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追い越し野郎(1963)

IL SORPASSO
THE EASY LIFE[米]

メディア映画
上映時間118分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1964/09/22

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追い越し野郎

【解説】
 内気な青年ロベルトは、ある日、車マニアの中年男と出会う。彼と行動を共にするうち、自分の殻を打ち破ろうと決心するが……。内気な青年に、ジャン=ルイ・トランティニャン。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:birichina投稿日:2018-01-28 17:26:43
【ネタバレ注意】

ヴィトリオ・ガスマンという俳優は日本でいえば三国連太郎、松田優作のようなアクの強い俳優で、個人的にはこの作品の一番の見どころは彼の演技でした。
ガスマンが扮するブルーノは、スポーツカーを乗り回し女をナンパする、図々しいけれど憎めない男…のフリをしているが実は妻と別居中で愛する娘とも何年も会っていない寂しい男(たぶん「36歳」とセリフで言っていた)。相棒となるのは若きジャン・ルイ・トランティニャン扮する内気でジメジメした性格の法学生ロベルト。

フェッラゴースト(Ferragosuto:日本でいう8月の「お盆」)で人っ子一人いないローマに愛車で到着したブルーノは、電話を借りた縁でロベルトと知り合う。ブルーノは半強制的にロベルトをドライブに誘う。ドライブして食事をするだけのはずだったが、別居中の妻娘を訪ねる旅の道連れに。道中、ブルーノはスピード狂ぶりを発揮、いい女を見ればすぐに声をかける。最初はブルーノの図々しさに辟易していたロベルトだが、次第におおらかで大胆に振る舞う彼に憧れを抱くようになり、自分も彼のように変わりたいと思い始める。

脚本はイタリアのコメディ映画の巨匠エットーレ・スコラ。後半、ビーチで二人が交わす「カインとアベル」に関する何気ない会話が悲劇的な結末を暗示。そのほかにも様々な暗示が張り巡らされていて、それを感じながら観るのが楽しい。

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