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ツォツィ(2005)

TSOTSI

メディア映画
上映時間95分
製作国南アフリカ/イギリス
公開情報劇場公開(日活=インターフィルム)
初公開年月2007/04/14
ジャンルドラマ/犯罪
映倫R-15
拳銃を持つその手で、小さな命を拾った。
ツォツィ スペシャル・プライス [DVD]
参考価格:¥ 1,296
価格:¥ 5,980
USED価格:¥ 298
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【解説】
 2006年のアカデミー外国語映画賞に輝いた衝撃のドラマ。南アフリカのスラム街で暴力と犯罪にまみれた無軌道な人生を送る一人の黒人青年が、思いがけず生まれたばかりの赤ん坊を拾ってしまったことで初めて人間的な感情に目覚めていく姿を、南アフリカの過酷な現状と共に力強く描き出していく。監督は本作が長編3作目の南アフリカ期待の新鋭ギャヴィン・フッド。
 南アフリカ、ヨハネスブルクの旧黒人居住区ソウェトのスラム街。アパルトヘイトの爪痕が今も残るこの街に、誰にも本名を明かさず、不良を意味する“ツォツィ”を名乗る一人の青年がいた。彼とその仲間たちは暴力や窃盗を繰り返し、時には殺人さえ躊躇わない無軌道な毎日を送っていた。そんなある日、ツォツィは女性が運転するBMWを目にすると、持っていた銃で女性を脅し車を奪う。なおも追いすがる女性に銃弾を浴びせ、そのまま奪った車で逃走するツォツィ。ところが、後部座席には生後数ヵ月の赤ん坊が乗っていた。車を乗り捨て、一度は置き去りにしようとしたツォツィだったが、思い留まって泣き叫ぶ赤ん坊を抱き上げるのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1189 8.09
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2012-01-29 21:56:02
見ごたえのある、硬派の映画。札付きのワルが赤子の世話をせざるを得なくなったことから変化する。最初の掴みも上々だし、主人公の変化の過程も全く不自然さがなく、巧妙に描かれていて感心する。南アでは、アパルトヘイトの後遺症を描く映画が多いのだろうか。"第9地区"の宇宙人の住む場所も本作の主人公の住んでいるような狭いあばら家の密集地帯であった。ワルのターゲットが、白人ではなく全て黒人というのも意味ありげ。黒人社会の中での格差も描きたかったのだろうか。空き地に無造作に積まれたコンクリート管は、私の子供の頃の日本でも普通に見られた情景。さすがに、そこに住んでいる人はいなかったけど。役者達の話している言語は、かろうじて英語だと分かるけど、凄い発音してる。
投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 22:36:49
プレスリー・チュエニヤハエ
投稿者:kinenchyu投稿日:2009-05-09 23:27:26
シンプルなストーリーで人の心の移り変わりがわかりやすく描かれていた。
投稿者:NYY投稿日:2009-04-17 20:45:10
【ネタバレ注意】

泣かせようとしてる作りになっていて、こーゆー作品は嫌いなんだ
けど・・・
           (ノ_・。)"
泣いた。 
人が変わったり、変わろうともがく話には弱い。
 
出てくる俳優も皆さん、それっぽい顔付きをされてて・・・
女に乳をやれって、強盗まがいのことをしたり・・・
しかし、赤ちゃんがキッカケで(というか、女がキッカケのような
気もするな)今まで自分が生きてきたのとは違う世界に開かれてし
まった。
知らなかったものに気付いて驚いて、驚いてる自分を受け入れたこ
とで他人に寛容になった。
そのことで、他人からも寛容な扱いをされた。
足の悪いジーサンから「オレは太陽の光が好きだからだ」と聞いた
ことで影響されたように、
悪人が善に目覚めたのではなくて、善悪や貧富を括弧に入れてしま
うような、もっと大きな真理に気付いたということでしょう。
 
でも、これは悲劇に終わった方が良かったかも。
人が知らなかった世界に開かれることは、必ずしも幸いとは限らな
いものだから。
被害者とは一瞬通じ合えたんだけれど、次の瞬間に空気の読めない
警官達に撃たれて死ぬとか、悲劇にした方が作品としては良い物に
なったと思う。
その方が、もっと泣けたのに。
治安が最悪な南アだと仕方ないのかも知れないが、善悪等の社会内
の価値観に矮小化してしまったようにも見えて、ちょっと残念。

投稿者:william投稿日:2009-04-07 19:33:41
過去のトラウマが人を不幸にし、悪の道へと導かせる。しかし、誰しも心に抱くのは、ただ人を愛したい、そして愛されたいという純粋な気持ち。この映画はそんな純粋さのひとつだろう。
投稿者:hamapei投稿日:2009-03-05 21:59:07
【ネタバレ注意】

札付きのワルである主人公が、あるきっかけから徐々に人間愛を取り戻していく物語。

ワルはワルである、と掃き捨てられることの多いハリウッド映画と違い、
悪人の内面にスポットを当てた作りが秀逸。

貧困や暴力。環境が人を悪人にする。生まれながらの悪人は居ないのである。
ラストは希望に満ちたもののように私には思えました。

余談ながら、オープニングのカッコ良さは何度みてもシビれる。

投稿者:ジーナ投稿日:2008-06-04 00:57:21
シンプルな演出なため淡々としていますが、劇中の少年の目つき同様に鋭く真っ直ぐスラムの生活を描いた作品になっています。
過激なやり方ではありますが、少年が成長する過程を興味深く鑑賞できました。
彼自身の生い立ちや暮らしに易々と同情する事は出来ませんが、愛情というモノに対して非常に無知で非常に敏感な彼の姿に切なくなりました。

少年の過去を詳細に描いている訳ではありませんが、彼の背景を想像できる効果的なカットを挿入しているのも無駄がなくて素晴らしい。
今後も次の世代の子供たちが彼のような日々を送っていく事を示唆するカットも入れるなど過去だけではなく未来をも連想させてくれるから、またスゴイ。

ストーリー、映像、音楽も見事に融合しています。

他のアフリカを題材にした作品のような派手さはないけど、彼らのやり場のない怒りや悲しみや虚しさがリアルに伝わってくる作品でした。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2008-03-26 21:27:12
最後はようやくツォツィにも光が当たる。
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-03-21 22:20:24
感動の押売り
投稿者:irony投稿日:2008-02-26 07:53:39
 性善説を信じるならか?・・・ でも個人的にはセカンドチャンスはいらないと思うけど(取り返しのつかない事ってあると思うし)・・・死刑でも彼の魂が救われれば良い訳だし(少なくとも二人殺してるし・・・あと一人下半身不随だしなぁ) 曲がりなりにも幼い頃には少なからず犬を哀れむ感情は在ったろうに・・・。 小さい頃から一緒にやってきたツレは少なくとも人は殺して無さそうだし、同じようにやってきて何故こうも違うのか? 南アフリカ共和国って怖いなぁ、こんなんでW杯出来るのかね? FIFAは代替地を他所に打診しといた方が賢明じゃないの?
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-02-21 04:41:14
主役が赤ん坊に執着する理由が全然解らんかったし、エンディングもこれで終わりかよ?という位あっけなかった。貧困、スラム、エイズなどアフリカ映画で外国の観客が感動しそうな要素をただ寄せ集めて作ったという印象(エンディングもアフリカものにありがちなコーラス音楽だし)。そもそも原作はアパルトヘイト真っ只中の40年前に書かれた物だそうで、その為か希望のある終わり方が時代遅れに感じた。余談だが白人刑事がニック・ノルティに似てた。個人的には半星だし、お勧め度も15点ぐらいかな。
投稿者:きゃる投稿日:2008-01-14 01:52:51
赤ん坊の名前を尋ねられて「デビット」と応えた場面が切なかったです。
貧富の差が大きいアフリカの現実、二極化した生活の様子。
特にスラムの様子をよく描いた映像がよかったです。
投稿者:kath投稿日:2008-01-09 23:14:14
ドキュメントを見てるかのようなリアルな風景の中で、主人公の顔つきまでもが変わっていく姿。秀逸です。
投稿者:さち投稿日:2007-11-09 09:20:14
すばらしい
投稿者:tocky1213投稿日:2007-10-28 18:46:30
【ネタバレ注意】

私には面白さ分かりませんねえ。
平和な日本に育った身としては、全てのエピソードがピンとこないという
のも大きいですが。。。

ツォツィにだけフォーカスする演出だったから、見てる時には
ちょっと共感してしまいましたが、よくよく考えると、奥さんを半身
不随にされて、子供誘拐されて、自身も危うく殺されそうになった人は
ほっといて、赤ちゃん返しただけの主人公に共感しろって、ちょっと
無理矢理すぎかなあ、と思ってしまいました。

投稿者:なちら投稿日:2007-09-04 22:45:17
クワイト・ミュージックが流れ、ツォツィは獲物探しに出る。
警戒心に満ちた目付きは、いかにもギャング的。
だけど赤ん坊を見つめる時の目は、とても優しく愛に満ちている。
生まれながらの悪人ではないのだ。
無学な父の暴力から自分を守る為、この境遇に至っただけ。

犠牲はあったが、ツォツィが人生をリセットするチャンスに巡り合えて良かったと思う。
きっと誠実な人間に戻れるはずだから。
投稿者:ビリジョ投稿日:2007-05-18 15:24:04
ラストが良い。この地味さは最高だ。
「泣ける映画」が良い映画であるかのようなねじれた日本映画界に辟易している人にお勧め。
今日も明日も、スラムで人は生きているのだ。泣いている場合ではないのだ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-05-17 22:43:03
南アフリカのスタッフがメインになって南アフリカの現実を映し出す。
映像は国境を超えるが、ハリウッド製のアフリカン・サスペンスとは対極にある作品。ツォツィ(不良)をめぐるスラムとそこから零れてくる犯罪の匂いは、ブラジルの『シティ・オブ・ゴッド』(フェルナンド・メイレレス監督)とも共通する強烈さを伴っているが、この作品自体は全体としてとても静かだ。
ツォツィを演じたプレスリー・チュエニヤハエの目が印象的だ。
すべてを敵視していた視線が、赤ん坊と自らの子供時代を重ねるうちにやわらかく変化していく。さらに赤ん坊に乳を飲ませる少女ミリアム(テリー・ペート)にエイズで死んだ母親を重ね、次第に人間性を取り戻していく過程を自然体で演じている。
物語としては素直すぎて少々物足りないところも正直あるのだが、いまは流行らない性善説っぽい希望を描いた作品。そしてそんな希望を私も信じたい。
「品格」(=敬意)を私も大切にしたい。

公開時R−15指定にするべきかどうかをめぐって話題を呼んだが、南アフリカの現在を窺うことのできる佳作。
この作品がきっかけでハリウッドでメガホンをとることになったギャヴィン・フッド監督には、変にハリウッドに染まらないでいて欲しい(願)。
投稿者:シンネマン投稿日:2007-05-12 01:59:23
2001年『名もなきアフリカの地で』2004年『ホテル・ルワンダ』そして今年の『ブラッド・ダイヤモンド』と良作が増えつつあるアフリカ映画の金字塔とも呼べる傑作がついに誕生した。
英資本が入っているとは言え、何といってもアフリカ人自身によって作られたというのが他の作品とは違う。
監督もキャストも音楽も南アフリカのものらしい。
南アの実態はよくは知らないが信じられるに足る作品だと思う。

しかも映画に出てくる種々の問題はほとんど日本でも当てはまるほど普遍的だ。
たとえば過酷な生い立ちから自分を隠して生きる、仲間はいても心は孤独な不良少年ツォツィが悪事の最中、唐突に赤ん坊に出くわしてしまう。
赤ん坊とは究極的に無防備な弱者である。
ツォツィが手を貸さなければ生きることすらままならない。
絶対的に必要とされているという直感がツォツィの人間性を呼び覚ます。
同じ問題が、下半身付随の物乞い爺さんと飼い犬の挿話でも変奏されている。
人に頼らなければ生きていけない存在である爺さんはツォツィに「犬のようになってまでなぜ生きる」と問われ「太陽を感じたいから」だと答える。
そして人に頼らなければ生きていけないにも関わらず、人に対して過剰に尊大でもある。
ここには人間が「生きる」ということの根源的な権利と義務が表象されている。
我々はツォツィがこの義務を果たそうという人間らしさに目覚めることによって初めて前半部の悪事を許し共感を覚えることができる。

もう一つはセキュリティの問題で、途上国は中国などどこでもそうだろうが、巨大な貧富の格差が登場する。
社会の自由化で豊かになっていくものと取り残されるものとの対比は戦後日本の大島渚や深作欣二の映画を思い起こさせるし、富裕地域へのスラムからの侵入・侵食は現代日本の問題でもある。
たとえば外国人犯罪の増加というイメージに対して過度にセキュリティを高めてさらなる溝を深めていくという問題がある。
しかしこの映画の富裕黒人はツォツィの人間性への信頼を見せる。
このシーンをリアルでないと批判する人もいるだろうが、私はこのシーンに決定的な壁がまだ作られていない南アの現状を語るシーンとして希望的に受け止めたいと思う。
最後のシーンのツォツィが万歳をしているように見えたのは私だけではないはず。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 外国語映画賞 (南アフリカ)
□ 外国語映画賞 
□ インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞 監督:Gavin Hood(イギリス/南アフリカ)
【ニュース】
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DVDリリース情報:「ルワンダの涙」「ツォツィ」etc.2007/07/13
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【書籍】
■原作
【単行本】 ツォツィ
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