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ドレスデン、運命の日(2006)

DRESDEN

ドレスデン -運命の日-(ビデオ題)

メディア映画
上映時間150分
製作国ドイツ
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2007/04/21
ジャンルドラマ/戦争/ロマンス
美しいその街は、
一夜で崩壊した
ドレスデン -運命の日- [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,630
USED価格:¥ 1,307
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【解説】
 これまで、第二次世界大戦に対してはナチスが行った戦争犯罪を踏まえて、おもに加害者の立場から歴史の検証と反省が進められてきたドイツ。そして、戦後60年を経てようやく少しずつ加害者・被害者の立場を越えて、戦争が引き起こす悲劇そのものに目を向ける気運も芽生え始めきたといわれる。本作はそうした流れの中、第二次世界大戦末期の“ドレスデン空襲”という悲劇を初めて真正面から取り上げ話題となった戦争叙事詩。イギリス軍による壮絶な空爆で、一夜にして廃墟と化したドレスデンの街を舞台に、婚約者がありながら敵国の負傷兵と恋に落ちるヒロインの波乱の運命を描く。監督は「トンネル」のローランド・ズゾ・リヒター。
 第二次大戦末期の1945年1月。美しい文化都市ドレスデンにも戦火の脅威が迫っていた。父が営む病院で看護婦として働くアンナは、次から次へと運ばれてくる患者の対応に追われながらも、恋人の外科部長アレクサンダーを献身的に支えていた。そんなある日、アンナは病院内に身を隠していた兵士ロバートと出会う。負傷している彼を脱走兵と勘違いしたアンナは、彼を匿いつつ傷の手当てをする。やがてロバートが憎むべきイギリス兵だと気づいたアンナだったが、思いがけず彼に心惹かれてしまうのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
427 6.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:ジーナ投稿日:2008-05-07 02:16:04
【ネタバレ注意】

熱風を感じられるほどの臨場感は圧巻!
住み慣れた町が一瞬にして変わってしまった情景を目にした人々の表情も印象深いです!

しかし、ラブストーリーを軸に展開している割に心情描写が欠けていて説得力に乏しいのが残念なところ。
正直、悲恋は婚約者の方ですから(笑)
どちらかというとユダヤ人の夫とドイツ人の妻をメインに見せた方が感動的だったかも。
郵便配達のくだりやそれまで同じ国民(ご近所さん)だった人に酷い仕打ちを受けるエピソードなどこちらの方が薄っぺらい三角関係より興味深いモノがあります。

ドレスデンが美しい街へと復興を遂げたのはラストでわかりますが、空襲前にどれほど美しく文化的財産のあった都市だったのかを描いてないのが勿体ない。
病院や邸宅を舞台に描き空襲シーンへと突入しているが、その前にドレスデンという街を堪能できる作りにしていれば、受ける印象は変わっただろうなあ・・・。

まとめ;心に残るシーンは多々あったが、心に残るストーリーではなかった(爆)

投稿者:bond投稿日:2008-04-20 15:13:39
敗戦間近いドイツ市民の脱力感が伝わる、空爆地獄。でも、敵兵に一目ぼれしてすぐ寝ちゃう?
投稿者:三葉十四郎投稿日:2007-09-18 17:44:47
【ネタバレ注意】

前作「トンネル」が映画館の暗闇が息苦しいこと3時間弱のローランド・ズゾ・リヒター監督の作品だけあって今作も余裕で2時間超えの上映時間を誇るが、見終わっても長さに見合った程には内容や印象が残らないので、もう少し煮詰めてくれないかな、とはしみじみ思う。

今回は前作より遙かにメロドラマ的要素が強くなっていて、戦時下を背景に一人の女を巡る二人の男、の図式は戦中、戦後に多かったラブロマンス作品同然で、その古めかしさが物語当時の雰囲気を副次的に生んでいるのは面白い。
主役の看護婦アンナの女性像は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラを彷彿させ、彼女の婚約者の外科部長アレクサンダーは絵に描いた様なお医者様、撃墜されアンナ達の病院に潜り込む英国軍パイロットのロバートは最初に見た時、その風貌がクラウス・キンスキーの若い頃みたいに見えたので、やっぱりドイツの俳優らしいなと感じていたら出演のジョン・ライトが元々イギリス人だった。 だったら他にもう少し"らしい人"を起用出来なかったものかと文句も出る。

ステレオタイプの人物配置でのストーリーは全く意外性も無く、観客に容易な進行予想を持たせる。 ならば戦災前のドレスデンの風物を描き込んで見せてくれればまだしもだが、お話の殆どは院内や室内、これじゃ印象に残らないのも当たり前。
こんな状況で2時間近くが経過し、アレクサンダーを裏切ったアンナとロバートの関係や、その正体が発覚するに至りドラマもすっかり閉塞気味となって、こうなると不謹慎だが、早いとこ爆弾落として局面の展開をしてくれないかな、などとすら思えてしまう。

はたして始まったドレスデン空爆の場面は炎熱の地獄と化した市街を逃げ惑う人々の姿が苛烈、爆風の様子も吹き飛ばされるよりも炎が生む上昇気流に吸い込まれる描写なのが被災国側ならではのシーンと言えるか。 アンナらがかろうじて落ち延びた地下壕を渡るシークエンスはリヒター監督の十八番。
夜が明け、わずかに建物の原型を留めた聖母教会に上がり灰燼と化した街を眺めるのがロバートなのは、この地に感慨を持つ人物ではないしイギリス軍人である点では無体な爆撃への糾弾を促している様にも見えるが、もし現代的な視点を入れるなら、むしろアレクサンダーを主役にしていた方が一連の戦争体験に客観性のある回顧が持てたはず。 聖堂でも彼とロバート二人一緒に居るべきであったろうと僕は思った。 同じく空爆で焼け野原となった東京を眺めるアメリカ兵の姿を想像するとしたら日本人としてどう感じるべきだろうか。

最後は2005年に来て焼け落ちた大聖堂が復興を果たす実際の映像で締めているが、本作がドレスデンの悲劇をだけを眼目にしているのであれば実録タッチの作り方もあっただろう。 それを敢えて前提に大時代風のドラマを据えたのは、戦争は忘れてもいけないが、過去の事でもあると書き割りにして、やたら悲惨を煽る撮り方を忌避したいところも有ったからじゃないかな。 と、そう考えていたら、翻って日本では戦争体験者の岡本喜八が「独立愚連隊」を創っていると言うのはとても凄い事なのではないかとも思えて来た。

投稿者:ビリジョ投稿日:2007-06-20 21:53:10
 時がたつのを忘れるほどのめり込んだ。重厚で良心的で心底真面目な戦争ドラマ、人間ドラマ。

 「真面目すぎる」という批判はあり得るかも?

 とにかく笑えるシーンが全くない。空爆の迫力・悲惨さもさることながら、人間の善悪を凝視したキャラクター描写は素晴らしいの一言。第二次大戦で最も多くの死者を出した空襲でありながら、これまでほとんど映画に取り上げられていないというのも不思議な感じがした。
 ヒーロー、ヒロインを配しないと気が済まないハリウッドとは一線を画している。さして話題になっていないのは、この人間臭さが敬遠されているのか?
投稿者:Longisland投稿日:2007-04-23 01:25:04
『ヒトラー〜最期の12日間』『白バラの祈り』ちょっと時代は違うが『善き人たちのソナタ』近年稀なお馬鹿作品『パフューム』等々…最近元気なドイツ映画。WW僅合国側の戦争犯罪ドレスデン空襲をテーマにした作品と言うことで激しく期待したものの…独逸人の几帳面さが裏目に出た冗長だけの作品。
あれもこれも人物を詰め込みすぎ、そんでもって各人物を丁寧に描きすぎ、そうかと思えば英国人爆撃機パイロットの行動はリアリティーに欠け漫画的(そんなに都合よくいかないでしょ)。
作品後半のドレスデン空襲シーンは迫力あるものの、そこまでが長すぎる。
ジュネーブ条約(ハーグ陸戦条約?)に基づき無防備都市宣言していた古都非武装都市への空襲。東京大空襲を上回る非戦闘員死傷者が出た連合国側の蛮行への批判は及び腰で中途半端。へんな恋愛部分は切り捨てドレスデン空襲で被害にあった市井の人々をより深く描いて欲しかった。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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