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包帯クラブ(2007)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2007/09/15
ジャンルドラマ/青春
あの包帯がなければ、ただの10代だったと思う。

人生をあきらめてしまう、その前に。
包帯クラブ プレミアム・エディション(初回生産限定) [DVD]
参考価格:¥ 6,090
価格:¥ 5,147
USED価格:¥ 2,075
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 Photos

【クレジット】
監督:堤幸彦
プロデュース:神康幸
植田博樹
企画:中村理一郎
濱名一哉
遠藤茂行
細野義朗
菅井敦
長坂信人
エグゼクティブプ
ロデューサー:
中野匡人
プロデューサー:兵頭秀樹
大岡大介
野村敏哉
原作:天童荒太
『包帯クラブ』(筑摩書房刊)
脚本:森下佳子
撮影:唐沢悟
美術:鈴木絢子
編集:大野昌寛
音楽:ハンバートハンバート
エンディングテー
マ:
高橋瞳
『強くなれ』
照明:木村明生
録音:岩倉雅之
出演:柳楽優弥ディノ(井出埜辰耶)
石原さとみワラ(騎馬笑美子)
田中圭ギモ(柳元紳一)
貫地谷しほりタンシオ(丹沢志緒美)
関めぐみテンポ(本肴阿花里)
佐藤千亜妃リスキ(芹沢律希)
大島蓉子
野添義弘
佐藤二朗
国広富之
風吹ジュン
岡本麗
塩見三省
原田美枝子
【解説】
 『永遠の仔』の天童荒太の同名ベストセラーを「誰も知らない」の柳楽優弥と「わたしのグランパ」の石原さとみ主演で映画化した青春群像。監督は「トリック」シリーズ、「恋愛寫眞 Collage of Our Life」の堤幸彦。
 手首を切ってしまい病院にやって来た女子高生の笑美子(通称ワラ)は、ふらりと屋上のフェンスを乗り越えようとする。そこに現われたのは入院患者の井出埜辰耶(通称ディノ)。自殺を心配したディノは、ワラの手首の包帯をフェンスに巻き付けた。身体の傷と同じように心の傷も包帯で手当てするために、と。それを見て、ふっと心が軽くなったワラ。後日、ワラは彼氏と別れて落ち込む親友・丹沢志緒美(タンシオ)に、ディノに倣って包帯の手当を施す。その行為に感動したタンシオは、メル友のギモ、発案者のディノを巻き込み“包帯クラブ”を発足させる。クラブの活動は、傷ついた人の依頼をネットで受けて、その原因に包帯を巻き、その光景をデジカメで撮り依頼者に送り返してあげるというもの。次第にゲーム感覚で活動に熱中していくワラたちだったが、そんなメンバー一人ひとりも包帯で巻きたいさまざまな傷を抱えていた。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
530 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:半熟卵投稿日:2009-12-31 15:59:20
石原さとみ
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-09-27 05:09:54
音楽が作風に馴染んでいたし、暗いタッチながらも徐々に救いが待っている展開は好きなのだが、包帯クラブの概要にはどうにも無理があった。お勧め度60点。
投稿者:irony投稿日:2008-09-27 00:52:01
説明のつかない苛立ちで人を刺す、中傷する 怖い世の中です、ホント
近頃そんな事件が多くて気が滅入りますが、そんな現代だからこそ生まれた作品とも言うべきでしょうか? ディノのキャラクターにちょっとヤリ過ぎ感があった事は否めなかったけど演技はよかった 

 現代社会は個人の集合体で抱える傷も千差万別 深入りし過ぎると余計なおせっかい、放っとけば冷えた人間関係だと匙加減が難しい どうすりゃいいのさ? そんな時は包帯クラブのサイトにアクセスを・・・な〜んてな 生身でもヴァーチャルでも会話、対話する事 それが一番大事♪
投稿者:ymo1191投稿日:2008-07-25 22:29:59
見所はなんと言っても柳楽君の象のような瞳です。けったいな関西弁で台詞回ししますが、理由はラストのクライマックスで分ります。前作の「シュガー&スパイス」で沢尻エリカにコテンパンに虐げられていたので、本作での生き生きさは大物です。堤監督も「トリック」の監督と言うキャッチフレーズがありますが、「明日の記憶」や本作のように情感あふれる手腕は期待大で、これからレンタル予定の「自虐の詩」も早く観たくなりました。ドラマの主題としては、50代間近の私でも花粉症の目をこすり鼻水をすする位感動するのですから(監督も原作者も近い年代ですが)、出演者達の同世代の若者達にそれ以上に感動を与える作品であってほしいものです。エンドロールの後のカットはやりすぎですか。地元高崎ロケ作品。http://blog.livedoor.jp/ymo1191/
投稿者:july_judy投稿日:2008-01-29 14:39:37
包帯一本で世界が変わるかもしれない、抽象的な言葉が具象化していく様を見事に描いた愛すべき佳作です。

現状を打破したい人、心に傷を負った人、なんとなくだるくて何もする気が起きない人などに効く特効薬です。使用上の注意を良くお読みになりなるべく早めにご鑑賞下さい。40代のおじさんにもそれなりに効き目がありました。
投稿者:かっこう投稿日:2007-10-27 01:14:42
最初は偽善的だな、ってイヤな感想持って見てたんだけど、テンポのエピソードにホロリときちゃって・・。ちゃんと依頼者がいて、実際に感謝してて、やってる側も真剣で。気休めにしかすぎないけど、気休めでいいのだ。そもそも極論すると、「『人の為に善い』と書いて『偽善』」(byモダンチョキチョキズ)なのだ。だけど、テンポ以外のエピソードは正直あまりグッとくるものがない。あのエピソードをラストにもってくればよかったのに。あと、ディノは今ひとつ好きになれない。
投稿者:ビリジョ投稿日:2007-09-27 15:43:31
内向き日本映画。内向き内向き。うじうじ。傷ついている暇があったら飯喰ってウンコして寝なさい。俺は忙しいんだ。嘘です。すみません。
投稿者:mon oncle投稿日:2007-09-24 18:31:45
良い話ではあるんだけど。
オヤジには寒く、若いやつには恐らくウザイ映画かな?
そして音楽。何とかしてよ。これでもかとしつこく流れる、ヴォーカル入りアコスティック…あれ?『卒業』もそうか。ずいぶん違うなあ。

救いは石原さとみ。可愛い!!そういう映画じゃないんだけど、可愛さは隠しきれないな。
でも、スカートの下のジャージが、邪魔です。なんですか、あれは!
投稿者:はこまる投稿日:2007-09-22 21:18:29
日頃このサイトにおいて、いつも映画を観る時の参考にさせて頂いている黒美君彦さんとLongislandさんが揃って「秀作」とコメントされた映画を日本映画ファンとしては見逃せるはずもなく、慌てて近くのシネコンに観に行ってきました。たとえそれが堤幸彦の映画だとしても(笑)
ちなみに土曜日一回目の上映、客は私を含めて4人でした・・・。

天童荒太の原作は未読(これから読みます)。舞台・ロケは高崎のようです。堤監督の演出は「引き」も少ないし相変わらず編集も???なのですが、決してつまらない訳ではなく、むしろ胸を打たれる場面が多くありました。映画は上っ面の演出だけではないことを教えてくれる作品です。

性善説に乗っ取ったシステムが完全に崩れ、「癒やし」や「自分らしく」「自分探し」なる言葉が一人歩きをはじめて久しい現在の日本社会。
確かに誰もが何らかのストレスに晒され、何かと不愉快な思いをすることの多い日常生活ですが、宗教的基盤が習慣の中に埋没してしまった為に、人々の救いを求める先がバーチャルな世界になるのも仕方のないことかもしれません。

しかし、この映画の主人公たちの視線は、パソコンのモニターと現実を往復するうちにある「世界」へと向けられ、「他人の心と向き合うことは自分自身と向き合うこと」に気づきます。演出を超えた本作のテーマが持つ力は、「想像力」という言葉の大切さを見る者に教えてくれるのです。
相手の心の痛みを感じることの難しさは、現在においてはたとえ血が繋がっている親子でも例外ではないようですが、その様な内容を扱いつつも本作で注目すべきは、その「向き合った先の想像力」がこれまでの日本映画から一歩進んで、混乱に満ちた世界へと向けられているところです。
勇気を出して相手と向き合い、手を差し出した先に広がる世界。アフガニスタン(イラク)の親子の姿。この「想像力」は今の日本人にとって一番必要な物であることはいうまでもありません。
また、更にこの映画の優れているところは、「父親の不在」と「孤独」という90年代以降揺るぎなきモチーフとなった日本映画の枠を持ちつつも、その先に存在しているかもしれない新たな可能性を感じさせる点です。「癒やし」や「浄化」とは違う、そういう意味では9・11以降の世界で我々が成すべきことを示している作品ともいえます。

主人公の石原さとみのモノローグではじまり、やがてそれが交錯する作りになっていますが、なんといってもエキセントリックな少年ディノを演じた柳楽優也が素晴らしい。映画の冒頭のフェードインの積み重ねがややリズム感に欠けるため「ありゃりゃ・・」と思いましたが彼が画面に現れたとたんに映画が一気に弾みだしました。一つの壁を超えた演技といってよいでしょう。本作の感銘はまさに彼の演技によるところが大きい。もちろんこの意外ともいえる個性を導き出したのは堤監督です。お見事。女優陣では貫地谷しほりが儲け役か。にしても彼女はスケールを感じさせます。

せっかくの音楽の扱いに不満がないでもないですが、確かにこれは「秀作」です。東映さん見直しました。観て良かったと思える作品です。上記の御二方に感謝っ!。
投稿者:リEガン投稿日:2007-09-21 09:35:24
原作は未読。モノローグのセリフが最後まで頭の中に入って来なかった。音楽でごまかされる気分になったのは、わたしだけ?
投稿者:Longisland投稿日:2007-09-17 22:23:09
『家族狩り』『永遠の仔』などの天童荒太が7年ぶりに書き下ろしたベストセラー原作の映画化作。最近の東映の小説映画化って個人的にはハズレ多くかなり不安を胸に慣れない新宿バルト9のスクリーン2(137席)へ…3連休最終日午後はほぼ満席。
いや〜いいじゃん、この作品。既出コメントにもあるが主要登場人物で最年少の「柳楽優弥」が実に上手い。カンヌ受賞以後腑抜けた作品に出演、その演技に単なる一発役者だったのかと思っていたが、彼の見事なそして秀逸な演技に脱帽。脇を固める「石原さとみ」「貫地谷しほり」も20超だが地方都市女子高生を見事に演じている。個人的に残念なのが「関めぐみ」「佐藤千亜紀」の登場シーン少なく性格描きこみが中途半端なことか。
思うに、包帯というなんか不吉なアイテムを使いながらここまで優しく美しい作品を撮った(明日の記憶同様、冒頭の変なCGはイマイチだったが)堤監督の力量に感動。

追記 08.01.02
07年邦画No9
投稿者:きゃる投稿日:2007-09-16 12:52:22
どこにでもありそうな風景を美しく撮影していました。
どこにでもある空を美しく撮影していました。
そこらへんにいそうな生意気な少年少女を美しく描いていました。
他人の痛みを理解することが難しいということも分かるし
それでも、他人の痛みを理解していこうと思うようになる映画です。
投稿者:hanya投稿日:2007-09-14 05:27:06
一番年下であるディノの存在感はすごい。
あの年頃の少年少女は、大人顔負けなくらい大人なところがある。
それなのに、要所要所で、ああ、まだ高校1年生なんだよね、と思わせられる演技が凄い。
実年齢でも最年少だろう、柳楽くんのあの貫禄はなんなんだ。

全体としては、なんかドラマの総集編をみたかんじ。一応、よく出来た総集編。
まるで唐突に始まるストーリーとか、これ途中から始まったんですか、て。
思わせぶりなのも演出なんだろうけど。すごい都合いいとこや、大袈裟なとこもあるけど、概ね分かりやすくてまあよいんでないか。
堤さんの映画って面白くないけど、そのなかではましか。

とにかく、皆悪くないのに、柳楽くんが突出していて、一番絡みが多い石原さんが時々つられていたり、クラブの面々がどうにもパワー不足に思えてしまった感もあるけど、ストーリー的にもキャラの配置的にもそれも計算のうちなのかも。
彼ありきの映画なのかな。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-08-27 01:07:17
【ネタバレ注意】

この国の少年少女たちが置かれている状況を描くのは結構難しい。インフラや事件は複雑に入り組み、電脳空間に取り込まれ、傍から見てもなかなか本質が見えて来ない(それは大人を取り巻く現状もそうだから、なのだが)。
『永遠の仔』などで果敢にそうした思春期の子供たちの「現在」を描いてみせた天童荒太の小説に堤幸彦の演出。よくぞこの難しい映像化に挑んだものだと思う。

作品としては最後まで緊張感も途切れず、面白く観た。
心の傷を、その場所に包帯を巻くことで癒そうという「包帯クラブ」と、その活動に夢中になる5人のハイティーンが主人公。
彼・彼女たちはそれぞれ胸のうちにつらい過去と現在を抱えている(タンシオこと丹沢志緒美(貫地谷しほり)を除く)。だが「包帯クラブ」の活動をすることによって仲間意識が生まれ、やや反体制的な部分やスリルもあって彼らは「包帯クラブ」に夢中になっていく。ところが、ネット上で誹謗中傷の声が高まり、活動も中断に追い込まれていく…。

ディノこと井出埜辰耶を演じた柳楽優弥が巧演。彼もこんなに大人になったんだね(驚)〜て、それだけでなく、野性的な役柄を上手く演じてみせた。ワラこと騎馬笑美子を演じた石原さとみもいい。彼女はさほど好きな女優ではないのだが、ここでは等身大に近い女子高生を好演していた。そのほかギモこと柳元紳一の田中圭、唯一天然で観客の笑いを誘う貫地谷しほり、ワルぶっているリスキこと芦沢律希(佐藤千亜妃)もはまっていたように思う。それは脚本が出しゃばらず、等身大で主人公たちを描こうとしたところや、無音を効果的に活かし、映像にメリハリをつけた堤幸彦の演出によるところが大きい。

ただ難をいえば、そもそも包帯を現場に巻きつけた写真を見て癒されるかという根本的な問題があるか(苦笑)。しかし、後半、あらゆる場所に包帯を巻きつけていくのはまさにランド・アート。クリストの梱包芸術を彷彿とさせ、なかなかよろしかった(感心)。
関めぐみが高校生役、というのもやや無理があるか(苦笑)。警察が大騒ぎし過ぎだろ、とか思わないでもなかったが、全体的には爽やかな後味の残る作品に仕上がっている。甘いだけではなく、苦味もしっかり噛みしめて…、そんな作品である。

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