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魂萌え!(2006)

メディア映画
上映時間125分
製作国日本
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月2007/01/27
ジャンルドラマ
あなたの妻でいて、幸せでした。
今、私のもうひとつの人生が、始まります。
魂萌え! [DVD]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,069
USED価格:¥ 199
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魂萌え!魂萌え!魂萌え!魂萌え!

【クレジット】
監督:阪本順治
製作:李鳳宇
河合洋
水野文英
プロデューサー:椎井友紀子
原作:桐野夏生
『魂萌え!』(毎日新聞社刊)
脚本:阪本順治
撮影:大塚亮
美術:原田満生
編集:深野俊英
音楽:coba
スクリプター:今村治子
照明:舘野秀樹
録音:橋本文雄
助監督:小野寺昭洋
出演:風吹ジュン関口敏子
田中哲司関口彰之
常盤貴子関口美保
藤田弓子美奈子
由紀さおり和世
今陽子栄子
林隆三
左右田一平
なぎら健壱
中沢青六
根岸季衣
浅見小四郎
麿赤兒
中村優子
水上竜士
渡辺真起子
山中聡
関川太郎
三村恭代
吉井有子
福岡芳穂
加藤治子宮里しげ子
豊川悦司野田
寺尾聰関口隆之
三田佳子伊藤昭子
【解説】
 桐野夏生の同名ベストセラーを「顔」「亡国のイージス」の阪本順治監督、「無能の人」の風吹ジュン主演で映画化した女性ドラマ。長年連れ添った夫の突然の他界で平穏だった生活は一変、それをきっかけに自らの人生を見つめ直し第二の人生に踏み出していく一人の女性の姿を描き出す。共演は三田佳子。
 定年を迎えた夫との平穏な生活を送る敏子。ところがその夫が急死し、彼女の暮らしは一変してしまう。アメリカに行ったきりだった長男の彰之は、妻子と共に日本に戻ってくると強引に遺産相続と同居を迫り、伊藤昭子と名乗る見ず知らずの女性によって、長く隠されてきた夫の秘密が露わになる。ついには居たたまれなくなり衝動的に家を飛び出した敏子は、カプセルホテルに宿泊することに。そこで敏子は常連客だという不思議な老女・宮里と出会うのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
魂萌え!(2006)TVドラマ版
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ここちち投稿日:2018-09-30 21:15:32
【ネタバレ注意】

「たまもえ!」って読むんすね。
タイトル画面見るまで
「たましいもえ!」だと思ってた。

魅力的な登場人物が多く
テンポもよくて、面白かった。

しかし、ダンナ(寺尾聡)はクズだなー。
いくら泡だらけの手を握って
「ありがとう」って言ったって許されないよw

あと、この長男嫌いだわー!w

同居しなくて絶対正解だろw

すぐ喧嘩するけど
女友達4人組はいいね。

カプセルホテルで出会ったあのバアサン、
いかにもうさんくさい浮気ジジイ、

風吹ジュンはハマリ役

投稿者:inres9投稿日:2009-03-08 21:56:46
自分も全く期待しないで観たら、風吹ジュンに惹きこまれた。彼女こんなにいい女優だったっけ?
投稿者:irony投稿日:2008-04-28 20:05:32
 魂が萌えるのよっっ!女性ってあんがいこだわり無く一からやりはじめるのって羨ましくもある
投稿者:Longisland投稿日:2007-11-16 23:58:12
人生後半にきた女性(とはいえ、風吹ジュンはまだまだ魅力的!)が新たな人生を掴み取り歩んでゆく。原作も良かったが本作品も原作の良さを実に上手く映像化している。 既出だが女優陣の演技の高さは出色、見落としがちだがへたれた男達を演じる男優陣もいい味出している、特に林隆三がいい!男は幾つになってもスケベなんだよね〜、いい女をみたらヤリたくなっちゃう、一回寝たら自分の物って思っちゃう、男のサガを見事にそして悲しく演じている。

原作にほぼ忠実なストーリーも唯一にして秀逸な変更が映写技師になるってとこ。 早稲田松竹?の映写室からスクリーン(おいおい「ひまわり」だぜ)を見つめる風吹ジュンの姿が実にいい。

人生後半は映写技師って生き方はいいかも。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-07-22 15:09:54
【ネタバレ注意】

主役の風吹ジュンは幾度も瞬く。「なに?それって」「これってこんなことだったの?」「どうしてそんなこというの?」
夫の死後、次々と押し寄せる新たな事態に戸惑いながら、自分自身の生き方を見出そうとする関口敏子(風吹ジュン)の姿が過不足なく描かれていて、風吹の巧演もあって、最後まで集中して観ることができた。
身の上話を聞かせて金を取る加藤治子、同級生仲間の藤田弓子、由紀さおり、今陽子、夫の愛人役の三田佳子、娘の常盤貴子、とにかく女優陣の個性がうまく引き出され、人生の後半に足を踏み入れた女性の気分が見事に醸し出されている。
後半の風吹VS三田のバトルは見事。互いに培ってきた誇りを賭けて対決する女たち。ペディキュアをしていない愛人の哀しいやつれ方を見せながら「知らないことって罪ですのよ」という負け惜しみを言わせるあたりも巧みだ。
ただ母親に怒られて、息子があっさり引き下がる、というのはなさそうな話。こうして家族は金をめぐって争い始めていくのです、大抵の場合は(つらい)。

阪本順治監督は、こうした女性を描いた作品を作らせるととにかく上手い。
省略も思い切りがよく、テンポがだれなかった点も評価できる。それにしても、ホント、簡単に人生、終われないものね。
今陽子演じるひとり暮らしの栄子が認知症的な反応を示唆するあたり、それ以上を映画は語らないが、つらいものも感じさせた。そのあたりのバランスが絶妙だ。

投稿者:悲しみジョニィ投稿日:2007-05-03 08:06:39
これは黒沢明監督「生きる」の女性版だ。
すっかり静まっていた魂が「魂萌え」を取り戻すまでの苦闘。
少女時代には萌えていたものが、
何故60を前にして萌えられないのか。
必要な物は何もない満たされた人生が
ある日、なんの価値もない物だと知ったら
絶望して、再び立ち直れるだろうか。

ついつい男性に依存してしまい
自分の価値が、連れ歩く異性で決まるような気がしてしまう。
自分がよいと思っても、彼の価値観に合わせてしまう。
そうして出来た人生は、ある日脆くも崩れ去る危険がある。
恋愛にも魂は萌えるが、麻薬のようであまり実を為さない。
自分の価値を求めるために
一直線に進む主人公は
少女よりも輝いていた。
投稿者:ナラント投稿日:2007-02-16 08:45:24
 大変素晴らしい。前作の『亡国のイージス』では題材を若干処理できずにいた感のある阪本順治監督、本来の才能を見せてくれた。まず何よりも風吹ジュンの余計な力がかかっていない演技が素晴らしい。他にも意外な一面を出した三田佳子や、常盤貴子、加藤治子など、女優陣が出色で、『℃対足るねん』以来「男の映画作家」と見られがちな阪本順治監督が、『顔』もそうだったが実は女性の演出にこそ彼の真骨頂があるのでは、と思わせる。
 冒頭、寺尾聡が桜を見上げるショットから始まり、風吹ジュンも劇中、何度も見上げるが、明らかにここでの阪本順治は、「見上げること」を主題に
して演出している。俯瞰気味のショットで捉える、首を上げる仕草や視線の動きが実に素晴らしく、ただの心理劇に陥り易い題材が、動く画=モーションピクチャーになっている。なお、風吹ジュンが劇中よろめく場面があるが、そのよろめき方、男性への身体のあずける所作が、何とも美しいので、これも必見。
 音楽がちょっと不可解な要素もあったが、それ以外は堂々とした演出で、阪本順治監督らしいコメディタッチもあるし(林隆三の携帯!)、素晴らしい。
 「見上げること」を主題にした映画が、最後、風吹ジュンの、映写室から見下ろすショットでエンディングを迎えるのは、何とも象徴的。映画を見終わった後、つい後ろの映写室を「見上げて」しまったのでした。
投稿者:シンネマン投稿日:2007-02-12 23:17:38
熱い男のドラマが基本の阪本監督だが、おばちゃん主役にする方が光る気がする。
『顔』も引き篭もりの中年女性が殺しをきっかけに人生踏み出してく話だったけど、今度も夫の死をきっかけに第二の人生に踏み出していく。
カプセルホテルのシーンは『顔』のラブホテルを思い出した。
どっちも世の中のうらぶれた面を出すには良い場所なんだろう。
豊川悦司は例によって敗北者になってるし。
風吹ジュンは最初ほんと単なるおばちゃんで、最後まで単なるおばちゃんなんだけど、輝けるおばちゃんになっていく。
その顔がすごくいい。
主婦の逞しさとはまたまったく違った逞しさに好感を覚える。
投稿者:風の日の鷹投稿日:2007-01-29 00:11:07
期待しないで観たが、予想外の収穫だった。
阪本監督の作品の中では、「KT」に次いでいい出来栄えだと感じた。
肩に力が入りすぎて空振りした前作「亡国のイージス」に比べ、バットを短く握り直してコンパクトに打ち返した今作はライナーのクリーンヒットとなった。
阪本監督の演出が冴えわっていたが、何よりも風吹ジュンの好演に驚かされた。
観ていて、「主演女優賞2つは堅い」と思った。
役者臭を匂わさず、平凡な主婦役を見事なまでに演じ切り、素人の新鮮ささえ感じさせた。
驚かされたといえば、三田佳子の汚れ役も強烈で、こういう役が廻ってくるようになったのか…と感慨深いものがあった。助演女優賞ノミネート間違いなしという熱演だった。
常盤貴子と豊川悦司を脇役で使う贅沢感もよかった。
左右田一平も渋かったし、
加藤治子の怪演や、今陽子の意外な好演も印象に残った。
2時間という時間が瞬く間に過ぎ去り、人生の深い淵を覗かせてもらった。



【受賞履歴】
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