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明日、君がいない(2006)

2:37

メディア映画
上映時間99分
製作国オーストラリア
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月2007/04/21
ジャンルドラマ
2時37分──
そのとき孤独が世界を満たす。

それぞれに深い悩みを抱える10代たち──自ら命を絶つのはだれなのか?
明日、君がいない [DVD]
参考価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 3,627
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明日、君がいない明日、君がいない明日、君がいない明日、君がいない

【解説】
 10代の若者が抱える深い悩みをリアルかつ切実に描き出しカンヌで話題を集めた衝撃作。これがデビューのムラーリ・K・タルリ監督は、友人を自殺で失った半年後、自らも人生に絶望して自殺の道を選ぶが、幸いにも一命を取り留めたのをきっかけに、弱冠19歳で本作の製作に取り組み、2年の歳月をかけて完成させたという。それぞれに悩みを抱えたごく普通の6人の高校生に焦点を当て、そのうちの1人が午後2時37分に自殺するという事実を前提に、彼らの1日をそれぞれの視点から描き出していく。
 成績優秀な高校生マーカスは、一流弁護士で高額所得者の父を尊敬している一方で、両親のプレッシャーに苦しんでいた。その妹メロディは、心優しい女の子だが、両親から疎まれていると感じていた。スポーツマンのルークは“学校は弱肉強食のジャングルだ”と言って弱い者イジメを繰り返す。イギリスから移住してきた片脚が悪いスティーヴンと、長髪でゲイのショーンはそんなルークの格好の餌食になっていた。一方、結婚を夢見るサラはマッチョなルークにぞっこん。そして学校でも家庭でも、そんな彼らが抱える悩みに向き合ってくれる大人はひとりもいなかった…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
650 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-06 02:47:23
19歳で撮り始めたってので観たんですがけっこう良かった。
みなさんが言うとおりガス・ヴァン・サント監督の「エレファント」の影響は丸だしですが、そんなことより19で劇場で公開できるような映画を完成させたというのが凄い。資金やら俳優、スタッフ、機材、さまざまな交渉などいちから映画を作るのって本当に大変だと思います。たしかにまだまだ粗いところや若いところはありますが、映画として決してチープではありません。おそらく友人の死というものを無駄にしたくないという若き監督の使命感なんでしょうね。数十億円の映画を撮れる大御所監督達にも見習っていただきたい。
投稿者:さち投稿日:2008-03-01 02:48:38
エレファント
投稿者:悲しみジョニィ投稿日:2007-06-30 15:56:12
19歳の映画製作の経験がない青年が
友人の自殺と自らの自殺未遂を経て作り上げた作品。

オーストラリアの高校。
作品の冒頭で一人の生徒が自殺をする。
その一日を登場人物の内面吐露と共に振り返る。

もし私がいま、自殺をしたら
残された人は私の死にどんな理由付けをするのだろう。
ふとそんな事を考えるときがある。

それは全てを明らかにしないどんな難解な映画よりも複雑で
決して正解に辿り着くことなく
納得しやすい安易な理由付けに落ち着くのではないか。

ここに登場する人物は、皆自分を存在させる価値を持ち
それに相反する物によって、悩み、傷つき、憤る。
全員が全員自殺するに足りる物を持っていそうだが
本当に自殺に踏み切る人は全く違った感覚を持っているのかもしれない。
生の世界からの糸が切れ、
悩みも怒りも傷も、何も感じなくなったときに
死に至る心境になるのかもしれない。

友の自殺に向き合い、
自らも命を絶とうとした監督は
一体人の何を見たのだろう。
その心境に少しでも近づけることが出来れば、と思う。http://johnyk.jugem.jp/
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-05-30 18:54:27
細い糸の上を歩いているような不安定感。
柔らかく傷つきやすい硝子のような繊細さ。
全編から溢れてくる重苦しい感覚は、自分のことで精一杯だったあの日々を思い起こさせた。

一流弁護士を父に持つガリ勉マーカス(フランク・スウィート)は友人もいない。そんなマーカスと比較されて面白くない妹のメロディ(テレサ・パルマー)は妊娠に気づく。
勉強は嫌いだが、スポーツ万能で女好きのルーク(サム・ハリス)は人に言えない秘密を抱えていた。
そのルークの恋人サラ(マルニ・スパイレイン)は将来の結婚だけを夢見ているが恋人の浮気を心配している。
ゲイのショーン(ジョエル・マッケンジー)は、学校にも家にも居場所がない。英国から転入し足と排泄器官に障害があるスティーブン(チャールズ・ベアード)は、いじめにじっと耐えている。
ケリー(クレメンティーヌ・ミラー)は、誰からも関心を抱かれない孤独な少女。

この7人のティーンエイジャーの学校生活を、それぞれのインタビューを交えながらカメラが追いかける。
同じ時間と空間をいくつもの視点から見る形で、集団生活のはずの学校でひとりひとりが孤立している現実を映し出す。
19歳でこの映画に取り組んだというムラーリ・K・タルリの才能が恐ろしい。そこにはあまりに身勝手な、だからこそ儚く美しい青春の姿が描かれている。彼らを見ていると、見かけはオトナなのに、内面はあまりに子供に思える。
それは先進国ゆえの共通の病態なのだろうか。

自殺のシーンは少々長すぎで、その部分だけ私は嫌悪した。
重いが、なかなかの作品である。
投稿者:Longisland投稿日:2007-05-04 00:26:29
オーストラリア高校を舞台に等身大に描かれる男女、秘密を持ち、誰にも言えず悩み、痛みを感じ、それを隠す…
複数の男女を時間軸をずらし描く演出はガス・ヴァン・サント監督『エレファント』で既出、同じく高校生を主人公にしている点で単なる焼き直しと思っていたのだが… とんでもない思い違い、『エレファント』より数段上の出来、カンヌのプロ観客から絶賛を浴びたのは納得。
『エレファント』も稀代の良作だが、本作に比べると技巧を感じてしまう。言い換えるなら、本作は19歳の監督と10代演者の肌感覚が鋭利にストレートに観手に伝わってくる作品。そんなに深刻な悩みじゃないよと言い切ってしまうのは乱暴だが、彼ら彼女らの悩みは多感なその時期だからこそ、時を経れば痛みは和らぐんだよといってしまうのは世代が違うから。
2時間にも満たない短い作品、淡々とした映像と凝った演出、力強さと苦悩を感じる傑作。

昨年の東京国際映画祭で見逃し、その後の評判で猛烈に後悔してた作品。
(映画祭ってこういうこと多いんだよね)マジに観れて本当に良かった。 こんな一般受けしない名画を配給したシネカノンに感謝。

追記 08.01.02
07年洋画 文句無く 1
素晴らしい映画だ!
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