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クワイエットルームにようこそ(2007)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2007/10/20
ジャンルドラマ/コメディ
わたしは ここ で
生まれ変わるのだ
クワイエットルームにようこそ Blu-ray スペシャル・エディション
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,926
USED価格:¥ 1,250
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 Photos

【クレジット】
監督:松尾スズキ
チーフプロデュー
サー:
小川真司
エグゼクティブプ
ロデューサー:
豊島雅郎
山田晴規
長坂まき子
北川直樹
森元晴一
プロデューサー:今村景子
菅原直太
原作:松尾スズキ
『クワイエットルームにようこそ』(文藝春秋刊)
脚本:松尾スズキ
撮影:岡林昭宏
美術:小泉博康
編集:上野聡一
音楽:門司肇
森敬
音楽プロデューサ
ー:
安井輝
主題歌:LOVES.
『Naked Me』
照明:山崎公彦
装飾:田口貴久
録音:坂門剛
出演:内田有紀佐倉明日香
宮藤官九郎鉄雄
蒼井優ミキ
りょう江口
中村優子栗田
高橋真唯サエ
馬渕英俚可チリチリ
筒井真理子金原
宍戸美和公水原
平岩紙山岸
塚本晋也元旦那
平田満俳優
徳井優白井医師
峯村リエ婦長
箕輪はるか患者
(ハリセンボン)
近藤春菜明日香の友達
(ハリセンボン)
庵野秀明松原医師
河井克夫内科医
俵万智旅館の女将
しりあがり寿旅館の番頭
川勝正幸旅館の板前
しまおまほ旅館の仲居
妻夫木聡コモノ
大竹しのぶ西野
声の出演:伊勢志摩白井医師
【解説】
 マルチに活躍を続ける松尾スズキが、芥川賞候補にもなった自身の同名小説を自ら脚本・監督を手掛けて映画化した異色ドラマ。ふとしたはずみでオーバードーズに陥り精神科の閉鎖病棟に閉じこめられてしまったヒロインが、ヘヴィな問題を抱えた患者たちや感情を殺して冷徹に振る舞う看護師たちと接する中で、次第に自分を失っていく恐怖に直面していくさまをリアルなタッチで綴ってゆく。主演は内田有紀、共演に宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ。
 28歳のフリーライター、佐倉明日香は、ある日目覚めると、見知らぬ白い部屋でベッドに拘束されていた。そこは、精神科の女子閉鎖病棟の中にある通称クワイエットルームと呼ばれる保護室。仕事や恋で行き詰まっていた彼女は、薬とアルコールの過剰摂取で昏睡状態となり、ここに運ばれて来たのだった。自殺の危険性ありと判断された明日香は、そのままこの病棟で監禁状態に置かれることに。明日香がどんなに正論を吐こうが、規則を盾にまるで聞く耳を持たない看護師や担当医たち。そんな中、明日香は“食べたくても食べられない”患者のミキに案内されながら、この未知なる不条理世界を少しずつ理解していくとともに、一刻も早く外の世界へ戻るための方策を探り始めるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
967 7.44
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【ユーザーコメント】
投稿者:Lionsboy投稿日:2015-11-28 13:02:44
原作は芥川賞候補にもなったものらしく、作者本人が監督したものだということだが、一体何がおもしろいというのか、さっぱりわからない。
睡眠薬の飲みすぎで、自殺未遂と誤解され、精神科の隔離病棟に入院させられた女性、そこで奇妙な人々と遭遇するのだが、それらの人々個々の描写はそれなりに面白いが、だからと言って、全体として何がおもしろいのかと言えば、何が面白いのかサッパリ分らない。どうも、作者の自己満足のような作品。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-05-23 01:45:55
大竹しのぶの臭い芝居、蒼井優の妖しさ、いろいろなキャラクター作りを無理やりやっている大学の演劇サークルの乗り。これはこれで楽しい!
内田有紀はまだコメディをこなすには力量不足なので、仲間由紀恵あたりにしたら賞が取れたかもしれない。惜しい!
投稿者:inres9投稿日:2009-07-12 15:57:59
「コメディ」部分はイタかった。「シリアス」部分は身につまされた。ちょっと泣けた。下の誰かも書いてたけど「鬱陶しい」のところとか。
「コメディ」と「シリアス」が融合した映画ではなく、分離してた印象。惜しい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-10-19 21:13:13
それなりに観れるが完成度は低い。構成もたるいし大勢居る個性的なキャラを生かし切れてない。そして一番ダメなのが、後半に内田有紀へのクドカンの手紙と彼女のフラッシュバックの多用で、内田の入院までの真実を小出しにした所。幾らなんでも肝心な事を何もかも忘れてる人なんて居ないと思う。ジンマシンも結局何回も起こしてるじゃん。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-09 02:51:58
わざとらしい演技と初監督作「恋の門」がつまらんくて苦手な文化人の筆頭であった
松尾スズキ氏でしたが、二作目が良いと評判を聞き、小馬鹿にしながら観たのですが、、、、良かったです。
原作未読ですが、最近こういうへヴィな内容をユーモラスにさらりと描く語り口が流行ってるのか?キャストも好演。近年の変化球系日本映画の中じゃかなり上の方だと思います。精神病院ということで「カッコーの巣の上で」を思い出したけど、もちろん松尾さんは観てるだろうな。笑い所も考えたらかなりブラック。計算されてますね。
投稿者:うめたろう投稿日:2008-09-04 14:46:32
私オーバードーズしたことあるんです。もちろん死ぬ気で。うつ病なんですけど、まぁなんとか生きてます。
途中までは娯楽映画としてみてたんですけど、オーバードーズの真相部分から人事に思えなくなってきて
くどかんと内田有紀のシーンで「うざったい」っていったら別れてあげる
ってで「うざい」っていうところ、あ・・・私も周りからそう思われてるのかなって、正直落ち込みました。この手のテーマをとりあげるならそれなりの配慮してほしかったかな
投稿者:IM投稿日:2008-08-06 23:35:43
コメディと呼ぶには少しシュールで、かといってドラマ性があるわけでもない。
結末がしっかりしてないし「あー・・・やっぱり・・・」ってな感想な映画。
まぁテーマは悪くないと思うし脚本を練りこめばもっといい映画にはなりそう。
松尾スズキ、道半ばといったところですね。

内田有紀はカワイイんだけど映画の主役にするにはまだちょっと足りない。
りょうは演技はどうあれあの顔にはハマった感じ。
蒼井優はあの役にはもったいないと思うんだけどなぁ。。。


投稿者:gosto de cinemas投稿日:2008-07-26 00:21:45
下を見ると・・意外に不評。今の日本の予想外な状況をちょっと垣間見た気分。「異質なもの」への許容度という事をつい考えた。
(私は職業柄障害者との付き合いがあり、映画に登場する様々なキャラクターをよく拵えた(そしてよく演じた)と感心しているのだが・・余談ではあるが「異質」をどう捉えるかを対象化して考えてみたい方には北海道・「浦河べてる」関連の本をお勧めしたい)

さて、素晴らしく滑らかで無理のない、娯楽としての筋を一本貫きながら現実の断片を散りばめ、普遍的なテーマを最後に浮かび上がらせる(そしてそれは「希望」の源でもある)シナリオには脱帽した。
二度見た感想としては、矛盾が一つあってそこは興ざめだったが。といっても、完成度の高いシナリオの条件である「ナゾかけ」に対する「ナゾとき」をどれだけやれるか(拾えるか)の率が少し下がった、という話であって、完璧に矛盾のない、娯楽作品を探すのは難しい。映画の中で、前言った事と違う行動をしている、その「ナゾ」を回収して(解いて)いない部分があった、という意味で、演技の問題かも知れないし脚本の問題かも知れない。二十回以上みた『チャイナタウン』だが、回数見ただけあって演技の矛盾はそこここに見えるようになった。(それでも、大好きな映画だ)
この作品は、第一義に娯楽作品だ。エンタテインメント作品として全編に垣間見える「飛躍」の奥の真実らしさ、自虐・露悪の小気味よさ、そして何より善悪二元論を超越した「現実」の中で「真に孤独」な「私」との対話が進んで行く道筋の確かさ。サスペンスばりの謎解き過程が、それと意識させずに(ということはリアルに)成立している所が、娯楽としての完成度の高さの所以だろう。
だらだらと書いてしまった。ほめるのは難しい。


投稿者:BMG投稿日:2008-07-02 02:15:41
【ネタバレ注意】

精神病棟の中での生活を、リアルに描写できていたのは、評価に値するが、この映画をコメディーと位置づけるのには、無理があると思います。
最初は、勘違いで病棟に入れられたと思っていた主人公の隠されていた真実や、周りの患者との付き合いなど、観ていてハラハラさせられる場面は、コメディーでは到底ありえないものだと思えるからです。


しかしそれらの描写が、この映画を奥深くて魅力的なものにしているのも確かだとお思います。蒼井優の一味違うキャラを見れるのも魅力のひとつだと思います。

投稿者:ghost-fox投稿日:2008-06-21 22:24:37
無理
投稿者:イノセント投稿日:2007-11-21 02:07:48
【ネタバレ注意】

精神科の現実を知る人は、
コメディータッチで描かれたこの映画に不快感を覚えるかもしれない。

だが僕にはこんな風に感じてしまった。
「この病棟の患者のすべてが現実社会にそっくりそのまま存在する」

詮索好きで親切の押し売り、その実大の嫌われ者(大竹しのぶ)。
一つのことにとらわれてそこから抜け出せない人。
そこから抜け出すことばかりでその先何も考えていない人。
自分の思い通りにならないとすぐに癇癪を起こす人。
冷徹に人を支配することに快感を覚えるナース(りょう)。
見舞いに来るヒロインの旦那(宮藤官九郎)ですら、
笑われ役に徹しながらも、お人善しの優柔不断。

これって、すべて僕そのものじゃないか!(汗)

自分だけは冷静だと訴えるヒロインも、
患者と接しながら、入院直前の現実が明かされていくうちに、
自分と患者とを重ね合わせて、
少しづつ尋常ではなかった自身を客観視するようになる。

この映画はコメディなのだろうか?シリアスなのだろうか?
コメディを装えば装うほど、シリアスな部分が強烈に印象付けられる。

ラスト間際、ヒロインは恋人に訴える。
「鬱陶しいと思うなら正直に言って!別れてあげる。その代わりここから出して!」
恋人は言う。
「鬱陶しい・・・」

このシーンで僕は胸が張り裂けそうになった。
僕が経験した別れと似た状況だったから。

投稿者:かっこう投稿日:2007-11-11 22:10:26
笑いとシリアスのバランスが絶妙。物凄く重いテーマを、適度な重さで見せてくれてる。想像してたよりも断然よかった。奇人たちのドタバタ劇かと思われたストーリーが、主人公の空白の記憶が明らかになっていくにつれてシリアスさをおび、謎解きみたいな楽しさも加わる。命の大切さを教えてくれるようなシーンもあり、それでも適度に笑いをはさむ。俵万智とかしりあがり寿とか、微妙な人がでてるのも面白い。ま、パンフレットみなきゃ、あんまり気づかないんだけど。ハリセンボンの箕輪はるかは登場するだけで館内に笑いが起きていた。スゴイなあの人は・・。
投稿者:Longisland投稿日:2007-11-01 23:34:36
↓居酒屋のヨタ話…言い得て妙、正に的確な表現(笑 でも私は面白かったです。
登場人物は全て馬鹿でダメ人間で親近感皆無、でもダメ人間だから、馬鹿人間だから観ていて愛おしさが感じられた。東京で仕事する女性の辛さ、虚業で刹那的な世界に住む男の悲しみ、自分を傷つけることしか出来ない女達の心の痛み、なんか辛気臭い展開になりそうも希望を感じさせる構成はちょっといい。 あまりスクリーンで見ない「内田有紀」の文字どうりの汚れ役、無機質で機械的な「りよう」←アヒル口が好きです、今までのイメージとかけ離れた小悪魔的な「蒼井優」←ドレッドヘアが可愛いぞ〜!…多彩な女優陣。 
対する男達(クドカン・塚本監督・妻夫)の見苦しいほどのダメさ加減が作品に深味を加えている。

とはいえ、悩みや苦痛から逃避する為に薬に逃げる、オーバードーズして病院に担ぎ込まれる…。要は自分しか見えていない、自己中心的で他人の迷惑を顧みない現実逃避自傷行為。日々悩みも無く脳天気に生きている私には共感できず、直接描写される汚物にと同時に不快感が拭えなかった。

大竹しのぶ? 存在感あるがオーバーアクト、やりすぎでしょ。

予告編からどうしても観たかった作品。T!FF期間中ライズへ、公開初週平日夜は7割の入り。
投稿者:はこまる投稿日:2007-10-28 00:56:22
もちろん松尾スズキのことです。『恋の門』『夢十夜』と世間に恥を晒したあげく、「オズの魔法使い」か「不思議な国のアリス」かは知らないがこのザマ。前二作があれだけの無様な結果に終わってもまだ「映画」に未練があるのか才人としての安いプライドがそうさせるのか。酷いもんです。人が眉をひそめることにご執着があるようですが、そんなに汚い物が好きなら家に帰って自分の〇ソでも眺めていればいい。

まあ、この人もそれなりに名を成した人なのでバカではないらしく、今回は少しは勉強したとみえ、舞台となる場所を得意分野?である精神病院という奇人たちが溢れる設定にした(逃げ込んだ)もののまたもや自滅。やっていることは相変わらず内輪だけでしか通用しない底意地の悪いギャグとも言えない凡庸なアホ面の行進。三谷映画同様にちっとも笑えず、観ていて憐れみさえ感じてしまいました。もう「監督」として「映画」に関わるのはやめた方が本人の為にも回りの為にもよいでしょう。誰かご進言してあげてくださいね。

キャストは内田有紀をはじめ全滅。庵野、クドカンも論外。ナース連中もなめた演技をみせている。馬鹿な連中だよまったく。居酒屋のヨタ話は居酒屋でどうぞ。そして、大竹しのぶはそれらに輪をかけて無残。松尾との「悪意のハーモニー」に吐き気さえ覚えました。どこかの小屋で、演劇ファンにチケット配って上映会でも開き、仲間内だけで笑いあっていればいい。それがお似合いの出来損ないです。

「映画」は時として醜いものを「美」に変えることの出来る魔法の杖を持っていますが、こんなアホな連中が作る本作にそんな奇跡が起こるはずもなく、内田の髪と口元にいつまでもこびりついているゲロが象徴的なように醜悪極まりない「映画ごっこ演劇」です。
日本映画を永く見続けるということは、時としてこういうかなりキツい「苦行」も体験しなければならなりません。だからこそ真の「日本映画」を観る喜びも大きいのですがね。あと、マリファナがギャグとして使われ、登場人物が使用していたらしき描写がありますが、映倫は指導すべきだと思います。よくカットしなかったな。こういう門外漢が起こすマッチポンプは「日本映画」にとって害にしかならないので「裸の王様 松尾スズキ」は警察に通報するべきです。

でも、しかし、松尾は2007年度日本映画屈指の一作といえる『東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン』の脚本を書いている。う〜ん・・・あれの監督は確か松岡だった。「映画」の秘密がこの辺りにありそうですな。
投稿者:ビリジョ投稿日:2007-10-25 14:47:35
 日本映画は苦手。どれも暗いし重いし内向的だし。
 でもひょっとして、そもそも現代の日本が暗いし重いし内向的だから仕方がないのかも。国民の身丈にあった映画? アメリカみたいな明るさは、ヨーロッパみたいな重厚歴史依存は、現代日本には縁のない世界なのかも。暗くて内向的な国には、暗くて内向的な映画がお似合いさ。ふふ。

 最初は、またこんな映画かよ日本映画はだめだなあ、とちょっとだけ思いました。やがて「これは笑う映画か?」と思い直し、スクリーンを見ながら努めて笑うようにしました。次第に笑うところが減ってきましたが、笑ったことがむしろ奏功して、最後はいい映画に決着した感じがしました。

 比べるのも何ですが、近似したテーマの「包帯クラブ」は、表面だけをなぞった失敗作だと俺は思いました。本作は少なくとも「包帯クラブ」よりは面白い。にわかに評価しかねているところもあるものの、かなりの優秀作品なのではないかと直感しています。何を見たのかにわかに評価しがたい、そんな映画です。

 このテーマで、この現実離れぶりは、そりゃ大したもんです。
【サウンド】
『Naked Me』
歌 :LOVES.
【レンタル】
 【DVD】クワイエットルームにようこそレンタル有り
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