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ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006)

WAITRESS

メディア映画
上映時間108分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2007/11/17
ジャンルドラマ/ロマンス/コメディ
彼女は、世界一のパイを焼く
ふしあわせな女性(ひと)。
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 991
USED価格:¥ 315
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【解説】
 ハル・ハートリー作品をはじめインディペンデント映画で活躍してきたエイドリアン・シェリーが、妊娠中に書き上げたという脚本を自らメガフォンをとり映画化した人生賛歌の女性ドラマ。田舎のダイナーでウェイトレスとして働く女性をヒロインに、突然の妊娠でわき上がる戸惑いや不安を乗り越え幸せに向かって一歩を踏み出す姿をハートウォーミングに綴る。主演はTV「フェリシティの青春」のケリー・ラッセル。なお、エイドリアン・シェリーは本作完成後の2006年11月に惜しくも他界してしまった。また、その遺児ソフィ・オストロイが、ヒロインの娘ルル役で本作に登場している。
 アメリカ南部の片田舎。小さなダイナーのウェイトレス、ジェナはパイ作りの天才。その時の気分をそのまま反映したオリジナル・レシピで作るユニークなパイの数々は、胃袋ばかりか心も満たしてくれると町の評判だった。ところが、私生活では嫉妬深い夫アールに支配される苦痛なだけの毎日を送っていた。同僚の友人と相談していよいよ家出を決意した矢先、予想外の妊娠が発覚する。家出も出来ず、かといってアールの赤ちゃんも産みたくないと、すっかり八方ふさがりのジェナ。落ち込む一方だった彼女の前に、新任の産婦人科医ポマターが現われる。優しく誠実なポマター先生に次第に心惹かれていくジェナだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
430 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:浄瑠璃2投稿日:2014-02-02 21:50:05
「赤い薔薇ソース」以後の料理人映画は秀作も多いけど「あの料理おいしそう!」が大きな売りにもなっているようで。でも本作のパイやタルトはあくまで主人公の心象風景。料理の魅力に逃げてないところが好感。あと人間に対するシニカルな目線がいい。人生努力すれば幸せになれる的な「ハリウッド映画パタン」じゃないところ。脚本・監督は「トラスト・ミー」の主演女優。ハル・ハートリー作品のなかでも僕のいちばんのお気に入り。あの映画の相方同様、自らの監督作にもダメ男を配置している。生まれてきたベイビーが女の子だったオチまで一貫して「女性を勇気づける映画」になっていて、僕は男なのでここは好いも嫌いもない。ただ、今後もいい作品を残しそうなのに本作完成後チンピラに殺されたのは、やはり(回りにいる)男運の悪い人だったんだろう。残念です。
投稿者:uptail投稿日:2013-07-27 10:27:04
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:6
投稿者:イドの怪物投稿日:2012-07-11 08:08:40
「マーサの幸せレシピ」の次に来るような良質なラブ・コメディ。
テーマは「やり直し」、しっかりした演出と演技が楽しませてくれた。
商業的な大ヒットは無いだろうけどこういう作品をさりげなく供給するアメリカの底力を見た思い。
投稿者:あくび★投稿日:2009-08-08 23:10:33
ドギツイ色のフィリングはさすがにアメリカーーーってな感じ。

コレの前に「呪村436」を観てしまってただけに
ジェレミーに対するムカムカ度はいつもより強かったな、あたし(´・ω・`;)
「こんのヤロ〜〜〜がっ(o`・ω・´o)」と何度思ったか。
ダメ男っぷりをうまく演じてたのではないかなと。

ケリーは相変わらず可愛い&綺麗♪

いやな男の子供を産むことで最後の最後まで複雑な思いだったのだけど、(産む前のセリフが産む前の気持ち全部よね、素直な気持ち)
いざ生まれた赤ちゃんを抱っこしたら・・・・???
そらぁアンタ、今まで感じたことのない気持ちが湧きあがってきますとも。
そこで強くなった彼女の気持ちもよく解る。うん。

「お前イラネ(●´Д`●)」と言った彼女の表情はとても素敵。
投稿者:hayate9投稿日:2009-01-30 22:01:07
何がって、皆さんアールに意外と寛大だってことに・・・。
1日の稼ぎを取り上げるは、1人よがりではてちゃうは、パイのコンテストだって心よく応援してあげればいいのに・・・。
ということで、完全にヒロイン側に味方につきながら観たので、楽しかったです。
エイドリアン・シェリー、残念でしたね・・・。
(自殺→他殺に切り替わって、きちんと犯人も捕まってよかったです・・・。)
投稿者:ジーナ投稿日:2008-12-11 21:58:29
ケリー・ラッセル・・・老けたなぁ(爆)

美味しそうなパイにスパイシーな名前が付いているように、作風自体もゆるいんだけどピリッとしています。
超束縛夫の歪んだ愛に息苦しさを感じるヒロインの心境はよく伝わってきました。
ただ、そこまで亭主をこっ酷く描いている訳ではないのでチョット旦那にも同情しちゃうかな・・・。
職場の仲間からも敬遠されるような生活を送っている訳ですから、もっともっと酷いダメ亭主にしたほうがヒロインの行動に共感できたかもしれません。
医者ももう少し魅力的に描いてほしかったし、彼の行動を裏付ける心情描写も欲しかったですね。
ダイナーの経営者の存在や仕事仲間など適度に距離を置いた人間関係はホッコリできてGOOD

女性監督が撮った作品なので視点はかなり女性寄りになっております。
よって男性が観るとイライラしてしまう可能性がありますし、豊富なパイが登場するのでダイエット中の女性にも危険です。

結論;お金の無い女は弱く、お金を手にした女は別人のように強くなる(爆)
投稿者:irony投稿日:2008-12-09 01:36:28
WAITRESSにはこんな境遇の人が多いのかね? よくわからん作品だった
妊娠中は生まれ来る子供を厄介者のように言ってるのに、生まれてきてからは豹変 何なのさ?
投稿者:なちら投稿日:2008-06-10 22:46:47
冒頭部分を少し見たらパイがあんまり美味しそうだったので、デパートの地下へ行って、
ジェナが作りそうなフルーツがゴッソリ入ったパイを買って来て、食べながら見た。
そんなシアワセ。

女性の自立はいいけどさ、アールってそんなにダメ亭主だったか?
自分がJ・シストを好きだから不快に思わないのかな?
ちょっとジャイアン的だが、まともに稼いでいて欲しいものは買ってくれるし、
かわいげのある事だって言うし。出産にまで立ち会うし。
結婚前と変わっただけで「あんたなんか大嫌い」はカワイソウだったなぁ。
ちっと身勝手に感じた。
投稿者:リEガン投稿日:2007-12-15 09:27:14
愛らしい映画だなぁ。ジェナのキャラクター設定がうまい。ラストの啖呵はお見事だね。特に好きな07年鑑賞の映画になりそう。それにしても…エイドリアン・シェリーに合掌。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-12-01 22:03:19
【ネタバレ注意】

ろくでもない夫と結婚してしまったと後悔するジェナ(ケリー・ラッセル)。彼女のパイへの耽溺は、そうした現実からの逃避といった意味合いをもっているかのよう。いつ夫から逃げ出そうかそればかりを考える彼女があろうことか妊娠してしまうこの皮肉。そこへ新人産科医のDr.ポマター(ネイサン・フィリオン)が現れ、あれよあれよという間にW不倫…。
あれやこれやあっても結局「母は強し」という結論になってしまうのがいいのか悪いのか(苦笑)。何だか男ってやっぱり消耗品なんだよね、と思ってしまった(哀)。確かにジェレミー・シスト演じるアールはろくでもない夫かも知れないけれど、彼が妻を愛していたのは確か(身勝手な愛ではあるけど)。「そうね、あなたの言うとおりね」と、DVを恐れてか話を合わせていた妻が、出産した途端「あんたなんか消えちまえ」って言い出したら、そりゃ夫も面喰らうわな。DVストーカー男に豹変する話になりはしないかと、ラストはドキドキしてしまった(苦笑)。

コメディとして観てもところどころテンポが悪く、必ずしも傑作とはいえないが、まだまだこれから大きく変わっていく可能性のあったエイドリアン・シェリーの遺作だと思うと、ついつい評価も甘くなってしまう。男に縁のないドーン役は上手かったし、ジェナとオールド・ジョー(アンディ・グリフィス)のやりとりなんかはなかなか脚本家としてのセンスも感じさせるのだが…。理不尽な事件に巻き込まれた彼女のご冥福をお祈りします。

…とはいえ、大雑把な彼の国の味覚を反映するかのごとく、主人公の作るパイがちっとも美味しそうに見えないところが残念。もう少し美味しそうだったらなー。

投稿者:三葉十四郎投稿日:2007-11-30 21:27:13
【ネタバレ注意】

この映画の監督、脚本をこなしたエイドリアン・シェリーの人物覧には、いつも書き込みを楽しみに拝読しているカワタヒロフミさんと気まぐれ飛行船さんが良いコメントを寄せていらっしゃるけれど、本作はそこでも窺える、そんな彼女の人柄がそのまま映画になった様な小品の佳作だ。
また、最近すっかり作品発表の滞った仕事仲間ハル・ハートリーのお株を奪う様なハートフル・コメディでもある事から、同監督に励みにして欲しかった気持ちも充分あっただろう。

こうした映画がアメリカではクチコミのヒット作となるも、同時に遺作にもなってしまった。 新たな才能が芽吹きで摘まれてしまった訳で、時節柄なんともお寒い話。

ヒットの要因としては、主人公ジェナに自分を映す人がそれなりに多かったからだ、と思われる。 やはりアチラには女性を不幸にする男がゴマンといる様だが、さてコチラだってどうかな。

夫のアールはまさに暴君、ジェナは自分の為に在る人間だと思っている。 日々を怯えて暮らさなきゃならない彼女はどうしても逃げ出したい、だのに妊娠はしてしまうし、家を離れる素振りを見せようものなら暴れた挙げ句に泣かれもする。 ジェナはアールの頭を大きなお腹に抱えて涙で諦観の表情。 女性をダメにする男の典型ですね。 ここで自分を省みると、子供の頃"お母さんはどうしてボクの言うコト聞いてくれないの?"なんて泣いていた記憶が思い浮かびます。 多分、今は"男の子"ならぬ"子供なオトコ"が世の中多いのですね。

良いことなんか何も無い、そんな時に出会った婦人科医のポマター先生との逢瀬が彼女の生きるよすがとなる。 演じるネイサン・フィリオンは早口気味の台詞廻しに芝居のテンポが出ていて面白い。 浮気の切っ掛けでは互いに神妙な表情をしあい、はて?これは恋なのかしら、との思いがジェナの満面の笑みに広がっていくオフビートな演出も楽しめる。

彼女を巡るもう一人の男、店のオーナーのジョー爺さんは気難し屋でも観察力もあり、彼女にもっと自身を大切にして欲しいとも願っている。 この種の話に多い"あしながおじさん"だが、ここでは女性を敬ってくれる存在と言えるか。

ウェイトレス仲間のドーンとベッキーは互いを励まし合う大事な友人。 そのベッキーも店のマスター、カルとアバンチュールを楽しんでいて、ジェナはジョーに諭された事もあって不倫に反対をするが、二人の話で、その行為が自分の様に不幸からの逃避ばかりで無い事が判り彼女は更に惑う。 果たしてポマターはジェナにとってどの様な存在になるのか、そして愛着の持てないお腹の子はどうなるのか?

と、この様に主人公の周囲に配した人物が、彼女にとってどんな存在なのかを明示して見せたところが作風となって、本作を見た人も周りの人間への認識を改める視点も持てるんじゃないだろうか、自分を律してくれる人や正しく愛情を注げる人は誰ですか、なんてね。

ただ、洩れ惜しくはジェナがその時々で考案するパイのメニューがどうしてもピンと来ないんだよねえ、味オンチなのもあるけどさあ、

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞エイドリアン・シェリー 
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