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キングダム/見えざる敵(2007)

THE KINGDOM

メディア映画
上映時間110分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UIP)
初公開年月2007/10/13
ジャンルドラマ/サスペンス/アクション
映倫PG-12
<9.11>──あの日以降、今も続く見えない敵との終わらない戦い

最も危険な領域に
FBIスペシャリストが潜入する
キングダム/見えざる敵 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 750
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【解説】
 オスカー俳優ジェイミー・フォックス主演で放つ緊迫のサスペンス・アクション。1996年に、米国人も犠牲になったサウジアラビアでのホバル・タワー爆破事件をヒントに、サウジで起きた自爆テロによって仲間を失ったFBIの精鋭たちが現地に乗り込み、サウジの捜査当局との摩擦を乗り越えテロ首謀者を追い詰めていく壮絶な闘いをスリリングに描く。監督は俳優としても活躍する「プライド 栄光への絆」のピーター・バーグ。米国の捜査機関FBIが他国で活動するという一見荒唐無稽とも思える設定を説得力ある物語に仕上げたのは、ジョー・カーナハン監督の実弟でハリウッドで期待を集める新鋭マシュー・マイケル・カーナハン。
 ある日、サウジアラビアにある石油会社の外国人居住区で自爆テロ事件が発生。死傷者は300人以上にのぼり、犠牲者の中にはFBI捜査官も含まれていた。その首謀者がアルカイダと関係のあるアブ・ハムザと推察したFBI捜査官フルーリーは現地捜査を志願。しかし、穏便な解決を望む両国外交筋とサウジ政府の拒否によって却下されてしまう。するとフルーリーは独自の手段で駐米サウジ大使に直接要求、捜査期間を5日間、そして常にサウジ警察が同行するという条件で許可されるのだった。こうして、法医学調査官のメイズ、爆発物専門家のサイクス、情報分析官のレビットと共にサウジに降り立つフルーリー。そこで彼らは、事件現場の凄惨さを目の当たりにする…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1185 7.73
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 05:48:34
最初の爆発シーンでビックリ。
投稿者:sayakamizu投稿日:2011-09-02 15:44:14
ボーンシリーズの監督と同じことをやろうとして見事に失敗した、アホ。採点不能。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-06-26 15:46:15
アクション描写はお金がかかってるが、それだけ。アメリカの独善がいやというほど鼻についたし、それ以前にバーグの迫力優先で前後関係がさっぱりな当節流行のスピード演出がダメダメであった。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-10 07:21:21
混沌、泥沼化する世界、救いようもない現実、
「キングダム見えざる敵」が描くのは
まさに地獄絵図
http://mototencho.web.fc2.com/2007/kingdum.html
投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 23:09:10
アリ・スリマン
投稿者:藤本周平。投稿日:2009-02-14 21:27:34
アクション映画としては良く出来てます。ただ、背景にあるテーマは結構重いのに映画全体の雰囲気は結構軽いように思えました。なんでだろうね?まぁ飽きずに観れたしなかなか面白かったです。ハイウェイ襲撃からラストにかけてのテンポが凄い!
投稿者:シオカラ投稿日:2008-11-24 16:38:25
確かに、両国の主張、両国の視点。一方的ではないのが好ましいです。

悩ましいのは銃撃戦。ラストのカーチェイスからラストまで一気に行きますが、出来が良い分、見ていて楽しんでる自分に罪悪感が…

娯楽かドラマか、分けた方が良かったのかぁ?

こういう映画の銃撃戦はもっとリアルに、残酷に描いてこそだと思います。
楽しんだらいけない。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-11-04 02:04:37
【ネタバレ注意】

面白いしクオリティもそれなりに高い映画だと思う。
ただ、娯楽要素を重視しすぎた結果なのか、
重さと軽さのアンバランスがとても気になる映画となってしまった。

ドキュメンタリータッチの映像はリアリティがあるし、テーマも重厚。
爆破テロなどのシーンも遠慮などまったく感じれらない作りだ。
だが、隊員たちがジョークを飛ばしまくり、物事がやけに簡単に運びだすと
観客は少しずつ違和感を感じ始めるのではないだろうか。

FBIがいきなり現地へ乗り込み調査を開始し、わずか数日で首謀者らしき人物をしとめる。
さも現実に起こっていそうな感じでリアリティゼロの物語を描くのだから
違和感があって当然。

それでも、銃撃戦などはすごい迫力だし、ラストのセリフには唸るものがある。
惜しいことしてると思う。

投稿者:bond投稿日:2008-10-18 12:45:04
この戦いは永遠に終わらない。でもFBIって国外でも捜査できるの?ジェニファー・ガーナーよかったぞ。
投稿者:irony投稿日:2008-10-16 00:55:31
【ネタバレ注意】

軍人でもないFBIの捜査官が生き残るとは・・・せめて一人ぐらいは死んでちょ 

投稿者:ジーナ投稿日:2008-10-13 19:27:45
たったの5日間・・・という状況をもっと見せたほうが緊迫感を得られたのでは?

ただ・・・リアルにありそうなテロ行為やヒーローに徹したハチャメチャなストーリーではないのでドキュメンタリーでも観ているような感覚を味わえますし、それでいてカメラワークやアクションシーンなど迫力がある娯楽的な見せ方も忘れていないのは好印象でした。
しかし何と言っても、ありきたりなアメリカ万歳映画だと思っていた最後の最後に問題提起を上手く取り入れてくれたのが見事ですね。

もっと国家間の思惑が観れたほうが社会派アクションとして見応えのあるものになったでしょうが、9.11から年月が経っているとは言え、よくこんなギリギリのテーマに触れたものだと感心しました。

ジェイミー・フォックス&クリス・クーパーのコンビはとても良かった♪
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-08-23 22:32:21
勧懲ドンパチ映画
投稿者:kopi投稿日:2008-07-04 20:53:30
【ネタバレ注意】

派手でリアリティのある銃撃戦、一気に高まる緊張感、サウジの担当警察官の人柄とその最後の悲しみ、子供とのふれあい、と面白くみていたが、少しアメリカ礼賛的なところがなければもっとよくなるけどな〜と思っていたところでの最後のシーン!
「繰返す悲劇の責任は一方だけではない」という社会的なメッセージによりさらに良質の映画となりました。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-06-18 13:15:34
 
面白いというと語弊があるけど、政治的メッセージが鼻につきすぎず、
アクション映画としてよくできていたと思う。
冒頭の自爆テロのシーンも壮絶だけど、クライマックス、拉致された仲間を救出するため敵の拠点に突入してからの銃撃戦は迫力が只事ではなく、よくよくスタッフロールを見てみれば「マイケル・マン」の名が。
そりゃ銃撃戦が凄まじいわけだ。
犠牲を払いつつも敵の幹部を倒したものの、なんとも苦いラストが印象に残る。
投稿者:新・映画の都投稿日:2008-04-13 15:07:06
憎しみの連鎖を描いた凄まじい銃撃戦の硬派アクション映画だが、目が行くところはクリス・クーパーや嫌な米国大使館野郎を演じたジュレミー・ピヴェンの演技だったりする。ブラッド・ピットがカメオで出演しているが、まず見つけられないだろ。何処に出ているかは見て探してね。
投稿者:namurisu投稿日:2008-04-10 12:41:36
いい映画なのに、勿体無い。music video みたいなカット割りに、頭痛。
投稿者:sabu投稿日:2008-02-29 01:35:12
とても良質な作品、その一言に尽きる。
ストーリーを言ってしまえば至極単純な話。サウジでのアメリカ民間人をターゲットにした爆破テロの捜査、そして報復をするために合衆国のFBIが現地に赴くという話である。

この作品、タイトルや予告編から察するに、コテコテの社会派ドラマであることを予想していたが、実際はかなり深みのある社会派アクション映画だった。
冒頭では中東諸国とアメリカとの関係を明確に示し、いかにアルカイダのテロ組織がアメリカに憎悪を持ったのか?を明示している。正直、この辺りは物語の展開をスムーズにさせたいこじつけであり、本編とはそれほど関係ない。なのでここで色々と頭を働かせなくても本編には十分ついていける。
序盤では卑劣なまでのテロ攻撃の現状を、そしてそれによりアメリカ政府が出した答え→納得が行かず、サウジに乗り込むFBI捜査官。といったようなとっても分かり易い構図でシーンを繋げている。が、そこで単純にならないのは、サウジ政府、合衆国政府、FBIの思惑などの葛藤と、現代における問題や障害を物語内に上手く組み込めているからであろう。

現地に着いたFBI捜査官たちは捜査が思うよう出来ないことに苛立ちを募らせる。しかし、彼らの活躍がだんだん実になっていくにつれ、自由を与えられ・・・という一連の流れは政治的背景を含めながら描かれ、膨大なリサーチを必要とされたであろう秀逸な流れだ。

そこから終盤、物語りは一気にアクションのほうに流れていく。ここに全く違和感がないのも、その前までの見せ方の賜物。スリリングであり迫力のあるカメラワーク。実質アクション映画へと切り替わる場面だが不自然さは無い。
そして極めつけはラストシーン、両者の一言に尽きる。

やられたらやり返す、そして憎悪が生まれ、それは連鎖していく。まさに悲劇、殺人、憎悪のスパイラル。ここに決着は無い。どちらかが歩み寄るのか?暴力を行使して回避するしかない、しかしそこには犠牲がある、この現実を映画の中では語っている。この“決着のない現実”を知った時、僕らは感嘆する。深いメッセージではあるものの、それを感じさせな映画自体の作りのうまさは一級品とも言えるだろう。

個人的に、FBIに同行した現地警察のアル・ガージー役のアシュラフ・バルフムの演技が素晴らしいと感じた。オスカー級だが、アラブ系というだけでノミネートもされないだろう。それが現実なのかもしれない。

とにかく、タイトルは実に簡潔でサブタイトルがつくあたり、日本でのヒットは見込めないし、話題にも上らないと思うが、この作品にはそれらを凌駕した面白さがある。タイトルや予告に騙されず鑑賞することをお薦めしたい。http://sabuchan0605-id.hp.infoseek.co.jp/
投稿者:三葉十四郎投稿日:2007-12-05 23:04:04
【ネタバレ注意】

世界の実情や世相を巧く取り込んだハードボイルド・アクション、つまり米ソ冷戦時代のスパイ・アクション映画に相当する作品と言えるだろう。
今は世界を巡る情報の量もスピードも桁違いだから、舞台背景が単純に異郷と言うだけでは無いのが周知になっている事で緊張感も高まった。
反面、確かにこれもアメリカ人が他国に上がりこんでやりたい放題をし、アラビア半島でもアメリカの正義が行われたとする話だ、との感想を持たれてもあながち間違いとも言いづらいか。

巻頭、アメリカ人居留区で起きるたたみ掛けに行われるテロの凄まじさ、まあ良く撮った。 911以降アメリカが最も見たくない惨状だろう。 凶行の行われていく手並みも凄いが、それ自体の描写もまた手際が良い。 ピーター・バークの過去の監督作は記憶に留め難いものばかり、畑違いじゃ無いの?と思っていたところで、本作で迎えた進境は、一体何が彼に訪れたのか知りたいぐらい。

この最初の大規模テロで阻止行動をとるのがアラビア国家警察の隊員ハイサム軍曹、その隊長のガージー大佐は人間味を窺わせるシーンも有れば戦闘場面での活躍も有り、サウジ側にかなり斟酌した露出になっている。 ガージー役のアシュラフ・バルフムは登場した時からお疲れ気味に見えるが、FBI一行と事件の責任者になった軍人との板挟みな状況など同情を誘うものがある。

仲間の仇討ちに現地入りを切望したフルーリーらFBI局員のメンバーがそこで何が出来るか、向こうの人達は何が出来ないのかを整然と描いたのが見所で、ムリ押しで勝ち取った5日間の日限で何もさせてもらえない当初の焦れ具合を点出しておいて、いざ着手してからのエキスパートぶりが頼もしく、地面に穿たれた爆発孔から車両を特定する辺りは具体性が面白い。
フルーリー達が現地に着いての車での移動ショット、爆心地のオープンセットからロケに依る市街シーンへと、巧みな整合で、実際には行っていないサウジアラビアの見事な創造も見逃せない。

問題はFBIの面々が捜査のプロフェッショナルだけで来ていない点で、待ち伏せを受けての銃撃戦で特殊部隊もかくやの攻撃力を見せてしまうのには鼻白んだ。 ここでこそテロと日常に最前線で戦うサウジ警察隊中心の反撃とフルーリーに依る仲間の救出と言う並行アクションで見せる懐深さが欲しかった。

だがエンディングの一言は一擲となってこの映画を際立たせた。 近頃は戦争や戦う為の大義が"国の為"から"仲間の為"に変わって、尚且つそれで良し、とする風潮が散見する昨今だ。 本作では相手から自分達を見つめ直す視点が生まれ、その表情も冴えない空虚さで締めたラストには紛れも無いハードボイルドなタッチが出て、これだけでも上等だった。

投稿者:紅竜投稿日:2007-12-02 22:02:08
サウジを舞台に自爆テロ犯を追って現地へ飛ぶFBI捜査官達(現地において同胞達を殺されているため怒りに充ち満ちている。)とテロリスト達の死闘という、これまた難しい題材を娯楽映画にしたものだ。
FBI側のリーダーと現地の警察官がその職務を通じてぎこちない友情を育むくだりとか犯人の襲撃と味方の応戦、そして追跡、アジト急襲とこれが従来からある刑事アクションのセオリーに則した作りのストーリーを持つ映画であると同時に、本作、全米において広い地域で公開される規模の映画である事を考えると、そういった客層に対しての「汝の敵を先ず知れ」という意味合いも込められているのではないだろうかね。この場合、宗教の違う異民族を敵とみなす人もいるだろうし、自分と同じ民族の中に敵を見いだす人もいるんだろうが。

映画は、先に書いた通り、刑事アクションのセオリー通りのクライマックスと結末を迎える。ラスト直前、観客である私は「あーあ、終わった、終わった。」とそれなりのカタルシスと共に席を立つ用意をする。しかしラストの台詞が、本来あるべきカタルシスを打ち消し、内心複雑な気分にさせられる。
リアルな設定のアクション映画を目指せば目指すほど、娯楽のカタルシスから遠のき悲惨な現実に近づいてしまうのか、と。

ま、しかし良くできた映画には違いないですよ。

投稿者:GOZZI庵投稿日:2007-11-12 01:45:56
【ネタバレ注意】

最後に明かされた主人公フルーリーの台詞は一体どういうつもりだったのか?「皆殺しにしてやる。」・・・同じ言葉をいたいけなアラブの少女も口にする。しかし、彼女は敵に撃たれ瀕死の祖父=テロの首謀者の言葉を伝えただけだ。憎しみの連鎖が少女の世代にも伝わったかもしれないという意味で確かにショッキングだが、テロリストの側の心情はそのとおりなのだろう。
一方で主人公はFBIという法の執行機関なのだ。命令に逆らってまで現地に向かったのは、結局復讐のためだったのか?仲間を失ったことに対する個人的な感情としては理解できるが、ラストでそれを明かされては、今までやってきたことの正統性が疑われることになってしまう。
中東を巡るテロの歴史を数分で概説するスタイリッシュなオープニングから、リアルさを追求した引き締まった描写で、単なる娯楽映画とは一線を画していると思って見ていたのだが、最後に失望させられた。
あえてこの台詞を主人公に言わせて、アメリカのテロに対する単細胞な考え方を自ら正直に告白したのだろうか?

投稿者:NYY投稿日:2007-10-25 19:11:58
【ネタバレ注意】

うん、見応えあった。
テロ起こしといて、集まってきた救急車が爆弾積んでてドカーン!とは、テロリストって頭いいね。
サウジってえと親米なんだけど、反米勢力にも資金援助してたりと厄介な国ですな〜。
あそう、日本も石油いっぱい買ってたんだね。日本が輸入してる内の30%がサウジからで一番とは・・・世界はとても面倒臭いことになってますね〜。
悪くなることはあっても良くなることは無いのかも知れない。
 
結構リアルな話なんだからさ、アメリカ人4人が無事生還とかしないで1人くらい死んだら?

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2007-10-21 09:42:01
【ネタバレ注意】

構成が悪い。展開が遅くて途中で飽きちゃいました。9.11からまだ立ち直っていないのかサウジ人蔑視が不快です。それと途中で「エイリアス」がちょこっと入ります。FBI捜査官のはずがまるで突入部隊にみえます。アメリカはまだ平常心を取り戻せていないんだなと感じさせる作品です。

投稿者:satokunn投稿日:2007-10-20 23:14:19
【ネタバレ注意】

いやー久しぶりに見ごたえのある映画でした。
テロリストとFBIの攻防?どんなものか見に行きましたが
これほどヘビーな内容だとは。全編緊張感があり楽しめました。
しかし宗教をからめた民族間の対立は深いものがありますね。
元はといえば、アメリカが石油利権を独占しようと介入したのが
根本にあるのかもしれないが中東に平和は来るのだろうか?
ラストの言葉を聞く限り永遠に無いような気がする・・・
とまるでドキュメンタリーを観たような感動を覚えました
皆さん早く観に行きましょう。

投稿者:skull & rose投稿日:2007-10-19 02:25:38
HDステディカム3台くらいで撮影されたらしいが、アクションシーンは実によく出来ている。主人公たちが弾に当たらない/死なないというあたりはハリウッド資本である証明かもしれないが…。反面、J・フォックスの家族との絡みは物足りないものの、サウジ側の子どもの使い方は強烈だ。
また、序盤、フランシス・フィッシャーが女記者としてわずかな出番ながら見事な存在感を見せている。ここで示唆される、裏側でテロ支援をしているサウジをある程度黙認しているアメリカの庇護のありかたなど、テンポよく進む流れの中にさらっと強烈な事柄を盛り込んでいるのは興味深い。このご時世に社会問題を絡めて娯楽アクションとして一貫性のあるものに仕上げるのは困難だからこそこれは賞賛できる作品。
投稿者:FFF投稿日:2007-10-17 00:47:21
カメラが揺れ続ける。不安定な世情を表現しているのか。別に画で説明しなくても臨場感優先でってことか。トランスフォーマーみたいな映画だと割り切って楽しめん事もないが。実は単調な脚本とイデオロギー絡みのテーマをごまかされてるようにも感じました。
よく洋画の中の日本人がアメリカ人の視点でしか描かれてないように感じたりするが、この映画のサウジ人は当人達が見たらどう感じるのだろうか。
ラストの台詞と少年の眼差しはアメリカ側の罪悪感か。
投稿者:グッドラック投稿日:2007-10-16 20:27:55
【ネタバレ注意】

『キングダム 見えざる敵』はまさに映画の醍醐味を堪能できる作品です。
映画の醍醐味は?
私は映画は<タイムトンネル>だと思っている。
『ゴッドファーザー 供戮筺悒魯丱福戮任魯ューバの革命前夜のまっただ中に入り込み、 『パトリオット・ゲーム』ではCIAの戦略特別室から人工衛星のスパイカメラで キャッチしたテロリストを退治する場面を一緒に見たり、『アポロ13』では決していけないだろう宇宙空間で一緒になって地球への帰還方法を考えたり、
『赤ひげ』では江戸時代の貧困と悪政に虐げられた庶民の生活を共にする。
映画の作り手の意気込みは観客を「異空間に放り込みたい」ではないだろうか?
映画『キングダム』はこの醍醐味を存分に満喫できる一級のサスペンス映画といえる。 映画は、たぶんにアメリカ的展開(『アルマゲドン』・『ダイ・ハード』)を見せるが、 灼熱の王国サウジアラビアのシーンでは、 民衆の怒りを必死で押さえ込もうとする王家の微熱がますます熱を増し、 その熱が友好国だったアメリカとの関係を破壊していくようすが 現地にいて伝わってくるように思える。

ストーリーは、サウジでテロの為に死んだFBI捜査官の仇討ち映画だが、
テロの首謀者を追うジェイミー・フォックス扮する4人のFBI特別捜査官のは、
立場、見方を変えれば悪政代官が雇った殺し屋とも見えてくる。

私には4人と共にする王家軍の大佐が一番正義の人に思える。彼は同僚の軍人、警官からも「敵を守るのか」と囁かれながら 自分を職務(王家を守る)を全うしようとする、そんな真摯な姿に誰より共感できる。

日本にいながら異空間の世界に浸り、その時代のその地でで自ら息をしているような臨場感。 異民族の文化や習慣を知ることによって、今まで絶対的だったものが歪んで見えてきて、 しかも背筋が伸びて視野が俯瞰的に広がる喜び。
これが映画をタイムトンネルと呼ぶ所以だ。

FBI捜査官が国務長官の反対を押し切って、しかも大使を脅して
サウジアラビアに乗り込んで捜査するなど、現実的にはあり得ない話。
そして、高速道路での過激な銃撃シーンも絶対にありえない。
(製作者のマイケル・マンが監督もした『ヒート』の市街戦を思いだした)

あんな風にエンタテーメント化しなければ、映画化出来なかったストーリーだと思いたい。 それだけサウジ民衆の不満や軍・警察の緊張度、 王家との米国関係がリアルに描かれていたのではないか。 王家の方針に反発するテロ集団はテロ場面を撮影してインターネットで配信していたが、 その側に誰がいたのか、後半は怒濤の過激シーンが満載で忘れてしまいそうになるが、 最初の方に重大で問題シーンがある。本当の首謀者は何処に……。

映画『ブラッド・ダイヤモンド』(お奨め度:98点 最高点)でも同じ事が云える。 親と子の熱い絆の話に粉飾しなければダイヤモンドを牛耳るユダヤ世界 (映画業界もまた同様にユダヤが握っている)へ反発して、政治色が濃くなり過ぎるからだ。 だからこそ、あの映画もリアルな現実を伝えているのだと思う。

投稿者:リEガン投稿日:2007-10-16 10:31:46
【ネタバレ注意】

王国サウジアラビアと大国アメリカの関わりをダイジェストにした冒頭クレジットが秀逸。異邦人に対する彼我の戸惑いや対峙する登場人物にやがて通い合う思いなどに新鮮さはないものの、現在の不安定な国際情勢を背景にした人間ドラマとして、十分に見ごたえある作品だった。たたみかける後半部分のアクションも娯楽映画の王道のような演出で好感持てる。『奴らを皆殺しにする』…憎悪の連鎖は果てしない。

投稿者:ダブルオー投稿日:2007-10-16 04:42:57
【ネタバレ注意】

映画が終盤に近づくにつれ「これじゃアメリカの『やっちまえ映画』じゃん」と思って見ていたが、どうして、どうして。

ご都合主義満開のクライマックスは、予想外のラストへの意図的なミスリードであったか。

一点不満なのは、米捜査チームに死人は出ず、サウジ警察に殉職者が出たこと。
これじゃ、昔の米映画によくあった、「白人に忠実に仕える黒人」みたいな描き方じゃない?

投稿者:ライカー投稿日:2007-10-15 18:09:39
いや全編緊張感の映画でした。
イランで日本人大学生が誘拐されており、そういう意味でも考えさせられる内容でした。ラストの言葉...憎しみの連鎖、そしてサウジアラビア...
投稿者:ビリジョ投稿日:2007-10-15 16:12:10
【ネタバレ注意】

○:アメリカ万歳映画かと思ったら、違った。なかなか良い作品だった。アメリカの一方的正義を押しつけるのでなく、サウジ側の視点も割ときちんと描いていた。冒頭のコンパクトな情勢解説も理解を助けた。軍隊ではなく、警察(FBI)を主人公にしたのは、「犯罪に対する怒りは万国共通」というテーゼを描くためだったのだろう。
△:それにしても、米国についてもサウジアラビア(政権はアラブの中でも特に親米)についても「現体制は正義」という前提から脱却できていない点は不満。過激テロをテーマにする以上、仕方がないか。
×:「向こう側」の銃弾が当たらない不自然さについては下記の方々の指摘通り。加えて、「こちら側」の人間が拉致されているのにもかまわず、「こちら側」がそこら中バンバン銃撃するのも変。味方に当たったらどうすんだよ。
××:目的は捜査なのだから、結果を出さなければならない。にもかかわらず、アラブの中でも特に戒律が厳しいとされているサウジアラビアに乗り込むのにあたって、捜査員に女性やユダヤ人を加えるのは無理がありすぎる。わざわざ波風を立たせに行くようなものではないか。
◎:ラストは秀逸。

投稿者:まくらK投稿日:2007-10-15 12:53:01
あんなドキドキしたカーチェイスは久しぶり。
展開に難があるのはみなさんのご指摘通りですが
子供は殺さんハリウッドが
まあやってくれました。
もうちょっとで歴史的名作になったかもね。
投稿者:ぺん投稿日:2007-10-15 01:35:22
オープニングとエンディングを社会派っぽくしとりますが、その辺はどうっ
てことは無い。中盤からのカーチェイスと終盤の銃撃戦は物凄い。まるで、
自分がその中にいるかと錯覚するような臨場感たっぷりのカメラの位置だっ
たりカメラワークだったりでハラハラドキドキ。刑事モノの映画が好きな人
には溜まらんと思います。アクションの他にも、捜査のシーンやら、司法解
剖やら聞き込みやらで、それらが一つにまとまっていくのは爽快。

サウジが米国にとって、特別な国であって、サウジ国内についてはアンタッ
チャブルな現実とか、テロや対テロのメンタリティーに関しての現実につい
ての表現なんかも見るべきところはあるんだけど、寧ろその辺のことは忘れ
て刑事アクションを楽しみたい感じ。
投稿者:た・ぴ・お・か投稿日:2007-10-14 23:18:35
【ネタバレ注意】

 J・フォックス分する主人公のフルーリーが、仲間をテロで失ったジャネット(J・ガーナー)に囁いた言葉。

 テロの首魁がいまわの際に孫娘(?)に囁いた言葉。

 制作者側の意図なのだろうが、両者の言葉は奇妙に符合している。
「敵を皆殺しにする」と。

 この言葉にすべての確執が発していると共に、すべての問題はこの言葉に集約されている。この言葉は、ハムラビ法典に記されたタリオの法、すなわち「被害者に加えたのと等しいだけの損害が、加害者が受けるにふさわしいものである」とする説そのもので、これは刑量の理論からすれば正当ともとれるが、しかし決して正義でもなければ根本的な問題解決法などではないことは火を見るよりも明らかだ。この理論に則る限り、相手から攻撃されれば同様に攻撃する、すると相手も再び同じ攻撃をしてくる、こちらもまた同様に攻撃するという、遺恨の無限連鎖を引き起こすだけである。

 そもそも、「正義」という概念すら決して普遍的なモノではなく、時代や国、民族や風習が異なれば、それぞれが抱く「正義」の概念は異なるのが当然で、いかに「正義」の旗の元に行われた報復措置であったとしても、それはあくまで「自分に都合のいい正義」によるものでしかない。このような泥沼化した対立においては、いずれも自方が「正義」で敵方が「悪」であり、双方を天秤にかけていずれが悪か?などという比較は意味をなさない。

 そのことを当事者たるアメリカ政府は知ってか知らずか、9.11の同時自爆テロ以来、あくまで強硬な姿勢を崩そうとしない。たとえ敵の首魁たるビンラディンを亡き者にしたところで、遺恨は必ず引き継がれ、その芽を完全に絶つことなどとうてい不可能だ。

 そんな自国の在り方に対する批判の意味を込めた、それが上に書いた「皆殺し」の台詞であるとすれば、この作品自体を再び観ることで新たな発見に気づくように思えてならない。少なくとも、単なるドンパチを描いた作品でないことは確かなのだから、どのような意味合いをそこに見出すか、それは観た者が10人いれば10通りの解釈があって然るべきで、そんな解釈の余地を敢えて提供したかのような台詞の符合が、非常に強く印象に残った作品だった。http://www.tapioka1002.com

投稿者:ローランド投稿日:2007-10-14 08:32:29
狹┐侶發辰臣討賄たらない瓩里甘垤膽腟舛
あったものの、たるみなく緊張感が持続したし、話の
流れも良いし、ラストの訴えかけにも重いものがある
し、各自の個性も好感のもてるものだった。なのに、
いまひとつ満足感不足なのはなぜか?。

 反芻して考えるに、ご都合主義が狹┐侶發辰臣
は当たらない瓩覆鵑討海箸茲蠅癲∨^絣慊敢困箴霾
分析や爆発物の専門など、まずは実戦向きではない
はずの人間が百戦錬磨の戦闘員みたいに活躍する、
これが心にひっかかっていたのが原因みたいだ。

 ま、そういうところにこだわらなければ、サウジと
アメリカ人が協力してテロリストを探して退治をする過
程に、王家の権力、俗物の大使館員、殺傷能力を高
めるように工夫しながら不気味にテロ用爆発物を製造
する人間たちなどを絡め、社会的メッセージと娯楽性
をともに備えた出来のよい作品になっていると思う。

 でも、もう一度観たいとは思わないので星は六つ。
投稿者:サカスキ投稿日:2007-10-14 01:13:28
テロ、平和について考えさせられます。一体、どうすればテロや戦争が無くなるのか。

テーマ(テロ・平和)については深く考えさせられつつ、内容はテンポよく進むので、密度の濃い映画であると思います。

どなたでも一度は、観る価値あると思います。
投稿者:きゃる投稿日:2007-10-13 23:29:37
4人のFBI捜査官と同行するサウジ警察の勇敢さがよく表れていました。
国外の言葉も文化もよく知らない平和ボケしている日本人にはどうなんでしょう。
「見えざる敵」が自分自身の無知や偏見にある、と突きつけられたような気がしました。
テロを起こす側も人間であり、命の尊さも家族から学んでいることでしょう。
その大事な命を懸けて守ろうとしているもの、そこを理解しないと解決しないでしょうね、テロは。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2007-10-13 22:16:21
ジェイミーフォックス達FBI捜査官が主役ではあるのだが大佐役のアシュラフ・バルフムもサウジ側からみると主役になる
デビューして間もないが演技もなかなか見るべきものもってる

序盤から中盤のストーリー展開はわりとわかりやすいが
ラストのおちは考えさせられる展開に
この監督の演出のこだわりなのか満点に近い評価はしたい


投稿者:hanya投稿日:2007-10-07 01:55:39
昔から在る、セガールの沈黙シリーズとか、ああいうアクションものに、ものすごくシリアスで旬な味付けをしたかんじ。
話の場所も内容も舞台がほぼ全てサウジってのはすごいなあ。

FBI長官のスタンスがえらく理想的で格好良すぎだ。好きだけど。
サウジ警察の現場の彼らも格好良すぎ。素敵だけど。
互いの在り方を貫きながら、認め合うってのも漢ですね。
車で突っ込んでテロを止めた軍曹に、賞賛を与えたのが米国からきた彼らのみってのもまた、ねえ。
わざとらしいくらいの作りが、なぜかあの舞台だと雰囲気にだまされる。いや明確なメッセージがあるけども。

テロの恐ろしさも充分に伝わる。
テロや戦闘時の、マシンガンの連射・着弾音や爆発や爆破がもの凄く近距離で、恐怖感もあった。試写で幼子連れがいたけど、やめとけよと思った。

なんだかんだで、パチもんくさい違和感は残るものの、展開は面白い。お題がお題なだけに、素直に思いづらいが。
たまたまNHKの米国における石油事情のドキュメンタリシリーズをみた後だったので、理解しやすかった。
投稿者:aotearoa投稿日:2007-10-03 11:44:34
【ネタバレ注意】

殺し合いばかりです。
最後の二人の(アメリカ側とサウジ側の)言葉が印象的。

ほんと、悲しくなります。
人間てなんておろかなのでしょう。
何も解決しませんね。。

すさまじい爆撃音続きなので、そういった映画が好きな方にはいいかも。疲れますけど。

エイリアスのジェニファーのような爽快な気分は味わえませんよ。

平和な時代はいつ来るのでしょう。

投稿者:黒美君彦投稿日:2007-10-02 00:17:10
【ネタバレ注意】

サウジアラビアの首都・リヤドの外国人居住区で大がかりなテロがあり、FBI捜査官を含む多数が死傷。FBIの特別捜査官4人が、介入に否定的な国務省を無視して現地に入る…。
…テロといえば中東・アラブ。そこにFBI捜査官が乗り込めばあとは勧善懲悪アクションか、と思いきや、冒頭の爆発シーン以降中盤までは意外に地味。とはいえ、親友を殺されて熱くなっているチームのリーダー、ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)とサウジ警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)とが次第に打ち解け、テロリスト撲滅に協力しあう展開は悪くない。
後半にかけては銃撃戦で一向に捜査官に弾があたらない(迫撃砲もよけてしまう…苦笑)というあたり、さすがに相当ご都合主義っぽいし、展開もある程度読めるのだが、迫力は十分ある。
特徴的なのは、一応事件が解決した後の台詞だろう。
皆殺しにしてやる…という憎しみの連鎖が示唆されるあたり、泥沼のイラク戦争のなかで、さすがに彼の国も変わりつつあるのかな、と思わせる。
もうひとつ、元過激派首謀者の老人の言葉「爆弾を作った者はいつかその爆弾にやられる」。これはテロリスト発見のカギにつながる(ちょっと強引だが…苦笑)言葉でもあるのだが、その前にテロで使われた起爆装置が米国製であることを示しているシーンもあり、そこにかけているととれなくもない。

サウジと米国は石油をめぐる利益を分かち合い、長い間同盟関係を結んできたが、中東情勢の混迷からサウジもまた米国とは距離を置こうと考えているかのようだ。イラン・イラクやイスラエル情勢に目を奪われがちだが、サウジと米国の関係もまた注視する必要があるのは確かだ。この作品とは直接関係するわけではないけれど。

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