allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

トゥモロー・ワールド(2006)

CHILDREN OF MEN

メディア映画
上映時間109分
製作国アメリカ/イギリス
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月2006/11/18
ジャンルSF/サスペンス/ドラマ
唯一の希望を失えば、人類に明日はない
トゥモロー・ワールド [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,136
USED価格:¥ 3,283
amazon.co.jpへ

 Photos
トゥモロー・ワールドトゥモロー・ワールドトゥモロー・ワールドトゥモロー・ワールド

【解説】
 “ダルグリッシュ警視シリーズ”などで知られる英国を代表する女流ミステリ作家P・D・ジェイムズの『人類の子供たち』を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が映画化した近未来SFサスペンス。子供が誕生しなくなった近未来の地球を舞台に、人類の未来を左右する一人の少女を巡る攻防に巻き込まれた主人公の運命をスリリングに描く。クライマックスの戦闘シーンでの長回しをはじめ技巧を駆使した臨場感あふれる映像表現が高く評価され、ヴェネチア国際映画祭ではオゼッラ賞(技術貢献賞)を獲得した。
 人類に最後の子供が誕生してから18年が経過した西暦2027年。原因がわからないまま子孫を生み出すことの出来なくなった人間には滅亡の道しかないのか。希望を失った世界には暴力と無秩序が際限なく拡がっていた。世界各国が混沌とする中、英国政府は国境を封鎖し不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持している。そんなある日、エネルギー省の官僚セオは、彼の元妻ジュリアン率いる反政府組織“FISH”に拉致される。ジュリアンの目的は、ある移民の少女を“ヒューマン・プロジェクト”という組織に引き渡すために必要な“通行証”を手に入れることだった。最初は拒否したものの、結局はジュリアンに協力するセオだったが…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A幸せのちから (2006)
[002]Aスパイダーマン3 (2007)
[003]Aザ・インタープリター (2005)
[004]Aカポーティ (2005)
[005]Aインサイド・マン (2006)
[006]Aパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006)
[007]Aシン・シティ (2005)
[008]A007/カジノ・ロワイヤル (2006)
[009]Aナイロビの蜂 (2005)
[010]AM:i:III (2006)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
25168 6.72
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2015-10-18 21:41:03
逃避行サスペンスだが、ラストのドキュメンタリータッチの戦闘がメイン?
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-03 20:43:13
クライマックスの長回しは圧巻。
投稿者:Normandie投稿日:2015-07-05 21:31:00
硬質なのに温かさに触れたような灰色な映像、それにうってつけの音楽が良かった。
DVD鑑賞の為迫力は今ひとつ、この手のものは映画館で観るに限るなぁ。
クライブ・オーウェンを初めてカッコいいと思った。
投稿者:cinematograph_lux投稿日:2015-06-30 22:40:09
・・・がメイン・モチーフかな・・・と思ったりして・・・
絵の作りは、確かです。。。
投稿者:袋小路投稿日:2014-11-24 11:27:07
登場人物は多いのですが短いシーンでもきちんと人物を描いているので話に厚みが出ています。小エピソードを積み重ねて話を進行させているので、なんとなくディケンスのような味もして、その分ゆるい感じがしますが、味のある展開になっています。SFとしては子供が生まれないという設定で十分なので、子供だましのハードに行かなかったのは正解です。映像は黒沢清風の廃墟シーンや戦闘シーンなどとても素晴らしく、またシーンの切り替えや展開のスムーズさなどセンスが感じられます。後半はアクションになって話が単純になってしまってSF的な世界観は希薄になりました。全体として丁寧な映画です。
投稿者:nedved投稿日:2014-11-17 00:17:44
マイケル・ケイン
投稿者:ピースケ投稿日:2014-09-02 22:48:47
カメラワークの機微なんぞはわからんが、
ありえない設定に説得力を持たせる映像だなとは思った。
投稿者:namurisu投稿日:2012-05-08 11:45:33
保ってる英国での過激派と政府軍の争いはリアルだが、SF映画的にはもうちょっとテクノの進化も描いて。
投稿者:gapper投稿日:2010-10-10 21:03:13
 子供が生まれなくなったという設定のSF。

 好意的な意見が多いが、良く分からない。
 ありがちな設定テーマであるし原因などの説明が殆どなく荒唐無稽に感じる。
 イギリスだけまともに政府が機能しているというのもご都合的だ。

 名前も”キー”とか”トゥモロー号”とか安易な感じがする。
 原題も女性を無視したとしか思えない付け方も気にかかる。

 映像的に問いう声もあるが、それなら昔の映画の方が良かったのではと思う。 まあ、実際昔の映画の方が好きだが。
投稿者:這いよる混沌投稿日:2010-08-31 22:04:24
やはり傑作。ここまでやれば大したもんです。

キュアロンには確かな演出力と画面造形の力がある。
投稿者:投稿日:2010-07-25 15:09:53
【ネタバレ注意】

ケーブルテレビで観賞。公開当時の新聞広告で結構な予算をかけた映画だと見た記憶があったので、どこにそんなにお金を?と途中までは不思議だったけど、なるほど。

でもその驚異的なクライマックスの10分ほどの映像も、「いいからお前は頭を下げろっ!!」とずーーーーーっと苛々して気が散りっぱなし。想像もつかないような長い時間をかけてリハーサルを重ねただろうに、何故あんなリアリティゼロの行動を撮り続けんの?

兵士が道を空けるシーンも、あり得ないモノを見てただ驚愕しているようにしか見えなくて、感動とまではいかなかった。

あとジュリアン・ムーアは、英語(米語じゃなくて)を話す努力くらいはしろって。

投稿者:こじか投稿日:2010-04-04 23:36:55
【ネタバレ注意】

ゾンビ物を観ているかのような、全編に漂う安堵感のなさが秀逸。
単純に楽しめた。
このシナリオを長回し多用で撮った発想と
それに耐える(さりげない)VFXが素晴らしい。
特にジュリアン襲撃シーンはほんと必見。
難を言えば、最終的にTVゲームっぽさが印象に残ってしまう。

にしても、邦題!なんとかならないもんかね。

投稿者:mototencho投稿日:2010-03-24 17:56:13
アルフォンソ・キュアロンの新作
「トゥモロー・ワールド」は傑作
“国家とテロリストは人類の敵である”
という誰もが言い出せずにいる真理を訴えた
http://mototencho.web.fc2.com/2006/childrenom.html
投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 16:21:55
【ネタバレ注意】

何といっても映像の迫力に圧倒された。異様なまでの緊迫感と臨場感に思わず息を呑む。ただ、それを生み出しているのはCGではない。とっくに映画界で開発されている“長回し”というカメラワークである。そもそも本作の設定は近未来であり、SF映画にありがちな、発達したテクノロジーや未来型都市といった映像を前面に押し出すものではなく、むしろ舞台は現在のロンドンの街並みそのままである。ただ、その寒々としたその風景のなかには希望が全く見当たらない。だからこそ本作の映像がリアルに迫ってくる。特に、車が銃撃されるシーンや、ラストの銃弾の嵐を掻い潜るシーンの圧倒的な力強さに度肝を抜かれた。長回しの同時性という効果の威力を改めて感じた。また、ストーリーも現代が抱える問題を提示している。子供ができない=人類の滅亡という出口の見えない闇。治安が悪化し、各地で抗争が繰り広げられているという地獄絵図の中で、より一層輝く新たな命の誕生。赤ん坊が産み落とされる時の神々しさ。室内の暗闇の中で小さく、だが力強く産声をあげる新たな命の尊さよ。そして、銃弾が飛び交い、爆音が鳴り響く中、赤ん坊の泣き声1つで敵味方関係なく交戦を中断し、母子に未来への僅かな希望を見出し、すがる人々。“死”だけの世の中に“生”が芽生えた瞬間を、巧みに描いている。人間が命を授かるという奇跡、そして自分がその奇跡を受けた1人であることに感謝したくなる。

投稿者:uptail投稿日:2009-11-25 22:33:49
ジュリアン・ムーア
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-02-10 03:19:45
2回リタイアしたくなった程退屈な作品だった。ジュリアン・ムーア以外の「フィッシュ」の連中も不快だし、SFか民族紛争ものかハッキリして欲しかったというのが本音。唯一見応えのあった長回しの戦闘シーン(実はそう見えただけ)は5回繰り返して観た。此処だけ観たらまずSFには見えないが。
投稿者:シオカラ投稿日:2008-11-24 16:48:56
恐ろしい、恐ろしい映像だ。
これほど緊迫感がある映像は映画史に残るでしょう。
長回しのシーンでは、映像に入り込めます。

さぁ、映画の主人公になりましょう。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-13 02:21:30
この映画って、まぁもちろん赤ん坊というそれだけで意味のあるものを引き合いに出して、生命や現代の社会の風刺などを描いてるんだろうけど、そのへんはあまり琴線にはふれませんでした。
それよりも映画としての魅せ方、演出に目を見張りましたね。ドラマというより、サスペンスとして上級。長回しを基調とした撮影は、緊張感を醸し出しているし、テンポのいい編集で飽きずにサクサク観られます。
ただ物語としては若干話を広げすぎたような印象もあるような。後半、結構な感じで映画的にテンションを上げてくるんだけど、あまり必然性を感じない設定というか展開というかねぇ、それをいっちゃおしまいか。まぁ、胡散臭くはなってないので成功はしてるんだろうけど。もっとコンパクトに収めたら傑作になる気がします。惜しい。
それにしても、ジュリアン・ムーアはもったいないなー
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2008-10-07 04:22:58
【ネタバレ注意】

想像以上に面白かった
これほどまで命の重さをテーマにしてたなんて
ジュリアンの射殺シーン、戦闘シーン、リアルすぎて怖かった

投稿者:しいある投稿日:2008-07-22 11:13:59
【ネタバレ注意】

私がいつも感じること、映画としての出来、映像・音響・演出がすばらしい程強く想う事、それが理不尽と感じること。
映画は序盤から、その世界のイノチの軽さ、悲惨さを前面に出し続け、世界の週末へ進んで行きますが、この物語の鍵、子供の存在・生命の誕生という希望が見えます。
現実でも物語でも、子供の存在以上に大切な存在が無いとは思いますが、この物語では極論としての希望に見えてしまうのです。
子供の命=希望  大人の命=消費されるモノ・絶望  
という様な寓話的図式と感じ制作意図でしょうが、私にはとても不快に感じてしまうのです。
製作者と私とのズレだと思うし、とても個人的な意見で、この映画を見た方それぞれのコメントを読んで、誰もこんな受け方をしていないとを少し不思議に感じます。
この様な不快感は、多々有ります。それ以外が良い映画が私には数多く有ってしまいます。
大多数の意見と、私の評価のズレがなぜ生まれるでしょうか。

投稿者:cyar投稿日:2008-02-03 13:09:07
【ネタバレ注意】

撮影上のトラブルだと思うけど、ロングシーンでカメラに血糊がついてしまったとこ。なんかドキュメンタリーっぽくて逆にリアルに感じてしまった。
あと、出産シーンは、この映画の一番訴えるべきところだと思うので、もっと時間をさいて感動的な演出を加えてほしかった。なんかやけにポロッと生まれた感じがしたんで・・・
あ、でも全体的には好きな映画ですよ、ほんと♪

投稿者:nightwing投稿日:2008-01-21 19:56:59
【ネタバレ注意】


チンケなSF映画と思ってしまう邦題は最悪ですが、内容は寒々しくも素晴らしいシーンが目白押しの傑作。
特にジュリアンが射殺される車内でのシーンは圧巻。
爆音などが耳鳴りのような残響音になる効果もリアルでいい。
戦争の恐ろしさが痛いほど伝わってくる。


・・・でもこんな近未来はゴメン・・・

投稿者:おでん投稿日:2008-01-20 18:13:56
【ネタバレ注意】

何と表現すれば良いのだろうか?初めてこの映画を劇場で観たとき、あまりの凄さにただ衝撃を受けたことを覚えている。そして周囲の映画好きの友人たちに、得も知れぬ凄い映画だと宣伝してまわった。
1年以上経って、少しは冷静になってこの映画を観ること出来るようになった今、突如として切迫した、われわれの世界と地続きの近未来に観客を放り込むオープニングから、これまた唐突に画面いっぱいに広がったタイトル“CHILDREN OF MEN”が現われて終わる最後まで、この映画が描きたかったことを自分なりに考えてみた。
きっとこの映画は、戦争さえ止めてしまえる“生命の素晴らしさ”、そして子供のために殺し合いを止めることが出来る“人間の素晴らしさ”が描かれる、あの奇跡のようなシーンを語りたかったのだと思う。だからこそ、そこに至るまで細部にまでこだわったリアリティーを積み重ねて物語を構築してみせ、たった一つの嘘(現実社会では実際には起こらないであろう奇跡の意味)を描いたのだと思う。まるで詐欺師が1つの大きな嘘をつくために100の小さな真実を語るかのように。
そしてその心地よい嘘に僕は心地よく騙される。そしてこの映画を観るたびにこう信じるのだ。人間はまだまだ捨てたものじゃない。次の世代のために争いを止めることができるのだと。僕たちの“ディラン”のために。

投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2008-01-14 21:50:04
正直おどろいた。たいしたもんだ。
終盤もたしかに良くできているが、それだけではなく全編通して硬質だ。

原作がP.D.ジェイムズであることにもさらに驚かされた。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-01-03 08:02:13
【ネタバレ注意】

劇場で見ようか迷ってやめてしまったのだが、かなり後悔している。
非常に優れた映画であるし、劇場で見るべき迫力もある。

冒頭、世界最年少の人が殺されたとニュースで流れている。
主人公が店を出ると、次の瞬間爆発が起こる。
このシーンだけでこの時代の状況が少なからず伝わってくる。
主人公の身の回りの状況、心理描写などはとてもさりげなく、
無駄なシーンもないスマートな作品だ。
(セオとジュリアンと子供が写った写真1つでほとんどの状況が把握できてしまったり)

監督が「主人公と一緒に体験してほしい」と言っていた。
その通り、カメラは絶えず主人公を中心とした目線で描かれている。
すぐに殺されてしまうジュリアン役にジュリアン・ムーアを使ったのは正解。
「スクリーム」でいうドリュー・バリモアと同じ効果だが、
主人公と一緒に観客はショックを受け、不安定な状況下におかれる。

後半はボートへ辿り着くまでの道のりを描いている。
主人公を中心に構えた手持ちカメラによる戦闘シーンは凄まじいの一言。
さらに、特筆すべきはやはり1つ1つのカットの長さであろう。
序盤からカットの長さには感心していたが、最も凄いのは
主人公が一旦キーと別れ、再会するまでの8分間。
戦闘シーンでは「オールド・ボーイ」などのロングカットが有名だが、
これはさらに上をいく困難な撮影だったのだろう。

ストーリーの面白さもさることながら、映像も素晴らしい。
訴えかけるテーマを持ちつつ、ドキドキさせるアクションシーンもある。
SF映画のみならず、アクション映画というくくりで見ても近年稀に見る傑作である。


ただ、予告編でキーの妊娠のことはバラさないほうが良かったのでは・・。

投稿者:与太投稿日:2007-12-27 04:44:09
【ネタバレ注意】

ほんとうに結構な『ネタバレ』ですから注意してください。

観る目に問題があるんでしょうか、正直、『どうにかこうにか見た』って感じです。なんか、大事なところがユルいんですよ。
国の重要監視分野の大臣が、親類の頼みで簡単に「通行証」出しちゃう。
活動家の組織は周到にリーダーを暗殺して、さらに警官殺しでお尋ね者になったことを利用して「奇跡の母親」を囲おうとしながら、その日にあっさり逃げられる。普通、セオ・ファロンだけでも監視するでしょ。
極めつけは出産シーン。セオが自分の息子の出産に立ち会ったみたいな伏線、ありましたっけ? 世界的に18年も子供が生まれてないのに、過去に息子がいただけの男が、あんなにあっさり赤ん坊をとりあげる? 手持ちのアルコールが消毒に適切だとか、冷静に使える? 「頭が出てきてるからがんばれ」とか余裕で元気づける? キーが臍の緒を心配したら、落ち着いて「まだ大丈夫」みたいなこと言う? 臍の緒はすぐに処理するもんだと思っている私がおかしいんでしょうか。
銃撃戦や、それを追い続ける映像はいいんですけど、血飛沫の散った視点が続くとどうにも『カメラマンが追ってますよ〜』って雰囲気が拭えません。演じているクライヴ・オーウェンも大変だけど、機材背負ってるともっと大変だろうな。なんて、冷めてしまって。設定は未来だし、本物の銃撃を見たことも感じたこともない人間としては、臨場感よりも『いかにも作り物』としか迫ってきませんでした。
随所に「水がポタポタ漏れてる蛇口」のような「もうちょっと締めてよ」的なイライラ感を覚えて。
たぶん根源は、この映画が『もしも未来に突発的に子供が生まれなくなったら』から始まっているからですね。現在の少子化に見る問題を『たとえば子供が生まれなくなる未来』に向けて着想すれば、こうはならなかったような気が。

投稿者:fulcrum投稿日:2007-11-29 22:46:25
【ネタバレ注意】

いやー、すげーもの見てしまった感が残った鑑賞後の印象です。
私が驚いたのは、
■ジュリアン・ムーアがあっさり死んでしまった(しかも死相がすごくリアル)
■自動車に併走する二輪を転倒させるところ。こんな映像見たことない!
■戦闘シーンのイヤになるようなリアルさ。とくに銃撃に巻き込まれた人の反射的な振る舞いが痛いほど迫真(さすがは最近まで国内で市街戦やってた国です)
■兵隊の顔やふるまいがイギリス人っぽい。イギリス人の下士官だなーと(ファシスト豚と呼ばれる男とかとくに)
■銃の発射音、着弾、戦車砲の砲撃音、ロケット砲の着弾などもやけにリアル。重量物が飛んでくる感じがします。昔の映画の着弾とは全然違う。

私はこの作品をSFとか思わずに見てしまいましたが、殺陣だけでもすごい作品だと思いますた。もちろん、終盤の「モーセのように」歩むシーンではぼろぼろ涙が出ました。子どもって嫌いなんですけどねえ。

あの豚の風船、欲しいですね。イギリスでは売ってるのかな。それと「クリムゾンキング」より「HUSH」のほうにグッと来ました。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2007-11-12 15:17:03
【ネタバレ注意】

 
イギリスらしい鉛色の空と街並みが実にヘビーでいい。森や海まで鉛色。
特に野外での手持ちカメラの多用と、冒頭の爆発シーン(超おどろいた)
をはじめ、銃撃や爆発にいちいちカメラが寄らないことが一人称の視点を
強く感じさせ、全編異様な緊張感とリアリティがある。
ものすごく引き込まれた。

これでテーマが重いと単なる暗い映画になっちゃうんだけど、この映画は
「やっぱさあ、子供って大事じゃん?」という明るさなんで救われた。
前評判のように泣きまではしなかったけど、スラムに突入してきた完全
武装の兵士が母親の腕に抱かれた赤ん坊を見て、部下に「撃つな!撃ち方
やめ!」と叫ぶシーン、ちょっとグッときたな。
「ああ、この人は正しい大人だ」って。

クライブ・オーウェンの映画は初めて観たけど、生命力弱そうな被害者
型の主人公で、この暗い映画にはベストのキャスティングだったと思う。
M.ケインも最初そうだと気付かないキャラで好演。

投稿者:しょんぺん投稿日:2007-11-12 04:07:09
【ネタバレ注意】

子持ちには効くわ。
唯一の希望は子供かもしんないぜ、って感じが、
メキシコ人(監督)らしい死生観のなかで鬱々と大げさに、
だが素晴らしく映されていて、ちょっと感動。
難民キャンプのさまはきつかった〜。リアル、リアル。
あの助産婦のおばちゃんみたいに人生は終わっていくかもしれない。
でも、途中から途中まで、人はミッションを背負って、命を運ぶ(=運命ね!)
猫、犬、牛、鹿、羊、鶏。動物がでてくる。それがよかった。
メキシコ人は根っから神話好きなんだと思うが、それがばっちりハマっていた。
(やっぱりCHILDREN OF GODは厩で生まれなければ!)
見終わって、明日もがんばろう、と思えた。つまり希望をもらえた。
自分に子供ができた後、再見していただけることを切望。
そしたら、これまでになくグッとくる一本なるのではあるまいか。

キュアロンはオモテの仕事(ハリポタ)でちゃんと金を稼いで、裏の仕事(『天国の口、終りの楽園。』『タブロイド』『パンズ・ラビリンス』やこれ)でグッジョブを続けてほしい作家だ。

投稿者:paris1895投稿日:2007-09-03 16:27:31
ああ無情という様な死に様が描かれて行くこの映画は、何処迄も唐突で観客を突き放しそうで、突き放さない映画だ。
 テーマは五月蝿いぐらいに全面に出ているのに、それを喧しいとお思わないのは作者の力量だろうか。

 だが、この映画は面白くも、面白くなくも、どちらでもない。

悪くない展開に、悪くないキャメラ。
だが、普通だ。
 つまりこの映画は、普通である事の意味を我々に突きつけている事になる。
投稿者:なちら投稿日:2007-09-03 11:44:18
銃撃戦の中、敵味方関係無く赤ん坊の為に道を空けるシーンは、
子供が無条件に守るべき存在だと示していて、泣けてきた。

命を繋ぐ事は難しい事では無いのに、日本の子供は減っている。
自分の都合で子供を持たない事が、終わりの世界に繋がっている気がして、
重い気持ちになった。
投稿者:BMG投稿日:2007-08-14 18:15:29
【ネタバレ注意】

映画館で見たときは、腐れ映画だと思っていたけど、色々いきさつがあって、DVDでもう一度見ることになっってしまいました。渋々見てみたのですが一回目よりもいろいろ発見できることがありました。この映画は、何回か観てみるといろいろなことで納得できると思います。映画館で見たときは、「BGMが低くて、盛り上がりに欠けるなぁ。」と思っていたのですが、改めて見るとそれが映像の中の世界により現実味を持たせていましたし、想像していた未来とのギャップが激しかったのも、物語の設定上仕方がないことだと思いました。
いままで、こんな映画を観たことは、なかったので、「後から考えてみると、いい映画見れたよなぁ。」と思いました。

投稿者:たにし投稿日:2007-08-13 14:28:54
【ネタバレ注意】

私が、の映画に対して思い入れがないのはしようがないとしても、どうも胡散臭い映画になっていたなぁという印象だった。

 冒頭の荒廃したイギリスというが、コーヒーが飲めてテレビが存在するのに荒廃しているのだろうか?文明の香りと戦争の過剰な状態は紙一重なのかもしれない。アルファンソキュアロンという監督の映画を始めてみたが、私はどうしてか(演出的な部分は別として)アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウ監督と似通った傾向があるように思える。カッコつけた映像という印象。荒廃したというが、全編とおして文明が破壊されたという印象は薄い上に緑と歩く人がいるだけで、ラストにおいての市街戦も何処かでみかよった映像だった。

 子供が生まれなくなった世界というのがとっつきにくい。説明不要の映画だとしたらもう少し緊張感ある演出が欲しかった。どう考えても主演以外は助かるなという結末が最初からつきまとい、マイケルケインに至ってはどうしてジョン・レノンもどきを演じるのか。

 「愛しているよ」ケインがゆったり、妊娠している少女が妊娠を知らせるために脱ぐシーンでは一つの象徴を作り上げようとしているが、フジテレビ製作のドラマが同じようなことをよくやるのとなんら変わらない。結局監督の趣味に似通った考えがないとついていけいな上に、キュアロンという監督がいささか人の躓きに近い苦しさを味あわせない予定調和はいい加減やめて欲しい。他の作品も見てみたいと思うけど、これが続くようであれば、やはりこういう人の気持ちを理解できていない監督がはびこっても仕方ないのかもしれない。

 もしかしたら、SFという分野が彼とあっていないのかもしれない。今後の作品に期待。
 平均的な出演だったピーターミュランなどいい個性もいたのに勿体無い。

投稿者:藤本周平。投稿日:2007-07-23 17:49:32
ラストの撮影には驚いた、すごい緊迫感でした。
投稿者:aaf投稿日:2007-07-15 23:03:00
結構おきらくな感じで視聴したのでそのあまりの荒廃的・暴力的な
描写に圧倒されっぱなし
とにかく人が死ぬ。それも簡単にあっけなく。
そんな中、生きる目的を見失っていた主人公が子供を守る。
たった一つの小さな命を守る。我が身をかけて。
その対比の凄さにただただ驚くばかり。

説明不足だと言う人がいるがこの映画には、説明は蛇足だと思う。
説明をすればするほどこの映画は、輝きを失ってしまうだろう。

この映画がなぜこんなに胸を熱くするのか・・・私には説明できない。
種の保存っていう本能がそうさせているのかも。

投稿者:TK投稿日:2007-06-23 22:49:14
主人公がショーファードリブンのロールスロイスに乗り、荒廃したロンドンの街中を走る。BGMで流れるキングクリムゾンが凄くマッチしており、お気に入りの場面になりました。後半の赤ちゃんの鳴き声で銃撃戦が止み、道を開ける兵士たちの場面も熱くなった。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2007-06-22 19:01:45
【ネタバレ注意】

赤ん坊が生まれない未来の話とか言ってごまかしてるけどこれどうみても「セイヴィア」だよね。リメイクじゃなかったらちょっと問題だな。見比べてみればわかりますよ。当然「セイヴィア」の方が良質です。純粋な映画ファンを裏切る行為に怒りを込めて1点です。

投稿者:nano投稿日:2007-06-22 18:30:01
私事になるが、つい最近、出産をした。
そのすぐ後に主人がこの映画のDVDを借りてきたので単なるB級SF映画かなぁと思って軽い気持ちで見たが、とてもいい映画だった。

息をのむ戦闘シーン、全体的にグレーがかった風景、その中で輝く命。
希望のないどん詰まりの世界の中、命をかけて命を守る。

映画を見終わったあと、そっと我が子を抱きかかえた。温かく、柔らかかった。
それが私にとっては現実で、命に変えても守るべき存在だ。
そう思うと、涙が出た。

ただ、一点。
出産シーンがあまりにも簡単すぎて・・・残念。あんな簡単に子供は取り上げられないと思うけど・・・
投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 15:16:39
【ネタバレ注意】

好きな世界観、映像トーン、退廃化した街+ハイテクの未来。リアリティーあふれる映像セット・カメラ回しはホントに素晴イイ!
同じ英国映画の『28日後…』と同じ匂い。

「オープニングcafé」「車内ピンポン〜襲撃」「誕生」「ラスト廃墟の戦闘〜逃亡」これらのシーンは圧巻で、特にラストは自分も戦場にいる気持ちにさせられ(ホントに弾が飛んでくると思った)スゴイ。戦闘シーンの映像技術って「プライベート・ライアン」前と後ってのは違うんだろうな。

音楽も古き良きブリティッシュROCK!で大好きデス。

しかしわざとなのかな?全編通してあまりに説明不足。結局映像/音楽以外は伝わってこなかった。
そしてクライマックスの「あのシーン」は“そこだけハリウッド”って感じで個人的にはキライ。
さらに邦題はなんで?、、、惜しいです。
*映像好き、UKロック好きにはオススメ。

投稿者:ゆうま投稿日:2007-04-21 10:42:24
どなたかも書いていましたが、「赤ちゃんよ永遠に」のリメイクみたいな印象。なつかしい・・・。
投稿者:ASH投稿日:2007-04-09 17:45:38
【ネタバレ注意】

 単純なSF映画だとばかり思っていた。それこそCGバンバンの未来都市が描かれているもんだと。ところがどうだ、荒廃したロンドンに、森ばっかりのカンタベリー、クライマックスはどこぞの内戦地帯みたいなところで「プライベート・ライアン」か「ブラックホーク・ダウン」を思わせる戦場シーンだ。キュアロンの映像センス、ただもんじゃない。

 なんであれ、僕はこういう「命を懸けて女子を守る男」という設定には弱いんです。そういうことで、セオの男気に泣いた。銃弾がピュンピュン飛んでいるのに、キーとその赤ちゃんをなんとかボートに乗せようとするんだもん。

 しかし、クリムゾンの曲をあそこまで大胆に使用した映画なんて、もしかすると「バッファロー69」以来なんでないの。

 さて、フロイドの「アニマルズ」でも聴いて今日は床に就くとするか。あ、コメント題はBS&Tのアルバム・タイトルね。

 【My Cult Film】

投稿者:SEAN投稿日:2007-03-28 22:44:06
内容は興味あったんですが、実際見たらマアマアフツーだった。

最後んとこもうちょっと話の続きみたかったな+3+

投稿者:aldechino投稿日:2007-03-27 19:03:32
設定・演技・セリフ、すべてにおいてリアリティを感じない。
こんな時代が来るわけない、すべてが野暮ったく、見ててイライラした。
これほど感情移入できない映画も珍しい、今年見た映画のなかでは最低です。
投稿者:takataka1976投稿日:2007-03-24 01:06:47
ストーリーが意味不明。あまりに退屈で途中で寝てしまったよ。
投稿者:OMEGAZZ3ALPHA投稿日:2007-03-22 06:26:56
【ネタバレ注意】

(私は原則自身が高く評価出来る作品に対してのみコメントを残す。私の理解を超える作品は当然存在し、またそれらを高く評価する方々の意見に干渉する事を私は望まないからだ。)

本作は近年のSF映画のジャンルにおいて、特に高い評価を付けられる秀作である。

SF映画の面白さの1つは製作された時代の人々が描いていた夢は勿論、何を恐れていたのかを知る事にもある。
異星人による地球侵略や第三次世界大戦、人口激増による食糧不足、天変地異による人類滅亡等がこれまで多くの作品のテーマとして成り得た事は、その時代の人々がそれら事象の数々を深く恐れていた事の裏付けであろう。先進国での少子高齢化問題を暗示する本作も、現代人の恐れを映す表れである。

子孫を残す未来が消えた時代でも、人々は殺し合いを止めず、銃弾と絶望感が世界を覆う。そんな世界観を見事に描いている。
映像技術表現の高さは、他の方々のコメントが支持する通りだ。再会した夫婦を乗せた車両が暴徒に襲われるシーンは息も吐かせぬ迫力である。永年のブランクを埋めるかのように仲良く過ごす二人は、一瞬の間に惨劇に見舞われる。バックのままで逃げる車両をフロントから追い掛けてくるバイク。当然スピードも出ず追いつかれ、妻は撃ち抜かれる。反撃を受け転倒するバイクの唸りは猛獣の断末魔の叫びの様に聴こえる。やっと暴徒を振り切ったかと思えば、今度はパトカーがマッドマックス並みの猛スピードで追撃してくる。警官を射殺し漸く我に戻った時には、既に妻は息絶えていた。この間、狭い車内でのパニックと、車中から見る敵の襲撃の全てをたった一台のカメラで収める事に成功している。
その技術の高さは更にこの長い緊迫感を非常に短い時間の内に収めているのである。夫婦が再会を喜んでいた時から車中に流れていたラジオの曲は、全てが終わった後もまだ同じリズムを低く響かせていた。20年以上の歳月の想いを、たった一曲分の僅かな時間の惨劇が主人公から奪い去った描写は見事としか言い様がない。

クライマックスの長回しによる市街戦にも圧倒される。まるで世界中の紛争をロンドン一箇所に集約したような迫力。銃弾と砲弾の中、十字架を仰ぐ人々の横で、イスラム教徒が行進する。手持ちのカメラによる映像は主人公の傍らを戦場カメラマンのように離れず、惨劇を撮り続ける。人間、産まれる時代や場所が少しでも違えば、こんな瓦礫と殺戮の中を走らなければならないのか、そんな戦いの恐ろしさを思い知らされる。製作者の脳裏にはロンドンではなく、現代繰り返される中東の紛争地帯の惨劇のイメージがあったのではないか。
殺戮の中、赤ん坊の泣き声で攻撃を中断したテロリストや兵士達は、一瞬でも生命の重さを思ったのではないか。赤ん坊に手を合わせる他民族と同様に、兵士達も十字を切ってひざまずく。台詞も無いこの場面に集約された製作者の意図は深い。

良質な映画を観た後は満足感を覚えるが、同時に様々な事柄を考えさせられる。今普通に流れている日常に、改めて感謝をしたいと思う。これもSF映画の楽しみだ。

投稿者:まくらK投稿日:2007-01-07 09:58:06
長回しに気づくまで時間がかかってしまった。
もう一回観たい。
長回しを堪能するために。
ペラペラのCGと合成丸出しの
テレビレベルのダサアクションシーンで
平気で客から金取って公開する
モラルなし映画が多いなか
すばらしい。尋常じゃない。
何テイクも撮りなおしが効かないような
異常に緊迫したシーンの連続。
しかし、
赤ちゃんを見て兵隊が道を明けるあのシーンを
予告でやってどうすんねん!
アホの集団か広報!
投稿者:ダイナマイト関東投稿日:2006-12-10 03:48:20
ザッツ・エポックメイキング! 90年代以降のディストピアものの最高傑作だ。近未来を描いている、と宣伝されてはいるけど、この映画に描かれているのは今・この時に世界中で起きている紛争や戦争の現実に他ならないと思う由。シネコンでフレーバーポップコーン食いながらゆったりこの映画観てるお前らに見せてやるぞ、ジャストナウ世界の現状を! という監督・スタッフ・俳優の意気込みが感じられました。観賞後肩ががちがちになるほど緊張したのは久しぶりです。10年くらいしたらカルトになってる予感。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-12-07 22:53:27
【ネタバレ注意】

かつて描かれた近未来SFといえば、どことなく無機的で、人工的な風景だったり服装だったりしたが、この作品に描かれる2027年はそれらと相貌を異にする。いわば現在につながる“近未来”なのだ。そこに描かれる世界は、子供が生まれないという絶望に縁取られた争いが果てしなく続き、環境汚染と不法移民によって不安定になった未来だ。テロが頻発し、国家は武力による制圧に全力を挙げる。
ひとりの役人に過ぎなかったテオ(クライヴ・オーウェン)が、唯一の希望となる子供を孕んだ少女を守り抜こうとするのは、その絶望に対する僅かな反抗か。
ある意味、哲学的とさえいえる命題のなかに主人公たちを配置し、アルフォンソ・キュアロンは希望の意味を問おうとする。ドキュメンタリー・タッチの映像にこだわり、リアリティを追及した手法は見事に成功しているように思える。戦闘現場にクライヴ・オーウェンが飛び込んでいく長まわしは、優れて迫真的だ(何せ撃たれた人間の血がカメラレンズに飛び散るのだから・・・ちょっとやり過ぎ?苦笑)。
秩序が失われ、近未来は混沌としていくばかりなのか。そうなのかも知れない・・・とも考えさせられる作品。私個人は最近観たSF作品のなかではきわめて秀逸な作品だと受けとめた。救いがないのが近未来の姿なのかも知れない。だが、僅かな希望を見出すことができるとすれば、それは結局人間の内側にしかない。
クライヴ・オーウェン、マイケル・ケインが好演。少女の役名がKeeというのは、Key(鍵)にかけたか(考えすぎ?)。
アクションはなかなか。結構痛そうだった(苦笑)。

投稿者:みっき投稿日:2006-12-06 22:05:22
【ネタバレ注意】

人類に生殖能力がなくなって数十年,子供のいなくなった近未来で巻き起こるストーリーということで,政府の陰謀による計画的な不妊あたりが最後のどんでん返しかなぁ,などどありがちな考えで見ていたが,あまりのストレートな展開と映像のリアルさに,まさに圧巻!だった。
特に戦闘シーンは,実際その場に自分がいたらきっとこんな風に見えるのだろうと感じさせられる出来,撃たれたときや殴られたときの人の様子,主人公が逃げるとき足を切るシーンなど,非常にリアル。映画というよりドキュメンタリーに近いかも。
2歳の子供を預けて息抜きに見に行ったが,例の戦闘が一時収まるシーンでは涙が止まらなかった。子供ってすばらしい力を持ってるんだ。少子化や虐待事件が相次ぐ昨今,大人が人生のいくばくかを犠牲にして育てる意義を改めて突きつけられたような気がした。自分に戒め。

投稿者:紅竜投稿日:2006-12-01 20:20:49
フランク・R・キャプラ監督作品「素晴らしき哉、人生!」の中で人生に絶望した主人公に2級天使が「君が存在しなかった世界」とやらを疑似体験させるシーンがある。本作「トゥモロー・ワールド」で我々が観るのは、これに似たもの。つまり「君が地球のために何もしなかった世界」。映画の中では子供の出生の事しか取り上げていなかったけれど、人間一人一人が目先の幸福に安住し地球上に存在する全ての生命について、その大切さを慮ることを止めた結果が出生率ゼロの未来像ではないかと思う。近未来を舞台に映像的なケレンも加えたSFサスペンスではあるけれど観客に突きつけるテーマは結構重たい。映画を観終わって例え小さく歩みは遅くても真剣に自分になにか地球環境に対してできることはないかと考えてしまった。
投稿者:どら猫大将投稿日:2006-11-27 22:27:11
【ネタバレ注意】

20年近く子供が生れないという世界を想像するならば、人口は減るばかりで(今の日本を極端にしたような)沈滞した社会になるんではないだろうか。政府も反政府も簡単に命を奪い合うような段階ではないと思う。先進国で4分の1、途上国で3分の1〜2分の1の人口が減ってる段階ですよ。
赤ん坊が神のように扱われるシーンも、言いたいことは分からぬではないが、リアル感のないこと。「誕生の神秘」を強調し、謎を放ったままで終わってよいものか。

投稿者:たのきゅう投稿日:2006-11-24 01:08:03
何れにせよ受け継ぐ者がいなければ人類の作った歴史・文化なんて衰退していくんであって、今の日本においても少子化対策について政府はもっと早く手を打つべきだったんじゃないか?と、この映画を見てそんな気持ちになった。でも管理化されつつある格差社会に生まれて来る子供達に、夢とか希望を持てと教えるのは容易ではないけどね(笑)。
投稿者:飼い熊投稿日:2006-11-24 00:18:41
普通は、映画としての完成度と映画の面白さは比例するんだけど、この映画は完全にそれが逆ベクトルになってしまってるように思う。部分部分は非の打ちどころがないのに、客として共感できるところが何にもないのよね。努力したんだけど…
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-11-23 17:37:06
市街戦シーンは『ブラックホーク・ダウン』張りに迫力があったし、出産シーンにも驚いたが、印象に残ったのはそれくらい。ラストには一定の解放感もあったし、話も反発を感じるようなものではなかったけれど。少子どころか無子化社会を仮想することで、子供がいることの素晴らしさをしみじみと訴えるお話なのだが、別にそれが大事じゃないなんて思ったことないしなあ(そういう問題じゃないんだよねえ!)、という感じ。最後に掲げた字幕もタイトルじゃなしに、GO MAKE A CHILD!とかにすりゃよかったのに、などと思った。採点はもっぱら市街戦シーンに。6
投稿者:Blurtit投稿日:2006-11-22 20:52:49
キュアロン監督の作品は最も好きで、この映画を見て、彼女と結婚したくなった!!!
http://jp.blurtit.com/q798834.html
投稿者:sabu投稿日:2006-11-20 11:32:24
まず冒頭から深みがかった映像の色で観客を引き付ける。キュアロン監督の得意技と言っても過言じゃない。舞台背景は説明不足なものの、世界に子供が生まれなくなり、人類が希望を持つことが出来なくなったらどうなるのだろうか?と推測すれば、この舞台背景に至ったことに行き着くのでそこは難なく見ることが出来た。

この映画について突出してる部分はやはり映像のスケールとカメラワークの巧妙さだろう。ラストの長回しに焦点が行きがちだが、その他のシーンも絶妙。
まずは冒頭の爆発シーンまでの長回しはとても緊張感の伺えるシーン。これから一体何が起きるのかという期待感も煽られる。
個人的に驚いたのは、車でのアクションシーンの長回し。車の後部座席や運転席にカメラが絶妙なタイミングで回転したかと思うと、そこから襲撃されるシーン、そして逃げ切るまでのシーンに至るまで、全て1カット。この手法には驚かされた。一体どうやってるのか?と考える。
もちろん、ラストの長回しも然り。あれだけの火薬やアクションを詰め込み、それを1カットで撮ろうと思う心意気がまず評価できる。

ストーリー部分を言うと、展開はありきたりだが、設定は面白いと感じた。しかし、全体的に主人公が結論を出すまでに至った過程がどれも弱い。しかし、それを差し引いたとしても映像の素晴らしさはやはり勝る。

この映像の出来なら、それ目的で映画館に行くことも充分おすすめできる。 http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/index.htm
投稿者:シンネマン投稿日:2006-11-20 01:50:57
【ネタバレ注意】

タイトルとポスターだけで観に行ったので、ダーク系近未来SF映画だと思ってた。
するとSF的記号などほとんどなく、低予算風のシーンが鬱々と続き幻滅した。
ところが!
フィッシュのアジトから出て逃亡劇が始まると怒涛の展開に。
マイケル・ケインの家からスラムと化した不法移民たちの街を抜けついに・・・
夜が明けると一斉蜂起が始まり、完全に戦争ドキュメンタリーと化す。
手持ちカメラの長回しが続き、カメラに血まで飛んでくる。
そしてこの映画はすべてこのシーンのためにあったといえる場面がやってくる。
たった一つの命のために、すべての動きが停止する。
さっきまで大量殺戮やってた兵士たちが、その直後にまた殺戮開始するテロリストたちが。
彼らも本当はわかっているのだ。
一つ一つの命がいかにかけがえのない大切なものなのか。
彼らを争わせるものは他者(移民)の排斥とそれへの報復、つまり線引きである。
マイケル・ケインの相方がかつてイラク反戦のフォトジャーナリストだったことからも監督の思いがわかり、ストレートなメッセージが込められている。
またそのシーンは映画でしか描けない、映画であることの至福をまざまざと感じさせてくれる名シーンである。
油断していただけに、号泣してしまった。

投稿者:filmaker投稿日:2006-11-19 01:47:51
【ネタバレ注意】

封切り初日に行きましたが、こちら地元の劇場では客入りが悪かったです。広告がまずいのかも。
TVスポットで気になって観に行ったのですが、予想(というか題名)と全く違う作品でした。
カメラはほとんどが手持ちで、これ自体は昔からある手法だと思うのですが、VFXが所々にさりげなくしかも効果的に使われているようで、かなりリアルなドキュメンタリー風映像に仕上がっています。

内容はいたってシンプル、というより、強烈なメッセージがただ一つ
「子供の存在は人間活動において絶対的に必要である」
ということを、非常に効果的に伝えている映画だと思います。
このこと唯一を言いたいためだけに、こんなに凄まじい映像が、やはり必要なのですね。
のっけから、全体的に、暗く、救いようの無い地獄絵図が展開します。これがあるからこそ、クライマックスのエピソードの効果が大きいのですね。
このエピソードには、私は一目も気にせずわんわん泣きました。

確かに、子供が一人も居ない世界というものは、このように激しく荒れるものかもしれません。子供の存在は究極の癒しなのですね。

投稿者:つぼちん投稿日:2006-10-17 12:22:20
何で原作の題名をつけなかったんだろう。
なにも無理して、意味不明の邦題をつけることはなかったんじゃないだろうか。
【ニュース】
全米興行成績、アルフォンソ・キュアロン監督3D映画「ゼロ・グラビティ」が記録更新デビュー2013/10/07
全米興行成績、3Dアニメ「くもりときどきミートボール2」が好スタート2013/09/30
アルフォンソ・キュアロン監督最新SF「ゼロ・グラビティ」、最新予告編2013/09/05
アルフォンソ・キュアロン監督最新SF「Gravity」、予告編2013/07/25
アルフォンソ・キュアロン監督最新SF「Gravity」、ティーザー・トレーラー2013/05/10
ピーター・トラヴァース選定2009年ベスト10発表2009/12/11
D・クローネンバーグ、スペイン産スリラーのリメイクを監督か2008/05/14
P・D・ジェイムズ原作「トゥモロー・ワールド」がTVシリーズか?2008/03/31
2007年allcinema ONLINEユーザー投票集計結果発表2007/12/28
スティーヴン・キングが選ぶ2007年映画トップ102007/12/10
第33回サターン賞結果発表2007/05/11
クライヴ・オーウェン、トム・ティクヴァ監督サスペンスに主演へ2007/04/17
アカデミー賞結果発表2007/02/26
サターン賞、ノミネーション発表2007/02/21
米国撮影監督協会(ASC)賞は「トゥモロー・ワールド」に2007/02/19
英国アカデミー賞発表2007/02/13
名探偵フィリップ・マーロウ、C・オーウェンでスクリーン再登場?2007/01/23
アカデミー賞、ノミネーション発表!2007/01/23
全米興行成績、ブラック・ムービー「Stomp the Yard」がV22007/01/22
DVDリリース情報:「トゥモロー・ワールド」「悪魔のいけにえ」「王と鳥」etc.2007/01/16
全米興行成績、伏兵ブラック・ムービーが初登場1位2007/01/15
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2007/01/12
全米映画批評家協会賞発表2007/01/09
全米興行成績、ベン・スティラー主演「ナイト ミュージアム」がV32007/01/09
シカゴ映画批評家協会賞発表2007/01/05
NY映画批評家協会賞は「ユナイテッド93」に2006/12/12
【訂正】LA映画批評家協会賞他、映画賞続々発表2006/12/11
「アズカバンの囚人」監督最新SFスリラー、予告編2006/07/21
「アズカバン」監督、次回作はSFスリラーか?2004/05/28
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】トゥモロー・ワールド2016/11/16\3,800amazon.co.jpへ
 【DVD】トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション2007/03/21\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】トゥモロー・ワールドレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION