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オール・ザ・キングスメン(2006)

ALL THE KING'S MEN

メディア映画
上映時間128分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2007/04/07
ジャンルドラマ
善は、悪からも生まれる。
ブルーレイ2枚パック  カジュアリティーズ/オール・ザ・キングスメン [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 2,980
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【解説】
 ロバート・ペン・ウォーレンのピュリッツァー賞受賞作を49年に続いて豪華キャストで再映画化した政治ドラマ。政治の腐敗に憤り知事選に名乗りを上げた理想に燃える一人の男が、いつしか自らも悪の道へと落ちていく姿を描く。主演は「ミスティック・リバー」のショーン・ペン、共演に「アルフィー」のジュード・ロウ。監督は「ボビー・フィッシャーを探して」のスティーヴン・ザイリアン。
 1949年、ルイジアナ州メーソン市。郡の出納官を務める実直な男ウィリーは、小学校建設に絡む役人の汚職を告発して逆に自分が職を追われるハメに。上流階級出身の新聞記者ジャックは、そんなウィリーに興味を抱き交流を持つ。やがてその小学校で欠陥工事が原因の事故が起こり、ウィリーは一躍注目の存在となる。それに目を付けた州の役人タイニーに担がれ、いきなり知事選に出馬するウィリー。しかしそれは、対立候補の票を割るためのタイニーの策略だった。ことの真相をジャックから聞かされたウィリーは、与えられていた演説原稿を破り捨て、自分の言葉で聴衆に語り始めた。この演説が貧しい人々の心を打ち、ウィリーは地滑り的勝利を収め、ついに知事の座を射止めるのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
オール・ザ・キングスメン(1949)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
535 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:長春投稿日:2015-03-14 18:46:37
【ネタバレ注意】

皆さん、ウィリー州知事が権力を手にし、汚職に手を染め、自滅する映画と考えておられます。
しかし、この映画ではウィリー州知事の汚職は全く描かれていません。
この映画で描かれているのは、州知事に対する弾劾をめぐる反対派との駆け引きが中心となっています。反対派(金持ち・大企業)は議員を買収して弾劾を仕掛ける。ウィリー州知事は弾劾の中心人物の判事をスキャンダルで脅す。人望のある人物の息子・娘を利用して、州民の人気取りを図る。こうして、ウィリー州知事は弾劾を切り抜ける。反対派は「ウィリー州知事が人望のある人物の息子・娘を利用したこと。ウィリー州知事が判事を脅迫したこと」などを人望のある人物の息子に吹き込み、激怒させ、州知事暗殺へ向かわせる。

きちんと映画を見ず、思い込みで映画で描いていないことを批判するのはいかがなものか。

投稿者:ローランド投稿日:2014-09-24 13:42:34
【ネタバレ注意】

  この作品の5年後には「ドラゴン・タトゥーの女」の脚本を書いているスティーヴン・ザイリアンだけど、優れた脚本家も監督を兼ねるとなると能力が分散してしまうようで、ショーン・ペン演じるウィリーとジュード・ロウ演じるジャックの関係の設定が甘く、なぜにそこまで?との疑問が生じて、むしろジャックが主役の幼馴染の兄妹との愛憎がテーマの物語ってことにしたほうが良かったのではないかとの気さえしたのだけど、そのあたりを上手く整理したなら、美術担当のクレジットがないから撮影の手柄ってことなのか映像が良かったし、それにセリフも考えたものだし音楽も良かったし、かなり良質の作品になったのではないでしょうか。 始まってすぐのホール中央の丸いエンブレムがエンディングでも現れて、その上で二人の血が交わったりと、考えに考えて力の入った脚本だったようなんで惜しい気持ちがします。  

  ロッキード事件の角栄さんに大量得票を与えた選挙区民の田舎性を軽蔑するような論調が強かったころ、美濃部亮吉をいつまでも知事にしている都民よりもよほど賢い選択ではないのかな、ハト派と言われる優しさの仮面をつけて大衆受けする方がマスコミにも受けるのはマスコミだって商売なんだから仕方ないとしても、だったらあまり正義の味方づらをするなって一人で腹を立て、学閥も閨閥も持たない者が金の力に頼らなかったら政界でのし上がれない、理想家やお公家さんのような展望が貧弱で実行力のないのばかりになってしまっていいのか、だなんて考えていたのだけど、この映画でも、ジャックが知事にあれだけ尽くす理由が犁事を書きたくなる人物瓩箸いΔ海箸世韻任呂覆て、清濁併せ呑むが良い結果を出す実行力ある人間的魅力によるものと、途中まではそう思い込もうとしたがちょっと無理がありました。  

  この知事さん下品で頭が良くなく優れた展望もなく、あつかましさと演説の上手さだけでのし上がってきて、むちゃくちゃをやった結果は爐だてには乗るな瓩硫めのために副知事にした、豚の丸焼きのアップのすぐ後に姿を見せる、この映画では一番醜悪に描かれている副知事ダフィが一番の利を得てしまう。 州民のこの先が思いやられます。

投稿者:uptail投稿日:2013-08-01 21:24:27
演出:7
演技:7
脚本:6
音響:6
投稿者:gapper投稿日:2011-11-07 23:30:15
 脚本家スティーヴン・ザイリアンの監督作品。

 「過去を逃れて<未>(1947)」と同じ中ほどまでの回想形式。
 通常の回想形式は、冒頭の部分は終わりであり続いてもせいぜい数分だ。
 何故このような形式にしたか分からないが、過去の話であるが(実話が元となっている)現在の話でもある(今でも通用すると言う意味で)と言うことなのだろうか。
 ロバート・ロッセン監督のオリジナルは、このようになっておらず直球型の作品だ。

 映像的にもオリジナルと比べれば色々と凝っている。
 オリジナルは、法律も知らず妻に習っているようなところから話は始まっている。
 かなり愚直な性格に思え、ジャックの幼なじみのアンまでウィリーが手をつけるのが不自然な感じになっている。
 そこの辺りに気を配っているが、反面ウィリーが成り上がって行く所が弱くなっている。

 肝心要の”オール・ザ・キングスメン”の意味と”善は、悪からも生まれる”という所が分かりにくくメッセージ性より演出という印象だ。
 また、オリジナルの字幕では、”善は悪の中から生まれる”と意味が異なり気になるところ。
 キリスト教の話では定番とも言える”原罪”との絡みが感じられないのもマイナス要素。
 ウィリーと取り巻きの関係も分かり難いが、こちらは更に分からない。

 このリメイクは現在の技術に負う所が多く、周りの状況を考えればオリジナルの評価を高いとするべきだろう。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:tea room投稿日:2011-03-27 09:45:53
【ネタバレ注意】

ジャック(ジュード・ロウ)がなんでウィリー(ショーン・ペン)の為に働くのかが解らない。最初は好奇心というのはいい。しかしその後は上流家庭の息子で別に金に困っているではなく、義理もあるわけでもないのに、ウィリーを守るために働き続ける。その結果自分の親友を貶め、父と仰ぐ恩人(実際に実父と判明)の過去の秘密まで暴いて破滅させる。そこまでウィリーに従う動機が解らない。なんでさっさと辞めないのか。見ていてフラストレーションがたまる(白ける)。最後は恋人アン(ケイト・ウィンスレット)までウィリーに奪われる。そういえばアンがなぜウィリーに惹かれたのかも唐突。

主役のウィリーの描き方は結構見ごたえある。判事(アンソニー・ホプキンス)も存在感。しかし他の人物が整理しきれていない感じ。

投稿者:karr投稿日:2010-02-19 07:57:18
実に見ごたえのある映画です。

個人的見解ではあるが、こんなに多くのひいき役者ばかりが出演している映画もめずらしい。まるでオールスター戦を見る思いだ。
そして、どの名優たちもそれぞれの良さを搾り出されているのだ。スティーブンザイリアンによって。
普通、ビッグネームが多数出演した場合、お互いがぶつかり合ったり、個性を打ち消しあったりして失敗するケースも多い。しかし、この映画は違う。大成功と言ってもいい。唯一、名女優ケイトウィンスレットに関してだけは、彼女の良さを引き出し切れていない気もするのだが・・・。
とは言うものの、スティーヴンザイリアン監督っていったいナニモンだ?
とんでもない才能の持ち主では?調整力も含めて・・・。
内容の濃さ、話の面白さ、役者のパフォーマンス、どれを取ってもハイレベルである。タダ者じゃないはず。

ショーンペンとアンソニーホプキンス、この二人の醸し出す雰囲気は、口に出すのもおこがましいほど尋常ではない。
二人が演じた役は対照的でありながらも似た者同士という、どちらも複雑極まりない人間である。
それぞれの役柄を、二人は緻密にしかも大胆に練り上げてゆく。
やがて出来上がった人物像は、何の迷いも無く「くっきり」と浮かび上がり、生命力にあふれている。
私はただただひれ伏すしかなかった。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-07-29 02:09:02
【ネタバレ注意】

愛と憎しみが隣り合わせなように、期待と失望も隣り合わせだという事が身にしみる作品でした。
政治の実像に迫る映画というのは、硬く、、よほどの興味でもない限り退屈してしまうのですが、この作品に関しては程よいドラマ仕立てになっているのでそれほど気持ちが離れずに観る事ができました。
ただ・・・破滅へと繋がる原因やジュードとケイトの関係など見たい(知りたい)部分が抜け落ちているのはマズイでしょ(怒)
だから全体としてボツボツボツとつないでいる感じを受けました。
もう少し長くなったとしてもそのあたりの説明は丁寧に描くべきだったでしょうね。
特に理想を掲げて選挙活動していたペンがどういう風に変わっていったのかは必須!
その辺の描写が一切ないから、途中からジュードが何故知事側から離れていかないのかも理解できない・・・という完全置いてきぼりをくらうハメに(汗)
細かい事を言えばアンソニー・ホプキンスの心情描写も薄いし、マーク・ラファロにいたってはドラマっつうドラマもないし・・・ナンダかな〜な印象。
キャスティングや雰囲気が良かっただけに残念ですね。

一見すると大そうな作品に映るのですが、実際は意外と淡白で雑な社会派ドラマだったというのが結論ですかね(爆)

投稿者:bond投稿日:2008-07-28 09:22:50
まあ政治の世界の定番な話、ペンはこういう役ははまるね。恩義のある育ての父の粗探しをするジュードの心境が不明だな。
投稿者:irony投稿日:2008-06-30 20:45:56
【ネタバレ注意】

ショーン・ペンが主人公なのかジュード・ロウが主人公なのかどっちつかずな印象 どっちかって言うとジュード・ロウか?その所為で人物描写が物足りず人間関係も説明不足な感が拭えない 

 理想主義な傍観者がちょっとした人物に興味を抱いた事によってただの傍観者じゃなくなった?ってストーリー? よくわからんなぁ、どうしてロウがショーンにそこまで入れ込むのかよくわからんかったなぁ(ゴッドファーザーを追求する所なんて・・・実は親子だった)アンの行動もよくわからん(昔の当てつけにしてもよくわからん 最後は社会不適格者の兄妹って断ずるのも凄いが・・・)結局チクリはセイディでいいのかしら?
 ギャンドルフィーニーがマフィアにしか見えなくて(ソプラノズの影響で)それにしてもタイニーって名前が面白い 

 そうそうタンゴスケーターのルーシー、踊るあのシーンはセント・オブ・ウーマンのタンゴの名シーンの音楽でした(ちょっと思い出した)

投稿者:sam投稿日:2007-04-18 18:22:51
【ネタバレ注意】

人間関係がちょっと複雑だったけれどジュード・ロウ扮する記者がなかなか品がよく、田舎者・成り上がり者の知事に長年思い続けた人を寝取られた
怒りと心痛がよく伝わる。ショーン・ペンはこの役にぴったり!何と品の
ないことか.....ヒトラーさながらの演説シーンは鬼気迫る。

投稿者:Longisland投稿日:2007-04-08 01:49:49
オリジナルが一政治家が腐敗していく姿を中心に描いたのに比べ、リメイク本作は複雑な人間関係描写にウエイトが置かれている。 とはいえ共に絡み合う人間関係を整理しきれていなく、よくわからない。

内なる狂気を感じさせるショーン・ペン、カリスマ性に引き込まれてゆくジュード・ロウの繊細な演技は流石で適役。
反対に、すっかり肥えたケイト・ウィンスレット、脅される判事演じるアンソニー・ホプキンスはどうだったのかな〜。

全編を通じての重厚な音楽はまるで「華麗なる一族」(笑
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