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ヘアスプレー(2007)

HAIRSPRAY

メディア映画
上映時間116分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2007/10/20
ジャンルミュージカル/コメディ/青春
ハマる!ハジケる!ハチキレる!?
ヘアスプレー(2枚組) [Blu-ray]
USED価格:¥ 2,016
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 Photos

【解説】
 1988年のジョン・ウォーターズ監督による同名作品を原作とするトニー賞受賞ブロードウェイ・ミュージカルを豪華キャストで映画化した痛快コメディ。あからさまな差別や偏見が存在した60年代のアメリカを舞台に、人気TV番組のダンサーを目指す天真爛漫な太めの女子高生とその周囲の賑やかな人間模様を描く。主演はオーディションから選出された新鋭ニッキー・ブロンスキー。また本作で久々にミュージカル映画へ出演したジョン・トラヴォルタが驚異の特殊メイクで母親役に扮していることでも話題に。
 1962年、米メリーランド州ボルチモア。ダンスとオシャレに夢中な16歳の女子高生トレーシーは、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に出演し、憧れのリンクと踊ることを夢見ていた。そしてある日、彼女は母エドナの反対を押し切り、番組のオーディションに参加する。しかし、その太めな体型から、番組の中心メンバーであるアンバーと彼女の母で番組も仕切っているベルマに追い払われてしまう。ところが一転、番組ホストの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍注目の存在に。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛け、ある時ついに大事件が発生する…。
<allcinema>
【関連作品】
ヘアスプレー(1988)オリジナル
ヘアスプレー(2007)ミュージカル映画版
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
749 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-10-13 01:01:14
なんだろう、つまらなかった。
期待しすぎたのか。
投稿者:gapper投稿日:2013-02-23 22:55:12
 推定予算7,500万ドル、総収益約11,900万ドル(米2007)。

 1988年版は見ていないが、なかなか面白かった。
 ジョン・トラヴォルタが出ているのは知っていたが、いつまでも出てこないと思っていたらあんな役とは!
 トレイシー役ニッキー・ブロンスキーは、初めてだが痩せていれば美人な感じで好感触。

 ずば抜けていい感じのナンバーはなかったが、ノリの好い曲が多く楽しい。
 ミュージカルってこういうものではと、再認識。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2012-06-09 17:10:56
マイノリティーをテーマにしたジョンウォーターズ監督の同名作を、ブロードウェイミュージカルに仕立てたものを、さらに映画化した一品。
振付師から監督に進出した人としては、バスビーバークレーやスタンリードーネン最近ではロブマーシャルなどがいるが、本作のシャンクマンは質はともかく興行面においては大きな成功を収め続けてきた監督である。
というわけで、本作は豪華キャストで規模も大きいので、振り付けだけで手一杯になってしまった感じで物足りなさは一応ある。それでも、前述のキャスト陣やバゼリのカラフルな映像やグロップマンの美術などそれなりに見応えがあるし、ミュージカル独特の楽しさもちゃんと担保されており単純に楽しめることは請け合い。
また、劇中にも歌われているが、当時の「保守的」で「健全」な白人歌手のドリスデイじゃもう古い!やっぱ、時代はブラックなR&Bだろ!みたいな音楽史の変遷がテーマになっており、興味深いものがあるね。
さて、1962年という時代設定は、ケネディ暗殺やベトナム戦争以前ということであり、黒人暴動もまだ本格化しておらず、そういう意味でギリギリのタイミングであった。単純にノスタルジーを感じさせるテイストもあるわけだが、それも許される設定だったのだ。
演技陣。ブロンスキーの堂々とした演技は新人離れしているし、トラボルタの女装やファイファーの楽しそうな悪役っぷりやウォーケンのとぼけた味も素晴らしい。ラティファは今回地味な役回りであるが衣装は派手で存在感はやっぱあるね。あとは「ロリータ」的な感じのバインズも悪くない。それから、ウォーターズの前作でヒロインを演じたリッキーレイクがエージェント役でクライマックスシーンに出ている。
投稿者:グレコ投稿日:2012-04-16 20:33:54
おデブなのにキュート!
楽しい!
投稿者:uptail投稿日:2012-01-06 13:37:47
ミシェル・ファイファー
投稿者:DEEP BLUE投稿日:2009-11-05 14:51:25
ミュージカルは苦手だったけど、ストーリーは面白そうだったので観てみましたが・・・デブは、家畜みたいにあるものを栄養バランスも考えずに食うという怠惰な人間の末路。したがってこの映画には同調できませんでした。ラストのキスシーンもオエッ!
投稿者:あくび★投稿日:2009-05-23 11:07:29
トラボルタが可愛すぎで見てる間中ニヤニヤしてしまった。
ワタシはあんまり映画でも歌でも、それで【元気になる】なんてことはほぼ皆無なのだが
この映画は観た後「元気になる」映画。
何よりジェームズ・マースデンが相変わらずかっこよくてステキ。やっぱ歌もうまい!
ジェームズはコメディに向いてるなぁ、「魔法にかけられて」の王子役もピッタリだったし。
コメディ向きといえばブリタニー・スノウもそうだけど。
クイーン・ラティファの歌声も久々に聴いた感じだけどやっぱ違う!
作品中の60年代のファッションも可愛いしなぁ。
あんなに特殊メイクしてもさすがダンサーだっただけあってトラボルタは難なくこなしてた(ように見えるだけかも知れんが)のも、
ミッシェルの意外な声量にも、とにかく一瞬たりとも目が離せない作品。
投稿者:jordandas投稿日:2009-03-14 19:07:55
ザックはニッキーが嫌いだな。
最後のキスシーンがすごい決死の覚悟に見える。

ジェームズ・マースデンのダンス、最高にカッコいい。
彼は「魔法にかけられて」でも、歌もコメディもイケル役者さんだと
すっかり魅せられてしまいましたが、今作も素晴らしい。

ジョン・トラボルタのふん装は生理的にダメ。
さすがに踊りも歌もうまいけど。



投稿者:bond投稿日:2008-11-03 16:23:30
大人も子供、お気楽に楽しめるミュージカル。ミュージカル好きにはいいでしょう。
投稿者:hayate9投稿日:2008-10-20 19:36:16
のっけから歌がいい!色合いも可愛くて、楽しくて最後まで一気に観れました。が、なんかやっぱり足りなかったかなぁという印象です。
下の方同様、私もリピートしてまで観ないです。
さすがにゴキブリのドレスまではリメイクしなかったんですね・・・。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-10-13 00:57:16
【ネタバレ注意】

冴えない娘が華麗に変身していくありがちな展開とは違い、ありのままで認められていくストーリーなのでソコをどう捉えるかで評価が分かれそうですが、何はともあれユニークな作品ですね。

人種差別が絡んでいながら、これほどまで笑顔に囲まれたハートフルな作品に仕上げるんですから驚きですよ。

カラフルな色使いや60年代のファッション、確立されたキャラクターなど楽しい作品ではありましたが、思ったよりおとなしめだったので拍子抜け。
もっともっとコメディ色が強めでスパイスの効いた遊び心があれば、学園の人気者がおデブちゃんに惹かれる理由を探さなくて済んだかな(爆)
なんか・・・こう・・・いろんな意味で甘いんですよね。
そこまで悪い人が出てくる訳でもなく、そこまで争うこともなく・・・みたいな。
そんな事に物足りなさを感じてしまう私が一番汚れ者なんだろうね(笑)

ヒロインを演じたニッキー・ブロンスキの新人とは思えない堂々とした姿は勇ましい。
とにかくポジティヴなトレイシーに見事マッチしていました。
吹き出物が一つ出来ただけで外出を控える卑屈な私としては羨ましい限りです(笑)
ヘアスプレーの使い方も親子の関係も良かったけど、何より妻がクリストファー・ウォーケンに歌った内容が強烈!
伸び伸びとした歌声で彼にカツラとか浴びせた時は、観ていてドキドキしましたよ(爆)
こういうシニカルさ・・・好きです♪

そしてミシェル・ファイファーの美貌はスゴイ!
あまりに凄すぎて彼女の娘がどんなコだったか記憶に残ってません(爆)
おデブちゃんの友だちを演じたアマンダ・バインズのほうが激しく可愛いです。

個人的にはラティファ姐さんにもう少し見せ場が欲しかったかな・・・。

まぁ・・・何より、またも踊らされたジョントラのダンスと女装は一見の価値アリでしょ(爆)

※ダイエットに挑戦している方は観ないほうがイイと思います。おそらく観てしまうと、このままでイイんだ!って思っちゃいますから(笑)

投稿者:irony投稿日:2008-10-10 21:15:32
売りはコメディタッチって所ですかね?問題提起もライトで周囲のホワイトたちもあまり悪い人たちもおらず解決していく? 個人的には一回観れば充分でリピートして観る価値はあまりないような感じ 
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-19 15:47:16
やたら評価高いあなぁ、個人的にはまずまず。たしかにのっけから楽しいし、退屈しないように出来ているけど、ただそれだけって映画だと思います。ミュージカルシーンも楽しいんだけど、なんかカットつなげた編集といかにもアフレコです、って感じの綺麗な歌とかがイマイチ快感につながらない。それで結局、往年のミュージカルの方がすごいなぁ、って感想になってしまいました。
ということでこの映画の一番の見所は、俳優達の悪ノリ演技でしょう。ファイファー、トラボルタにウォーケン。やたらに楽しそうに演じています。
まぁ、近年のミュージカルでは面白い方ではあります。
投稿者:鼎 由梨投稿日:2008-06-09 21:43:27
ザック・エフロン好きから観ようと思ってた作品それからこの作中の曲がとても明るくて、ノリもよくて、とっても良いなぁと思って前から曲だけネットで聴いてた

もう何と言っても楽しい気分にさせてくれる作品全然踊れないけど自分も踊りだしたくなるようなそんな気持ちにさせられる2008年のほっちの映画勝手に大賞に確実にノミネートですな

主役のニッキーはあたしはとても好感が持てたし、何と言ってもトラヴォルタww面白い特殊メイクで演じきってますwクリストファー・ウォーケンも良い味だしてた(素敵なセリフがあったけど忘れてしまった)し、ミシェル・ファイファーも綺麗だった嫌味な役どころだったけどオイシイ役。その他の役者さんもすごく素敵だったどの役もとても魅力的で素晴らしい

そして楽曲も最高最近毎日聴いてるくらいに良い曲だけでもそうとうに評価できる特に最後の曲ユー・キャント・ストップ・ザ・ビートは最高に盛り上がるザックのレディーズ・チョイス他にもザ・ナイセスト・キッズ・イン・タウンとかも良い

これはホントにオススメしたい元気をもらえて、楽しい気分にさせてくれる予想通り良い映画でした
投稿者:グレープジュース投稿日:2008-05-08 12:27:29
舞台脚本から、デブでチビで可愛くダンスも演技も歌も出来る“新人”はお決まりの必須事項だったようですよ。
    
人種から始まりコンプレックスによる差別問題をコミカルに描いていて、ファミリーでも一緒に楽しく感じ取れる作品になっていて良かったです。
    
それにしても、ジョントラヴォルタの女装には笑いました。クスッと微笑んでしまうシーンが多くて、あの大柄の癖に高い美声が役立ってましたね。
ザックの魅力が半減!と嘆くザックファンが多かったようですが、それは多分彼がブルドットにしたからでしょうね。彼はブロンドにブラウンが一番似合いますもの。ハイスクールミュージカルのように。
しかし、役的には正に現代の象徴で私は好きです。「外見に囚われて中身が見えない」いや正に、正にその通りだなぁと思いました。
私自身が主人公達と同い年なこともあり、共感する部分が多かったです。
トレイシーは現代に必要な女性だと思いました。
鏡を片手に外見を磨くより、心が素直で輝いているほうがより美しくいられる。そんな簡単なことを見落としている私たちって小さいなと改めて実感しました。リンクのトレイシーを思って唄うシーンで「外見ばかり気にして・・」のような歌詞がありますが、気付いても尚鏡で自分を見つめていますよね。気付いても行動に起こすまでは変われないですもの。
     
今、現代に必要で、そして足りないものを描いた作品だと思います。
オススメです。
投稿者:maaaaan投稿日:2008-04-17 20:10:56
面白すぎる!!!
最高です!!(笑)
最初から最後までヘアスプレーワールドに
引き込まれること間違いなしです!♪http://yaplog.jp/mm-mana-mm/archive/757
投稿者:三葉十四郎投稿日:2008-01-16 17:43:29
【ネタバレ注意】

主役のターンブラッド母子にクイーン・ラティファも加わって映画は素晴らしいボリュームを誇る。 それだけに、観た人が文句なく元気をわけて貰える作品だ。 ロビーJさんも、さぞテンション上がった事でしょう。

朝を迎えるボルチモアから始まるが、刻まれるビートのテンポが上がるのにつれてシャッターを上げていく街並みと主役トレーシーが『Good Morning Baltimore』と共に起き出す辺りで早くも快調、この運びはやはりブロードウェイ・ミュージカルを映画にした「リトルショップ・オブ・ホラーズ」と良く似ていて楽曲自体も同作でスティーブ・マーティンが歌った『Dentist!』を想起させるが、これも同じコンセプトからの映画化として派生した相似点かと思うとちょっと興味深い。 (ついでに言うと監督アダム・シャンクマンとラティファが前作でも組んでるのでマーティンがどこかに紛れ込んでないかとつい探した)

トレーシー役に大抜擢のニッキー・ブロンスキーはダニー・デビートの娘みたいな愛嬌で、ハツラツぶりは好感度高し。 役柄も最初から人種差別に反対の姿勢を持っていて、ダンスを教えてもらったから、なんて現金な態度で無いところがヨロシイ。

友達のペギーと熱を上げるTVの"コーニー・コリンズ"ショーがまた秀逸。 派手なダンス・パフォーマンスシーンで在りながら目に度ぎつく映らないのは色彩設計に長けているからだろう。 ホストのジェームズ・マースデンは本当に見違えてますね。 ベルマ役のミシェル・ファイファーだって決して損な役回りじゃ無い。 今、何がこなせるか広く世間にアピール出来ただろうし、ダンスではバトントワリングを披露する場面もある。

編集も確かに凄い、僕が感心したのはシーウィードが黒人街へトレーシー達を招待するシークェンスで、歌い踊りながら連れて学校を出て、妹も紹介して、おまけに走るバスの中でも続けてそのまま到着しちまった。 ダンサーの身体のバネにも改めて感服。

黒人差別問題が映画の大勢を占めたがジェンダーフリーに関してを一手に引き受けるのがエドナ役だったはず、ところが扮するジョン・トラボルタがまともにお母さんを熱演してしまった。 だから皮肉な事にトランスジェンダーを全然感じさせないのであるが、とは言えこの方が結果的に良かっただろう、洗い物を畳んでる姿など背中に男が出て無くて可愛らしいとさえ言える、クリストファー・ウォーケンとの夫婦は少しもグロテスクに見えたりしない。

それにしても映画ファンの誰がいったいミュージカルで歌うウォーケンを想像しただろうか、実直で真に面白いお人柄、とても良い台詞も有った。 トレーシーにこう語る"パパとママの世界は玄関まで、だけどお前は遙か先を見ている。 私達は古い人間だから判らない事はお前に学ぼう"、リベラルとは本当はこういう姿勢なのではないか。

マーク・シェイマンが付けた音楽はどれだけ称賛しても言葉に足りない。 引き出しの数は桁違いで、例えばアンバーを入れたトリオが歌う『The New Girl in Town』はその途中から元々持ち歌にしていた黒人娘トリオのDYNAMEITSが継いで歌うとプロデューサーのベルマが今度やったら番組から降ろすと言いだすのは「ドリームガールズ」の巧い要約。 デモ行進では"マザー"ぶりも達者なラティファに黒人霊歌調のブルースまで供している。

この時代背景は60年代を迎えたと歌にも歌われているが、ダンスもこの時分からセットを出て「ウェストサイド物語」を経て「フラッシュ・ダンス」や「コーラスライン」と汗を魅せるものに変わっていく。 それと、当時は革新的でアカ呼ばわりまでされた差別撤廃も今日では常識の良識。 いみじくも劇中コーニーが言う"ここが未来だ"の発言は今、黒人の有力大統領候補を輩出する世の中に到っている。 この事は本作が大きな時代のうねりも内に取り込んでいると言えるだろう。
と言う訳でオナカ一杯、胸イッパイの「ヘアスプレー」は映画のごちそう。

投稿者:フゥ投稿日:2007-12-30 16:27:30
久々に「あ、これ映画館で見れてよかったなぁ〜」と思えた作品です。
おデブちゃんのトレーシーがキラキラ輝いてて明るくて前向きで大好き。
単純なストーリーも明快なラストも『アメリカ〜ン』です。
ジョン・トラボルタを初めて素敵だと思いました(笑)
投稿者:シネマA投稿日:2007-12-10 00:41:32
○2007年に本邦劇場公開されたあまたの娯楽映画で、もしかすると、これがいちばんおもしろかったかもしれない。気分がすっきりした。わたしが観た範囲に限っての話だけど。

○悪いやつらが陰でズルしてる腐りきった世の中。脆弱で辛気臭い小粒な映画にばかりつきあわされてると、さすがに気が滅入ります。よおっ、待ってましたってな感じで、このエネルギッシュかつ脳天気で1960年代懐かしのジュークボックス風な勧善懲悪メルヘンチック痛快コメディー青春映画におもわず飛びついてしまったのは、わたしだけなのかな。元気が出たよ。

○怒涛のダンスミュージックに押し流される至福のひととき。豪華な配役と映像の質の高さは、さすがハリウッドの大手映画会社だけのことはあります。トニー賞を受賞した同名のブロードウェイ・ミュージカルの映画化とはいえ、こんな単純明快お気楽エンターテインメントに潤沢な資金を注ぎこんでしまうなんて。ホームシアターよりも映画館のほうが愉しめる会心作だとおもう。

○オーディションでみごとに背低肥満女子高生ヒロイン役を射止めたというニッキー・ブロンスキー嬢の天衣無縫なキャラクターと歌唱とダンスがすばらしいのは勿論のこと、脇をかためた役者さんたちがなんたって最高。

○ヒロインの母親役のジョン・トラヴォルタ。伝説の『サタデー・ナイト・フィーバー』と『グリース』以後は封印されていた禁断のミュージカル出演。舞台でも男優が女装して演じた役柄ですが、トラヴォルタのほうが強烈。熱演にして怪演。歌って踊りだしたとたん、素の男に戻っちゃうから、ただのおかまちゃんに見えてしまう。でも、おもしろいから許す。

○父親役のクリストファー・ウォーケン。実年齢はおじいちゃんがふさわしい気もするけれど、さすが名バイプレイヤー。出番は多くないのに、観客の笑いをかっさらってしまいます。悪女に誘惑されていてもまったく気づかずに、おとなのおもちゃを取り出して絶妙なボケをかます、変なパパ。いいなあ。おいしいキャラだなあ。

○ちなみに、娘を後押ししてやるときの「This is America, babe, you gotta think big to be big.」という父親のセリフを「ここはアメリカだ。BIGで行け」と字幕で訳したのは戸田奈津子先生。いわゆる〈なっち節〉だけど、なんとなくハートは伝わってきました。これも許す。

○ゴージャスな悪女役のミシェル・ファイファー。演技のおもいきった誇張が決まっていました。どんな役の設定でも、つねにクールな美貌。顔のアップのときの小皺はお歳を感じさせてちょっと残酷だけど、それが自然というもの。

○歌唱力が圧倒的に光っていたのは、クイーン・ラティファ。要所でバラードをソウルフルに歌いあげて観客をしんみり感動させるのはミュージカルならではの醍醐味。演技は多少ヘタでも許す。なんだかモータウンサウンドのパクリみたいな楽曲が目立つけど、総じてなかなかの出来でした。

○わたしが大好きなのは、ヒロインの親友役のアマンダ・バインズ。いまのアメリカの若手コメディエンヌでいち押しの芸達者。最初のうちは猫をかぶっていましたが、ラスト近くではなんだか主役を喰って弾けていたなあ。178センチの長身で童顔。いつも飴をなめていて、目をぱちくりさせて上手にとぼける演技の勘のよさに注目。じつは歌も踊りも器用な女の子です。

○ボジャン・バゼリの撮影とマイケル・トロニックの編集の巧みさには随所でおどろかされた。ひとつの楽曲のなかで、頻繁にカットバックを入れても全然うるさい感じがしないところなど、驚嘆すべき技術水準というほかない。デジタル加工のさりげない使用ですばらしい効果をあげている場面がいくつかあったことも強調しておきたい。

○アダム・シャンクマン監督はダンサー兼振付師が本業なんだけど、それなら、あのカット割りはキャメラマン任せだったんだろうか。キャメラワークがめちゃくちゃ巧かったんですけど。場面転換のテンポのよさも心地好かった。ハリウッドの映画産業は製作スタッフの層がおそろしく厚いということに、いまさらながら感心した次第。グッジョッブ!
投稿者:リEガン投稿日:2007-11-19 16:23:47
ノスタルジックに楽しいね。トラヴォルタ最高。チビでおデブのニッキー・ブロンスキーも可愛い。ジョン・ウォーターズがヨレヨレながら元気そうで良かった。でもなぜか何よりアマンダ・バインズに惚れちゃいました。髪型かな。
投稿者:かっこう投稿日:2007-11-11 23:32:34
最初の方は次から次へのダンスシーンで、セリフ(というかストーリー?)が少なく、ダンスは楽しいんだけど、映画としては少々飽きてしまった感じはある。ビッグママが外にでだしてから段々とストーリーも面白くなり、ラストのみんのダンスはすごく楽しくって大団円でよかった。とにかく何よりあのビッグなママが面白い。が、あのビッグママがジョン・トラボルタだったなんて・・、言われなければ絶対にわからない。そりゃダンスも上手いよな。特殊メイクってスゴイですね。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-11-07 00:26:10
ご機嫌系のミュージカル。オリジナルは観ていないが、十分楽しめました。ニッキー・ブロンスキー、若手の有望株ザック・エフロンいずれも好演。特殊メイクの母親役ジョン・トラボルタ、父親役のクリストファー・ウォーケン、敵役のミシェル・ファイファー、それぞれいい味を出しています。トラボルタの最後のダンスシーンに遊びで『サタデー・ナイト・フィーバー』の決めポーズやって欲しかったなー(笑)なんて、ないものねだりですね。

脇役ではありますが、私が気に入ったのはコーニー・コリンズ役のジェームズ・マースデン。筋と直接関わらないけど、実はキー・パーソンなのがいいですね。
舞台が1962年のボルティモアで、公民権運動などを味つけにしているのはわかりますが、社会派からは対極にあるような内容ではあります。でも、たまには徹底して娯楽を追求したこんなミュージカルも悪くありません。
ただただストレートに楽しい映画。ちょっとくたびれているときに元気をもらえる作品ですね。
最後までご機嫌に楽しむことができました。
投稿者:ローランド投稿日:2007-11-03 08:29:31
 フィナーレの盛り上がりは楽しかったけど、
メイベルがデモの先頭に立って歌う曲以外は、
いわゆる犢っぽさ瓩薄くてもの足りなかっ
たです。

 でも考えてみたら、この公民権運動が萌芽
した時期からだんだんとブラックミュージックも
勢いを得るのであって、黒人公民権運動
リーダーのキング氏が暗殺され、ビートルズが
登場した1964年の年間チャートでもブラック
ミュージックの位置はまだまだで、この頃は
こんなものだったんですね。

 トラヴォルタが、よくもまあと思わせるほどの
醜悪な特殊メイクで頑張っているのも、
デ ・・・・ではなくて、えーと、栄養摂取過多に
よる太目の人や黒人などが多いアメリカでは
これで受けるってことなんだろうけど、日本で
はヒットは無理なんでしょうね。
投稿者:Longisland投稿日:2007-11-02 22:36:36
ウォーターズ前作の異形への偏愛って毒は抜き(まあ、もともとウォーターズ作品にしては毒気薄い)、万人受けする歌って踊って楽しい映画。
変にシネフィルぶって観るような、評価するような映画ではないのは十分承知であえて…。
トラボルタ&ウォーケンという稀代のダンサーを配しているわりには2名のダンスシーンほとんど無し、人種問題への問題提起も大甘、まさにハリウッド娯楽映画。

ちなみに舞台となったボルティモアって、デトロイト・ニューオリンズに次ぎ黒人比率が高い都市だそうな。 あっ、ウォーターズ監督の変態らしいカメオシーンは笑い。
投稿者:grups投稿日:2007-10-28 21:37:36
トラボルタが、封印してたダンス・ミュージカルへの出演を決めたっていうから、ちょっと期待しすぎちゃった。C・ウォーケンやM・ファイファーはちょっとしか踊らないし、若手に花を持たせたってかんじです。若いキャストが、みんなとってもキュート。特にザック・エフロンは輝いていて、大人気なのも納得。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-10-24 23:19:34
今日待ちに待った『ヘアスプレー』を劇場で見てきました!もうマジで最高に良かったです!もう最初っから最後までアッという間で、劇中流れる音楽には鳥肌が立ちまくり!本当に素晴らしい傑作ミュージカル映画でした!
一応オリジナルを先日見ていたので内容は頭に入れていました。でもオリジナルは“ミュージカル”というわけではなかったので、少々退屈と地味さを感じていました。でもこのリメイクはマジで凄すぎです!こんなに楽しくってテーマもよくって心温まる作品に仕上がっているとは思わなかったので、もう幸せいっぱいです!
1000人のオーディションの中から選ばれた主役のトレーシーを演じるニッキー・ブロンスキーは本当に可愛くって歌唱力も元気いっぱいのダンスも最高な女性!明るく前向きに夢を実現していくシンデレラ・ガールを見事に演じたニッキーは、これぞ応援したくなるヒロイン!というまさに完璧なトレーシーでした!そんなトレーシーが最初に唄う♪「GOOD MORNING BALTIMORE」は特に素晴らしいノリで、トラックの上に乗って唄う姿も印象的です。そして“コーニー・コリンズ・ショー”で出演者を紹介するシーンで一番カッコよく登場し、何度かキュートにウィンクまでしてくれたザック・エフロン!今の若手スターの中では私が最も注目しているザックが今回は髪を上に上げ、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズとはまったく違う雰囲気と大人っぽさも漂っていて、もうメロメロ状態。中でも♪「IT TAKES TWO」と♪「LADIES’CHOICE」を唄う姿はホント素敵すぎでした〜☆
そしてママ役を楽しそうにキュートに演じるジョン・トラヴォルタ。公開前から一番楽しみにしていたトラヴォルタのママさん姿はやっぱりピッタリ!『サタデー・ナイト・フィーバー』や『グリース』が大好きな私にとっては、やっとミュージカル作品に帰ってきてくれたトラヴォルタに感謝の思いでいっぱいです。彼の曲の中ではトレーシーと唄った♪「WELCOME TO THE 60’s」が特にピンクのワンピースも似合っていて素敵だったし、夫役のクリストファー・ウォーケンとの♪「(YOU’RE) TIMELESS TO ME」もロマンティックで忘れられませんね!それにラストはハジケるトラヴォルタの姿も見れたので嬉しかったものです。
ミシェル・ファイファーは相変わらず美しく、今回は嫌な女を演じてますが、歌も唄ってくれてまたまた嬉しかったし、大好きな若手女優のアマンダ・バインズも歌とダンスを披露!イライジャ・ケリーとのロマンスも素敵でした!ジェームズ・マースデンもカッコよくて歌も上手かったし、クイーン・ラティファも最高!中でもラティファが唄う♪「I KNOW WHERE I’VE BEEN」は涙が溢れてしまいました。
ほぼちゃんとオリジナルに忠実に描かれているし、人種差別の問題ももちろん取り上げられていて、楽しいけれど、こういった面では考えさせられる事もあり、やはり素晴らしいなと感じました。監督のアダム・シャンクマンはやはり素晴らしいですね!今回は振り付けも担当していたと知ってまたもや驚きです。
という訳ですっかり『ヘアスプレー』マニアになってしまった私は、劇場の売店でパンフレットにサントラ、DVD付きのオフィシャル・ガイド・ブックまで買ってしまいました!是非もう一度劇場で見たいし、絶対DVDも欲しいですね〜!本作はミュージカル作品として完璧だと思うし、見れば必ずハッピーな気持ちにさせてくれる素敵な作品です!もう本当にミュージカル・ブームが帰ってきてくれて嬉しい限りですね!
投稿者:ダブルオー投稿日:2007-10-23 01:10:24
アフリカン・アメリカン万歳!

奇跡的な名作!!

楽曲の質も、ストーリーの明快さも、申し訳無いけど『ドリームガールズ』よりこちらに軍配。
投稿者:きゃる投稿日:2007-10-21 18:52:20
ALWAYS 三丁目の夕日みたいな、あのころはよかったよな的映画です。
「誰のお母さんか一目瞭然」の台詞通り、母親役が板についていました。
サタデー・ナイト・フィーバーを知ってる世代には、もっと踊りにも期待したかも。
最初から力入れすぎた作りで、観る側が疲れてしまうので、少し点数控えめです。
「差別しない」をオーバーに出すより、悪役母子を改心させればよかったのに。
投稿者:hanya投稿日:2007-10-18 11:23:06
重たいテーマを重くならないよーに、おキレイに作ってあるかな。
ありえないだろってくらい。
歌とダンスでみなさん楽しくなっちゃってくれみたいな。
いかんせん、古臭さが否めない。

主人公の声が、私にはきつかった。耳にキンとくる。
ちょっとならいいけど、張り上げて歌うのがずっと続くからね。
トラボルタはあの声音でよー歌うわ。歌は地声にしても面白かったんじゃ。
ファイファーさんの声は素敵でした。
あと、妹ちゃん、すごく好き。あのこ上手だったなあ。
投稿者:ASH投稿日:2007-10-16 18:59:00
【ネタバレ注意】

 実にどーでもいい話なんだけど、「グリース」のトラボルタと、「グリース2」のミシェル・ファイファーが同一作品にいるというだけで、「グリース」好きは感涙なんです。その割にはトラボルタの格好はアレですが。

 ブロードウェイ版、残念ながら「看板」しか見たことありません。ウォーターズ版は15年くらい前に観たっきり。よくわかんないんですけど、踊れる人(踊ってた人?)を意識的に揃えて、ミュージカル映画の楽しさを次世代に伝えることをしようとしている映画なんでしょうか?

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 □ 女優賞(コメディ/ミュージカル)ニッキー・ブロンスキー 
 □ 助演男優賞ジョン・トラヴォルタ 
□ メイクアップ&ヘアー賞Jordan Samuel 
  Judi Cooper Sealy 
■ アンサンブル演技賞 
 □ 歌曲賞クイーン・ラティファ “Come So Far”
  ザック・エフロン 
  イライジャ・ケリー 
  ニッキー・ブロンスキー 
 ■ 若手女優賞ニッキー・ブロンスキー 
 □ コメディ映画賞 
 □ ファミリー映画賞 
■ ブレイクスルー演技賞ザック・エフロン 
  ニッキー・ブロンスキー 
□ これから公開のサマー・ムービー賞 
□ 外国作品賞 
【ニュース】
イーストウッド監督版ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」、クリストファー・ウォーケンが参加へ2013/07/24
全米興行成績、「ロック・オブ・エイジズ」上位に切り込めず「マダガスカル3」が余裕のV22012/06/18
大ヒット・ミュージカル映画版「ロック・オブ・エイジズ」、第2弾予告編2012/04/03
大ヒット・ミュージカル映画版「Rock of Ages」、予告編2011/12/14
「ヘアスプレー」プロデューサー、ビーチ・ボーイズのミュージカルを製作か2010/10/04
全米興行成績、「ダークナイト」がV4達成、歴代成績2位も目前に2008/08/11
MTVムービー・アワード結果発表2008/06/02
MTVムービー・アワード、ノミネーション発表2008/05/07
英国エンパイア映画賞発表2008/03/10
英国アカデミー賞、結果発表2008/02/12
英国エンパイア映画賞、ノミネーション発表2008/02/04
第9回ゴールデン・トマト・アウォーズ発表2008/01/22
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2008/01/17
ゴールデン・グローブ賞、結果発表!2008/01/14
DVDリリース情報:「パンズ・ラビリンス」「ヘアスプレー」etc.2008/01/11
注目の放送映画批評家協会賞は「ノーカントリー」に2008/01/08
アメリカ映画俳優組合賞、ノミネーション発表2007/12/21
ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション発表2007/12/14
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表!2007/12/12
全米興行成績、低予算コメディ「Superbad」がV2達成2007/08/27
全米興行成績、ノー・スター映画「Superbad」が初登場1位2007/08/20
全米興行成績、「ラッシュアワー3」が好スタート2007/08/13
全米興行成績、「ボーン・アルティメイタム」が大ヒット・スタート2007/08/06
全米興行成績、シンプソン一家が衝撃的Box Officeデビュー2007/07/30
全米興行成績、A・サンドラー主演コメディが初登場1位2007/07/23
全米興行成績、「ハリポタ5」がシリーズ最高レベルのスタート2007/07/16
ミュージカル映画「ヘアスプレー」、予告編2007/04/19
映画版ミュージカル「Hairspray」、劇中映像2007/04/16
「ヘアスプレー」再映画化にビリー・クリスタルも参加か?2005/03/09
トラヴォルタ、映画版「ヘアスプレー」に出演へ2005/02/25
「ヘアスプレー」がスクリーンにカムバック!2004/03/05
【ソフト】
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