし)すぐに刑事事件になると思うのだが当時のマイノリティの世界では珍しくなかったのだろうか、恐ろしい話だが、そのわりには平穏に(?)物語は終わり、ささやかな幸福感と一抹の哀愁、そして「人情」という言葉が心に残る。コルテーゼは古典的な容貌だが意外とセクシーで大人の女の魅力をたっぷり引き出していて素晴らしかった。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-03-20 10:31:28
ダッシンは、NYとロンドンとパリでそれぞれ傑作ノワールを作る前に、サンフランシスコ周辺を舞台にした本作を作っていた。あらゆる点で傑作である。
話は、They Drive By Night にちょっと似ているが、ストーリーよりも映画の作り方、俳優の魅力(イタリア人コルテーゼが素晴らしい。出会いのホテルのシーンにおける表情は最高。)、そして何よりも監督の冴えに満ちている。コンテが金を得て長距離電話するときの周りの客のからかいなどがそうだ。SFの市場や街道のロケもすごい。トラック横転の時のド迫力はどうだ!
ダッシンはまさにフィルムノワールの神様だ。
投稿者:gapper投稿日:2011-02-27 23:23:10
 「鮮血の情報(1947)<未>」、「ゴッドファーザー(1972)」のリチャード・コンテ主演。
 準主役と言った感じの多いリチャード・コンテが主演で派手さはないものの、なかなか緊張感のある作品に仕上がっている。

 原題はおかしくハイウェイを走るのは泥棒に合うトラック野郎で泥棒こそフィグリア(リー・J・コッブ)だ。
 相当にあくどく父はだまされた挙句に両足を失っている。 ここから邦題の復讐便が付いたのだろう。

 しかし、復讐に出たようなニック(リチャード・コンテ)だが、自分からは単にりんごを売る取引し貸していない。
 同様に騙されるのだが、この辺は少しご都合主義だ。 ラストもいつの間にか切り裂かれたタイヤが直っていて、少々作りが甘い。

 ”インダストリー・ジャイアント2”というPCゲームがあったが、この箱庭型の都市(産業)開発ゲームで輸送手段にトラックが出てくる。
 まさにこの作品のようなトラックで、ゲームでは次々と新型が出てきて旧型を使っていると故障する。
 ゲームが蘇ると言うか、ゲームの元的と言うか妙なところで感心した。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-03 23:26:43
リチャード・コンテ
投稿者:TNO投稿日:2009-10-30 20:03:32
【ネタバレ注意】

ジュールス・ダッシンが赤狩りで米国を追い出される前の日本の劇場未公開の作品。無名の作品ながら、魅力的だ。リチャード・コンテ、ヴァレンチナ・コルテーゼ、リー・J・コッブ、バーバラ・ローレンス、ジャック・オーキー、ミラード・ミッチェル等、個性的な俳優をよくぞ集めたという、演技の競演が見られる。この地味な映画なら、なおさらである。地味=駄作ではない。りんご仲買人という、米国映画では、あまりお目にかからない人々を主人公としている。フォードの怒りの葡萄を彷彿とさせる。コッブが、悪徳卸業者として奮闘。イタリア人コルテーゼが何故アメリカ映画に出演しているのか、謎だが、魅力的な子悪党を楽しそうに演じている。オープニングに流れる曲調で、すぐにアルフレッド・ニューマン作曲だと判る。この映画は、小悪党(農民を騙そうとしたミラード)、中悪党(ミラードにしつこく付きまとうオーキー、ジョセフ・ペブニー、コンテを騙すコルテーゼ)が前半で登場し、唯一まともなコンテの孤軍奮闘が予想されるのだが、小悪党はコンテの命を助けその後に事故死し、同情を誘うし、最後は、極めつけの大悪党(コッブ)を善玉と化した中悪党も味方に付けたコンテがボコボコにし右手の骨も砕いてしまう。正義は最後に勝つという勧善懲悪ものの典型だ。この大悪党とのコントラストを強調するために、中悪党を登場させ寝返らせるという小技を使っているのではないか。コンテとコルテーゼのやり取りは、小粋だ。コルテーゼは、イタリア産まれの移民で、まだ英語が十分話せないという設定になっている。コルテーゼがコンテに"イタリアに行ったことがあるか"と尋ねる。コンテが"一度だけアンツイオに海水浴に行ったことがある"と答える。アンツイオは、第二次世界大戦中に連合軍が上陸作戦を行った地である。コンテは、従軍していたのだ。この会話の後、コルテーゼは、露骨に厭な顔をする。(ロバート・ミッチャム、ピーター・フォーク主演の"アンツィオ大作戦"という映画もある。)この二人は、最後に結ばれるので、二重のハッピーエンドなのだが、果たしてこの後二人は、無事に添い遂げられたのであろうか。コッブがコンテのことを、若造と言っているが、実際は、コッブの方が2歳下だ。(コンテ37歳、コッブ35歳ぐらい)コッブは、この年でも貫禄十分で、物語としては、50歳ぐらいのイメージなのであろう。ハリー・ウィルソン、ホウランド・チャンバレンの顔も見える。

投稿者:uptail投稿日:2009-07-20 12:22:05
リチャード・コンテ
投稿者:新・映画の都投稿日:2007-08-13 00:38:09
船乗りのニック(リチャード・コンテ)が航海から戻ってくると父親のヤンコ(モリス・カルナフスキー)が、シスコの悪徳青果問屋のフィグリア(リー・J・コップ)に騙され売り上げ金の他、両足も失ってしまっていた。怒りに燃えたニックは、父親のトラックを買って、初出荷のリンゴをシスコの青果市場で売ろうと考えていたエド(ミラード・ミッチェル)と組んでフィグリアの復讐を誓う。リンゴを運ぶ途中、タイヤがパンクをして空気を入れようとするときにトラックに挟まれてしまうシーンや、下り坂でシャフトがはずれてしまいブレーキが利かなくなってしまうシーンなどハラハラするシーンもある。ニックもフィグリアに金を巻き上げられてしまうシーンなども見ていて悔しかった。リー・J・コップの悪役ぶりも冴えるな。見ごたえ充分だ。この映画の後、ジュールス・ダッシンは共産党党員と告発され(一部に、告発者はエドワード・ドミトリクと言われている)イギリスへ行き「街の野獣」、フランスで「男の争い」を撮る。
【ソフト】
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