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みえない雲(2006)

DIE WOLKE

メディア映画
上映時間103分
製作国ドイツ
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月2006/12/30
ジャンルドラマ/パニック/ロマンス
その雲が彼女の運命を瞬時に変えた。極限状況(パニック)下に生まれた愛の奇跡!!

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【解説】
 本国ドイツでベストセラーとなった小説を完全映画化。原子力発電所の事故により、放射能という見えない恐怖に襲われた市民がパニックに陥るさまと、そんな突然の惨事によって引き裂かれてしまう愛し合う高校生2人の運命を描く。監督は「レボリューション6」のグレゴール・シュニッツラー。
 高校生のハンナは、少し口うるさい母親と幼い弟ウリーの3人暮らし。ある日、授業中に先生の質問に窮したハンナを転校生のエルマーが助けてくれる。以来、エルマーのことが気になり始めるハンナ。後日、ハンナはエルマーに呼び出され、誰もいない教室で愛の告白を受ける。そして突然のキス。初めての恋に喜びを感じるハンナだったが、その直後、原発事故を伝える警報が校内に鳴り響く。ハンナはエルマーと一旦別れ、母が出張のため家に一人でいるウリーのもとへと駆けつける。やがて放射能を帯びた雲が迫り、街はパニックに陥る。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:paris1895投稿日:2007-08-21 02:41:54
悪くはない映画ではあるが、やはり凡庸なパニック映画の渦に飲み込まれていくであろう映画でもある。

この映画を観て思い出すのはスピルバーグの「宇宙戦争」である。
というのも、宇宙戦争は、徹底してトムクルーズに付き添い続けた。
もっと言ってしまえば、決して無闇に時間を省略する事なく、トムの傍にカメラはい続けたのである。
 無骨にも、無常に過ぎていく時間にこそ、パニック映画のスリルがある、とスピルバーグは呟く様に。

が、この「みえない雲」は違う。
不用意に時間を飛ばし、不必要な編集方法を持って、物語を語ろうとする。
我々の想像するのりしろまでも侵食してくる、みえない雲のように。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-03-25 01:56:09
【ネタバレ注意】

センスは随所で感じることはできるものの、結局パニック映画の域を出ていない。
ドイツの片田舎に住むおませな女子高生と恋人が、突然の原発事故で脱出しようとし、はぐれ、悲劇に出会い、再会するが…、というストーリー。だが、原発事故の恐ろしさが、みえない雲によって運ばれた放射能による“被曝”であることは示されても、それが“人為的”であることには殆ど触れられない。
あたかも運悪く災害に遭ってしまった、とでもいうようなストーリーに留まり、ラストに笑顔を見せられても「希望」を感じることはできないのだ。
パニックの中で必死に逃れようとするハンナ役のパウラ・カレンベルクは熱演している。急性放射線障害である脱毛をみせるために、頭を剃ってしまったくらいなのだから。だが、彼女はTVに向かって「政治家め!」と睨みつけるだけであり、当事者意識があまりに薄いのだ。

チェルノブイリ原発事故はもちろん、東海村でのJCO臨界事故ですら忘れ去られようとしているいま(07年3月現在)、各地の原発で過去の制御棒脱落事故が発覚している。そのうち志賀原発では臨界に達していたというが、それらは隠蔽され、記録もないという。
国内の発電量の3割以上をいまや原子力が賄っているのは事実だが、同時に原子力依存の現状はいつカタストロフをもたらすかわからない危険性と隣り合わせだということは自覚しておく必要がある。放射線は不可視であり、なおかつどのような形で身体症状として発現するかすらよくわかっていないのだ。
そうした一切合切についての無自覚の上にこの『みえない雲』は存在する。
主人公たちの不安に満ちた将来を誰が担保できるというのだ?
原発事故は、自然災害とは異なるのだ。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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