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ブレイブ ワン(2007)

THE BRAVE ONE

メディア映画
上映時間122分
製作国アメリカ/オーストラリア
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2007/10/27
ジャンルサスペンス/犯罪/ドラマ
映倫R-15
ブレイブ ワン [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,500
価格:¥ 971
amazon.co.jpへ

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【解説】
 自ら悪を裁くもうひとりの自分に目覚めた女性をジョディ・フォスター主演で放つアクション・サスペンス。最愛の恋人を殺されたヒロインが、一挺の拳銃を手にしたのを機に、処刑人のように悪人たちを倒しながら葛藤に揺れる姿とその顛末を描く。監督は「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン。
 ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、2人は愛犬を連れた散歩中に3人組の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。そんな彼女とは対照的に、警察の事件への取り組みはおざなりだった。そこで彼女は、自分で我が身を守るしかないと一挺の拳銃を手に入れる。そしてある時、偶然入ったコンビニの中で銃殺現場に遭遇、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引くのだった。その瞬間、彼女の中で何かが目覚め、やがて深夜の地下鉄では恐喝してきた2人の悪党を躊躇なく撃ち殺すのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1282 6.83
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2016-02-10 17:15:14
【ネタバレ注意】

「銃社会」アメリカの現実をベースに、「応報刑」の私的執行が許されるか否かを問う米国版「必殺仕置き人」。法的に許されないことが分かってはいても「スカッとする」のは何故か?
ちなみに「死刑制度」を廃止した国では、捜査段階での容疑者殺害が増える傾向にあるそうです。

投稿者:vida_21101981投稿日:2016-01-24 20:12:39
【ネタバレ注意】

この映画に関しては意見が分かれると思います。
復讐の是非。

エリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)と婚約者 デイヴィッド・キルマーニ(ナヴィーン・アンドリュース)はある日犬の散歩中に3人の暴漢に襲われ、デイヴィッドは死亡、エリカも瀕死の重傷を負う。
エリカは回復するが、彼を亡くしたことを機に自分の中で何かが変わる。
彼女は護身の為に不法に銃を入手する。
その後、エリカが偶然居合わせたマーケットに店主 アイダ・コームスの夫 サンディが押し入りアイダを射殺。
エリカは撃たれる前に彼を撃ち殺す。
それ以降も、エリカは地下鉄車内で恐喝する2人の悪党を射殺。
若い女性 クロエ(ゾーイ・クラヴィッツ)を車に監禁し連れ回していた男を射殺。
妻の頭部を撃ち殺害した容疑が掛かっており、口封じの為に義理の娘の親権を獲得したマロー(ゴードン・マクドナルド)をビル屋上駐車場から突き落とす。
そして、ついに彼女はデイヴィッドと自分を襲った3人の情報を得る。
彼女は自分で方を付けに行くつもりだった。

変わってしまってからの彼女は黒を着ていることが多い。
喪に服す意味合いもあるかも知れません。

最後の展開はびっくりしますよ( ̄ー ̄;/。
刑事 ショーン・マーサー(テレンス・ハワード)、エリカに同情しているところはあったけれどもね。
最後の方は同情を超えて、好意を抱いていたようでした。
だから彼女を助けたかったのでしょう。
しかし、結果、エリカの復讐に加担した刑事 マーサーの決断に関しては色々意見が出そうです。

飽くまで法に則って裁くべきであり、この作品は復讐を正当化するものだという意見もあるでしょう。

この世には本当にどうしようもない悪が存在するので、そんな悪を蹴散らすヒロインに胸が空く思いがするところもある。
しかし、以前『悪魔を見た』 (2010年韓国)を見た時にも思った。
結局復讐で主人公 スヒョン(イ・ビョンホン)は救われなかった。
それでも復讐せざるを得ないほどの憎しみ、悲しみがあったということ。

エリカが住んでいるマンションの女性 ウド・ジョサイ(エネ・オロジャ)の言葉が印象的。
"Each death leaves a hole waiting to be filled."
「でも人を殺せば心に深い穴が開く」。


■サウンドトラック
この映画の中で印象的に使われています。

Sarah McLachlan - Answer
https://www.youtube.com/watch?v=1jKHIxBBfWU&
http://www.metrolyrics.com/answer-lyrics-sarah-mclachlan.html (歌詞)http://cipher-annex.seesaa.net/

投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 05:43:51
ついて行けない。面白くない。
投稿者:jb投稿日:2013-01-13 01:23:33
中盤までハマってただけに….。
投稿者:ダークリーママ投稿日:2012-05-21 20:59:19
「フライトプラン」でのジョディはシワっぽくてきれいじゃなかったけど、ここでの彼女はとてもきれいだ。透明な感じで・・。ストーリーは途中からちょっと変な方向へ行っちゃって、ラストもあれでいいの?・・と思ってしまった。https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:gapper投稿日:2011-08-27 14:30:28
 ジョディ・フォスターの戦う女。

 序盤のSexシーンと手当てを受けるエリカ(ジョディ・フォスター)を交互に映す映像表現は、現代らしい演出だ。
 復讐から正義の鉄槌を下す物へと言う話はありきたりだが、それをジョディ・フォスターが演じた所に面白みが有る。
 フェミニストとして、シングルマザーとして戦う女だからだ。

 一方役の年齢はハッキリしないが、結婚を控えているなど実年齢の45歳とは隔たりが感じられる。
 ラジオDJで口元が大写しになることが何度もあるが、さすがに年齢を感じさせる。

 被害者の気持ちと心理、刑事の気持ちと心理をなかなか上手く描いているが、ジョディ・フォスター主演だともう一段上であって欲しかった。
 マーサー刑事(テレンス・ハワード)もシドニー・ポワチエなどだったら・・とつい思ってしまう。

 ハリウッド映画での電話番号の局番は555と決まっているはずだが、104分頃のエリカの携帯番号はそうでなかった。
 携帯番号には、映画用の局番が割り振られていないのだろうか。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-08-01 18:03:55
作中のジョディのラフな服装を見てると、彼女主演のゾンビ映画(それもバイオハザード系)を観たくなって来た。内容的にはどうにもピントのズレた復讐劇で、自分と恋人を襲ったチンピラ以外の悪党を彼女が殺す必然性は皆無だし、DJの設定も殆ど活かされて無かった。ラストも茶を吹きそうな締め方だったので、星一つ半。
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-17 01:50:57
細身のジョディ・フォスターの全身を捉えて彼女の一人語りで始まる導入部から期待が高まる。俳優の最も大事な部分である声だけで見る者を捉える。
J・フォスターと同世代の自分。彼女の女優人生で最高の演技と言っても過言ではないし、
鮮度あるイメージが生まれた瞬間で、ある意味衝撃的な映画だった。
見たあとはしばらく席を立てなかった。N・ジョーダンもフォスターもよく引き受けたと思うし画面からヒリヒリするような触感が伝わる。
子役時代を経てイェール大を優秀な成績で卒業その間も彼女のために大統領まで狙われた。2度のオスカー獲得。二人の息子の母。比類のない人生。

撮影当時45歳くらい?普通の人はね35歳の時と違い予測不可能な長い河が横たわってる。ジョディのジャージを羽織ってふらっと街に出る時のさりげない美しさ。
Tシャツと同じ色の瞳。あの歳で美しさや体型を保っているのは努力だけだね。

大好きなNYが舞台でダリオ・マリアネッリの音楽も似合っていて情感豊かです。
自分自身切羽詰まっているここ数年自分の中で飼い始めた主人公のひとりでもある。
これが正しいとは言わない。でも目の前に銃があったら自分だってどうなることやら。境界線はいつも危うい。
現在日本には合法的なものだけで何十万もの銃が出回ってるとか。
テレンス・ハワードの「ハッスル&フロー」とはまた違う男の雰囲気たっぷりに惚れた。最近珍しく色気があって端正。
サラ・マクラクランはこれで初めて知ったけど切ない歌です。沁みる・・
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-11 07:20:18
衝撃のラスト!
ジョディ・フォスターに新たな代表作
「ブレイブ・ワン」が突きつける
ライン=境界線は我々に
究極の選択を迫ってくる。
http://mototencho.web.fc2.com/2007/braveo.html
投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 22:49:23
テレンス・ハワード
投稿者:dadada投稿日:2009-10-28 22:46:41
「狼よさらば」だと思って観ていたら、「ロサンゼルス」か「ダーティーハリー4」だった...みたいな映画。
勘違いかもしれないけれど、「狼よさらば」は必ずしも主人公を肯定的に扱っている映画ではないと個人的に思っています。ラストのブロンソンの指鉄砲には背筋が寒くなるような気がしましたし、当時のマイケル・ウィナー監督は結構野心的な映画を作ってみえた方ですから、志は高かったのではないかと思っています。(まあ、故に同じ監督で撮られた「ロサンゼルス」には唖然とし、自分が勘違いしているのかといった気もしますが...)
そんでもって、この映画...ニール・ジョーダン監督によるメガホンで、ジョディ・フォスターに真面目に心の葛藤を演じさせ、最後にどんなオチをつけるのかと思えば...まさに驚愕のラスト...これじゃぁねぇ...こんなお安い解決は想像もつきませんでした。
投稿者:scissors投稿日:2009-09-04 07:06:57
J・フォスターもけっこう前からおかしなことになってたけど、とうとうここまで落ちぶれたか。
投稿者:uptail投稿日:2009-08-18 23:54:33
ジョディ・フォスター
投稿者:あくび★投稿日:2009-07-07 12:33:06
過去に友人を刺殺されたことのある私には、
エリカへの感情移入は簡単なことでしたが、
すごく複雑な思いです・・・。
自分の大事な人を訳もなく殺されたら、やはり単純にその犯人を
「どうにかしてやりたい」とは思います。
虫のようにあっさり殺したんだから、「お前も死ね」と。
気持ちはわかるんだけど、やはり「銃」が身近なアメリカだからでしょうか、
警察のおざなりな態度も頭に来るけど・・・。
心を許し始めたばかりに、結果的に逮捕するか逃がすか、
葛藤もあっただろうなぁ(テレンス演じる刑事)。
結局何度見ても「気持ちはわかる。わかるんだけどなぁ〜・・」と悶々とした気持ちになってしまいます。

関係ないけど、テレンスは相変わらず男前だなぁ〜。
投稿者:aaf投稿日:2009-05-14 23:17:45
終始緊張感のある映画でなかなか面白かったです。
ジョディってこういう怖い女がよく似合うこと。
もう普通のコメディは無理だね。

あの口を割らなかった女性に感動した。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-01-18 03:41:37
【ネタバレ注意】

悪人は捕まらず、警察は被害者に冷たい。街は危険にあふれている。
そんな厳しい現実を見せつつもこの映画はご都合主義が目立ち、違和感があった。

とはいえ、ラストまではそんなに嫌いじゃなかった。
主人公が段々と止まらなくなる危うさはよく出ていたし
お互いを知った刑事との会話が切なくて魅力的。

最初こそ正当防衛だったものの、次第に自己満足のような殺しに発展していく。
もしかしたら恋人を殺した犯人と同じようなレベルではないだろうか。
刑事は主人公の行動を暗に否定し、それでいいのかと問いかける。
エリカはもう別人となってしまったし、もしかしたら最後は死んでしまうのかとも思った。
そしてラスト。
それじゃダメでしょ・・。
エリカのような存在を同情しつつも否定している映画なのかと思ったが、
ラストはそれを肯定しているかのようでチグハグ。
これでめでたしめでたしじゃ本当に最後までご都合主義。

それまでのくだりが無意味になり、映画は急に低級サスペンスになったかのようだった。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-01-02 14:16:08
【ネタバレ注意】

有り得ない意外な殺戮者(=見かけは泣き寝入り率高し)って事なのかも?

実際、ヤバそうな野郎(=銃携帯率高し)だったら、相手もそうそう簡単に殺られないような気も。
許せますか?って、別にこのドラマで人を虐げる奴等の親戚じゃないしね。まぁ彼等を愛する人は許せないでしょうね。(って最後に恋人?裏切っとるがな…)
コンビニと連れ回しは正当防衛、地下鉄は過剰防衛かもだが、怪しい者に警戒を怠らない正真正銘な悪の親玉?を、その意外なギャップ?を利用して殺戮…これは理由を考えたら、あの刑事絡みである事は確かなのだが、狂ってるちゃー狂ってるかも(私にしか出来ない社会の為の使命)ですね。街歩きもそういうシチュエーションを呼び込んでる、とも言えるかもですが。そこを推し進めれば確かにロケット砲?…サラコナーですか…笑えるが…いや僕はあの箱に武器は考えませんでしたが、まぁ必要なくなったものが彼女を苦しめるだけの為に届く…これは可哀想です。

ラストの偽装ですが、実は悪事を隠蔽するとか逆の理由で日常茶飯事的に行われている事で、僕等が知らないだけなのかも?…って事はないと思いたいですが。
…しかし絶対逮捕する…って宣言した筈の刑事も結局、感情(自分的判決=原理主義?)には勝てなかった…彼女は覚悟が決まってたが(勿論コイツを撃ち殺すのを待ってから逮捕してくれ)…って事で。

ジョディの魅力&演技で引っ張る一級クライムサスペンスムービー。

投稿者:ララルー投稿日:2008-11-30 08:06:57
犬はどうなった?犬はどうなったんだ?とそればかりが気になって。
生きてたんじゃん!ってことは、犯人はちゃんと餌あげて飼ってくれたんじゃん。
そこを考慮して、せめて終身刑で許してやってほしかったね。
それにしてもジョディーの鼻は高いな、背は低いけど。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2008-11-21 17:44:24
たしかにかなりブロンソンだったし、ジョディはマイケル・J・フォックスに似てるんだけど。ニコール・キッドマンが断った?っていうのは結果良かったと思います。条件さえ揃えば続編があってもいいんではないでしょうか?監督は変えずにね。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-11-12 03:18:32
幸せな女性を演じさせたら違和感アリアリのジョディ・フォスター・・・久々にキレイでした(爆)
こういう作風、こういう役柄にはピッタリの女優さんですね。

内容のほうですが、暴力には暴力で・・・というのがアメリカらしい。
こういう観念のない日本人には、些かヒロインの行動に何かと疑問を感じるでしょうね。
気持ちは分からないでもないですが、悪い奴なら何でもかんでも・・・っていうのがチョットね・・・。

でも・・・精神的危うさを感じさせる演出、それに見合うジョディ・フォスターの繊細な演技は素晴らしいと思います。
ただ・・・アクション映画にならないよう登場人物の心情に重点を置いているのは評価できますが、イマイチ刑事(テレンス・ハワード)の心情を掴めないのが残念。
そこをヒロイン側と同じように丁寧に描いていれば、ラストにも説得力を感じたかもしれませんが、実際は刑事側が薄いのでラストの展開は、衝撃ではあったけど突飛すぎてポカ〜ンでした(笑)

ひたすら現実感を出した心理ドラマにするのか、スリリングなかけ引きで見せるサスペンスにするのかテイストが定まっていない印象を受けましたが、単なる復讐劇ではないしジョディ・フォスターの迫真の演技は観て損ナシなので興味があればチェックしてみるとイイでしょう。
投稿者:irony投稿日:2008-11-12 00:42:22
【ネタバレ注意】

オイオイ! ダメじゃん 刑事がそんな事しちゃ・・ でも皆さん思う事は一緒なのね、「狼よさらば」の女性版です

こんなラストなら、刑事もハッスル&フロウのようなラッパー気取りでYO!YO!ってシャウトしながらのいい加減な刑事の方がよかったかもなぁ 

投稿者:bond投稿日:2008-11-11 09:24:22
どう観てもブロンソンの狼よさらばの焼き直しだなー。地下鉄のシーンなんてまんまそっくり。ジョディは戦う女のタイプキャスト化してきた。
投稿者:pineapple投稿日:2008-09-14 13:58:24
「狼よさらば」じゃないですか。完全に。
何もそこまで似せなくても…と思ったのは俺だけか。

どうだろう、個人によりスポットを当ててるって言えば聞こえはいいが…
本家wの方が遠回しに深い事を言っていたような気がする。
人間性や社会性も原作の方が上ですね(それだけ今の社会が弱いんだろうけど)
狼〜のラストなんてブロンソン笑ってる。もう笑うしかない所まで歪められてる訳です。
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2008-09-03 04:19:38
いつかエリカが捕まっちゃうんじゃないの??
って一緒に観た刑事の兄ちゃんに聞いたら、
捕まることは絶対ない
って断言されました
それにしても、ジョディきれいねぇ
投稿者:かさみや投稿日:2008-08-05 23:06:09
【ネタバレ注意】

ブロンソンの名作「狼よさらば」と筋書きが一緒とはしらなかった。まあ、「狼よさらば」を観ていないから、しかたないが。とはいえ、ラスト、変です。R-15指定なのだから、もっとクライシスっぽくてもよかっただろうが、女性客にも受けようとしたのか、あきらかにラストだけは、さんざん迷った感じですね。マーサ刑事が現れて、さあ、これからといったはずなのに、変です。それまではすごっくよかっただけに、ラストで評価さがりましたね。まあ、いまさら、こんな話題を持ってきただけで終わりですけどね。犯罪者をさばくというテーマはさんざん、扱ってきたし、名作もそろいにそろっているし、といった点からのラストだったのか。残念でし。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-07-08 09:50:22
【ネタバレ注意】

 
いまごろDVDで鑑賞。

コメントにも散々書かれているけど、ブロンソンの名作「狼よさらば」と筋立てが同じなんだよな。主人公自身もギャングの被害にあっている、という違いはあるけど。最初は復讐に逡巡があった主人公が、徐々に暴力に慣れていくあたりも同じ。

ただJ.フォスターというビッグネームが出てるんだから、まさかオチまで同じということはなかろう(黒人刑事に射殺されるんだろうなーと予想)と思ったら、「狼よ〜」よりもさらにスイート&クリーミーな結末でびっくり。黒人刑事、いくらなんでも協力しすぎだろ。「自分の友人でも犯罪を犯したら逮捕する」とか語ってたのは何だったの。
こんな開けっぴろげにビジランティズムとか個人的復讐を全肯定されちゃうと(僕も個人的には肯定派だけど)、逆になんか居心地が悪いな。

J.フォスターはさすがに年齢を感じさせない美しさ。ショートカットも似合う。ただ、なんでまた今この映画なのか、このオチなのか、そっちが気になっちゃった。


紅竜さんのコメントに大爆笑させてもらいました。
僕も「このままいくと、シリーズ3作目の『ブレイブスリー』あたりでジョディはロケット砲持ち出すな」とか考えてたんで(笑)

投稿者:ghost-fox投稿日:2008-05-18 22:09:21
この結末は受け入れ難い
投稿者:kopi投稿日:2008-05-18 15:13:15
【ネタバレ注意】

復習は目的ではなく立ち直るための過程と捉えるとまた違った趣が感じられます。
復讐を果たしたからとかじゃなく、最後に銃を持つ手が震えて普通の感覚になったということが「良かった」と思ってしまいました。(刑事を撃つシーンがなかったら単に復讐劇で終わっている・・・)。

投稿者:namurisu投稿日:2008-04-06 22:44:33
こんなくだらねぇ映画にでるんだったら「ハンニバル」にでろってぇの。
投稿者:デジゴン投稿日:2008-03-19 05:54:16
「タクシー・ドライバー・ファイナル」という感じです。
本当に良く練られた演出です。
ラストの音楽も良いです。
映画の世界…です。
投稿者:moominkana投稿日:2008-03-08 17:35:06
【ネタバレ注意】

原題「ブレイブワン」=勇気ある者。
復讐に勇気は必要ない、悲劇から立ち直るには勇気が必要であるという意味。
内容は、女版・リメイク版「狼よさらば」です。
ジョディ・フォスター(=エリカ)が復讐を成し遂げるエンディングには納得ですが、マーサー刑事の行動には疑問です。
マーサー刑事がエリカに対して射殺に加担しなおかつ自分を撃たせるだけの理由がありません。(当然刑事クビで下手すれば共犯者になります。)
理由が愛情・同情のどちらも不足です。
私ならばエリカが犯人を射殺するところを黙って見逃すほうが自然だと思います。(「狼よさらば」に似てますが。。。)
社会に巣くう悪人を殺すことは正義か、それとも犯罪か?

投稿者:sabu投稿日:2008-02-29 01:28:59
【ネタバレ注意】

簡単に言えばジョディ・フォスター版『処刑人』みたいな作品だ。
でもそれと最も違う部分は、フォスター演じる女性は暴漢の被害者であり、なぜ犯罪者を憎むようになったのかを徹底的に描いている部分。
犯罪者を憎むという解釈には若干の誤解があるかもしれない。彼女は犯罪者に対する感情が物語り内で変化していく。

はじめ、犯罪などは到底自分には起こり得ないことであり、それに対して恐怖を抱くなんてそもそも他人事のように感じていた。しかし、いざ自分が被害者の立場になってみて気付かされる。人間とは暗く恐ろしい生き物だと。ここから彼女は犯罪者を恐れ始める。しかし、彼女はヤミで銃を買い、それを使ってしまったことにより何かに目覚めるのだ。

なにかとんでもない力が自分の中で目覚め、今まで感じたことのない感覚にとらわれる。ここでとても活きたのは彼女の職業設定だろう。彼女の職業はラジオDJ。声をリスナーに届けることを生業とし、彼女の武器はそれまで自らの声であった。しかし、ここで彼女は自分の体を使って何かを成し遂げる、という結果を生み出したことにより、自分の武器を増やしてしまったのだ。それが幸か不幸かは見る側が決めることだろう。

この作品において議論されがちなメッセージはやはり彼女の選択という部分だろう。この映画、見る前からきっと賛否両論、色々な意見が出るのだろうなと思ったがやはりその通りだった。でもそのことについて僕はあえて触れる必要はないと思う。なぜならばこの作品にはもう1つ僕らに深いメッセージ、ある可能性を示唆しているのだから。もしかしたらこの作品のメインはこっちなのかもしれないと僕は感じた。

それは“平凡である人間誰もが彼女のように劇的に変わり、人を殺してしまうことがあるかもしれない”という可能性だ。この映画のもう1つの見所、簡単に言えばそれは心の奥深くにある人間の暴力性である。
彼女は劇中では復讐と言う行為を早くから始めていない。そもそも彼女の目的は復讐ではないのだ。
彼女は恋人を殺され、犯罪者を憎んだが、それ以上に彼女は犯罪そのものを恐れていた。それはもう絶望的に。しかし、犯罪者を1人また2人と殺していくうちに、自分は犯罪者にも勝る力を手に入れたと確信していく。これは一種の報復のような行為である。
2つの事件を起こした彼女はわざわざ自ら犯罪者に近づくような行動を取る。ここではすでに自分の力量に自惚れていたのかも知れない。

では彼女は何によって動かされていたのか?犯罪者を殺してやりたい。被害者を増やしたくない。この街を犯罪のない世界にしたい・・・そんな簡略的な想いではない、彼女は“自分がどこまでできるか試してみたい”と思っていたんじゃないだろうか。もしそうだとしたらとても恐ろしいことである。
ついこの前まで被害者であり、被害者が感じる心の傷を理解しておいて、自ら加害者になってしまうのだから。

僕が個人的に感じたのはこのようなメッセージだ。人間の心境というのは刻一刻と変化する。しかしその変化の道筋が逸れてしまったら?それはとんでもない結果を招くことになるかもしれないという警鐘。そしてその可能性は誰しもが持っているということを、この作品では言っているのではなかろうか。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/

投稿者:ものじ投稿日:2007-11-27 22:56:51
【ネタバレ注意】

ボーン・アルティメイタムは出来がいいかな?
主人公の行為を許せるかどうかということが、議論になっていますが、自分から見れば無駄な議論。復讐を考える事態に陥ったことそのものが、既に後戻りできない状態であり、向こう岸へ行っても行かなくても、似た運命が待っているということではないかしらん。
ラストの15分間はすっきりする展開。従来は復讐の前にいろいろ能書きを言うのが、かったるかったよね。

投稿者:まくらK投稿日:2007-11-20 11:59:15
銃規制をしよう〜って脚本じゃないの?
護身のために銃が欲しくなったら
お手軽に(違法に)手に入って、
使うつもりはなかったのが、
コンビニで発砲事件にまきこまれて
流れで発砲してしまう。
1人ヤッちゃうと慣れてきて、
ちょっとからまれただけで殺してしまう。
そのうち自分から殺意をもって
相手に近づき殺してしまう。

銃がなかったら殺してはないやろう。
殺されてたかもしれんけど。
けして「人なんか殺すような人には見えない」
っていう、近隣住民にインタビューしたら
よく聞くセリフが出てきそうな
普通の市民が、連続殺人犯に
なりさがる。なりさがった。

っていう見方もできるな。
ジョディ・フォスターって
脚本えらびまくってるやろに
結果ろくなのに出てねえって印象。

メインテーマのサラ姉さんがんばれ!
投稿者:リEガン投稿日:2007-11-19 17:22:06
自分にとっては、出演している映画が何となく気になっていつのまにか観ている俳優の一人ジョディ・フォスター。当然採点も甘い(のだろう)。本作はこのジャンルには珍しく破たんの少ない脚本と演出だと思ったが…そういえばニール・ジョーダンの監督作品もよく観ているな。
投稿者:サカスキ投稿日:2007-11-19 01:47:28
今はパトカーや救急車が走っているを見かける。しかし、それらは他人事であるし、自分が平然と暮らしていること自体に、私は気が付かずにいる。自分や家族に、不幸がおとずれた時、初めて死への恐怖や、平穏の有難みをかみ締める。
不幸、幸せを自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払う。それが、安心して住める街に向けた、第一歩目であるように考えさせられました。
この映画、観る価値大。
投稿者:紅竜投稿日:2007-11-17 21:02:48
ジョディ演じるヒロイン、エリカ(そう、エリカ様なのですよ。)がNYからLAに引っ越して、ゴロツキどもを殺しまくる。
「ブレイブinLA」

NYに舞い戻ってきたジョディがアパートから老人達を閉め出そうとする不良軍団と対決する。
「ブレイブマグナム」

自警団を引退したジョディの前に闇の組織が現れ、彼女を殺し屋としてリクルート。
「ブレイブガンM16」

ついに本業も引退し隠居したジョディ、しかし婚約者(30歳年下のイケメンデザイナー)が殺され、再び復讐に立ち上がる。
「クイーン・オブ・リベンジ/女狼よさらば」

さらに番外編として
「必殺ブレイブ」

...と続編もバンバン連作して欲しいところだ。

余談ながら映画の後半のとあるシーン。ジョディの住むアパートに大きな箱が届く、てっきりこちらは、
「おおー、あの箱のなかにはウエルディさん(マグナム銃)とロケット砲が入っているんだな。」と期待したが、亡くなった婚約者との思い出の品でした...。
投稿者:Longisland投稿日:2007-11-15 02:07:26
ニール・ジョーダン監督って .沺璽献淵襪兵膺邑 地元アイルランドが舞台 4成楽曲使用 この3要素から外れる作品はみんなクズ。との「ニール・ジョーダンの3要素説」を私的持論としています。…本作はどの要素も無いですね〜、不安ですね〜。そんな不安を胸に公開3週目平日午後渋谷TOEI◆糞譽┘襯潺拭璽献紂砲悄帖ヾ儺劼浪晋里高齢者中心に20人。

カワタさん他も触れられてますがこれって「狼よさらば」ですよね、女性を主人公にしたり、携帯動画とか9.11に対するニューヨーカーの思いとか現代的に味付けされてますが既視感あり。 たしかにジョディー・フォスターの熱演は観るべきものあるも、警察&司法の限界、私刑の是非についての問題定義っていまさら感というか新鮮味薄い。確かに本作は思い切ったラストだけどどうだかな〜? うがった見方だと承知で言わせてもらえば、非米国人が見た米国社会の限界をステロタイプに丁寧に描いただけ。上記持論が証明されたと喜んでいいのかビミョ〜。

とはいえ、米国興行収入は1週だけとはいえNo1確保。 ニール・ジョーダン監督はやく祖国に戻って次回作撮ってね。
投稿者:大陸最弱投稿日:2007-11-12 16:54:09
【ネタバレ注意】

うーん、どうなんだろ?

ブレイブワンとの題名ですがどの当たりが『勇敢』にあたるのかよくわかんない
劇内でも言われていますが『処刑人』に足を踏み入れる事なんだろうか?

亡くなった被害者は、犯人を殺しても帰っては来ないうえに、処刑なのだからこれは犯罪だし
もし、自分の婚約者が殺されたら同じ事を想像・もしくは実行してしまうかもしれないし
何とも言えない、どうすればいいのよって感じ

上手く言えないけど『ミスティック・リバー』のような『不条理』を自分は感じたかな。

投稿者:ローランド投稿日:2007-11-12 10:08:36
 犹Δ靴垢る瓩筬犧埜紊どうも・・・瓩良照修
聞いていたせいか、終始どんなエンディングに持って
ゆくのだろうとの思いをしながら観ていたのだけど、
なるほどね・・・・。けっこう考えた決着のし方だけど、
評価は割れるでしょうね。

 ジョディ・フォスターが若く綺麗なままでいるなって
観ていたら、事件後、アイラインを入れて歳相応の女
性の顔になり心のすさみ様が現れ、銃を持つという
決心をしたきっかけも、殺戮を繰り返すようになった
流れにも不自然さはなく、脚本も、物語の雰囲気に
合った美しく沈鬱な音楽も、さぞかし丁寧に練られた
のだろうと、製作者側の熱意が伝わってきました。

 たしかに犹Δ靴垢る瓩箸了廚い呂靴燭韻鼻
それも暴行を受けたシーンを思い浮かべ、もし自分が
ああいう目にあったら?と考えると許せないものでは
なく、製作者もその辺りの観客心理を読んでいたかの
ごとく、終盤にもその暴行シーンを入れてます。

犧埜紊どうも・・・瓩砲弔い討蓮△舛腓辰箸匹辰舛
に傾くだけで、カタルシス満点の見事なエンディングと
いうことになったのではないでしょうか。

 良く練られた脚本の数少ない不自然さのひとつ、
この映画で一番最後の銃撃爐修鵑覆砲曚瀕匹ざ餽
に怪我をさせられるもんかね瓩足を引っ張ったよう
な気がします。

  
 なにはともあれ、ここのところ映画が豊穣で、観応え
のある作品が続くのが嬉しいです。
投稿者:kuss投稿日:2007-11-07 18:53:57
【ネタバレ注意】

ジョディーのあの行動とあのラストで、題名が「ブレイブワン(勇敢な人?)」ってことは、あの行動はアメリカ的にはOK!ってことなのか!?気持ちは分かるが、iPodとったぐらいのチンピラ殺すなよ。。。
まだまだアメリカ的「悪いやつはやっちゃえ」要素満載なんすよねぇ。
ま、でもジョディーの眼力と内面からにじみ出る美しさが見られてよかったです。「フライトプラン」「パニックルーム」より全然よい。

投稿者:なちら投稿日:2007-11-05 16:45:23
幸せの絶頂からどん底に突き落とされ、どうしようもない苦しさから、
闇夜に埋没してゆく姿は、凄い緊張感。

初めは生き抜く為に手にした銃だったのに、次第におかしな正義感へと変化し、
自分の行為にもがき苦しむ。
人物の感情の変化に真実味があり、この行為をどう考えるのか問いかけられているような感覚に落ちた。
主人公の悔しさは納得できるので、面白かったです。 
投稿者:グッドラック投稿日:2007-11-03 19:15:26
【ネタバレ注意】

「死を選ぶ道はいくらでもあるが、生きていく道は数少ない」

 ジョディ・フォスターの製作・主演映画「ブレイブ ワン」の中のセリフだ。
結婚寸前の恋人を暴力によって殺されたジョディ扮するエリカは、
銃を手にして暴力に立ち向かっていく。
今まで対岸の出来事だった暴力を生まれて初めて体験した彼女にとって、
復讐という行為は立ち上がるために必要な選択だった。

 暴力を全く体験しない人にとって、暴力は言葉としての意味を脱しえない。
圧倒的な暴力の前では、正義を振りかざしてもなんの意味もない。
私が大切に想う<情>でさえ、たとえが悪いが墓石に布団のようなものだ。

 怒りには大きなパワーが含まれている。
『山椒大夫』の厨子王、『岩窟王』のエドモンド・ダンティス(モンテクリスト伯)や
『霧の旗』の霧子は、その怒りを胸に秘め長い時を堪え忍び、
復讐の炎を燃えたぎらせて生き抜いたのだ。

 若い日に読んだ主人公たちの辛い思いは、私の心の堆積物、
タゴールのいう川岸の土や石となって、堪えて忍ぶ力を生み出してくれたと思っている。

 <怒り>は間違いなく生存権を脅かされた獣としての本能だ。
この本能を制御しうるものなどこの地上にはないのかもしれない。

もしあるのだとしたら、
それは<信念>という人間だけが持ちうる至高の力だけかもしれない。

原題は勇気ある人を意味する映画「ブレイブ ワン」は、
挫折しながら圧倒的な<怒り>に立ち向かう勇気ある人になろとした
一人の女性と刑事の物語だ。

投稿者:ロッキー投稿日:2007-11-03 12:05:52
【ネタバレ注意】

ジョディ・フォスターの熱演は評価できるが、映画の内容そのものが駄目。「目には目を歯には歯を」を肯定するようなラストだし、ただの連続殺人の女の話になっている。恋人を殺されたからといって、グレーゾーンに生きる人間を5人も殺し、最後はあだ討ちで4人を殺す。ただのキチガイ女の物語。観ていて早く帰りたかったし、金返せといいたい。

投稿者:satokunn投稿日:2007-10-30 20:16:00
【ネタバレ注意】

難しいテーマですね。映画としてはなかなか良い出来ですよ。
しかし、復讐(仇討ち)は文明社会で許されるのか?
東野圭吾の小説にも同様のテーマがあったけど読んでいて
たまらなくなった記憶があります。当事者としては、全員
ぶち殺してやりたいがそれでは相手と同じだし、法の裁きは
頼りにならないし、もし自分なら映画のようになるのかな?
ラストは意外ではなかったが、そうなるのかなー・・・
ジョデーフォスターの演技が光っていました。
物語が進むうちに表情が暗く暗くなって主人公の悩みの深さが
見えてつい共感を覚えてくるのを感じました。
しかしこれによってアメリカの銃社会に賛同はしないし、悪い奴ら
は全て正義のために殺せとは思わない。

投稿者:FFF投稿日:2007-10-30 16:59:00
【ネタバレ注意】

としては前作を覆す力作でした。徐々に絆を深めて行くジョディと刑事の描写が秀逸。それだけにラストが納得いかん。どのみちハッピーエンドはありえないのだからジョディに渡したらあかんでしょう。あまりにも強引。脚本では他の選択肢もあったのでは。何かハリウッドのエンディングがだんだん歪んできてるように思う。ジョディは美しくテレンスハワードも今後ばんばん出演作が増えるのであろう。テーマは十分表現出来てるのになあ。

投稿者:ビリジョ投稿日:2007-10-30 16:08:10
 ニューヨークも大変なことになっているようです。ニューヨーク、ニューヨーク。東京は、大阪は、名古屋は大丈夫ですか。
 時代は右傾化と厳罰化。悪い奴は殺せばいいんだよね。イラクに大量破壊兵器は無いし、フセインは恐らく9・11とは無関係だけど、大事なのは「溜飲を下げること」。ジョディ・フォスターの言う通り「もう元の私には戻れない」。

 荘厳で冷徹な映画でした。

 ※刑事さんのキャラにもっと深みが欲しかった。
投稿者:きゃる投稿日:2007-10-29 00:20:28
エリカがリスナーからのメッセージを一つ一つ受け流すところを山場に
緊張の連続があり、スクリーンから目を離せませんでした。
それにしても重い心の傷を背負ったエリカを演じきったのはさすが名優ですね。
安全そうで危険だ、警察が全てを解決しない、ここらへんはリアルでしたが、
最後はどうなんでしょう?私は、あれはまずいと思うのですが。
投稿者:幻巌堂投稿日:2007-10-20 00:19:47
【ネタバレ注意】

 サスペンスというエンターテインメントを舞台に、常にさまざまなかたちの人間の愛を見つめ続けるニール・ジョーダンの新たな秀作と、また出会うことができた喜びに、観終えた今、じんわりと浸っている。ほんと監督を信じて観続けてきてよかったと思う。
 一見、目には目を、刃には刃をといったタカ派的発想を肯定した復讐劇のようにみえるこの作品、実はニールならではの悲しいまでのラヴストーリーなのだ。慈悲的な愛であるうちなら道徳観を優先できるものも、それが本能的な愛に変われば、すべてを愛が支配し、感情が道徳を跳ね除けてしまうという人間の本質。そこから生まれる喜びと悲しみを、ニールは見事に描ききっている。また、彼の作品に共通する、この世に神はいないけれど、神のように寄り添ってくれる人間が必ずいるという観念も、きっちりと根底に流れている。
 ニヒリズムをたたえるヴォイス・エッセイスト、エリカをクールに演じきったジョディ・フォスター。失意と怒りの中で不意に一線を越えてしまった後の揺れ動く戸惑いが見事だ。C・ブロンスンの「狼よさらば」とは、シテュエイションは似ていても、映画としては異なもの。ここには、マーサー刑事というエリカに寄り添う人間がいて、同情・慈悲・本能という愛の高まりがあるからだ。
 一線を越えてしまった人間の背負う重荷の悲しさ。追いかけてきた愛犬を抱きしめるエリカのシルエットの幕切れに漂う、えも言われぬ空しさに涙がとまらなかった。

投稿者:黒美君彦投稿日:2007-10-17 17:34:48
【ネタバレ注意】

ニール・ジョーダン&ジョディ・フォスターの取り合わせは、期待したとおり緊張感に充ちたサスペンスだった。
携帯などで無差別な暴力シーンを撮影して喜ぶ“ハッピー・スラッピング”と呼ばれる行為は、今世紀に入ってから英国やフランスで流行している。
セントラルパークで、突然そうした連中にインド系の婚約者とともに襲われ、重傷を負って生き残ったエリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)。
死をも意識したエリカが立ち直る契機は…。

ラジオで詩のような、コラムのような呟きを街のノイズとともに伝えるパーソナリティ。ジョディ・フォスターが演じたエリカの設定が秀逸だ。
彼女の語りは、ニューヨークの街とその地下で水のように這う恐れを見事に表現している。呟くように、吐き出すように。ジョディ・フォスターのヴォイスが心に沁みてくる。統計的には「世界一安全な大都市」ニューヨークであろうが、そのことは犯罪被害者には何の意味もない。100かゼロか。その二つしか個人には意味をもち得ない。

境界を越えてしまうことによって生きる力を取り戻すエリカだが、そんな自分の悪魔的な部分と葛藤する姿が痛ましい。45歳になったジョディ・フォスターからは、さすがに若さは失われつつあるが、しかしだからこそ彼女の演じたエリカの存在感や葛藤が生きていると感じた。若く美しい女優では、単なるアクションもので終わったろう。中年を迎えた、良識ある女性であるからこそ、人間劇になり得ている。
また、人種の坩堝NYらしく、いろいろな人種が登場するのもN・ジョーダンらしさを感じる。インド系、アフリカ系、アジア系…。

残念ながら、ラストは突然ハリウッドらしい終わり方になってしまい、ちょっと肩透かし(ここだけ突然笑いをとる…苦笑)。その点だけが惜しい。

投稿者:movie_love投稿日:2007-10-16 01:17:46
【ネタバレ注意】

あらすじを読んだときからチャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」74年のリメイク?と思ったのだけどどこにもリメイクとは
書いていない。それで「じゃあ違うんだ」と思って最後までどう違うかを見てきたんですがどうみても最後も「狼よさらば」なんですよね。
どちらかというとラストなんて「狼よさらば」の方が良く出来てるかもしれない。
どっちが良く出来てるかと言ってももう見たのは30年ぐらい前だから比べられないんですが30年以上前にもうすでに同じ
問題を取り上げていたということで「狼よさらば」に1票です!
決してチャールズ・ブロンソンの代表作の1本というほどでもないのだけどなかなかの佳作でシリーズ映画化され同役で
5本の作品に出演しました。そのうち4本は日本でも劇場公開されました。

「ブレブワン」はせめてラストにでも「ポール・カージー(ブロンソンの役名)に捧ぐ」など入れて欲しかったな。

「狼よさらば」をまったく知らずして本作を作ったとは考えずらいなあ
その分マイナス1点!

ジョディ・フォスターは頑張ってるけど続編はできないでしょう。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 女優賞(ドラマ)ジョディ・フォスター 
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