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秒速5センチメートル(2007)

メディア映画 Anime
上映時間60分
製作国日本
公開情報劇場公開(コミックス・ウェーブ)
初公開年月2007/03/03
ジャンルロマンス/ドラマ/青春
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。
秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX
参考価格:¥ 6,990
価格:¥ 6,178
USED価格:¥ 5,180
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【クレジット】
監督:新海誠
原作:新海誠
脚本:新海誠
キャラクターデザ
イン:
西村貴世
作画監督:西村貴世
美術:丹治匠
馬島亮子
音楽:天門
主題歌:山崎まさよし
『One more time, One more night』
声の出演:水橋研二遠野貴樹
近藤好美篠原明里(第1話「桜花抄」)
花村怜美澄田花苗(第2話「コスモナウト」)
尾上綾華篠原明里(第3話「秒速5センチメートル」)
【解説】
 小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く…。貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」の3編を収録した連作短編アニメーション。監督は「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」の新海誠。ありふれた日常の中で繰り広げられる男女の心の機微を美しい映像でリリカルかつノスタルジックに綴る。
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
318 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:西門投稿日:2010-05-20 11:53:03
我々が愛する映画のスペクタクルとは、戦車競争でもなければ、宇宙船の戦闘でもなければ、豪華客船の沈没でもなく、女優の表情(の変化)である。

このスペクタクルをアニメーションは、未だ持ち得ていない。
手塚治虫はおそらくこの事を余り意識していなかったが宮崎駿は自覚していたと思う。
だからあれほど雲の描写にこだわったのだし、『ラピュタ』や『紅の豚』の面白さもそこにある。
この点を宮崎よりさらに痛感しているのが新海ではないのか。
だから新海のアニメの主人公は、人物ではなく風景(雲)である。あるいは気象の変化と言っても良いかもしれない。
残念ながら、映画でも難しいとされているがアニメではもっと難しい雨の描写に課題が残る。

アニメの形態とは何かと問う事は、映画の形態は何かと問う事同様に愚かであり、高貴な行為である。その愚かさと高貴さに共に付き合うのが映画ファンの役目ではないのか?
投稿者:エト投稿日:2010-04-10 17:50:34
ひたすら美しくて、切なくて、鬱に浸る。

でも、この気持ちは忘れられない、忘れちゃいけない、忘れたくない。

振り返ることは出来ても、取り戻すことは出来ないのだから、歩き続けるしかないでしょう?

ラストシーンをバッドエンドと捉えるかどうかは、小説版を読む前と読んだ後で変わってくるのでは?

小説版を読まないことには新海誠の真意が伝わってこないことから、映画版のみでは8点だが、小説版を読んだ後に映画版を観直した場合は10点。
投稿者:ragos投稿日:2009-05-31 23:37:36
山崎まさよしの名曲のPVとして見れば100点。
最後の10分が無ければ30点位かな。

岡本太郎の「芸術は美しくあってはいけない」という言葉を贈りたい。
投稿者:inres9投稿日:2009-03-14 17:36:51
自分はけっこう好きです。もう少し短くまとめてたらもっとよかったと思う。
投稿者:にゃむばなな投稿日:2008-08-31 14:11:29
この作品は1話1話を単体で見るよりも3話通して見ると
「桜花抄」は雪、「コスモナウト」は月、「秒速5センチメートル」は花を巧く利用して描いていることがわかっていただけると思います。

つまり日本の心の美「雪月花」ですよ。
このあたりまで読み込んで見てみるとまた違った感想が持てるのではないでしょうか?

私はこういう作品、結構好きです。
投稿者:irony投稿日:2008-05-12 19:54:40
【ネタバレ注意】

 暗いのさ? 兎に角暗い 

桜花抄 若いのに演歌してる ケータイもない時代 黒電話で親子電話もない時代? 文通か・・・昔はそれしかないもんね 

コスモナウト ステップワゴン・・・時代は96年以降か? ケータイもメールもしてる それにしても女子高生までカブかよ

秒速5センチメートル 無職になっちゃったよ 

13歳から2?歳まで 貴樹クン暗いなぁ 同性のツレとか全然出て来ない 友人いないのかなぁ ぜん〜ぶ心情を吐露しちゃうのも何だかなぁ・・・。

とにもかくにも、こんなのと付き合って別れ話が持ち上がったら刺される?かもしれん まぁ無事には済まないんじゃなかろうか? お前を刺して自分も死んでやるぅ・・・みたいな 

投稿者:spink投稿日:2008-05-12 02:16:46
かつてこんな青春が自分にもあったなら、と思いながら、実際はある意味湿った暗さの青春を過ごした人たちが好んで見る映画だと思う。
一昔前の大林宣彦の映画がそうやって受け入れられたように。
大人の悩みが青春のそれよりずっと深刻で複雑であると知った今、こっぱずかしくて赤面して観るしかない。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-05-10 02:24:20
観てる間中、新海アニメはもういいやと思っていたが、その気持ちを後押しするような最後の歌に乗せたコラージュ映像に唖然。監督の自己陶酔ぶりにすっかり呆れてしまい、主要キャラのその後の事なんかどうでもよくなった。このシナリオ無視の信じられない破綻ぶりにマイナス一星。
投稿者:TiTi投稿日:2008-04-09 18:12:03
とにかく、見るのがつらい。
ここまでダメ男に釘を立てる映画ははじめてです。
作品自体は評価しがたいです。ようは楽しんだもん勝ちです。
見ていると胸が締め付けられるようですが、そんな感傷に浸るのがくせになります。
そんな人向けです。
投稿者:paris1895投稿日:2008-03-15 16:31:55
なぜ、アニメーションというフィルム形態を持つべきなのか、と問う事はもっと愚かな事である。
なぜなら、それはアニメーションというフィルム形態を凝視したときに、明瞭に理解されねばならぬ問題であり、つまり、そのフィルム形態を刮目して、なぜアニメーションというフィルム形態を持つべきなのか、という疑問が生じた時点でそのアニメーションは、先の質問よりも遥かに愚かなるフィルム形態へと成り下がっているのだ。

 敢えて、人名を出すならば、宮崎駿その人は彼のフィルム断片たるアニメーションを一目見れば、アニメーションでなければならない理由は一目瞭然になり、そんな疑問を持ちうる可能性すら不可能なぐらいに、あれはアニメーションだ。
 では、この新海誠はどうだろう。
 彼の口上も、やろうとしている事も決して悲観的にならずに否定的見地に立つことなく、聞き流すこともできる。
 だが、それでも尚ひとは問いたいと思う筈だ。
 なぜ、アニメーションである必要があるのか、と。

 それはつまり、彼がなんら新しいものを産み落としていないことと直結する。
宮崎駿は(アニメーションに於いて、手塚治がもたらした)負の遺産を払拭するという快挙を成し遂げることから始まり、動く絵という嘘を現実という嘘と混ぜることによって、アニメーションという真しやかな虚構を作り上げるに至ったという、前人未到の実績があった。
 
 そういう意味で、この新海誠は、自らなにも独創的なフィルム形態を持ち得ずに、かつてのアニメーションの先祖たちの残した正負の遺産のうえに、胡座をかいて、自己完結的なフィルム形態をフィルムの表層に彩りつづけている彼の、アニメーションにすらなっていない、ただのアニメなどは、石原慎太郎氏のような賞賛の声によってではなく、われわれの、そして映画という動く画という奇跡によって、唾棄されるべきなのだ。
投稿者:Cinema☆万歳エンゼル投稿日:2008-01-10 23:30:46
若さ故の哀愁・・・か。

美しい映像。切り替えの巧さ。

さすがは、新海誠氏。

主人公を通しての三編もの、とは斬新でした。

三編目ではもう一声突き抜ける感がほしかった。

三編を通して監督が表現しようとしているところがうかがえたが、
それを再確認すべく、もう一度みるまでには及ばなかった(なれなかった)。


山崎まさよしの名曲「One moer time, One moer chance」とのコンビネーションはよかったです。
この曲がまた一段と好きになりました。

三編目であと少し明るく終われれば、とてもうれしかった。
これが現代の若者の気力喪失感の投影なのであろうか・・・。
投稿者:yutapon投稿日:2007-12-04 03:54:00
どうにもならない(出来ない)事に囚われて青春を謳歌出来なかった男が行き詰る話。

女はそれなりの青春時代を過ごしたのだと思う。

映像の美しさが後味の悪さになってしまった。
投稿者:カオル投稿日:2007-09-23 04:35:11
【ネタバレ注意】

アニメと過去を振り返ることは、現実を美化したり汚くしたりできる点で似ていると思いますが、その点をうまく組み込めた作品のように感じました。ストーリーは確かにありきたりかもしれませんが、“kill bill 1”でアニメで過去を凄惨に描いていたように、アニメの長所をうまく引き出していたように思います。そして、「昔は良かったなぁ…」という感覚でなく“今”に目を向けさせるようなエンディングも良かったです。“シガテラ”のようでした。よい映画だと思います。

投稿者:リEガン投稿日:2007-04-09 14:45:05
山崎まさよしの名曲「One more time,One more chance」の見事なミュージック・アニメーション。きれいだね。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-04-04 14:26:36
【ネタバレ注意】

画の美しさ、緻密さ、質感、奥行き、光と影の使い方、そして音の使い方。徹底したロケハンで作り上げたという画の見事さは、他の追随を許さない。
新海誠のこの作品は、期待に違わず惹きこむ力を持っている。

踏切、雪の中動かない電車、ホーム…第1話「桜花抄」は13歳の遠野貴樹(声・水橋研二)と篠原明里(声・近藤好美)の淡い恋を描く。鎖された小さな子どもの世界(東京)から、電車に乗って栃木の田舎に向かう冒険。頼りなげな小さな冒険譚の支えになるのは、会いたい人−明里への思いだけ。雪に閉じ込められ、不安にさいなまれる少年の思いが伝わる。
…でも、13歳だろ〜、キスだの外泊だのちょっと早すぎんじゃないの〜、親にはどう説明したんだぁ?というのは、私の中にある野暮なおっさんの声(苦笑)。

種子島の高校で青春期を送る18歳の貴樹と、貴樹を思う澄田花苗(声・花村怜美)を描いた第2話「COSMONAUT」(ロシアの宇宙飛行士をよくこう呼ぶ…「コスモナウト」というより「コスモノート」と発音する方がしっくりくるが)。ここでは、視点が貴樹から花苗に移る。舞台は種子島という鎖された空間だ。花苗は貴樹への純粋な恋心に全てを託すが、貴樹は宇宙に向けて飛び立つロケットに心を委ねる。貴樹にはまだ、無限の宇宙空間に似た夢と希望と期待があった。
虫の音やヒグラシの声、そしてロケット打ち上げの煙の影が美しい。

第3話「秒速5センチメートル」。都会で働き続け、消耗しきっていつしか何か大切なものを失ってしまったことに気づく貴樹。そこには種子島で期待を持って夜空を見上げた彼はいない。無機的な都会で背を丸めて歩く彼は、あるはずもない明里(声・尾上綾華)との出会いに思いを馳せる。突然山崎まさよしの「One More Time,One More Chance」が湧き上がる。

この3つのストーリーに共通しているのは、甘酸っぱいまでに過剰な自意識。これを「気持ちワルい」ととると、もうそこでジ・エンド。
ひとには過去と記憶を生きる「記憶的人間」とその瞬間瞬間にしか価値を見出せない「刹那的人間」の二種類があるように思うが、この作品はまさに前者の世界。過去の思い出を抱きながらも、現実的な結婚という路へ進む明里と、どこかで歯車が狂ってしまったような貴樹とは、記憶の中でしか交わることはないのだ。貴樹はそれを自覚した上でないとその先に進めない。
この作品から、私はそんなことを考えた。

ところで。
この作品は、もともとサイトで一部先行公開されたようだが、劇場上映で「第1話〜第3話」に分ける必然性が感じられない。筋が全く異なるならともかく、主人公たちを5〜6年おきに追うわけだから、一本にまとめた方がよかったのでは?
暗転が多いのは相変わらずだが、その暗転と相まって3話構成となっていることで、幾分ぶつ切り感が強まったのが惜しまれる。

投稿者:ろーちゃん投稿日:2007-03-26 20:17:13
期待して見に行きました。
第一話はネットの無料配信とはカット割りが結構違って
少しロングバージョン。
う・・・ん良くも悪くも、携帯がない時代の・・・感じ。
物心ついたときから携帯があった世代の子たちにはわからない
感覚だろうな。

第二話・・・俺だったら鹿児島時代のあのサーファー少女と
思い切り付き合ってエッチしまくるけどな(笑)
種子島に1度行きたくなった。

第三話・・・最後のフラッユバックのようなカット割で終わり・・
結局、あかりとは一緒になれたのか?縁がなかったのか?
よくわからなかった・・。
正直・・・なんだかな・・・って感じ。
一言で言うと・・・・『暗いっっ!!!』

精神薄弱な生活を送っている理系な方には共感する部分も
あるかもしれない。

会場の雰囲気・・・
みんなメガネ、みんなキッチリ刈り上げ、オール男。
多少は予想してたけど・・・やっぱアニメだとこう
なっちゃうのか・・・といった感じ。

こういうピュアなものを求めてない自分を再確認した。
違和感があったし・・・まったく泣けなかった。
山崎まさよしの曲はもう麻痺していて全然胸に響かなかった。

それにしても3話に分ける意味って何なんだろう?

アニメにしなくても日曜の昼辺りに新人アイドルでも主役にし
てドラマでやってもいいような内容。

初日の監督の舞台挨拶に詰め掛けたような熱狂的な『新海ファン』
以外はこれを見て賞賛する人はまずいないと思う。

『北の国から』+『村上春樹』といったところか。

最後に何かあるかと思ってエンドロールを最後まで見たが何も
なかった・・・イラストがスタッフ名に入っているのが少し
かわいかったけど。

映画館を出て茶屋町を歩くと可愛くてキレイな女の子がパラパラ
いた。こんな子達と仲良くできれば映画なんて見るよりよっぽど
生産的だろうなと実感した。
投稿者:Longisland投稿日:2007-03-26 00:47:02
昨年は単館系アニメは良作多く(パプリカ・時をかけ・鉄コン)期待してライズへ・・・・。
う〜ん、綺麗な映像、切ない時間の流れを丁寧に描く演出、良質な音楽なんだけど第1話『桜花抄』の明里って幼女系、なんかロリ強くないか?個人的に苦手。これはドツボにはまったかと危惧も、第2話『コスモナウト』は切ない青春恋愛、第3話『秒速〜』は山崎まさよしの楽曲と、美しい映像と、過ぎさった思い出が見事に調和した素晴らしい物語。

全体として完成度高いも第1話がね〜。
【エピソード】
第1話桜花抄 
 
第2話コスモナウト 
 
第3話秒速5センチメートル 
 
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