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ゲゲゲの鬼太郎(2007)

メディア映画
上映時間103分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月2007/04/28
ジャンルファミリー/アドベンチャー/ホラー
ゲゲゲの鬼太郎 ブルーレイディスク [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,935
価格:¥ 4,297
USED価格:¥ 1,600
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 Photos

【クレジット】
監督:本木克英
製作:松本輝起
亀山千広
企画:北川淳一
清水賢治
エグゼクティブプ
ロデューサー:
榎望
プロデューサー:石塚慶生
上原寿一
原作:水木しげる
脚本:羽原大介
本木克英
撮影:佐々木原保志
特殊メイク:江川悦子
美術:稲垣尚夫
衣装デザイナー:ひびのこづえ
編集:川瀬功
音楽:中野雄太
TUCKER
音楽プロデューサ
ー:
安井輝
主題歌:ウエンツ瑛士
『Awaking Emotion 8/5』
VFXスーパーバ
イザー:
長谷川靖
アクションコーデ
ィネーター:
諸鍛冶裕太
照明:牛場賢二
録音:弦巻裕
出演:ウエンツ瑛士ゲゲゲの鬼太郎
井上真央三浦実花
田中麗奈猫娘
大泉洋ねずみ男
間寛平子泣き爺
利重剛三浦晴彦
内田流果三浦健太
橋本さとし空狐
松澤一之
広岡由里子
鈴木かすみ
六平直政
芦屋小雁
谷口高史
猪野学
日野陽仁
北島義明
湯川崇
大石昭弘
川越美和
土井よしお
笠井信輔
鶴田忍
モト冬樹
竹中直人
YOUろくろ首
神戸浩百々爺
藤井隆貧乏神
小雪天狐
中村獅童大天狗裁判長
(特別出演)
谷啓モノワスレ
(特別出演)
室井滋砂かけ婆
西田敏行輪入道
声の出演:田の中勇目玉おやじ
柳沢慎吾一反木綿
伊集院光ぬり壁
石原良純見上げ入道
立川志の輔化け草履
デーブ・スペクター傘化け
きたろうぬっぺふほふ
石井一久べとべとさん
安田顕天狗ポリス
【解説】
 水木しげるの国民的人気妖怪マンガを実写映画化したファンタジー・エンターテインメント。鬼太郎役は人気ユニット”WaT”のウエンツ瑛士。共演に井上真央と田中麗奈。その他、大泉洋、間寛平はじめ豪華キャストが人気妖怪キャラクター役で多数登場。監督は「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!」の本木克英。
 妖怪世界で目玉おやじや猫娘たちとのんびり暮らしていた鬼太郎。そんな鬼太郎のもとに、人間界の小学生・健太が助けを求めてきた。彼が父・晴彦、姉・実花と暮らす団地では、テーマパーク建設のため、裏山の稲荷神社の解体工事が始まってからというもの、不気味な妖怪たちが出現し、住民たちを震え上がらせていたのだ。一方同じ頃、妖怪世界でも大事件に揺れていた。恐るべき魔力を秘め、地下深くに厳重に封印されていた“妖怪石”が忽然と消えてしまったのだった。やがてその妖怪石はひょんなことから健太と実花の手に渡る。妖怪石を狙う邪悪な妖怪たちの魔の手から姉弟を守るため、鬼太郎が立ち上がる。
<allcinema>
【関連作品】
ゲゲゲの鬼太郎(2007)劇場版第1作
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008)劇場版第2作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
736 5.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:かっこう投稿日:2011-07-19 23:11:08
笑いは盛り沢山だし、豪華キャストもあって、長期休み用のファミリー向け映画としてはOK。こういう映画は必要。ただし、大人の観賞用としてはイマイチ。元々キツネの持ち物だった妖怪石を奪い合うというのがどうもスッキリしないし、そもそも健太が素直に渡せば済むことというのも・・。ていうか、何故父親は健太に託したのか・・。冒頭のテーマパーク建設が話に全然絡まないのも残念。大泉洋のネズミ男はハマりすぎで素晴らしい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-07-18 23:02:07
水木しげるの妖怪キャラは大好きだけど、穴だらけでメリハリの乏しいストーリー、平板な演出、目玉のおやじ以外は印象に残らないVFXと、これでは香取の「西遊記」以下。黄泉の国へ向けて旅立つ汽車のシーンが999みたいでちょっと胸が躍ったが、橋を走る汽車が実写の別撮りと一瞬でバレてしまう所が哀しかった。印象に残るのは廃鉄が残された工場と、田中麗奈の脚を堪能出来る猫娘コスプレぐらい。あ、西田敏行も。
投稿者:さとせ投稿日:2010-01-02 08:10:27
住民が反対する地上げを続けるためには手段を選ばない社長と金儲けのために手を貸すねずみ男。ある時、ねずみ男が拾った石を金になると思い質屋に売りつけるがその石が盗まれてしまった。その石を廻り、ねずみ男の裏切りもあり妖怪裁判で鬼太郎が有罪、釜茹で地獄の刑となってしまう。逃げ出す鬼太郎だ
がおばばと目玉親父が捕らえられてしまう。鬼太郎は石の探索に向かうが・・・。

DVDで鑑賞したがメイクやセットが素晴らしく、鬼太郎役のウエンツやねずみ男等がぴったり似合っていて原作ファンも楽しめると思う。6,1chEXの効果も絶大的。
ノヴェライズ「ゲゲゲの鬼太郎」(沢村光彦・角川文庫・評価2)は、さらっと読みたい人にお勧め。
投稿者:kinenchyu投稿日:2009-08-17 18:28:55
家族そろって見るにはとてもまとまっていてなかなかいい作品だと思います。CGもそんなに安っぽくなく良くできてました。
投稿者:黒美君彦投稿日:2009-03-29 15:17:34
漫画やアニメの世界を実写にするのは相当のリスクを抱えているとは思いますが、家族連れで楽しめる出来に仕上がっていると思います。配役をはじめ、ケチをつけ始めるとキリがありませんが、少なくとも諸賢ご指摘のように大泉洋はハマり役。個人的には田中麗奈もワルくないなと思ったりして。

天狐(小雪)が空狐(橋本さとし)に「折り合いをつけろということだ」と諭しますが、妖怪がそんなに寛容でいいの?と思ったりもして。手前勝手な人間は妖怪以上にタチが悪いですよ、ほんと。
投稿者:NYY投稿日:2008-07-20 14:55:31
【ネタバレ注意】

途中までは、バカにしてたんだけど・・・ 
意外とまとまってて、良かったかもw。
お父さんが、罪とか自分の弱さを認めるところなんかは、まとも
だったと思う。
昔のお子様向け作品だと、お父さんは悪いことなんかしない存在
として描きそうだよね(あんまり見てないから知らんけどさ)。
 
「お子様向け」映画というものがあることは別に悪くないんだけ
ど・・・
そこに、話題にして大人も動員しようとか、何かテレビ局的な嫌
らしさが透けて見えるんで、否定的な意見が多くなってるんじゃ
ないかな。
特に、ウエンツとか、若い女向けの要素が入ってると、デートで
男が2人分の料金を払うはめになったりするんで、文句の一つも
言ってやりたくなる。
 
やはり、タレントは使わない方が良かったんじゃないかな。
どうしても、学芸会に見えてしまうから。 
こーゆーのは、無名の役者でやるべきなんだと思う。
 
とか言いつつも、この小雪は美しかったなw。
「お前が」とか、偉そうな口の利き方するとこがいい。
でも、油揚げが好きなのねw。 
なんか猿の惑星みたいなのもいたね。
 
猫娘は、化け猫になった時は、なんかグロいな。
足が細すぎて貧相だから、出さない方がいいかも。
 
途中で法廷物になってたけど、妖怪憲法?
憲法ってのは、盗んだ奴を処罰するものじゃなくて、国家権力を
縛るためのものなんだけど・・・ 
使い方、あれで良いのかな?
 

投稿者:BMG投稿日:2008-07-05 23:17:51
最初の主題歌を聞いて、おもったのが、「なぜにウェンツ?」ということでした。
絶対に小池君のほうが背も低いし、はまっていると思います。
突っ込みどころ満載でしたし、役者たちの演技もくさかったですね。狐たちの尻尾を、CGにするだけでもだいぶよかったと思います。
でも、なぜかキャラに魅力を感じました。
続編にも、期待したりしてみたりしてwww。


投稿者:irony投稿日:2008-05-11 08:13:59
 続編があるので多分地上波で放送? 目玉のオヤジさんってバカボンのおまわりさんの人だったのね?マジンガーZのムチャとか・・・作品はリラックスして観れました ネズミ男はハマってました 
投稿者:bond投稿日:2008-05-10 17:19:57
まあ、原作に合う俳優はいないだろうから、路線を変えていいのかもね。ネズミ男はハマってたなー。
投稿者:ASH投稿日:2008-05-03 19:50:29
【ネタバレ注意】

 目玉おやじが大好きな俺は、リアル目玉おやじ(CGだろッ!!)が見られただけでも大満足! しかも、声が同じ! が、しかーし! 嬉しい誤算がこの映画にはあった。なにって、麗奈ちゃんのおみ足! それと小雪さんな(結局、ソレかい)。

 いや、可愛い映画だよ、コレ。

 前から思うんだけど、この世に「子供向け」の映画が存在しちゃいけないようなことを書く連中がいるんだけど、どしてなん? 対象年齢でない自分がそういった映画を観てしまったことへの言い訳なん?

 「鬼太郎」に「きたろう」とは、上手いシャレ!

投稿者:YATA投稿日:2008-04-05 02:11:52
さとしくん(妖狐の大将)の声が好きです。舞台役者なので声が大きくスタッフに迷惑かけたとおもいます。しっぽもポンポンしたいぐらいかわいかったです。最後は子ぎつねへレンになっちゃいました。
投稿者:BLADE投稿日:2008-01-07 13:59:26
評判が良くないということも聞いていたので、大泉洋目的で見ました。
なるほどね〜。全体的に空気が作れてない感が漂ってましたね。
ウエンツ演じる鬼太郎も、レナ演じる猫娘も。そもそも、二人は
子供っぽい印象のある設定だから、猫娘の格好は何とも無理があるな。
他の面子も似たような感じの人を用意しようとするあまり、物語の
役割を理解していない感があるな。いかんせん、話自体が鬼太郎や
他の妖怪たちのバックボーンを描いた感じではないので、ほとんどの
俳優が役に入りきれてない感が見てて伝わりました。

あと、毎度のことながら衣装とかセットがCGと融合していないのもね。
特殊メイク協力が専門学校の人だということから見ても、ある程度の
出来は覚悟していたけれどね〜。

これはもう、予算どうこうよりもスタッフ陣、俳優人もやらされ感が
伝わって、「思い入れ」があまりないものがありました。
そもそも、実写で鬼太郎の世界を描くのは難しいと思います。
散々批判したけど、特にバックボーンとか考えずに演じたという
大泉洋は適役でした。これは彼にしかできないでしょう。
投稿者:304投稿日:2007-08-15 10:23:32
映画館のスクリーンで観たから少しは良かったものの、多分家庭で見ると忍者ハットリ君の二の舞。
あ、鬼太郎だ、じゃなくて、あ、鬼太郎を演じているウエンツだ、と思ってしまう時点で台無し。ただ、ねずみ男だけは本物だった。

ストーリーもスケールが小さいし、安っぽい。どうせならもっと遊びの要素を入れてもらいたい。

次回はぜひVS西洋妖怪で。狼男に哀川翔とかね
投稿者:ダークリーママ投稿日:2007-06-06 07:11:55
思っていた以上に楽しめました。ウエンツ君の鬼太郎も最初は違和感ありますが、だんだんこういう鬼太郎もありではないかと・・。ふんわり軽いムードで癒し系。妖怪達もみなよかったです。人間達よりずっと魅力的。ストーリーは穴だらけですが、心配させといて後でホッとさせるという子供でもわかりやすいものになっています。目玉おやじとか特撮はよくできていて感心しました。「2」も絶対作って欲しいです!https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:Longisland投稿日:2007-05-15 01:43:23
まあ、アニメ・漫画で有名でそれなりに既に印象が定着しているゲゲゲの鬼太郎を現代で実写化するならこんなもんでしょ。 公開のタイミング(GW)を考えればターゲットは家族連れ、安心して楽しく観れることが最重要課題。本サイトにカキコミするシネフィルはターゲットでない企画作品。その証拠に松竹社員監督起用。一昨年「妖怪大戦争」の三池監督登用(製作:角川 配給:松竹)をよく分析した結果(?)監督の作家性なんて関係ないもん〜との松竹思惑が見え隠れ(笑 とはいえオープニング興収を見る限り「妖怪〜」超もありそう。


投稿者:映画で元気投稿日:2007-05-12 19:13:50
軽いギャグですね。
大上段に構えて観る映画ではないのでしょう。
思い入れの強い水木しげるファンにとっては、「ゆるせない」との思いがあったとしても、私には、私なりに、十分、水木しげるワールドを感じることができました。
妖怪大戦争よりも、映画に肩に力が入っていなかった分、すなおに観ることができました。
ただ、もう少し脚本を練って、もう少し見せ場を意識して創れば、観客を、ハッとさせられたのではないかと思います。
ずーっと軽い演技。天弧役の小雪さん、素晴らしく美しい女神のような役なのだと思うのだけれど、「三丁目の夕日」のときのような目が眩まんばかりの美しさはなかった。
それがこの作品の全てを物語っている。
観客を魅了せんばかりの輝きを発する俳優は、一人もいなかった。
とにかく、出演者が、全員、軽いギャグを楽しんでいる映画である。
でも、それはそれで、面白い。

昔々、テレビで、実写版の「悪魔くん」という番組があった。
あれも、結構、軽いギャグ風の作品だったが、私はファンだったし、水木しげるワールドと理解していた。
だから、あともう少しとの気持ちだけがのこるだけである。
投稿者:投稿日:2007-05-12 18:48:27
【ネタバレ注意】

酷評が多く寄せられているので観るのが正直ちょっと不安でしたが、感想としては「これはこれで充分面白い」でした。
お客さんの入りも上々ですし。久し振りに満員の館内で映画を観ました。

私も鬼太郎に対しては思い入れが強い方だと思ってますが、このウエンツ版の鬼太郎は、これはこれでアリじゃないかと感じました。
漫画版、アニメ版、ドラマ版、貸本版、紙芝居版・・・それこそ色んな鬼太郎の世界があるんだから、今回の映画版もその一つとして楽しめばいいんじゃないでしょうか。
第一ストーリーも、幾つかの含みはありますが深刻に考えさせられるようなものではなく、“楽しめる”エンターテインメント性に重きを置いた作りになっていますし。

猫娘とねずみ男は好演していたと思います。田中麗奈、綺麗でした!
天狐役の小雪も美人でありつつキュートだなと、ちょっと感動。
ウエンツの鬼太郎も、真面目さと適当さが同居していてなかなかいいキャラではないかと思いました。
・・・髪の毛針を打ち尽くして禿になる設定を取り入れるなら、片目も潰して欲しかったなとは思いましたけど。

あと、今回の話では人間の方にかなりの悪い部分があって・・・そこがちょっとスッキリしない感じ。
冒頭の地上げ関連も話に絡むのかと思ったら絡んでないし。
ストーリー部分では纏めきれてない部分があったのが残念です。

個人的な感想としては、充分面白かったと思うので。
酷評が気になる方は自分の目で確かめてみては如何でしょう?

投稿者:メンタイ投稿日:2007-05-06 07:30:08
なんたって“釣りバカ日誌”の本木監督ですから!
その役者の個性をフルに使った演出は素晴らしいです。

ねずみ男を演じた大泉洋さんではなく、
ねずみ男の格好をした大泉洋さん。

輪入道を演じた西田敏行さんではなく、
輪入道の格好をした西田敏行さん。

なのです。
でもって大御所から若手有名所までフルに使ってるから
日本人には受けますよね。単純に面白かったです。
もちろん、水木先生の原作の“マジに怖い本物の怪奇”の色はありません。
でも、これはこれで割り切ればアリですね。
それにしても田中麗奈さんはよくぞあそこまで!拍手(パチパチ)http://mentaiman.com/
投稿者:はこまる投稿日:2007-05-05 23:15:51
Longislandさん多謝っっ!

嬉しくなりました。五月五日・子供の日、午前一回目の上映。館内は立ち見も出る満員御礼状態。上映が終わりロビーに出ると階段へと続く行列。屋外のチケット売り場にも長蛇の列。その列は道路に沿って続く。顔を高揚させ映画の上映を待つ子供たち。

最近、メジャー系の洋画を、片手に余るような数の観客と共に劇場で観る、ということが続き、「映画」の先行きに不安を抱くことが多かったので、別に業界の人間でもないのですが、今日の光景にはほっと胸を撫で下ろしました。

最近日本映画の本流と化しつつある漫画の実写映画化。活況を呈したといわれた昨年の日本映画実写部門の最大のヒット作は71億円を稼いだ『LIMIT OF LOVE 海猿』(06年 フジテレビ/東宝)でしたが、実際は前・後編合わせて83億を稼いだ金子修介の『デスノート』(06年 日本テレビ/ワーナー)でした。むろん大ヒット漫画の実写化です。
今年に入って公開された主な漫画の実写化作品は『NANA2』『どろろ』『僕は妹に恋をする』『さくらん』『墨攻』『黄色い涙』『神童』『蟲氏』etc etc・・・。本作の原作者水木しげる翁のライバルであった手塚治虫の『どろろ』なんかは大ヒットを記録して三部作化が決定。塩田明彦も新たな地平を開けつつありました。そして、夏には待望ともいえる、くらもちふさこの名作漫画を山下敦弘が映画化した『天然コケッコー』(早く観たい!!)が控えています。この流れはしばらくの間止まらないでしょう。

そして、満を持して『ゲゲゲの鬼太郎』です。ファンも多い作品。本木克英監督はいったいどのようにこの古典漫画を実写化したのでしょうか。
劇中、妖怪裁判で大ピンチのウエンツ鬼太郎に対し、大泉ねずみ男があることを言うシーンがあります。

「まっ悪く思うなよ鬼太郎。正直者がバカを見るってのは、妖怪も人間もおんなじだ」

そもそも、人の目が認識する「表現」という同じ行為でありながら、フィルムに刻まれる映画と、紙に描かれる漫画の相性が果たしていいのか、というのはいまだ決着されない長年の問題です。そこにファンそれぞれの「愛情」というイメージが注ぎ込まれ、この世に産み落とされた作品は、愛憎半ばの身勝手な非難と一部の好事家の屈折した偏愛の間で、身の置き所さえ見出せない状態です。現在はそこにCGという第三の表現革命が加わり、作り手側はさらに複雑な試行錯誤を強いられながらも作品は生まれ続け、畸形的な漫画実写化映画はさらにその数を増しています。

本木克英監督の演出というのは、彼自身が大船調最後の後継者であるために、『釣りバカ』シリーズでもそうでしたが、非常に丁寧かつウェルメイドです。ねずみ男が鬼太郎に言ったように、この映画でも「バカ」がつくぐらい丁寧に物語をつづって、昭和の時代の物語を21世紀の平成になんとか浮かび上がらせています。その淡々とした突き抜けないやり方には異論もあるかと思いますが、受け入れなければならないでしょう。彼は鈴木則文ではないのです。シークエンスごとに完結してしまい、全体として流れない作風は昨年ご逝去された松竹の野村芳太郎監督を思わせます。
それに、まったく凡庸というわけでもなく、鬼太郎が人間と絡む場面で立ち昇るオフ・ビートなバカっぽさは捨てがたいものがあります。↓の方がご指摘されていますが、携帯で会話する鬼太郎のシーンがありますが、笑いをこらえるのに苦労しました。むしろ健闘をたたえるべきでしょう。本木監督の真の資質はおそらくこの辺りにあるはずです。10年後が楽しみです。金子修介だって黒沢清だって最初から優れていたわけではありません。そのバカ正直さはいつか報われるはずです。

ウエンツの鬼太郎は好演です。すごい大根ぶりですが、日本映画そのものの持つ間の抜けたバカっぽさがよく出ていたと思います。スキンヘッドにはチビっ子も大爆笑でした。猫娘の田中麗奈もワンピースの裾が短すぎて、なんと黒い毛がはみ出ています。この辺りだけでも愛すべき作品といえるかもしれません。
また、鬼太郎たちが戦って平和をもたらすという単純な作りになっていないところに、脚本家をはじめとする作者のこだわりが見え好感が持てます。

それにしても真央ちゃんは大きくなったな〜。鬼太郎に向かって「っていうか、何で下駄なんですか?」とツッコミを入れるところはかわいかったです。
 
投稿者:た・ぴ・お・か投稿日:2007-05-04 02:43:16
 人気を博した原作の映画化には、必ずといっていいほど「原作の世界観との違い」が指摘される。まして、『ゲゲゲの鬼太郎』ほど幅広いファン層を獲得した作品ならばなおさらのことで、下手をすればファンから総スカンを食う可能性もある。

 この作品、原作から完全に切り離して観れば、深夜11時過ぎの上映開始にもかかわらず、最後まで眠気を全く感じずに観られるだけの作品ではある。ウエンツ瑛士の鬼太郎(個人的には堂本剛の鬼太郎が観てみたい)も、オリジナルの鬼太郎のイメージからの乖離はともかく、彼なりに頑張っていたのは認めるし、彼を取り巻く主要なキャラクターたちに関しては、よくこれだけイメージがピッタリな役者を揃えたものだと感心するほどだ。ただ、空狐以下の狐のメイクや着ぐるみの妖怪たちはあまりにもお粗末で、この辺りが低予算の邦画の限界なのかもしれない。

 しかしながら、私も鬼太郎ファンの一人として、ファンの立場から言わせてもらうならば、譲れないのが「鬼太郎の左目」だ。そもそも、鬼太郎の左目が抜け落ちて目玉おやじになったのだから、目玉おやじが登場する以上、鬼太郎に左目があってはならない。作品中では鬼太郎が理由を説明していたが、苦しい言い訳にしか聞こえない。それどころか、この作品全体が、『ゲゲゲの鬼太郎』の人気という虎の威を借る別の作品に思えてしまう。私を含む鬼太郎ファンが観たいのは、携帯電話で話す鬼太郎ではない。http://www.tapioka1002.com
投稿者:まくらK投稿日:2007-05-01 13:24:32
新春かくし芸大会とどう違うんやろう。
ヌボーっとした子供がイザとなると
頼りになるってのが、まず鬼太郎のキャラの
基本やとおもうんやけどなあ。
スタッフのなかで誰か思いいれのあるヤツいるんかな。
長年映画化希望してたとか。
やらされ仕事としか思えん。
鬼太郎の映画をさせられるので
書いた脚本をやらされ監督が
とくに何のビジョンもなく映像にする。
まあ、どろろの役にあんな女ねじこむ業界やから
しゃあないけどな。
・・・・・・
どうせやるなら、昭和の設定どうりで
誕生からやってほしい。
青年水木しげるが両親と出会う。
んで、両親が腐って死んでいくとか、目玉が
脱落してオヤジが再生するとか。
もちろん鬼太郎は片目で。
投稿者:レコード投稿日:2007-04-30 14:32:28
『デビルマン』といい、今回の『ゲゲゲの鬼太郎』といい、
オリジナルのTVアニメは、とっても魅力的なのに
なぜこうまでして、そのキャラに合わない有名俳優を取り込んで、
その魅力をブチ壊すような作品を作るんでしょうか?

きっとこれからもこんな調子で、
昔の、特に60年代・70年代の魅力的なアニメは、
そのキャラに合う・合わない関係なく選ばれた有名俳優たちを取り込んで
どんどんブチ壊されて行くんでしょうね。

『デビルマン』、『ゲゲゲの鬼太郎』に続き、次に犠牲になるアニメは何だろう?

『マジンガーZ』?『スーパージェッター』?『バビル2世』?
『北斗の拳』?『天才バカボン』?それとも『ど根性ガエル』?
ひょっとして『サザエさん』?

さーぁ、みんなも考えよーう!!!(笑)+(悲)
投稿者:かめたわし投稿日:2007-04-30 00:47:15
なんか、厳しい評価が多いのでしょうか?結構楽しかったです。俳優さんたちもこの鬼太郎という作品が好きで集まったんだなぁ、という感じ強くて、のびのび演じられてましたし…。幼稚園行く前の70年代テレビドラマから鬼太郎は見てますが、原作の雰囲気がどうだとか、難しく考えなくてもいいレベルで作ってあったと思います。大体原作者の水木さん自身もそんな堅苦しい人では内容に思いますが…。個人的にはウエンツくんの演技が楽しくて、田中レイナちゃんも猫娘してましたし、西田敏行御大がこんなとこに!!とか、いやぁ、楽しかったけどなぁ。できれば、釣りバカみたいに1年1作か2年に1作ぐらいで続けてみてみたい!(^^)
投稿者:sabu投稿日:2007-04-20 00:00:44
まず、水木しげる氏が今まで築き上げてきた鬼太郎の世界観をこんなに崩壊させてまでこの映画を作る必要があったのかが疑問だ。
自分の確固たるポリシーを持っている水木氏もこれによくGOサインを出したなとも思う。

結局、物語冒頭からラストシーンまで、その「不自然さ」は拭い切れなかった。それはVFXのチープさ、衣装の粗雑さにも顕著に表れているが何よりもストーリー展開が絶望的につまらない。浮き沈みのあるストーリーでもなければ、主人公の葛藤など心理的な描写も何一つ描けていない。それでいてコメディは安っぽいし、この映画の“売り”がなんなのか最後まで分からなかった。

個人的にはゲゲゲの鬼太郎という漫画にはとても思い入れがあり、水木氏の描く妖怪はとても魅力的で、そのストーリーの随所にはおどろおどろしい雰囲気とコミカルなキャラが融合し合い、今までになかったホラーという分野での礎を築いてきたように思える。
幼いとき、漫画の数ページを読んだだけで、ワクワク感が生まれたのを今でも覚えている。
そんな鬼太郎ファンが見れば、もしかしたら冒涜だ、などと言われてしまうかもしれないし、僕自身もそのような気持ちは少しだけ感じた。

この作品の致命的な部分は、やはり、人間界と妖怪界の融合がうまくいかなかった(スクリーンでそれを表現できなかった)ことだろう。ビジュアル的にもかなり無理がある。はたから見れば、ただのコスプレにしか見えない。
そしてもう1つ、無理のある展開が多々あり、構成が上手くない。

良かった点はほとんどと言っていいほど無いが、ひとつだけ挙げるとすれば大泉洋。彼のねずみ男はかなりハマっていた。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/
投稿者:レッド・キング投稿日:2006-12-18 15:31:54
昨日、「硫黄島からの手紙」見に行って、予告でやってまして知りました。
キャストを見たとたん、ガッカリ!
もう日本映画の有名俳優攻撃は、あきあきです!なんでむりに有名俳優を並べないといけないの?気がすまないの?
鬼太郎とかは、もうすでに有名キャラなんだから、有名俳優なんか要らないんだよ!イメージにあった俳優を使ってほしいんだよ、
キャストを見たとたん、リアリティがなくなってる!
僕のようなおじさん世代(オリジナルで白黒世代)は、がっかりしてます。
見に行かないと思う・・・・
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞ウエンツ瑛士 
【レンタル】
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 【DVD】ゲゲゲの鬼太郎 ゲゲゲのゲー 5本パック <初回限定> レンタル有り
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