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ヴィーナス(2006)

VENUS

メディア映画
上映時間95分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(ヘキサゴン・ピクチャーズ=シナジー)
初公開年月2007/10/27
ジャンルドラマ/コメディ/ロマンス
男って、いくつになっても…。
ヴィーナス 特別版 [DVD]
参考価格:¥ 3,980
価格:¥ 13,550
USED価格:¥ 1,540
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【解説】
 「アラビアのロレンス」の名優ピーター・オトゥールが、生に執着をみせる孤独な老人の悲哀を見事に演じきり、8度目のアカデミー主演男優賞にノミネートされた人生賛歌のコメディ・ドラマ。監督は「ノッティングヒルの恋人」「Jの悲劇」のロジャー・ミッシェル。
 70代の英国人俳優モーリス。若い頃は数々の浮き名を流した人気スターも、いまや回ってくるのは端役ばかり。私生活でも妻と別居し独りで暮らすモーリスにとって、人生の輝きはすっかり過去のものとなっていた。そんなある日、モーリスは俳優仲間のイアンのもとにやって来た彼の姪の娘ジェシーと出会う。乱暴な口を利き、無作法きわまりないジェシーだったか、モーリスは若くて美しい彼女に年甲斐もなく心ときめかせてしまう。そして、ジェシーに手を焼くイアンに乞われて、何かとジェシーの相手をするモーリスだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2015-11-13 03:55:25
英TVドラマ『ブロードチャーチ』シリーズで見かけて色っぽいなあと思ってたジョディ・ウィテカーの若かりし頃を拝みたくてチェック。

いや、こりゃあ文字通りヴィーナスですわ。こういう娘、大好き。
デビュー作でピーター・オトゥール御大と絡めたのは彼女にとっても財産になってるだろうなと推察。

谷崎潤一郎の『癇癪老人日記』にインスパイアされた作品とのこと。谷崎以外だと川端康成も自身の作品で投影されてるし、あるいは映画監督だとウディ・アレンもよくやってるけど、えろジジイは幾つになっても美女(美少女)と絡みたいもんなのさ。
投稿者:Normandie投稿日:2011-08-21 00:40:19
この映画はピーター・オトゥールがすべての見所でしょうか。
娘が彼の若い頃の写真を見て驚くシーンがあるがギョッとしたのは私だけではなかろう。
老いは避けられないが、若い誰かさんのように「人間は孤独だ」なぞ恥かしい事を言うつもりはない。
ユニークでタフなピーターの可愛げが面白い。それでも負けずに老人たちはいくのだ。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-12-19 02:32:01
若い女性と老人の不思議な関係・・・それは恋人同士でもなく、単純に友人と言える関係でもなく、ありがちな擬似家族愛というわけでもない。
精神的なつながりにちょこっと男と女が入っている何とも説明しにくい関係なので万人受けするとは、思えません。
女の扱いに慣れた老人と決して美人ではないヴィーナスというのも異質ですし(笑)

老人に対して遠慮なく物を言うジェシー、死期が近いことや自分たちが老人であることをシニカルに表現するセリフと演出が見事でした。
眼鏡のくだりは特にお気に入りですね。
「生きる気力もないよ」「君が死んだら何人かが悲しむ」など随所にエスプリの効いたセリフが散りばめられているあたりがイギリス映画らしいです。
老いる事に対してとてもユーモラスに描いているので陰気な気分にはならないと思いますよ。

ピーター・オトゥールのヨボヨボっぷりも素晴らしいの一言。
老人にエロスを感じるのは抵抗がありましたが、これこそが本当の人間(男)の姿なのかもしれません(笑)

ただ、主人公モーリスの行動で理解できない部分が多かったのが残念だったかな。
ヴィーナスの心の動きもチョット粗かったような気がします。
もう少し丁寧にヴィーナスの心情の変化を描いてくれていれば、ラストの味わいもさらに深まったことでしょう。
投稿者:irony投稿日:2008-12-11 15:57:44
 ただ消え去るのみ 実際問題、こんな爺さまがいたら困るでしょ?
投稿者:なちら投稿日:2008-08-12 17:40:57
性格に魅力の無い役でブサイクな女の子を使うのはダメ!
可愛げのある恋する爺ちゃんを通り越して、
若さの虜になるただのエロジジイに見えるシーンが結構あって、ちょっと引いた。

老人ではあるが、男と女の物語だから性の描写はあって良いんだけど、
できれば軽めにして欲しかったな〜。
変にリアルで気味の悪い所が多かったよ。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2008-03-12 05:45:21
【ネタバレ注意】

8回目のアカデミー主演男優賞も敢え無く落選してしまったピーター・オトゥール(名誉賞こそ貰ってますが)。 選出メンバーはどう思ってるんだろう。
本作の内容からしてもオトゥールの主演作を後どれくらい見られるのか、と頭をよぎるものや何か汲むところは無かったのかな。
もっともオトゥール本人は9回目で取るさ、なんて嘯いてくれているだろう、きっと。

本人の分身であるモーリス役はちょっぴり辛辣、舞台の名優も今じゃ巡って来るのは死体役だ、とのボヤキに苦笑い。 親友のイアンと老優仲間の死亡記事を見て、自分はもっと大きく書いてもらえるかな、なんて話している。
そんな折、イアンの元へ姪が住み込む事になったので、当人、世話してもらえると色々皮算用していたら、やって来たのはとんだアバズレ。 不躾けな態度にイアンはフテ寝を決めてしまうが、お相手をモーリスが買って出る。 しかし、ここでモーリスは彼女に我侭に付き合う代わりに身体を触らせる条件を出す。 何ちゅうエロジジイだ。

ここらで、どうやら『マイ・フェア・レディ』になるのかな、とも思ってみたが、このジェシーって女はとことん性根が悪くて、同じ金使うならキャバクラの方がまだマシじゃね? なんて言いたくなってくる。 僕じゃ到底付き合い切れないな。 モーリスと言えば付き合いも良く、待ち合わせをスッぽかされても夜まで待ち続けたり、タトゥー入れる金をせびられたり、終いにゃ他の男との逢引場所として部屋を借りに来られたりまでする。 流石にこの時は立腹するが、描写の流れとしては、一旦しょげつつも部屋貸しして外に出ると、公園にある円形舞台で昔の芝居を思い出して自ら奮起させ、その余勢を付けて帰って行くのは巧い語り口だ。

こうした行動からイアンと喧嘩までしてしまうのだが、こうまで彼女を甘やかすモーリスの真意が何かと言うと、女が好きでいられる事が男の矜持、と考えているからなのだろう。
爺さんになろうが前立腺切られようがプレイボーイとして現役であろうとする生き様や姿勢には、やはりオトゥールがピッタリ被さって見事な伊達男振りだ。
最後にジェシーが自分を大切に出来る人になる、と言う作劇も、この映画が女性の夢を叶える為では無く男の夢を達成する話で有ればこそで、若い娘とのデート中に往生出来るだなんて羨ましい死に方だよねえ。

「007/カジノロワイヤル」の候補にも挙がった、大人の娯楽作を作り続けて定評のあるロジャー・ミッシェル監督も、オトゥールに影響されて更に円熟したみたいで今後の期待度も高まった。

うーん、僕もあんな老人を目指したいけれども、見習えそうなのは今のところ助平なとこだけだなぁ。

投稿者:ビリジョ投稿日:2007-11-15 17:01:07
【ネタバレ注意】

 ピーター・オトゥール! 舞台はロンドン。
 ウイスキーに水は少しだけ。背広とネクタイ、中折れ帽。霧が出て寒い。朝食はパブで、新聞読みながら。
 そして、死ぬ時は海岸で。ベッドではなく。イギリスの海って寒そうだが、恋した女性がそばにいた。
 もう、何も言うことはありません。
 バネッサ・レッドグレーブにもびっくり。月日は経つ。

 こんな風に老いたいもんです。色々あったのだろうけど。

投稿者:黒美君彦投稿日:2007-11-14 23:54:12
【ネタバレ注意】

映画のコピー「男って、いくつになっても…。」が全て(笑)といっていいコメディ。だが、ただ笑えるというのではなく、とても温かなものがあとに残る。

老境を迎えたかつての名優モーリス・ラッセルをピーター・オトゥール(撮影当時73歳)が好演。今や死体の役(!)が多いモーリスだが、いまだ女性に対する関心は衰えを知らない。若い頃から女性問題が絶えなかったことが窺われ、出産したばかりの妻ヴァレリー(ヴァネッサ・レッドグレーブ)のもとから愛人に走ったことも、そのヴァレリーとの会話から判明する。早い話がエロ爺なのだ。
彼は親友イアン(レスリー・フィリップス)の姪の娘、ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)の歓心を買おうとあの手この手。だが、そこは女性の扱いには慣れた名優、ジェシーのことを「ヴィーナス」と呼び、何となく仲良くなってしまうから不思議。
しかし、若い娘が老人に本気になるわけがなく、そこはかとなくモーリスはたそがれる…。

紳士の国らしく、モーリスはジェシーを下にもおかない扱い。ジョディ・ウィッテカーはどう見てもあばずれっぽいのだが、若けりゃ“ヴィーナス”なわけね(苦笑)。でもここまで徹底して女性を崇めることができる…それもまた才能。モーリスはとても幸せな人なのだ。
歳月を経て、怨むでもなく元夫と会話するヴァネッサ・レッドグレーブもいいし、親友イアンを演じるレスリー・フィリップスもいい。

脚本を担当したハニフ・クレイシは、谷崎潤一郎の『癇癪老人日記』(英題“Diary of a Mad Old Man”)にインスパイアされたのだとか。谷崎がピーター・オトゥールのキャラクターを導いたのだと考えると、何とも不思議な気がする。

ピーター・オトゥールの若い頃の写真を見て、“He was gorgeous!”とウェイトレスが驚く。そう、どんな美男美女も老いや死からは逃れられない。当然私も(苦笑)。そう考えると欲望を追い続けたモーリスのような生き方もありだよな、と思う。好き勝手しながら、でも愛された男。「男って、いくつになっても…。」とあきれながらも、人間ていいよな、と思わせる秀作だ。

投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2007-10-29 16:42:23
すげえ良かった。
瘋癲老人日記みたいなみじめったらしい話だと思っていたら
シャレたコメディだった。
これならオトゥールにアカデミー賞あげても良かったんじゃないかな。
ヒロインの小娘もだんだんとかわいくなってきてOK。
「ノッティングヒルの恋人」の監督作品なんやね。
日比谷の映画館も結構客が入っていた。
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