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ブラックブック(2006)

ZWARTBOEK
BLACK BOOK

メディア映画
上映時間144分
製作国オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー
公開情報劇場公開(ハピネット)
初公開年月2007/03/24
ジャンルサスペンス/戦争/ドラマ
映倫PG-12
この愛は裏切りから始まる
スマイルBEST ブラックブック [DVD]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 2,500
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【解説】
 家族をナチスに殺されたユダヤ人女性が、レジスタンスに加わりスパイとしてドイツ将校に接近するが…。「トータル・リコール」や「スターシップ・トゥルーパーズ」のポール・ヴァーホーヴェン監督が、母国オランダに戻りオランダ映画史上最高の制作費をかけて描く戦争ドラマ巨編。過酷な運命に翻弄されるヒロインの愛と復讐の物語が、エロスとバイオレンスもふんだんにスリリングに綴られていく。主演は「ネコのミヌース」で注目を集めたカリス・ファン・ハウテン。
 1944年9月、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人女性歌手ラヘルは、ナチスから逃れるため一家で南部へ向かう。しかし、ドイツ軍の執拗な追跡にあい、ついには彼女を除く家族全員を殺されてしまう。その後、レジスタンスに救われたラヘルは、ユダヤ人であることを隠すため髪をブロンドに染め、名前をエリスと変えて彼らの活動に参加する。そしてナチス内部の情報を探るため、ナチス将校ムンツェに接近、彼の愛人となることに成功するのだが…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aブラッド・ダイヤモンド (2006)
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
22173 7.86
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【ユーザーコメント】
投稿者:MAKO投稿日:2017-03-30 23:13:18
【ネタバレ注意】

映画を見るとき、監督で作品を選ぶことが多い私にとってバーホーベンはお気に入り。しかし、監督で選ぶと言っても、その監督の持つ作風やら、手法やらを映画評論家のように明確に言語化できない。ただ、「バーホーベンの映画はどれも面白いねぇ」という程度の話。
本作の感想も「バーホーベンは面白いねぇ」。「バーホーベンらしい映画だなあ」とは思うがどの辺がそうなのかは分からない。
登場人物のキャラクターが立っていたのがよかった。善人悪人敵味方が立場を越えて交錯する中でも物語に引き込まれました。ハゲのドイツ将校と愛嬌だけで戦争を乗り切ったオランダ女性がお気に入り!

投稿者:ローランド投稿日:2016-10-06 09:18:41
  この監督作品は「ロボコップ」しか観てないこともあって物語性よりもアクションなど分かりやすい面白さに比重をかけた底の浅い娯楽作品かと思っていたら、手間も金も思い入れもさぞかしと思わせる重厚な作品で、それにここを読むと皆さん早めにスパイを見抜いてらっしゃるみたいだけど、主要人物が多いせいかわたしゃ終盤になってもあれこれ翻弄されながら観賞してまして、シネコン以前は途中入場が当たり前で結末を知って観ても良いものは良いという気持ちでいるせいか、短くもない作品を二度観賞しました。   

  ナチの支配から解放されて勝てば官軍、それまで溜め込んだ鬱屈があったとしてもここまで品性が下劣になるかとの時流に呑み込まれた人間共の行為の描き方がどぎつ過ぎるくらいで、監督の訴えかけはこの辺りにあったのかなって気がしたくらいなんだけど、神の教えさえ口にする偽善と狂った怒りをはらんだ臨時権力者の表情のなんと愚かしく醜いことでしょう。   丸いヘッドライトに心が和むくらいに最近の目が吊り上ってだらしなく口を開けた車のフロントデザインが不快なのはこういう者共の顔つきを連想するからかもしれない。   

  始まってすぐにある匿われている家の信仰心の強いオヤジの爛ぅ┘垢暴召┐丱罐瀬篆佑篭譴靴泙覆った瓩慮世い阿気房紊の場では精一杯のささやかな抵抗を見せたり、エンディング近くで裏切り者を窒息死させるために棺桶を密封する時の子供じみた真剣さが微笑ましいくらいな、茶目っ気がある可愛さに色気と気丈さを兼ね備えたカリス・ファン・ハウテンにまだまだ知らない良い女優がいるのだなって感心したのだけど 『ワルキューレ』 に出演してたとは知らなかったです。   

  レジスタンスの仲間を救出するためのナチの獄舎での銃撃戦など、そうか、そういうことか、でもそれならこんな事にならなくても?・・・ というようなところや、もっと爛屮薀奪・ブック瓩粒萍があっても?などちょっと引っ掛かるところもあったがなかなか観応えのある映画でした。  冒頭と終いにある美しいはずのイスラエルの湖畔の風景に何かものたりないと思ったら、山が緑でなくて土色だ・・・。
投稿者:こじか投稿日:2016-09-05 23:04:55
【ネタバレ注意】

ほんと長尺があっという間。こういうハラハラドキドキする映画、なかなかないんです。ロボコップ、トータルリコール、ショーガールあたりのバーホーベン好きには堪らない傑作。素晴らしい。大満点。

投稿者:本読み投稿日:2016-01-17 19:13:03
アプヴェーアの北極作戦でオランダのレジスタンス活動は壊滅的な被害を受け、また劇中に描かれていたような「協定」が実際に結ばれていたため、占領統治下の状況は敵役が着ている様々なユニフォームで表現されています。ハリウッド的な映画ですがバーホーヴェンの意識はあくまでもオランダ人に向いていることが、これだけでも見て取れます。映画ストーリー自体を効能期限の切れたクロロホルムで覆っている、そういう作りにしたように思えます。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-06-03 11:08:21
戦時下のスパイものとしてそこそこの緊迫感があるが、筋書きの中で、一番の見せ場である裏切り者の正体が見えてきた頃から面白さは半減した。ある意味、どっちつかずで、ヒロインが親ユダヤのナチ将校を、心ならずも愛してしまう心理がバッサリ抜け落ちていて中途半端な印象だ。実話に基づくとあるが、リアリティはあまり感じられなかったのが残念だ。
投稿者:Normandie投稿日:2012-06-02 02:42:32
【ネタバレ注意】

舞台がWW兇世靴海隆篤弔世らあまり期待をせずやはり正解、あまりに雑な作りで
ドイツ敗戦が濃厚になっていた時期ではあるが、あのように単純なわけない。
ブラックブックから話が広がる事もなくとって付けた感じで結果オーライ過ぎる。
何もかも笑えるほどスッカスカの骨粗鬆症映画、綺麗な顔だけど平凡な主演女優は学芸会程度の表現力、
マタハリの流れでグレタ・ガルボに似た女優でこのヒトだったかもしれないが
これじゃガルボがかわいそうだし脱げばいってものじゃないんだよ。
彼の映画はもう懲りた。二度と見ません。レジスタンス作品では「影の軍隊」が最高。「誰がため」もいい。
この孤独や強靭さ、精神力の高さ、頭脳どれをとっても比較にならない。マジ、レジスタンスをナメるなと言いたい。
※これからご覧になる方へ
レジスタンス側に裏切り者がいますが早々とわかります。逃がし屋と医者と法律家ですから。

投稿者:ameniutaeba投稿日:2012-01-01 00:25:19
戦争の時代に翻弄される人々がよく描かれている。
主役の女優が大変いい。華奢な見た目とは裏腹なたくましさがいい。
投稿者:uptail投稿日:2011-11-30 09:27:52
カリス・ファン・ハウテン
投稿者:TNO投稿日:2011-04-23 22:17:23
戦争に翻弄される一人のユダヤ人女性の半生を描いているが、オランダにおけるレジスタンス活動と独軍に通じたスパイが誰かという謎解きとがうまく絡められていて、見ごたえのある映画だと思う。登場人物が多いのだが、一人ひとりの個性を明確に描いていることは素晴らしい。何度も殺されかけては、窮地を脱したこの女性は、現在(1956年という設定)イスラエルに安住の地を求め優しそうな夫と子供を持ち、一見平和そうに見えるのだが、美しい湖のほとりで、何を思ったか。イスラエルは、中東という火薬庫の真っ只中に位置し、紛争が絶えない。平和ボケの日本人には、真の意味で、このユダヤ人女性を理解するのは困難なのかもしれない。カリス・ファン・ハウテンは凄い女優。レジスタンスのボスの デレク・デ・リント 、優男トム・ホフマン、独軍の主人公が恋に落ちたセバスチャン・コッホ、仇役の太っちょワルデマー・コブス、友人となる同僚でイスラエルで主人公と再会するハリナ・ライン、皆良い。
投稿者:namurisu投稿日:2010-12-03 12:23:20
ドイツ語で撮ってるから、「シンドラー…」「ワルキューレ」より、勝ち。
投稿者:gapper投稿日:2010-10-14 21:40:22
 オランダのユダヤ人女スパイストーリー。

 いまだに作られている第二次世界大戦の話で、分かりにくくもなく長い割には展開も速く見やすい。
 ヌードなども多く娯楽性にも気を使っている。
 アンダーヘアーのカラーリングのシーンや”完ぺき主義だ”の台詞など面白いのかやり過ぎなのか微妙な感じがする。

 終盤の展開は、確かに面白いが最近の作品らしく先読みを気にしすぎる。
 結局は、ストーリー展開に最も重点が置かれているということで、昔の作品のように叙情性や”浸れる”作りを考えて欲しい。
 後に残らないのは、映画が娯楽として良いのかもしれないが、そういった作品ばかりというのは気になる。
投稿者:karr投稿日:2010-03-06 07:47:30
戦時下から戦後に掛けて、ナチとユダヤ人と占領下のオランダ人を一風変わった傾斜角で切り込んだ力作。
それぞれの選ばれし人間たちが、それぞれの個性をぶつけながら必死に生き残ろうともがく姿は、平和で無知な世代に巨大な一石を投じてくれている。
戦争の愚かさ、私欲を破棄することの難しさ、組織の中での個のあり方など、問題提起をふんだんに盛り込んであり、実に考えさせられるいい作品である。
学ぶべき物を得ようとするタイプの鑑賞者には、打って付けの映画だと言えるだろう。

しかも、ドラマとしても起伏に富んでおり、胸を打つ感動作と言いたいところだが、そこはポールヴァーホーヴェン、一筋縄では終わっていない。
リアリティーと虚構の世界を弄び、そのひねり方が逆にリアルな結果を導き出すことになるのだ。思わずうなり声をこぼしそうになる。

あえて一番の功労者を上げるとすれば、カリスファンハウテンですか。うまいから魅力があるのか、魅力があるからうまく見えるのか。いや、おそらくすべてが揃ってるんでしょう。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-01-07 18:20:19
【ネタバレ注意】

を重視するのはいいとしても、後半の展開は捻りに凝りすぎていた。その展開の質もバーホーヴェンらしくハリウッド的で、インスリンを打たれたヒロインの手の届く所にチョコがあるのも苦笑するし、脱出も窓からではなく普通に階段を降りれば怪しまれない筈。それでも全体的には見応えがあり、棺のネジを次々と締めるのが実にいい。作品的には「ヒトラーの贋札」の方が良かったが。

投稿者:ジーナ投稿日:2008-06-11 19:15:11
脚色はされていますが、実在する「ブラックブック」や史実に沿ったストーリー展開を興味深く鑑賞できましたし、この手のジャンルにしてはテンポもイイので緊張感を維持しながら観れました。
構成や演出も良かったですね。

ただ・・・もう少しリアリティがあっても良かったかな。
特にヒロインがクリーンすぎる。
上品で可憐で知的な女優さんだと思いますが、もっと他人をどんどん利用していくようなズルさや汚さが欲しかったです。
彼女自体は素晴らしいと思いますが・・・。

サスペンス色が強いのでマジメな歴史モノが苦手な方も楽しめますし、ラブやドラマなども盛り込まれている(良くも悪くも)娯楽的な物語調の作りなので無難に楽しめますよ。
しかし、ポール・ヴァーホーヴェン監督自体が賛否両論ある監督なので彼のテイストが苦手な方にはオススメしません。
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-05-12 23:07:59
無駄に長く軽忽
投稿者:dadada投稿日:2008-04-08 23:16:40
物語の展開や映像が、良くも悪くも、この監督らしい悪趣味なセンスに溢れている。
SF映画のような張りぼての世界なら“もっとやれ!”ってなもんだけど、第二次大戦が題材となると、観ている間は面白いものの観終わった後の気分は少々複雑。
このセンスが監督さんの戦争に纏わる体験やら何やらに起因するものであるとしたなら、更に複雑。
投稿者:FFF投稿日:2008-02-12 21:05:55
真犯人とブラックブックの意味にはあまりインパクトなかったです。それまでが十分過ぎるほど波瀾万丈なので。このてんこ盛り加減はやはりバーホーベン節でしょうか。ラストもまだ運命に翻弄されそうな不穏な雰囲気。とにかく主役エリスの存在感、女ぶりがものすごくよい。
投稿者:ミーナ投稿日:2008-01-21 17:48:32
いや〜。面白かったです。
ストーリーが凝ってて最後まで飽きずにあっという間に見終わりました。
単なるサスペンス映画ではなく戦争映画ということで戦争のことも学べます。
主演のカリス・ファン・ハウテンはこの映画で始めて見た女優さんですがとても素敵な女優さんだと思いました。
投稿者:藤本周平。投稿日:2008-01-20 22:48:36
バーホーベンのオランダ映画はこれと「女王陛下の戦士」しか観ていないんですが、いやいやとても面白かったです。本当にオランダに帰り映画を撮って正解でしたね、監督。
投稿者:irony投稿日:2008-01-16 19:24:20
 凄いオチだったなぁ…。 ヴァーホーヴェンの傑作スリラーだ。
投稿者:bond投稿日:2008-01-16 08:51:23
前はこういうような、女性が頑張る戦争映画っていろいろあったよなー、それでもいい映画でした、なんといってもCarice van Houtenの魅力が大きい。体当たりの演技とチャーミングな笑顔、ファンになりやんした。
投稿者:ASH投稿日:2008-01-15 20:25:17
【ネタバレ注意】

 僕はてっきり、バーホーベン版「シンドラーのリスト」、はたまた「戦場のピアニスト」みたいな映画だとばかり思っていたもんでさぁ。いい意味で裏切られまくったですよ。

投稿者:燃えるアクション魂投稿日:2008-01-02 12:03:19
バーホーベンさんのキャッチフレーズは、セックス・アンド・バイオレンス!!そして、人間の心の闇と言うか、欲望の渦巻くドロドロとした人間模様ですね。思い返せば20年前、ロボコップでド胆を抜かれた、あの衝撃!!私は忘れません。バーホーベンさん、益々お盛んのようですね。本国オランダで、ハリウッドの制約から離れてとられたと言う本作、ヨーロッパ的な不気味さが増して本領発揮ですね。
投稿者:aaf投稿日:2007-09-11 23:50:51
しまいました。
ナチスをスパイする女性ってシャリーズセロンが演じた
「トリコロールに燃えて」となんか話がダブりますけど
映画のできは圧倒的にこちらが上ですね。
ドイツを悪と描かない。レジスタンスを正義と描かない所が
いいですな。
それにもまして主演の女優さんの迫力に圧倒されました。
海に潜るは、ヌードになるは、汚物をかぶるは、2階から飛び降りるは
すごいですね。
144分と長編なのですがあっという間に終わってしまいました。
面白かったです。お勧めですね。



投稿者:montag投稿日:2007-08-31 04:48:59
『トータル・リコール』でも『氷の微笑』でも
思いっきりヒッチコックしてたヴァーホーヴェンが
身も世もなくヒッチコック賛美に溺れた怪作。

髪をブロンドに染める『めまい』からのシーン、
敵の将校に恋をする『汚名』からのシーン。
群集を利用して窮地から逃れる『引き裂かれたカーテン』からのシーン
(特に、インシュリン注射からの脱出場面の目の覚めるような展開!)。
投稿者:こどもの国のまおちー投稿日:2007-05-12 08:33:11
主演の女優がすっごくレトロな感じで、なかなかいい。ストーリーも飽きさせず最後まで引っ張ってくれた。エロスだとかがすぐ話題になりそうだけど、日本じゃそんな事を意識し過ぎ。ヘアーにぼかしを入れたり、隠したりするからそればっかり注目されるんじゃないかな。フランケン役の男優の性器もぼかしてあったけれど、ああいうのをそのまま映せば決して美ししくないだろうから、だんだん話題にしなくなっていくのではないかと思う。
福岡の小さな映画館で観たけれど、面白い事に観客は全て男性一人ぽっちのせいぜい七人くらい。なんか、映画が誤解されている様な気がした。
それにしても主演の女優、決して演技派ではないし、めちゃ美人という訳ではないけれど、とっても雰囲気があっていいい。特に、ムンツェにベッドの中でピストルを突きつけられて、「キスして」というのがとってもかわいく印象に残っている。それから、一緒にドイツ軍の事務所で働いていたもう一人の女性、ドイツ軍が敗れるとさっさとイギリス軍?の兵士を彼氏にしちゃって、裏切り者として捕らえられる事もなくあっけらかんとしていた。あんなたくましさが女性本来のたくましさの様で、感動的。このあたりがこの映画のテーマなのかな?
投稿者:ビリジョ投稿日:2007-04-21 21:21:07
これは良い。黒と白の間に何段階もの灰色があるということを、バーホーベン監督はよく分かっている。人間の性を、重厚に丁寧に描いた良心的ドラマ。「氷の微笑」で妙なイメージをもたれてしまったのは気の毒だ。バーホーベン監督は単なる娯楽監督とは一線を画す存在なのに。この映画は、予断をなくしてできるだけ無心で対峙するべきだ。ハリウッド的な分かりやすい悪役退治に慣れた人には面白くないかも。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-04-11 16:11:53
ナチ占領下のオランダ・レジスタンスを舞台にした娯楽大作。スリルとサスペンスを楽しむフィクションであり、いわゆる「戦争文学」「純文学」的な作品ではない。そこはヴァーホーヴェン監督らしいといえるか。
主役のラヘル(ユダヤ名)ことエリス・デ・フリースを演じたカリス・ファン・ハウテンは毅然とした美しさをたたえ好演。全てをふっきったような演技が印象に残った。ただ確かに目の前で家族を殺された怒りや哀しみは描ききれていないように思う。
SS保安諜報部の幹部ルドウィグ・ムンツェ大尉を演じたセバスチャン・コッホは、フロリアン・ヘンケル・ファン・ドナースマルク監督の『善き人のソナタ』(06年独)でも印象的な演技をしていた。この二つの映画がいずれも「悪」のひと言で片付けられない人間の二面性を描いているというのも面白い。

誰が裏切っているのか、最後までどんでん返しの連続(途中それはあまりにリスクが高いだろ、と思わせる仕掛けも数多くあるが…苦笑)。突然エリスが名探偵よろしく、裏切りの背景を説明するシーンでは少々苦笑してしまったが、最後まで飽きずに観ることはできた。
ただそれはサスペンスとしての面白さ、物語の面白さであり、登場人物の描き方は思いのほか薄いので念のため。そこを割り切れれば、十分楽しめる作品だと思う。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2007-04-09 19:58:03
主演のカリス・ファン・ハウテンが見事!微妙な心理を繊細な演技で演じ分けている。便器に吐くときの背中の動きがスゴイ!ほんとに吐いてんのかな?ラストがちょっとあっさりめだったのが残念。小石がポチャン、じゃなくてどうしたのか見せて欲しかった。心理劇としては決して悪くない。
投稿者:Longisland投稿日:2007-03-26 00:42:19
幼年期ナチ占領下で幼年期を過ごしたヴァーホーヴェン監督が、母国のを舞台に撮った戦争物とくれば見過ごすわけにはいかないでしょ。 レジスタンス物だから米国娯楽大作のような派手さは無いものの、ユダヤ人を食い物にする悪辣オランダ人やナチ軍人、占領下の生活、レジスタンス内紛等々丁寧に描かれている。 でも、 同じ占領体験ポランスキー監督の『戦場のピアニスト』同様 〜長 す ぎ る 〜 ! 
ヴァーホーヴェンらしさ『エロ』はまあまあ、『暴力』は今ひとつ、タイトルの『ブラックブック』はあまりストーリーに関係無いような・・・・。
投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2007-01-09 11:12:24
バーホーベンの撮る映画じゃないでしょう。
サスペンスは得意だけど、メッセージ性がある映画は無理だ。
相変わらず裸は多いみたいだけど。
キャストもマイナーなのが意外。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
□ 女優賞カリス・ファン・ハウテン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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